JPH0735031A - 産業車両の油圧装置 - Google Patents

産業車両の油圧装置

Info

Publication number
JPH0735031A
JPH0735031A JP5173376A JP17337693A JPH0735031A JP H0735031 A JPH0735031 A JP H0735031A JP 5173376 A JP5173376 A JP 5173376A JP 17337693 A JP17337693 A JP 17337693A JP H0735031 A JPH0735031 A JP H0735031A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pressure
spring
control
valve
chamber
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5173376A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeru Suzuki
鈴木  茂
Minoru Ogura
稔 小倉
Nobuaki Hoshino
伸明 星野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Industries Corp
Original Assignee
Toyoda Automatic Loom Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyoda Automatic Loom Works Ltd filed Critical Toyoda Automatic Loom Works Ltd
Priority to JP5173376A priority Critical patent/JPH0735031A/ja
Publication of JPH0735031A publication Critical patent/JPH0735031A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)
  • Reciprocating Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 エンジンへの負荷を抑制してその異常停止を
防止し、エンジンの耐久性を向上することができる産業
車両の油圧装置を提供する。 【構成】 エンジンにより駆動され、制御シリンダ18
の動作により斜板9の傾斜角を変更可能に構成した可変
容量型油圧ポンプMに吐出管路23、絞り24及び荷役
切換弁25を介して昇降シリンダ26を接続する。又、
前記絞り24の前側と前記制御シリンダ18の制御室R
を連通する制御通路27を設ける。制御室Rと油タンク
Tをドレン通路32により連通する。前記制御通路27
に前記制御シリンダ18への制御油圧を変更して斜板9
の傾斜角を制御する容量制御弁21を介在する。前記昇
降シリンダ26の作動中に絞り24の後側の圧力が設定
値を越えた場合に、前記容量制御弁21のスプール弁2
9に作用するバネ35,38の付勢力を変更して該弁2
9を容量低減側へ切り換えるためのスプール弁42を設
ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は各種産業機械や産業車
輌等に広く使用され、特に容量可変機構を装備した可変
容量型油圧ポンプを含んで構成された産業車両の油圧装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】産業車両の油圧装置として、本願出願人
は、特開平3−186600号公報に示すものを提案し
ている。この油圧装置においては、エンジンにより駆動
される可変容量型油圧ポンプの吐出管路に圧力油をパワ
ーステアリング回路の所要流量と残余の荷役回路用流量
とに分流する分流弁が設けられている。又、前記分流弁
に至る吐出管路中には前記荷役回路の圧力によって操作
されて前記分流弁に供給される圧力油の流量を二段階に
絞る流量切換手段が設けられている。さらに、前記油圧
ポンプには前記流量切換手段の前後の差圧によってパイ
ロット操作されるとともに、該流量切換手段の前後の差
圧とバネの付勢力との釣り合いによって、前記容量可変
機構を制御し、かつバネの付勢力の切換手段を有する容
量制御弁が設けられている。そして、前記絞り前後の差
圧による力とバネの付勢力の釣り合いで容量制御が行わ
れ、運転者が希望する荷役速度のモードを選択すること
により、前記バネの付勢力が変更され、吐出流量が切り
換えられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述した可変容量型ポ
ンプを備えた油圧装置においては、例えば塵埃収集車両
のように塵埃の量が多くなって油圧モータに作用する荷
