JPH0735205A - オートテンショナ用ダンパ装置 - Google Patents

オートテンショナ用ダンパ装置

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JPH0735205A
JPH0735205A JP20196993A JP20196993A JPH0735205A JP H0735205 A JPH0735205 A JP H0735205A JP 20196993 A JP20196993 A JP 20196993A JP 20196993 A JP20196993 A JP 20196993A JP H0735205 A JPH0735205 A JP H0735205A
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piston
damper device
plunger
spring
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JP20196993A
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Koichi Sakai
幸一 坂井
Isato Omi
勇人 近江
Hiroshi Suzuki
鈴木  寛
Shigenori Murata
繁則 村田
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NSK Ltd
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    • F16H2007/0891Linear path

Abstract

(57)【要約】 【目的】ピストン25の下側に空気が入り込むのを防止
して、性能の安定化を図る。 【構成】粘性液体23を注入したシリンダ筒24の内側
に、ピストン25とプランジャ22aとを昇降自在に嵌
装する。逆止弁34の作用に基づき、ピストン25は上
昇方向には迅速に、下降方向には緩徐に、それぞれ変位
する。プランジャ22aの昇降時に粘性液体23は、連
通孔36、36を通過する。粘性液体23の量は、プラ
ンジャ22aが最も上昇した場合も、各連通孔36、3
6よりも上方に液面が存在するだけの量とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明に係るオートテンショナ
用ダンパ装置は、自動車用エンジンのタイミングベル
ト、或はオルタネータやコンプレッサ等の補機を駆動す
る為のベルト(以下これらを合わせて単に『ベルト』と
する。)に適正な張力を付与するオートテンショナに組
み込み、上記ベルトの振動を抑え付けるのに利用する。
【0002】
【従来の技術】OHC型、或はDOHC型エンジンのカ
ムシャフトを、クランクシャフトと同期して回転駆動す
る為、図9に示す様なベルト1による駆動装置が広く使
用されている。この図9に於いて、2はエンジンのクラ
ンクシャフトにより回転駆動される駆動プーリ、3はカ
ムシャフトの端部に固定された従動プーリ、4、4はベ
ルト1を案内したり、或はウォータポンプ等の補機を駆
動する為のガイドプーリ或は従動プーリ、5はベルト1
に適正な張力を付与する為のプーリである。
【0003】このプーリ5は、枢軸6を中心として揺動
する揺動部材7に枢支されている。そして、この揺動部
材7に固定したブラケット8の端部にばね9を設け、こ
のばね9によってプーリ5をベルト1に向け弾性的に押
圧する事により、温度変化等に伴うベルト1等の寸法変
化やエンジンの運転に伴う振動等に拘らず、このベルト
1の張力が常に一定に保たれる様にしている。
【0004】ところで、オートテンショナにはベルト1
に張力を付与する機能の他、このベルト1を抑え付ける
機能が要求される。即ち、図9に示したカムシャフトの
