JP2002200218A - 遊技機用施錠装置 - Google Patents

遊技機用施錠装置

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JP2002200218A
JP2002200218A JP2000404980A JP2000404980A JP2002200218A JP 2002200218 A JP2002200218 A JP 2002200218A JP 2000404980 A JP2000404980 A JP 2000404980A JP 2000404980 A JP2000404980 A JP 2000404980A JP 2002200218 A JP2002200218 A JP 2002200218A
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latch
body case
front door
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striker
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Akitoshi Kawaguchi
明利 川口
Hiroyuki Morishima
弘行 森島
Yoshinobu Ogura
義信 小椋
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スロットマシンの不正行為、即ちキーシリン
ダー以外の外部からの強制的な開放や鉤部材への直接的
な不正操作を極力防止する遊技機用施錠装置を提供する
こと。 【解決手段】 前面扉3の中央付近に設けられたロック
手段20と、前面扉3若しくは本体ケース2の他辺の上
下に配置されロック手段20により本体ケース2に前面
扉3を閉めた際に接地するストッパ部材30とから構成
し、ロック手段20は、本体ケース2に固設されたスト
ライカ40と、前面扉3と本体ケース2とを閉じる際に
ストライカ40と係合し施錠を行うラッチ25と、正面
にキー溝を配したキーシリンダー21と、キーシリンダ
ー21の一方の回動に伴い連動しラッチ25とストライ
カ40との係合を解除するポール24と、ラッチ25及
びポール24を被覆するケース26とから構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、スロットマシン等の遊
技機の前面扉を施解錠する施錠装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、スロットマシン等の遊技機の本体
ケースに対する前面扉(遊技者が遊技の際に直接見る場
所)の施錠装置としては、実用新案登録公報25136
99号及び同2547830号に示されるような装置が
一般的に使用されてきている。この施錠装置は、前面扉
が本体ケースに蝶番などで連結されている側面と反対側
の一側面に配置され、遊技機の前面扉正面にキーが挿入
されるキー溝が出るように配置されたキーシリンダー
と、そのキーシリンダーから見て上下方向に延びキーシ
リンダーの時計回り/反時計回りの回動によりどちらか
一方が上下方向に移動する鉤用リンク部材とリセット部
材と、鉤用リンク部材両端に連結され鉤用リンク部材の
移動により解錠を行う上下に配置される外方に露出した
鉤部材などから構成される。
【0003】キーによりキーシリンダーを反時計回りに
回すと、鉤用リンク部材はそのままにキーシリンダーの
回動によりリセット部材が上下方向へ作動し、非接触型
のセンサがその作動を感知してスロットマシンの異常状
態(遊技不能状態)をリセット(遊技可能状態へ変更)
する。
【0004】また、キーによりキーシリンダーを時計回
りに回すと、リセット部材はそのままに、キーシリンダ
ーの回動により鉤用リンク部材が上下方向へ作動し、両
端に連結された鉤部材が解錠を行う。鉤部材は、外方に
露出した状態で上下に配置されることにより、本体ケー
ス側の係止部材に係合することで、前面扉を上下で保持
する機能を有している。
【0005】ところで、この上下二点の形態以前におい
ては、鉤部材は、同様な構造の鉤部材をキーシリンダー
付近の一点に配置していた形態であり、前面扉上方を半
ば強引に開けようとした場合、前面扉が回動可能に取り
付けられている本体ケースとの間に大きな隙間(10m
