JPH073548A - 半製品材料のボビンを紡織機械に供給する装置および前記装置を備えた紡織機械設備 - Google Patents

半製品材料のボビンを紡織機械に供給する装置および前記装置を備えた紡織機械設備

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JPH073548A
JPH073548A JP3160644A JP16064491A JPH073548A JP H073548 A JPH073548 A JP H073548A JP 3160644 A JP3160644 A JP 3160644A JP 16064491 A JP16064491 A JP 16064491A JP H073548 A JPH073548 A JP H073548A
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JP
Japan
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machine
runner
bobbin
shuttle
track
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JP3160644A
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English (en)
Inventor
Paolo Gualchierani
グアルシエラニ・パオロ
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Gualchierani System Sas Di Sergio Gualchierani & Co
GUARUSHIERANI SYST Sas D SERUJ
GUARUSHIERANI SYST Sas D SERUJIO GUARUSHIERANI E CO
Original Assignee
Gualchierani System Sas Di Sergio Gualchierani & Co
GUARUSHIERANI SYST Sas D SERUJ
GUARUSHIERANI SYST Sas D SERUJIO GUARUSHIERANI E CO
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Publication date
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01HSPINNING OR TWISTING
    • D01H9/00Arrangements for replacing or removing bobbins, cores, receptacles, or completed packages at paying-out or take-up stations ; Combination of spinning-winding machine
    • D01H9/005Arrangements for replacing or removing bobbins, cores, receptacles, or completed packages at paying-out or take-up stations ; Combination of spinning-winding machine for removing empty packages or cans and replacing by completed (full) packages or cans at paying-out stations; also combined with piecing of the roving
    • DTEXTILES; PAPER
    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01HSPINNING OR TWISTING
    • D01H9/00Arrangements for replacing or removing bobbins, cores, receptacles, or completed packages at paying-out or take-up stations ; Combination of spinning-winding machine
