JPH0735259U - ラッゲージドアのストッパゴム - Google Patents
ラッゲージドアのストッパゴムInfo
- Publication number
- JPH0735259U JPH0735259U JP7504393U JP7504393U JPH0735259U JP H0735259 U JPH0735259 U JP H0735259U JP 7504393 U JP7504393 U JP 7504393U JP 7504393 U JP7504393 U JP 7504393U JP H0735259 U JPH0735259 U JP H0735259U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stopper rubber
- luggage door
- vehicle body
- contact surface
- luggage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Superstructure Of Vehicle (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 悪路走行時におけるはく離音発生の問題を解
消し得るラッゲージドアのストッパゴムを提供する。 【構成】 若干先細の円柱状のストッパゴム本体５１と
その基端に設けた係止脚５２とをソリッドゴム等の充実
弾性材で一体形成する。係止脚５２はラッゲージドア２
の内板に設けられた取付孔に嵌着係止することでストッ
パゴム５を位置固定するもので、軸部５２ａと円板状の
係止部５２ｂとを有している。ストッパゴム本体５１の
先端部の車体との当接面５３には、縦溝５３ａと横溝５
３ｂが複数格子状に形成されている。
消し得るラッゲージドアのストッパゴムを提供する。 【構成】 若干先細の円柱状のストッパゴム本体５１と
その基端に設けた係止脚５２とをソリッドゴム等の充実
弾性材で一体形成する。係止脚５２はラッゲージドア２
の内板に設けられた取付孔に嵌着係止することでストッ
パゴム５を位置固定するもので、軸部５２ａと円板状の
係止部５２ｂとを有している。ストッパゴム本体５１の
先端部の車体との当接面５３には、縦溝５３ａと横溝５
３ｂが複数格子状に形成されている。
Description
【０００１】
この考案は自動車のラッゲージドアに取付けられるスットッパゴムに関する。
【０００２】
自動車のラッゲージドアには、ラッゲージドア閉時にその先端部が車体側に当 接してラッゲージドア閉時の衝撃力を緩和するとともに、走行中のラッゲージド アのガタツキを抑止するストッパゴムが取付けられている。
【０００３】 このスットッパゴムは、ソリッドゴム等の充実弾性材からなり、その先端部の 車体側との当接面は通常フラットに形成されている。
【０００４】
しかしながら、ストッパゴムの車体側との当接面がフラットであるため、ラッ ゲージドア閉時に車体側へ接触する接触面積が大きく、しかもストッパゴムは比 較的柔軟であるために当接面に吸盤効果を生じ、悪路走行時におけるラッゲージ ドアと車体との相対的変位によりストッパゴムの車体側との当接面が車体側から 離れる際にはく離音が発生するという問題があった。
【０００５】 この考案は上記問題点に鑑みてなされたものであり、吸盤効果を生じることが なく、したがって悪路走行時におけるはく離音の問題発生を解消し得るラッゲー ジドアのストッパゴムを提供することを目的とする。
【０００６】
本考案は上記目的を達成するために、ラッゲージドアに取付けられ、ラッゲー ジドア閉時にその先端部が車体側に当接してラッゲージドア閉時の衝撃力を緩和 するとともに、走行中のラッゲージドアのガタツキを抑止するラッゲージドアの ストッパゴムにおいて、先端部の車体側との当接面に、空気流通可能な非接触部 を形成したものである。
【０００７】
以下、図面によりこの考案の一実施例を説明する。図１に示すように、上方に 開口部を有する荷室１が車体後部に設けられており、この開口部に開閉体である ラッゲージドア２がその前端をヒンジアーム３を介して回動可能に取付けられて いる。また、このラッゲージドア２は閉時においてその後端をロックするロック 機構４と車体６に当接するストッパゴム５とを備えている。
【０００８】 ストッパゴム５は若干先細の円柱状のストッパゴム本体５１とこのストッパゴ ム本体５１の基端に設けた係止脚５２とで構成され、これらはソリッドゴム等の 充実弾性材で一体成形されている。
【０００９】 係止脚５２はラッゲージドア２の内板に形成された取付孔に嵌着係止すること でストッパゴム５を位置固定するものであり、小径の軸部５２ａとこれより大径 の円板状係止部５２ｂとを有している。
【００１０】 ストッパゴム本体５１の先端部の車体６との当接面５３には、縦溝５３ａと横 溝５３ｂとが複数格子状に形成されている。
【００１１】 この考案のストッパゴム５は上述のように構成されており、ラッゲージドア２ 閉時、ストッパゴム５は車体６に当接し、弾性変形により衝撃力を吸収緩和する 。また、ストッパゴム５を圧縮した状態でラッゲージドア２はロックされるため 、走行中のガタツキを抑止できる。
【００１２】 さらに、ストッパゴム５の先端部５３が車体６に当接した状態で、当接面５３ に形成した溝５３ａ、５３ｂが空気流通路となるため吸盤効果を生じず、悪路走 行時において、ラッゲージドア２と車体６との、相対的変位によりストッパゴム ５の当接面５３が車体６から離れる際に生じるはく離音を防止できる。
【００１３】 なお、上述の実施例ではストッパゴム５先端の車体６との当接面５３に複数の 溝５３ａ、５３ｂを形成したものについて説明したが、当接面５３に複数の突起 を設けてもよい。
【００１４】
ストッパゴムの先端部の車体側との当接面に空気流通可能な非接触部を形成し たため、吸盤効果を生じることがなく、したがって悪路走行時におけるはく離音 発生の問題を解消できる。
【図面の簡単な説明】
【図１】ストッパゴムを取付けた車体後部の斜視図であ
る。
る。
【図２】この考案のストッパゴムの正面図である。
【図３】この考案のストッパゴムの平面図である。
１…荷室，２…ラッゲージドア，３…ヒンジアーム，４
…ロック機構，５…ストッパゴム，５１…ストッパゴム
本体，５２…係止脚，５２ａ…軸部，５２ｂ…係止部，
５３…当接面，５３ａ…縦溝，５３ｂ…横溝，６…車体
…ロック機構，５…ストッパゴム，５１…ストッパゴム
本体，５２…係止脚，５２ａ…軸部，５２ｂ…係止部，
５３…当接面，５３ａ…縦溝，５３ｂ…横溝，６…車体
Claims (1)
- 【請求項１】 ラッゲージドアに取付けられ、ラッゲー
ジドア閉時にその先端部が車体側に当接してラッゲージ
ドア閉時の衝撃力を緩和するとともに、走行中のラッゲ
ージドアのガタツキを抑止するラッゲージドアのストッ
パゴムにおいて、先端部の車体側との当接面に、空気流
通可能な非接触部を形成したことを特徴とするラッゲー
ジドアのスットッパゴム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7504393U JPH0735259U (ja) | 1993-12-15 | 1993-12-15 | ラッゲージドアのストッパゴム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7504393U JPH0735259U (ja) | 1993-12-15 | 1993-12-15 | ラッゲージドアのストッパゴム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0735259U true JPH0735259U (ja) | 1995-06-27 |
Family
ID=13564794
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7504393U Pending JPH0735259U (ja) | 1993-12-15 | 1993-12-15 | ラッゲージドアのストッパゴム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0735259U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002200218A (ja) * | 2000-12-28 | 2002-07-16 | Aisin Kiko Co Ltd | 遊技機用施錠装置 |
-
1993
- 1993-12-15 JP JP7504393U patent/JPH0735259U/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002200218A (ja) * | 2000-12-28 | 2002-07-16 | Aisin Kiko Co Ltd | 遊技機用施錠装置 |
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