JPH0736320A - 負荷異常検出装置 - Google Patents

負荷異常検出装置

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JPH0736320A
JPH0736320A JP5179524A JP17952493A JPH0736320A JP H0736320 A JPH0736320 A JP H0736320A JP 5179524 A JP5179524 A JP 5179524A JP 17952493 A JP17952493 A JP 17952493A JP H0736320 A JPH0736320 A JP H0736320A
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JP5179524A
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Inventor
Koji Ishigaki
好司 石垣
Keiichi Matsumura
圭一 松村
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単な構成で、断線、短絡の異常状態を検出
することが可能な負荷異常検出装置を提供する。 【構成】 画像形成装置の画像出力枚数の積算表示を行
うカウンタコイルLを有するメカニカルカウンタ1と、
このメカニカルカウンタ1のカウンタコイルLをオン,
オフするカウンタ駆動手段3と、メカニカルカウンタ1
のカウンタコイルLの一端の出力状態を検出する負荷検
出手段4と、カウンタ駆動手段3の出力状態に応じて所
定のタイミングで負荷検出手段4の出力状態を監視し負
荷の異常を検出する負荷異常検出手段とより構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像形成装置に備えら
れるメカニカルカウンタの負荷異常検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的に画像形成装置に具備されている
メカニカルカウンタは画像出力枚数の積算表示を行って
おり、このようにして積算して得られた出力表示結果
は、ユーザ及び装置メンテナンスのためにサービスマン
に利用されている。図4は、従来のメカニカルカウンタ
の負荷異常検出装置の一例を示すものである。メカニカ
ルカウンタ1は、カウンタコイルLと、リードスイッチ
(SW)2とによりなっている。カウンタコイルLの間
には、そのコイルの逆流を防止するための逆流防止ダイ
オードD1 が接続されている。このカウンタコイルLの
一端には、メカニカルカウンタ1をオン,オフさせるカ
ウンタ駆動手段としてのドライバー3が接続されてお
り、このドライバー3は一般的なダーリントン接続のオ
ープンコレクタである。そして、このドライバー3は、
メインCPU(図示せず)で制御されるパラレル出力ポ
ートであるOUT(カウンタコイルLのトリガ信号)
の端子に接続されている。一方、リードSW2側には、
その負荷の一端の出力状態(ここでは、電圧状態)を検
出する負荷検出手段としての抵抗R1 (プルダウン)が
接続されている。また、そのリードSW2の一端は、メ
インCPUで制御されるパラレル入力ポート若しくはア
ナログ入力ポート(AD変換)であるINの端子に接
続されている。
【0003】このような構成において、この回路の動作
について説明する。今、OUTからのトリガ信号がO
FFで“H”の時は、リードSW2はオープン状態とな
るため、IN側の出力(論理レベル)はプルダウンに
より“L”となる。また、OUTからのトリガ信号が
ONで“L”の時は、リードSW2はクローズ状態とな
り、抵抗R1 にVccが供給されて、IN側の出力(論
理レベル)は“H”となる。従って、このようにトリガ
信号のレベル変化により、INもレベルが変化して、
これによりメカニカルカウンタ1の異常状態を監視する
ことができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述したようなメカニ
カルカウンタ1においては、断線や短絡といった異常の
検出を行うために、カウンタコイルLの近傍にリードS
W2を設置し封入した構造となっている。このため、カ
ウンタ自体を大型化させ、コストも大幅にアップしてし
まうという問題がある。また、そのような装置の大型化
を避けるために、異常検出の処理を削除しようとする
と、メカニカルカウンタ1に異常が発生した場合、ユー
ザ及び装置メンテのためのサービスマンに支障が生じる
ことになる。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明で
は、画像形成装置の画像出力枚数の積算表示を行うカウ