    • D01H9/18Arrangements for replacing or removing bobbins, cores, receptacles, or completed packages at paying-out or take-up stations ; Combination of spinning-winding machine for supplying bobbins, cores, receptacles, or completed packages to, or transporting from, paying-out or take-up stations ; Arrangements to prevent unwinding of roving from roving bobbins
    • D01H9/182Overhead conveying devices

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
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  • Replacing, Conveying, And Pick-Finding For Filamentary Materials (AREA)
  • Replacement Of Web Rolls (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 簡単かつ経済的に半製品材料のボビンを自動
的または半自動的に紡織機械に供給し、また空の管を除
去する装置。 【構成】 織機に半製品材料のボビンを供給する装置
は、機械の各作業正面15に少くとも二つのほゞ平行な
軌道17が設けられ、それに沿つて各ボビン7,8に係
合する少くとも二組のランナ11が走行し、半製品材料
Sを機械の作業正面に案内する装置37,39,41が
設けられ、該装置は半製品材料を第1または第2の軌道
に沿つて輸送されたボビンから各作業正面に供給するこ
とができる。自動または手動駆動装置はランナが全ボビ
ンを前記軌道に導入しかつランナをそこから除去するこ
とができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、各機械の作業正面に、複数のボ
ビンを支持する一組のランナの走行軌道を有する、半製
品材料のボビンを紡織機械に供給する装置に関する。こ
の種の装置は、たとえば、フランス国特許第21,9
0,955号に開示されている。連続紡織機械に供給す
るため使用されるこの公知の装置において、ボビンは、
紡織機械上方に懸架された軌道を走行する台車またはラ
ンナから懸架され、ボビン供給区域から空の管の排出区
域に達しそして再び戻る連続通路を形成している。台車
は手で動かされ空になつた管と一杯のボビンとの交換は
長くかつ厄介な仕事である。ヨーロツパ特許第0,24
0,473号は一杯のボビンを供給し空の管を除去する
連続紡織機械用の異なつた設備を開示している。この設
備は紡糸機に沿つて移動しボビンを紡糸機のヘツド上方
に配置された複数の回転支持体に供給する台車を備えて
いる。台車はボビンを個々の支持体に輸送し、空の管を
取出す。この設備は紡糸機供給段階の完全な自動化を可
能にするが、しかしながら、比較的複雑で高額の費用を
要する。本発明の目的は、きわめて簡単かつ経済的に半
製品材料(たとえばスピンドル列またはフイニツシヤか
らくる粗紡糸)のボビンが、自動的にまたは半自動的に
(たとえは連続紡糸機または撚糸機等のような)紡織機
械に供給され、また必要に応じて空の管を除去する、上
記型の機械を提供することにある。
【0002】下記の説明を一読してこの技術に通じた人
々に明らかになるであろう、これらのおよび別の目的な
らびに利点は、機械の各作業正面に少くとも二つのほゞ
平行な軌道が設けられ、それに沿つて各ボビンに係合す
る少くとも二組みのランナが走行し、半製品材料を各ボ
ビンから機械の作業正面に案内する装置が設けられ、前
記装置は半製品材料を第1または第2の軌道に沿つて輸
送されたボビンから各作業正面に供給することができ、
自動または手動駆動装置がランナが一杯のボビンを前記
軌道に導入しまた空のランナをそこから除去することが
できる、ことを特徴とする装置によつて達成される。こ
の装置は二つの軌道が一杯のボビンを支持する対応する
一連のランナによつて充満することができる。紡織機械
たとえば連続紡糸機の作業は一組のボビンが前記二つの
軌道の第1のものに沿つて配置されることによつて開始
され、一方他のボビンは待機中である。ついで、第1組
のボビンが空になると、作業者は簡単な接続作業いわゆ
るつなぎ作業によつてほとんど空になつた各ボビンに巻
かれた粗紡糸の後端を第2の軌道によつて支持されたそ
