JPH0736333Y2 - ズームレンズ鏡胴とカメラ本体との電気接続装置 - Google Patents

ズームレンズ鏡胴とカメラ本体との電気接続装置

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JPH0736333Y2
JPH0736333Y2 JP1988130268U JP13026888U JPH0736333Y2 JP H0736333 Y2 JPH0736333 Y2 JP H0736333Y2 JP 1988130268 U JP1988130268 U JP 1988130268U JP 13026888 U JP13026888 U JP 13026888U JP H0736333 Y2 JPH0736333 Y2 JP H0736333Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この考案は、写真撮影用カメラ、小形撮影機、ビデオカ
メラ、複写機、引伸機などの光学機器に利用するところ
のズームレンズ鏡胴に関し、特に、レンズシヤッタなど
の露出制御装置を備えたこの種のズームレンズ鏡胴とカ
メラ本体との電気接続装置に係る。
「従来の技術」 ズームレンズ鏡胴は、周囲に沿った細長いカム孔を有す
るカム筒と、上記カム孔に突入させたカムフォロアを固
着すると共に、上記カム筒に内装させて変倍用レンズと
補正用レンズとを支持させた各々の移動筒とを備え、上
記カム筒を回動駆動することによって各移動筒を光軸方
向に移動させ光学的な変倍をする構成のものが多い。
具体的には、光軸方向に固定されたカム筒が回動自在に
設けられ、移動筒と移動枠がこのカム筒に内装されてお
り、これら移動筒と移動枠の各々が固定筒に案内されな
がらカム筒の回動に連動されて光軸方向に移動する構成
となっている。
また、この種のズームレンズ鏡胴は、焦点整合用の光学
系を支持させた移動枠を設け、上記カム筒とは別の駆動
手段によってこの移動枠を移動させて合焦制御する構成
としたもの、さらには、プログラムレンズシヤッタを備
えた構成のものなどがある。
「考案が解決しようとする課題」 上記したような従来のズームレンズ鏡胴は、プログラム
レンズシヤッタが鏡胴内の移動枠に取り付けられ、この
移動枠と共に光軸方向に変位する構成となっている。
そして、このシヤッタと共に組み込まれている電気的な
駆動装置が帯状の可撓性プリント配線基板を使ってカメ
ラ本体の電気装置に接続されているが、上記した如く、
シヤッタが光軸方向に変位することから、このプリント
配線基板には折り返し部分を形成し、折り返しとそのほ
ぐれを利用してその変位に対応する構成となっている。
ところが、この種のズームレンズ鏡胴は、鏡胴の構成
上、または、カメラ本体への取付構成上、上記したプリ
ント配線基板の折り返し部分をカメラ本体との間に形成
することとなり、そのため、折り返しによってできる湾
曲部やその近くのプリント配線基板部分が撮影光路に接
近し、撮影光の一部がプリント配線基板によって反射さ
れ、フレアやゴーストとなって像性能を劣化させる。
そこで、最近では、プリント配線基板に反射防止シート
を重ねたり、反射防止膜を塗布したりした反射防止手段
を施すことが提案されている。
本考案は上記した実情にかんがみ、プリント配線基板に
は反射防止手段を施すことなく、極めて簡単な方法によ
って反射防止することができるこの種のズームレンズ鏡
胴に有効なカメラ本体との電気接続装置を開発すること
を目的とする。
「課題を解決するための手段」 上記した目的を達成するため、本考案では、移動筒と、
この移動筒内に設けた複数の移動枠との各々に光学系を
支持させ、これら移動筒及び移動枠をカム筒に連動させ
て各光学系を光軸方向に変位させる構成を有し、かつ、
移動枠の一つにレンズシャッタなどの露出制御装置を備
えたズームレンズ鏡胴において、撮影光の通過部を有す
る円板状の後枠を後端面に位置させるべく上記移動筒に
固着すると共に、この後枠の後面には、上記撮影光の通
過部と枠周囲との間に形成した凹部と、上記通過部周囲
