JPH0735264U - フラットパネルの結合構造 - Google Patents

フラットパネルの結合構造

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JPH0735264U JP7237293U JP7237293U JPH0735264U JP H0735264 U JPH0735264 U JP H0735264U JP 7237293 U JP7237293 U JP 7237293U JP 7237293 U JP7237293 U JP 7237293U JP H0735264 U JPH0735264 U JP H0735264U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ドライバン等の箱型荷物室の外装材としての
フラットパネルの結合部の外観上の見栄えを良くするこ
と。 【構成】 端縁間隔を少しあけて配設した隣り合わせの
フラットパネル10a、10bの裏面側にはパネル添当
部材16を添え当てし、両フラットパネル10a、10
bの端縁間にパネル押え兼モール取付部材18を介設
し、このパネル押え兼モール取付部材18とパネル添当
部材16とをリベット12により結合してパネル押え兼
モール取付部材18の押圧縁22a、22bによりフラ
ットパネル10a、10bの端縁をパネル添当部材16
上に挟圧固定し、さらに、このパネル押え兼モール取付
部材18の両端縁にそれぞれ設けられるガイド溝24
a、24b間にモール20を装着してこのモール20に
よりリベット12を目隠しするように構成した。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、箱型荷物室を備えているバントラックに関し、特に各種荷物の運搬 等に用いられるドライバンの箱型荷物室の外装面を構成するフラットパネルの結 合構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図7は、従来一般に知られるこの種のドライバンの外観を示している。図示さ れるように、箱型荷物室72は、複数枚の大型フラットパネル74a、74b・ ・・が互いにリベット76、76・・・止めにより結合され、また各コーナーは コーナ部材78、78・・・により連結されて一体的に組み立てられている。 図8は、そのフラットパネル74a、74b・・・間の結合構造を拡大断面図 により示したものである。図示されるように、従来一般的には2枚のフラットパ ネル74a、74bの端縁どうしを上下に重ね合わせ、その重ね合わせ部分をリ ベット76により一体的に結合している。尚、この図8において、符号80は、 このフラットパネル74a、74b・・・と箱型荷物室72の内装材(図示せず )との間に介設されるスペーサ部材を示す。 そしてこの図7および図8に示した構造によれば、製作が簡単で製作コストも 安価で済むという利点がある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、このように構成されたフラットパネルの結合構造によれば、前 述の図7に示されるように、リベット76が箱型荷物室72の外装面にむき出し の状態となり、しかもリベット周辺がへこんで外観上見苦しく、また長期間の使 用によってリベットが錆びてきたりすると、余計にその見苦しさが目立つことと なる。
【0004】 また図8に示されるように、一方のフラットパネル74aの端縁が箱型荷物室 72の外装面に露顕し、やはり外観上見苦しく、しかもフラットパネルどうしが 互いに段違いに重ね合わされていることが分かって見栄えが悪いものである。
【0005】 この考案は、このような問題点を解決するためになされたものであり、その目 的とするところは、第1にドライバン等の箱型荷物室の外観を構成するフラット パネルどうしをリベット等の固定金具により結合するに際し、そのリベット等の 固定金具やフラットパネルそのものの端縁が箱型荷物室の外装面にむき出し状態 とならないようにしたフラットパネルの結合構造を提供することにある。またこ の考案の目的の2つめは、フラットパネルの固定金具やフラットパネルの端縁が 外装面にむき出し状態とならないようにしたときに、その部分がフラットパネル に対してぶ厚くならないように配慮することにある。