JP2000133398A - ソケット - Google Patents

ソケット

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JP2000133398A
JP2000133398A JP10319782A JP31978298A JP2000133398A JP 2000133398 A JP2000133398 A JP 2000133398A JP 10319782 A JP10319782 A JP 10319782A JP 31978298 A JP31978298 A JP 31978298A JP 2000133398 A JP2000133398 A JP 2000133398A
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JP
Japan
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plate
substrate
socket
hole
conductive sheet
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JP10319782A
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Toru Tsurubuchi
徹 鶴淵
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FIVE ISLANDS KK
TANAKA IND
Tanaka Sangyo Co Ltd
Original Assignee
FIVE ISLANDS KK
TANAKA IND
Tanaka Sangyo Co Ltd
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  • Structures For Mounting Electric Components On Printed Circuit Boards (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ICデバイスを電気接続させて基板上に着脱
自在に固定するソケットを提供する。 【解決手段】 基板11の下面にベースプレート1を当
接させて設け、ベースプレート1に立設された複数のピ
ン2を基板11を貫通させ、基板配線と電気接続される
異方導電シート4を設け、この異方導電シート4上にI
Cデバイス10を設置する。そして、この上にマッチン
グプレート8をそのガイド孔5b、6aにピン2を貫通
させて設け、マッチングプレート8の収容孔5aにIC
デバイス10を異方導電シート4と共に収容して位置決
めする。そして、この上にクランププレート7を設け、
クランププレートに設けられた係合段部7bをピン先端
に設けられた鉤部2aに係合させて、ICデバイス10
を電気接続させて基板上に固定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ICデバイスを電
気接続させて基板上に固定するソケットに関し、特に、
種々なICデバイスの基板への着脱を自在ならしめるソ
ケットに関する。
【0002】
【従来の技術】LSIチップ、メモリチップ、PLD
(プログラマブル・ロジック・デバイス)チップ等とい
った種々なICデバイスが知られているが、このような
ICデバイスにはチップの下面に接続端子としての多数
の半田ボールが設けられている。そして、このようなI
Cデバイスにあっては、基板上に形成した配線パターン
に半田ボール端子を溶融させて接続して、電気接続した
状態で基板上に取り付けられている。
【0003】また、ICデバイスの製造においては、製
造したICデバイスの性能テストが行われるが、半田ボ
ール端子を溶融させてICデバイスをテスト用基板に半
田付けすると、テスト後にICデバイスを取り外せな
い、或いは、取り外したとしても半田ボールが潰れて製
品としての価値がなくなるといった事情がある。そこ
で、多数のICデバイスの内の幾つかをテストするサン
プルテストで済まさざるを得ず、信頼性の高い全品検査
が行われないのが現状であった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のように従来にお
いては、ICデバイスを電気接続させて基板上に着脱自
在に取り付けることが困難であった。このため、製造さ
れたICデバイスを信頼性高くテストすることが困難で
あった。また、このようなテスト以外でも、基板上に取
り付けられたICデバイスが故障した場合等に新たなI
Cデバイスに取り替えることが困難であり、また、IC
デバイスを取り外すには半田ボールを溶かすため、特に
