JPH0735131B2 - A/t車シフトロック装置のブレーキペダル踏込作動変換装置 - Google Patents

A/t車シフトロック装置のブレーキペダル踏込作動変換装置

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JPH0735131B2
JPH0735131B2 JP63028855A JP2885588A JPH0735131B2 JP H0735131 B2 JPH0735131 B2 JP H0735131B2 JP 63028855 A JP63028855 A JP 63028855A JP 2885588 A JP2885588 A JP 2885588A JP H0735131 B2 JPH0735131 B2 JP H0735131B2
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brake pedal
shift
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博実 中澤
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Mitsubishi Automotive Engineering Co Ltd
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Mitsubishi Automotive Engineering Co Ltd
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H61/00Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
    • F16H61/22Locking of the control input devices

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Braking Elements And Transmission Devices (AREA)
  • Gear-Shifting Mechanisms (AREA)
  • Mechanical Control Devices (AREA)
  • Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、シフトレバーの誤操作で急発進することを防
止する為の装置に関する。特に本発明は、シフトレバー
をP(パーキング)シフトレンジポジションから他のシ
フトレンジポジションへ移動するとき、ブレーキペダル
が踏込まれたことを条件として、ボーデンケーブルを介
してシフトロックを解除させることができるようにし
た、A/T車シフトロック装置のブレーキペダル踏込作動
変換装置に関するものである。
従来の技術 従来のA/T車シフトロック装置は、たとえば特開昭60−1
35352号公報の発明に示された如く、エンジン始動キー
を挿込まなければシフトレバーがPシフトレンジポジシ
ョンのシフトロックより解除されないようにしたもので
あった。そして、シフトレバーがPシフトレンジポジシ
ョンから他のシフトレンジポジションへ移動する際、誤
操作で急発進をする場合があり、このような急発進を防
止するための対策をしたA/T車シフトロック装置はなか
った。
発明が解決しようとする課題 ところで、エンジン始動キーのスイッチOFF状態でシフ
トレバーをPシフトレンジポジションにシフトロックさ
せるのみの従来のA/T車シフトロック装置では、エンジ
ン始動キーがスイッチONされてシフトロックの解除がな
された状態において、シフトレバーのPシフトレンジポ
ジションより他のシフトレンジポジションへの移動に誤
操作があると、ドライバーの意志に反した急発進をする
という不都合があった。
そこで本発明は、シフトレバーをPシフトレンジポジシ
ョンから他のシフトレンジポジションへ移動させる際、
ブレーキペダルを踏込んでいないとPシフトレンジポジ
ションのシフトロック解除ができないようにし、シフト
ロック解除をした後、まんがいちシフトレバーを誤操作
してもブレーキペダルの踏込みで急発進を防止できるA/
T車シフトロック装置の提供を目的とする。
課題を解決するための手段 本発明は、前述の課題を解決するもので、車両を駐車す
るパーキング位置と他の任意の運転ポジションとの間で
シフト操作可能に設けられたシフトレバーと、踏込操作
により車両を制動するブレーキペダルと、上記パーキン
グ位置から上記任意の運転ポジション位置への上記シフ
トレバーのシフト操作を規制可能なロックレバーと、一
