JPH0734377B2 - Icソケット - Google Patents

Icソケット

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JPH0734377B2
JPH0734377B2 JP27525089A JP27525089A JPH0734377B2 JP H0734377 B2 JPH0734377 B2 JP H0734377B2 JP 27525089 A JP27525089 A JP 27525089A JP 27525089 A JP27525089 A JP 27525089A JP H0734377 B2 JPH0734377 B2 JP H0734377B2
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國男 石山
茂 藤野
千恵子 町田
浩之 常山
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群馬日本電気株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はICソケットに係り、特にプリント基板に対する
接続構造に関する。
(従来の技術) 周知のように、フラットパッケージタイプのICは、通常
プリント基板に直接半田付けされて実装されることが多
いが、そのリードピンは熱的変形を受け易く一度半田を
溶かして取り外した後に再度半田付けすることが困難な
場合が往々にしてある。
そこで、従来、フラットパッケージICの評価試験を実施
する場合、ICを直接プリント基板に半田付け実装して行
うのではなく、例えば第4図に示す如きICソケットを介
在させ、第5図や第6図に示すようにして行うようにし
ている。
即ち、第4図において、ICソケットは、ICソケット基台
30と蓋31とからなり、ICソケット基台30にはその上面に
フラットパッケージIC10のリードピン10−1と同形状の
ピン接点30−1が1対1対応で配置され、フラットパッ
ケージIC10を載置して蓋31を閉めたときリードピン10−
1が対応するピン接点30−1に圧接されるようになって
いる。そして、このICソケット基台30の下面には、接続
用のピン30−2がリードピン10−1と同数個立設配置さ
れる。このピン30−2は固定端部がピン接点30−1の対
応するものと電気的に接続され、その先端部が、第5図
に示すようにプリント基板40のスルーホールに挿入され
半田付けされる、または、第6図に示すように線材100
を介してプリント基板40に接続される。
(発明が解決しようとする課題) しかし、評価試験ではICソケットの取り付け、取り外し
が頻繁に行われるが、ICソケットをプリント基板に直接
半田付けする方式(第5図)では、ICソケットのプリン
ト基板からの脱着においていちいち半田付け処理をしな
ければならないので非常に不便であり、また半田付け処
理を行うピン数が多いので熱によってプリント基板のパ
ッドやパターンを破損する恐れがあるという問題があ
る。
また、第6図に示す方式では、上記問題を解決できる利
点はあるが、ICソケット29とプリント基板40間は作業性
を良くするため所定の間隔が必要、つまり、線材100の
線長を短くすることが容易でなく、ノイズの影響を受け
易いという問題がある。
本発明は、従来のこのような問題に鑑みなされたもの
で、その目的は、プリント基板に半田付けすることなく
フラットパッケージICの評価試験等をなし得るICソケッ
トを提供することにある。
(課題を解決するための手段) 前記目的を達成するために、本発明のICソケットは次の
如き構成を有する。
即ち、本発明のICソケットは、フラットパッケージICの
リードピンと接触するピン接点を有し上面にフラットパ
ッケージICが装着されるICソケットにおいて; 固定端
部が対応するピン接点と電気的に接続されてICソケット
の下面にICのリードピンと同数個立設配置されるプロー
ブピンと; 先端部がプリント基板に穿設した位置決め
孔に嵌入すべくICソケットの下面に立設配置される複数
のパイロットピンと; 複数のパイロットピンにて位置
決めされた当該ICソケットを付勢してプローブピンの先
端をプリント基板上の目的のパターンに当接接触させる
圧接機構と; を備えたことを特徴とするものである。
(作用) 次に、前記の如く構成される本発明のICソケットの作用
を説明する。
まず、パイロットピンをプリント基板に穿設してある位
置決め孔に嵌入させてプローブピンとプリント基板上の
目的のパターンとの位置決めを行う。
次いで、圧接機構を作動させプローブピンの先端をプリ
ント基板上の目的のパターンに当接接触させる。
以上要するに、本発明のICソケットによれば、半田付け
を要さずにICソケットをプリント基板に取り付けること
ができるのである。従って、フラットパッケージICの評
価試験等を実施するために、ICソケットをプリント基板
に取り付けたり、取り外したりする場合、半田付け作業
の煩雑さがなくなるだけでなく、プリント基板のパター
ン等の破損事故を防止できる。また、線材を介在させる
方式と比べてもプローブピンは短くすることが容易にで
きるので、ノイズの影響を大幅に低減させ得る。
(実施例) 以下、本発明の実施例を添付図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例に係るICソケットの外観を示
し、また第2図はプリント基板等との関係を示す。第1
図および第2図において、本発明のICソケットは、ICソ
ケット基台32の上面にフラットパッケージIC10を載置し
蓋31を閉めたとき、リードピン10−1とピン接点30−1
が圧接接触される点従来と同様であるが、ICソケット基
