JP2948323B2 - 真ヒステリシスウィンドウ比較器 - Google Patents
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Description
には、二位置スイッチが開か閉か又は或る範囲について
不完全かを決定することができる電子回路に関する。
/オフ」、「開/閉」)機械的スイッチが種々の用途に
用いられる。例えば、スイッチは手動で又は自動的に動
作又は制御され、それらの状態は、例えば航空機の飛行
制御のようなシステム中における或る所定の又は実際の
状態を表す。
接地に接続されるスイッチの1つの端子、プルアップ抵
抗器の一端に接続される第2の端子を持つべきであり、
抵抗器の他端は例えば+5VDCの電圧源に接続される。第
2端子の電圧はスイッチ位置を表す。即ち、スイッチが
閉の時は、電流がプルアップ抵抗器を通って流れ、抵抗
器の前後で電圧源の全体値が降下する。従って、零直流
電圧(即ち電気的接地)がスイッチの第2端子に現れ
る。他方、スイッチが開の時は、プルアップ抵抗器を通
って電流は流れず、従ってその前後で電圧は降下しな
い。従って、電圧源の全体値(例えば+5VDC)がスイッ
チの第2端子に現れる。
の状態(即ち開か又は閉か)の「読取り」又は検知を行
うための対応する単純な回路は、2個の入力を持つ比較
器又は演算増幅器を具えることができる。第1入力は固
定の又は可変の基準電圧値に接続され、一方、第2入力
はスイッチの第2端子に接続される。比較器の出力信号
は、第2端子のスイッチ電圧が基準電圧より高いか又は
低いかによって、2つの状態のうちのいずれかと推定さ
れる。
汚れが生じ、このため動作が不完全になることがある。
このような場合、スイッチ端子間のインピーダンスが、
スイッチが閉の時に正常の場合の(理論的な)零インピ
ーダンス値以外の値になることがあり、スイッチが開の
時に正常の場合の(理論的な)無限大のインピーダンス
値以外の値になることがある。実際の問題としては、ス
イッチ製造者は、スイッチ閉成時のインピーダンスを50
オーム又はそれ以下に設計し、スイッチ開放時のインピ
ーダンスを100kオーム又はそれ以上に設計する。即ち、
スイッチが不完全である場合、有限の量のインピーダン
ス(例えば50オームと100kオームとの間)がスイッチ端
子間で測定される場合がある。このスイッチインピーダ
ンスは、プルアップ抵抗器の抵抗又はインピーダンスに
直列に加わり、結局、スイッチが開か閉かにかかわら
ず、スイッチの第2端子に現れる電圧を変化させる。ス
イッチが汚れたか又は腐食した場合、スイッチの第2端
子の電圧0VDCと+5VDC(又は正又は負の電圧源の値)と
の間の或る値になると推定される。更に、この電圧が比
較器の基準電圧と等しい場合は比較器の出力が振動し、
比較器出力電圧が読取られる時点によってスイッチが開
か閉かを表すことになる。
態を持ち、1つのインタフェース回路によって走査又は
検知されるべき複数の二位置スイッチが必要になる。こ
れは、回路の総量を減らす。典型的にはマルチプレクサ
が用いられ、複数のスイッチがマルチプレクサの入力に
接続される。マルチプレクサの入力の1つが選択されて
1つの出力線に現れ、このマルチプレクサ出力が、前述
と同様の方法によって比較器の1つの入力に接続され
る。本質的に、これは、並列−直列走査個別スイッチイ
ンタフェースである。
チの読取りの状態によって他の比較器入力の基準電圧
(即ち基準入力)を変える一般的なヒステリシス回路を
用いる。しかしながら、この方法の1つの問題は、スイ
ッチが腐食したり汚れたりして有限のインピーダンス値
を示す時に、比較器はスイッチが間違った状態にあると
解釈する場合があることである。これは、無関係の別個
のスイッチについて事前の読取りによって基準電圧が設
定されることによる。即ち、基準電圧が「メモリー」を
持っている。このヒステリシスを持つ比較器インタフェ
ースが基準電圧値について比較器出力電圧の振動をよく
防ぐとはいえ、腐食したり汚れたりしたスイッチを検出
することができるか否かについては、前述の非ヒステリ
シスの例と同様である。
か閉か又は或る範囲で不完全であるかを検知する電子回
路を提供することである。