方の端部側が上記ロックレバーに連結されるインナケー
ブル及び同一方の端部側が車体に固定されるアウタケー
ブルからなるとともに、上記インナーケーブル及びアウ
タケーブルの他方の端部側が上記ブレーキペダルの踏込
作動に連動可能なボーデンケーブルとを備え、上記ブレ
ーキペダルを踏込んだとき、上記ボーデンケーブルを介
して上記ロックレバーを解除し上記シフト操作を許可す
るように構成されたA/T車シフトロック装置において、
上記ボーデンケーブルの他方の端部側と上記ブレーキペ
ダルとの間に配設されたブレーキペダル踏込作動変換装
置を有し、同ブレーキペダル踏込作動変換装置は、車体
に固定されたケーシングと、同ケーシング内に摺動可能
に収納されたプッシュロッドと、上記アウタケーブルの
他方の端部側と上記プッシュロッドの一端とを連結する
とともに上記ブレーキペダルに当接するストッパゴム
と、上記ケーシングと上記プッシュロッドとの間に配設
され、上記プッシュロッドを介して上記ストッパゴムを
上記ブレーキペダル側へ付勢する付勢部材と、同付勢部
材を挟んで上記プッシュロッドと対向した位置に形成さ
れ、上記インナケーブルの他方の端部に形成されたスト
ッパが上記ケーシングに対して連結可能に保持されるピ
ット部とからなることを特徴とする、A/T車シフトロッ
ク装置のブレーキペダル踏込作動変換装置である。
また、本発明は、プッシュロッドの摺動によって開閉す
るストップランプスイッチを内蔵したことを特徴とす
る、A/T車シフトロック装置のブレーキペダル踏込作動
変換装置である。
作用 従って、前述した本発明の手段によれば、A/T車におけ
るシフトレバーをPシフトレンジポジションから他のシ
フトレンジポジションへ移動させる際には、シフトロッ
クの解除にブレーキペダルの踏込みが必要となる。この
シフトロック解除を行なうために、この装置では、Pシ
フトレンジポジションのシフトロックを解除させるロッ
クレバーとブレーキペダルとをボーデンケーブルで接続
し、ブレーキペダル自身の作動のクリアランスがシフト
ロック機構に影響しないようにして、ブレーキペダル側
の動きをボーデンケーブル側の動きに変換する。すなわ
ち、ブレーキペダルにボーデンケーブルが直接結合され
ていないので、ブレーキペダルを踏込むと車体に固定さ
れたケーシング内に配設された付勢部材の付勢力によっ
て、一端が車体に固定され他端をプッシュロッドに固定
したアウタケーブルはそのプッシュロッドを押圧され、
該プッシュロッドと共に固定されたストッパゴムがブレ
ーキペダルに追従する。この追従により、アウタケーブ
ルが撓み、該アウタケーブル内の貫通して一端がロック
レバーに連結され他端が車体に固定されたインナケーブ
ルは引張られることになり、この結果ロックレバーを回
転させてシフトロックが解除される。
インナケーブルの車体との固定は、付勢部材を挟んでプ
ッシュロッドと対向する位置に形成されたピット部が、
インナケーブルの端部に形成したストッパをケーシング
に対して連結可能に保持するように構成したので、スト
ッパがピット部を摺動することによって、Pシフトレン
ジポジション時のインナケーブルにおけるオーバースト
ロークを吸収させることになる。
また、プッシュロッドの摺動によって開閉するストップ
ランプスイッチをブレーキペダル踏込作動変換装置に内
蔵させることにより、検出手段を別装置として設けるこ
となしに、ブレーキペダル踏込みによるシフトロック状
態を容易に感知できる。
実施例 以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。第
1図はA/T車シフトロック装置の概略構成を示し、第2
図はそのブレーキペダル踏込作動変換装置の構成を示
し、そして、第3図はストップランプスイッチ内蔵のブ
レーキペダル踏込作動変換装置の構成を示す。
第1図において、1は本発明に係るブレーキペダル踏込
作動変換装置、2はブレーキペダル、3はボーデンケー
ブル、51はシフトレバー、54はロックレバーであって、
シフトレバー51は、車両を駐車するパーキング(P)位
置と他の任意のシフトポジション(D,N,R等)との間等
で運転時のシフト操作を行うために設けられ、ブレーキ
ペダル2は、踏込操作により車両の制動を行うために設
けられたものである。そして、ロックレバー54は、シフ
トレバー51によるパーキング位置から任意のシフトポジ
ションにシフト操作がなされるのを規制するために設け
た部材であり、ボーデンケーブル3のインナーケーブル
31は、シフトレバー51側の一方の端部がロックレバー54
に連結されている。また、ボーデンケーブル3のアウタ
ケーブル32は、同じくシフトレバー51側の一方の端部が
