JPH0736243U - マンマシン装置 - Google Patents

マンマシン装置

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JPH0736243U
JPH0736243U JP065760U JP6576093U JPH0736243U JP H0736243 U JPH0736243 U JP H0736243U JP 065760 U JP065760 U JP 065760U JP 6576093 U JP6576093 U JP 6576093U JP H0736243 U JPH0736243 U JP H0736243U
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JP
Japan
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cursor
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Pending
Application number
JP065760U
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English (en)
Inventor
加藤  雄一郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPH0736243U publication Critical patent/JPH0736243U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本考案は、画面上に表示されたアイコン等、選
択されるべき特定物上にカーソルをもっていった場合
に、他の場所との変化が分かるようにカーソル移動速度
を可変とし、このことにより操作性の向上を図ったマン
マシン装置を構築することを主な特徴とする。 【構成】ディスプレイ画面上に表示される、ある特定の
選択物を含む特定の領域が設定記憶される範囲記憶域と
してレジスタ422を付加し、カーソル移動とともに逐
次現行座標とコンパレータ423で比較して、範囲記憶
域に入ったことを検出したとき、セレクタ424による
クロック選択でカーソル移動速度を変えることを特徴と
する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、特にパーソナルコンピュータ等に於いて使用される、アイコン指定 に用いて好適なマンマシン装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、マンマシンインタフェースの発展につれ、パーソナルコンピュータの分 野に於いても高度なグラフィックス機能が要求されるようになった。高解像度表 示、多色表示、マルチウインドウ表示等がその代表例である。
【0003】 又、同時に、入力装置にもキーボードの他にグラフィックス専用のものが要求 され、マウス、トラックボール、ポインティングステック等、ポインティングデ バイスを併用して、座標入力、もしくはアイコン指定を行う頻度が多くなった。
【0004】 従来、上述したグラフィックス画面に於いて、アイコン等、画面上に表示され る、ある特定物を選択する場合、上述したポインティングデバイスを用いること により専用のカーソルを動かし選択を実現している。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
上述した従来例では、画面上を移動するカーソルの速度は一定であり、従って 、選択すべきものにカーソルをもっていっても他の場所と移動変化がないため、 選択しずらいといった不都合があり、非常に操作性が悪いものであった。
【0006】 本考案は上記事情に基づきなされたものであって、画面上に表示されたアイコ ン等、選択されるべき特定物の上にカーソルをもっていった場合に、他の場所と の変化が分かるようにカーソル移動速度を可変とし、このことにより操作性の向 上を図ったマンマシン装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案のマンマシン装置は、マウス、トラックボール等のポインティングデバ イスを用いて、アイコン等、ある特定の物を選択するようになっていて、その特 定のものを選択する時にカーソルの移動速度を制御し、このことにより操作性の 向上を図ったものである。このために、グラフィックス画面が表示されるディス プレイ装置と、カーソル移動により画面上に表示される特定の領域もしくはアイ コンを指定するポインティングデバイスと、ディスプレイ画面上に表示される、 ある特定の選択物を含む特定の領域が設定記憶される範囲記憶域と、上記ポイン ティングデバイスを操作することによりディスプレイ画面上をカーソルが移動し 、上記範囲記憶域に入ったことを検知してカーソル移動速度を可変とするカーソ ル移動速度制御回路とを具備することを特徴とする。また、カーソルの位置によ っては操作のための負荷が可変となるポインティングデバイスを用い、このポイ ンティングデバイスを操作することによりディスプレイ画面上をカーソルが移動 し、上記範囲記憶域に入ったことを検知することにより、操作負荷を変えること も特徴とする。
【0008】
【作用】
本考案のマンマシン装置は、パーソナルコンピュータ等のグラィック画面に於 いて、マウス等のポインティングデバイスのカーソルを表示している場合、その カーソルを選択するべきある特定のもの(アイコン等)の上で移動させた時に、 カーソルを止めたり、あるいは動きを鈍らせる等の速度制御を行い、アイコン選 択のための操作性を改善したものである。このために、ディスプレイ画面上に表 示される、ある特定の選択物を含む特定の領域が設定記憶される範囲記憶域を付 加し、カーソル移動とともに逐次現行座標と比較することにより、この範囲記憶 域に入ったことを検出し、カーソル移動速度を変えるものである。
