JP2001032897A - 油圧式オートテンショナおよびベルト伝動装置 - Google Patents

油圧式オートテンショナおよびベルト伝動装置

Info

Publication number
JP2001032897A
JP2001032897A JP11203467A JP20346799A JP2001032897A JP 2001032897 A JP2001032897 A JP 2001032897A JP 11203467 A JP11203467 A JP 11203467A JP 20346799 A JP20346799 A JP 20346799A JP 2001032897 A JP2001032897 A JP 2001032897A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve body
pressure
passage
hydraulic oil
hydraulic
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11203467A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuo Komori
和雄 小森
Tomoyoshi Izutsu
智善 井筒
Satoshi Kitano
聡 北野
Ken Yamamoto
山本  憲
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NTN Corp
Original Assignee
NTN Corp
NTN Toyo Bearing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NTN Corp, NTN Toyo Bearing Co Ltd filed Critical NTN Corp
Priority to JP11203467A priority Critical patent/JP2001032897A/ja
Publication of JP2001032897A publication Critical patent/JP2001032897A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H7/00Gearings for conveying rotary motion by endless flexible members
    • F16H7/08Means for varying tension of belts, ropes, or chains
    • F16H7/0848Means for varying tension of belts, ropes, or chains with means for impeding reverse motion
    • F16H2007/0859Check valves