m程度)ができ、この隙間を利用して鉤部材を工具など
で直接操作して不正に解錠を行い、内部の基板の不正操
作などの不正行為が行なわれていた。そして、この形態
の施錠装置のスロットマシンを導入しているパチンコホ
ール側が多大な損害を受けることとなっていた。そのた
め、こうした不正を防止するため、上下二点での施錠形
態を取り入れているのであった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
た現在遊技機で広く使用されている上下二点の鉤部材で
施錠を行うタイプであると、隙間(10mm程度)を強
制的に作ることはできないものの上下方向に延びる鉤用
リンク部材があるために、本体ケースと前面扉との間の
僅かな隙間(1〜2mm程度)から侵入できるような工
具で、この鉤用リンク部材を強制的に鉤部材が解錠する
方向へと作動させられてしまい、前述した一点で施錠す
る装置と同様に不正行為が行なわれてしまうのであっ
た。即ち、上下方向に延びる鉤用リンク部材が、あまり
にも長く存在(360mm[本体ケースの高さの約半分
の長さ])するために、本体ケースと前面扉の僅かな隙
間さえあれば、鉤用リンク部材の何れかの箇所で容易に
不正操作をして解錠ができるのである。
【0007】また、ある方法により遊技機内部でエラー
を発生させ、その原因を見るためにパチンコホール店員
が前面扉を開けて内部を点検している隙に、ある工具に
より外方に露出した鉤部材を強制的に折り曲げ、係止部
材と係合出来ない様にする。そして、パチンコホール店
員がエラーを解除して前面扉を閉鎖し、あたかも施錠し
たかの様に見せ掛けた後、前面扉を開け内部の基板の不
正操作などの不正行為を行う場合もある。
【0008】故に、本発明は、スロットマシンの不正行
為、即ちキーシリンダー以外の外部からの強制的な開放
や鉤部材への直接的な不正操作を極力防止する遊技機用
施錠装置を提供することを、その技術的課題をするもの
である。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に請求項1の発明は、遊技機の本体ケースに一辺を回動
可能に取り付けられた前面扉を本体ケースに施錠する遊
技機用施錠装置において、前面扉の他辺中央付近に設け
られたロック手段と、前面扉若しくは本体ケースの他辺
の上下に配置されロック手段により本体ケースに前面扉
を閉めた際に接地するストッパ部材とから構成されたの
で、外部から前面扉の上方を強引に開けようとしても外
力がかかる反対側(下方)のストッパ部材が本体ケース
若しくは前面扉に対し接地し外力に対抗する方向へ反力
を前面扉若しくは本体ケースに作用させるため、前面扉
と本体ケースとの間に隙間が出来難い構造となっており
不正行為が出来ない。
【0010】また、請求項2の発明によれば、ロック手
段は、本体ケースに固設されたストライカと、前面扉と
本体ケースとを閉じる際にストライカと係合し施錠を行
うラッチと、正面にキー溝を配したキーシリンダーと、
キーシリンダーの一方の回動に伴い連動しラッチとスト
ライカとの係合を解除するポールと、ストライカが進入
する溝が形成されラッチ及びポールを被覆するケースと
から構成したので、ストライカと係合するラッチやラッ
チと係合するポールをケース内に収めたため、直接的に
外部から施錠を行っているラッチを操作することが困難
となり不正に解錠させられることができない。
【0011】
【発明の実施の形態】この出願の発明の実施の形態を図
面に基づいて説明する。図1は本発明の遊技機用施錠装
置が取り付けられた遊技機(解錠時)の斜視図である。
図2は本発明の遊技機用施錠装置のロック手段(施錠
時)に係る透視図である。図3は図2の上視図である。
図4は図2のロック手段(施錠時)の要部拡大図であ
る。図5はロック手段の作動図である。図6は本発明の
ロック手段(施錠時)に係る他の実施例における透視図
である。
【0012】先ず、本発明の第一実施例である遊技機用
施錠装置の構成及びその作用について説明する。図1に
示されるように、遊技機用施錠装置10は、遊技機1の
右側辺31(他辺)に配置され、上下にストッパ部材3
0と、中央付近にロック手段20(ストライカ40を含
む)とから構成される。なお、遊技機1は、前側が開口
した箱状の本体ケース2と、本体ケース2に左側辺32
(一辺)をヒンジ60を介して回転可能に枢支される前
