JPH073521Y2 - 投光器 - Google Patents

投光器

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Publication number
JPH073521Y2
JPH073521Y2 JP3971890U JP3971890U JPH073521Y2 JP H073521 Y2 JPH073521 Y2 JP H073521Y2 JP 3971890 U JP3971890 U JP 3971890U JP 3971890 U JP3971890 U JP 3971890U JP H073521 Y2 JPH073521 Y2 JP H073521Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
color filter
light
mounting frame
ventilation
ventilation path
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP3971890U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH03131002U (ja
Inventor
孝 浅沼
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH03131002U publication Critical patent/JPH03131002U/ja
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Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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  • Securing Globes, Refractors, Reflectors Or The Like (AREA)
  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は建物や樹木等を色付きの演出光によってライト
アップする場合に用いられる投光器に関するものであ
る。
[従来の技術] 近年、建物、樹木等を色付きの演出光によってライトア
ップするにあたって投光器の透光板の前面側にオプショ
ンとしてカラーフィルターを取付けて色付きの照明を行
うことが行なわれている。そして、これらのものにあっ
ては、第6図に示されるように投光器の透光板3の前面
側にカラーフィルター4が取付けられたカラーフィルタ
ー取付枠5を取付け、投光器からの照明に色を付けて色
付きの演出光によってライトアップすることができるよ
うになっている。そして、カラーフィルター取付枠5の
側面には温度上昇を防止するために通気孔16が設けられ
ており、この通気孔16から透光板3とカラーフィルター
4との間の空間の通気が行なわれて温度上昇が防止され
るようにしてある。
[考案が解決しようとする課題] しかし上述のような従来例にあっては、カラーフィルタ
ー4を通した光で樹木等をライトアップすると第7図に
示されるように通気孔16から直接光ハが側方に照射され
ることとなり、つまり、カラーフィルター4を通らない
色のない直接光ハが投光器の側方に照射されることとな
り、投光器の近傍に演出光と色の異なる光が漏れて演出
効果が薄れるという問題があった。
本考案は上記問題点を解決しようとするものであり、そ
の目的とするところは、温度上昇防止のための通気を行
いながら、カラーフィルターを通らない光が投光器近傍
に漏れたりするようなことのない投光器を提供するにあ
る。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、本考案における投光器は、
光源1を覆う器具本体2の前面開口に取付けられた透光
板3の前方にカラーフィルター4を配設し、透光板3よ
りも前方に突設されたカラーフィルター取付枠5にカラ
ーフィルター4を取付け、カラーフィルター4の外周端
とカラーフィルター取付枠5の内周面との間に隙間部分
6を設けて通気路7を形成し、カラーフィルター4の前
面より前方に突出されたカラーフィルター取付枠5の前
端より上記通気路7を覆うように通気路7の隙間寸法よ
りも大きくなった目隠し片8を突設したものである。
[作用] 投光器からの光はカラーフィルター取付枠5に取付けら
れたカラーフィルター4を通されることで色付きの照明
として目的物に照射されるものであり、透光板3とカラ
ーフィルター4との間の空間はカラーフィルター4の外
周端とカラーフィルター取付枠5の内周面との間に形成
された通気路7を介して通気が行なわれることによって
温度上昇が防止される。そして、通気路7の前方には通
気路7を覆い隠すようにして目隠し片8が設けられてい
ることにより、カラーフィルター4を通らない光が通気
路7から外方に漏れるようなことがない。
[実施例] 以下、本考案を図示された実施例に基づいて詳述する。
投光器は第1図に示されるように光源1であるランプ1a
を覆うように配置された器具本体2と、器具本体2の前
面開口に取付けられた透光板3とによって主体を構成し
てある。透光板3としては強化ガラスが用いられるもの
であり、パッキン材9によって器具本体2の前面開口に
取付けてある。つまり、器具本体2の前面開口の開口縁
には断面コ字状に形成された係止溝2aを設けてあり、こ
の係止溝2a内にパッキン材9を係合させると共にパッキ
ン材9の内周に凹設された保持溝9aに透光板3の外周端
を嵌合させることによって器具本体2の前面開口に取付
けてある。透光板3の前面側には投光器からの光に色を
付けて建物や樹木等を色付きの演出光によって照明する
ためのカラーフィルター4を取付けてある。このカラー
フィルター4としては色付きの強化ガラス等が用いられ
るものである。カラーフィルター4はカラーフィルター
取付枠5に取付けてあり、透光板3と一定距離離すよう
にしてカラーフィルター取付枠5の前面側に取付けてあ
る。カラーフィルター取付枠5の内周面には一定間隔毎
にカラーフィルター4を保持するための保持部材11を設
けてある。この保持部材11は第2図に示されるようにカ
ラーフィルター4の外周端が載置される載置台11aと、
カラーフィルター4の外周端を載置台11aに押し付ける
ための押圧板11bとによって構成してあり、カラーフィ
ルター4の外周端を載置台11a上に載置した状態で押圧
板11bをねじ具12によって載置台11aに押し付けることに
よって保持されるようにしてある。第2図に示される実
施例のものにあっては4箇所に設けられた保持部材11に
よって保持するようにしたものを示してあるが保持部材
11は3箇所または4箇所以上設けるようにしてあっても
よいものである。第2図に示される実施例にあっては、
透光板3及びカラーフィルター取付枠5は他の取付方法