れぞれ対応する一杯のボビンに巻かれた粗紡糸に接続す
る。このようにして、紡糸作業は連続して進行し、前記
第1の軌道に沿つて支持された空のボビンに対応する粗
紡糸が接続されると、それらの対応するランナは除去さ
れ一杯のボビンを支持する新しいシリーズと交換され、
その一方機械は第2の軌道に沿つて配置されたボビンの
半製品材料に加工する。
【0003】駆動装置は機械的、または場合によりコン
ピユータによつて制御されるアクチュエータ等を備える
のが有利である。しかしながら、手動駆動装置の可能性
も排除されず、ランナはそれらのランナの下に突出する
制御ハンドルによつて軌道に沿つて走らされる。別の有
利な実施例は従属請求項に記載されている。半製品材料
のボビンはその軸をほゞ垂直にして支持することができ
るが、ボビンがその軸をほゞ水平または傾斜して支持さ
れるように軌道を配置することもできる。機械の各正面
に対応する軌道は水平面上に横に並びまたは垂直に重な
りもしくは僅かに交錯することもできる。軌道の配置は
装置が使用される設備において利用しうる空間に適当す
るように選択することができる。一杯のボビンを支持す
るランナの供給および空のランナの除去のため、本発明
による装置は機械の横方向にすなわち複数の機械に次々
に移動するシヤツトルを有し、前記シヤツトルは貯蔵区
域または上流の処理区域からくる半製品材料のボビンと
ともにランナを機械に輸送するのに、また空のランナを
前記機械から排出するのに使用される。
【0004】とくに有利な実施例において、シヤツトル
はシヤツトルと前記軌道との間でランナに積込み、積下
しする装置を支持している。このように、一つのアクチ
ュエータはシヤツトルの中心に設置され一杯のボビンを
きわめて多数の紡織機械、たとえば連続紡糸機、であつ
てもそれらに供給するのに使用される。機械自体に沿つ
ていかなる駆動または操作装置を設ける必要もない。こ
のように装置はきわめてスリム、経済的でコンピユータ
装置により容易に運転することができる。その他、各機
械の少くとも一端に、ランナを各軌道に押込みまたそれ
らから引出すための固定された操作装置を設けることが
できる。これらの操作装置はシヤツトルの操作装置に加
えてまたはその代わりに設けることができる。もし駆動
装置が、数十メートルの長さの軌道の全長に亘つて駆動
しうるため、シヤツトルに集中されるかまたは各機械の
ヘツドに配置されるならば、各ランナに対して隣接する
ランナと係合する装置を備えることができる。このよう
に同じ軌道に導入されたランナは互いに連結され一種の
列車を形成し、前記列車の一端を引張ることによりすべ
てのランナを移動することができる。変形実施例におい
て、ランナを駆動する装置は、ランナを把持し台車の運
動がこれらのランナを軌道に沿つて引張る、操作装置を
備えることができる。たとえば連続紡糸機におけるよう
に、送風機を備えた機械において、運動はこの場合ボビ
ンを操作する要求を満足するようにプログラムされる。
【0005】本発明はまたボビンの半製品材料を製造す
る機械を備えた第1部分、前記半製品材料をさらに加工
しする第2部分を備えた紡織機械設備にも関連し、その
設備において、第2部分の機械は上記型のボビンを供給
する装置を備え、半製品材料のボビンを積込まれたラン
ナを第1部分から除去して第2部分の軌道上にそれらを
積込むシヤツトルが設けられる。本発明の実施例による
設備の別の実施例は特許請求の範囲および以下の説明中
に記載されている。本発明は、下記の説明および説明の
ための本発明の実際的かつ非限定的実施例を示す図面に
より一層明瞭に理解しうるであろう。本発明による装置
はここでは半製品材料(粗紡糸)のボビンが製造される
第1処理部分、および粗紡糸を処理して糸を製造する第
2処理部分を有する紡績設備と組合わせて記載する。図
示の例においては、第1部分は一組のスピンドル列を有
するが、同様に処理(羊毛、綿花、連続糸等)の形式に
従つて、一組のフイニツシヤまたは他の紡織機械を備え
ることもできる。第2部分は、これも図示の例におい
て、一組のリング型紡糸機を有するが、生産サイクルに
従つて他の種類の機械を備えることもできる。
【0006】図1は設備の配置を示す。1は全体的に半
製品材料のボビン7を製造するため容器5から粗紡糸を
取り出すスピンドルの列を示し、半製品材料はそれ自体
公知の詳細には図示されない装置によつて、対応するラ
ンナ11によつて支持されたトリツプ作動マンドレルま
たはチヤツク9(図2)から懸架されている。この種の
チヤツクは例えばドイツ国特許第1904835号によ
つて公知で、ここではこれ以上詳細に説明はしない。ラ
