JPS6146467Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6146467Y2 JPS6146467Y2 JP10938481U JP10938481U JPS6146467Y2 JP S6146467 Y2 JPS6146467 Y2 JP S6146467Y2 JP 10938481 U JP10938481 U JP 10938481U JP 10938481 U JP10938481 U JP 10938481U JP S6146467 Y2 JPS6146467 Y2 JP S6146467Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dial
- light
- optical fiber
- transparent
- lamp
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000013307 optical fiber Substances 0.000 claims description 18
- 238000005286 illumination Methods 0.000 claims description 7
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 9
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 5
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 1
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 239000003973 paint Substances 0.000 description 1
- 238000007740 vapor deposition Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Details Of Measuring And Other Instruments (AREA)
- Electric Clocks (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は時刻を表示するための文字板の外端部
に発光部材を設けた携帯時計文字板の構造に関す
る。従来の照明装置を設けた携帯時計文字板にお
いては、第１図に示すようにガラス１を固定して
いる突起２ａを設けたガラス縁２の裏面下にラン
プ３を設け文字板面を照明する構造を取つており
その効果は時刻の判別は可能であるがランプ設置
部周辺のみ明るくなつてしまう。この構造は近年
時計業界も機能優先からデザイン効果の高いもの
が要求されている中でデザイン効果がなく、ラン
プの反対側には影が出来てしまうため時刻の半別
は可能であるが非常に読みにくいのが現状であ
る。
に発光部材を設けた携帯時計文字板の構造に関す
る。従来の照明装置を設けた携帯時計文字板にお
いては、第１図に示すようにガラス１を固定して
いる突起２ａを設けたガラス縁２の裏面下にラン
プ３を設け文字板面を照明する構造を取つており
その効果は時刻の判別は可能であるがランプ設置
部周辺のみ明るくなつてしまう。この構造は近年
時計業界も機能優先からデザイン効果の高いもの
が要求されている中でデザイン効果がなく、ラン
プの反対側には影が出来てしまうため時刻の半別
は可能であるが非常に読みにくいのが現状であ
る。
第２図は、前記欠点を改良すべく文字板４の外
端部に透明または半透明の導光材からなるリング
状の発光部材をダイヤリング５として設うけ、そ
の下面の一部にランプ３を設け、照明効果、デザ
イン効果の向上を図つている。また導光材からな
るダイヤリングは、その照明効果を向上させるた
めに光の照射面５ｄ以外の上面５ａ、側面５ｂ、
下面５ｃに微細な凹凸面を設けたり、反射効果の
大きい塗装や金属蒸着の反射膜を形成している。
以上の構造をとり第１図の欠点を改良するために
考案された従来例である。しかしながらそれらの
工夫もランプ近くの照射面からほとんどの照射光
がもれてしまうためダイヤルリング全周に光を回
すことが困難でランプ３周辺の照射面のみが明る
くなつてしまうため効果は薄い。
端部に透明または半透明の導光材からなるリング
状の発光部材をダイヤリング５として設うけ、そ
の下面の一部にランプ３を設け、照明効果、デザ
イン効果の向上を図つている。また導光材からな
るダイヤリングは、その照明効果を向上させるた
めに光の照射面５ｄ以外の上面５ａ、側面５ｂ、
下面５ｃに微細な凹凸面を設けたり、反射効果の
大きい塗装や金属蒸着の反射膜を形成している。
以上の構造をとり第１図の欠点を改良するために
考案された従来例である。しかしながらそれらの
工夫もランプ近くの照射面からほとんどの照射光
がもれてしまうためダイヤルリング全周に光を回
すことが困難でランプ３周辺の照射面のみが明る
くなつてしまうため効果は薄い。
また、装飾表示機能を果すリングの一部に光学
繊維を介して１個所からの光源による光線をリン
グの複数個所から発光させる時計の照明装置は、
特開昭52−75359号公報に開示されている。しか
し、この装置ではダイヤルリングのどの位置でも
均一な照明が困難であつた。
繊維を介して１個所からの光源による光線をリン
グの複数個所から発光させる時計の照明装置は、
特開昭52−75359号公報に開示されている。しか
し、この装置ではダイヤルリングのどの位置でも
均一な照明が困難であつた。
本考案は、前記欠点を改良するもので、照明効
果の大きくかつデザイン効果のある照明装置を設
けた携帯時計文字板を提供することを目的とす
る。
果の大きくかつデザイン効果のある照明装置を設
けた携帯時計文字板を提供することを目的とす
る。
以下、本考案の実施例を図面に基づき説明す
る。
る。
第３図において、文字板４の表面または外周に
設けた透明または半透明の導光部材からなるダイ
ヤルリング５の中に光学繊維１０の取付けられる
光学繊維取付溝５ｅを設け、その一部にランプ３
が取付けられるランプボツクス３ａの空間を設け
る。光学繊維の側面に溝または切り込みを設けて
なる光学繊維発光部１０ａを設けた光学繊維１０
の両端、光学繊維光取り入れ部１０ｂを前記ダイ