役負荷が急激に増大する場合には、負荷がエンジンの動
力を越えるため、エンジンが停止する場合があった。換
言すれば、従来の油圧装置は急激な負荷上昇に対してエ
ンジンに過剰な負荷が作用するのを阻止する機構を備え
ていなかった。
【0004】この発明の目的は前記従来技術に存する問
題点を解消して、荷役用アクチュエータに高負荷が作用
して吐出管路内の作動油の圧力が設定値以上となった場
合に、油圧ポンプの吐出流量を低減して荷役作業を中間
速度で継続し、かつエンジンへの負荷を抑制してその異
常停止を防止し、エンジンの耐久性を向上することがで
きる産業車両の油圧装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は前
記目的を達成するため、エンジンにより駆動され、制御
シリンダの動作により容量可変機構を動作して吐出流量
を変更可能に構成した可変容量型油圧ポンプと、前記油
圧ポンプに吐出管路及び荷役切換弁を介して接続された
荷役用アクチュエータと、前記吐出管路に設けた絞り
と、前記絞りの前側と前記油圧ポンプの制御シリンダの
制御室を連通する制御通路と、前記制御シリンダの制御
室と低圧室を連通するドレン通路と、前記制御通路及び
ドレン通路に介在され、かつ前記絞り前後の差圧によっ
てパイロット操作される弁体を備え、かつ該絞り前後の
差圧とバネの付勢力との釣り合いによって該弁体の位置
を調整して前記制御シリンダへの制御油圧を変更して容
量可変機構を制御する容量制御弁と、前記荷役用アクチ
ュエータの作動中に前記絞り後側の圧力が設定値を越え
た場合に、前記容量制御弁の弁体に作用するバネの付勢
力を変更して該弁体を容量低減側へ切り換えるためのバ
ネ付勢力感圧調整機構とにより構成されている。
【0006】又、請求項2記載の発明は、請求項1にお
いて、前記容量制御弁の弁体の両端面と対応して絞り前
後の圧力をそれぞれ第1及び第2のパイロット通路を介
して作用する第1及び第2の感圧室が設けられ、前記第
2感圧室内には前記弁体を大容量位置へ付勢する第1バ
ネが収容され、該第1バネの基端部にはバネ支持筒を介
して同じく前記弁体を大容量位置へ付勢する第2バネが
直列に配置され、第2バネを収容する第3感圧室は前記
絞り後側の吐出管路と第3パイロット通路を介して連通
され、該第3パイロット通路には吐出管路内の圧力が設
定値以上になった場合に、前記第3感圧室をドレン通路
に切り換えるバネ付勢力感圧調整機構を構成する弁体が
設けられ、該弁体はバネにより常には第3パイロット通
路を開放する位置に付勢するように構成されている。
【0007】さらに、請求項3記載の発明は、請求項1
において、前記容量制御弁の弁体の両端面と対応して絞
り前後の圧力をそれぞれ第1及び第2のパイロット通路
を介して作用する第1及び第2の感圧室が設けられ、前
記第2感圧室内には前記弁体を大容量位置へ付勢する第
1バネが収容され、該第1バネの基端部にはバネ支持筒
を介して同じく前記弁体を大容量位置へ付勢する第2バ
ネが直列に配置され、第2バネを収容する第3感圧室は
密閉状に形成され、絞り後側の吐出管路内の圧力が設定
値以上になった場合に、第2感圧室内の圧力上昇により
バネ支持筒を第2バネを圧縮する方向へ押動して第1バ
ネの付勢力を減少するように構成されている。
【0008】
【作用】請求項1記載の発明は、可変容量油圧ポンプが
大容量で運転され、荷役切換弁が荷役位置に切り換えら
れた荷役用アクチュエータの作動時には、油圧ポンプか
ら吐出される大容量の作動油は絞り及び荷役切換弁の荷
役ポートを通して荷役用アクチュエータに供給され、荷
役作業が行われる。
【0009】又、油圧ポンプの回転数が増大すると、前
記絞り前後の差圧が増大するので、容量制御弁の弁体が
容量を減少する方向に移動され、吐出管路内の作動油量
が適正に調整される。
【0010】さらに、請求項1記載の発明では、例えば
荷役用アクチュエータのストロークエンドにより荷役用
アクチュエータに作用する負荷が急上昇すると、前記絞
り後の吐出管路内の作動油の圧力が設定値を越える。す
ると、前記バネ付勢力感圧調整機構により前記容量制御
弁の弁体を付勢するバネの付勢力が減少されて、弁体が
容量を減少する方向に移動される。このため油圧ポンプ
の吐出流量は減少され、油圧ポンプに必要なエンジンの
動力が軽減されて、エンジンの異常停止が未然に防止さ
れる。
【0011】又、前記荷役用アクチュエータに作用する
負荷が低下して、前記絞り後の吐出管路内の作動油の圧
力が設定値以下になると、前記バネ付勢力感圧調整機構
により前記容量制御弁の弁体を付勢するバネの付勢力が
増大されて、弁体が容量を増大する方向に移動される。
このため油圧ポンプの吐出流量は増大され、高速で荷役
作業が行われる。
【0012】請求項1記載の発明は、吐出管路内の作動
油の圧力が設定値以上に上昇した場合には、油圧ポンプ
が大容量運転から中間容量運転に切り換えられるので、
エンジンの異常停止が未然に防止される以外に、吐出管
