JPH073431Y2 - 表示板 - Google Patents

表示板

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JPH073431Y2
JPH073431Y2 JP1990074625U JP7462590U JPH073431Y2 JP H073431 Y2 JPH073431 Y2 JP H073431Y2 JP 1990074625 U JP1990074625 U JP 1990074625U JP 7462590 U JP7462590 U JP 7462590U JP H073431 Y2 JPH073431 Y2 JP H073431Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
display
locking hook
display plate
display board
mounting surface
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1990074625U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0433070U (ja
Inventor
三郎 木村
Original Assignee
株式会社光
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社光 filed Critical 株式会社光
Priority to JP1990074625U priority Critical patent/JPH073431Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
この考案は、表示板に関する。
【従来の技術】
ドア面に取り付けられ部屋の案内表示に用いられたり、
ビルのテナント案内表示等に用いられる表示板は、文字
等が表示される表示板本体とこれを着脱自在に支持する
支持部材とから構成されていて、表示内容を変更する場
合には、表示板本体を新しい表示内容の書かれた表示板
本体に交換したり、表示板本体を取り外し表示内容を書
き替えたのち、再び支持部材に取り付けるようになって
いる。 なお、従来の表示板は、支持部材に上下2本のレールま
たは溝が設けられていて、まず、この支持部材が取り付
け場所の壁面等に設置されたのち、表示板本体が、支持
部材の横方向からスライドされて、表示板本体の裏面に
設けられた係合溝またはレールなどの係合片を支持部材
のレールまたは溝に係合させることより支持部材に支持
されるようになっている。
【考案が解決しようとする課題】
しかし、上記のような取り付け構造であると、、表示板
本体を交換する場合に、支持部材の側方に表示板本体を
スライドさせる十分なスペースが必要で、横に柱や壁な
どがある場所には取り付けられないと言う問題がある。 この考案は、このような事情に鑑みて、少ないスペース
で表示板本体を支持部材に着脱することができる表示板
を提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
このような目的を達成するために、この考案は、表示面
に所望の表示内容が記載される表示板本体と、取付面に
固着されるとともに、前記表示板本体をその表示面が前
記取付面に平行となるように着脱自在に支持する支持基
板とを備えてなる表示板において、前記表示板本体は、
その表示面を囲むように表示面の裏面方向に垂直壁が立
設され箱型に形成されているとともに、この箱型の内部
に取り付け時に下方となる方向にその先端が延出する断
面略L字型の係止鉤が少なくとも上下2段に突設されて
いて、前記支持基板は、前記係止鉤に対応する部分に取
付面との間に前記係止鉤の先端部が挿入される空間を形
成する段部が形成されているとともに、取り付け時に前
記係止鉤の先端部を上方から前記空間に臨せる挿入口が
設けられていて、かつ、前記表示板本体をその内側から
前記表示面方向に押圧して前記係止鉤の内壁面と前記段
部の裏面壁とを圧設させて前記表示板の支持基板からの
離脱を防止する付勢手段が設けられていることを特徴と
する表示板を要旨としている。
【作用】
上記構成により、まず、支持基板を取付面に取り付け、
表示板本体を支持基板より少し斜め前方から支持基板方
向に近づけ、係止鉤の先端部が挿入口に臨ませたのち、
表示板本体を下方に押し下げると、係止鉤の先端部が支
持基板の段部と取付面との間に形成される空間内に臨ま
される。そして、支持基板に設けられた付勢手段が表示
面方向に表示板本体を付勢するため、係止鉤先端部の内
面壁と段部の裏面壁とが圧接されて、表示板本体の上方
への抜けを防止するようになっている。
【実施例】
以下に、この考案を、その実施例をあらわす図面を参照
しつつ詳しく説明する。 第1図は、この考案にかかる表示板の第1の実施例を分
解して斜め上から見てあらわし、第2図(a)はその表
示板本体が支持基板に取り付けられる前の状態を、第2
図(b)は支持基板に取りつけられた後の状態を横から
見た断面であらわしている。 図にみるように、この表示板Aは、表示板本体1と支持
基板2とを備えている。 表示板本体1は、外装部材3と内装部材4とから構成さ
れている。 外装部材3は、矩形の箱型に成形されていて、特に限定