台32が蓋31よりも若干幅拡に形成され、ピン30−2に代
えてプローブピン20を立設してあるとともに、対向する
1組の角部にパイロットピン80、同80を立設し、また対
向する1組の辺中央部に固定ピン50(50)とレバーカム
60(60)とからなる圧接機構を設けてある。
プローブピン20は、良く知られているので詳細図は省略
したが、ICソケット基台32に固定されピン接点30−1と
電気的に接続される筒部と、この筒部に対し出入自在に
なされ筒部に内蔵のスプリングで常時外向きに付勢され
るプローブ部とで構成される。
パイロットピン80(80)は、当該ICソケットをプリント
基板上に位置決めするためのもので、第2図に示すよう
に、プリント基板41に穿設してある位置決め孔90に嵌合
するようになっている。
次に、圧接機構は次のようになっている。即ち、固定ピ
ン50は、ICソケット基台32を上下方向に貫通しそこに摺
動自在に支持されるが、ICソケット基台32の上面から突
出する一端部には略L字形のレバーカム60が回動可能に
設けられ、このレバーカム60は長辺側が操作部で短辺側
が作動部であって、作動部がICソケット基台32の上面を
押圧し固定ピン50の一端側を引き上げるように作用す
る。また、ICソケット基台32の下面から突出延在する他
端部には適宜深さのスリット50−1と掛止段部50−2と
が設けてある。つまり、固定ピン50の他端先端部は、プ
リント基板41に穿設してある掛止孔70に挿通されるが、
スリット50−1による弾性によって掛止段部50−2が容
易に掛止孔70を通過しその通過後掛止段部50−2が掛止
孔70に掛止するようになっている。
次に、第3図を参照して本発明のICソケットの取付手順
を説明する。パイロットピン80をプリント基板41の所定
位置にある位置決め孔90に挿通して当該ICソケットを位
置決めすると、第3図(a)に示すように固定ピン50は
掛止孔70の直上に位置することになる。そこで、第3図
(a)に矢印で示す方向に固定ピン50を押圧付勢しその
先端部を掛止孔70に突入させる。すると、スリット部50
−1による弾性によって先端部が掛止孔70を通過し掛止
段部50−2がプリント基板41の裏面側に出、そこに掛止
される。次に、第3図(b)に示すように、左右のレバ
ーカム60の操作部を図中矢印方向に90°回転させる。す
ると、レバーカム60の作動部がICソケット基台32を押し
下げるので、プローブピン20のプローブ部先端がプリン
ト基板41上の目的パターンに当接し電気的接続がなされ
る。
なお、ICソケットをプリント基板41から外すときは、ラ
ジオペンチ等の適宜な工具で固定ピン50の先端部にスリ
ット50−1を窄ませる力を加え掛止段部50−2を掛止孔
70から外せば良い。
圧接機構としては、その他ねじ止めによる方法等が考え
られる。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明のICソケットによれば、プ
リント基板との接続用のピンとして半田付けする通常の
ピンではなくプローブとし、これをプリント基板の目的
パターンに当接接触させる圧接機構を設けたので、半田
付けを要さずにICソケットをプリント基板に取り付ける
ことができる。従って、フラットパッケージICの評価試
験等を実施するために、ICソケットをプリント基板に取
り付けたり、取り外したりする場合、半田付け作業の煩
雑さがなくなるだけでなく、プリント基板のパターン等
の破損事故を防止できる。また、線材を介在させる方式
と比べてもプローブピンは短くすることが容易にできる
ので、ノイズの影響を大幅に低減させ得る効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係るICソケットの外観図、
第2図はプリント基板等との関係を示す概略斜視図、第
3図は本発明のICソケットの取付手順説明図、第4図は
従来のICソケットの外観図、第5図および第6図は従来
のICソケットの取付構造の説明図である。 10……フラットパッケージIC、10−1……リードピン、
20……プローブピン、30−1……ICピン接点、32……IC
ソケット基台、41……プリント基板、50……固定ピン、
50−1……スリット、50−2……掛止段部、60……レバ
ーカム、70……掛止孔、80……パイロットピン、90……
位置決め孔。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】フラットパッケージICのリードピンと接触
    するピン接点を有し上面にフラットパッケージICが装着
    されるICソケットにおいて; 固定端部が対応するピン
    接点と電気的に接続されてICソケットの下面にICのリー
    ドピンと同数個立設配置されるプローブピンと; 先端
    部がプリント基板に穿設した位置決め孔に嵌入すべくIC
    ソケットの下面に立設配置される複数のパイロットピン
    と; 複数のパイロットピンにて位置決めされた当該IC
    ソケットを付勢してプローブピンの先端をプリント基板
    上の目的のパターンに当接接触させる圧接機構と; を
    備えたことを特徴とするICソケット。
JP27525089A 1989-10-23 1989-10-23 Icソケット Expired - Fee Related JPH0734377B2 (ja)

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JPH03138879A JPH03138879A (ja) 1991-06-13
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