ンタコイルを有するメカニカルカウンタと、このメカニ
カルカウンタの前記カウンタコイルをオン,オフするカ
ウンタ駆動手段と、前記メカニカルカウンタの前記カウ
ンタコイルの一端の出力状態を検出する負荷検出手段
と、前記カウンタ駆動手段の出力状態に応じて所定のタ
イミングで前記負荷検出手段の出力状態を監視し負荷の
異常を検出する負荷異常検出手段とより負荷異常検出装
置を構成した。
【0006】請求項2記載の発明では、画像形成装置の
画像出力枚数の積算表示を行うカウンタコイルとリード
スイッチとを有するメカニカルカウンタと、このメカニ
カルカウンタの前記カウンタコイルをオン,オフするカ
ウンタ駆動手段と、前記メカニカルカウンタの前記カウ
ンタコイルの一端の出力状態を検出する第1負荷検出手
段と、前記メカニカルカウンタの前記リードスイッチの
オンにより作動する第2負荷検出手段と、これら第1及
び第2負荷検出手段のうちの少なくとも1つが異常を検
出した場合に負荷の短絡・開放の異常状態を識別する負
荷短絡・開放異常識別手段とより負荷異常検出装置を構
成した。
【0007】請求項3記載の発明では、請求項1又は2
記載の発明において、仕向地の異なる画像形成装置の操
作部に応じて、カウンタ駆動手段によりメカニカルカウ
ンタをオン,オフして負荷の異常状態を検出する負荷異
常検出回路の選択を行う負荷異常検出回路選択手段を付
設した。
【0008】
【作用】請求項1記載の発明においては、メカニカルカ
ウンタは、従来のようにカウンタコイル部の近傍にリー
ドスイッチを配置して封入した構造とはなっていないた
め、簡単な構成で異常状態(短絡、断線)を検出するこ
とが可能となる。
【0009】請求項2記載の発明においては、第1及び
第2負荷検出手段のように複数個の異なるカウンタ異常
を検出する手段を備えているため、メカニカルカウンタ
の異常、例えば、短絡異常,開放異常といった細かな異
常状況までも確実に認識することが可能となる。
【0010】請求項3記載の発明においては、負荷異常
検出回路選択手段を用いて仕向地により異なる操作部
(表示、ガイダンス)に合わせてスペック、桁数の異な
るメカニカルカウンタを選択して接続することにより、
誤動作を生じることなく、メカニカルカウンタの異常を
検出することが可能となる。
【0011】
【実施例】請求項1記載の発明の一実施例を図1に基づ
いて説明する。なお、従来例(図4参照)と同一部分に
ついての説明は省略し、その同一部分については同一符
号を用いる。
【0012】図1は、負荷異常検出装置における負荷異
常検出回路の構成を示すものである。メカニカルカウン
タ1は、カウンタコイルLにより構成されており、従来
例のようなリードSW2(図4参照)はここでは含まれ
ていない。カウンタコイルLの一端は電源Vaaに接続さ
れ、他端は抵抗R2 の点Aに接続されている。その抵抗
2 は点Bで、抵抗R3 と抵抗R4 とに分岐して接続さ
れており、その抵抗R3 の他端はアースされ、抵抗R4
の他端はC点でダイオードD2 とコンデンサC1 とに分
岐して接続されている。これら抵抗R2 ,R3 ,R4
2 ,C1 は、負荷検出手段としての負荷検出回路4を
構成している。カウンタコイルLの点Aには、カウンタ
駆動手段としてのドライバー3が接続されている。これ
により、抵抗R2 ,R3 はドライバー出力信号レベルを
分圧し、抵抗R4 はC1 との組合わせによりローパスフ
ィルタ(LPF)を構成している。抵抗R4 はD2 の過
電流制限抵抗も兼ねている。D2 はパラレル入力ポート
に過電圧が印加されないためのクランプダイオードであ
る。また、ドライバー3は、メインCPU(後述する)
で制御されるパラレル出力ポートであるOUT(カウ
ンタコイルLのトリガ信号)の端子に接続されている。
C点は、メインCPUで制御されるパラレル入力ポート
若しくはアナログ入力ポート(AD変換)であるIN
の端子に接続されている。
【0013】また、ここでは、ドライバー3の出力状態
に応じて所定のタイミングで負荷検出回路4の出力状態
を監視し負荷の異常を検出する負荷異常検出手段(図示
せず)が設けられている。この負荷異常検出手段は、後
述するメインCPU5(図3参照)において処理され
る。
【0014】このような構成において、本回路の動作に
ついて述べる。今、OUTが“H”(ドライバー3が
OFF状態)の場合には、点A,Bにおける電位Va,
VbはカウンタコイルLの直流分をrとすると、 Va={(R2+R3)/(r+R2+R3)}×Vaa Vb={(R3)/(r+R2+R3)}×Vaa となる。
【0015】ここで、r<<R2,R3とおくと、 Va=Vaa Vb={(R3)/(R2+R3)}×Vaa となる。この場合、R2 ,R3 の値は、Vbをパラレル
入力ポートの“H”レベルが確定するように選択(TT