路に設けた回路保護用のリリーフ弁の容量を低減するこ
ともできる。
【0013】又、請求項2記載の発明は、油圧ポンプが
大容量で運転されている状態で、絞り後の吐出管路内の
作動油の圧力が設定値以上になると、バネ付勢力感圧調
整機構の弁体が第3パイロット通路からドレン通路に切
り換えられる。このため第3感圧室内の圧力が低減され
て、バネ支持筒が第3感圧室を体積減少する方向へ移動
され、第1,2バネの付勢力が減少し、容量制御弁の弁
体が小容量位置へ切り換えられる。従って、油圧ポンプ
の吐出流量が減少し、エンジンに作用するトルクが低減
されて、エンジンの異常停止が阻止される。
【0014】請求項2記載の発明では、バネ付勢力感圧
調整機構により容量制御弁の弁体を付勢する第1バネの
付勢力が二段階に調整され、絞り後の吐出管路内の作動
油の圧力が設定値以上になった場合の容量低減を速やか
に行うことができる。
【0015】さらに、請求項3記載の発明では油圧ポン
プが大容量で運転されている状態で、絞り後側の吐出管
路内の圧力が設定値以上になると、第2パイロット通路
を通して第2感圧室内の圧力が増大し、バネ支持筒が第
3感圧室を体積減少する方向へ移動される。このため第
1,2バネの付勢力が減少し、容量制御弁の弁体が小容
量位置へ切り換えられる。従って、油圧ポンプの吐出流
量が減少し、エンジンに作用するトルクが低減されて、
エンジンの異常停止が阻止される。
【0016】請求項3記載の発明では、容量制御弁の弁
体を付勢する第1バネの付勢力が無段階的に調整され、
アクチュエータの負荷に比例する作動油圧の上昇に応じ
て油圧ポンプの吐出流量が低減されるので、エンジンに
対する負荷がより適正に調整される。又、請求項3記載
の発明ではバネ付勢力感圧調整機構の構成を簡素化でき
る。
【0017】
【実施例】以下、この発明の産業車両における油圧装置
の第1実施例を図1〜図5に基づいて説明する。
【0018】図3は可変容量油圧ポンプMを示す。この
ポンプMのハウジング1とエンドカバー2の間には、駆
動軸3がベアリング4を介して回転可能に支持されてい
る。前記駆動軸3の外周には雄スプライン5が形成さ
れ、該スプライン5にはシリンダブロック6の前側部に
形成された雌スプライン7が嵌合されている。そして、
シリンダブロック6は駆動軸3とスプライン嵌合される
ことによって、その後端(エンドカバー2側)が弁板8
に対して摺接する状態で軸方向に摺動可能に、かつ駆動
軸3と一体で回転するように支持されている。又、前記
ハウジング1内には駆動軸3を挿通し、かつ同図の紙面
と垂直に配設された軸ピン(図示略)によって傾動可能
に斜板9が配設されている。
【0019】前記シリンダブロック6には複数部のシリ
ンダボア10が前記駆動軸3と平行に延びる状態で、か
つその中心が駆動軸3を中心とした同一円周上に位置す
る状態に形成されている。前記各シリンダボア10内に
はピストンスプリング11及び先端側に球状のピストン
球部13が形成されたピストン12が挿通されている。
このピストン球部13と前記斜板9との間には凹部を有
するシュー14が前記斜板9の後端面と摺接した状態で
回転可能に保持されている。前記ピストン12はピスト
ンスプリング11によって前端側に付勢され、ピストン
球部13が常にはシュー14と摺接した状態にある。
【0020】エンドカバー2にはガイド筒15が突設さ
れ、該筒15は前記斜板9と係合する付勢ロッド16が
摺動可能に嵌装されるとともに、復帰バネ17により斜
板9の傾斜角を増大させる方向に付勢されている。又、
前記エンドカバー2のガイド筒15と対称位置には制御
シリンダ18が固定され、該制御シリンダ18の外側に
斜板9と係合する制御ピストン19が摺動可能に嵌装さ
れている。前記制御シリンダ18の内部には制御ピスト
ン19の移動範囲を調整する調整ロッド20が支持され
ている。
【0021】前記制御シリンダ18内の制御室Rにはエ
ンドカバー2に固定された容量制御弁21を介して制御
油圧が供給され、制御ピストン19が制御シリンダ18
に沿って移動され、斜板9の傾斜角が復帰バネ17の付
勢力に抗して変更されるようになっている。そして、前
記シュー14と常時摺接しているピストン球部13を有
するピストン12が斜板9の傾斜角に応じた距離だけ往
復動可能である。
【0022】前記弁板8にはピストン12が吐出側から
吸入側(図3においてピストン上部から下部)へ移動す
る際のシリンダボア10の回動軌跡と対応する位置及び
ピストン12が吐出側へ移動する際のシリンダボア10
の回動軌跡と対応する位置に円弧状の吸入ポート8a及
び吐出ポート8bがそれぞれ形成されている。又、前記
エンドカバー2には前記吸入ポート8a及び吐出ポート
8bにそれぞれ連通する吸入通路2a及び吐出通路2b
が形成されている。
【0023】図1に示すように、前記のように構成した
可変容量油圧ポンプMの吸入通路2aは吸入管路22に
より油タンクTと接続されている。又、吐出通路2bに