車体4bにナット等で固定されている。一方、インナーケ
ーブル31及びアウタケーブル32より成るボーデンケーブ
ル3の他方のブレーキペダル2側端部は、ブレーキペダ
ル2の踏込操作に連動可能であり、ブレーキペダル2を
踏込むことによって、ボーデンケーブル3を介してロッ
クレバー54を解除し、シフトレバー51によるシフト操作
を許可するように構成されている。
このような構成のA/T車シフトロック装置において、本
発明では、ボーデンケーブル3の他方の端部側とブレー
キペダル2との間に、ブレーキペダル踏込作動変換装置
1を配設する。
すなわち、ボーデンケーブル3のブレーキペダル2側端
部は、車体4aにナット41等で固定されたブレーキペダル
踏込作動変換装置1に接続し、アウタケーブル32に固定
したストッパゴム34でブレーキペダル2に固定すること
なく係止されている。インナケーブル31の付勢方向と反
対方向の付勢をするリターンスプリング55を具備したロ
ックレバー54は、Pシフトレンジポジション時にはリタ
ーンスプリング55の付勢力を受けて、支軸56で揺動する
シフトレバー51に設けられたシフトノブ51bの押作動と
連動するディテントピン53をディテントプレート52のカ
ム切欠52aにシフトロックするよう構成されている。
従って、車両が駐車時でシフトレバー51がPシフトレン
ジポジションにあるときには、シフトレバー握り51aに
設けたシフトノブ51bを押してもそれに連動するディテ
ントピン53がリターンスプリング55で付勢されたロック
レバー54に拘束されているので、この状態ではシフトロ
ックの解除はなされない。そして、この状態からR,N,D,
L等の他のシフトレンジポジションへシフトレバー51を
移動させるには、先ずブレーキペダル2を踏込むことに
よって、ブレーキペダル踏込作動変換装置1でブレーキ
ペダル2の動きをボーデンケーブル3の動きに変換す
る。これにより、該ボーデンケーブル3のインナケーブ
ル31によりロックレバー54が引張られるので、ロックレ
バー54は支点57を回転中心として回動し、シフトロック
を解除する。次に、シフトノブ51bの押作動により、デ
ィテントピン53が下方に移動してディテントプレート52
のPシフトレンジポジションに対応するカム切欠52aよ
り抜けるので、他のシフトレンジポジションへの移動が
可能になる。
第2図において、車体4にナット41で固定されたA/T車
シフトロック装置のブレーキペダル踏込作動変換装置1
が示されており、11はケーシング、12は作動コイルバ
ネ、13はピット部、33はプッシュロッド、34はストッパ
ゴム、そして、35はストッパである。ケーシング11は車
体41に固定されており、該ケーシング11内にはプッシュ
ロッド33が摺動可能に収納されている。さらに、ケーシ
ング11とプッシュロッド33との間には、プッシュロッド
33を介してストッパゴム34をブレーキペダル2側へ付勢
するための付勢部材として、作動コイルバネ12が配設さ
れている。ストッパゴム34は、アウタケーブル32のブレ
ーキペダル2側端部とプッシュロッド33の一端とを連結
すると共に、ブレーキペダル2に当接する。また、作動
コイルバネ12を挟んでプッシュロッド33と対向した位置
には、インナケーブル31の他方の端部に形成されたスト
ッパ35が連結可能に保持されるピット部13が形成されて
いる。
第3図においては、シフトロックを解除するためのブレ
ーキペダル踏込み状態を感知しプッシュロッド33の摺動
で開閉するストップランプスイッチ6を内蔵させた、ブ
レーキペダル踏込作動変換装置1の他の実施例の構造を
示している。このストップランプスイッチ6は、ケーシ
ング11′外部のコネクタ63へ配線され、作動コイルバネ
12内のケーシング11′端面よりプッシュロッド33側に延
設された板スプリング状のスイッチ端子61と、同様に、
作動コイルバネ12内のプッシュロッド33端面に結合形成
され、端部がスイッチ端子61側に向けて先細りとなった
スイッチ開閉子62とを有して構成される。
以上よりなるA/T車シフトロック装置のブレーキペダル
踏込作動変換装置の構成によって、ブレーキペダル2を
踏込むことにより、Pシフトレンジポジションのシフト
ロックをするロックレバー54が回動し、その回動のため
に、ブレーキペダル2の動きをボーデンケーブル3の動
きに変換させることができるブレーキペダル踏込作動変
換装置1が提供される。
ブレーキペダル2が踏込まれていない場合には、第2図
(A)に示す如く、ブレーキペダル2自身の作動クリア
ランスを吸収できるように、ボーデンケーブル3のアウ
タケーブル32に固定したストッパゴム34がブレーキペダ
ル2のブレーキペダルストッパ21に固定させずに係止