近くより後方に張出させた板状の遮光部材とを設け、さ
らに、上記ズームレンズ鏡胴をカメラに取り付けるレン
ズ地板には、上記凹部に対向させるようにしてその中央
孔の孔縁に切込み形成した切込溝と、上記中央孔より離
れるに連れて前方に傾斜するテーパー面が上記切込溝の
直後に位置するように形成したガイド部とを設け、上記
露出制御装置とカメラ本体の電気装置とを電気接続する
帯状の可撓性プリント配線基板を、上記凹部内を通して
引き出し、撮影光路の反対側となる上記遮光部材の面上
に上記凹部と切込溝とで形成された空室部で折り返すよ
うに上記ガイド部のテーパー面で案内してレンズ地板の
一部に止着する構成としたことを特徴とするズームレン
ズ鏡胴とカメラ本体との電気接続装置を提案する。
「作用」 露出制御装置に予め接続したプリント配線基板は後枠を
移動筒に固着する際に、この後枠の凹部内を通してズー
ムレンズ鏡胴外に引き出す。
このように引き出したプリント配線基板は、後枠の遮光
部材の面上に形成された空室部で折り返すようにガイド
部のテーパー面で案内させた後、その一部をズームレン
ズ鏡胴をカメラ本体に取り付けるためのレンズ地板に止
着する。
そして、ズームレンズ鏡胴をカメラ本体に取り付けると
き、プリント配線基板をカメラ本体の電気装置に接続す
る。
プリント配線基板は、撮影光に対して後枠の遮光部材に
よって遮光される。
その上、このプリント配線基板が後枠とレンズ地板との
間に形成された空室部内で折り返されるため、強い折り
曲げとならないから、この基板の銅箔部のわれなどが生
ぜず、ズーミング動作による折り返しとそのほぐれが安
定したものとなる。
また、ズームレンズ鏡胴の各部品を合成樹脂材などの成
形品として生産する場合には、後枠の成形と同時にその
凹部及び遮光部材を形成することができ、また、レンズ
地板についてもその形成と同時に切込溝とガイド部とが
形成されるので、プリント配線基板の反射を防止するた
めの特別な構成を必要としない。
「実施例」 次に、本考案の実施例について図面に沿って説明する。
第1図は第2図上のB-B線に沿って切断したズームレン
ズ鏡胴の断面図、第2図は第1図上のA-A線に沿って切
断した同レンズ鏡胴の断面図、第3図は第2図上のC-C
線に沿って切断し上半部分を示した同レンズ鏡胴の断面
図、第4図は同レンズ鏡胴の分解斜視図である。
これらの図において、11はカメラ本体などに固定させる
筒状の固定枠、12は固定枠11の外面を摺動する移動筒、
13は移動筒12の外周囲に回動自在に設けたズーミング用
のカム筒、14は上記カム筒13と同様に移動筒12の外周囲
に回動自在に設けた焦点整合用のカム筒、15は固定枠11
内で移動する第1移動枠、16は第1移動枠15と同様に固
定枠11内で移動する第2移動枠である。
また、L1は移動筒12の先端に支持させた移動レンズ、L2
は固定枠11に支持させた固定レンズ、L3は第1移動枠15
に支持させた移動レンズ、L4は第2移動枠16に支持させ
た移動レンズであり、L1の焦点距離に対してL2、L3、L4
焦点距離を掛け合わせて変倍させ、L3は補正レンズとし
て、また、L4は合焦用レンズとしても働く。
先ず、第4図を参照しながら上記ズームレンズ鏡胴の各
部品について説明する。
上記固定枠11は、後端部に一体形成したフランジ部11a
をレンズ地板(第12図々示)に取り付けて固定するもの
で、これには先端部分を残して筒軸方向に長く形成した
幅広の切欠孔11b、11c、11dが周囲方向に等間隔に設け
てある。これら切欠孔11b、11c、11dは第1、第2移動
枠15、16を移動筒12に連結させるためのもので、その後
方側は解放してあり、また、各々の切欠孔の孔幅に合わ
せた弧状形の切込溝11e、11f、11gがフランジ部11aに設
けてある。なお、切込溝11eの溝縁に設けた凹部11hは焦
点整合用のカム筒14の回動範囲を定めるストッパー30c
を差し入れる部所である。また、この固定枠11の先端寄
りに設けた中仕切部11iには固定レンズL2を嵌着したセ
