JPH073604Y2 - 電磁石装置 - Google Patents

電磁石装置

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JPH073604Y2
JPH073604Y2 JP5596189U JP5596189U JPH073604Y2 JP H073604 Y2 JPH073604 Y2 JP H073604Y2 JP 5596189 U JP5596189 U JP 5596189U JP 5596189 U JP5596189 U JP 5596189U JP H073604 Y2 JPH073604 Y2 JP H073604Y2
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JP
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coil
yoke
wiring board
fixed
spool
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JP5596189U
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弘 池谷
和秀 佐藤
謙一 松尾
新治 三浦
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Omron Corp
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Omron Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 〈考案の分野〉 この考案はソレノイド等に適用される電磁石装置に関す
るものである。
〈従来の技術と課題〉 従来のこの種装置として、コイルスプールが固定された
ヨークをプリント配線基板にタツプねじで固定し、上記
コイルスプールに植設されたコイル端子に外部接続コネ
クタを有するリード線を接続し、このコネクタを利用し
てプリント配線基板側に電気的に接続するようにしたも
のがある。
しかし、この構成では、ヨークの固定がねじ止め構造の
ために、ヨークにタツプねじ孔加工を施さなければなら
ず、さらにプリント配線基板側と電気的接続のために外
部接続コネクタ付リード線が必要である。すなわち、こ
のものは、部品点数が多く、組立工数が増える欠点があ
る。
〈考案の目的〉 この考案は上記従来のものの問題点を解消するためにな
されたもので、部品点数が少なく、生産性の高い電磁石
装置を提供することを目的としている。
〈考案の構成と効果〉 この考案に係る電磁石装置は、配線基板に配線されるヨ
ークと、このヨークに固定されるコイルスプールと、こ
のコイルスプールの一方のつば部に植設された1対のコ
イル端子とを備え、上記コイル端子に対応して上記ヨー
クに切欠部を形成し、上記コイル端子の各先端部を上記
切欠部を通つて配線基板に接続・固定したものである。
この考案によれば、コイルスプールやヨークをコイル端
子を介して配線基板に固定するため、ねじ止めに比して
構造が簡単であり、さらに配線基板との電気的接続のた
めにコネクタ付リード線を用いる必要がなくなり、組立
工数の低減化が図れる。
〈実施例の説明〉 以下、この考案の一実施例を図面にしたがつて説明す
る。
第1図および第2図はそれぞれこの考案に係る電磁石装
置をソレノイドに適用した例を示す分解斜視図および側
面図である。
同図において、1は配線基板2の表面に取り付けられる
ヨーク、3は上記ヨーク1の前後両側片部1a,1b間に固
定される絶縁性合成樹脂製のコイルスプールであり、前
後のつば部3a,3b間にはコイル4が巻装されている。5
はコイル4の巻回軸に沿つて上記コイルスプール3に形
成されたプランジヤ嵌挿孔であり、互に結合されるプラ
ンジヤ6A,6Bが軸動可能に嵌挿されるようになつてい
る。7はプランジヤ6Aのつば部6aと上記ヨーク1の前側
片部1aとの間に配設されたプランジヤ復帰ばねである。
8A,8Bはそれぞれヨーク1の前後両片部1a,1bにそれぞれ
形成されてプランジヤ6A,6Bを貫通させる貫通孔であ
る。
上記コイルスプール3の前側つば部3aの下面には、1対
のコイル端子9,10が植設されている。これらコイル端子
9,10に対応して上記ヨーク1の連結片部1cには、第3図
に示すように切欠部11,12が形成されている。上記コイ
ル端子9,10の各先端部は上記切欠部11,12を通つて配線
基板2の裏面側パターンに半田13等で接続・固定されて
いる。すなわち、ヨーク1に、コイル4を巻回したコイ
ルスプール3を固定した後、プランジヤ6A,6Bを組み付
けてブロツク化し、ついで上記コイル端子9,10をそれぞ
れヨーク1の切欠部11,12を通し、さらに配線基板2に
形成されたコイル端子挿通孔14,15に挿通して該配線基
板2の裏面側のパターンに半田13で固定することによ
り、製作される。
上記構成において、コイル4を励磁させた際の磁束と電
流方向との関係で決まる力でプランジヤ6A,6Bが軸動す
る基本動作について周知であり、ここではその説明を省
略する。
ここで、コイルスプール3の前側つば部3aに植設したコ
イル端子9,10を利用して該コイルスプール3やヨーク1
を配線基板2に固定するため、タツプねじ等が不要にな
るうえ、ヨーク1にタツプねじ孔加工等の面倒な加工も
不要となる。とくに、上記コイル端子9,10を配線基板2
に直接接続するため、リード線やコネクタを用いるもの
に比して部分点数も省け、上記ねじ止め工程も省けるこ
とと相俟つて組立工数を低減させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図はそれぞれこの考案に係る電磁石装
置をソレノイドに適用した例を示す分解斜視図および側
面図、第3図は同電磁石装置の要部の斜視図である。 1……ヨーク、2……配線基板、3……コイルスプー
ル、3a……つば部、9,10……コイル端子、11,12……切
欠部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】配線基板に配設されるヨークと、このヨー
    クに固定されるコイルスプールと、このコイルスプール
    の一方のつば部に植設された1対のコイル端子とを備
    え、上記コイル端子に対応して上記ヨークに切欠部を形
    成し、上記コイル端子の各先端部を上記切欠部を通つて
    配線基板に接続・固定したことを特徴とする電磁石装
    置。
JP5596189U 1989-05-15 1989-05-15 電磁石装置 Expired - Lifetime JPH073604Y2 (ja)

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JP5596189U JPH073604Y2 (ja) 1989-05-15 1989-05-15 電磁石装置

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Publication Number Publication Date
JPH02146406U JPH02146406U (ja) 1990-12-12
JPH073604Y2 true JPH073604Y2 (ja) 1995-01-30

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ID=31579370

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