JPH073479U - 浴室用立ち座り補助バーの取り付け構造 - Google Patents

浴室用立ち座り補助バーの取り付け構造

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JPH073479U
JPH073479U JP3528693U JP3528693U JPH073479U JP H073479 U JPH073479 U JP H073479U JP 3528693 U JP3528693 U JP 3528693U JP 3528693 U JP3528693 U JP 3528693U JP H073479 U JPH073479 U JP H073479U
Authority
JP
Japan
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bathroom
standing
sitting
bar
faucet
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Pending
Application number
JP3528693U
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English (en)
Inventor
義和 松延
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Noritz Corp
Original Assignee
Noritz Corp
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Publication date
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Publication of JPH073479U publication Critical patent/JPH073479U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】浴室壁面に取り付け用孔を穿つことなく立ち座
り補助バーを取り付けるようにする。 【構成】浴室用立ち座り補助バー1(20)に設けた連
結部4(23)を、浴室壁面51に取り付けられる湯水
引き込み用貫通金具7の浴室側端部、もしくは、湯水引
き込み用貫通金具7と浴室水栓50との間に介装される
水栓ソケット25に連結する浴室用立ち座り補助バーの
取り付け構造。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、浴室での立ち座りの補助となるよう設けられた立ち座り補助バーの 取り付け構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
老齢者等が浴室内で立ち座りするのを補助するために、浴室壁面に立ち座り補 助バーを取り付けることが一般に行われている。この立ち座り補助バーの取り付 け構造として、従来から、図6に示すものがある。この構造は、立ち座り動作が 頻繁に行われる水栓50の上方の浴室壁面51にボルトの取り付け孔(図示省略 )を形成し、この取り付け孔に立ち座り補助バー52の端部をボルトで壁面51 に固定するようになっている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、上記従来の取り付け構造では、壁面51に立ち座り補助バー専用の 取り付け孔を形成する必要があり、施工に手間がかかるうえ、余分な孔を穿つの は浴室の防水上、好ましくないという問題があった。
【0004】 したがって、本考案においては、取り付け孔を穿つことなく立ち座り補助バー を取り付けることができる浴室用立ち座り補助バーの取り付け構造の提供を目的 としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
このような目的を達成するために、本考案においては、立ち座り動作がその近 傍で頻繁に行われる水栓の取り付け構造を利用して立ち座り補助バーの取り付け 構造を構成した。
【0006】 すなわち、第1の考案においては、浴室用立ち座り補助バーに設けた連結部を 、浴室壁面に取り付けられる湯水引き込み用貫通金具の浴室側端部に連結するこ とに特徴を有している。
【0007】 また、第2の考案においては、浴室用立ち座り補助バーに設けた連結部を、浴 室壁面に取り付けられる湯水引き込み用貫通金具と浴室水栓との間に介装される 水栓ソケットに連結することに特徴を有している。
【0008】
【作用】
第1の考案の構成によれば、立ち座り補助バーを湯水引き込み用貫通金具の浴 室側端部に連結するので、立ち座り補助バー取り付け孔を浴室壁面に形成する必 要はなくなる。
【0009】 また、第2の考案の構成によれば、立ち座り補助バーを湯水引き込み用貫通金 具と水栓との間に介装される水栓ソケットに連結するので、立ち座り補助バー取 り付け孔を浴室壁面に形成する必要はなくなる。
【0010】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面を参照して詳細に説明する。図1は本考案の第1 実施例の浴室用立ち座り補助バーの取り付け構造を示す一部切欠平面図、図2は 立ち座り補助バーの斜視図、図3はその正面図である。
【0011】 この浴室用立ち座り補助バー1は浴室壁面51と平行に配設されるコの型をし た握り棒部2と、握り棒部2の両端それぞれから壁面に向かって延出される連結 端部3,3とからなっている。連結端部3,3の先端それぞれは互い接近する方 向に屈曲されており、その屈曲先端部3aには連結部4が一体に取り付けられて いる。連結部4は壁面51にさらに近接する方向に屈曲形成されており、壁面5 1と平行になったその先端部には結合リング5,5が設けられている。結合リン グ5,5の間隔は浴室の水栓50に外部から湯水を引き込む貫通金具7の配設間 隔と同一に設定されている。
【0012】 この立ち座り補助バー1を浴室壁面51に取り付けるのであるが、その取り付 けは上記した貫通金具7を介して行う。すなわち、貫通金具7は湯用、水用の引 き込み配管(図示省略)の先端にそれぞれ設けられたL型パイプ部材からなって おり、水栓50に湯水を導入する水栓ソケット12に連結されるようになってい る。これら貫通金具7,7は浴室外部に配設されており、その先端は壁面51に 穿った取り付け孔51aから浴室内に挿入されている。貫通金具先端の内外周面 には水栓ソケット取り付け用の雌ネジ部8および壁面固定用の雄ネジ部9が形成 されており、立ち座り補助バー1の結合リング5は貫通金具先端に外嵌されてい る。このように結合リング5を貫通金具先端に外嵌したのち、雄ネジ部9に締め 付けリング10を螺合させることにより、締め付けリング10と貫通金具7のフ ランジ11とで壁面51を挟持して貫通金具7を壁面51に固定する。このとき 同時に、結合リング5が締め付けリング10と壁面51との間で挟持固定される ので、立ち座り補助バー1は水栓50上方の壁面51に取り付けられることにな る。
【0013】 そして、貫通金具7の雌ネジ部8に水栓ソケット12の雄ネジ部13を螺合さ せることによって水栓ソケット12を貫通金具7に連結し、さらにこの水栓ソケ ット12に水栓50を連結する。なお、締め付けリング10による締めめ付け箇 所はカバー14によって覆われ、外部から隠蔽されるようになっている。
【0014】 図4および図5には本考案の第2実施例が示されている。図4は第二実施例の 立ち座り補助バーの取り付け構造を示す一部切欠側面図、図5はその正面図であ る。この実施例の立ち座り補助バー20は浴室壁面51と平行に配設されるコの 型をした握り棒部21と、握り棒部21の両端それぞれから壁面51に向かって 延出される連結端部22,22とからなっている。連結端部22,22の先端に はそれぞれ連結部23,23が設けられている。連結部23,23は取り付けネ ジ24によって立ち座り補助バー20の先端に回転自在に取り付けられたナット からなっている。そして、このように形成された連結部23,23の間隔は浴室 の水栓50に外部から湯水を引き込む貫通金具7の配設間隔と同一に設定されて いる。
【0015】 この立ち座り補助バー20を浴室壁面51に取り付けるのであるが、その取り 付けは貫通金具7に連結される水栓ソケット25を介して行う。すなわち、貫通 金具7は第1実施例と同様、湯用、水用の引き込み配管(図示省略)の先端にそ れぞれ設けられており、その先端は壁面51に穿った取り付け孔51aから浴室 内に挿入されている。そして、浴室内に挿入された貫通金具7に設けられた雄ネ ジ部9に締め付けリング10を螺合させることにより、締め付けリング10と貫 通金具7のフランジ11とで壁面51を挟持して貫通金具7を壁面51に固定す る。そして、貫通金具51の先端に設けられた雌ネジ部8に水栓ソケット25の 雄ネジ部26を螺合させることによって水栓ソケット25を貫通金具7に連結し 、さらに水栓ソケット25に水栓50を連結する。
【0016】 このようにして貫通金具7に水栓50を連結する水栓ソケット25には立ち座 り補助バー取り付け用の雄ネジ部27が設けられている。この雄ネジ部27は雄 ネジ部26の対向端部に形成されており、この雄ネジ部27に立ち座り補助バー 20の連結部23を螺合させることによって、立ち座り補助バー20を水栓ソケ ット25に連結して固定する。水栓ソケット25に連結される立ち座り補助バー 20は水栓50上方の壁面51に配設されることになる。
【0017】
【考案の効果】
以上のように本考案によれば、湯水引き込み用貫通金具の浴室側端部や、湯水 引き込み用貫通金具と水栓との間に介装される水栓ソケットを介して立ち座り補 助バーを浴室壁面に取り付けるので、立ち座り補助バー取り付け孔を浴室壁面に 形成する必要はなくなった。そのため、施工が簡単になるうえ、立ち座り補助バ ーの取り付けに際して、浴室の防水上好ましくない壁面の孔を穿つことなくなる という効果が得られた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1実施例の立ち座り補助バーの取り
付け構造を示す平面図である。
【図2】第1実施例の立ち座り補助バーの外観を示す斜
視図である。
【図3】第1実施例の立ち座り補助バーの取り付け構造
の正面図である。
【図4】第2実施例の立ち座り補助バーの取り付け構造
を示す側面図である。
【図5】第2実施例の立ち座り補助バーの取り付け構造
の正面図である。
【図6】従来例の立ち座り補助バーの取り付け構造を示
す正面図である。
【符号の説明】
1 立ち座り補助バー 4 連結部 7 貫通金具 20 立ち座り補助バー 23 連結部 25 水栓ソケット 50 水栓 51 浴室壁面

