JPH0736296U - ホームテレホン装置 - Google Patents

ホームテレホン装置

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JPH0736296U
JPH0736296U JP6414793U JP6414793U JPH0736296U JP H0736296 U JPH0736296 U JP H0736296U JP 6414793 U JP6414793 U JP 6414793U JP 6414793 U JP6414793 U JP 6414793U JP H0736296 U JPH0736296 U JP H0736296U
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Abstract

(57)【要約】 【構成】局線L1及び電話機端末TE1〜TE6が接続さ
れたホームテレホン交換機1と、ホームテレホン交換機
にセキュリティ信号f1を出力するセキュリティ回路2
とを備え、ホームテレホン交換機にはセキュリティ信号
が入力されたとき動作し、電話機端末が待受状態では呼
出音信号を送出する呼出信号送出回路3及び電話機端末
が通話状態ではセキュリティ信号を割込音として送出す
る割込音送出回路4とを備えている。 【効果】ホームテレホン装置とセキュリティ回路の情報
処理を一体化し、建設経費、保守経費が削減できる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はホームテレホン装置に関し、特に、セキュリティ回路からセキュリテ ィ信号が出力されたときホームテレホン交換機に接続された電話機端末へ警報音 が送出できるホームテレホン装置に係わる。
【0002】
【従来技術】
従来のホームテレホン装置は、図2に示すように、ホームテレホン交換機31 と、電話機端末TE11〜TE16(説明のため電話機端末の数を6とする)で構成 され、端子T11には局線L11が、端子T13〜T18には電話機端末TE11〜TE16 がそれぞれ接続されている。
【0003】 ホームテレホン交換機31は交換接続スイッチ35、電流検出回路36〜41 、電話機端末が待受状態では呼出信号を送出する呼出信号送出回路33、電話機 端末が通話状態では割込音を送出する割込音送出回路34、割込音発振器34a 、スイッチ42a〜42f、43a〜43f及びCPU50で構成され、交換接 続スイッチ35のピンP10は端子T11とピンP11〜P16は電流検出回路36〜4 1とそれぞれ接続されている。
【0004】 交換接続スイッチ35、電流検出回路36〜41、呼出信号送出回路33、割 込音送出回路34、割込音発振器34a及びスイッチ42a〜42f、43a〜 43fとCPU50は制御線で接続され、呼出信号送出回路33と割込音送出回 路34の出力側はスイッチ42a〜42f、43a〜43fを介して、それぞれ 端子T13〜T18と接続されている。
【0005】 なおスイッチ42a〜42f、43a〜43fはそれぞれ常開設点で構成され CPU50でそれぞれ別個に制御され閉成されるようになっている。 このようなホームテレホン装置で、局線L11から呼出されると待受状態の電話 機端末TE11〜TE16へ呼出信号送出回路33から呼出信号が送出される。例え ば電話機端末TE11で応答すると、CPU50が電流検出回路36を介して電話 機端末TE11で応答したことを知り、交換接続スイッチ35を制御して交換接続 スイッチ35のピンP10とピンP11を接続するので電話機端末TE11は局線L11 を介して相手と通話できる。
【0006】 また、電話機端末TE11〜TE16相互で内線通話中のときは通話中の電話機端 末TE11〜TE16に対し割込音発振器34aで発振された割込音が割込音送出回 路34及びCPU50でそれぞれ別個に制御され閉成されたスイッチ43a〜4 3fを経由して送出される。 一方、例えば、ガス漏れ警報、火災警報、不法侵入者警報等を発報するセキュ リティ回路32は、これらのセキュリティ信号f11をセキュリティ増幅器32a 及びセキュリティケーブルL12を経由して警報用スピーカ32bへ送出する。
【0007】 なお、警報用スピーカ32bは適宜天井等に実装するようになっている。
【0008】
【考案が解決しようとする課題】
このようなホームテレホン装置では、セキュリティ回路32が別系統の情報処 理システムであるので、ホームテレホン装置と情報処理を一体化できないという 難点がある。 このため電話機端末TE11〜TE16が設置され各部屋へセキュリティ信号f11 を発報するには、多数の警報用スピーカ32bとセキュリティケーブルL12が必 要となり、建設経費、保守経費が削減できないという難点がある。
【0009】
【考案の目的】
本考案は上述した難点を解決するためになされたもので、ホームテレホン装置 とセキュリティ回路の情報処理を一体化し、建設経費、保守経費が削減できるホ ームテレホン装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
この目的を達成するために本考案のホームテレホン装置は、局線及び電話機端 末が接続されたホームテレホン交換機と、ホームテレホン交換機にセキュリティ 信号を出力するセキュリティ回路とを備え、ホームテレホン交換機にはセキュリ ティ信号が入力されたとき動作し、電話機端末が待受状態では呼出信号を送出す る呼出信号送出回路及び電話機端末が通話状態ではセキュリティ信号を割込音と して送出する割込音送出回路とを備えている。
【0011】
【作用】
局線及び電話機端末が接続されたホームテレホン交換機にセキュリティ信号を 出力するセキュリティ回路を設ける。 このセキュリティ回路からホームテレホン交換機へセキュリティ信号が入力さ れると、電話機端末が待受状態のときは呼出信号送出回路から電話機端末へ呼出 信号が送出される。
