JPH0736365Y2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH0736365Y2
JPH0736365Y2 JP1988141951U JP14195188U JPH0736365Y2 JP H0736365 Y2 JPH0736365 Y2 JP H0736365Y2 JP 1988141951 U JP1988141951 U JP 1988141951U JP 14195188 U JP14195188 U JP 14195188U JP H0736365 Y2 JPH0736365 Y2 JP H0736365Y2
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JP
Japan
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counter
exterior door
main body
image forming
forming apparatus
Prior art date
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JP1988141951U
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JPH0264954U (ja
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繁 村松
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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  • Counters In Electrophotography And Two-Sided Copying (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、装置本体に対し開閉自在に支持された外装ド
アと、カウンタ表示部を有するカウンタとを具備して成
る画像形成装置に関するものである。
〔従来の技術〕
複写機,ファクシミリ,プリンタなどの画像形成装置に
は、コピー紙や記録紙の枚数カウンタなどのカウンタを
備えている。従来のカウンタは装置本体内に固定的に垂
直保持されるようになっていて、外装ドアを開いた状態
で、そのカウンタ表示部を見る形式となっていた。
〔考案が解決しようとする課題〕
ところが、カウンタが単に垂直態位に設けられる構成で
あると、カウンタ表示部の表示内容の視認性が悪く、誤
読を生じるおそれがあった。そこで、カウンタが上向き
傾向となるように、それを斜め態位に予め設置して、装
置外から見易くするようにしていても良いのであるが、
このようにすると、装置本体内におけるカウンタの占有
スペースが大きくなってしまい、そのスペース効率が悪
くなる。特に、小型の画像形成装置では他の機器の設置
自由度を大幅に低下させてしまう。
本考案の目的は、装置本体内におけるカウンタの占有ス
ペースを特に大きくすることなく、カウンタ表示部を一
段と良好に視認できるようにした画像形成装置を提供す
ることにある。
〔課題を解決するための手段〕
本考案は、上記目的を達成するため、冒頭に記載した形
式の画像形成装置において、カウンタが、外装ドアの閉
鎖により、該外装ドア背後の装置本体内の格納態位に保
持され、外装ドアの開放により、そのカウンタ表示部の
視認を容易にする態位に、前記格納態位から変位するよ
うに、装置本体に支持されている構成を提案する。
同じく本考案は、上記目的を達成するため、冒頭に記載
した形式の画像形成装置において、カウンタが、外装ド
アの閉鎖により、該外装ドアに押圧されて、その背後の
装置本体内の格納態位に保持され、外装ドアの開放によ
り、そのカウンタ表示部の視認を容易にする態位に、前
記格納態位から変位するように、装置本体に揺動自在に
支持されていて、前記外装ドアの開放時に、前記カウン
タがそのカウンタ表示部の視認を容易にする態位に揺動
するように、当該カウンタを付勢するばねが設けられて
いる構成を提案する。
〔実施例〕
以下、実施例について図面を参照して説明する。
第1図は、画像形成装置の一例である電子写真複写装置
の内部構成を示し、装置本体1内の各機器は第2図に示
す外装カバー2や外装ドア3などによって覆われてい
る。外装ドア3は、本例では中央部に配置され、基端が
ヒンジ4を介して固定側の外装カバー2に回動開閉自在
に取り付けられている。すなわち、外装ドア3は装置本
体1に対し回動開閉自在にヒンジ結合されているのであ
る。
外装ドア3には把手5が設けられ、外装ドアを開くとき
はその把手5を引き、閉じるときはその把手5を押し込
む。なお、外装ドア3を閉じた状態で、これは図示され
ないドアキャッチにより閉鎖保持されるようになってい
る。
装置本体側に閉じた状態の外装ドア3の奥側には、第1
図に示すように、転写紙搬送路6や現像装置7やベルト
感光体8の一部や定着装置9などが置かれていて、外装
ドア3を開くことにより、現像装置7へのトナー補給
や、転写紙搬送路6から定着装置9内外に至る径路中の
ジャム紙の除去や、諸機器の保全点検などが容易に行え
るようになっている。
第2図に示す外装ドア3の背後の装置本体内には、カウ
ンタ表示部12a(第3図乃至第5図)を有するカウンタ1
2が設けられている。符号11は、このようなカウンタの