ンナ11は、スピンドル列3に沿つて縦に延びる軌道1
3に摺動可能に支持されている。各スピンドル列3は下
記に記載する目的で二つの軌道13を備えている。同様
に図1には、全体的に符号15によつて示され、互いに
平行に配置され、スピンドルの列の区域1から横に正面
を形成するように配置された、複数の連続紡糸機を有す
る紡績区域2が示されている。各紡糸機15の正面は横
に並んだ(図1の実施例)またはスピンドル列3を備え
た軌道13と同様に重ねられた二つの軌道17が設けら
れている。
【0007】紡糸機15とスピンドル列3の間には全体
的に符号21によつて示されかつ横に並んだ、紡糸機の
先端または後端の正面に二重矢印f21によつて示され
たように移動するよう構成された、シヤツトルが設けら
れている。シヤツトル21はランナ11をスピンドル列
3の一つと紡糸機15の一つの間にランナ11を輸送す
るのに使用される。シヤツトル21上には、軌道13お
よび17と同様にかつ複数のランナ11を収容しうる、
横に並んだ軌道23が配置されている。各軌道23はラ
ンナ11を収容し、ランナは互いに平行にかつシヤツト
ル21上に横に並んで配置されている。図2の実施例に
おいて、シヤツトル21は床Pの高さの軌道23上を走
行しかつ上方に延びるフレーム25を有し、その上で軌
道23を支持するハウジング27が垂直方向に移動する
ことができる。図3の実施例においてはこれと対照的
に、シヤツトル21は頭上軌道29上を走行し、f31
によつて示されたように垂直に移動しうるハウジング3
1を有する。図3において、紡糸機15に設けられた軌
道17は図2の実施例のように横に並んでいるよりもむ
しろ互いに重なつている。したがつて、ランナ11を上
方軌道17または下方軌道のいずれかに位置させるた
め、垂直に移動しうるハウジング31を備える必要性は
明らかである。シヤツトル21のハウジングの垂直運動
はスピンドル列の軌道13が紡糸機の軌道17と同じ高
さにない場合には必要である。
【0008】図4ないし図7は、軌道17の種々な可能
な形状を備えたリング型連続紡糸機の横断面を示す。図
4の実施例において、紡糸機はその上で二つの軌道35
が送風機55を移動するため使用される、それ自体公知
の、前記紡糸機の縦方向全長に延びるクリール33を備
えている。四つの軌道17がクリール33に水平面内で
横に並んで固定されている。各軌道17は複数のランナ
11を収容するため使用され、各ランナは図示の実施例
においてはそれぞれマンドレル9によつて懸架された二
列のボビン7または8を支持している。紡糸機の側面に
はスピンドル列の全長に延びる、それぞれ、符号37,
39および41によつて示された“ライフル・バレル”
と称する三本の成形バーによつて形成された粗紡糸案内
装置が設けられている。図4に示されたように、各紡糸
機15の作業正面はそこから粗紡糸Sが巻き戻され下方
にスピンドルに供給されるボビン7が設けられている。
各スピンドルに対しボビンの粗紡糸が供給される。図面
で左側正面において、粗紡糸はもつとも外側の軌道17
から懸架されたボビンから巻き戻される。内側軌道17
から懸架されたボビン8は待機中である。ボビン8は他
のボビンが空になるとき使用される。ボビン7が空にな
るとき、作業者は間もなく空になる粗紡糸の後端をボビ
ン8に巻かれた粗紡糸の先端に接合して、連続した紡績
作業を可能にする。図4から明らかなように、案内バー
37,39および41は、粗紡糸が内側ボビンからであ
ろうとまたは外側ボビンからであろうと案内しうるよう
に配置されている。
【0009】紡糸機の右側には、ボビン7が内側軌道1
7から懸架され、一方外側軌道17は空の管10が設け
られるランナ11を支持している。下記に記載される適
当な駆動装置によつて、空になつた管10を支持するラ
ンナ11は各軌道17を通過し、スピンドル列から一杯
のボビン7を支持するランナ11と交換される。図示の
設備において、この作業はシヤツトル21により実施さ
れる。空のランナ11は各軌道23に一つづつランナが
配置された、シヤツトル21の軌道23に収容される。
シヤツトルはついで空のランナ11をスピンドル列の部
分1のスピンドル列3の一つに対応する(一時的に空
の)軌道13の一つに輸送する。ついで、シヤツトル2
1はそれ自体、その上に一杯のボビンを積込まれたラン
ナ11が設置される軌道13の一つと整合する。このこ
とは二つの軌道13の中の他方を、それに対して空の管
が排出されるスピンドルのその列のつぎにくることを可
能にする。このようにして、一杯のボビンを支持するラ
ンナ11は以前に釈放された軌道23に輸送される。シ
ヤツトルの別の運動は軌道23を紡糸機上に空にされた