されないが、金属材料で形成されていることが好まし
い。 内装部材4は、外装部材3内に嵌挿され接着等により一
体化されており、ABS樹脂などの樹脂材料から成形され
ていて、第1係止鉤41と第2係止鉤42をそれぞれ2つず
つ平行に備えている。 また、第2係止鉤42の先端部には、突条42aが設けられ
ている。 支持基板2は、前記外装部材3に囲繞される大きさに形
成されていて、その両側縁部に壁などの取付面Wに当接
されてねじ固定される固着部21が設けられている。 固着部21には、縦方向と横方向にそれぞれ長孔となった
ねじ挿通孔22,23が対応する部分に穿設されている。 また、支持基板2の幅方向一側には、レール状の延出片
24が、固着部21と平行に段状に形成されていて、支持基
板2の取付面Wへの固着時に内装部材4の第1係止鉤41
が係合する空間7を取付面Wとの間に形成するようにな
っている。 さらに、支持基板2の中央部25は、延出片24と同じく固
着部21と平行に段状に形成されていて、支持基板2の取
付面Wへの固着時に空間7を取付面Wとの間に形成する
ようになっている。 中央部25には、支持基板2に一体に形成された付勢手段
としての弾性片26が設けられている。 弾性片26は、一部で支持基板2と連結されているととも
に、その中央が膨出した略円板状をしている。 また、弾性片26と固着部21との間には、第2係止鉤42を
空間7内に臨ませるための切欠窓27が形成されている。 この表示板Aは、特に限定されないが、たとえば、以下
の手順により取付面Wに取りつけることができる。 取付面Wの所望位置に支持基板2を押し当て2つのね
じ通孔22(23)にねじ8を通し、このねじ8を取付面W
に螺入し、支持基板2を取付面Wに固着する。 なお、予め、取付面Wのねじ通孔22(23)に対応する部
分にねじ挿入用下孔(図示せず)を設けるようにしても
よい。 なお、ねじ通孔22(23)は、長孔になっているので、下
孔の位置が少しずれても横方向または縦方向に微調整す
ることができる。 表示板本体1を持ち、第1係止鉤41の先端部を延出片
24と取付面Wと間に形成された空間7の上方に臨ませる
とともに、第2係止鉤42の先端部を切欠窓27から中央部
25と取付面Wとの間に形成された空間7内に臨ませる。 表示板本体1を取付面W方向に押圧しつつ下方に押し
下げて、第1係止鉤41および第2係止鉤42の先端部を延
出片24または中間部25と取付面Wの間に配置させる。 表示板本体1から手を離す。手を離すと、表示板本体
1は、弾性片26により表示面方向に押圧される。すなわ
ち、この押圧により第1係止鉤41の先端部内壁面と延出
片24の裏面とが圧接される。同時に、第2係止鉤42に設
けられた突条42aが中央部25の裏面に形成された突条25a
に係止されるようになっている。 したがって、表示板本体1は、ガタつくことなる支持基
板2に確りと支持されるようになっている。 第3図(a),(b)は、この考案にかかる表示板の第
2の実施例をあらわす。 図にみるように、この表示板Bは、第1係止鉤41が3つ
設けられていて、両端の第1係止鉤41の内壁面に延出片
24の裏面に圧接する突条41aが設けられている以外は、
第1の実施例と略同じ構造になっている。 第4図(a),(b)は、この考案にかかる表示板の第
3の実施例をあらわす。 図にみるように、この表示板Cは、支持基板2の取付面
Wへの固着時に固着部21の下端に当たる部分に切欠窓27
を設けるとともに、この切欠窓27を臨むように第2係止
鉤42の受け28を設けた以外は、第2の実施例と略同じ構
造になっている。 この考案にかかる表示板は、上記の実施例に限定されな
い。 たとえば、上記の実施例では、付勢手段として中間部の
一部を膨出させた弾性片を一体成形により設けていた
が、スプリングなどを利用した付勢手段を設けるように
しても構わない。 また、上記の実施例では、係止鉤が上下2段に設けられ
ていたが、3段以上にしても構わない。 さらに、上記の実施例では、支持基板をねじにより取付
面に固着するようにしていたが、接着剤により固着する
ようにしても構わない。
【考案の効果】
この考案にかかる表示板は、以上のように構成されてい
るので、従来のように支持基板の水平方向から表示板本
体をスライドさせることがなく、上方から被せるように
するだけで、表示板本体を支持基板に装着することがで
き、少ないスペースで表示板本体を着脱することができ
る。 したがって、表示板を配置する場所が自由に選択でき
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案にかかる表示板の第1の実施例をあら
わす分解斜視図、第2図(a)はその表示板本体を支持
基板に装着する前の状態をあらわす側断面図、第2図
(b)はその装着した後の状態をあらわす側断面図、第
3図はこの考案にかかる表示板の第2の実施例をあらわ
し、同図(a)はその内装部材をあらわす平面図、同図
(b)はその支持基板をあらわす平面図である。 第4図はこの考案にかかる表示板の第3の実施例をあら
わし、同図(a)はその内装部材をあらわす平面図、同
図(b)はその支持基板をあらわす平面図である。 A,B,C……表示板 W……取付面 1……表示板本体 2……支持基板 7……空間 24……延出片(段部) 25……中間部(段部) 26……弾性片(付勢手段) 27……切欠窓(挿入口) 41……第1係止鉤 42……第2係止鉤