は吐出管路23、絞り24及び荷役切換弁25を介して
荷役用アクチュエータとしての昇降シリンダ26が接続
されている。
【0024】前記絞り24の前側の吐出管路23内の圧
力P1は、制御通路27により前記制御シリンダ18の
制御室Rと連通されている。そして、吐出管路23内の
高圧力P1の制御油が制御通路27を通して制御室Rに
供給されると、制御ピストン19が前方に突出され、斜
板9の傾斜角が減少し吐出流量が減少するようにしてい
る。
【0025】前記制御シリンダ18内の制御室Rと油タ
ンクTは第1ドレン通路32により連通可能になってい
る。そして、前記制御通路27及び第1ドレン通路32
の途中には前記容量制御弁21が介在されている。この
制御弁21について説明すると、第1弁ハウジング28
の収容室には弁体としての第1スプール弁29が往復摺
動可能に収容されている。この第1スプール弁29の右
端受圧面と、ハウジング28の右端部に螺合したキャッ
プ31との間には第1感圧室30が形成されている。
又、前記第1スプール弁29は第1〜第3の大径部29
a〜29cと、各大径部の間に位置する第1及び第2の
環状溝29d,29eとを備えている。さらに、第1ス
プール弁29は前記制御通路27と前記第1感圧室30
を連通し、かつ前記絞り24の前側の吐出管路23内の
圧力P1を第1感圧室30に作用する第1パイロット通
路29fを備えている。前記第1環状溝29dは制御通
路27の一部となり、第2環状溝27eは第1ドレン通
路32の一部となり、前記第1大径部29aにより、両
通路27,32の開度が調整される。
【0026】前記第1弁ハウジング28の左端開口部に
は第2弁ハウジング33が螺合固定されている。両ハウ
ジング28,33の接合部には第2感圧室34が形成さ
れ、該室34には第1バネ35が介在され、前記弁体2
9を第1ドレン通路32を開放し、かつ制御通路27を
閉鎖する方向に付勢している。又、前記第2感圧室34
は第2パイロット通路36により前記絞り24の後側の
吐出管路23と連通されている。前記ハウジング33の
内部には収容室33aと段差部33bが形成され、該収
容室33a内には第2バネ38を収容するバネ支持筒3
7が往復動可能に収容されている。又、前記バネ支持筒
37の内側には第3感圧室39が形成され、ハウジング
33に螺合したキャップ40によって密閉されている。
そして、前記バネ支持筒37は前記段差部33bにより
前進端が規制され、後進端は前記キャップ40により規
制される。さらに、第2付勢バネ38の付勢力はバネ支
持筒37及び第1付勢バネ35を介して第1スプール弁
29に伝達可能である。
【0027】又、前記第3感圧室39は第3パイロット
通路36aにより前記絞り24の後側の吐出管路23と
連通されている。この第3パイロット通路36aには前
記第3感圧室39の圧力を切り換えて、第1バネ35及
び第2バネ38による第1スプール弁29への付勢力を
調整するためのバネ付勢力感圧調整機構41が介在され
ている。
【0028】上記バネ付勢力感圧調整機構41はハウジ
ング33の収容室内に第3パイロット通路36aを開閉
するための第2スプール弁42を備えている。この第2
スプール弁42は第1〜第3の大径部42a〜42cと
第1及び第2の環状溝42d,42eを備えている。
又、前記第2スプール弁42の端部には第3パイロット
通路36aの圧力を感知する第4感圧室43が形成され
ている。さらに、第2スプール弁42の第2環状溝42
eと第4感圧室43は第3パイロット通路36aとなる
連通路42fによって連通されている。又、ハウジング
33には前記第3感圧室39と油タンクTを連通する第
2ドレン通路44が形成されている。さらに、前記ハウ
ジング33にはキャップ45が螺合され、該キャップ4
5と前記第2スプール弁42との間には付勢バネ46が
介在されている。このバネ46は大気室47に収容さ
れ、第2スプール弁42を常には第3パイロット通路3
6aを開放する方向に付勢している。そして、第3パイ
ロット通路36a内の圧力P2が設定値以上になると、
前記第4感圧室43内の圧力が増大して前記付勢バネ4
6の付勢力に抗して第2スプール弁42を図1において
左方に移動し、第1環状溝42dにより第3感圧室39
が第2ドレン通路44に接続可能である。
【0029】次に、前記のように構成した産業車両の油
圧装置について、その作用を説明する。図1は油圧ポン
プMの斜板9の傾斜角が最大となっていて、該ポンプが
最大吐出流量で運転されるとともに、荷役切換弁25が
非荷役位置に切り換え保持されている状態を示す。又,
この状態においては吐出管路23は油タンクTと連通さ
れているので、第1及び第2のパイロット通路29f,
36内の圧力P1,P2が共に低圧となっており、第1
〜第4の感圧室30,34,39,43も共に低圧力に
保持される。又、両圧力P1,P2の絞り24前後の差
圧は油圧ポンプの回転数が一定の場合には小範囲に保た