し、ブレーキペダル2のリターンスプリング(図示せ
ず)によって、ブレーキペダルストッパ21によりストッ
パゴム34が押出される。そして、ストッパゴム34と共に
固定されたプッシュロッド33によって、該プッシュロッ
ド33が摺動した摺動ストローク分だけケーシング11内の
作動コイルバネ12を圧縮する。作動コイルバネ12が圧縮
された状態でストッパゴム34を介してブレーキペダル2
のリターンスプリングとバランスされ、一端をロックレ
バー54に連結したインナケーブル31は、ストッパ35を固
着した他端がケーシング11に固定される状態で上記ロッ
クレバー54に付勢するリターンスプリング55とバランス
する。そこで、Pシフトレンジポジションにディテント
ピン53がシフトロックされた場合には、リターンスプリ
ング55がそのバランスされた状態より多少引張られてお
り、Pシフトレンジポジションのカム切欠52aに拘束さ
れたディテントピン53により戻ることが阻止されている
ので、インナケーブル31は撓むことになる。このPシフ
トレンジポジション時のインナケーブル31のオーバース
トロークを吸収するため、ケーシング11の端部にピット
部13が形成されており、該ピット部13ではPシフトレン
ジポジション時にストッパ35が摺動できるように位置付
けてある。
次に、ブレーキペダル2が踏込まれた場合には、第2図
(B)に示す如く、図示を省略したリターンスプリング
に抗してのブレーキペダル2の踏込みで、プッシュロッ
ド33は、該プッシュロッドの摺動ストローク分だけ圧縮
されていた作動コイルバネ12の付勢によってケーシング
11から押出され、さらにプッシュロッド33と共にアウタ
ケーブル32に固定したストッパゴム34を、ブレーキペダ
ルストッパ21の動きに追従させる。しかし、ブレーキペ
ダル2の踏込み過程途中において、プッシュロッド33
は、車体4に固定されたケーシング11の端面にパッキン
36を介し当接するので、これ以上の摺動を停止させら
れ、従ってストッパゴム34のブレーキペダルストッパ21
への追従は許されない。
このような状態において、ボーデンケーブル3は、アウ
タケーブル32の一端を車体4bに固定され、また、他端を
プッシュロッド33に固定しているので、アウタケーブル
32は略プッシュロッド33の摺動ストローク分だけ撓んで
いる。一方、アウタケーブル32、プッシュロッド33及び
作動コイルバネ12に貫通内装されているインナケーブル
31は、一端がロックレバー54に連結され、また、他端が
ストッパ35を介してピット部13に位置しているので、ア
ウタケーブル32と共に撓み、ピット部13に設けた逃げ分
をストッパ35が摺動して吸収する。そして、ストッパ35
はケーシング11に固定されたロックレバー54を引張るの
で、ロックレバー54が回転してシフトロックを解除す
る。
以上説明したA/T車シフトロック装置のブレーキペダル
踏込作動変換装置に加えて、他の実施例として、Pシフ
トレンジポジションにおけるシフトロック解除を感知で
きるようにストップランプスイッチ6を内蔵させた装置
においては、ブレーキペダル2が踏込まれていないPシ
フトレンジポジションにシフトロックされた状態の場
合、第3図(A)及び第3図(C)に示す如く、ケーシ
ング11′より延設された板スプリング状のスイッチ端子
61をプッシュロッド33と接続形成された先細りのスイッ
チ開閉子62により押し開き、これによってコネクタ63へ
の配線回路の導通が切られるので、適所に設けた図示省
略のランプは消灯する。
次に、ブレーキペダル2が踏込まれてPシフトレンジポ
ジションのシフトロックが解除された状態の場合、第3
図(B)に示す如く、プッシュロッド33のケーシング1
1′端への摺動でスイッチ開閉子62がスイッチ端子61よ
り離れ、板スプリングによる自力でスイッチ端子61が接
触して導通することにより、配線回路が閉じて図示省略
のランプは点灯する。
なお、Pシフトレンジポジションにおけるシフトロック
及びシフトロック解除を表示又は認識させる手段として
は、上述したランプのみならず、たとえば警報器等であ
ってもよいことは云うまでもない。
なおまた、ボーデンケーブルのアウタケーブルに固定さ
れるプッシュロッド及び、ブレーキペダルストッパ、ま
た、インナケーブルに固定されるロックレバー及びスト
ッパ等、アウタケーブル及びインナケーブルに固定取付
けする部材等を特に限定する必要はなく、たとえば固定
取付けにおいてアウタケーブルとインナケーブルとが逆
になっても、機能上可能であれば上述した固定取付に限
定されるものでないことは云うまでもない。
発明の効果 以上の結果、本発明のA/T車シフトロック装置のブレー