設置領域を示している。この種のカウンタとしては、例
えば、複写装置であれば、コピー枚数カウンタや、変倍
複写枚数をカウントする変倍モードカウンタや、感光体
寿命カウンタや、用紙別,給紙別カウンタなどを挙げる
ことができる。
上述のように、本例の電子写真複写装置は、装置本体1
に対して開閉自在に支持された外装ドア3と、カウンタ
表示部を有するカウンタ12とを具備しているが、この種
のカウンタは、複写オペレータやサービスマンの作業の
都合上、先にも述べたように、外装ドア3の背後に設け
られている。ところが、この領域には転写紙搬送路6や
現像装置7や感光体8などが極めて緊密に輻輳して配置
されているため、これらの保全や点検等に支障を来たさ
ないようにすべく、そのカウンタを、例えば装置本体の
下方側等に設けている。ところが、従来の画像形成装置
では、カウンタをこのような位置に設けると、カウンタ
表示部の視認性が悪くなってしまい、誤読などを起こす
おそれがあった。
本考案は、このような問題の解消化を図ったものであ
る。
第3図及び第4図において、カウンタ取付部材13には2
つのカウンタ12が固定的に取り付けられ、このカウンタ
は、前述のようにカウンタ表示部12aを有している。以
下、これらで構成されるものを便宜上、カウンタ装置と
称し、符号10を付しておく。本例では、かかるカウンタ
装置10に2つのカウンタ12を組み込んだものであるが、
このカウンタ装置に設置されるカウンタの数については
1つであっても良く、また、3つ以上であっても構わな
い。
装置本体には、その不動側板14にねじ止めされた支持ブ
ラケット15が設けられ、このブラケット15には、枢軸16
を介してカウンタ取付部材13の基部が揺動自在に取り付
けられている。枢軸16には捩りコイルばね17が装着さ
れ、この一端は支持ブラケット15の方に、他端はカウン
タ装置10の方にそれぞれ掛止されている。
かかる捩りコイルばね17の拡開弾力によって、カウンタ
取付部材13には枢軸16の周りに第4図において時計方向
に旋回しようとする習性が付与されていて、この習性に
よる旋回は外装ドア3が閉じられ、これによりカウンタ
取付部材13が押されることによって阻止されている。
以上の状態で、カウンタ12やカウンタ取付部材13等で構
成されるカウンタ装置10は、外装ドア3の背後の装置本
体内格納位置に保持されている。
第5図は第4図のカウンタ装置等を上から見た図であ
り、この図において実線位置に閉鎖している外装ドア3
を仮想線で示す如く開放させると、今まで外装ドア3に
よって押されていたカウンタ装置10は、捩りコイルばね
17による前述した拡開弾力により、第4図における時計
方向に旋回し、第4図に仮想線で示すような傾斜態位の
ところで止められる。支持ブラケット15に設けたストッ
パ片15aは、かような機能を達成するためのストッパ手
段の一例を成すものである。
カウンタ装置10が、このような傾斜態位に置かれること
によって、上向きとなるため、各カウンタ12のカウンタ
表示部12aは見易い状態になり、誤読などを生じにくく
なる。
カウンタ表示部12aの視認を容易にする態位というの
は、このような位置のことであり、例えば、ストッパ片
15aのところを、調整ねじ部としてストッパ位置を可変
調整できるようにしておくと、傾き位置を任意に変える
ことができる。
外装ドア3を閉じると、カウンタ装置10はその外装ドア
3に押されて変位前の格納態位まで、すなわち、第4図
において実線で示す位置まで、ばね17の弾力に抗して旋
回させられる。
上述のように、本例の電子写真複写装置においては、そ
のカウンタ12が、外装ドア3の閉鎖により、該外装ドア
3に押圧されて、その背後の装置本体1内の格納態位に
保持され、外装ドア3の開放により、そのカウンタ表示
部12aの視認を容易にする態位に、格納態位から変位す
るように、装置本体1に揺動自在に支持されている。そ
して外装ドア3の開放時に、カウンタ12がそのカウンタ
表示部12aの視認を容易にする態位に揺動するように、
当該カウンタを付勢するばね17が設けられているのであ
る。
上記構成によれば、カウンタ12の表示内容を見る必要性
が生じたとき、外装ドア3を開放させれば、自動的にカ
ウンタ12が視認し易い位置に置かれるようになっている
ので、カウンタ12の向きを手動で変えたりするような方
式とした場合と比して、かような操作を何ら行わなくて
も済む。
また、外装ドア3を閉じたとき、本例ではカウンタ12が
垂直態位に格納されてしまうので、スペースを、それ程
多く占有することもなく、小型の画像形成装置などでも
スペース効率の良いものとすることができる。
外装ドアが引き戸式に開閉自在に支持されている画像形
成装置に対しても、本考案を適用できることは当然であ
る。
〔考案の効果〕
請求項1及び2に記載の構成によれば、カウンタ表示部
の視認を頗る容易に行えると共に、カウンタ格納状態に
おいて、当該カウンタが装置本体内で特に大きなスペー
スを占有することもないので、他の配置機器などの設置
自由度を高めることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本案一適用例である電子写真複写装置の内部構
成を示す図、第2図は同上複写装置の外部構成図、第3
図は本案実施例のカウンタ装置の正面図、第4図はその
カウンタ装置等の部分断面側面図、第5図は同上カウン
タ装置等の部分断面平面図である。 1……装置本体、3……外装ドア 12……カウンタ、12a……カウンタ表示部 17……ばね