これによりドライバン等の 箱型荷物室の外観上の見栄えを良くせんとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この目的を達成するために、この考案に係るフラットパネルの結合構造は、総 括的概念として請求項1に記載されるように、ドライバン等の箱型荷物室の外装 面を構成する隣り合わせのフラットパネルの少しく間隔をあけて設けられる端縁 間隙に、該各フラットパネルの端縁を夫々該両フラットパネルの裏面に添当てさ れるパネル添当部材に挟圧させるパネル押え兼モール取付部材を介設し、該パネ ル押え兼モール取付部材と前記パネル添当部材とをリベット等の固定金具により 結合すると共に、前記パネル押え兼モール取付部材の両端縁にそれぞれ設けられ るガイド溝間に前記固定金具を覆い隠すモールが装着されていることを要旨とす るものである。
【0007】 そしてこの場合に、図1の第1実施例に示されるように、前記パネル押え兼モ ール取付部材の外装面側に凹窪み部が設けられ、該凹窪み部に前記固定金具が装 着された構成とすれば、固定金具の頭がフラットパネル面よりそれ程盛り上がら ない。したがってフラットパネル面の平面性が担保される。
【0008】 また図3や図4に示されるように、リベットに代えてスクリューネジや皿ネジ 等のねじ部材を固定金具としてを用い、前記パネル添当部材には該ねじ部材が螺 着されるナット部が設けられ、ねじ部材をナット部に螺着することによりパネル 兼モール取付部材がパネル添当部材に固定されるようにしても良い。そうすれば 、このねじ部材によってフラットパネルはより強固にパネル押え兼モール取付部 材とパネル添当部材との間に挟圧固定されることとなる。
【0009】 さらにこの考案は、図5や図6に示されるように、前記固定金具がボルト・ナ ットであって、前記パネル添当部材にはボルト挿通孔が貫設されると共に、該ボ ルト挿通孔の孔端には前記ボルトが螺着されるナットが装着され、該ボルトとナ ットの締め付けによりパネル押え兼モール取付部材がパネル添当部材に締め付け 固定されるようにしても良い。そうすれば、ナット部の強度がより強化され、フ ラットパネルがより堅固にパネル押え兼モール取付部材とパネル添当部材との間 に結合されることとなる。
【0010】
【実施例】
以下に、この考案を具体化した各種実施例を図面を参照して詳細に説明する。 初めに、図1および図2に示した第1の実施例について説明すると、この実施 例では、ドライバン等の箱型荷物室の外装面を構成するアルミニウム板製のフラ ットパネル10a、10bをリベット12により結合するものであるが、その場 合にフラットパネル10a、10bの端縁間の間隔を少しあけて配設し、この両 フラットパネル10a、10bの裏面側には、箱型荷物室の内装材14との間に 介設される断面アングル形状をしたスペーサ兼パネル添当部材16(この考案で は、このスペーサ兼パネル添当部材16が両フラットパネル10a、10bを固 定させるパネル添当部材としての役割をも果たす。)が添え当てされる。このと きパネル添当部材16と各フラットパネル10a、10bとの間には両面粘着テ ープあるいは接着剤により接合しておくと作業性が良い。
【0011】 そして両フラットパネル10a、10bの端縁間の間隙に、このフラットパネ ル10a、10bの端縁を夫々前記スペーサ兼パネル添当部材16に挟圧させる パネル押え兼モール取付部材18(このパネル兼モール取付部材18は、後述す るようにリベット12等の固定金具を覆い隠すモール20が取り付けられるモー ル取付部材としての役割をも果たす。)を介設し、このパネル押え兼モール取付 部材18と前記スペーサ兼パネル添当部材16とをリベット12により一体的に 結合する。
【0012】 前記パネル押え兼モール取付部材18の構成を詳しく説明すると、アルミニウ ム押出型材等の剛性材料による断面凹窪み形状の帯板状をしたものであって、そ の幅方向の両端縁にはフラットパネル10a、10bの端縁をこのスペーサ兼パ ネル添当部材16に挟圧させる押圧縁22a、22bが延設されている。したが ってパネル押え兼モール取付部材18とスペーサ兼添当部材16とをリベット1 2により結合したときにパネル押え兼モール取付部材18の両側縁に設けられる 押圧縁22a、22bにより両フラットパネル10a、10bがスペーサ兼パネ ル添当部材16上に挟圧された状態で固定されることとなる。