Landscapes

  • Devices For Conveying Motion By Means Of Endless Flexible Members (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 高速追従性および低温始動性の良好な油圧式
オートテンショナを提供することである。 【解決手段】 シリンダ11の内部を圧力室22とリザ
ーバ室23とに仕切る摺動自在なピストン16に上記両
室22、23を連通する通路24を形成する。圧力室2
2内の作動油の圧力がリザーバ室23内の作動油の圧力
より上昇したとき上記通路24を閉じるチェックバルブ
25を弁体26と、その弁体26のストロークを規制す
るリテーナ27とで形成する。弁体26をセラミックで
形成して軽量化を図り、圧力室22の高速度の圧力変化
や微小な作動油の流れに弁体26が追従できるようにし
て高速追従性と低温始動性の向上とを図る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、内燃機関におけ
るベルト伝動装置のベルトの張力を一定に保持する油圧
式オートテンショナおよびベルト伝動装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】一般に、内燃機関におけるクランクシャ
フトの回転をカムシャフトに伝えるベルト伝動装置にお
いては、クランクシャフトの端部とカムシャフトの端部
のそれぞれに取付けられた歯付プーリ間にタイミングベ
ルトをかけ渡し、そのタイミングベルトの弛み側ベルト
に油圧式オートテンショナの調整力を付与してタイミン
グベルトの張力を一定に保つようにしている。
【0003】上記油圧式オートテンショナとして、実公
平3−13647号公報に記載されたものが従来から知
られている。このオートテンショナにおいては、作動油
が充填されたシリンダ内に、その内部を圧力室とリザー
バ室に仕切るピストンを摺動自在に組込み、そのピスト
ンと共に軸方向に移動するロッドに張力調整ばねの弾性
力を付与して外方向への突出性を付与している。
【0004】また、ピストンに圧力室とリザーバ室を連
通する通路を形成し、その通路にチェックバルブを設
け、前記圧力室内の作動油の圧力がリザーバ室内の作動
油の圧力より高くなったとき、そのチェックバルブで通
路を閉じるようにしている。
【0005】ここで、チェックバルブは、弁体と、その
弁体のストローク量を制限するリテーナとから成り、前
記弁体は鋼製のボールによって形成されている。
【0006】油圧式オートテンショナのチェックバルブ
は、V8エンジンのような高周波の繰り返し変動荷重を
発生するエンジンに対しても使用可能な高速追従性と、
低温時においても短時間でダンピングを発生させること
ができる低温始動性とが要求される。
【0007】高速追従性および低温始動性はいずれもチ
ェックバルブの弁体のストロークに影響を受ける。図5
(I)は、鋼製のボールから成る弁体のストロークと追
従周波数の関係をなし、また、図5(II)は上記弁体の
ストロークと低温始動性の関係を示すグラフである。
【0008】図5(I)および(II)に示すグラフから
明らかなように、弁体のストロークを小さくすることに
よって高速追従性の向上を図ることができるが、弁体の
ストロークを小さくすると、低温始動性が逆に悪くな
る。
【0009】例えば、V8エンジンのような高速加振力
(500Hz相当)のエンジンに対して使用できるよう
にするためには、弁体のストロークを0.1mm以下に
する必要がある。一方、低温時にダンピングを発生させ
るまでの時間が短い低温始動性を満足させるには、弁体
のストロークを0.2mm以上とする必要がある。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、油圧式
オートテンショナのチェックバルブにおいては、高速追
従性と低温始動性が相反する関係にあるため、従来の油
圧式オートテンショナにおいては、チェックバルブにお
ける弁体のストロークを0.2mm乃至0.5mmの範
囲に規制して、高速追従性、低温始動性の両方の妥協点
で使用している。このため、V8エンジンのように、高
周波の繰り返し変動荷重を発生するエンジンへの使用に
際しては、チェックバルブにおける弁体の圧力変化によ
る追従性が良好であるとはいえず、タイミングベルトが
振動して歯飛びを生じるおそれが生じる。
【0011】この発明の課題は、高周波の繰り返し変動
荷重を発生するエンジンにおいても充分な高速追従性を
有し、低温時においても良好な始動性を発揮する油圧式
オートテンショナおよびタイミングベルトの振動を抑制
し、歯飛びを完全に防止することができるベルト伝動装
置を提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、この発明に係る油圧式オートテンショナにおいて
は、作動油が充填されたシリンダの内部に、その内部を
圧力室とリザーバ室に仕切るピストンを摺動自在に組込
み、そのピストンと共に軸方向に移動するロッドに張力
調整ばねの弾性力を付与して外方向への突出性を付与
し、前記ピストンには前記圧力室とリザーバ室とを連通
する通路を形成し、その通路に、圧力室内の作動油の圧
力がリザーバ室内の作動油の圧力より高くなったとき通
路を閉じるチェックバルブを設け、このチェックバルブ
が、通路開閉用の弁体と、その弁体を保持するリテーナ
とから成る油圧式オートテンショナにおいて、前記弁体
をセラミックにより形成した構成を採用している。
【0013】上記のように、弁体をセラミックによって
形成すると、鋼製の弁体に比較して比重が小さいため、
弁体は圧力室内の作動油の圧力変化に応じて速やかに移
動し、鋼製から成る弁体のストローク量を同じとした場
合に、追従周波数が大きくなり、逆に、追従周波数を同
じとすれば、弁体のストローク量が大きくなる。
【0014】このため、高速追従性および低温始動性の
良好な油圧式オートテンショナを得ることができ、高周
波の繰り返し変動荷重を発生するエンジンにおいても常
に安定したダンピングを発揮する。
【0015】ここで、弁体は、ボールから成るもの、あ
るいは板体から成るもののいずれでもよい。板体から成
る弁体においては、ボールから成る弁体に比較して、ス
トロークが同じである場合、通路の開口面積を大きくす
ることができるため、低温始動性をさらに向上させるこ
とができる。
【0016】この発明に係る油圧式オートテンショナに
おいて、弁体の移動量は高速追従性を向上させるうえに
おいて小さい程好ましいが、小さくし過ぎると、低温始
動性が悪くなり、また、部品の製造において精度の高い
加工を必要とし、一方、弁体の移動量が大きくなり過ぎ
ると、高速追従性が悪くなるため、前記弁体のストロー
クは、0.2mm乃至0.5mm程度が好ましい。
【0017】この発明に係るベルト伝動装置において
は、内燃機関におけるクランクシャフトの端部に取り付
けた歯付きプーリとカムシャフトの端部に取り付けた歯
はプーリとの間にタイミングベルトをかけ渡したベルト
伝動装置において、前記タイミングベルトの弛み側ベル
トに前記油圧式オートテンショナの調整力を付与した構
成を採用している。
【0018】上記のように構成すると、油圧式オートテ
ンショナのチェックバルブは前記のように、高速追従性
および低温振動性が良好であるため、油圧式オートテン
ショナは常に安定したダンピングをもち、タイミングベ
ルトに振動が生じることがなく、ベルトの歯飛びを完全
に防止することができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
1乃至図4に基づいて説明する。図1は、クランクシャ
フト1の回転をカムシャフト2に伝達するベルト伝動装
置を示す。このベルト伝動装置は、両シャフト1、2の
端部に歯付プーリ3、4を取付け、その歯付プーリ3、
4間にタイミングベルト5をかけ渡している。
【0020】タイミングベルト5の弛み側ベルト5aに
はプーリアーム6が設けられている。プーリアーム6は
軸7により一端部が支持され、その軸7を中心として揺