駆動装置に於いて、駆動プーリ2の回転時には、ベルト
1の一部で前記各プーリ2〜5の間に位置する部分が、
走行方向とは直角な方向に、振れる様に振動する傾向と
なる。この振れをそのまま許容した場合、振れの振幅が
大きくなり(振動が成長し)、ベルト1による駆動部分
に異常振動が発生したり、或は歯付ベルトの場合には所
謂歯飛びが生じる等の問題を生じる。
【0005】この為従来から、例えば特開昭58−65
357号公報、同63−180759号公報に記載され
ている様に、オートテンショナにダンパ装置を組み込
み、このダンパ装置によって上記ベルト1を抑え付ける
事が行なわれている。又、ベルト1の弛みをより確実に
防止する為、このベルト1が弛んだ場合にはプーリ5を
迅速に追従させ、ベルト1が緊張する場合にはこのプー
リ5を退避させる事なく、このベルト1を抑え付けるオ
ートテンショナも、例えば特開昭63−167163号
公報、特開平2−72252号公報、同2−80839
号公報、同3−24346号公報、実開平2−1684
6号公報、同2−98243号公報、同4−39349
号公報等に記載されている様に、従来から知られてい
る。
【0006】これら各公報に記載されたオートテンショ
ナは、粘性ダンパと揺動部材との間に一方向クラッチを
設けたり(特開昭63−167163号公報)、ラチェ
ット機構を設けたり(特開平2−80839号公報、実
開平2−16846号公報)、逆止弁を組み込んで一方
向のみ機能するダンパ装置を設けたり(特開平2−72
252号公報、同3−24346号公報、実開平2−9
8243号公報)、粘性液体を一方向にのみ流れ易くす
る傾斜面を備えたダンパ装置を設けたり(実開平4−3
9349号公報)している。更に、特開昭62−274
143号公報、実開昭60−52458号公報等には、
揺動部材とダンパ装置とを別体とし、それぞれを別々に
エンジンのシリンダブロック前面等に取り付けて、オー
トテンショナとする構造が記載されている。
【0007】上述の様に構成される従来技術の内、特開
昭58−65357号公報、同63−180759号公
報に記載されたオートテンショナでは、プーリが何れの
方向にも緩徐にしか変位出来ない為、ベルトが弛んだ場
合にプーリがこれに追従できず、ベルトの張力が一時的
に低下する場合が考えられる。又、前記特開昭63−1
67163号公報、特開平2−72252号公報、同2
−80839号公報、同3−24346号公報、実開平
2−16846号公報、同2−98243号公報、同4
−39349号公報等に記載されたオートテンショナの
場合、一方向クラッチがフレッチング摩耗する事で、耐
久性が不十分であったり(特開昭63−167163号
公報)、内部構造が複雑で製作が難しく、製作費が嵩ん
だり(特開平2−72252号公報、同2−80839
号公報、同3−24346号公報、実開平2−1684
6号公報、同2−98243号公報)、部品摩耗により
経時的に特性が変化し易く、又、ベルトが弛んだ場合に
も粘性液体による抵抗を多少受ける為、プーリの追従性
が必ずしも十分でなかったり(特開平2−72252号
公報、同3−24346号公報、実開平2−98243
号公報、同4−39349号公報)する。更に、特開昭
62−274143号公報、実開昭60−52458号
公報に記載されたオートテンショナの場合には、設置ス
ペースが嵩んだり、ベルトの張力が急激に低下した場合
の追従性が悪い。
【0008】
【本発明の先行技術となる先発明】上述の様な事情に鑑
みて本発明者は先に、図10〜11に示す様なオートテ
ンショナを発明した(実願平4−67543号(図1
0)、同5−29569号(図11))。
【0009】この内、図10に記載したオートテンショ
ナは、固定部材10に設けられた固定軸11の周囲に揺
動部材12の基端部を回転自在に支持し、この揺動部材
12の先端部に、上記固定軸11と平行な枢軸13を設
けている。そして、この枢軸13の周囲にプーリ5を回