Lレベル:2.0V以上)する。なお、定数の選択、r
の温度変化により、Vbのパラレル入力ポートの“H”
レベルがVcc以上になっても、点CではD2 の値により
Vcc以下にクランプされる。
【0016】また、OUTが“L”(ドライバー3が
ON状態)の場合には、点Aの電位はダーリントン接続
のオープンコレクタ構成のため、1.0V前後の電圧V
ceが発生する。このような1.0V前後の電圧では、パ
ラレル入力ポートの“L”が確定せず不安定なため、R
2 ,R3 の値を“L”レベルが確定するように(TTL
レベル:0.8V以下)分圧する。
【0017】このようなことから動作状態をまとめる
と、正常状態の時の動作は、 OUTの出力が“H”の時、INの出力は“H” OUTの出力が“L”の時、INの出力は“L” となる。この2値変化の出力レベルの組合わせは、下記
の表1に示すような結果となる。
【0018】
【表1】
【0019】従って、OUTの出力が“H”の時にI
Nの出力が“L”となれば異常(開放)状態を検出で
き、OUTの出力が“L”の時にINの出力が
“H”となれば異常(短絡)状態を検出できるため、こ
れによりメカニカルカウンタ1の異常状態を検出するこ
とができる。このような異常検出の動作は、メインCP
U5による負荷異常検出手段を用いて、ドライバー3の
出力状態(H,L)に応じて所定のタイミングで負荷検
出回路4の出力状態(H,L)を監視することによって
行うことができる。なお、短絡状態でOUTの出力レ
ベル“L”とすると、点Aには一瞬“L”レベルが出力
されるが、ドライバー3が過電流によりオープン状態と
なる(ヒューズを挿入してもよい)。
【0020】上述したように、カウンタコイルLの一端
の点Aの出力状態を負荷検出回路4で検出することによ
り、従来のようにカウンタコイルLの近傍にリードSW
2(図4参照)を配置して封入した構造をとる必要がな
くなり、これによりメカニカルカウンタ1を簡単な構成
としてそのカウンタの異常状態(短絡、断線)を検出す
ることができる。従って、このようなことからメカニカ
ルカウンタ1を常に正常な状態でカウントすることがで
きるため、画像形成装置の画像出力枚数の積算表示を正
確に行うことができ、これによりユーザや装置メンテナ
ンスのためのサービスマンに有効に活用させることがで
きる。
【0021】次に、請求項2記載の発明の一実施例を図
2に基づいて説明する。なお、請求項1記載の発明と同
一部分についての説明は省略し、その同一部分について
は同一符号を用いる。
【0022】前述した請求項1記載の実施例では、メカ
ニカルカウンタ1からリードSW2を取り除き、カウン
タコイルLの一端の出力状態から異常状態の検出を行っ
ていたが、しかし、このようなカウンタ異常検出方法で
は、短絡異常なのか開放異常なのかという異常状態の判
別を明確に行うことはできない。すなわち、前記表1に
おいて、OUTの出力レベルが“L”の時、短絡異常
(H)となった時には判別できるが、開放異常(L)と
なった時には判別することができない。
【0023】そこで、このような点を考慮して、負荷異
常検出装置における負荷異常検出回路を図2に示すよう
な構成としたものである。ここでは、メカニカルカウン
タ1をカウンタコイルLとリードSW2とにより構成
し、カウンタコイルLの一端の点Aにはその出力状態を
検出する請求項1の実施例と同様な第1負荷検出手段と
しての負荷検出回路4を接続し、また、リードSW2の
一端の点Dにはその出力状態を検出する第2負荷検出手
段としての負荷検出回路6を構成する抵抗R1 を接続す
る。この場合、リードSW2の点Dの出力は、後述する
メインCPU5(図3参照)で制御されるパラレル入力
ポート若しくはアナログ入力ポート(AD変換)である
INの端子に接続されている。
【0024】また、ここでは、これら負荷検出回路4,
6のうちの少なくとも1つが異常を検出した場合に、負
荷の短絡・開放の異常状態を識別する負荷短絡・開放異
常識別手段(図示せず)を設けた。この負荷短絡・開放
異常識別手段は、メインCPU5において処理される。
【0025】このような構成において、負荷検出回路4
側のINの出力状態は前述した表1と同じ結果とな
る。また、負荷検出回路6側のINの出力状態は、O
UTが“H”(ドライバー3がOFF状態)の時は
“L”となり、OUTが“L”(ドライバー3がON
状態)の時は点Dに電位が抵抗R1 により現れるため
“H”となる。そして、そのような正常の時の出力状態
と、短絡、開放の時の出力状態とをまとめてみると、下
記の表2のようになる。
【0026】
【表2】
【0027】これにより、OUTが“L”の場合にお
いて、IN,INの値は、正常状態ではH,Lとな
り、短絡状態ではL,Hとなり、開放状態ではL,Lと
