JPH0610224Y2 - クラツチ作動検出装置 - Google Patents
クラツチ作動検出装置Info
- Publication number
- JPH0610224Y2 JPH0610224Y2 JP1985022763U JP2276385U JPH0610224Y2 JP H0610224 Y2 JPH0610224 Y2 JP H0610224Y2 JP 1985022763 U JP1985022763 U JP 1985022763U JP 2276385 U JP2276385 U JP 2276385U JP H0610224 Y2 JPH0610224 Y2 JP H0610224Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- clutch
- switch
- clutch pedal
- pedal
- push portion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Arrangement And Mounting Of Devices That Control Transmission Of Motive Force (AREA)
- Mechanical Operated Clutches (AREA)
- Mechanical Control Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は車両のクラッチ作動検出装置の改良に関す
る。
る。
(従来の技術) 例えば、メカニカルクラッチ方式の自動変速装置にあっ
てはクラッチ作動検出装置が設けられる。
てはクラッチ作動検出装置が設けられる。
このような検出装置は通常、車室外では防水対策等が必
要なことから、車室内のクラッチペダル機構に第3図の
ように組付けられる。
要なことから、車室内のクラッチペダル機構に第3図の
ように組付けられる。
1は基端部で車体側に回動自由に支持されたクラッチア
ームで、その先端部にペダル2が設けられる。
ームで、その先端部にペダル2が設けられる。
クラッチアーム1には実線で示すフルストローク位置で
プッシュロッド3を押してスイッチ4をオンにするプッ
シュ部5が設けられる。
プッシュロッド3を押してスイッチ4をオンにするプッ
シュ部5が設けられる。
スイッチ4はプッシュ部5に対応する位置で車体側に固
定され、既述のようにプッシュ部5に押されてオンにな
ると、例えば図示しない変速装置にクラッチ切断信号を
出力する。
定され、既述のようにプッシュ部5に押されてオンにな
ると、例えば図示しない変速装置にクラッチ切断信号を
出力する。
6はクラッチアーム1のフルストローク位置を規制する
ストッパを示す。
ストッパを示す。
尚、実開昭58−46631号公報にはクラッチペダル
機構において、その操作性の向上を図ったものが提案さ
れている。
機構において、その操作性の向上を図ったものが提案さ
れている。
(考案が解決しようとする問題点) ところで、このようなクラッチ作動検出装置にあっては
クラッチペダル2の踏込時に、実際には所定のストロー
ク位置でクラッチは切断されるように設定されているに
も拘わらず、操作性の関係からクラッチペダル2は更に
フルストローク位置までストロークできるようになって
おり、クラッチペダル2をフルストローク位置に踏込ん
だ時点でスイッチ4がオンになるようになっているた
め、余分の踏込量だけ、例えば変速機のギヤシフト操作
の開始が遅れてしまうという問題点があった。
クラッチペダル2の踏込時に、実際には所定のストロー
ク位置でクラッチは切断されるように設定されているに
も拘わらず、操作性の関係からクラッチペダル2は更に
フルストローク位置までストロークできるようになって
おり、クラッチペダル2をフルストローク位置に踏込ん
だ時点でスイッチ4がオンになるようになっているた
め、余分の踏込量だけ、例えば変速機のギヤシフト操作
の開始が遅れてしまうという問題点があった。
(問題点を解決するための手段) この考案はこのような問題点を解決するために、クラッ
チペダルの踏込みを検出して、クラッチの断続を検知す
るクラッチ作動検出装置において、クラッチペダルまた
はこれに対応する車体側のいずれか一方にプッシュ部を
設けると共に、他方にクラッチが切断されるクラッチペ
ダルの所定のストローク位置でプッシュ部に押されて作
動するスイッチ手段を設け、プッシュ部もしくはスイッ
チ手段の少なくとも一方を、互いの相対運動方向に移動
可能に支持すると共に前記スイッチ作動位置へと弾性的