ままの軌道17と整合し、ランナの輸送を可能にする。
ランナ11を軌道17,13から、それぞれ、軌道23
にまたその反対に輸送するすべての作業は連続的に各軌
道23を輸送が実施される軌道と整合し、一つのランナ
を軌道17から軌道23にまたはその反対に移動するこ
とによつて実施される。シヤツトル21は一段階動かさ
れ、隣接する軌道23上に同じ作業を実施する。シヤツ
トル21からのランナの積上げ、積下ろしも、十分の数
の軌道が利用可能となるとき一回の工程によつて実施さ
れる。
【0010】図5は本発明装置の僅かに変形された実施
例を示す。この場合、紡糸機15の二つの作業正面に沿
つて対称的に配置されかつ対をなして重ねられた、四つ
の軌道17が紡糸機15に設けられている。符号45は
支持クリールを示し、符号47は下方軌道上に支持され
たボビンの粗紡糸の二つの案内バーを示し、該バーは紡
糸機の作業正面の前兆に亘つて延びている。符号7は作
業ボビンを示し、符号8は待機ボビンを示し、符号10
は上記のように運び去られるようとする空の管を示して
いる。この図に示されたボビン7および8は図4に示さ
れたものとは形状が異なり、スピンドル列によるよりも
フイニツシヤによつてなされる生産に対応する。上方ラ
ンナ11はそれぞれ粗紡糸の案内バー49の一部を備え
ている。上方ランナが上方軌道17に導入される位置に
あるとき、作業者は図示のように粗紡糸を準備し、引き
続く接続を容易にすることができる。図5に示す実施例
においては作業者用の上昇プラツトホーム53を有する
台車51が図示され、作業者は粗紡糸の接合作業および
紡糸機の検査を実施することができる。台車51は設備
運転作業者を助け、要すれば、紡糸機に沿つて移動する
送風機による床上に取外された残留繊維の吸込み装置を
備えることができる。このように、作業者の作業を容易
にすることに加えて、危険な残留物吸込みの別の仕事が
実施される。
【0011】図6および7は図5に示された実施例に対
応する説明的実施例で、この場合二つの平行な軌道によ
つて形成された距離だけ離れた異なつた形状の軌道17
を備えている。同様の符号は図5の実施例に対応する部
分を示している。ランナ11は軌道13および/または
17に沿い、たとえば前記軌道の両端に設けられた調車
により軌道の全長に亘つて走行しそして復帰する、ベル
トまたはチエーンのような可撓性部材により、種々の方
法で駆動することができる。さもなければ、ランナは各
紡糸機に沿つて移動しかつ(たとえば空気式の)操作装
置を備えた台車によつて駆動されることができ、操作装
置はランナをそれらが可動台車によつて移動することが
できるようにそれぞれ把持する。この型の駆動装置は、
各紡糸機にすでに存在する送風機、およびランナ11を
操作するのに適した操作装置と関連することにより容易
に達成される。このようにして、通常の連続紡糸機にす
でに設けられたのと同じ型の装置を使用してランナは駆
動されボビンは供給される。この解決法は図4に示さ
れ、送風機55と関連したシリンダ−ピストン装置の型
の四つの操作装置81が設けられ、各装置は水平に横に
並んだ四つの軌道17の一つに沿つてランナ11を駆動
するため使用される。その運動は、内側操作装置81の
ロツドが送風機55の運動中周期的に引込められ、クリ
ール33のアームを通過させなければならないために、
明らかに段階的に起る。
【0012】本発明による装置が図示の実施例における
ようにシヤツトル21を備えているならば、駆動装置を
前記シヤツトル上の中心に配置して、設備の形状をさら
に簡単にすることができる。図8において、図示の実施
例はシヤツトル21が、同様に、軌道23に加えて軌道
23に直角にかつその上方に延びる二つの軌道63を備
えたハウジング61を支持する説明的実施例が図示され
ている。軌道63は、二つの調車69の間に走行するチ
エーンまたは可撓性部材67を支持する、可動要素65
を走行させるため使用される。調車69は一対のアクチ
ュエータ73の制御の下で垂直に移動する支持体71に
よつて支持されている。チエーン67は対応するランナ
と係合する、つめまたは他の保持部材(その一つは符号
75によつて示されている。)を有する。軌道13の一
つの上のランナ11がシヤツトルから下ろされるとき、
可動要素65は前記ランナと整合し、チエーン67は垂
直に下降され、保持部材75を下ろされるときランナ1
1と係合させる。この点において、チエーンは可動要素
65上の適当なモータによつて回転に設定され、ランナ
11をそれが軌道23から軌道13又は17上に移され
るまで前進させる。同様の作業がランナ11を軌道13