なることから、これら2つ値の出力状態を調べることに
より、短絡異常なのか開放異常なのかの異常パターンま
でも判別することができるようになる。このような異常
状態の判別動作は、メインCPU5による負荷短絡・開
放異常識別手段を用いて、ドライバー3の出力状態
(H,L)に応じて負荷検出回路4,6からのIN、
INの出力状態(H,L)を処理することにより行う
ことができる。
【0028】上述したように、異なる複数個(ここでは
2個)の負荷検出回路4,6を設けたことにより、短絡
異常、開放異常の区別を行うことができ、これによりメ
カニカルカウンタ1のカウンタ異常をその異常状況まで
確実にメインCPU5で認識することができるため、ユ
ーザや装置メンテのためのサービスマンに一段と有効に
活用させることができる。
【0029】次に、請求項3記載の発明の一実施例を図
3に基づいて説明する。なお、請求項1,2記載の発明
と同一部分についての説明は省略し、その同一部分につ
いては同一符号を用いる。
【0030】図3は、画像形成装置のシステム構成を示
すものである。メインCPU5は操作部CPU8と接続
されている。また、メインCPU5は画像形成用I/O
部9と接続され、操作部CPU8は表示出力やキー入出
力を行うキー操作表示部10と接続されている。これに
より、メインCPU5は、画像形成処理のシーケンシャ
ルな処理、及び、操作部CPU8からの通信データに従
った操作モード処理等を行う。また、操作部CPU8
は、キー入力データのメインCPU5への送信、及び、
メインCPU5からのシリアル出力される表示コマンド
の展開や制御を行っている。
【0031】本実施例では、このような画像形成装置に
おいて、負荷異常検出回路選択手段としての選択回路1
1を付設したことに特徴がある。この選択回路11は、
それぞれ入力ポートの論理(HorL)を決定する抵抗R
6 ,R7 ,R8 ,R9 により構成されており、操作部C
PU8と接続されている。また、これに伴い、メインC
PU5には、複数種の負荷異常検出装置の負荷異常検出
回路7が接続されている。これにより、選択回路11
は、仕向地の異なる画像形成装置の操作部に応じて負荷
異常検出回路7の選択を行う。
【0032】このような構成において、選択回路11の
役割について述べる。今、操作部が同一の画像形成装置
を用いた場合においても、その仕向地によっては表示形
式が異なる場合が多い。しかも、その仕向地によって、
装置メンテナンスの形態も異なるため、メカニカルカウ
ンタ1のスペックや桁数も異なる。従って、このような
ことから、画像形成装置の電源投入時において、操作部
CPU8によりメインCPU5に抵抗R6 ,R7 ,R
8 ,R9 の接続に対応した仕向地データをシリアル転送
し、そのデータ値をもとに複数個の負荷異常検出回路7
の中から仕向地に見合った1個の負荷異常検出回路7を
選択する。この場合、一般的に海外仕様のメカニカルカ
ウンタ1は国内に比べて1桁多い表示となり、国内を含
めて全てのカウンタの外径寸法を共通にするため、カウ
ンタコイルLにリードSW2等のスイッチ類を設置する
ことが難しい。従って、このような点を考慮して、国内
仕様としては図1に示すようなタイプの負荷異常検出回
路7を用い、海外仕様としては図2に示すようなタイプ
の負荷異常検出回路7を用いることにより、カウンタを
取り付けるブラケット等は全て仕向地に関係なく共通化
させることができる。
【0033】上述したように、選択回路11を用いて仕
向地により異なる表示形式やガイダンスをもつ操作部に
合わせてスペック、桁数の異なるメカニカルカウンタ1
を選択して接続することにより、誤動作を生じることな
く、カウンタの異常を正確に検出することができるよう
になる。
【0034】
【発明の効果】請求項1記載の発明は、画像形成装置の
画像出力枚数の積算表示を行うカウンタコイルを有する
メカニカルカウンタと、このメカニカルカウンタの前記
カウンタコイルをオン,オフするカウンタ駆動手段と、
前記メカニカルカウンタの前記カウンタコイルの一端の
出力状態を検出する負荷検出手段と、前記カウンタ駆動
手段の出力状態に応じて所定のタイミングで前記負荷検
出手段の出力状態を監視し負荷の異常を検出する負荷異
常検出手段とより負荷異常検出装置を構成したので、メ
カニカルカウンタは従来のようにカウンタコイルの近傍
にリードスイッチを配置して封入した構造をとる必要が
ないため、簡単な構成で異常状態(短絡、断線)を検出
することができるようになり、これにより、画像形成装
置の画像出力枚数の積算表示を正確に行ってユーザや装
置メンテのためのサービスマンに有効に活用させること
ができるものである。
【0035】請求項2記載の発明は、画像形成装置の画
像出力枚数の積算表示を行うカウンタコイルとリードス