ル枠17をねじ止めし、さらに、この先端やや中寄りの外
周囲には3つのカムフォロア18a、18b、18cを周囲方向
等間隔に固着する。
その他、この固定枠11には、第1移動枠15に押動勢力を
与えるスプリングを受け止めするための3つのスプリン
グ受部11mを先端部に設けると共に、移動筒12のキー凸
条部を摺動させるための3本のキー条溝11nが筒軸方向
に沿うように外周面に設けてある。
上記した移動筒12は、2つのカム筒13、14を前後に位置
させてバヨネット連結させる弧状の凸条部12a、12bとを
備えている。これら凸条部12a、12bは移動筒12の中央よ
り後方寄りの外面位置に狭い間隔をおいて周囲方向に平
行するように一体に設けてある。
なお、凸条部12aは第5図(a)に示すように12a1、12
a2、12a3からなり、凸条部12bは第6図(a)に示すよう
に、12b1、12b2、12b3から形成してある。
また、この移動筒12の先端部内径には雌ヘリコイドねじ
12cが形成してあり、このヘリコイドねじ12cに対して、
セル枠19に形成した雄ヘリコイドねじ19aを螺合して移
動レンズL1(対物レンズ)を取り付ける構成としてあ
る。なお、移動筒12の先端にはヘリコイドねじ12cに合
わせて傾斜させた3つの長孔12dを設けてあるが、これ
はシフト調整用のもので、調整後にこの長孔12dより小
ねじ20を差し込みセル枠19の各々対応したタップ19bに
ねじ込み固定させる。
さらに、この移動筒12には各種の逃げ孔が設けてある。
凸条部12aより前側に形成した直進孔12e、12fのうち、
長い方の直進孔12eは上記した固定枠11のカムフォロア1
8a、18b、18cを貫通させるように周囲3個所に設けた逃
げ孔で、短い方の直進孔12fは後述する第1移動枠15の
カムフォロア23a、23b、23cを貫通させるように周囲3
個所に設けた逃げ孔である。凸条部12bより後側に形成
した直進孔12gは後述する第2移動枠16のカムフォロア2
6a、26b、26cを貫通させる逃げ孔で、これも周囲3個所
に設けてある。その他、上記移動筒12には、後述すると
ころのフイルター枠21の位置決め溝12h、このフイルタ
ー枠21を小ねじ22をもって固着するためのタップ12i、
後述するばね受け枠30を固着するための3つの小孔12j
を設けると共に、この移動筒12の内面には第1、第2移
動枠15、16を摺動させるための摺動溝12o、12pが筒軸方
向に沿って平行に形成してある。
フイルター枠21は、移動筒12の前部外面に嵌め合せ、そ
の内部に設けた凸部21aを位置決め溝12hに嵌合させた
後、小ねじ22をねじ孔21bを通して移動筒12のタップ12i
にねじ込んで固着する。なお、21cは次に述べるカム筒1
3の回動範囲を決めるストッパーである。
上記したズーミング用のカム筒13には、固定枠11のカム
フォロア18a、18b、18cを突入させる3つの第1のカム
孔13aと、第1移動枠15のカムフォロア23a、23b、23cを
突入させる3つの第2のカム孔13bとの各々を周囲方向
に沿って等間隔に形成し、さらに、カム筒13には後端か
ら中程に曲げた逆くの字形の駆動ギヤ13cが設けてあ
る。
また、上記カム筒13の後端部周囲には、上記した移動筒
12の凸条部12aを嵌合させてバヨネット構造を形成する
ために、内周に形成した弧形の3つの凹部とこの凹部に
形成して周囲方向に位置をずらせた3つの弧状細孔13d
とが設けてある。なお、このカム筒13の前端部内周に設
けた弧形の切込部13eは回動範囲を定めるものである。
(第5図(b)参照)また、凸条部12aの端に鉤部を形
成し、この鉤部によりカム筒13の一方向回転のストッパ
ーとすることによって、カムフォロアとカムとの基準点
がだしやすくなる。
上記した焦点整合用のカム筒14は、3つのカム孔14aを
周囲方向に等間隔に形成したもので、その後端部には駆
動ギヤ14bを設けると共に、前端部周囲には、移動筒12
の凸条部12bを嵌合させてバヨネット構造を構成するた
め、弧状細孔14cとこの細孔14cに対して位置をずらせて