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 浴室用立ち座り補助バーに設けた連結部
    を、浴室壁面に取り付けられる湯水引き込み用貫通金具
    の浴室側端部に連結することを特徴とする浴室用立ち座
    り補助バーの取り付け構造。
  2. 【請求項2】 浴室用立ち座り補助バーに設けた連結部
    を、浴室壁面に取り付けられる湯水引き込み用貫通金具
    と浴室水栓との間に介装される水栓ソケットに連結する
    ことを特徴とする浴室用立ち座り補助バーの取り付け構
    造。
JP3528693U 1993-06-29 1993-06-29 浴室用立ち座り補助バーの取り付け構造 Pending JPH073479U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3528693U JPH073479U (ja) 1993-06-29 1993-06-29 浴室用立ち座り補助バーの取り付け構造

Applications Claiming Priority (1)

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JP3528693U JPH073479U (ja) 1993-06-29 1993-06-29 浴室用立ち座り補助バーの取り付け構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH073479U true JPH073479U (ja) 1995-01-20

Family

ID=12437535

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JP3528693U Pending JPH073479U (ja) 1993-06-29 1993-06-29 浴室用立ち座り補助バーの取り付け構造

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2022084583A1 (en) * 2020-10-19 2022-04-28 Humantool Oy A handle and a bathroom tap mixer

Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2022084583A1 (en) * 2020-10-19 2022-04-28 Humantool Oy A handle and a bathroom tap mixer
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