転自在に支持し、このプーリ5に、張力を付与すべきベ
ルト1を掛け渡している。上記固定軸11の周囲には、
上記揺動部材12に上記プーリ5をベルト1に向け押圧
する方向の弾力を付与する張力付与ばねである、捩りコ
イルばね14のコイル部15を配置している。又、この
捩りコイルばね14の両端部に設けた1対の係止部16
a、16bを上記固定部材10と上記揺動部材12とに
それぞれ係止する事で、上記揺動部材12に上記プーリ
5をベルト1に向け押圧する方向の弾力を付与してい
る。
【0010】又、上記固定部材10に設けた固定側腕片
17と上記揺動部材12に設けた揺動側腕片18との間
には、ダンパ装置19を掛け渡している。即ち、図示の
構造の場合には、固定側腕片17の先端部にシリンダ筒
20の基端部を固定し、揺動側腕片18の先端部に固定
した受ブロック21の下面にプランジャ22の先端部を
突き当てている。
【0011】一方、図11に示したオートテンショナで
は、図10に示した構造から固定部材10を省略してい
る。そして、揺動側腕片18の先端部にダンパ装置19
を支持し、このダンパ装置19の下端部で上記揺動側腕
片18の下面から突出した部分を、エンジンのシリンダ
ブロック前面等の固定部分に形成した突部(図示せず)
に突き当て自在としている。又、捩りコイルばね14の
係止部16aは、上記固定部分に係止している。
【0012】何れの構造を有するオートテンショナの場
合でも、上記ダンパ装置19は、図12又は図13に示
す様に構成されている。内部にシリコンオイル等の粘性
液体23を封入したシリンダ筒24は、上端部が開口
し、下端部が塞がれた有底円筒状である。このシリンダ
筒24の内側下半部にはピストン25を、昇降自在に嵌
装している。尚、シリンダ筒24の内周面とピストン2
5の外周面との間には微小な隙間が存在する。上記ピス
トン25の上側と下側とに存在する粘性液体23は、こ
の微小な隙間を通じて緩徐に流通する。又、上記ピスト
ン25の下面と上記シリンダ筒24の底部上面との間に
は圧縮コイルばねである付勢ばね26を設け、このピス
トンを上方に付勢している。更に、上記シリンダ筒24
の内側上半部には前記プランジャ22の基部28を、昇
降自在に嵌装している。シリンダ筒24の内周面と基部
28の外周面との間にはシールリング29を設けて、両
周面間の液密保持を図っている。尚、上記ピストン25
の上端面には複数の切り欠き30、30を形成し、この
切り欠き30、30を通じて、上記基部28及びピスト
ン25の突き合わせ部内側に存在する内側空間31と上
記微小な隙間とを連通させている。
【0013】一方、上記ピストン25を構成する隔壁3
2の中央部には通孔33を形成して、このピストン25
の上下を連通する通路を構成している。そして、上記隔
壁32の下側部分に、上記通孔33を開閉する逆止弁3
4を設けている。この逆止弁34は、ばね38の弾力に
よりボール39を、上記通孔33の下端開口部に向け弾
性的に押圧して成り、上記ピストン25が前記付勢ばね
26の弾力により上方に変位する場合にのみ開く機能を
有する。
【0014】更に、図12に示した第1例のダンパ装置
19の場合には、前記プランジャ22の先半部27の外
径を、前記シリンダ筒24の内径よりも十分に小さくし
て、この先半部27の外周面と上記シリンダ筒24の上
部内周面との間の上部空間35の下半部にも、前記粘性
液体23を注入している。そして、前記基部28と先半
部27との連続部に設けた連通孔36、36を通じ、上
記上部空間35と前記内側空間31との間での粘性液体
23の流通を自在としている。上記シリンダ筒24の上
端部内周面と上記先半部27の外周面との間にはシール
リング37を設けて、上記上部空間35の上端開口部を
塞いでいる。
【0015】一方、図13に示した第2例のダンパ装置
19の場合には、先半部27aを比較的大径にし、この
先半部27aの内部容積を大きくする代わりに、プラン