前端内周に設けた弧形凹部とが形成してある。なお、こ
のカム筒14は後端部内周に沿って形成した弧状形の切込
部14dによって回動範囲を定める構成としてある。(第
6図(b)参照) 上記した第1移動枠15は、中央部に移動レンズL3を止着
した円形板で、その円径が固定枠11の筒内径に比べて僅
か小さく形成してあり、また、円形板の周縁には3つの
摺動腕15aが等間隔に一体形成してある。これらの摺動
腕15aは移動レンズL3の光軸方向に平行させてあり、固
定枠11の切欠孔11b、11c、11dを通って移動筒12の内面
に設けた摺動溝12oに嵌合させる。(第2図参照) カムフォロア23a、23b、23cは各々の摺動腕15aに固着し
てあり、既に述べた通り、これらのカムフォロア23a、2
3b、23cが移動筒12の各直進孔12fを通ってカム筒13に設
けた各々の第2のカム孔13bに突入する。
この第1移動枠15は、前面側に固着した細径状の3本の
案内杆24と、これらの案内杆24を挿入させた3つのスプ
リング25とによって常時後方への押動力を受けるように
なっている。なお、各案内杆24の一端は固定枠11のスプ
リング受部11mを貫通させ、スプリング25はこのスプリ
ング受部11mによって受け止めする。(第3図参照) 上記した第2移動枠16は、上記した第1移動枠15とほぼ
同様の形態のものであるが、その中央部には移動レンズ
L4(焦点整合用レンズ)を保持するレンズ保持筒16bが
設けてある。
この第2移動枠16の円形板周囲に等間隔にもうけた3つ
の摺動腕16aは、固定枠11の切欠部11b、11c、11dを通っ
て移動筒12内面の摺動溝12pに嵌合させる。(第2図参
照) また、各摺動腕16aにはカムフォロア26a、26b、26cを固
着し、これらカムフォロア26a、26b、26cが移動筒12の
直進孔12gを貫通してカム筒14の各々のカム孔14aに突入
するようにしてある。
上記第2移動枠16の前側には、プログラムレンズシヤッ
タ28がねじ止めされる。このシヤッタ28の駆動制御装置
28aには第10図、第11図に示した如く、帯状の可撓性プ
リント配線基板40が接続される。そのため、第2移動枠
16にはプリント配線基板40を通過させるために、この配
線基板幅より多少広く形成した切欠溝16eが設けてあ
る。
なお、第10図及び第11図はプリント配線基板40の引き出
し構成を示したズームレンズ鏡胴の上半部分を表わした
簡略断面図である。
上記第2移動枠16にはスプリング29によって前方向への
押動勢力を与える。
スプリング29は第2移動枠16と後枠としてのばね受枠30
との間に設けるが、このばね受枠30は円形板の周囲部か
ら3つの位置決め腕30aを等間隔に突出させると共に中
央部に形成した円形凹部に光を通過させる孔部30bを備
えた形態のもので、これにはカム筒14の回動範囲を決め
るストッパー30cが一体形成してある。
このばね受枠30は、各々の位置決め腕30aを移動筒12内
面の摺動溝12oに嵌合させるようにして移動筒12の後端
に固着する。すなわち、小径の弾性リング31と小ねじ32
をカム筒14の小孔14eより挿入し、弾性リング31を移動
筒12の小孔12j内に位置させるようにして小ねじ32を位
置決め腕30aにねじ込み固定する。(第7図参照) この場合、ストッパー30cがフランジ部11aの凹部11h内
を通ってカム筒14の切込部14dに突入するようにする。
また、上記ばね受枠30には、一部を前方に膨出させるよ
うにして形成した凹部30dと、この凹部30dに対向させて
後方に張出させた舌片30eとが設けてある。上記凹部30d
の枠外周側はばね受枠30の外縁に比べて多少低くなって
おり、この部所より上記したプリント配線基板40を通す
ようにしてある。(第10図、第11図参照)、 なお、上記凹部30dの溝幅と舌片30eの板幅はプリント配
線基板40の幅に比べて若干広くしてある。
上記舌片30eはプリント配線基板40に対して遮光部材と
して作用するが、この舌片30eに換えて、ばね受枠30よ
り後方に向けてその舌片30eの長さと同程度の筒状部を