れる。このため第1及び第2の付勢バネ35,38によ
って、第1スプール弁29が制御通路27を閉鎖し、か
つ第1ドレン通路32を開放する位置に保持されたまま
となる。従って、制御室R内の圧力は低圧となっていて
制御ピストン19が後退され、復帰バネ17の付勢力に
より斜板9は最大傾斜状態に保持され、ポンプの最大容
量運転が非荷役状態で継続されている。又、第3感圧室
39は第3パイロット通路36aを介して絞り24の後
側管路23に連通されている。
【0030】この状態において、荷役切換弁25が荷役
位置に切り換えられると、図1に鎖線で示すように昇降
シリンダ26に作動油が供給されて荷役作業が行われ
る。この時、絞り24の前後の吐出圧力P1,P2が増
大するが、その絞り24によるP1,P2の差圧はポン
プの回転数が一定で、しかも昇降シリンダ26に作用す
る負荷が一定であれば変化しないので、容量制御弁21
の第1スプール弁29の位置は変化せず、油圧ポンプM
は大容量状態で運転が継続される。この状態でも第3パ
イロット通路36aから第4感圧室43に作用する前記
圧力P2によってバネ付勢力感圧調整機構41のスプー
ル42が移動することはなく、第3感圧室39には圧力
P2が作用する。又、バネ支持筒37は第2付勢バネ3
8の付勢力及び第3感圧室39の圧力によって段差部3
3bに押圧保持されている。
【0031】前記絞り24の前後の圧力P1,P2の差
圧による力が前記第1及び第2の付勢バネ35,38の
付勢力W1と釣り合うようポンプMの吐出流量が制御さ
れる。すなわち、バネ支持筒37の前後面に作用する感
圧室34,39の圧力は共にP2で同じであるため、第
1スプール弁29の受圧面積をA1とすると、次式
(1)が成立するように、第1スプール弁29が位置調
整される。
【0032】W1=A1×(P1−P2)・・・(1) このため、制御通路27の開度が調整され、該通路を通
して制御室Rに作用する絞り前圧力P1が変化し、斜板
9の傾斜角が変更されて、ポンプMの吐出流量が制御さ
れる。さらに詳述すると、図4に示すように絞り24の
後側の圧力P2が設定値以下の場合には、ポンプMの回
転数Nが所定値以上になると、回転数の上昇に比例して
第1スプール弁29がバネ側へ移動し、制御ピストン内
の圧力を高め、ポンプMの斜板9の傾斜角が低減される
ので、回転数Nが増大しても吐出流量Qがほぼ一定に保
持される。換言すれば、図5に示すように、絞り24の
後側の圧力P2が増大しても設定値Pa以下の場合に
は、ポンプMの吐出流量Qは大容量で一定に保持され
る。
【0033】次に、例えばストロークエンド等により昇
降シリンダ26に過大な負荷が作用して絞り24の後側
の圧力P2が設定値Pa以上に上昇した場合において
は、バネ付勢力感圧調整機構41の第2スプール弁42
に圧力Paが作用する。このため、付勢バネ46の付勢
力をW2とし、第2スプール弁42の受圧面積をA2と
すると、 A2×P2>W2・・・(2) 上記(2)式の関係となって第2スプール弁42は左方
へ移動される。このため、絞り後側の管路23と第3感
圧室39が遮断され、かつ第3感圧室39は第2ドレン
通路44と連通されるため、該感圧室39は大気圧とな
る。
【0034】一方、バネ支持筒37の第2感圧室34側
の受圧面積をA3とすると、支持筒37には次の(3)
式に示すように力Fが作用し、この力Fは第2バネ38
の付勢力W3よりも大きくなる。
【0035】F=P2×A3>W3・・・(3) このため、バネ支持筒37は第2付勢バネ38のバネの
付勢力W3に打ち勝って左方へ移動される。この結果、
第1付勢バネ35の取付長が増大し、第1及び第2のバ
ネ35,38の付勢力Wnが低減される。従って、スプ
ール29は制御通路27の開度を増大する方向に移動さ
れ、図5に示すように吐出圧力P2が設定値Paになっ
た時吐出流量Qが低減される。従って、油圧ポンプを駆
動するエンジンの動力が低減されて異常な荷役作業にお
いてエンジンの停止が防止される。
【0036】又、油圧ポンプMの吐出流量Qが中間容量
に減少した状態においては、 Wn=A1×(P1n−P2n)<A1×(P1−P2)・・・(4) 上記式(4)が成立するように第1スプール弁29が位
置調整され、図4に示すように油圧ポンプの回転数Nが
一定値以上では吐出流量Qが中間容量でほぼ一定になる
ように制御される。
【0037】次に、この発明の第2実施例を図6〜図8
に基づいて説明する。この実施例においては、油圧ポン
プMとして、斜板9の傾斜角が停止状態でほぼ零となっ
て実質的に吐出を行わない零容量運転起動が行われる油
圧ポンプMを使用している。すなわち、斜板9は常には
復帰バネ17により傾斜角が最小となる方向に付勢さ
れ、制御シリンダ18のピストン19は制御室R内に絞
り24後圧力P2が供給されると、斜板9の傾斜角を増
大する方向へ付勢される。
【0038】又、容量制御弁として前述した制御弁21
と同様の制御弁を使用しているが、制御通路27と第1