面扉3とから構成されており、図1は前面扉3を若干開
放(解錠)した状態である。
【0013】ストッパ部材30は、前面扉3が本体ケー
ス2にロック部20(ロック手段)により閉じられた時
に本体ケース2の側辺に接地し密着した状態となる。ま
た、ストッパ部材30は、本体ケース2に接地、即ち前
面扉3を閉じた際に本体ケース2に当るため、樹脂や弾
性体などで構成されると閉鎖の際の衝撃を抑えると共に
発生する音を小さく抑えることができる。しかしなが
ら、ストッパ部材30を構成する材料は、柔らか過ぎる
とその機能(外力に対して反力を発生する)を有するこ
とができないため、ある程度の硬さが必要となる。
【0014】なお、ストッパ部材30は、本実施例にお
いては前面扉3の右側辺31の上下に配置したが、必ず
しも前面扉3側に配置する必要はなく、本体ケース2の
対向する側辺の上下に配置してもよい。
【0015】ロック部20は、前面扉3側に本体ケース
2側に固設されたストライカ40と噛み合うように設置
され、このロック部20は、図2乃至図5に示されるよ
うな構成となっている。
【0016】ロック部20は、前面扉3を本体ケース2
に閉じた状態(施錠時)において、ベース部材70上
に、前面側よりキーが差し込まれるキーシリンダ21
と、キーシリンダ21の操作に連動して枢支点241を
中心に反時計回り回動するポール24と、ポール24の
回動により係合が外れスプリング27の付勢力により枢
支点251を中心に反時計回りに回動して噛み合ったス
トライカ40を開放するラッチ25と、ポール24とラ
ッチ25とスプリング27とを覆うケース26などから
構成される。
【0017】キーシリンダ21は、ベース部材70より
直立した立設部702に後端部側を固設され、前面扉3
表面に露出するキー溝211が設けられる。キーシリン
ダ21には、このキー溝211に適合されたキーを挿し
込まれ、キーに刻まれた凹凸にタンブラピン(図示しな
い)が係合しロータ(図示しない)が回転可能となり、
本実施例においては、キーを時計回りに回すと遊技機1
に発生したエラーを解除するリセット操作を、反時計回
りに回すと前面扉3を開放(解錠)を可能としている。
当然ながら、不適合なキーを挿し込まれれば、キーに刻
まれた凹凸が異なるためロータは回転不能となる。
【0018】キーシリンダ21の後端には、略L字状の
操作子22が配置され、操作子22は長尺のリセット端
221と短尺のロッド端222とから構成される。リセ
ット端221は、キーを時計回りに回すことにより、立
設部702より水平に延びキーシリンダ21後端部を覆
うカバー部703上に設置され遊技機1に発生したエラ
ーを解除するリセットスイッチ29のスイッチと挿通孔
704を通って接触し、エラーを解除する。ロッド端2
22は、ロッド23と連結され、キーを反時計回りに回
すことにより、ロッド23を下方へ押し下げる。なお、
本実施例ではカバー部703は、ロッド23の一部と操
作子22とを覆うように形成しているが、ロッド23を
すべて覆うようにし、かつリセットスイッチ29も内部
に配置することで、より外方からの不正な行為に対して
強い構造となる。また、従来技術にも示されているよう
な非接触型のリセットスイッチでも構わない。
【0019】ロッド23は、略コの字状の形状をしてお
り、一端をロッド端222に、他端を長孔231を介し
てポール24の係止ピン243に連結する。ロッド23
は下方に押し下げられた場合、ポール24の係止ピン2
43に一端を係合されたスプリング27の付勢力に対向
して、ケース26に支持された枢支点241を中心に反
時計回りにポール24を回動させる。一方、ロッド23
は上方に押し上げられた場合、長孔231が係止ピン2
43に対し上方へ移動するだけで特にポール24に影響
を与えないようになっている。
【0020】ポール24は、略扇状の形状をしており、
前述したラッチ25の係止片254に他端を係合されて
いるスプリング27が係止される係止ピン243および
枢支点241と、ラッチ25の係合突面252と係合す
る係合面242とから構成される。ロッド23によりポ
ール24が反時計回りに回動すると、係合面242と係
合突面252との係合が外れ、スプリング27の付勢力
によりケース26に支持された枢支点251を中心に反
時計回りにラッチ25を回動させる。
【0021】ラッチ25は、前述したスプリング27の