によって取付けるようにしたものを示してある。つま
り、透光板3は透光板取付枠10によって器具本体2の前
面開口に取付けてあり、カラーフィルター取付枠5は透
光板取付枠10より前方に向けて突設された係止片10aに
ねじ具13によって取付けるようにしてある。上記カラー
フィルター4の外径はカラーフィルター取付枠5の内径
よりも小さくしてあり、取付状態ではカラーフィルター
4の外周端とカラーフィルター取付枠5の内周面との間
に隙間部分6が形成されるようにしてあり、この隙間部
分6によって通気を行うための通気路7を形成してあ
る。カラーフィルター4の前面より前方に突出されたカ
ラーフィルター取付枠5の前端には通気路7を覆うよう
に目隠し片8を突設してあり、この目隠し片8によって
通気路7は覆い隠された状態となるようにしてある。つ
まり、目隠し片8の長さ寸法イは隙間部分6である通気
路7の隙間寸法ロよりも大きくしてあり、通気路7が目
隠し片8によって覆われた状態となるようにしてある。
そして、透光板3とカラーフィルター4の間の空間の通
気は第1図中矢印ニに示されるように通気路7を介して
行なわれるものである。上記カラーフィルター4を保持
するための保持部材11は目隠し片8よりも内方に位置さ
せてあり、保持部材11にて保持されるカラーフィルター
4は目隠し片8よりも内方に位置するようにしてあり、
目隠し片8とカラーフィルター4の前面との間に隙間15
が形成されるようにしてある。このようにカラーフィル
ター4を目隠し片8よりも内方に位置させるようにして
目隠し片8とカラーフィルター4の前面との間に隙間15
を形成するようにしてあると、第3図に示されるように
投光器を地面等に置いた場合、地面に石等の突起物14が
あったとしても隙間15によって突起物14がカラーフィル
ター4に接触するようなことがないものであり、突起物
14がある地面に直接置いたとしてもカラーフィルター4
が突起物14によって傷ついたり破損したりするのを防止
することができ、地面に直置きすることができるもので
ある。
しかして、建物や樹木等を色付きの演出光によってライ
トアップするにあたり、光源1であるランプ1aからでた
光は透光板3を通ると共にカラーフィルター4を通るこ
とによって色付きの照明として目的物に照射されるもの
であり、目的物を演出光によって演出するものである。
そして、透光板3とカラーフィルター4との間に形成さ
れる空間は通気路7を介しての通気によって温度上昇が
防止されるものであり、また、通気路7から漏れる直接
光ハは目隠し片8によってさえぎられることとなり、投
光器の付近に漏れるようなことがなく投光器の近傍に照
射されるようなことがないものであり、投光器からの演
出光を一定方向のみに照射することができるものであ
る。
第4図、第5図は本考案の他の実施例を示すものであ
り、このものにあっては、角型の投光器に用いるように
したものであり、このものにあっても上記した実施例と
同様の効果が得られるものである。
[考案の効果] 本考案の投光器は叙述のように光源を覆う器具本体の前
面開口に取付けられた透光板の前方にカラーフィルター
を配設し、透光板よりも前方に突設されたカラーフィル
ター取付枠にカラーフィルターを取付け、カラーフィル
ターの外周端とカラーフィルター取付枠の内周面との間
に隙間部分を設けて通気路を形成し、カラーフィルター
の前面より前方に突出されたカラーフィルター取付枠の
前端より上記通気路を覆うように通気路の隙間寸法より
も大きくなった目隠し片を突設してあるので、目的物を
色付きの演出光によって照明することができるのは勿
論、透光板とカラーフィルターとの間の空間はカラーフ
ィルター取付枠の内周面とカラーフィルターの外周端と
の間に形成された通気路を介して通気が行なわれるもの
であり、また、通気路の外方には通気路を覆い隠すよう
にして通気路の隙間寸法よりも大きくなった目隠し片が
設けられていることにより、通気を行うための通気路を
設けたといえどもカラーフィルターを通らない光が通気
路から外方に漏れるようなことがなくて効果のある演出
照明を行うことができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の側断面図、第2図(a)
(b)はカラーフィルター取付枠の取付状態を示す側断
面図、正面図、第3図は作用を説明する説明図、第4図
は他の実施例を示す一部切欠した斜視図、第5図は同上
の正面図、第6図は従来例の側断面図、第7図は同上の
使用状態を示す斜視図であって、1は光源、2は器具本
体、3は透光板、4はカラーフィルター、5はカラーフ
ィルター取付枠、6は隙間部分、7は通気路、8は目隠
し片である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】光源を覆う器具本体の前面開口に取付けら
    れた透光板の前方にカラーフィルターを配設し、透光板
    よりも前方に突設されたカラーフィルター取付枠にカラ
    ーフィルターを取付け、カラーフィルターの外周端とカ
    ラーフィルター取付枠の内周面との間に隙間部分を設け
    て通気路を形成し、カラーフィルターの前面より前方に
    突出されたカラーフィルター取付枠の前端より上記通気
    路を覆うように通気路の隙間寸法よりも大きくなった目
    隠し片を突設して成る投光器。
JP3971890U 1990-04-14 1990-04-14 投光器 Expired - Lifetime JPH073521Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3971890U JPH073521Y2 (ja) 1990-04-14 1990-04-14 投光器

Applications Claiming Priority (1)

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JP3971890U JPH073521Y2 (ja) 1990-04-14 1990-04-14 投光器

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Publication Number Publication Date
JPH03131002U JPH03131002U (ja) 1991-12-27
JPH073521Y2 true JPH073521Y2 (ja) 1995-01-30

Family

ID=31548877

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JP3971890U Expired - Lifetime JPH073521Y2 (ja) 1990-04-14 1990-04-14 投光器

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