動自在となり、その揺動側端部にテンションプーリ8が
回転自在に取付けられている。また、プーリアーム6に
は油圧式オートテンショナ10の調整力が付与され、そ
の調整力によってテンションプーリ8がタイミングベル
ト5に押し付けられている。
【0021】図2は油圧式オートテンショナを示す。図
示のように、シリンダ11は、アルミ合金から成る底付
きの外筒12と、その外筒12内に挿入された鋼製の底
付きのスリーブ13とから成り、内部には作動油が充填
されている。
【0022】外筒12の上側開口部内にはオイルシール
14が挿入され、止め輪15の取付けによって抜け止め
されている。スリーブ13内にはピストン16が摺動自
在に組み込まれている。ピストン16はロッド挿入孔1
7を上部に有し、そのロッド挿入孔17にロッド18の
下部が挿入されている。ここで、ロッド18はロッド挿
入孔17に圧入してもよく、あるいは抜き差し自在に挿
入してもよい。
【0023】前記ロッド18は、前記オイルシール14
をスライド自在に貫通して上部がシリンダ11の上方に
臨んでいる。ロッド18のシリンダ11内に位置する部
分にはウエアリング19が嵌合されている。ウエアリン
グ19は外筒12の内径面に沿ってスライド自在とな
り、そのウエアリング19と前記スリーブ13の上端側
に設けたセパレータ20との間に張力調整ばね21が組
み込まれている。
【0024】ウエアリング19は上記張力調整ばね21
によってロッド18の外周に形成された段部18aに押
し付けられ、その張力調整ばね21の押圧によってロッ
ド18に外方向への突出性が付与されている。
【0025】前記ピストン16には、その下方に設けら
れた圧力室22と、その上方に形成されたリザーバ室2
3とを連通する通路24が設けられている。通路24は
チェックバルブ25によって開閉される。
【0026】チェックバルブ25はボールから成る弁体
26と、その弁体26のストローク量を制限するリテー
ナ27と、このリテーナ27をピストン16の下面に押
し付けるリテーナスプリング28とから成り、前記弁体
26は圧力室22内の作動油の圧力がリザーバ室23内
の作動油の圧力より高くなったとき通路24を閉じるよ
うになっている。
【0027】ここで、弁体26はセラミックから形成さ
れ、そのストロークは0.2mm乃至0.5mm程度と
されている。
【0028】上記の構成から成る油圧式オートテンショ
ナにおいて、図1に示すクランクシャフト1の回転によ
ってタイミングベルト5の弛み側ベルト5aに弛みが生
じると、張力調整ばね21の押圧によりロッド18が外
方向に移動し、テンションプーリ8がタイミングベルト
5に押し付けられてベルトの弛みが吸収される。
【0029】ロッド18の外方向への移動時、ピストン
16もロッド18と共に移動する。そのピストン16の
移動によって圧力室22内の作動油の圧力がリザーバ室
23内の作動油の圧力より低くなるため、チェックバル
ブ25の弁体26は通路24を開放する。このため、リ
ザーバ室23内の作動油は通路24から圧力室22内に
流れ、ピストン16およびロッド18は上方にスムーズ
に移動してタイミングベルト21の弛みを直ちに吸収す
る。
【0030】一方、タイミングベルト5の弛み側ベルト
5aの張力が増大すると、その弛み側ベルト5aにより
テンションプーリ8およびプーリアーム6を介してロッ
ド18が押し込まれる。
【0031】このとき、圧力室22内の作動油の圧力が
リザーバ室23内の圧力より高くなるため、チェックバ
ルブ25の弁体26は通路24を閉じ、ロッド18に付
与される押し込み力が圧力室22内の作動油によって緩
衝され、タイミングベルト5の弛み側ベルト5の弛みに
よる振動が防止される。
【0032】ロッド18に付与される押し込み力が張力
調整ばね21の弾性力より大きい場合、圧力室22内の
作動油はピストン16とスリーブ13の摺動面間よりリ
ザーバ室23内にリークし、ピストン16は張力調整ば
ね21の弾性力とタイミングベルト5の張力とが釣り合
う位置まで下降して停止する。
【0033】ここで、図1に示すクランクシャフト1が
V8エンジンのような高回転の高周波加振力を発生する
エンジンのクランクシャフトの場合、ロッド18および
ピストン16には高周波の繰り返し変動荷重が付与され
ることになり、圧力室22内の作動油に高周波の圧力変
化が生じることになる。
【0034】この場合、チェックバルブ25の弁体26
が鋼製であると、従来の技術の項で述べたように、弁体
26のストロークを0.1mm以下に設定して圧力室2
2内の作動油の圧力変化に追従させる必要が生じ、低温
始動性を犠牲にする必要が生じる。
【0035】しかしながら、チェックバルブ25の弁体
26はセラミックにより形成されて軽量であるため、弁
体26は圧力室22内の作動油の微小な流れや圧力変化
に素速く追従し、弁体26のストロークを0.2mm乃
至0.5mmに設定した場合でも圧力室22内の作動油
の圧力変化に追従して通路24を良好に開閉することに
なる。
【0036】このように、弁体26をセラミック製とし
て軽量化を図ることにより、チェックバルブ25に高速
追従性をもたせることができるため、高周波の繰り返し
変動荷重を発生するエンジンにおいても常に安定したタ
ンピングをもたせることができる。
【0037】また、チェックバルブ25の圧力変化によ
る応答性が良いため、弁体26のストロークを0.2m
m乃至0.5mm程度に設定することができる。このた
め、低温時のエンジン始動時にも速やかにダンピングを
発生させることができ、良好な低温始動性を得ることが
できる。したがって、タイミングベルト5が振動すると
いう不都合の発生はなく、歯飛びを確実に防止すること
ができる。
【0038】図3はピストン16に形成された通路24
の他の例を示す。この例における通路24は、ピストン
16に形成されたロッド挿入孔17の内周に軸方向に延
びる複数の溝24aを周方向に間隔をおいて形成し、ロ
ッド挿入孔17の底に上記溝24aと連通する軸方向の
貫通孔24bを設けている。
【0039】図4は、チェックバルブ25における弁体
26の他の例を示している。この例で示す弁体26は板
体とされている。この弁体26も前記ボールから成る弁
体と同様にセラミックにより形成されている。
【0040】上記のように、板体から成る弁体26をチ
ェックバルブ25に採用することにより、ボールから成
る弁体26に比較して、弁体26のストロークを同じに
した場合に、通路24の開口面積を大きくすることがで
きるため、リザーバ室23から圧力室22への作動油の
流れがスムーズであり、低温始動性の向上を図ることが
できる。
【0041】
【発明の効果】以上のように、この発明においては、チ
ェックバルブの弁体をセラミックにより形成して軽量化
を図ったことにより、高速追従性および低温始動性の優
れたオートテンショナを得ることができる。
【0042】このため、V8エンジンのように、高周波
の繰り返し変動荷重を発生するエンジンにおいても常に
安定したダンピングを発生して、タイミングベルトの振
動を防止し、歯飛びを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るベルト伝動装置の正面図
【図2】図1に示すベルト伝動装置の油圧式オートテン
ショナを示す縦断正面図
【図3】ピストンに形成された通路の他の例を示す断面
【図4】図2に示すオートテンショナのチェックバルブ
の他の例を示す断面図
【図5】(I)はボールから成る弁体と追従周波数の関
係を示すグラフ、(II)はボールから成る弁体と低温始
動性の関係を示すグラフ
【符号の説明】
11 シリンダ 16 ピストン 18 ロッド 21 張力調整ばね 22 圧力室 23 リザーバ室 24 通路 25 チェックバルブ 26 弁体 27 リテーナ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 北野 聡 静岡県磐田市東貝塚1578番地 エヌティエ ヌ株式会社内 (72)発明者 山本 憲 静岡県磐田市東貝塚1578番地 エヌティエ ヌ株式会社内 Fターム(参考) 3J049 AA03 BB05 BB13 BB26 BB35 BC03 CA02