他端が係止される係止片254、係合面242と係合し
ラッチ25の回転を保持する係合突面252および枢支
点251と、ストライカ40と噛み合い前面扉3を本体
ケース2に閉じる(施錠する)U字溝253とから構成
される。ポールとの係合が外れラッチ25が回動する
と、ストライカ40との噛み合いが外れる。
【0022】ポール24とラッチ25とスプリング27
は、ケース26の上ケース261と下ケース262に上
下を覆われ、ケース26の上下のフランジ状に張り出し
た箇所でベース部材70の保持部701に固設される。
なお、上ケース261上には、ホルダー281に保持さ
れたストライカ40の進入方向にクッションゴム28が
配置される。このクッションゴム28は、ストライカ4
0がラッチ25に噛み合う際に生じる衝撃力を抑えると
共にストライカ40をラッチ25とガタツキなく保持す
る機能を有する。また、ホルダー281は、枢支点24
1と枢支点251と同軸上に配置されることで、組付け
時の工数低減を図っている。
【0023】次に、第一実施例の遊技機用施錠装置の作
動について説明する。先ず図2に示されるような前面扉
3が本体ケース2に閉じられた状態(施錠状態)から、
図1に示されるような解錠を行い本体ケース2から前面
扉3を開放した状態(解錠状態)について説明する。
【0024】図2でキーによりキーシリンダ21が反時
計回りに回動すると、図5(b)乃至図5(d)のよう
に、操作子22も連動しロッド23を下方に移動し、ポ
ール24が枢支点241を中心に反時計回りすることで
ラッチ25との係合が外れラッチ25も反時計回りに回
動してストライカ40を開放(解錠)する。このように
キーシリンダ21−操作子22−ロッド23−ポール2
4−ラッチ25が順次に作動して、ストライカ40を開
放することで前面扉3が図1のように本体ケース2から
開放される。
【0025】一方、前面扉3が開放された状態(図1)
から本体ケース2に閉じられる場合、図5(d)乃至図
5(b)でストライカ40は、左方へ移動することでラ
ッチ25を時計回りに回動させてクッションゴム28と
ラッチ25のU字溝253との間で噛み合う。そして、
ラッチ25の係合突面252は、ポール24の側面に沿
って係合面242まで移動し、ポール24は時計回り
に、ラッチ25は反時計回りにスプリング27によりそ
れぞれ付勢されて係合面242と係合する。これにより
ストライカ40をラッチ25とクッションゴム28とで
保持し、前面扉3を本体ケース2に閉じた状態となる。
【0026】最後に他の実施例を図6で説明する。この
ロック部120(ロック手段)は、前述したロック部2
0の他の実施例であり、他の部分は前述した構成と全く
同様なため説明を省略する。
【0027】ロック部120は、前面扉3を本体ケース
2に閉じた状態において、第一実施例と同一構造のキー
シリンダ121および操作子122(以後説明は省略す
る)と、操作子122により直接的に操作されるポール
124と、ポール124とスプリング127の付勢力に
より係合を保持されるラッチ125と、ポール124と
ラッチ125とスプリング127とを覆うケース126
と、ケース126上に配置されたリセットスイッチ12
9とから構成される。
【0028】ポール124は、操作子122の短尺のポ
ール端122a(第一実施例においてロッド端222は
奥行方向に延びた形状となっているが、本実施例はその
逆方向の手前方向に延びた形状となっている)と連動し
てケース126に支持された枢支点124cを中心に時
計回りに回動させる連結部124aと、ラッチ125と
係合する係合部124bとから構成される。
【0029】ラッチ125は、ケース126に支持され
た枢支点125cで枢支され、係合部124bと係合す
る係合突部125bと、ストライカ40と噛み合うU字
溝125aとから構成される。なお、ポール124とラ
ッチ125との間には、スプリング127が連結され、
ポール124を反時計回りに、ラッチ125を時計回り
にそれぞれ付勢している。
【0030】リセットスイッチ129は、第一実施例と
同様な構造となっており、キーを時計回りに回すことに
よりリセット端122aが接触しリセットを行うように
なっており、ケース126内部に配置することで、より
外方からの不正な行為に対して強い構造となる。
【0031】本実施例の作動は、前面扉3が本体ケース
2に閉じられた状態で、キーによりキーシリンダ121