【0013】 またこのパネル押え兼モール取付部材18の凹窪み部の幅方向の両内側縁には 夫々内向きのガイド溝24a、24bが形成されている。したがって、両フラッ トパネル10a、10bをパネル押え兼モール取付部材18とスペーサ兼パネル 添当部材16とのリベット止めによって結合した後、その両ガイド溝24a、2 4b間にモール20を嵌め込むことによりパネル外装面に露顕するリベット列が このモール20により覆い隠されるようになっている。
【0014】 このモール20は、パネル押え兼モール取付部材18に見合った幅寸法のやは り帯板状のものであって、その両端縁には前記ガイド溝24a、24bに装着さ れる屈曲縁26a、26bが形成されており、このモール20をこのパネル押え 兼モール取付部材18の一端より挿通して嵌め込むのであれば、モール20の材 料としてはアルミニウム押出型材等の剛性材料が取り扱いやすく、パネル押え兼 モール取付部材18の上から押し込んで嵌め込むのであれば、モール20は弾発 性の強い合成樹脂材料が好ましいと言える。
【0015】 しかして、この第1の実施例に示された構成によれば、フラットパネル10a 、10bどうしを結合するリベット12がモール20によって完全に覆い隠され ており、また両フラットパネル10a、10bの端縁部分もパネル押え兼モール 取付部材18によって完全に覆い隠されているので外観上の見栄えが保たれる。 そして、リベットが長期間の使用中に風雨にさらされて錆びるというようなこと もない。
【0016】 また、両フラットパネル10a、10bの端縁間の間隙にパネル押え兼モール 取付部材18が介設されるから、リベット12の頭の高さ位置がフラットパネル 10a、10bの外装面側位置に対して比較的低くなる。したがってこのパネル 押え兼モール取付部材18にモール20を装着した状態でもそれ程嵩高とはなら ず、フラットパネルの外装面が殆どフラットな平滑面として把握されて外観上の 見栄えが一層良いものとなる。しかもリベット12自体は、パネル押え兼モール 取付部材18とパネル添当部材16とのトータル厚さ分だけの短いもの(背の低 いもの)を使用出来ることとなる。
【0017】 図3は、この考案の第2の実施例を示したものである。 この実施例では、両フラットパネル10a、10bをパネル押え兼モール取付 部材18aとスペーサ兼パネル添当部材16aとで結合する固定金具としてスク リューネジ28を用いている。そしてこの場合、スペーサ兼パネル添当部材16 aの裏面にスクリューネジ28のナット部30を設け、このナット部30の設け られるねじ溝31にパネル押え兼モール取付部材18aの外装面側よりスクリュ ーネジ28を螺締することにより両フラットパネル10a、10bの端縁をパネ ル押え兼モール取付部材18aの幅方向両側縁に設けられる押圧縁22a、22 bによりスペーサ兼パネル添当部材16a上に挟圧し固定させる。
【0018】 そしてこのパネル押え兼モール取付部材18aの幅方向両内側縁に設けられる ガイド溝24a、24b間にモール20を装着することによりスクリューネジ2 8のねじ頭がモール20によって覆い隠されるものである。尚、フラットパネル 10a、10bとスペーサ兼モール取付部材18aとの間は、両面粘着材32に より貼り合わせてある。 この実施例では、上記第1の実施例と同一の構成部分については同一の符号を 付して、その構成の説明は重複するので割愛する。
【0019】 かくしてこの第2の実施例でも、パネル押え兼モール取付部材18aに装着さ れるモール20によってスクユーネジ28の列が覆い隠されることはもとより、 このパネル押え兼モール取付部材18aがへこみ形状をしていて両フラットパネ ル10a、10bの端縁間に装着されているのでスクリューネジ28の頭の高さ 位置を低くできてやはりモールを装着した状態でも外観上フラットなイメージを 与えることができる。そしてこの実施例では、スペーサ兼パネル添当部材16a に設けられるナット部30およびそのねじ溝31は、このパネル添当部材16a をアルミニウムの押出成形等により製作する段には、格別の加工工程も必要ない ので、製作コストの負担とはならずに比較的簡易に実行できるものである。