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 作動油が充填されたシリンダの内部に、
    その内部を圧力室とリザーバ室に仕切るピストンを摺動
    自在に組込み、そのピストンと共に軸方向に移動するロ
    ッドに張力調整ばねの弾性力を付与して外方向への突出
    性を付与し、前記ピストンには前記圧力室とリザーバ室
    とを連通する通路を形成し、その通路に、圧力室内の作
    動油の圧力がリザーバ室内の作動油の圧力より高くなっ
    たとき通路を閉じるチェックバルブを設け、このチェッ
    クバルブが、通路開閉用の弁体と、リテーナとから成る
    油圧式オートテンショナにおいて、前記弁体をセラミッ
    クにより形成したことを特徴とする油圧式オートテンシ
    ョナ。
  2. 【請求項2】 前記弁体がボールから成る請求項1に記
    載の油圧式オートテンショナ。
  3. 【請求項3】 前記弁体が板体から成る請求項1に記載
    の油圧式オートテンショナ。
  4. 【請求項4】 前記リテーナにより弁体のストローク量
    を0.2乃至0.5mmに制限した請求項1乃至3のい
    ずれかに記載の油圧式オートテンショナ。
  5. 【請求項5】 内燃機関におけるクランクシャフトの端
    部に取り付けた歯付きプーリとカムシャフトの端部に取
    り付けた歯付プーリとの間にタイミングベルトをかけ渡
    したベルト伝動装置において、前記タイミングベルトの
    弛み側ベルトに請求項1乃至4のいずれかに記載の油圧
    式オートテンショナの調整力を付与したことを特徴とす
    るベルト伝動装置。
JP11203467A 1999-07-16 1999-07-16 油圧式オートテンショナおよびベルト伝動装置 Pending JP2001032897A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11203467A JP2001032897A (ja) 1999-07-16 1999-07-16 油圧式オートテンショナおよびベルト伝動装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11203467A JP2001032897A (ja) 1999-07-16 1999-07-16 油圧式オートテンショナおよびベルト伝動装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001032897A true JP2001032897A (ja) 2001-02-06