ダンスが予め選択されたインピーダンス値の範囲に入る
有限の値である時を検知して、二位置スイッチがある範
囲で不完全である時にこれを検知することである。
力が予め定められた範囲の中の電圧値である時を検知す
ることによって、スイッチの不完全状態を決定するため
の電子回路を提供することである。
ている複数のスイッチの状態を検知する比較器回路を提
供することである。
参照し以下の説明を読むことにより更に容易に明らかに
なろう。
め、本発明者は、1又は複数の個別の位置スイッチにつ
いて各スイッチの状態を読取り、総合して各スイッチが
開か閉か又は不完全な状態かを表示する一対の信号を供
給するためのインタフェースとなる電子回路を発明し
た。
めの好ましい実施例においては、各スイッチが電気的接
地(即ち0VDC)に接続された第1端子及びプルアップ抵
抗器の一端に接続された第2端子を持つ。抵抗器の第2
の側は正電圧源(例えば+5VDC)に接続される。スイッ
チの第2端子は更に、複数の入力と1つの出力を有する
マルチプレクサの1つの入力に接続される。いずれの時
点においてもマルチプレクサはその入力のいずれか1つ
の電圧を選択し、複数のマルチプレクサ選択線を用いて
1つのマルチプレクサ出力に送る。マルチプレクサ出力
は、比較器として機能する第1演算増幅器の反転入力及
び同様に比較器として機能する第2演算増幅器の非反転
入力の両者に接続される。電圧分配器が、予め定められ
た第1の値(例えば+3.5VDC)の定電圧を、第1比較器
の非反転入力に供給する。それは更に、予め定められた
第2の値(例えば+2.5VDC)の定電圧を、第2比較器の
反転入力に供給する。これらの2つの基準電圧値は1つ
の範囲についての境界値即ち比較器のための「ウィンド
ウ」を構成し、これにより、比較器が「真ヒステリシ
ス」機能を具えることが可能になる。これについては後
に詳しく説明する。各比較器は1つの出力線を具えてお
り、それは、比較器の1つの入力における電圧が他の入
力における電圧より高いか又は低いかを表す二値論理レ
ベル(即ち論理低及び論理高)を持つ。
は、理論的にはスイッチ端子間に無限大のインピーダン
スが存在する。従って、プルアップ抵抗器を通って流れ
る電流は存在せず、電圧源の全電圧値(例えば+5VDC)
がマルチプレクサに入力する。マルチプレクサが開のス
イッチを読取るために選択すると、+5VDCのスイッチ電
圧が前記の比較器の入力に現れる。第1比較器において
は、反転入力上の+5VDCスイッチ出力電圧が非反転入力
上の+3.5VDC基準電圧値を超えるので、二値論理レベル
出力が論理低に移行する。同時に、第2比較器において
は、非反転入力上の+5VDCスイッチ出力電圧が反転入力
上の+2.5VDC基準電圧値より高いので、二値論理レベル
出力が論理高に移行する。
インピーダンスは零であり、プルアップ抵抗器を通って
電流が流れる。プルアップ抵抗器の両端で+5VDC全体が
降下し、従ってマルチプレクサの入力には0VDCが存在す
る。マルチプレクサが閉のスイッチを読取るために選択
すると、0VDCのスイッチ電圧が前記の比較器の入力に現
れる。第1比較器においては、反転入力上の0VDCスイッ
チ出力電圧が非反転入力上の+3.5VDC基準電圧値より低
いので、二値論理レベル出力が論理高に移行する。同時
に、第2比較器においては、非反転入力上の0VDCスイッ
チ出力電圧が反転入力上の+2.5VDC基準電圧値より低い
ので、二値論理レベル出力が論理低に移行する。
れたり、汚れていたりした場合は、その端子間に有限の
インピーダンスが存在する。この抵抗は、スイッチが開
か閉かにかかわらず、プルアップ抵抗器の抵抗に直列に
加わる。この場合には、マルチプレクサへの電圧入力が
0VDC又は+5VDCと異なる値になる。本発明の好ましい実
施例によれば、比較器の基準電圧は、電圧の範囲として
「デッドバンド」即ちウィンドウを生成するように選択
される。不完全なスイッチは、或る範囲の間の有限のイ
ンピーダンスを持つものと推定される。プルアップ抵抗
器を通る電流を望ましい量にすると、結局このインピー
ダンスがプルアップ抵抗器の値を決定する。スイッチが
或る範囲で不完全である場合は、マルチプレクサへの電