ICデバイス用として細密に形成される配線パターンが
短絡結線して元の回路を再構成することが困難であっ
た。
【0005】本発明は、上記従来の事情に鑑みなされた
もので、ICデバイスを電気接続させて基板上に着脱自
在に固定するソケットを提供することを目的とする。ま
た、本発明は、種々な大きさのICデバイスを電気接続
させて基板上に着脱自在に固定するソケットを提供する
ことを目的とする。なお、本発明の更なる目的は、以下
の説明において明らかなところである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係るソケットで
は、基板の一方の面にベースプレートを当接させて設
け、ベースプレートに立設された複数のピンを基板を貫
通させて基板の他方の面側へ突出させる。なお、ベース
プレートと基板面との間に厚さ調整用等のためにシート
を介在させて、ベースプレートを当該シートを介して基
板面に当接させてもよい。
【0007】そして、基板の配線と電気的に接続される
異方導電シートを基板の他方の面上に設け、この異方導
電シート上にICデバイスを設置する。そして、この上
にマッチングプレートをそのガイド孔にピンを貫通させ
て設け、マッチングプレートに形成された収容孔にIC
デバイスを異方導電シートと共に収容して位置決めす
る。すなわち、マッチングプレートはピンによって横ず
れが阻止されるため、ICデバイス及び異方導電シート
は基板配線に対して初期の位置関係に保持され、ICデ
バイスを基板配線に対して正確に電気接続させた状態を
維持することができる。
【0008】そして、この上にクランププレートを設
け、クランププレートに設けられた係合部を、 ピンの
先端に設けられた鉤部に係合させて、ICデバイスを電
気接続させて基板上に固定する。このように、クランプ
プレートによる固定作業に際してもICデバイス及び異
方導電シートの基板配線に対する位置関係がマッチング
プレートによって保持されるため、ICデバイスを基板
上に正確に取り付け固定することができる。そして、I
Cデバイスの基板配線への正確な電気接続は基板配線へ
の半田付けを行わずに実現されるため、ピン鉤部との係
合を解除してクランププレートを外し、マッチングプレ
ーをピンに沿って外すことにより、ICデバイスを他の
ICデバイスに容易に取り替えることができる。
【0009】また、本発明に係るソケットでは、マッチ
ングプレートを、収容孔が貫通して形成された枠形プレ
ートと、枠形プレートに重ねて設けられて収容孔に収め
たICデバイスが異方導電シートと反対側へ移動するの
を阻止する押さえプレートと、から構成する態様として
も実施できる。また、本発明に係るソケットでは、マッ
チングプレートに放熱フィンを設けて、作動によって発
熱し易いICデバイスを冷却して保護するようにするこ
ともできる。
【0010】また、本発明に係るソケットでは、マッチ
ングプレートの収容孔に等しい大きさのアジャスタプレ
ートを用意し、このアジャスタプレートに他のICデバ
イスの大きさに応じた小型収容孔を形成しておき、取り
付け対象のICデバイスの大きさに応じてアジャスタプ
レートをマッチングプレートの収容孔に収めて、アジャ
スタプレートの小型収容孔に当該ICデバイスを収めて
位置決めすることもできる。すなわち、このようなアジ
ャスタプレートを用いれば、ソケットの他の構成部品を
そのまま用いて、種々な大きさや形状のICデバイスを
上記と同様にして基板に着脱自在に取り付けることがで
き、例えば同一のプラグによって種々な形式のICデバ
イスを性能テストすることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明を、図に示す実施例を用い
て具体的に説明する。図1には第1の実施例に係るプラ
グを分解した状態で斜視して示し、図2には当該プラグ
を上方から平面にして示し、図3には当該プラグを図2
中に示すA-A矢視断面で示し、図4にはICデバイス
の電気接続部分を断面で示し、図5にはピンとの係合部
分を断面で示してある。
【0012】図示のように、本実施例のプラグは、ベー
スプレート1と、ベースプレート1の四隅に垂直に圧入
により立設された4本のピン2と、それぞれピン2が貫
通する4個の孔3aが四隅に形成されたシート3と、図
3中における縦方向へのみの電気導電性を有した異方導
電シート4と、ICデバイス10を収容する収容孔5a
が中央に形成されるとともにそれぞれピン2が貫通する
4個のガイド孔5bが四隅に形成された枠形プレート5
と、それぞれピン2が貫通する4個のガイド孔6aが四
隅に形成された押さえプレート6と、それぞれピン2の
先端部が挿通する4個の長孔7aが四隅に形成されたク
ランププレート7と、を備えており、基板11を挟んで