Family

ID=16474626

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11203467A Pending JP2001032897A (ja) 1999-07-16 1999-07-16 油圧式オートテンショナおよびベルト伝動装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001032897A (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007097261A1 (ja) * 2006-02-20 2007-08-30 Ntn Corporation 油圧式オートテンショナ
JP2010007723A (ja) * 2008-06-25 2010-01-14 Ntn Corp オートテンショナ
JP2010090962A (ja) * 2008-10-07 2010-04-22 Ntn Corp オートテンショナ
JP2011021647A (ja) * 2009-07-14 2011-02-03 Ntn Corp オートテンショナ
WO2011034760A3 (en) * 2009-09-15 2011-07-21 Borgwarner Inc. Active control tensioner
US9360088B2 (en) 2011-09-22 2016-06-07 Borgwarner Inc. Chain drive tensioner spring force control mechanism
US9683637B2 (en) 2012-12-18 2017-06-20 Borgwarner Inc. Tensioner with spring force control in a second bore
US10077825B2 (en) 2013-03-07 2018-09-18 Borgwarner Inc. Tensioner with spring force control
US11486473B2 (en) 2018-01-31 2022-11-01 Borgwarner Inc. Variable force tensioner arm with cap disk spring

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0313647U (ja) * 1989-06-26 1991-02-12
JPH0512810U (ja) * 1991-07-26 1993-02-19 エヌテイエヌ株式会社 油圧式オートテンシヨナ
JPH09119490A (ja) * 1995-08-18 1997-05-06 Borg Warner Automot Inc 液圧テンショナ
JPH10306857A (ja) * 1997-01-23 1998-11-17 Borg Warner Automot Inc 液圧テンショナ
JPH11223251A (ja) * 1997-10-09 1999-08-17 Borg Warner Automot Inc 液圧テンショナ
JPH11336855A (ja) * 1998-05-27 1999-12-07 Tsubakimoto Chain Co 油圧式テンショナ

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0313647U (ja) * 1989-06-26 1991-02-12
JPH0512810U (ja) * 1991-07-26 1993-02-19 エヌテイエヌ株式会社 油圧式オートテンシヨナ
JPH09119490A (ja) * 1995-08-18 1997-05-06 Borg Warner Automot Inc 液圧テンショナ
JPH10306857A (ja) * 1997-01-23 1998-11-17 Borg Warner Automot Inc 液圧テンショナ
JPH11223251A (ja) * 1997-10-09 1999-08-17 Borg Warner Automot Inc 液圧テンショナ
JPH11336855A (ja) * 1998-05-27 1999-12-07 Tsubakimoto Chain Co 油圧式テンショナ