圧入力がこの「真ヒステリシス」ウィンドウ即ちデッド
バンド範囲の間に入る。この場合、両比較器の出力が論
理高になる筈である。これは、2つの比較器の可能な4
つの出力状態の組合せのうちの第3番目である。第4番
目の組合せである両出力が論理低の場合は比較器の故障
によってのみ起きるものであり、スイッチの状態によっ
て起きることはない。
ッチとのインタフェースのための回路の図である。
インタフェースのための電子回路の好ましい実施例が示
され、全体として参照番号100で示されている。
有する。第1端子116、124は電気的接地128(即ち0VD
C)に接続され、第2端子112、120はプルアップ抵抗器1
32、136を通して正電圧源140(即ち+5VDC)に接続され
る。スイッチ104、108は、2つのスイッチ端子112−124
をそれぞれ接続又は開放してスイッチ104、108を閉じ又
は開くアーム144、148を具える。プルアップ抵抗器13
2、136に接続されたスイッチ端子112、120はスイッチ10
4、108の出力状態即ちモードを表し、マルチプレクサ16
0の入力152、156に接続される。マルチプレクサ160は、
複数の入力の中から1つの入力を選択してその1つの出
力線164に送る。この出力線164は、比較器として機能す
る第1演算増幅器172の反転入力168に接続される。マル
チプレクサの出力線164は、更に比較器として機能する
第2演算増幅器180の非反転入力176に接続される。3つ
の抵抗器R1−R3 188−196からなる電圧分配器ネットワ
ーク184は、正電圧源140(即ち+5VDC)と接地128(即
ち0VDC)との間に直列に接続されている。第1及び第2
抵抗器188、192間のノード200は、第1比較器172の非反
転入力204に接続される。第2及び第3抵抗器192、196
間のノード208は、第2比較器180の反転入力212に接続
される。各比較器172、180は、その比較器172、180の非
反転入力204、176上の電圧がその比較器172、180の反転
入力168、212の電圧より高いか又は低いかを表示する出
力線216、220を有する。総合すれば、2つの比較器出力
216、220は、スイッチ104、108が開か閉か又は不完全か
を表示する。
びSW2 108が示されている。第1スイッチSW1 104は開位
置にあり、一端第2スイッチSW2 108は閉位置にある。
開の場合、スイッチ104は理論的に2つの端子112、116
間に無限大の抵抗又はインピーダンスを持つ。しかしな
がら、実際には、スイッチ製造者は一般的に開状態のイ
ンピーダンスを100kオーム又はそれ以上と規定してい
る。他方、閉状態のスイッチ108は、理論的にはその端
子120、124間に零の抵抗又はインピーダンス(即ち「短
絡」回路)を持つ。しかしながら、実際には、スイッチ
製造者は一般的に閉じたスイッチのインピーダンスを50
オーム又はそれ以下と規定している。2つのスイッチ10
4、108のそれぞれは、その端子112、120の1つと正電圧
源140(即ち+5VDC)との間に接続された対応するプル
アップ抵抗器R4 132及びR5 136を有する。他のスイッチ
端子116、124は接地128(即ち0VDC)に接続される。
通る電流は流れない。従ってプルアップ抵抗器132の両
端で電圧は降下しない。電圧源140の全体値(即ち+5VD
C)がこの上部スイッチ端子112に現れ、更に信号線152
によりマルチプレクサ160に入力される。これに対し、
スイッチ108が閉の場合、プルアップ抵抗器R5 136を通
って電流が流れる。+5VDC正電圧源140の全てがこのプ
ルアップ抵抗器136の両端で降下する。従って、この上
部スイッチ端子120に0VDCが現れ、更に信号線156によマ
ルチプレクサ160に印加される。
食されたりしたためにスイッチ104、108が不完全である
場合には、スイッチ104、108が開か閉かにかかわらず、
スイッチ端子112−124の両端に有限値の抵抗又はインピ
ーダンスが存在する筈である。本発明の回路100は、或
る範囲についてスイッチのこの不完全状態を検出するた
めに動作することができる。
入力信号を1つのマルチプレクサ出力線164に送る。マ