【0009】 又、本考案のマンマシン装置は、カーソルの位置によっては操作のための負荷 が可変となるポインティングデバイスを用い、このポインティングデバイスを操 作することによりディスプレイ画面上をカーソルが移動し、上記範囲記憶域に入 ったことを検知することにより、操作負荷を変えることを特徴とする。
【0010】
【実施例】
以下、本考案の実施例につき図面を使用して説明する。 図1は本考案の実施例を示すブロック図である。 図に於いて、符号1はCPUであり、ここでグラフックス画面が生成され、記 憶装置2に記憶される。一旦記憶されたグラフィックス画面は他の画面と合成さ れ、グラフィックスコントローラ4の制御の下に、ビットマップメモリ(BMM )3上に展開され、ディスプレイモニタ(CRT)5経由で表示される。
【0011】 符号4はグラフィックスコントローラであり、以下GDCと称す。このGDC 4は、GDC本体41と、本考案のポイントとなるカーソル移動速度制御回路4 2とにより構成される。GDC本体41はビットマップメモリ3に対する表示デ ータの描画の他に、表示のために、ビットマップメモリ3から表示データをディ スプレイモニタ5の表示特性(CRTの場合は表示ラスタ)に同期して読み出す 。通常は市販のLSIにより構成される。カーソル移動速度制御回路42は、2 組の座標レジスタ421、422と、これらXY座標をそれぞれ比較するコンパ レータ(COMP)423と、コンパレータ423の出力により周波数の異なる 2つのクロック(CLK0/CLK1)からその1つを選択し出力するセレクタ (SEL)424とにより構成される。
【0012】 符号6は、マウス、トラックボール、ポインティングステック等のポインテイ ングデバイスである。符号7はシステムバスであり、アドレス、データ、コント ロールのためのラインが複数本で成り、上記した各機能ブロック1,2,4、が 共通接続され、各ブロック間のデータ交換パスとなる。
【0013】 図2は本考案の実施例の動作を画面上で示した動作概念図である。図に於いて 、符号Aはカーソル速度制御範囲であり、この範囲内でカーソル移動速度を他と 区別する。符号Bはアイコン等の選択物であり、画面上に、絵/文字/図形等で 表現されている。符号Cはディスプレイ画面であり、上述したアイコンの他にグ ラフィック画面が表示されている。符号Dはポインティング入力部(ポインティ ングデバイス)であり、上述したアイコン等の選択物を選択するために使用され る。符号Eは範囲記憶域であり、ここに設定される座標値によりカーソルの速度 制御部分が分かる。符号Fは速度制御機能部であり、ここで実際のカーソル移動 速度を制御するものであり、ハードウエア的には図1に示す実施例のカーソル移 動速度制御回路42に相当する。符号Gはカーソルであり、ポインティングデバ イスとディスプレイ画面とを関係付けている。
【0014】 以下、図2を参照しながら図1に示す本考案の実施例の動作について説明する 。 まず、CPU1はプログラムに従いグラフィックス画面を生成し、一旦、記憶 装置2に格納する。そしてGDC4(GDC本体41)の制御の下に、他のグラ フィックス画面、例えばアイコン等と合成してビットマップメモリ3に表示デー タとして展開する。ビットマップメモリ3に展開されたビットマップイメージは GDC本体41の制御の下に、ディスプレイモニタ5のラスタと同期して読み出 され、グラフィックス画面Cとして所望の形態にて表示される。
【0015】 一方、使用者がコンピュータ本体と対話するために、ポインティングデバイス 6によってカーソルを動かし、画面表示されたアイコン等選択物Bに近づけてい ったとき、範囲記憶域Eによって制御範囲にカーソルが入ったことを知ると速度 制御機能部Fによって速度制御範囲Aに入ったカーソルの移動速度が変化する。
【0016】 具体的には、制御域に入った時に、他の領域に比べカーソルの動きが鈍くなり 、ポインティング操作を容易にする。具体的には、まずCPU1はGDC4経由 で、範囲記憶域を座標レジスタ422にX値、Y値として設定する。一方、ポイ ンティングデバイスはカーソルが移動する毎に、常にカレントなX、Y座標を生 成しており、座標カウンタ421にX、Yとして供給している。
【0017】 GDC4はこれらXY値をコンパレータ423によって常に比較しており、こ の比較の結果をセレクタ424に供給している。セレクタ424には比較的周波 数の高いクロック(CLK1)と、それより低いクロック(CLK0)が供給さ れており、コンパレータ423出力に従い、いずれか一方のクロックがカーソル 移動のためのクロック(CLK)として出力される。即ち、ここではクロックC LK0を範囲記憶域に入った場合に使用するものとし、クロックCLK1を範囲 記憶域外の場合にしようするクロックとした。このことにより、アイコン等の選 択物をポインティングする際の操作性が向上される。
【0018】 尚、本考案の実施例ではカーソル移動速度の制御をクロックにより切り替える 場合のみ例示したが、これに限定されるものではなく、ポインティングデバイス 自身に、範囲制御域に入った時に動きが鈍くなり、実際に速度を制御したときの 感触がユーザの手にも伝わるように、例えば、操作負荷が重くなるような配慮を しても同等の効果が得られる。
【0019】
【考案の効果】
以上説明のように本考案によれば、アイコン等の選択物をポインティングする 際の操作性向上を図ることができ、特に、トラックボールのように特定の場所へ カーソルを移動するのが苦手なものであっても選択物を確実に選択することが可 能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例を示すブロック図。
【図2】本考案実施例の動作を画面上で示した動作概念
図。
【符号の説明】
1…CPU、2…記憶装置(MMU)、3…ビットマッ
プメモリ(BMM)、4…グラフィクスコントローラ
(GDC)、5…ディスプレイモニタ(CRT)、6…
ポインティングデバイス、7…システムバス、41…G
DC本体、42…カーソル移動速度制御回路。