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】表示面に所望の表示内容が記載される表示
    板本体と、取付面に固着されるとともに、前記表示板本
    体をその表示面が前記取付面に平行となるように着脱自
    在に支持する支持基板とを備えてなる表示板において、
    前記表示板本体は、その表示面を囲むように表示面の裏
    面方向に垂直壁が立設され箱型に形成されているととも
    に、この箱型の内部に取り付け時に下方となる方向にそ
    の先端が延出する断面略L字型の係止鉤が少なくとも上
    下2段に突設されていて、前記支持基板は、前記係止鉤
    に対応する部分に取付面との間に前記係止鉤の先端部が
    挿入される空間を形成する段部が形成されているととも
    に、取り付け時に前記係止鉤の先端部を上方から前記空
    間に臨せる挿入口が設けられていて、かつ、前記表示板
    本体をその内側から前記表示面方向に押圧して前記係止
    鉤の内壁面と前記段部の裏面壁とを圧設させて前記表示
    板の支持基板からの離脱を防止する付勢手段が設けられ
    ていることを特徴とする表示板。
JP1990074625U 1990-07-13 1990-07-13 表示板 Expired - Lifetime JPH073431Y2 (ja)

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JP1990074625U JPH073431Y2 (ja) 1990-07-13 1990-07-13 表示板

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JP1990074625U JPH073431Y2 (ja) 1990-07-13 1990-07-13 表示板

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Publication Number Publication Date
JPH0433070U JPH0433070U (ja) 1992-03-18
JPH073431Y2 true JPH073431Y2 (ja) 1995-01-30

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JP4757584B2 (ja) * 2005-09-21 2011-08-24 株式会社昭和化成 壁面看板
JP6486172B2 (ja) * 2015-04-02 2019-03-20 余合ホーム&モビリティ株式会社 表示プレート装着具

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JPS62128858U (ja) * 1986-02-05 1987-08-14
JPS63141760U (ja) * 1987-03-09 1988-09-19

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