ジャ22の内外を通じさせる連通孔36、36(図1
2)を省略している。この図13に示したダンパ装置1
9を前記図11に示したオートテンショナに組み込む場
合に、図示の例では、シリンダ筒24を揺動腕18の下
面から突出させて、このシリンダ筒24の下端面を、エ
ンジンのシリンダブロック前面等の固定部分に形成した
突部の上面に突き当て自在としている。尚、図13
(A)はダンパ装置の収縮状態を、(B)は伸長状態を
それぞれ示している。
【0016】上述の様に構成されるダンパ装置19を組
み込んで前述の様に構成される先発明のオートテンショ
ナは、例えば図14に示す様にエンジンに組み込んで、
カムシャフトを駆動する為のベルト1に適正な張力を付
与する。この図14に示した様なオートテンショナの使
用状態に於いては、捩りコイルばね14の弾力に基づい
て揺動部材12が揺動し、この揺動部材12の先端部の
枢軸13に回転自在に支持されたプーリ5を、ベルト1
に向け弾性的に押圧する。プーリ5がベルト1に押し付
けられる事で、上記揺動部材12の揺動は制限される。
この状態で、固定側腕片17(図10の構造の場合)又
はシリンダブロック等の固定部分に形成した突部(図1
1の構造の場合)と揺動側腕片18との間に設けられた
ダンパ装置19が、上記固定側腕片17又は突部と揺動
側腕片18との間で、前記付勢ばね26の弾力に基づい
て突っ張った状態となる。
【0017】この状態からベルト1が弛むと、前記捩り
コイルばね14の弾力に基づいて揺動部材12が揺動
し、上記プーリ5をベルト1の動きに追従させる。この
際、上記ダンパ装置19を構成するプランジャ22の変
位は少し遅れる為、このプランジャ22の先端と受ブロ
ック21の下面とが(図10に記載した構造の場合)、
或はシリンダ筒24の下面と突部の上面とが(図11に
示した構造の場合)、それぞれ離隔する。従って、ベル
ト1が弛む際には、プーリ5をベルト1の動きに追従さ
せるべく揺動部材12を回動させる事に対し、上記ダン
パ装置19が全く抵抗とはならない。この結果、上記プ
ーリ5をベルト1の動きに対し迅速に追従させて、この
ベルト1の張力が低下する事を防止できる。上記ダンパ
装置19の全長は、前記付勢ばね26の弾力により、上
記揺動部材12の動きよりも僅かに遅れて伸長する。
【0018】この様に、付勢ばね26の弾力に基づいて
ダンパ装置19が伸長する際には、前記逆止弁34が開
く。即ち、前記ばね38の弾力に抗してボール39が下
降し、前記隔壁32に形成した通孔33の下端開口を開
く。この結果、隔壁32の上側から下側への粘性液体2
3の移動が円滑に行なわれ、ピストン25並びにプラン
ジャ22の上昇は比較的迅速に行なわれ、極く短時間の
後に、上記ダンパ装置19が上記固定側腕片17又は突
部と揺動側腕片18との間で突っ張る。
【0019】反対にベルト1の張力が増大すると、上記
揺動部材12が捩りコイルばね14の弾力に抗して回動
する傾向となる。この状態では、前記揺動側腕片18が
上記ダンパ装置19を圧縮方向に押圧する。従って、こ
の場合には上記揺動部材12を回動させる為に、上記プ
ランジャ22並びにピストン25を、前記付勢ばね26
の弾力に抗して、シリンダ筒24内に押し込まなければ
ならない。この際に上記逆止弁34は閉じられたままと
なる為、上記ピストン25を下降させるべく、このピス
トン25の下側に存在する粘性液体23をピストン25
の上側に移動させるのは、前記シリンダ筒24の内周面
とピストン25の外周面との間に存在する微小な隙間を
通じて行なわなければならない。この微小な隙間を通じ
て流れる粘性液体23の量は限られたものである為、上
記ピストン25並びにプランジャ22の変位は緩徐にし
か行なわれなくなる。この結果、上記揺動部材12に支
持されたプーリ5の変位も、上記ダンパ装置19の作用
により緩徐にしか行なわれなくなり、上記ベルト1はプ