ルチプレクサは、マイクロプロセッサ(図示されていな
い)に接続されていると考えられるマルチプレクサ選択
線224に基づいてその入力の中から選択する。例えば、
マルチプレクサ160が8個の入力を持つ場合は、3つの
マルチプレクサ選択線224(即ち23=8)が必要であ
る。
成された第1演算増幅器172の反転入力168に接続され
る。マルチプレクサ出力線164は、更に、比較器として
構成された第2演算増幅器180の非反転入力176に接続さ
れる。演算増幅器172、180はNational Semiconductor社
によって提供されるモデルLF147であってもよい。3つ
の抵抗器、R1 188、R2 192及びR3 196が直列に接続され
た電圧分配器ネットワーク184が更に具えられる。第1
抵抗器R1 188は正電圧源140(即ち+5VDC)と第1比較
器172の非反転入力204との間に接続され、更に第2抵抗
器R2 192の一端に接続される。この第2抵抗器192の他
端は、第3抵抗器R3 196の一端に接続され、更に第2比
較器180の反転入力212に接続される。この第3抵抗器R3
196の他端は電気的接地128(即ち0VDC)に接続され
る。本発明の好ましい、但し例示的な実施例において
は、抵抗分配器ネットワーク184の3つの抵抗器、R1 18
8、R2 192及びR3 196のための値は、第1比較器172の非
反転入力204へのノード200に+3.5VDCが印加され、一
方、第2比較器180の反転入力212へのノード208に+2.5
VDCが印加されるように選択される。後に詳細に説明す
るように、この+2.5VDCと+3.5VDCとの間の電圧範囲が
本発明の回路100の真ヒステリシスウィンドウ即ち「デ
ッドバンド」範囲になる。更に、+3.5VDC及び+2.5VDC
の電圧は、2つの比較器172、180の基準電圧即ち「トリ
ップ」点といわれる。
スイッチ(例えば、SW1 104)を選択し、スイッチ104の
上部端子112の電圧レベルをマルチプレクサ出力線164を
通して比較器入力168、176に送ることによってその状態
を「読取る」場合、開のスイッチ104は前述のように、
前記比較器入力168、176に+5VDCを供給する。この電圧
値は第1比較器172の基準電圧値より高いので、線216上
の第1比較器172の出力は論理低になる。これに対し、
このスイッチ104の電圧値は第2比較器180の基準即ちト
リップ点より高いので、線220上の第2比較器180の出力
は論理高になる。総合すれば、線216、220上のこれらの
2つの比較器出力は、スイッチの開状態を表示する。図
示していないが、比較器出力216、220は、マイクロプロ
セッサのような次の信号処理回路に接続され、ここで各
スイッチ104、108の状態が解釈される。
ばSW2 108)を選択し、線156上にあるその上部端子120
の電圧レベルをマルチプレクサ出力線164に送ると、前
記の比較器入力168、176に0VDCが送られる。第1比較器
172の反転入力168上のこの入力電圧は非反転入力204上
の基準電圧即ちトリップ点より低いので、第1比較器17
2の出力は論理高である。これに対し、第2比較器180の
非反転入力176上の入力電圧は第2比較器180の反転入力
212上の基準電圧即ちトリップ点より低いので、線220上
の第2比較器180の出力は論理低である。前述の開スイ
ッチ104に対応する比較器の出力216、220と比較する
と、開スイッチ104に対応する比較器の出力216、220は
逆の状態即ち逆の論理レベルになっている。
汚染され即ち不完全になった場合は、プルアップ抵抗器
132、136の抵抗に直列に、スイッチ端子112−124の両端
に或る有限の量の抵抗又はインピーダンスが現れる筈で
ある。この有限のスイッチインピーダンスは、スイッチ
104、108が開の場合又は閉の場合、又は両者の場合に起
きることがある。スイッチ端子112−124の両端の有限の
インピーダンスの実際の値によっては、このような不完
全な状態は一般的に予測できないものである。
器入力204、212に印加される2つの基準電圧のウィンド
ウの間に入る値である時に、本発明の回路100は不完全