または17から軌道23に積上げられるため実施するこ
とができる。このため、チエーン67はシヤツトル21
から突出して軌道13または17の上に設置されたラン
ナ11に係合するようら十分に長い。チエーン装置は空
気シリンダ装置によつて置換することができる。
【0013】上記装置において、付勢された駆動装置は
一つのランナだけに対し作用する。全軌道13または1
7を充満しまたは空にするため、ランナは往復係合装置
を取付けられる。このように、軌道13または17の充
満はすでに軌道内にある前のランナを荷下ろしされるつ
ぎのランナによつて押すことにより実施される。反対
に、軌道を空にするためには、軌道から突出するもつと
も外側のランナをシヤツトル21上に引張ることで十分
であり、このことは連結されたすべての他のものを一緒
に一回で移動することになる。ランナがシヤツトル上で
軌道23の上に積込まれたとき、シヤツトル自体は一回
でつぎの軌道23を空にされる軌道に整合し、操作装置
はつぎのランナ11を把持し、それをシヤツトル上に引
張るのと同時に残りのランナを一回で軌道上に移動す
る。この種の数回の連続した作業により、軌道全体は空
にされる。
【0014】そうでなければ、シヤツトル21上に配置
する(またはシヤツトル21上と同様に配置する)代わ
りに、駆動装置は各軌道17および/または13のヘツ
ドに配置することができる。図8の(a)はランナ11
を相互に連結する装置の拡大詳細図である。図8の
(a)および(b)に示すように、各ランナ11は一端
に縦方向に前記ランナから突出するU型フツク83を、
他端にフツク83が係合する逆U型フツク85を有す
る。フツク83,85の係合、分離は二つの隣接するラ
ンナを単に横方向に相対移動させフツク83,85を互
いに摺動させることによつて実施される。各ランナ11
の縦方向延長に対するこの垂直方向の並進はシヤツトル
21の運動だけによつて達成される。付加的運動部材は
除去される。図面は単に本発明の純粋に実際的開示を示
す説明的実施例であり、本発明に対して形状および配置
に関して本発明の基礎とする概念から離れることなく変
更しうるものであることが理解されよう。特許請求の範
囲に記載された参照符号は説明および図面の参照を容易
にするためのもので、特許請求の範囲に記載された保護
範囲を限定するものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による装置を含む設備の配置図である。
【図2】シヤツトルがボビン供給のため二つの機械の間
に介装された紡糸機の一部およびスピンドル列の一部の
線図的側面図である。
【図3】別の型のシヤツトルを備えた、図2と同様の側
面図である。
【図4】本発明による装置を備えた連続紡糸機の一形式
を示す線図的側面図である。
【図5】図4とは別の連続紡糸機の一形式を示す線図的
側面図である。
【図6】図4、5とはまた別の連続紡糸機の一形式を示
す線図的側面図である。
【図7】図4、5、6とはさらに別の連続紡糸機の一形
式を示す線図的側面図である。
【図8】(a)はボビン供給シヤツトルの特殊な実施例
を示す側面図で、(b)はそのVIII方向に見た拡大図で
ある。
【符号の説明】
7 ボビン 8 ボビン 11 ランナ 15 紡糸機 17 軌道 21 シヤツトル 23 軌道 27 ハウジング 31 ハウジング 37 案内装置 39 案内装置 41 案内装置 47 案内バー 49 案内バー 51 台車 65 可動要素 69 調車 73 つめ 75 保持装置 81 操作装置 83 フツク 85 フツク

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機械の各作業正面に複数のボビンを支持
    するランナ用の一組の走行軌道を有する半製品材料のボ
    ビンを紡織機械に供給する装置であつて、前記機械(1
    5)の各作業正面に少くとも二つのほゞ平行な走行軌道
    (17)が設けられ、それに沿つて少くとも二組のそれ
    ぞれボビン(7,8)に係合するランナ(11)が走行
    可能であり、半製品材料(S)を各ボビンから機械の作
    業正面に案内する装置(37,39,41;47,4
    9)が設けられ、前記装置は半製品材料が第1または第
    2のいずれかの軌道に沿つて輸送されたボビンから各作
    業正面に供給することができ、自動または手動駆動装置
    が一杯のボビンを支持するランナを前記軌道に導入しま
    た空のランナをそこから除去することができる、ことを
    特徴とする前記装置。
  2. 【請求項2】 前記ボビン(7,8)はそれら自体の軸