これらの部品1〜7を組み立てることにより、ICデバ
イス10を基板11上に電気接続して取り付け固定する
ことができる。
【0013】更に、上記のピン2の先端部には周溝を形
成して鉤部2aが設けられ、クランププレート7の長孔
7aには段部7cが形成されており、後述するように、
鉤部2aと段部7bとを係合させることによりベースプ
レート1とクランププレート7との間で基板11に対し
てICデバイス10を圧接させた状態で取り付け固定す
ることができる。また、枠形プレート5の収容孔5aは
ICデバイス10とほぼ同じ大きさ及び形状に形成され
ており、収容孔5a内には取り出し自在にICデバイス
10を収めることができ、収容孔5a内に収めたICデ
バイス10をガタツキなく位置決め固定する。
【0014】また、押さえプレート6の上面には放熱フ
ィン6bが形成されており、押さえプレート6がICデ
バイス10に上方から当接することにより、ICデバイ
ス10の収容孔5aからの抜けを抑えるとともにICデ
バイス10で発生した熱を放熱フィン6bから放熱させ
る。なお、本実施例では放熱フィン6bを設けているこ
とから、クランププレート7には放熱フィン6bを開放
させる窓7cを設けているが、ICデバイスの放熱必要
性に応じて、放熱フィン6bや窓7cを省略することも
可能である。
【0015】ここで、ベースプレート1、ピン2、枠形
プレート5、押さえプレート6、及び、クランププレー
ト7は、アルミニウム合金(例えば、SUS303)に
より形成されている。また、シート3は弾性材から形成
したクッションシートであり、後述するように、厚さ調
整を行うとともにその弾性によりピン先端の鉤部とクラ
ンププレート7との係合を強固なものとする効果を発揮
する。なお、基板11や各部品1〜7の厚さ、更には、
ICデバイス10の厚さには一般的に或る程度のばらつ
きがあることから、クッションシート3を設けることが
好ましいが、これらの厚さ精度を高めれば、クッション
シート3は省略することも可能である。
【0016】また、図4に示すように、異方導電シート
4は弾性を有する電気絶縁性シリコンゴムシート内に多
数の金属細線4aが互いに離間して縦方向へ高密度に配
置埋設されたシートであり、少なくともICデバイス1
0の端子領域と同じ大きさ(本実施例では、ICデバイ
ス10と同じ大きさ、すなわち、収容孔5aと同じ大き
さ)に形成されている。したがって、図4に示すよう
に、ICデバイス10の下面に多数設けられている半田
ボール端子10aは互いに短絡することなくそれぞれ金
属細線4aに電気接続し、当該金属細線4aを介して基
板11の表面に形成された配線パターン(図示省略)に
電気接続される。なお、より具体的には、異方導電シー
ト4として、例えば信越ポリマー株式会社製の「シンエ
ツインターコネクター MT Type(商品名)」を
用いることができる。
【0017】次に、上記構成のソケットの使用方法を説
明する。まず、基板11にはピン2が貫通する孔11a
を形成しておき、クッションシート3の孔3a及び基板
孔11aにピン2を挿入して、基板11の下面にクッシ
ョンシート3を介してベースプレート1を当て付ける。
なお、このようにベースプレート1及びクッションシー
ト3を基板11に対して取り外し自在とすれば、プラグ
を他の基板へ移設することが容易に行え、劣化したクッ
ションシート3を取り替えることが容易に行えるが、こ
れらベースプレート1やクッションシート3をネジ止め
や接着等により基板11に予め取り付けておいてもよ
い。
【0018】次いで、基板11の表面の突出された4本
のピン2の中央部(すなわち、基板表面の配線パターン
上)に異方導電シート4を設置し、この異方導電シート
4上にICデバイス10(本実施例では、PLD)を設
置してその半田ボール端子10aを異方導電シート4に
接触させる。これにより、ICデバイス10の各半田ボ
ール端子10aは異方導電シート4を介して配線パター
ンに電気接続される。
【0019】次いで、ガイド孔5bにピン2を挿入して
上方から枠形プレート5を装着し、収容孔5a内にIC
デバイス10と異方導電シート4とを収める。これによ
り、ピン2で位置決めされた枠形プレート5によりIC
デバイス10及び異方導電シート4の横方向への位置ず
れが防止され、ICデバイスの各半田ボール端子10a
が配線パターンの所定の部位に電気接続された状態が維
持される。
【0020】次いで、ガイド孔6aにピン2を挿入して
上方から押さえプレート6を装着し、押さえプレート6
の下面をICデバイス10の上面に当て付ける。これに
より、押さえプレート6によりICデバイス10及び異
方導電シート4の上方への抜けが防止されるとともに、
発熱したICデバイス10が放熱フィン6bにより冷却
される。