なスイッチを表示する。ここで説明されている本発明の
例示的実施例においては、不完全スイッチ電圧は+2.5V
DCと+3.5VDCとの間である。この「デッドバンド」範囲
の中に入る電圧を表すために必要な不完全スイッチのス
イッチ抵抗は、直接プルアップ抵抗器132、136の抵抗値
に依存し、更にスイッチが閉の時にスイッチ端子112−1
24を通る筈の電流の量に依存する。例えば、スイッチを
通って流れる電流が比較的少ない量の電流(例えば1ミ
リアンペア未満)であると設計されている場合は、プル
アップ抵抗器132、136の抵抗値としては比較的高い値
(例えば約10kオーム)が必要である。他方、スイッチ
が大きい電流(例えば25ミリアンペア以上)を許容する
場合は、プルアップ抵抗器132、136の抵抗値としてもっ
と低い値が用いられる。プルアップ抵抗器の抵抗値を選
択する時には、製造者によって供給されるスイッチの仕
様を参照すべきである。
に必要であるスイッチ抵抗Rsは次式によって表すことが
できる。
5VDC、プルアップ電圧Vpが5VDCであり、100オームのプ
ルアップ抵抗Rpが用いられる場合は、不完全スイッチの
「デッドバンド」抵抗範囲は、+2.5VDCの低い基準電圧
については100オームであり、+3.5VDCの高い基準電圧
については233オームである。
スイッチ抵抗も不完全スイッチと解釈される。勿論、不
完全スイッチがこの100−233オームの範囲の外側の抵抗
値を示すこともあり得る。しかし、そのスイッチは、本
発明のこの例示的実施例においては不完全であると解釈
されない。
を必要とする「デッドバンド」スイッチ抵抗値をもっと
広い範囲にする場合は、プルアップ抵抗器132、136にも
っと高い抵抗値を用いればよい。代替として、比較器17
2、180に印加される基準即ちトリップ点電圧をもっと広
い範囲にしてもよい。これらの基準電圧は、抵抗器分配
器ネットワーク184中の抵抗器188−196の適当な選択に
よって選定することができる。
ドバンド」抵抗範囲の中に入る有限の抵抗値を示す場合
は、スイッチ104、108の上部端子112、120上に現れる電
圧が、線216上の第1比較器172の出力が論理高になり、
線220上の第2比較器180の出力も同様に論理高になるよ
うな値になる筈である。このように、両比較器出力21
6、220が論理高である場合はスイッチ104、108が不完全
な状態であると判断されるべきである。この状態が存在
する場合は、比較器の出力状態をデコードする回路が、
スイッチの最後に知った良好な状態を保存してスイッチ
が不完全であることのフラグを立てる。
ては、同様にスイッチ104、108に欠陥があると考えるこ
ともできる。しかしながら、この状態は、本発明のイン
タフェース回路100の欠陥によってのみ起きるものであ
り、前述のスイッチ104、108の別の3つの状態のいずれ
かによるものではない。
ができる「ビルトインテスト」方法として機能する線22
8上のテスト信号が示されている。テスト信号228は、開
スイッチ、閉スイッチ又は不完全スイッチをシミュレー
トするために3つの異なる電圧レベルを設定することが
できる。
置及び閉位置にあるスイッチが示す2つの境界抵抗値の
間に入る、或る有限の抵抗値を示すであろうとの事実に
基づくものである。更に、一対の比較器172、180を用い
ることにより、本発明の回路100は前述の従来技術にお
けるような「メモリー」を含まない。従って、回路100
は、別のスイッチの以前の読取りに依存してバイアスさ
れることはない(即ち、比較器に印加される基準電圧を
持たない)。これは、本発明の二重比較器装置により、
多数のスイッチ104、108が並列走査で直列の個別のスイ
ッチインタフェースに読取られる時に有効である。
数のスイッチ104、108を読取ることができるものとして
説明した。即ち、回路100は走査型並列−直列インタフ
ェースを含む。しかしながら、本発明の最も広い範囲に
おいては、本発明の比較器回路に直接選択されるただ1
つのスイッチを意図するものと理解されるべきである。
換言すれば、本発明の最も広い範囲はマルチプレクサ16
0を必要としない。更に、本発明について、スイッチと
プルアップ抵抗器の直列結合の両端に+5VDCと0VDCとの