に付勢した。
チペダルの踏込みを検出して、クラッチの断続を検知す
るクラッチ作動検出装置において、クラッチペダルまた
はこれに対応する車体側のいずれか一方にプッシュ部を
設けると共に、他方にクラッチが切断されるクラッチペ
ダルの所定のストローク位置でプッシュ部に押されて作
動するスイッチ手段を設け、プッシュ部もしくはスイッ
チ手段の少なくとも一方を、互いの相対運動方向に移動
可能に支持すると共に前記スイッチ作動位置へと弾性的
に付勢した。
(作用) 上記構成によれば、クラッチペダルの踏み込み量がクラ
ッチ切断位置にあたる所定ストローク位置となったとき
にプッシュ部との当接によりスイッチ手段が作動する。
その位置からさらにクラッチペダルを踏み込むと、プッ
シュ部またはスイッチ手段はクラッチペダルに対し弾性
的に相対運動しながら互いの位置関係を保ったままクラ
ッチペダルのフルストローク位置への動きを許容する。
従って、クラッチペダルのストロークを縮めることなく
所定のストローク位置でスイッチ手段を作動させてクラ
ッチの切断を検出できる。
ッチ切断位置にあたる所定ストローク位置となったとき
にプッシュ部との当接によりスイッチ手段が作動する。
その位置からさらにクラッチペダルを踏み込むと、プッ
シュ部またはスイッチ手段はクラッチペダルに対し弾性
的に相対運動しながら互いの位置関係を保ったままクラ
ッチペダルのフルストローク位置への動きを許容する。
従って、クラッチペダルのストロークを縮めることなく
所定のストローク位置でスイッチ手段を作動させてクラ
ッチの切断を検出できる。
(実施例) 第1図において、10は車体側のブラケット11に回動
自由にピン結合したクラッチアームで、その先端部には
ペダル12が設けられる。
自由にピン結合したクラッチアームで、その先端部には
ペダル12が設けられる。
クラッチアーム10の中間部には第2図でも示すよう
に、ピン13を中心に回動自由にレバー14が装着さ
れ、その先端部にプッシュ部15が形成される。
に、ピン13を中心に回動自由にレバー14が装着さ
れ、その先端部にプッシュ部15が形成される。
そして、レバー14はスプリング16により矢印方向に
付勢され、図示の初期位置でストッパ17に係止される
と共に、クラッチペダル12の踏込時にプッシュ部15
が後述のスイッチ18のプッシュロッド19につき当る
(スイッチ18はオンになる)と、クラッチアーム10
に対しスプリング16を圧縮する方向に回動してクラッ
チペダル12のフルストロークを許容するようになって
いる。
付勢され、図示の初期位置でストッパ17に係止される
と共に、クラッチペダル12の踏込時にプッシュ部15
が後述のスイッチ18のプッシュロッド19につき当る
(スイッチ18はオンになる)と、クラッチアーム10
に対しスプリング16を圧縮する方向に回動してクラッ
チペダル12のフルストロークを許容するようになって
いる。
一方、スイッチ18はプッシュ部15に対応して車体側
のブラケット11に固定される。
のブラケット11に固定される。
尚、プッシュ部15はスイッチ18に対し、クラッチペ
ダル2の踏込時にクラッチが切断される所定のストロー
ク位置で、スイッチ18をオンにする相対位置に設定さ
れる。
ダル2の踏込時にクラッチが切断される所定のストロー
ク位置で、スイッチ18をオンにする相対位置に設定さ
れる。
従って、クラッチペダル2(図中1点鎖線で初期位置を
示す)の踏込時にはクラッチが切断されるストローク位
置(図中実線で示す)で、プッシュ部15がプッシュロ
ッド19を押してスイッチ18をオンにするため、例え
ば変速機のギヤシフト操作の遅れは回避される。
示す)の踏込時にはクラッチが切断されるストローク位
置(図中実線で示す)で、プッシュ部15がプッシュロ
ッド19を押してスイッチ18をオンにするため、例え
ば変速機のギヤシフト操作の遅れは回避される。
しかも、レバー14はプッシュ部15がプッシュロッド
19につき当ると、クラッチペダル12のそれ以上(図
中点線で示すフルストローク位置までの)のストローク
に伴ってスイッチ18をオン状態に保ちながらクラッチ
アーム10に対しスプリング16を圧縮する方向に回動
するようになっているため、プッシュ部15とスイッチ
18の位置関係が既述のように設定されているにもかか
わらず、クラッチペダル12の操作性は確保される。
19につき当ると、クラッチペダル12のそれ以上(図
中点線で示すフルストローク位置までの)のストローク
に伴ってスイッチ18をオン状態に保ちながらクラッチ
アーム10に対しスプリング16を圧縮する方向に回動