    線を垂直にして保持される、請求項1に記載の装置。
  3. 【請求項3】 機械(15)の個々の作業正面に対応す
    る軌道(17)は水平面上で整合される、請求項2に記
    載の装置。
  4. 【請求項4】 機械(15)の個々の作業正面に対応す
    る軌道(17)は垂直方向に重ねられている、請求項1
    または2に記載の装置。
  5. 【請求項5】 機械(15)の各正面に対応する軌道の
    少くとも一つによつて支持された各ランナ(11)が粗
    紡糸を案内する装置(49)と組合わされている、請求
    項1ないし4のいずれか一項に記載の装置。
  6. 【請求項6】 機械(15)に対しまたは隣接する複数
    の機械(15)に対して横方向に移動するシヤツトル
    (21)を有し、前記シヤツトルはランナ(11)を半
    製品材料(S)のボビン(7,8)とともに機械(1
    5)に輸送しかつ前記機械から空のランナを除去する、
    請求項1ないし5のいずれか一項に記載の装置。
  7. 【請求項7】 前記シヤツトル(21)はランナをうけ
    入れる横に並んだ複数の軌道(23)を有する、請求項
    6に記載の装置。
  8. 【請求項8】 前記シヤツトル(21)はその上にラン
    ナ(11)が支持される垂直に移動するハウジング(2
    7,31)を有する、請求項6または7に記載の装置。
  9. 【請求項9】 前記シヤツトル(21)はランナ(1
    1)を前記シヤツトルから軌道(17)にまたはその反
    対に積込み、積下しする装置(63−75)を支持す
    る、請求項6ないし8のいずれか一項に記載の装置。
  10. 【請求項10】 前記ランナ(11)を積込み、積下し
    する装置はランナ(11)の横方向に移動する要素(6
    5)を有し、その要素の上にランナ(11)の操作装置
    (69,73,75)が設置された、請求項9に記載の
    装置。
  11. 【請求項11】 各機械(15)の少くとも一端に固定
    された操作装置は、ランナを各軌道(17)に押込みか
    つそれらから引出す、請求項1ないし10のいずれか一
    項に記載の装置。
  12. 【請求項12】 各ランナが隣接するランナと係合する
    前記装置(83,85)を備えている、請求項9ないし
    11のいずれか一項に記載の装置。
  13. 【請求項13】 駆動装置がランナ(11)を軌道(1
    7)に引き込む操作装置(81)を備えた台車(55)
    を有する、請求項1ないし10のいずれか一項に記載の
    装置。
  14. 【請求項14】 機械(15)が紡糸機であり、台車
    (55)が前記紡糸機に沿つて縦方向に移動する送風機
    によつて形成された、請求項13に記載の装置。
  15. 【請求項15】ランナ(11)が管(10)に巻かれた
    ボビンに係合するトリツプ作動マンドレル(9)を備え
    ている、請求項1ないし14のいずれか一項に記載の装
    置。
  16. 【請求項16】 ボビン(7,8)の半製品材料を製造
    する機械(3)を備えた第1部分(1)および前記半製
    品材料をさらに加工する機械(15)を備えた第2部分
    (2)を有する紡織機械設備であつて、第2部分(2)
    の前記機械(15)はボビンを供給する前記請求項1な
    いし15のいずれか一項に記載の装置を備え、シヤツト
    ル(21)は半製品材料のボビンを積上げられたランナ
    (11)を第1部分(1)から第(2)部分の軌道上に
    除去する、前記設備。
  17. 【請求項17】 前記第1部分(1)の各機械(3)は
    二つの平行な軌道(13)を備え、その中にランナ(1
    1)が第2部分に輸送される半製品材料のボビン(7,
    8)を積み上げられるように設置される、請求項16に
    記載の設備。
  18. 【請求項18】 第2部分(2)の機械(15)に沿い
    移動する台車(51)をさらに有する、請求項16また
    は17に記載の設備。
  19. 【請求項19】 台車(51)は織物繊維を床(P)か
    ら除去する吸込み装置を備えている、請求項18に記載
    の設備。
JP3160644A 1990-07-06 1991-07-01 半製品材料のボビンを紡織機械に供給する装置および前記装置を備えた紡織機械設備 Pending JPH073548A (ja)

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