Cited By (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007097261A1 (ja) * 2006-02-20 2007-08-30 Ntn Corporation 油圧式オートテンショナ
JP2010007723A (ja) * 2008-06-25 2010-01-14 Ntn Corp オートテンショナ
JP2010090962A (ja) * 2008-10-07 2010-04-22 Ntn Corp オートテンショナ
JP2011021647A (ja) * 2009-07-14 2011-02-03 Ntn Corp オートテンショナ
WO2011034760A3 (en) * 2009-09-15 2011-07-21 Borgwarner Inc. Active control tensioner
US10677325B2 (en) 2011-09-22 2020-06-09 Borgwarner Inc. Chain drive tensioner spring force control mechanism
US9360088B2 (en) 2011-09-22 2016-06-07 Borgwarner Inc. Chain drive tensioner spring force control mechanism
US9377088B2 (en) 2011-09-22 2016-06-28 Borgwarner Inc. Chain drive tensioner spring force control mechanism
US9377087B2 (en) 2011-09-22 2016-06-28 Borgwarner Inc. Chain drive tensioner spring force control mechanism
US9879764B2 (en) 2011-09-22 2018-01-30 Borgwarner Inc. Chain drive tensioner spring force control mechanism
US11078992B2 (en) 2011-09-22 2021-08-03 Borgwarner Inc. Chain drive tensioner spring force control mechanism
US10125849B2 (en) 2011-09-22 2018-11-13 Borgwarner Inc. Chain drive tensioner spring force control mechanism
US9683637B2 (en) 2012-12-18 2017-06-20 Borgwarner Inc. Tensioner with spring force control in a second bore
US10612629B2 (en) 2012-12-18 2020-04-07 Borgwarner Inc. Tensioner with spring force control in a second bore
US10436291B2 (en) 2012-12-18 2019-10-08 Borgwarner Inc. Tensioner with spring force control in a second bore
US11402000B2 (en) 2012-12-18 2022-08-02 Borgwarner Inc. Tensioner with spring force control in a second bore
US10077825B2 (en) 2013-03-07 2018-09-18 Borgwarner Inc. Tensioner with spring force control
US11486473B2 (en) 2018-01-31 2022-11-01 Borgwarner Inc. Variable force tensioner arm with cap disk spring

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6244982B1 (en) Hydraulic chain tensioner with a piston having a plurality of sliding elements
JPH11223251A (ja) 液圧テンショナ
JP2004125170A (ja) 液圧テンショナ
JP2001032897A (ja) 油圧式オートテンショナおよびベルト伝動装置
US20100087284A1 (en) Auto-tensioner
JP4039787B2 (ja) 油圧式オートテンショナ
GB2252389A (en) Autotensioner
JP2006312969A (ja) 油圧式オートテンショナ
US8529388B2 (en) Mechanical tensioner with damping feature
JP2001227603A (ja) 油圧式オートテンショナ
JP2002333056A (ja) チェーンテンショナ
KR100411800B1 (ko) 내연기관의 타이밍벨트 오토텐셔너
JPH084856A (ja) オートテンショナ
JP2000161453A (ja) フリーピストン型オートテンショナ
JP2005140237A (ja) 巻掛け伝動部材の張力調整装置
JP2004251300A (ja) 油圧式オートテンショナ
JP4698457B2 (ja) 油圧式オートテンショナ
JP2002286103A (ja) 油圧式テンショナ用のチェックバルブおよび油圧式テンショナ
JP3257252B2 (ja) オートテンショナ用ダンパ装置
JP2006144877A (ja) チェーンテンショナ
JPH07117130B2 (ja) 油圧式オートテンショナ
JP2000266144A (ja) 油圧式オートテンショナ
JP3700678B2 (ja) オートテンショナ用ダンパ装置
JP2004225836A (ja) 油圧式オートテンショナ
JPH084850A (ja) オートテンショナ用ダンパ装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040318

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050316

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050329

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050525

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20050621