するようになっているため、プッシュ部15とスイッチ
18の位置関係が既述のように設定されているにもかか
わらず、クラッチペダル12の操作性は確保される。
(考案の効果) 以上要するにこの考案によれば、クラッチペダルの操作
性を損なうことなく、クラッチの切断と同時にこれを検
出することができ、例えば変速機のギヤシフト操作の迅
速な開始が図れるという効果が得られる。
性を損なうことなく、クラッチの切断と同時にこれを検
出することができ、例えば変速機のギヤシフト操作の迅
速な開始が図れるという効果が得られる。
第1図はこの考案の実施例を示す概略構成図、第2図は
その要部斜視図、第3図は従来装置の概略構成図であ
る。 10……クラッチアーム、12……クラッチペダル、1
3……ピン、14……レバー、15……プッシュ部、1
6……スプリング、17……レバーストッパ、18……
スイッチ。
その要部斜視図、第3図は従来装置の概略構成図であ
る。 10……クラッチアーム、12……クラッチペダル、1
3……ピン、14……レバー、15……プッシュ部、1
6……スプリング、17……レバーストッパ、18……
スイッチ。
Claims (1)
- 【請求項1】クラッチペダルの踏込みを検出して、クラ
ッチの断続を検知するクラッチ作動検出装置において、
クラッチペダルまたはこれに対応する車体側のいずれか
一方にプッシュ部を設けると共に、他方にクラッチが切
断されるクラッチペダルの所定のストローク位置でプッ
シュ部に押されて作動するスイッチ手段を設け、プッシ
ュ部もしくはスイッチ手段の少なくとも一方を、互いの
相対運動方向に移動可能に支持すると共に前記スイッチ
作動位置へと弾性的に付勢したことを特徴とするクラッ
チ作動検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985022763U JPH0610224Y2 (ja) | 1985-02-20 | 1985-02-20 | クラツチ作動検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985022763U JPH0610224Y2 (ja) | 1985-02-20 | 1985-02-20 | クラツチ作動検出装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61138722U JPS61138722U (ja) | 1986-08-28 |
JPH0610224Y2 true JPH0610224Y2 (ja) | 1994-03-16 |
Family
ID=30515364
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985022763U Expired - Lifetime JPH0610224Y2 (ja) | 1985-02-20 | 1985-02-20 | クラツチ作動検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0610224Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20120002323A (ko) * | 2010-06-30 | 2012-01-05 | 현대자동차주식회사 | 클러치 페달의 스토퍼 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20020015479A (ko) * | 2000-08-22 | 2002-02-28 | 이계안 | 차량용 이그니션 록킹 스위치의 편심각 보상장치 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52150134U (ja) * | 1976-05-11 | 1977-11-14 |
-
1985
- 1985-02-20 JP JP1985022763U patent/JPH0610224Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20120002323A (ko) * | 2010-06-30 | 2012-01-05 | 현대자동차주식회사 | 클러치 페달의 스토퍼 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61138722U (ja) | 1986-08-28 |
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