ーリ5により抑え付けられ、このベルト1の振動が成長
する事がなくなる。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前述の様に
構成され、オートテンショナに組み込まれた状態で上述
の様に作用するオートテンショナ用ダンパ装置の場合、
ベルト1の張力が高くなった状態から急激に、しかも大
幅に低下した場合に、ピストン25の下側に空気が入り
込む可能性があり、入り込んだ場合にはダンパ装置19
の性能が低下してしまう。この様に、高くなった張力が
急激に低下する現象は、エンジンの始動、停止時にしば
しば発生する。そして、この様な現象が発生すると、上
記ダンパ装置19の全長は縮まった状態から、付勢ばね
26の弾力に基づいて急激に伸長する。
【0021】例えば、前記図12に示す様な構造を有す
るダンパ装置19の場合、上述の様な現象が発生する
と、図15(A)に示した様に一度縮まったダンパ装置
19が、同図(B)〜(D)の状態を経て、同図(E)
に示した状態にまで伸長する。即ち、同図(A)に示す
様に収縮したダンパ装置19が伸長する際、先ず同図
(B)に示す様に逆止弁34が開き、プランジャ22及
びピストン25が上昇し始める。
【0022】ピストン25の上昇に伴って上部空間35
内の粘性液体23が連通孔36、36を通じて内側空間
31内に流入するが、この際、同図(C)に示す様に、
上記上部空間35内に存在する空気40が、連通孔3
6、36を通じて内側空間31内に入り込む。そして、
ピストン25の上昇速度が速い場合には、同図(D)に
示す様に、連通孔36、36から入り込んだ空気が上記
内側空間31を横切り、隔壁32中央の通孔33を通っ
てこの隔壁32の下側にまで達する。
【0023】この様にして隔壁32の下側にまで達した
空気40の一部は、上記ピストン25の上昇が停止し、
上記逆止弁34が閉じた後は、同図(E)及び図18に
示す様に、上記隔壁32の下側にそのまま残留してしま
う。
【0024】又、図13に示した構造を有するダンパ装
置の場合も、図16(A)に示した収縮状態から同図
(F)に示した伸長状態にまで、同図(B)〜(E)の
状態を経て変位する間に、隔壁32の下側に空気40が
入り込む。
【0025】この様にして隔壁32の下側に進入した空
気40は、非圧縮性流体である粘性液体23とは異なり
圧縮性流体である為、ダンパ装置19の全長を弾性的に
伸縮させる機能を果たし、このダンパ装置19の性能を
劣化させてしまう。本考案のオートテンショナ用ダンパ
装置は、この様な原因による性能劣化を防止する為、ピ
ストン25の下側に空気が進入する事を防止すべく発明
したものである。
【0026】
【課題を解決する為の手段】本発明のオートテンショナ
用ダンパ装置は、固定部材と、この固定部材に設けられ
た固定軸と、この固定軸の周囲にその基端部を回転自在
に支持された揺動部材と、この揺動部材の先端部に設け
られた、上記固定軸と平行な枢軸と、この枢軸の周囲に
回転自在に支持されたプーリと、揺動部材に上記プーリ
をベルトに向け押圧する方向の弾力を付与する張力付与
ばねとを備えたオートテンショナに、上記揺動部材に設
けた揺動側腕片と固定の部分との間に掛け渡した状態で
組み込まれる。
【0027】この様な本考案のオートテンショナ用ダン
パ装置は、前述した先発明のオートテンショナに組み込
まれたダンパ装置と同様に、内部に粘性液体を封入した
シリンダ筒と、このシリンダ筒の内部に軸方向に亙る変
位自在に嵌装されたピストンと、このピストンとシリン
ダ筒との間に設けられ、このピストンを一方向に付勢す
る付勢ばねと、この付勢ばねの弾力に基づく上記ピスト
ンの変位に伴って、上記シリンダ筒からの突出量を増す
プランジャと、上記ピストンの軸方向両端面同士を連通
する通路と、この通路を開閉する逆止弁とを備え、この
逆止弁は、上記ピストンが上記付勢ばねの弾力に基づい
て変位する場合にのみ開く機能を有する。