形成してもよい。
次に、上記した各部品の組み立てについて説明する。
先ず、移動筒12の前側よりその外周面にカム筒13を嵌め
合せる。このとき、移動筒12の凸条部12aをカム筒13の
弧状細孔13dに嵌合させるようにして公知のバョネット
構造とし、カム筒13を筒軸回り方向に回動自在に連結す
る。
次に移動筒12の後側よりその外周面にカム筒14を嵌め合
せる。この場合には、移動筒12の凸条部12bをカム筒14
の弧状細孔14cに嵌合させるようにして、カム筒13と同
様にバョネット構造として回動自在に連結する。
カム筒13、14を連結した移動筒12は固定枠11の前側より
その外周面に嵌め合せる。この場合、移動筒12内面に設
けてあるキー凸条部(キー条溝11nに対応するように移
動筒内面に設けてある)が固定枠11のキー条溝11nを摺
動するように嵌合させて移動筒12の周囲方向の位置を定
める。
その後、第1移動枠15に固着した案内杆24の各々にスプ
リング25を差し入れた状態で、この第1移動枠を固定枠
11の後方より挿入する。この挿入に当っては、摺動腕15
aの各々を固定枠11の切欠孔11b、11c、11dの間に位置さ
せるようにして、これら摺動腕15aを移動筒12の内面に
設けられている各々の摺動溝12oに嵌合させる。また、
案内杆24の先端部は第3図に示すように固定枠11のスプ
リング受部11mより前方に突き出るようにする。
このように挿入した第1移動枠15に対しては、カム筒13
の各々の第2のカム孔13bと移動筒12の各直進孔12fとを
通したカムフォロア23a、23b、23cを各々摺動腕15aに固
着する。
また、カムフォロア18a、18b、18cはカム筒13の各々の
第1のカム孔13aと移動筒12の各直進孔12eとを通して固
定枠11に固着する。
続いて、第2移動枠16を同様に固定枠11の後方より挿入
させるが、これにはプログラムレンズシヤッタ28をその
駆動制御装置28aと共に予め取り付けておく。
この第2移動枠16についても各摺動腕16aが固定枠11の
切欠部11b、11c、11d内に位置させるようにする。
すなわち、これら各摺動腕16aは第1移動枠15の各々の
摺動腕15aに対して平行させるようにして移動筒12内面
の摺動溝12pに挿入する。このように挿入した第2移動
枠16に対しては、カム筒14の各々のカム孔14aと移動筒1
2の各直進孔12gを通したカムフォロア26a、26b、26cを
各々の摺動腕16aに固着する。なお、移動筒12内面の摺
動溝12oは直進孔12fを通り、摺動溝12pは直進孔12gを通
るように形成してある。(第2図参照) 次に、スプリング29を挿入してからばね受枠30を移動筒
12の後端に固着する。
0を移動筒12の後端に固着する。
この場合には、第1移動枠15の摺動腕15aを挿入した移
動筒12内面の移動溝12oに対して各々の位置決め腕30aを
嵌合させるようにし、既に述べたように、カム筒14の小
孔14eより差し入れた弾性リング31と小ねじ32とによっ
て第7図に示す如く固着する。
ばね受枠30を固着すると、第3図及び第6図(b)に示
すように、カム筒14の切込部14d内にストッパー30cが突
入しカム筒14の回動範囲が定まる。なお、第2移動枠16
とばね受枠30とを組み付けるとき、切欠溝16eと凹部30d
を通すようにしてプリント配線基板40を鏡胴後方に引き
出すようにしておく。
続いて、セル枠17を固定枠11の中仕切部11iにねじ止め
し、さらに移動筒12の先端にセル枠19をヘリコイドねじ
(12c、19a)を螺合させて取り付ける。この取り付けに
際しては、セル枠19を適度に回動させてシフト調整した
後に小ねじ20をねじ込んで固着する。
最後に、フイルター枠21を移動筒12の前側外周面に嵌め
合せて固着する。このフイルター枠21は凸部21aを移動
筒12の位置決め溝12hに嵌合させ、ねじ孔21bから小ねじ
22を差し込んでねじ止めする。
このようにフイルター枠21を固着すると、そのストッパ
ー21cがカム筒13の切込部13eに突入し、第5図(b)に