【0020】 図4は、この第2の実施例の変形を示したものである。この実施例では、固定 金具として皿ネジ34を用いたものである。やはり上記2つの実施例と同一の構 成については同一の符号を付して、その詳細な構成の説明は割愛するが、この実 施例では、皿ネジ34をスペーサ兼パネル添当部材16bのナット部30のねじ 溝31にねじ込んだときに皿ネジ34の頭頸部はテーパ面となっているために、 その両フラットパネル10a、10bの端縁間の間隔を上記2つの実施例の場合 よりも狭くすることができ、そのためにパネル押え兼モール取付部材18bの幅 寸法を同じとすれば、パネル押え兼モール取付部材18bによるフラットパネル 10a、10bの押え面積(面圧)を大きく取れてその分フラットパネル10a 、10bをスペーサ兼パネル添当部材16bに堅固に固定できることとなる。
【0021】 図5は、この考案の第3の実施例を示したものである。この実施例では、両フ ラットパネル10a、10bをパネル押え兼モール取付部材18cとスペーサ兼 パネル添当部材16cとで結合する固定金具としてボルト36、ナット38を用 いている。
【0022】 すなわち、この図5に示した実施例では、スペーサ兼パネル添当部材16cの 裏面にボルト挿通溝40を設け、このボルト挿通溝40にナットケース42を介 してナット38が装着されている。このナットケース42は、金属板により断面 凹字形状に屈曲形成され、左右の起立片先端のくびれ部46a、46bが前記ボ ルト挿通溝40の外面膨出部48a、48bに板バネ作用により係留されること により、そのナットケース42内に装着されるナット38がボルト挿通溝40か らの突出端に臨設されるようになっている。このナットケース42は、このスペ ーサ兼パネル添当部材16の押出方向一端からはめ込んで中央の方へ移動して使 用する。そしてこのナット位置は、ナットケース42の板バネ力によって保持さ れるものである。
【0023】 かくしてこの第3の実施例では、ボルト38をパネル押え兼モール取付部材1 8cの外装面側よりスペーサ兼パネル添当部材16cのボルト挿通溝40に通し 、ナット38に螺締することにより両フラットパネル10a、10bの端縁をパ ネル押え兼モール取付部材18cの押圧縁22a、22bによりスペーサ兼パネ ル添当部材16cに挟圧し固定するものである。
【0024】 この第3の実施例によれば、ボルト36とナット38によりフラットパネル1 0a、10bがパネル押え兼モール取付部材18cとスペーサ兼パネル添当部材 16cとの間により強固に締付け固定されるが、そればかりでなく、スペーサ兼 パネル添当部材16cには単にボルト挿通溝40が形成されるのみでめねじ穴を 形成することは避けたので、加工工程数が減らせるという利点がある。
【0025】 図6は、この第3の実施例の変形を示したものである。この実施例でも固定金 具としてボルト36とナット38を用いるものであるが、この実施例ではナット 38に装着手段としてスペーサ兼パネル添当部材16dに撓み性をもったナット 受け片44a、44bを延設し、このナット受け片44a、44bによりナット 38がボルト挿通溝40に臨設されるように構成されている。
【0026】 この図6に示した実施例によっても、フラットパネル10a、10bはボルト 36とナット38の締付けにより堅固にパネル押え兼モール取付部材18dとス ペーサ兼パネル添当部材16dとの間に固定される。そしてこの実施例では、ナ ット受け片44a、44bがスペーサ兼パネル添当部材16dに一体的に設けら れていて、このスペーサ兼パネル添当部材16dがアルミニウム押出型材等によ り形成されるものであれば、図6に示したようなナットケース42を別部材とし て備える必要はなく、部品点数の削減、組付工数の削減、並びに製作コストの低 廉化が図れる。
【0027】 この考案は、上記実施例に何ら限定されるものではなく、この考案の趣旨を逸 脱しない範囲で種々の改変が可能であることは言うまでもない。例えば、上記実 施例では、ドライバンを想定して説明したが、冷凍車の箱型荷物室のように、ア ルミニウム板材間に断熱発泡プラスチック材料等を挟んだサンドイッチパネル材 を外装パネル材として用いたようなものにも適用できることは容易に推考できる ものである。
【0028】 要するに、この考案の趣旨は、ドライバン等の箱型荷物室の外装面を構成する フラットパネルをリベット等の固定金具により結合するに際し、その固定金具や パネル端面が外装面にむき出しとならないようにし、かつその固定金具やパネル 押え兼モール取付部材がフラットパネルの端縁間に介設されるようにしてその固 定部がフラットパネル面からあまり盛り上がらないようにすることにある。
【0029】
【考案の効果】