キペダル踏込作動変換装置は、作動にクリアランスのあ
るブレーキペダルの動きを容易にボーデンケーブルの動
きに変換し、Pシフトレンジポジションのシフトロック
解除が構造簡単にして容易に実施できる。しかも、本発
明の装置は安全性を有し、特に、Pシフトレンジポジシ
ョンにおけるシフトロックの構造上から生じるインナケ
ーブルのオーバーストロークを、構造簡単にして容易に
吸収できる効果がある。
また、別装置として設けなければならないストップラン
プスイッチをブレーキペダル踏込作動変換装置に内蔵す
ることが可能であり、これによって部品点数が削減さ
れ、コストダウンを達成できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はA/T車シフトロック装置の概略図、第2図はそ
のブレーキペダル踏込作動変換装置の構成図であって、
(A)はブレーキペダルが踏込まれていない状態の図、
(B)はブレーキペダルが踏込まれた状態の図、第3図
はストップランプスイッチを内蔵した他の実施例を示す
ブレーキペダル踏込作動変換装置の構成図であって、
(A)はPシフトレンジポジションのシフトロック状態
図、(B)はPシフトレンジポジションのシフトロック
解除状態図、(C)は(A)の断面図である。 1……ブレーキペダル踏込作動変換装置、11,11′……
ケーシング、12……作動コイルバネ、13……ピット部、
2……ブレーキペダル、21……ブレーキペダルストッ
パ、3……ボーデンケーブル、31……インナケーブル、
32……アウタケーブル、33……プッシュロッド、34……
ストッパゴム、35……ストッパ、36……パッキン、4,4
a,4b……車体、41……ナット、51……シフトレバー、51
a……シフトレバー握り、51b……シフトノブ、52……デ
ィテントプレート、52a……カム切欠、53……ディテン
トピン、54……ロックレバー、55……リターンスプリン
グ、56……支軸、57……支点、6……ストップランプス
イッチ、61……スイッチ端子、62……スイッチ開閉子、
63……コネクタ。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車両を駐車するパーキング位置と他の任意
    の運転ポジションとの間でシフト操作可能に設けられた
    シフトレバーと、踏込操作により車両を制動するブレー
    キペダルと、上記パーキング位置から上記任意の運転ポ
    ジション位置への上記シフトレバーのシフト操作を規制
    可能なロックレバーと、一方の端部側が上記ロックレバ
    ーに連結されるインナケーブル及び同一方の端部側が車
    体に固定されるアウタケーブルからなるとともに、上記
    インナケーブル及びアウタケーブルの他方の端部側が上
    記ブレーキペダルの踏込作動に連動可能なボーデンケー
    ブルとを備え、上記ブレーキペダルを踏込んだとき、上
    記ボーデンケーブルを介して上記ロックレバーを解除し
    上記シフト操作を許可するように構成されたA/T車シフ
    トロック装置において、 上記ボーデンケーブルの他方の端部側と上記ブレーキペ
    ダルとの間に配設されたブレーキペダル踏込作動変換装
    置を有し、同ブレーキペダル踏込作動変換装置は、車体
    に固定されたケーシングと、同ケーシング内に摺動可能
    に収納されたプッシュロッドと、上記アウタケーブルの
    他方の端部側と上記プッシュロッドの一端とを連結する
    とともに上記ブレーキペダルに当接するストッパゴム
    と、上記ケーシングと上記プッシュロッドとの間に配設
    され、上記プッシュロッドを介して上記ストッパゴムを
    上記ブレーキペダル側へ付勢する付勢部材と、同付勢部
    材を挟んで上記プッシュロッドと対向した位置に形成さ
    れ、上記インナケーブルの他方の端部に形成されたスト
    ッパが上記ケーシングに対して連結可能に保持されるピ
    ット部とからなることを特徴とする、A/T車シフトロッ
    ク装置のブレーキペダル踏込作動変換装置。
  2. 【請求項2】プッシュロッドの摺動によって開閉するス
    トップランプスイッチを内蔵したことを特徴とする、請
    求項1記載のA/T車シフトロック装置のブレーキペダル
    踏込作動変換装置。
JP63028855A 1988-02-12 1988-02-12 A/t車シフトロック装置のブレーキペダル踏込作動変換装置 Expired - Lifetime JPH0735131B2 (ja)

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