【0028】特に、本発明のオートテンショナ用ダンパ
装置に於いては、上記シリンダ筒は、上端部が開口し下
端部が塞がれた有底円筒状であり、上記付勢ばねは上記
シリンダ筒の底部上面と上記ピストンの下面との間に設
けられた圧縮ばねであり、上記プランジャの下半部には
上記シリンダ筒の内周面と摺接する円筒状部が、上半部
には上記シリンダ筒の内径よりも十分に小さな外径を有
するロッド状部が、それぞれ形成されており、上記円筒
状部とロッド状部との連続部には、この円筒状部の内外
を連通させる連通孔を設けており、上記シリンダ筒内に
封入した上記粘性液体の量は、上記付勢ばねの弾力によ
って上記プランジャが上昇し切った状態でも、上記連通
孔よりも上方に液面が存在するだけの量とした事を特徴
としている。
【0029】
【作用】上述の様に構成される本発明のオートテンショ
ナ用ダンパ装置が、オートテンショナに組み込まれた状
態でベルトの振動を抑えるべく、プーリを支持した揺動
部材の変位を制限する際の作用自体は、前述した先発明
のオートテンショナに組み込まれたダンパ装置の場合と
同様である。
【0030】特に、本発明のオートテンショナ用ダンパ
装置に於いては、粘性液体の量が十分に多い為、ダンパ
装置が急激に伸長する場合にも、粘性液体の上側に存在
する空気が連通孔を通じてプランジャの内側に進入しに
くくなる。この結果、空気がピストンの下側にまで入り
込む可能性がなくなって、空気によりダンパ装置の性能
が低下する事を防止できる。
【0031】
【実施例】図1〜3は本発明の第一実施例を示してい
る。上端が開口した有底円筒状のシリンダ筒24の内部
には粘性液体を封入すると共に、ピストン25を昇降自
在に嵌装している。そして、このピストン25の下面と
上記シリンダ筒24の底部上面との間に付勢ばね26を
設けて、上記ピストン25に上昇方向の弾力を付与して
いる。又、上記ピストン25の上側にはプランジャ22
aを設けている。このプランジャ22aのシリンダ筒か
らの突出量は、上記付勢ばね26の弾力に基づく上記ピ
ストン25の上昇に伴って増す。更に、上記ピストン2
5の隔壁32の中央部には通孔33を形成し、このピス
トン25の上側と下側とを連通する通路としている。更
に、上記隔壁32の下側部分に、ばね38とボール39
とから成る逆止弁34を設けている。この逆止弁34
は、上記ピストン25が上記付勢ばね26の弾力に基づ
いて上昇する場合にのみ開く。
【0032】更に、上記プランジャ22aの下半部に
は、上記シリンダ筒24の内周面と摺接する円筒状部4
1を、上半部には上記シリンダ筒24の内径よりも十分
に小さな外径を有するロッド状部42を、それぞれ形成
している。このロッド状部42は、前記図12に示した
先発明構造とは異なり、充実体である。そして、上記円
筒状部41とロッド状部42との連続部には連通孔3
6、36を設けて、上部空間35と内側空間31とを連
通させている。
【0033】上述の構成に就いては、前記先発明に係る
オートテンショナに組み込まれた、前記図12に示した
ダンパ装置19の構造と類似している。特に、本発明の
オートテンショナ用ダンパ装置の場合には、上記シリン
ダ筒24内に封入する粘性液体23の量を多くしてい
る。即ち、本発明のダンパ装置の場合、上記粘性液体2
3の量は、上記付勢ばね26の弾力によって上記プラン
ジャ22aが、図2に示す様に上昇し切った状態でも、
上記連通孔36、36よりも上方に液面が存在するだけ
の量としている。
【0034】上述の様に構成される本発明のオートテン
ショナ用ダンパ装置が、前記図10或は図11に示す様
なオートテンショナに組み込まれた状態で、ベルト1の
振動を抑えるべく、プーリ5を支持した揺動部材12の
変位を制限する際の作用自体は、前述した先発明のオー
トテンショナに組み込まれたダンパ装置の場合と同様で
ある。
【0035】特に、本発明のオートテンショナ用ダンパ
装置に於いては、粘性液体23の量が十分に多い為、ダ