ヤルリング５に設けたランプボツクス５ｆに接合
させ、光学繊維１０をダイヤルリング５の光学繊
維取付溝５ｅに組込むことによつて構成する。第
４図においてダイヤルリング５は照明光の損失を
防ぐため照射面５ｄ以外の上面５ａ、側面５ｂ、
下面５ｃに微細な凹凸を設けたり、反射効果の大
きい塗装や金属の反射膜を形成している。また光
学繊維１０の光学繊維発光部１０ａの切りかき表
面積をランプの光源から離れるにしたがつてその
表面積を変えることにより照明光９の明るさがダ
イヤルリング５の照射面５ｄのどの位置でも均一
な明るさにすることが可能となる。
設けた透明または半透明の導光部材からなるダイ
ヤルリング５の中に光学繊維１０の取付けられる
光学繊維取付溝５ｅを設け、その一部にランプ３
が取付けられるランプボツクス３ａの空間を設け
る。光学繊維の側面に溝または切り込みを設けて
なる光学繊維発光部１０ａを設けた光学繊維１０
の両端、光学繊維光取り入れ部１０ｂを前記ダイ
ヤルリング５に設けたランプボツクス５ｆに接合
させ、光学繊維１０をダイヤルリング５の光学繊
維取付溝５ｅに組込むことによつて構成する。第
４図においてダイヤルリング５は照明光の損失を
防ぐため照射面５ｄ以外の上面５ａ、側面５ｂ、
下面５ｃに微細な凹凸を設けたり、反射効果の大
きい塗装や金属の反射膜を形成している。また光
学繊維１０の光学繊維発光部１０ａの切りかき表
面積をランプの光源から離れるにしたがつてその
表面積を変えることにより照明光９の明るさがダ
イヤルリング５の照射面５ｄのどの位置でも均一
な明るさにすることが可能となる。
本考案は上記のごとく構成したのでランプ３か
らの照射光９が一部はランプボツクス５ｆから照
射面５ｄを通つて文字板表面を照明するが、一部
は光学繊維光取り入れ部１０ｂを通過し光学繊維
１０内を通り光学繊維発光部１０ａから照射面５
ｄを通つて文字板表面を照明し、さらにその一部
は光学繊維１０内を通り次の光学繊維発光部１０
ａから照射面５ｄを通つて文字板表面を照明する
ため、従来の文字板の照明のように、ランプ部周
辺のみを照明するのではなく、ダイヤルリング全
体が文字板表面を照明するため、時刻表示部の照
明はもとより、リング状の照明効果によりデザイ
ン効果も優れたものとなる等その効果は大きい。
らの照射光９が一部はランプボツクス５ｆから照
射面５ｄを通つて文字板表面を照明するが、一部
は光学繊維光取り入れ部１０ｂを通過し光学繊維
１０内を通り光学繊維発光部１０ａから照射面５
ｄを通つて文字板表面を照明し、さらにその一部
は光学繊維１０内を通り次の光学繊維発光部１０
ａから照射面５ｄを通つて文字板表面を照明する
ため、従来の文字板の照明のように、ランプ部周
辺のみを照明するのではなく、ダイヤルリング全
体が文字板表面を照明するため、時刻表示部の照
明はもとより、リング状の照明効果によりデザイ
ン効果も優れたものとなる等その効果は大きい。
第１図、第２図は従来構造の断面図、第３図は
本考案の正面断面図、第４図は本考案のダイヤル
リング部の縦断面図である。 １……ガラス、２……ガラス縁、２ａ……ガラ
ス縁の突起、３……ランプ、４……文字板、５…
…ダイヤルリング、５ａ……上面、５ｂ……側
面、５ｃ……下面、５ｄ……照射面、５ｅ……
溝、５ｆ……ランプボツクス、６……ムーブメン
ト、７……胴、８……中枠、９……照射光、１０
……光学繊維、１０ａ……発光部、１０ｂ……光
取り入れ部。
本考案の正面断面図、第４図は本考案のダイヤル
リング部の縦断面図である。 １……ガラス、２……ガラス縁、２ａ……ガラ
ス縁の突起、３……ランプ、４……文字板、５…
…ダイヤルリング、５ａ……上面、５ｂ……側
面、５ｃ……下面、５ｄ……照射面、５ｅ……
溝、５ｆ……ランプボツクス、６……ムーブメン
ト、７……胴、８……中枠、９……照射光、１０
……光学繊維、１０ａ……発光部、１０ｂ……光
取り入れ部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 時刻を表示するための文字板と、この文字板
の外端部に発光部材を設けた携帯時計用文字板
において、前記文字板または外周に透明もしく
は半透明の導光材からなるダイヤルリングの中
に、側面に切りかきあるいは溝を設けて発光部
とした光学繊維を有して前記文字板面を照明す
ることを特徴とする携帯時計用文字板。 (2) 前記発光部は、光源からの距離によつて照明
光の明るさが照射面のどの位置でも均一になる
ように切りかき表面積を変えたことを特徴とす
る実用新案登録請求の範囲第１項記載の携帯時
計用文字板。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10938481U JPS5816584U (ja) | 1981-07-23 | 1981-07-23 | 携帯時計用文字板 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10938481U JPS5816584U (ja) | 1981-07-23 | 1981-07-23 | 携帯時計用文字板 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5816584U JPS5816584U (ja) | 1983-02-01 |
| JPS6146467Y2 true JPS6146467Y2 (ja) | 1986-12-27 |
Family
ID=29903764
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10938481U Granted JPS5816584U (ja) | 1981-07-23 | 1981-07-23 | 携帯時計用文字板 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5816584U (ja) |
-
1981
- 1981-07-23 JP JP10938481U patent/JPS5816584U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5816584U (ja) | 1983-02-01 |
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