【0021】次いで、長孔7aにピン2を挿入して上方
からクランププレート7を装着し、このクランププレー
ト7を長孔に沿って横方向(図5中に示す矢印方向)へ
移動させて、ピン先端の鉤部2aと長孔内の段部7bと
を係合させる。なお、クッションシート3や異方導電シ
ート4の厚さを若干厚めにしてあり、鉤部2aと長孔内
の段部7bとを係合させる際にはクランププレート7を
下方へ押圧して、クッションシート3や異方導電シート
4を若干圧縮変形させた状態で鉤部2aと長孔内の段部
7bとを係合させる。これにより、クッションシート3
や異方導電シート4の弾性復元力で、鉤部2aと段部7
bとが強固に係合してロック状態となるとともに、異方
導電シート4が半田ボール端子10aと配線パターンと
の関し挟圧されてICデバイス10と基板配線とが確実
に電気接続される。
【0022】上記のようにしてICデバイス10を基板
上に電気接続した状態で容易に取り付け固定することが
できるが、このICデバイス10を取り外すことも上記
と逆の手順により容易に行うことができる。すなわち、
クランププレート7を下方へ押圧して上記とは逆の横方
向へ移動させ、鉤部2aと段部7bとの係合を解除した
後に、クランププレート7及び押さえプレート6をピン
2に沿って上方へ取り外すことにより、収容孔5a内の
ICデバイス10を露呈させて取り外すことができる。
このようにICデバイス10と配線パターンとの半田付
けを行うことなく、半田ICデバイス10の取り付け取
り外しを容易に行うことができるため、例えば、製造さ
れたICデバイスの性能テストを半田付け処理による製
品価値の低下を来すことなく実施することができる。
【0023】図6には、本発明の他の実施例に係るソケ
ットの要部を斜視で示してある。本実施例では、上記I
Cデバイス10より小型のICデバイス100を上記実
施例と同様にして基板11に取り付けるために、上記の
部品1〜7に加えて更にアジャスタプレート12を用い
ている。このアジャスタプレート12は枠形プレート5
の収容孔5aにちょうど収まる大きさであり、中央部に
小型収容孔12aが形成された枠形を成している。この
小型収容孔12aはICデバイス100とほぼ同じ大き
さ及び形状に形成されており、この小型収容孔12aに
ICデバイス100を収めることができる。
【0024】本実施例のソケットによれば、上記実施例
と同様な組み立て構成において枠形プレートの収容孔5
a内にアジャスタプレート12を収めると、小型収容孔
12a内に小型のICデバイス100を位置決め保持す
ることができ、このICデバイス100を上記実施例と
同様にして基板配線に正確に電気接続させた状態で基板
11に着脱自在に取り付け固定することができる。した
がって、種々な大きさや形状の小型収容孔12aが形成
されたアジャスタプレート12を多数種類用意してお
き、この内から取り付け対象のICデバイスの大きさや
形状に応じたアジャスタプレート12を選択して用いれ
ば、ソケットをそのまま利用して、種々な大きさや形状
のICデバイスを基板11に取り付けることができる。
【0025】なお、上記の本実施例では、枠形プレート
5とこれに重ねられる押さえプレート6とによりICデ
バイスを位置決めするマッチングプレート8を構成して
いるが、枠形プレート5と押さえプレート6とを一体の
部品として構成して、収容孔5aを有底な孔としてもよ
い。また、このように収容孔5aを有底な孔とした場合
には、図7に示すように、底面の中央部に開放孔8aを
形成して、孔8aの縁部8bでICデバイス10の抜け
止めを行うとともに、ICデバイス10の発熱を孔8a
から放熱させるようにすることもできる。更に、一体型
のマッチングプレート8とした場合にあっても、上記の
実施例で示したように冷却フィンを設ければICデバイ
スを効率よく冷却することができる。
【0026】また、上記の実施例では、ピン2を4本設
けた例を示したが、ピン2は2本以上あれば精度よい位
置決めや係合力の十分な保持を実現することができる。
また、上記の実施例では、ピン2の鉤部を周溝で形成
し、クランププレート7の係合部を長孔内の段部で形成
したが、例えば、ピン2の先端部を曲折させて鉤型に形
成する、長孔を形成することなくクランププレート7の
上面にピンの鉤部を直接係合させる、等といったよう
に、公知の技術を用いて種々な変更を加えることができ
る。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るソケ
ットによると、ベースプレートと着脱自在なクランププ
レートと間で基板とICデバイスとを挟持し、マッチン
グプレートで位置決めした状態で当該ICデバイスの端
子を異方導電シートを介して基板配線へ押し当てて電気
接続させるようにしたため、ICデバイスを基板に対し