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】装置本体に対し開閉自在に支持された外装
    ドアと、カウンタ表示部を有するカウンタとを具備して
    成る画像形成装置において、前記カウンタが、外装ドア
    の閉鎖により、該外装ドア背後の装置本体内の格納態位
    に保持され、外装ドアの開放により、そのカウンタ表示
    部の視認を容易にする態位に、前記格納態位から変位す
    るように、装置本体に支持されていることを特徴とする
    画像形成装置。
  2. 【請求項2】装置本体に対し開閉自在に支持された外装
    ドアと、カウンタ表示部を有するカウンタとを具備して
    成る画像形成装置において、前記カウンタが、外装ドア
    の閉鎖により、該外装ドアに押圧されて、その背後の装
    置本体内の格納態位に保持され、外装ドアの開放によ
    り、そのカウンタ表示部の視認を容易にする態位に、前
    記格納態位から変位するように、装置本体に揺動自在に
    支持されていて、前記外装ドアの開放時に、前記カウン
    タがそのカウンタ表示部の視認を容易にする態位に揺動
    するように、当該カウンタを付勢するばねが設けられて
    いることを特徴とする画像形成装置。
JP1988141951U 1988-11-01 1988-11-01 画像形成装置 Expired - Lifetime JPH0736365Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1988141951U JPH0736365Y2 (ja) 1988-11-01 1988-11-01 画像形成装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1988141951U JPH0736365Y2 (ja) 1988-11-01 1988-11-01 画像形成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0264954U JPH0264954U (ja) 1990-05-16
JPH0736365Y2 true JPH0736365Y2 (ja) 1995-08-16

Family

ID=31407475

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1988141951U Expired - Lifetime JPH0736365Y2 (ja) 1988-11-01 1988-11-01 画像形成装置

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Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57136948U (ja) * 1981-02-18 1982-08-26
JPS61138961A (ja) * 1984-12-11 1986-06-26 Sanyo Electric Co Ltd 電子複写機

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Publication number Publication date
JPH0264954U (ja) 1990-05-16

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