イッチとを有するメカニカルカウンタと、このメカニカ
ルカウンタの前記カウンタコイルをオン,オフするカウ
ンタ駆動手段と、前記メカニカルカウンタの前記カウン
タコイルの一端の出力状態を検出する第1負荷検出手段
と、前記メカニカルカウンタの前記リードスイッチのオ
ンにより作動する第2負荷検出手段と、これら第1及び
第2負荷検出手段のうちの少なくとも1つが異常を検出
した場合に負荷の短絡・開放の異常状態を識別する負荷
短絡・開放異常識別手段とより負荷異常検出装置を構成
したので、メカニカルカウンタの異常、例えば、短絡異
常,開放異常といった細かな異常状況までも確実に判別
することができ、これにより、画像形成装置の画像出力
枚数の積算表示を正確に行ってユーザや装置メンテのた
めのサービスマンに一段と有効に活用させることができ
るものである。
【0036】請求項3記載の発明は、請求項1又は2記
載の発明において、仕向地の異なる画像形成装置の操作
部に応じて、カウンタ駆動手段によりメカニカルカウン
タをオン,オフして負荷の異常状態を検出する負荷異常
検出回路の選択を行う負荷異常検出回路選択手段を付設
したので、仕向地により異なる操作部(表示、ガイダン
ス)に合わせてスペック、桁数の異なるカウンタを選択
して接続することにより、誤動作を生じることなくカウ
ンタの異常を正確に検出することができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1記載の発明の一実施例である負荷異常
検出装置の構成を示す回路図である。
【図2】請求項2記載の発明の一実施例である負荷異常
検出装置の構成を示す回路図である。
【図3】請求項3記載の発明の一実施例である負荷異常
検出回路選択手段を備えた画像形成装置の構成を示すブ
ロック図である。
【図4】従来の負荷異常検出装置の構成を示す回路図で
ある。
【符号の説明】
1 メカニカルカウンタ 2 りードスイッチ 3 カウンタ駆動手段 4 負荷検出手段(第1負荷検出手段) 6 第2負荷検出手段 7 負荷異常検出回路 11 負荷異常検出回路選択手段 L カウンタコイル

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像形成装置の画像出力枚数の積算表示
    を行うカウンタコイルを有するメカニカルカウンタと、
    このメカニカルカウンタの前記カウンタコイルをオン,
    オフするカウンタ駆動手段と、前記メカニカルカウンタ
    の前記カウンタコイルの一端の出力状態を検出する負荷
    検出手段と、前記カウンタ駆動手段の出力状態に応じて
    所定のタイミングで前記負荷検出手段の出力状態を監視
    し負荷の異常を検出する負荷異常検出手段とよりなるこ
    とを特徴とする負荷異常検出装置。
  2. 【請求項2】 画像形成装置の画像出力枚数の積算表示
    を行うカウンタコイルとリードスイッチとを有するメカ
    ニカルカウンタと、このメカニカルカウンタの前記カウ
    ンタコイルをオン,オフするカウンタ駆動手段と、前記
    メカニカルカウンタの前記カウンタコイルの一端の出力
    状態を検出する第1負荷検出手段と、前記メカニカルカ
    ウンタの前記リードスイッチのオンにより作動する第2
    負荷検出手段と、これら第1及び第2負荷検出手段のう
    ちの少なくとも1つが異常を検出した場合に負荷の短絡
    ・開放の異常状態を識別する負荷短絡・開放異常識別手
    段とよりなることを特徴とする負荷異常検出装置。
  3. 【請求項3】 仕向地の異なる画像形成装置の操作部に
    応じて、カウンタ駆動手段によりメカニカルカウンタを
    オン,オフして負荷の異常状態を検出する負荷異常検出
    回路の選択を行う負荷異常検出回路選択手段を付設した
    ことを特徴とする請求項1又は2記載の負荷異常検出装
    置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6552817B1 (en) 1998-08-14 2003-04-22 Ricoh Company, Ltd. Image forming apparatus
JP2012014009A (ja) * 2010-07-01 2012-01-19 Ricoh Co Ltd 電磁アクチュエータ検査装置及び画像形成装置

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US6552817B1 (en) 1998-08-14 2003-04-22 Ricoh Company, Ltd. Image forming apparatus
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