ドレン通路32の接続位置が第1実施例と逆になってい
る。その他の構成は第1実施例と同様である。
【0039】従って、図6に示す油圧装置の停止状態に
おいて油圧ポンプMが起動されると、その吐出流量はほ
ぼ零であるため、起動時のトルク変動が小さくなる。
又、小量の吐出油は荷役切換弁25を通して油タンクT
に還元される。このため絞り前後の圧力P1,P2が増
大することはないので、ほぼ零容量運転が継続される。
【0040】次に、荷役切換弁25が切り換えられ昇降
シリンダ26に作動油が供給されると、吐出流量が零に
近いといっても、次第に吐出管路23内の圧力が増大す
る。このため荷役動作が開始され、絞り24の前側の吐
出圧力P1が増大されて制御室R内の圧力が増大される
ので、制御ピストン19が斜板9の傾斜角を増大する方
向に往動される。このようにして油圧ポンプMは図7に
示すように最大容量状態に切り換えられる。この状態で
回転数Nが変化して絞り24前後の差圧が変化すると、
第1スプール弁29により制御室R内の圧力が調整さ
れ、吐出流量がほぼ一定に制御される。
【0041】そして、昇降シリンダ26に過大な荷役負
荷が作用すると、絞り24の後側の圧力P2が設定値P
aを越えるため、第4感圧室43内の圧力が増大するの
で、バネ支持筒37が左方に移動されて第1付勢バネ3
5の取付長が長くなり、第1スプール弁29に作用する
付勢力が減少し該第1スプール弁29は制御通路27か
らドレン通路32に切り換えられる。このため最大容量
で運転されていた油圧ポンプは図8に示すように制御室
R内の圧力が減少して復帰バネ17により斜板9の傾斜
角が減少し、吐出流量が減少し、エンジンの停止が未然
に防止される。
【0042】次に、この発明を具体化した第3実施例を
図9に基づいて説明する。この実施例においては前記実
施例のバネ支持筒37、第2バネ38及び第2,3感圧
室34,39に対し、バネ付勢力感圧調整機構41とし
ての機能を付与している。又、第3感圧室39は密閉さ
れ、常時大気圧に保持されている。この第3実施例にお
いては図示しないが第1実施例で使用した図3に示す大
容量起動型の油圧ポンプMを使用している。
【0043】従って、絞り後圧力P2が設定値Pa以下
では、バネ支持筒37は右端に保持され、図11にで
示すように回転数Nが一定値以上ではポンプMの吐出流
量Qが最大で一定に保持される。又、図12に示す絞り
24の後圧力P2と吐出流量の関係では圧力P2が設定
値Pa以下では、流量Qはで示すように最大で一定に
保持される。
【0044】又、絞り後圧力P2が設定値Pa以上で
は、 W2=A3×P2・・・(5) 上記(5)式に基づいてバネ支持筒37は連続的に移動
される。つまり圧力P2が高くなるほどバネ支持筒37
が左方へ移動されて、第1付勢バネ35の付勢力が減少
され、吐出流量が減少する。この減少状態は図12に示
すようにほぼ直線的に低下する。又、中間容量状態で油
圧ポンプMの回転数が変動すると、差圧によりスプール
弁29が制御されて、吐出流量Qは図11に,で示
すように一定となる。
【0045】次に、この発明を具体化した第4実施例を
図10に基づいて説明する。この実施例においては油圧
ポンプMとして図示しないが前記第2実施例で使用した
図6に示す最小容量起動型のものを使用している。又、
容量制御弁21の構成は前記第3実施例と同様である
が、制御通路27と第1ドレン通路32との位置が第3
実施例と逆である。
【0046】従って、この第4実施例では油圧ポンプに
関しては前述した第2実施例と同様の作用となり、容量
制御弁21に関しては、制御通路27と第1ドレン通路
32の作用は第2実施例と同様に、かつその他の構成に
ついては第3実施例とほぼ同様に作用する。
【0047】又、この発明は前記実施例に限定されるも
のではなく、次のように具体化することもできる。 (1)前記実施例では弁ハウジング28に容量制御弁2
1を組み込んだが、これをリヤエンドカバー3内に組み
込んだり、吐出管路24の途中にユニット化して配置し
たりすること。
【0048】(2)荷役用アクチュエータとしてシリン
ダ以外に、例えば油圧モータを使用すること。 (3)第1パイロット通路29fを第1スプール弁29
に設けないで、前記キャップ31側に設けること。
【0049】(4)絞り24を可変絞りとすること。 (5)荷役切換弁25と昇降シリンダ26との間に分流
弁(図示略)を設け、パワーステアリングへ作動油を供
給する油圧装置に具体化すること。
【0050】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明は特許請
求の範囲に記載した構成を有するものであるから、以下
のような優れた効果がある。
【0051】請求項1記載の発明は、エンジンへの負荷
を抑制してその異常停止を防止し、エンジンの耐久性を
向上することができる。又、荷役用アクチュエータが動
作されている状態で、吐出管路内の作動油の圧力が設定