示すように、カム筒13の回動範囲を定めるようになる。
また、鏡胴後方に引き出したプリント配線基板40は第10
図及び第11図に示したように、ばね受枠30の舌片30eの
面上で折り返すようにしてレンズ地板41に止着する。
レンズ地板41は第12図に示した如く、撮影光を通過させ
る中央孔41aと、この中央孔41aの孔縁に切込み形成した
切込溝41bとを備え、さらに、このレンズ地板41には切
込溝41bの直後に位置させるようにテーパー面を形成し
たほぼ三角形断面のガイド部41cが一体形成してある。
上記レンズ地板41は、固定枠11のフランジ部11aの裏側
に取り付けるが、この取り付けに当っては、レンズ地板
41とフランジ部11aの間の上下各々に図示する座金42、4
3を挾み込むようにして小ねじ44をもってねじ止めす
る。その他、図示する参照符号41dはねじ通し孔、41eは
固定枠11のフランジ11aに設けた突起を嵌合させて位置
決めする穴、42a、43aは取付孔、42b、43bは上記フラン
ジ11aの突部に嵌合させて座金位置を決める位置決め用
孔である。
なお、上記座金42、43はこれらの厚さを変えてフランジ
バックが一定になるように調整するものである。
レンズ地板41が取り付けられると、第10図より分かるよ
うに、ばね受枠30の凹部30dとレンズ地板41の切込溝41b
とが対向し、これら凹部30d、切込溝41b及び舌片30eの
間に小径の空室部45が形成される。
プリント配線基板40はガイド部41cのテーパー面で案内
されこの空室部45で折り返した後、ガイド部41cに沿っ
てレンズ地板41の背方に引き出して止着する。
この止着は、拡径頭部の突部46をレンズ地板41に設け、
プリント配線基板40に形成した小孔を上記突部46に嵌着
させる。しかし、この止着手段はねじ止めによってもよ
い。
上記のように組み立てたズームレンズ鏡胴は第1図〜第
3図、第10図及び第11図に示す断面構造のものとなる。
このズームレンズ鏡胴はレンズ地板41をカメラ本体に取
り付けると共に、後方に引き出したプリント配線基板を
カメラ本体の電気装置に接続する。
上記したズームレンズ鏡胴の動作について説明する。
第1図〜第3図は広角位置にある状態を示しており、こ
の状態で、カム筒13を正面から見て左回動させると、第
1のカム孔13aの各カム面が固定枠11に固着したカムフ
ォロア18a、18b、18cに対接しながら進むため、このカ
ム筒13が前方向に移動する。なお、カム筒13は駆動ギヤ
13cに噛合させたモータ連動のピニオンによって回動駆
動する。
移動筒12はカム筒13とバヨネット連結してあるので、カ
ム筒13と一緒に非回動のまま前方向に移動する。この場
合、直進孔12eが逃げ孔として働く。
また、カム筒14は移動筒12にバヨネット連結してあるた
め、カム筒13が上記のように移動することにより、非回
動のまま移動筒12と共に前方向に移動する。
第1移動枠15はカム筒13の回動により、各々の第2のカ
ム孔13bに突入しているカムフォロア23a、23b、23cが押
動されるため、第2のカム孔13bの形状とカム筒13の移
動にしたがつて前方向に進出する。
第2移動枠16はカム筒14が非回動のままで移動するか
ら、このカム筒14と一緒に前方向に進出することにな
る。
第8図は上記のズーミング動作にしたがつて望遠位置に
移行した状態を示している。
なお、上記したズーミング動作過程では、スプリング25
の押動勢力が、第1移動枠15、カムフォロア(23a、23
b、23c)、第2のカム孔13bのカム面を介してカム筒13
に加わり、このカム筒13を後方に押動するように作用し
ている。したがつて、上記のように広角位置から望遠位
置に向かってズーミングされるときには、カムフォロア
23a、23b、23cが第2のカム孔13bの右側壁に押動されて
進み、第1移動枠15を前進させ、スプリング25を縮圧す
るようになる。第8図に示す望遠位置から広角位置に向
かってズーミングする場合は、カム筒13を上記とは逆方
向に回動駆動させる。
これにより、カム筒13が後方へ移動するから、このカム