電圧を用いるとして説明した。しかしながら、この電圧
は純粋に例示である。本発明においては、プルアップ抵
抗器132、136に両端に電圧降下を(従ってそれを通る電
流を)生じさせるような異なる電圧が供給されればよ
い。
を用いるものとして説明した。しかしながら、これは全
く例示である。比較器172、180は、ここでの教示に鑑み
て通常の技術に含まれる、例えばトランジスタのような
他の電子部品の装置で構成することができる。更にま
た、それぞれの比較器入力204、212に印加される基準電
圧は、抵抗分配器ネットワーク184によって供給される
ものとして説明した。しかしながら、このネットワーク
184は純粋に例示である。本発明の最も広い範囲から逸
脱することなく、比較器基入力に基準電圧を供給する他
の方法を用いることができる。
構成の自明な変更を行うことが可能であることが理解さ
れるべきである。従って、本発明の範囲を定めるために
は、前記の明細書ではなく、先ず請求の範囲が参照され
るべきである。
Claims (19)
- 【請求項1】スイッチの2端子間に物理的接触がなく、
それにより2端子間の開回路及びスイッチの無限大イン
ピーダンスを定義付ける開位置と、2端子間が相互に短
絡され、それにより2端子間の閉回路及び零インピーダ
ンスを定義付ける閉位置との間で動作する、少なくとも
1つの二位置スイッチに対してインタフェースを有し、
スイッチが開位置及び閉位置にある時はこれを表示する
ように動作する装置であり、 a.一端が予め定められた第1電圧値に接続され且つ他端
がスイッチの第1端子に接続された抵抗器を具え、スイ
ッチの第2端子が予め定められた第1電圧値と異なる予
め定められた第2電圧値に接続されるように動作し、及
び b.スイッチの第1端子と接続され、スイッチが予め定め
られた低いインピーダンス値より小さいインピーダンス
値を持つ時を決定することによってスイッチが閉じてい
る時を決定し、スイッチが予め定められた高いインピー
ダンス値より大きいインピーダンス値を持つ時を決定す
ることによってスイッチが開いている時を決定する手段 を具える装置であって、 更に、スイッチが予め定められた高いインピーダンス値
と予め定められた低いインピーダンス値との間のインピ
ーダンス値を持つ時を決定することによって、スイッチ
が予め定められたインピーダンス範囲の有限のインピー
ダンス値を持つ不完全な状態を表示するように動作する
装置。 - 【請求項2】請求項1に記載の装置において、決定する
手段が、スイッチの第1端子上の電圧を1又は複数の予
め定められた電圧と比較し、スイッチが開いている時、
閉じている時又は不完全な時を決定する装置。 - 【請求項3】請求項1に記載の装置において、決定する
手段が、スイッチの第1端子上の対応する電圧を予め定
められた第1電圧と比較することによって、スイッチが
予め定められた低いインピーダンス値より小さいインピ
ーダンス値を持つ時を決定することにより、スイッチが
閉じている時を決定する手段を含む装置。 - 【請求項4】請求項3に記載の装置において、決定する
手段が、スイッチの第1端子上の対応する電圧を予め定
められた第2電圧と比較することによって、スイッチが
予め定められた高いインピーダンス値より大きいインピ
ーダンス値を持つ時を決定することにより、スイッチが
開いている時を決定する手段を含む装置。 - 【請求項5】請求項4に記載の装置において、決定する
手段が、スイッチの第1端子上の対応する電圧が予め定
められた第1電圧と予め定められた第2電圧との間にあ
る時を決定することによって、スイッチが予め定められ
た高いインピーダンス値と予め定められた低いインピー
ダンス値との間のインピーダンス値を持つ時を決定する
ことにより、スイッチが不完全な時を決定する手段を含
む装置。 - 【請求項6】請求項1に記載の装置において、決定する
手段が、第1及び第2比較器手段を具え、第1比較器
が、スイッチのインピーダンス値を表すスイッチの第1
端子上の対応する電圧を予め定められた第1電圧値と比
較する手段を含み、第2比較器がスイッチの第2端子上
の対応する電圧を予め定められた第2電圧値と比較する
手段を含む装置。 - 【請求項7】請求項6に記載の装置において、第1及び