が反時計回りに回動させられると、操作子122が連動
してポール端122bが連結部124aを上方へ押し上
げる。連結部124aが上方に押し上がるとポール12
4は、スプリング127の付勢力に対向して時計回りに
回動し、ラッチ125の係合突部125bと係合部12
4bとの係合を外す。ポール124との係合が外れるこ
とによりラッチ125は、スプリング127の付勢力に
より時計回りに回動して、ストライカ40との噛み合い
を開放する。このように、キーシリンダ121−操作子
122−ポール124−ラッチ125が順次に作動し
て、ストライカ40を開放することで前面扉3が図1の
ように本体ケース2から開放される。
【0032】一方、前面扉3が開放された状態から本体
ケース2に閉じられる場合、図6(ストライカ40とラ
ッチ125との噛み合いが外れた状態)で、ストライカ
40は、右方向へ移動し、ラッチ125のU字溝125
aと噛み合いながらラッチ125を反時計回りに回動さ
せる。そして、係合突部125bがポール124の周面
に沿って移動し、係合部124bと係合する位置までラ
ッチ125が回動し、ポール124も反時計回りに回動
して、係合突部125bと係合部124bとが係合し、
ラッチ125とポール124とがスプリング127の付
勢力により保持される。これによりストライカ40をラ
ッチ125が保持し、前面扉3を本体ケース2に閉じた
状態となる。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように本発明の遊技機用施
錠装置は、外部から前面扉の上方を強引に開けようとし
ても外力がかかる反対側(下方)のストッパ部材が本体
ケース若しくは前面扉に対し接地し外力に対抗する方向
へ反力を前面扉若しくは本体ケースに作用するようにし
たので、前面扉と本体ケースとの間に隙間が出来難い構
造となっており不正行為が出来ない。
【0034】また、ストライカと係合するラッチやラッ
チと係合するポールをケース内に収めたので、直接的に
外部から施錠を行っているラッチを操作することが困難
となり不正に解錠させられることができない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の遊技機用施錠装置が取り付けられた遊
技機(解錠時)の斜視図。
【図2】本発明の遊技機用施錠装置のロック手段(施錠
時)に係る透視図。
【図3】図2の上視図。
【図4】図2のロック手段(施錠時)の要部拡大図。
【図5】ロック手段の作動図。
【図6】本発明のロック手段(施錠時)に係る他の実施
例における透視図。
【符号の説明】
1…遊技機 2…本体ケース 3…前面扉 31…右側
辺(他辺) 32…左側辺(一辺) 10…遊技機用施
錠装置 20,120…ロック部(ロック手段) 21,121…キーシリンダ 24,124…ポール
25,125…ラッチ 26,126…ケース 30…ストッパ部材 40…ス
トライカ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技機の本体ケースに一辺を回動可能に
    取り付けられた前面扉を本体ケースに施錠する遊技機用
    施錠装置において、前記前面扉の他辺中央付近に設けら
    れたロック手段と、前記前面扉若しくは前記本体ケース
    の他辺の上下に配置され前記ロック手段により前記本体
    ケースに前記前面扉を閉めた際に接地するストッパ部材
    とから構成されたことを特徴とする遊技機用施錠装置。
  2. 【請求項2】 前記ロック手段は、前記本体ケースに固
    設されたストライカと、前記前面扉と前記本体ケースと
    を閉じる際に該ストライカと係合し施錠を行うラッチ
    と、正面にキー溝を配したキーシリンダーと、該キーシ
    リンダーの一方の回動に伴い連動し前記ラッチと前記ス
    トライカとの係合を解除するポールと、前記ストライカ
    が進入する溝が形成され前記ラッチ及び前記ポールを被
    覆するケースとから構成したことを特徴とする請求項1
    記載の遊技機用施錠装置。
JP2000404980A 2000-12-28 2000-12-28 遊技機用施錠装置 Pending JP2002200218A (ja)

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