筒13と共に移動筒12及びカム筒14が非回動のままで後退
する。
したがって、第2移動枠16がカム筒14と一体的に後退す
ると共に、第1移動枠15がスプリング25によって押動さ
れ、そのカムフォロア23a、23b、23cが第2のカム孔13b
のカム面に接しながらカム筒13の逆回動にしたがって後
退し、最終的に第1図〜第3図に示す広角位置に戻る。
上記のようにズーミングされる過程では、可撓性のプリ
ント配線基板40が第10図及び第11図に示すように、第2
移動枠16に止着されたプログラムレンズシヤッタ28の変
位にしたがって折り返しを形成し、また、折り返しをほ
ぐすようにして伸縮する。したがって、舌片30eによっ
て遮光されるため、このプリント配線基板40の反射光が
撮影光に影響しない。
なお、望遠位置に向かうにしたがいばね受枠30の舌片30
eが前進し、第11図に示すように、撮影光路とプリント
配線基板40との間を必ずしも仕切らないが、この場合に
は、プリント配線基板40が伸長して撮影光路より離れる
ため、この配線基板40の反射による影響はない。
焦点の整合はカム筒14を回動駆動させる。なお、カム筒
14は駆動ギヤ14bに噛合させたモータ駆動のピニオンに
よって回動駆動する。
第1図〜第3図に示す広角位置でカム筒14を回動させる
と、第2移動枠16のみが非回動で進退する。例えば、正
面から見てカム筒14を左方向に回動すると、各カム孔14
aのカム面によってカムフォロア26a、26b、26cが押動さ
れ、第2移動枠16が第9図に示す如く後退し合焦制御す
る。カム筒14は上記したようにズーミング動作によって
移動筒12と共に移動するので、ズーミングの各々の動作
段階でこのカム筒14を回動駆動することより上記同様に
第2移動枠16を進退させて合焦制御することができる。
上記のように合焦制御する場合にもプリント配線基板40
がプログラムレンズシヤッタ28の変位に応じて伸縮す
る。また、第2移動枠16はスプリング29により前方向へ
押動勢力を受けているため、合焦動作過程では、カムフ
ォロア26a、26b、26cが各々のカム孔14aの左側壁をカム
面として押動されるようになる。
なお、上記実施例のように、第1移動枠15をスプリング
25により、第2移動枠16をスプリング29によって押動勢
力を与えることにより、各々のカムフォロアが各々のカ
ム孔の一方側壁をカム面として当接するため、カム筒の
カム孔幅には高い精度が要求されず、カム筒の合成樹脂
材による加工形成が容易となる。その結果、各部品につ
いて合成樹脂材の成形品として生産することができ、ば
ね受枠30は凹部30d、舌片30eなどを、レンズ地板41は切
込溝41bを各々一体成形した一つの部品として生産する
ことができる。また、本考案はレンズシヤッタに換えて
レンズ絞りを組み込んだズームレンズ鏡胴についても同
様に実施し得る。
「考案の効果」上記した通り、本考案に係る電気接続装
置は、露出制御装置に接続した可撓性プリント配線基板
を、移動筒に設けた後枠とレンズ地板との間に形成した
空室部とレンズ地板に設けたガイド部とを利用して後枠
に設けた遮光部材の撮影光路の反対側で折り返し、カメ
ラ本体の電気装置に接続する構成としたので、遮光部材
の作用により、プリント配線基板による反射光の影響を
確実に防止することができる。
その上、プリント配線基板がガイド部のテーパー面によ
って案内されて湾曲するためその折り返し部が強く折り
曲げられないから、この基板の銅箔部に割れなどが生ぜ
ず、ズーミング動作に伴う繰出しとたぐりが安定したも
のとなる。
さらに、合成樹脂材で成形した各々の部品を組み付けて
構成したズームレンズ鏡胴では、上記した凹部及び遮光
部材が後枠と一体に、切込溝とガイド部とがレンズ地板
と一体に各々成形することができるので、プリント配線
基板の反射防止手段を別途に構成する必要がない等の利
益がある。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示し、第1図は第2図上のB-