値以上となった場合に、油圧ポンプの容量を大容量から
中間容量に切り換えることができ、油圧装置保護用のリ
リーフ弁の容量を小さくすることができる。
【0052】又、請求項2記載の発明は、バネ付勢力感
圧調整機構により容量制御弁の弁体を付勢する第1バネ
の付勢力が二段階に調整され、絞り後の吐出管路内の作
動油の圧力が設定値以上になった場合の容量低減を速や
かに行うことができる。
【0053】さらに、請求項3記載の発明は、エンジン
に対する負荷をより適正に調整でき、バネ付勢力感圧調
整機構の構成を簡素化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る油圧装置の第1実施例を一部模
式的に表した非荷役状態の回路図である。
【図2】油圧装置の荷役状態の回路図である。
【図3】可変容量型油圧ポンプの中央部縦断面図であ
る。
【図4】油圧ポンプの回転数と吐出流量との関係を示す
グラフである。
【図5】油圧ポンプの吐出圧力と吐出流量との関係を示
すグラフである。
【図6】この発明の第2実施例を示す油圧装置の非荷役
状態の断面図である。
【図7】この発明の第2実施例を示す油圧装置の荷役状
態の断面図である。
【図8】この発明の第2実施例を示す油圧装置の荷役状
態の断面図である。
【図9】この発明の第3実施例を示す容量制御弁の断面
図である。
【図10】この発明の第4実施例を示す容量制御弁の断
面図である。
【図11】油圧ポンプの回転数と吐出流量との関係を示
すグラフである。
【図12】油圧ポンプの吐出圧力と吐出流量との関係を
示すグラフである。
【符号の説明】
9…容量可変機構を構成する斜板、17…復帰手段とし
ての復帰バネ、18…制御シリンダ、19…制御ピスト
ン、22…吸入管路、23…吐出管路、24…絞り、2
5…荷役切換弁、26…荷役用アクチュエータとしての
昇降シリンダ、27…制御通路、29…弁体としての第
1スプール弁、29f(36)…第1(第2)パイロッ
ト通路、36a…第3パイロット通路、21…容量制御
弁、42…第2スプール弁、32(44)…第1(第
2)ドレン通路、35(38)…第1(第2)バネ、3
0(34)…第1(第2)感圧室、37…バネ支持筒、
39(43)…第3(第4)感圧室、R…制御室、T…
低圧室としての油タンク、M…可変容量型油圧ポンプ。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジンにより駆動され、制御シリンダ
    の動作により容量可変機構を動作して吐出流量を変更可
    能に構成した可変容量型油圧ポンプと、 前記油圧ポンプに吐出管路及び荷役切換弁を介して接続
    された荷役用アクチュエータと、 前記吐出管路に設けた絞りと、 前記絞りの前側と前記油圧ポンプの制御シリンダの制御
    室を連通する制御通路と、 前記制御シリンダの制御室と低圧室を連通するドレン通
    路と、 前記制御通路及びドレン通路に介在され、かつ前記絞り
    前後の差圧によってパイロット操作される弁体を備え、
    かつ該絞り前後の差圧とバネの付勢力との釣り合いによ
    って該弁体の位置を調整して前記制御シリンダへの制御
    油圧を変更して容量可変機構を制御する容量制御弁と、 前記荷役用アクチュエータの作動中に前記絞り後側の圧
    力が設定値を越えた場合に、前記容量制御弁の弁体に作
    用するバネの付勢力を変更して該弁体を容量低減側へ切
    り換えるためのバネ付勢力感圧調整機構とを備えている
    産業車両の油圧装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記容量制御弁の弁
    体の両端面と対応して絞り前後の圧力をそれぞれ第1及
    び第2のパイロット通路を介して作用する第1及び第2
    の感圧室が設けられ、前記第2感圧室内には前記弁体を
    大容量位置へ付勢する第1バネが収容され、該第1バネ
    の基端部にはバネ支持筒を介して同じく前記弁体を大容
    量位置へ付勢する第2バネが直列に配置され、第2バネ
    を収容する第3感圧室は前記絞り後側の吐出管路と第3
    パイロット通路を介して連通され、該第3パイロット通
    路には吐出管路内の圧力が設定値以上になった場合に、
    前記第3感圧室をドレン通路に切り換えるバネ付勢力感
    圧調整機構を構成する弁体が設けられ、該弁体はバネに
    より常には第3パイロット通路を開放する位置に付勢さ
    れている産業車両の油圧装置。
  3. 【請求項3】 請求項1において、前記容量制御弁の弁
    体の両端面と対応して絞り前後の圧力をそれぞれ第1及
    び第2のパイロット通路を介して作用する第1及び第2
    の感圧室が設けられ、前記第2感圧室内には前記弁体を
    大容量位置へ付勢する第1バネが収容され、該第1バネ
    の基端部にはバネ支持筒を介して同じく前記弁体を大容