て容易に着脱することができるとともに、従来のように
半田付けを行わずともICデバイスを配線に正確に電気
接続させた状態を維持することができる。このため、不
良なICデバイスの取替えを容易に行うことができ、ま
た、ICデバイスの製造においては性能テストを全品に
亘って実施することができる。更に、本発明に係るソケ
ットによると、アジャスタプレートを用いれば種々な大
きさや形状のICデバイスに対応することができ、極め
て高い汎用性を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例に係るソケットの分解斜視
図である。
【図2】 本発明の一実施例に係るソケットの平面図で
ある。
【図3】 本発明の一実施例に係るソケットのA-A矢
視断面図である。
【図4】 本発明の一実施例に係るICデバイスの電気
接続部を拡大して示す図である。
【図5】 本発明の一実施例に係るピンとクランププレ
ートとの係合部を拡大して示す図である。
【図6】 本発明の他の実施例に係るマッチングプレー
ト部分を示す斜視図である。
【図7】 本発明の他の実施例に係るマッチングプレー
ト部分を示す断面である。
【符号の説明】
1・・・ベースプレート、 2・・・ピン、 2a・・
・鉤部、4・・・異方導電シート、 5・・・枠形プレ
ート、 5a・・・収容孔、5b・・・ガイド孔、 6
・・・押さえプレート、 6a・・・ガイド孔、6b・
・・放熱フィン、 7・・・クランププレート、 7b
・・・係合段部、8・・・マッチングプレート、 12
・・・アジャスタプレート、12a・・・小型収容孔、
フロントページの続き Fターム(参考) 5E313 AA02 AA11 AB02 EE03 EE05 EE11 EE50 FG10 5E319 AA04 AA07 AB05 AC01 BB16 BB20 CC03 CC70 CD51 CD57 GG15 5E336 AA04 AA09 BB01 CC34 CC58 DD12 DD13 DD32 DD37

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ICデバイスを基板に取り付けるソケッ
    トにおいて、 基板の一方の面に当接するベースプレートと、 ベースプレートに立設されて基板を貫通する複数のピン
    と、 基板の他方の面上に設けられて基板の配線と電気的に接
    続される異方導電シートと、 異方導電シート上に設置されたICデバイスを当該異方
    導電シートと共に収容する収容孔とピンが貫通する複数
    のガイド孔が形成されたマッチングプレートと、 ピンの先端に設けられた鉤部に係合する係合部を有した
    クランププレートと、を備え、 ガイド孔にピンを貫通させて、異方導電シート上に設置
    されたICデバイスをマッチングプレートの収容孔に収
    めて位置決めし、その上部からクランププレートを設け
    て係合部をピンの鉤部に係合させて、ICデバイスを異
    方導電シートを介して電気接続させて基板上に固定する
    ことを特徴とするソケット。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のソケットにおいて、 マッチングプレートは収容孔が貫通して形成された枠形
    プレートと、枠形プレートに重ねて設けられて収容孔に
    収めたICデバイスが異方導電シートと反対側へ移動す
    るのを阻止する押さえプレートと、から構成されている
    ことを特徴とするソケット。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載のソケット
    において、 マッチングプレートには放熱フィンが形成されているこ
    とを特徴とするソケット。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至請求項3に記載のソケット
    において、 マッチングプレートの収容孔に等しい大きさのプレート
    に他のICデバイスの大きさに応じた小型収容孔を形成
    したアジャスタプレートを更に備え、 取り付け対象のICデバイスの大きさに応じてアジャス
    タプレートをマッチングプレートの収容孔に収めて、ア
    ジャスタプレートの小型収容孔に当該ICデバイスを収
    めて位置決めすることを特徴とするソケット。
JP10319782A 1998-10-22 1998-10-22 ソケット Pending JP2000133398A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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