【0012】 また、電話機端末が通話状態のときはセキュリティ信号を割込音として割込音 送出回路から電話機端末へ送出する。
【0013】
【実施例】
以下、本考案によるホームテレホン装置の一実施例を図1に従って詳述する。 本考案によるホームテレホン装置は、図1に示すように局線L1及び電話機端 末TE1〜TE6が接続されたホームテレホン交換機1と、ホームテレホン交換機 にセキュリティ信号(f1)を出力するセキュリティ回路2とを備え、ホームテ レホン交換機にはセキュリティ信号が入力されたとき動作し、電話機端末が待受 状態では呼出信号を送出する呼出信号送出回路3、電話機端末が通話状態ではセ キュリティ信号を割込音として送出する割込音送出回路4とを備えている。
【0014】 図1に示すように、ホームテレホン装置はホームテレホン交換機1と、電話機 端末TE1〜TE6(説明のため電話機端末の数を6とする)で構成され、端子T 1 には局線L1が、端子T3〜T8には電話機端末TE1〜TE6がそれぞれ接続され ている。 また、端子T2にはセキュリティ信号f1を出力するセキュリティ回路2が接続 されている。
【0015】 ホームテレホン交換機1は交換接続スイッチ5、電流検出回路6〜11、電話 機端末が待受状態では呼出信号を送出する呼出信号送出回路3、電話機端末が通 話状態ではセキュリティ信号f1を割込音として送出する割込音送出回路4、割 込音発振器4a、セキュリティインターフエース回路19、スイッチ12a〜1 2f、13a〜13f及びCPU20で構成され、交換接続スイッチ5のピンP 0 は端子T1とピンP1〜P6は電流検出回路6〜11とそれぞれ接続されている。
【0016】 セキュリティインターフエース回路19の入力側は端子T2と接続され、出力 側は割込音送出回路4の入力側に接続されている。 更に、割込音送出回路4の入力側には割込音発振器4aが接続されている。 セキュリティインターフエース回路19、交換接続スイッチ5、電流検出回路 6〜11、呼出信号送出回路3、割込音送出回路4、割込音発振器4a及びスイ ッチ12a〜12f、13a〜13fとCPU20は制御線で接続され、呼出信 号送出回路3と割込音送出回路4の出力側はスイッチ12a〜12f、13a〜 13fを介して、それぞれ端子T3〜T8と接続されている。
【0017】 なおスイッチ12a〜12f、13a〜13fはそれぞれ常開設点で構成され 、CPU20で別個に制御され閉成されるようになっている。 このようなホームテレホン装置で、局線L1から呼出されると待受状態の電話 機端末TE1〜TE6へ呼出信号送出回路3から呼出信号が送出される。例えば電 話機端末TE1で応答すると、CPU20が電流検出回路6を介して電話機端末 TE1で応答したことを知り、交換接続スイッチ5を制御して交換接続スイッチ 5のピンP0とピンP1を接続するので電話機端末TE1は局線L1を介して相手と 通話できる。
【0018】 また、電話機端末TE1〜TE6相互で内線通話中のときは通話中の電話機端末 TE1〜TE6に対し割込音発振器4aで発振された割込音が割込音送出回路4及 びCPU20で別個に制御され閉成されたスイッチ13a、13fを経由して送 出される。 一方、ガス漏れ警報、火災警報、不法侵入者警報等を発報するセキュリティ回 路2は、これらのセキュリティ信号f1を端子T2からセキュリティインターフエ ース回路19へ送出するので、セキュリティインターフエース回路19はセキュ リティ信号f1を割込音送出回路4及びCPU20の別個に制御され閉成された スイッチ13a、13fを介して送出する。
【0019】 また待受け状態の電話機端末TE1〜TE6にはCPU20の制御を受ける呼出 信号送出回路3から呼出信号を送出し、CPU20でスイッチ12a〜12fを 制御し呼出音とは異なる警報音を送出する。 電話機端末TE1〜TE6は通常の割込音とは異なるセキュリティ信号f1を割 込音として聴くことができる。
【0020】
【考案の効果】
以上の説明から明らかなように、本考案によるホームテレホン装置は、局線及 び電話機端末が接続されたホームテレホン交換機と、ホームテレホン交換機にセ キュリティ信号を出力するセキュリティ回路とを備え、ホームテレホン交換機に はセキュリティ信号が入力されたとき動作し、電話機端末が待受状態では呼出信 号を送出する呼出信号送出回路及び電話機端末が通話状態ではセキュリティ信号 を割込音として送出する割込音送出回路とを備えているので、ホームテレホン装 置とセキュリティ回路の情報処理を一体化し、建設経費、保守経費が削減できる 。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案によるホームテレホン装置の一実施例を
示すブロック図
【図2】従来のホームテレホン装置のブロック図
【符号の説明】
1・・・・・・ホームテレホン交換機 2・・・・・・セキュリティ回路 3・・・・・・呼出信号送出回路 4・・・・・・割込音送出回路 TE1〜TE6・・・・・・電話機端末 L1・・・・・・局線 f1・・・・・・セキュリティ信号

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】局線(L1)及び電話機端末(TE1〜TE
    6)が接続されたホームテレホン交換機(1)と、前記
    ホームテレホン交換機にセキュリティ信号(f1)を出
    力するセキュリティ回路(2)とを備え、前記ホームテ
    レホン交換機には前記セキュリティ信号が入力されたと
    き動作し、前記電話機端末が待受状態では呼出信号を送
    出する呼出信号送出回路(3)及び前記電話機端末が通
    話状態では前記セキュリティ信号を割込音として送出す
    る割込音送出回路(4)とを備えたことを特徴とするホ
    ームテレホン装置。
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