    量位置へ付勢する第2バネが直列に配置され、第2バネ
    を収容する第3感圧室は密閉状に形成され、絞り後側の
    吐出管路内の圧力が設定値以上になった場合に、第2感
    圧室内の圧力上昇によりバネ支持筒を第2バネを圧縮す
    る方向へ押動して第1バネの付勢力を減少するように構
    成した産業車両の油圧装置。
JP5173376A 1993-07-13 1993-07-13 産業車両の油圧装置 Pending JPH0735031A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5173376A JPH0735031A (ja) 1993-07-13 1993-07-13 産業車両の油圧装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5173376A JPH0735031A (ja) 1993-07-13 1993-07-13 産業車両の油圧装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0735031A true JPH0735031A (ja) 1995-02-03

Family

ID=15959250

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5173376A Pending JPH0735031A (ja) 1993-07-13 1993-07-13 産業車両の油圧装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0735031A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0802153A1 (en) * 1996-04-19 1997-10-22 Fiat OM Carrelli Elevatori S.p.A. System for raising and lowering the load support of an electric lift truck
WO2021240952A1 (ja) 2020-05-26 2021-12-02 Kyb株式会社 液圧回転機

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0802153A1 (en) * 1996-04-19 1997-10-22 Fiat OM Carrelli Elevatori S.p.A. System for raising and lowering the load support of an electric lift truck
WO2021240952A1 (ja) 2020-05-26 2021-12-02 Kyb株式会社 液圧回転機
US11767832B2 (en) 2020-05-26 2023-09-26 Kyb Corporation Fluid pressure rotating machine

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11174851B2 (en) Hydraulic rotating machine
JPH0526151A (ja) 油圧駆動装置
US20200011308A1 (en) Servo regulator
KR101675659B1 (ko) 펌프 제어 장치
US6698196B2 (en) Drive circuit for fluid motor
JPH11247965A (ja) ハイドロスタティックトランスミッションシステム
US7165396B2 (en) Pump control override for tandem pumps
JPH0735031A (ja) 産業車両の油圧装置
JPH084658A (ja) 可変容量型ピストンポンプ
JPS63214562A (ja) 油圧駆動回路
JP2504470Y2 (ja) ピストンポンプの制御装置
JP2699595B2 (ja) 産業車両の油圧装置
JPH092301A (ja) 油圧システム
JP3091750B1 (ja) 油圧ポンプ
JP2567810Y2 (ja) 油圧システム
JPH09177663A (ja) 可変容量ポンプ
JP3347496B2 (ja) 油圧シリンダの制御装置
JPH06264863A (ja) 油圧システム
JPH09242707A (ja) ロードセンシングシステム
JPH05256254A (ja) 油圧システム
JPH07233782A (ja) 油圧システム
JPH0613414Y2 (ja) 容量可変ポンプのレギユレ−タ制御回路
JPS61268885A (ja) 可変容量ポンプの容量制御装置
JPH05332244A (ja) 油圧システム
JP3112189B2 (ja) 可変容量型油圧ポンプの容量制御装置