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 グラフィックス画面が表示されるディス
    プレイ装置と、カーソル移動により画面上に表示される
    特定の領域もしくはアイコンを指定するポインティング
    デバイスと、ディスプレイ画面上に表示される、ある特
    定の選択物を含む特定の領域が設定され記憶される範囲
    記憶域と、上記ポインティングデバイスを操作すること
    によりディスプレイ画面上をカーソルが移動し、上記範
    囲記憶域に入ったことを検知してカーソル移動速度を可
    変とするカーソル移動速度制御回路とを具備することを
    特徴とするマンマシン装置。
  2. 【請求項2】 カーソル移動制御回路は、ディスプレイ
    画面上に表示される、ある特定の選択物を含む特定の領
    域が設定記憶されるレジスタと、ポインテングデバイス
    から供給されるカーソルの現行座標値が設定されるレジ
    スタと、上記各レジスタ値が比較される比較回路とを具
    備することを特徴とする請求項1記載のマンマシン装
    置。
  3. 【請求項3】 カーソル移動速度制御回路は、カーソル
    移動のために使用する少なくとも1以上のクロックを入
    力し、上記比較回路によりカーソルが範囲記憶域に入っ
    たことを検知することにより、いずれか一方のクロック
    をカーソル移動のために使用することを特徴とする請求
    項1記載のマンマシン装置。
  4. 【請求項4】 グラフィックス画面が表示されるディス
    プレイ装置と、カーソル移動により画面上に表示される
    特定の領域もしくはアイコンを指定するものであって、
    カーソルの位置によっては操作のための負荷が可変とな
    るポインティングデバイスと、ディスプレイ画面上に表
    示される、ある特定の選択物を含む特定の領域が設定さ
    れ記憶される範囲記憶域とを具備し、上記ポインティン
    グデバイスを操作することによりディスプレイ画面上を
    カーソルが移動し、上記範囲記憶域に入ったことを検知
    することにより、操作負荷を変えることを特徴とするマ
    ンマシン装置。
JP065760U 1993-12-09 1993-12-09 マンマシン装置 Pending JPH0736243U (ja)

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JP065760U JPH0736243U (ja) 1993-12-09 1993-12-09 マンマシン装置

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JP065760U JPH0736243U (ja) 1993-12-09 1993-12-09 マンマシン装置

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JPH0736243U true JPH0736243U (ja) 1995-07-04

Family

ID=13296313

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JP065760U Pending JPH0736243U (ja) 1993-12-09 1993-12-09 マンマシン装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008149991A1 (ja) 2007-06-08 2008-12-11 Sony Corporation 情報処理装置、入力装置、情報処理システム、情報処理方法及びプログラム
US8296111B2 (en) 2008-10-16 2012-10-23 Fujitsu Ten Limited Simulation system and simulation method

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WO2008149991A1 (ja) 2007-06-08 2008-12-11 Sony Corporation 情報処理装置、入力装置、情報処理システム、情報処理方法及びプログラム
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