ンパ装置が図1に示した収縮状態から図2に示した伸長
状態にまで、急激に伸長する場合にも、粘性液体23の
上側に存在する空気が連通孔36、36を通じてプラン
ジャ22aの内側に進入しにくくなる。
【0036】即ち、エンジンの始動、停止等に伴ってベ
ルト1の張力が急変動し、ダンパ装置19の全長が縮ま
った状態から、付勢ばね26の弾力に基づいて急速に伸
長すると、図3(A)に示した様に一度縮まったダンパ
装置19が、同図(B)〜(D)の状態を経て、同図
(E)に示した状態にまで伸長する。本発明のダンパ装
置19の場合には、伸長の初期段階(図3(B)
(C))では、粘性液体23の液面が上記各連通孔3
6、36よりも十分上方に存在する。この為、上記初期
段階で空気40が各連通孔36、36内に入り込む事は
ない。伸長の終期段階(図3(D))では、上記液面と
連通孔36、36とが近づく為、空気40が各連通孔3
6、36内に入り込む事はあるが、この直後にピストン
25の上昇は停止する。従って、空気40が内側空間3
1を横切って、前記通孔33にまで達する事はない。こ
の結果、空気40がピストン25の下側にまで入り込む
可能性がなくなって、空気40によりダンパ装置の性能
が低下する事を防止できる。
【0037】次に、図4〜6は本発明の第二実施例を示
している。本実施例の場合には、上部空間35の上端開
口部を塞ぐべく、シリンダ筒24の上端開口部に内嵌し
たシールリング37を通じて、上記上部空間35内に空
気を給排自在としている。この為、上記シールリング3
7を構成する芯金43の一部に小孔44を形成してい
る。又、上記シールリング37を構成する弾性材45の
一部で、上記小孔44の上側部分にはスリット46を、
下側部分には小孔47を、それぞれ形成している。
【0038】この様に構成する為、温度変化等に起因し
て上記上部空間35内の圧力が変化した場合には、上記
両小孔44、47並びにスリット46を通じて上部空間
35内に空気を給排し、この上部空間35内の圧力変化
を補償する。上記スリット46は通常時には閉じられる
ので、上記上部空間35内に塵芥等が進入する事はな
い。
【0039】次に、図7は本発明の第三実施例を示して
いる。本実施例の場合には、シリンダ筒24の上端部外
周面とプランジャ22aの上端部外周面との間に、ゴム
等の弾性材により造られたブーツ48を設けている。こ
のブーツ48は、上記プランジャ22aの昇降に伴っ
て、図7(A)に示した状態と同図(B)に示した状態
との間で弾性変形する。このブーツ48によって、上部
空間35内への塵芥の進入防止を確実に図れる。又、こ
の上部空間35内の圧力変化は、上記ブーツ48が弾性
変形する事で補償する。
【0040】次に、図8は本発明の第四実施例を示して
いる。本実施例の場合には、シリンダ筒24の上端部外
周面とプランジャ22aの上端部外周面との間に、ゴム
等の弾性材により造られたベローズ49を設けて、上部
空間35内への塵芥の進入防止を図っている。又、この
上部空間35内の圧力変化は、上記ベローズ49が弾性
変形する事で補償する。
【0041】
【発明の効果】本発明のオートテンショナ用ダンパ装置
は、以上に述べた通り構成され作用するが、ピストンの
下側に空気が進入する事を確実に防止できるので、空気
によりダンパ装置の性能が劣化する事がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施例を、収縮状態で示す縦断面
図。
【図2】同じく伸長状態で示す縦断面図。
【図3】収縮状態から伸長状態までを行程順に示す縦断
面図。
【図4】本発明の第二実施例を示す上部縦断面図。
【図5】シールリングのみを示す部分縦断面図。
【図6】シールリングの略斜視図。
【図7】本発明の第三実施例を、収縮状態と伸長状態で
示す縦断面図。
【図8】本発明の第四実施例を、収縮状態で示す縦断面
図。
【図9】従来から知られたオートテンショナの使用状態