B線に沿って切断したズームレンズ鏡胴の断面図、第2
図は第1図上のA-A線に沿って切断して同ズームレンズ
鏡胴の断面図、第3図は第2図上のC-C線に沿って切断
した同ズームレンズ鏡胴の上半部分の断面図、第4図は
同ズームレンズ鏡胴の分解斜視図、第5図(a)はズー
ミング用カム筒の前面を示す簡略図、第5図(b)は同
カム筒の後面を示す簡略図、第6図(a)は焦点整合用
カム筒の前面を示す簡略図、第6図(b)は同カム筒の
後面を示す簡略図、第7図はばね受枠の移動筒に固着す
るねじ止め構造を示す部分図、第8図はズーミングの動
作を示す部分断面図、第9図は焦点の整合動作を示す部
分断面図、第10図及び第11図は可撓性プリント配線基板
の電気接続状態を表わしたズームレンズ鏡胴の上半部分
を示す簡略断面図で、第10図はプリント配線基板が折り
返された状態を、第11図はプリント配線基板がほぐれて
伸長した状態を示す図、第12図はレンズ地板を示す一部
切欠き斜視図である。 11……固定枠 12……移動筒 12a、12b……凸条部 13……ズーミング用のカム筒 13a……第1のカム孔 13b……第2のカム孔 13d……弧状細孔 14……焦点整合用のカム筒 14a……カム孔 14c……弧状細孔 15……第1移動枠 16……第2移動枠 16e……切欠溝 18a、18b、18c……カムフォロア 21c……ストッパー 23a、23b、23c……カムフォロア 26a、26b、26c……カムフォロア 30c……ストッパー 30d……凹部 30e……舌片 40……プリント配線基板 41……レンズ地板 41b……切込溝 45……空室部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 酒井 宣宙 長野県岡谷市長地2800番地 京セラ株式会 社長野岡谷工場内 (72)考案者 中尾 寛治 長野県岡谷市長地2800番地 京セラ株式会 社長野岡谷工場内 (72)考案者 熱田 利一 東京都渋谷区神宮前6丁目27番8号 京セ ラ株式会社東京原宿事業所内 (56)参考文献 実開 昭63−68618(JP,U) 実開 昭63−62807(JP,U)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】移動筒と、この移動筒内に設けた複数の移
    動枠との各々に光学系を支持させ、これら移動筒及び移
    動枠をカム筒に連動させて各光学系を光軸方向に変位さ
    せる構成を有し、かつ、移動枠の一つにレンズシャッタ
    などの露出制御装置を備えたズームレンズ鏡胴におい
    て、撮影光の通過部を有する円板状の後枠を後端面に位
    置させるべく上記移動筒に固着すると共に、この後枠の
    後面には、上記撮影光の通過部と枠周囲との間に形成し
    た凹部と、上記通過部周囲近くより後方に張出させた板
    状の遮光部材とを設け、さらに、上記ズームレンズ鏡胴
    をカメラに取り付けるレンズ地板には、上記凹部に対向
    させるようにしてその中央孔の孔縁に切込み形成した切
    込溝と、上記中央孔より離れるに連れて前方に傾斜する
    テーパー面が上記切込溝の直後に位置するように形成し
    たガイド部とを設け、上記露出制御装置とカメラ本体の
    電気装置とを電気接続する帯状の可撓性プリント配線基
    板を、上記凹部内を通して引き出し、撮影光路の反対側
    となる上記遮光部材の面上に上記凹部と切込溝とで形成
    された空室部で折り返すように上記ガイド部のテーパー
    面で案内してレンズ地板の一部に止着する構成としたこ
    とを特徴とするズームレンズ鏡胴とカメラ本体との電気
    接続装置。
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JP5330942B2 (ja) * 2009-09-17 2013-10-30 富士フイルム株式会社 レンズ装置

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