第2比較器手段の両者が、スイッチの第1端子上の電圧
が予め定められた第1及び第2電圧値双方より小さい時
にスイッチが閉じている時を表示し、スイッチの第1端
子上の電圧が予め定められた第1及び第2電圧値双方よ
り大きい時にスイッチが開いている時を表示し、及び、
スイッチの第1端子上の電圧が予め定められた第1電圧
値と第2電圧値との間にある時にスイッチが不完全であ
る時を表示する手段を具える装置。 - 【請求項8】請求項7に記載の装置において、予め定め
られた第1電圧値が予め定められた第2電圧値と異なる
装置。 - 【請求項9】請求項7に記載の装置において、予め定め
られた第1電圧値が予め定められた第2電圧値より大き
い装置。 - 【請求項10】請求項1に記載の装置において、更に、
複数の入力及び少なくとも1つの出力を持つマルチプレ
クサを具え、複数の二位置スイッチが対応するマルチプ
レクサの複数の入力に接続するように動作し、マルチプ
レクサがマルチプレクサ出力に接続されるべき1つのマ
ルチプレクサ入力を選択するように動作する装置。 - 【請求項11】請求項10に記載の装置において、更に、
マルチプレクサ入力の1つに接続することができるテス
ト信号を具え、このテスト信号が、1つのスイッチの閉
位置、1つのスイッチの開位置、又は、1つのスイッチ
の不完全状態を表示するように動作する装置。 - 【請求項12】各スイッチが少なくとも2つの位置の間
を動作することができ、第1位置がスイッチの閉位置で
あり、第2位置がスイッチの開位置である、1又は複数
のスイッチと接続し、 a.予め定められた第1電圧がスイッチのインピーダンス
値の上限に対応しており、スイッチが開か又は閉かを決
定するために、スイッチのインピーダンスを予め定めら
れた第1電圧と比較する第1比較手段、及び b.予め定められた第2電圧がスイッチのインピーダンス
値の下限に対応しており、スイッチが開か又は閉かを決
定するために、スイッチのインピーダンスを予め定めら
れた第2電圧と比較する第2比較手段 を具える回路であって、 第1比較器手段及び第2比較器手段の両者が、スイッチ
のインピーダンスに対応する電圧が予め定められた第1
電圧と第2電圧との間である時に、スイッチが不完全で
ある時と決定する手段を含む回路。 - 【請求項13】請求項12に記載の回路において、第1比
較器手段及び第2比較器手段の両者が、スイッチのイン
ピーダンスが予め定められた第1及び第2の電圧より小
さい時にスイッチが閉じていると決定する手段を具える
回路。 - 【請求項14】請求項12に記載の回路において、第1比
較器手段及び第2比較器手段の両者が、スイッチのイン
ピーダンスが予め定められた第1及び第2の電圧より大
きい時にスイッチが開いていると決定する手段を具える
回路。 - 【請求項15】請求項12に記載の回路において、更に、
スイッチのインピーダンス値を対応するスイッチ電圧値
に変換する手段を具える回路。 - 【請求項16】請求項15に記載の回路において、変換す
る手段が、スイッチの1つの端子と或る電圧値との間を
接続する抵抗器を具える回路。 - 【請求項17】請求項15に記載の回路において、第1比
較器手段が、スイッチ電圧値を予め定められた第1電圧
と比較することによってスイッチが開か閉か又は不完全
かを決定し、第2比較器手段がスイッチ電圧値を予め定
められた第2電圧と比較することによってスイッチが開
か閉か又は不完全かを決定する回路。 - 【請求項18】請求項12に記載の回路において、更に、
複数の入力及び少なくとも1つの出力を持つマルチプレ
クサを具え、複数のスイッチが対応するマルチプレクサ
の複数の入力に接続するように動作し、マルチプレクサ
がマルチプレクサ出力に接続されるべき1つのマルチプ
レクサ入力を選択するように動作する回路。 - 【請求項19】請求項18に記載の回路において、更に、
マルチプレクサ入力の1つに接続することができるテス
ト信号を具え、このテスト信号が、スイッチの閉位置、
スイッチの開位置、又は、スイッチの不完全状態をシミ
ュレートするように動作する回路。
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