の1例を示す正面図。
【図10】先発明に係るオートテンショナの第1例を示
す正面図。
【図11】同第2例を示す正面図。
【図12】先発明に係るオートテンショナに組み込まれ
たダンパ装置の第1例を示す縦断面図。
【図13】同第2例を、収縮状態と伸長状態とで示す縦
断面図。
【図14】先発明に係るオートテンショナの使用状態の
1例を示す正面図。
【図15】図12に記載したオートテンショナの収縮状
態から伸長状態までを行程順に示す縦断面図。
【図16】図13に記載したオートテンショナの収縮状
態から伸長状態までを行程順に示す縦断面図。
【図17】ピストンの下側に空気が入り込んだ状態を示
すダンパ装置の下部縦断面図。
【符号の説明】
1 ベルト 2 駆動プーリ 3 従動プーリ 4 ガイドプーリ 5 プーリ 6 枢軸 7 揺動部材 8 ブラケット 9 ばね 10 固定部材 11 固定軸 12 揺動部材 13 枢軸 14 捩りコイルばね 15 コイル部 16a、16b 係止部 17 固定側腕片 18 揺動側腕片 19 ダンパ装置 20 シリンダ筒 21 受ブロック 22、22a プランジャ 23 粘性液体 24 シリンダ筒 25 ピストン 26 付勢ばね 27、27a 先半部 28 基部 29 シールリング 30 切り欠き 31 内側空間 32 隔壁 33 通孔 34 逆止弁 35 上部空間 36 連通孔 37 シールリング 38 ばね 39 ボール 40 空気 41 円筒状部 42 ロッド状部 43 芯金 44 小孔 45 弾性材 46 スリット 47 小孔 48 ブーツ 49 ベローズ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定部材と、この固定部材に設けられた
    固定軸と、この固定軸の周囲にその基端部を回転自在に
    支持された揺動部材と、この揺動部材の先端部に設けら
    れた、上記固定軸と平行な枢軸と、この枢軸の周囲に回
    転自在に支持されたプーリと、揺動部材に上記プーリを
    ベルトに向け押圧する方向の弾力を付与する張力付与ば
    ねとを備えたオートテンショナに、上記揺動部材に設け
    た揺動側腕片と固定の部分との間に掛け渡した状態で組
    み込まれ、内部に粘性液体を封入したシリンダ筒と、こ
    のシリンダ筒の内部に軸方向に亙る変位自在に嵌装され
    たピストンと、このピストンとシリンダ筒との間に設け
    られ、このピストンを一方向に付勢する付勢ばねと、こ
    の付勢ばねの弾力に基づく上記ピストンの変位に伴っ
    て、上記シリンダ筒からの突出量を増すプランジャと、
    上記ピストンの軸方向両端面同士を連通する通路と、こ
    の通路を開閉する逆止弁とを備え、この逆止弁は、上記
    ピストンが上記付勢ばねの弾力に基づいて変位する場合
    にのみ開く機能を有するオートテンショナ用ダンパ装置
    に於いて、上記シリンダ筒は上端部が開口し、下端部が
    塞がれた有底円筒状であり、上記付勢ばねは上記シリン
    ダ筒の底部上面と上記ピストンの下面との間に設けられ
    た圧縮ばねであり、上記プランジャの下半部には上記シ
    リンダ筒の内周面と摺接する円筒状部が、上半部には上
    記シリンダ筒の内径よりも十分に小さな外径を有するロ
    ッド状部が、それぞれ形成されており、上記円筒状部と
    ロッド状部との連続部には、この円筒状部の内外を連通
    させる連通孔を設けており、上記シリンダ筒内に封入し
    た上記粘性液体の量は、上記付勢ばねの弾力によって上
    記プランジャが上昇し切った状態でも、上記連通孔より
    も上方に液面が存在するだけの量とした事を特徴とする
    オートテンショナ用ダンパ装置。
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