以上、各種実施例について説明したように、この考案に係るフラットパネルの 結合構造によれば、隣り合わせの2枚のフラットパネルをパネル押え兼モール取 付部材とパネル添当部材とを固定金具(リベット、スクリューネジ等)により締 め付けることにより挟圧固定し、その固定金具はそのパネル押え兼モール取付部 材に嵌め込まれるモールとによって覆い隠され、またフラットパネルの端縁もパ ネル押え兼モール取付部材によって外から見えないようになっている。しかもパ ネル押え兼モール取付部材は少し間隔をあけて配置されるフラットパネルの端縁 間隙に介設されるようにしたので、その固定部がフラットパネル面からあまり突 出することはなく、外観上大変見栄えが良い。したがってこの考案をドライバン 等の箱型荷物室の外装材としてのフラットパネル間の結合構造に適用することは 極めて実益が大きいものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の第1の実施例としてのフラットパネ
ルの結合構造を示した断面図である。
【図2】図1に示した第1の実施例が適用されるドライ
バンの外観斜視図である。
【図3】この考案の第2の実施例としてのフラットパネ
ルの結合構造を示した断面図である。
【図4】図3に示した第2の実施例の変形例としてのフ
ラットパネルの結合構造を示した断面図である。
【図5】この考案の第3の実施例としてのフラットパネ
ルの結合構造を示した断面図である。
【図6】図5に示した第3の実施例の変形例としてのフ
ラットパネルの結合構造を示した断面図である。
【図7】従来一般に知られているドライバンの外観斜視
図である。
【図8】図7に示したドライバンの箱型荷物室のフラッ
トパネルの結合構造を示した断面図である。
【符号の説明】
10(10a、10b)…フラットパネル 12…リベット 16、16a、16b、16c、16d…スペーサ兼パ
ネル添当部材 18、18a、18b、18c、18d…パネル押え兼
モール取付部材 20…モール 22a、22b…押圧縁 24a、24b…ガイド溝 28…スクリューネジ 30…ナット部 31…ねじ溝 34…皿ネジ 36…ボルト 38…ナット 40…ボルト挿通溝

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ドライバン等の箱型荷物室の外装面を構
    成する隣り合わせのフラットパネルの少しく間隔をあけ
    て設けられる端縁間隙に、該各フラットパネルの端縁を
    夫々該両フラットパネルの裏面に添当てされるパネル添
    当部材に挟圧させるパネル押え兼モール取付部材を介設
    し、該パネル押え兼モール取付部材と前記パネル添当部
    材とをリベット等の固定金具により結合すると共に、前
    記パネル押え兼モール取付部材の両端縁にそれぞれ設け
    られるガイド溝間に前記固定金具を覆い隠すモールが装
    着されてなることを特徴とするフラットパネルの結合構
    造。
  2. 【請求項2】 前記パネル押え兼モール取付部材の外装
    面側に凹窪み部が設けられ、該凹窪み部に前記固定金具
    が装着されてなることを特徴とする請求項1に記載する
    フラットパネルの結合構造。
  3. 【請求項3】 前記固定金具がねじ部材であって、前記
    パネル添当部材には該ねじ部材が螺着されるナット部が
    設けられ、ねじ部材をナット部に螺着することによりパ
    ネル押え兼モール取付部材がパネル添当部材に固定さ
    れ、前記両フラットパネルの端縁が該パネル押え兼モー
    ル取付部材とパネル添当部材との間に挟圧されるように
    構成してなることを特徴とする請求項1又は請求項2に
    記載するフラットパネルの結合構造。
  4. 【請求項4】 前記固定金具がボルト・ナットであっ
    て、前記パネル添当部材にはボルト挿通孔が貫設される
    と共に、該ボルト挿通孔の孔端には前記ボルトが螺着さ
    れるナットが装着され、該ボルトとナットの締め付けに
    よりパネル押え兼モール取付部材がパネル添当部材に締
    め付け固定され、前記両フラットパネルの端縁が該パネ
    ル押え兼モール取付部材とパネル添当部材との間に挟圧
    されるように構成してなることを特徴とする請求項1又
    は請求項2に記載するフラットパネルの結合構造。
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