JPH0734112Y2 - 金網柵 - Google Patents

金網柵

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JPH0734112Y2
JPH0734112Y2 JP1988080887U JP8088788U JPH0734112Y2 JP H0734112 Y2 JPH0734112 Y2 JP H0734112Y2 JP 1988080887 U JP1988080887 U JP 1988080887U JP 8088788 U JP8088788 U JP 8088788U JP H0734112 Y2 JPH0734112 Y2 JP H0734112Y2
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JP
Japan
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shaped
fence
bottom frame
inverted
connecting rod
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JP1988080887U
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JPH022457U (ja
Inventor
諄一 白井
Original Assignee
瀬戸内金網商工株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、上部に空間帯を有する二重金網柵に関するも
のである。
[従来の技術] 従来、上方に空間帯を有する二重金網柵はなく、金網を
二重に設けるときは、それぞれ別個の一重柵を一定間隔
を置いて2列並設する方法によっていた。
しかしこの方法では一重柵の施工の2倍の労力、経費が
かかり、またもともと一重柵用に設計されたものを二重
に施工するため、外観上も美観に欠けるものであった。
[考案が解決しようとする課題] 本考案による金網柵は道路の中央分離帯、公園、住宅地
において使用するものであるが、二重になった柵内に草
花、樹木を植生させ、外からの動物等の侵入を防ぐと同
時に、上部を開口状としているため、除草、清掃、施肥
等の手入れを容易に行うことが出来るようにするもので
ある。また、この金網柵は、運搬容易なもので、作業現
場における組立て施工が簡便で、強度にすぐれたもので
あることを必要とする。
本考案者は上記の課題を解決するために鋭意検討した結
果、2枚の逆J字状の柵体と扁平U字状の底面用枠体を
用いて、施工現場においてそれらを一体に組立てること
を創案し、その知見に基づいて本考案を完成するに至っ
た。
本考案の他の目的は、上記と構成を同じくするが、高さ
の異なる金網柵を提供することにある。
さらに、本考案の目的は、底面用枠体の中央部又は端部
を切欠することにより、該切欠部に樹木等を植えること
を可能にする金網柵を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 即ち、本考案によれば、下端部に結合棒挿通環を有する
逆J字状の柵体2枚と、上端部に結合棒挿通環を有する
扁平なU字状の底面用枠体からなる組立柵において
(a)底面用枠体の中央部又は端部を切欠して樹木育成
用空間を形成し、(b)逆J字状柵体2枚を互いに向き
合うように底面用枠体の幅に相当する間隔を置いて立設
し、その下端部の結合棒挿通環と、扁平U字状の底面用
枠体の上端の結合棒挿通環を合せて結合棒を挿通し、中
間部に任意に補強桟を設けることにより組み立てること
を特徴とする、上方に空間帯を有する組立て二重金網柵
が提供される。
[実施例] 以下、添付図面を参照して、本考案の実施例について説
明する。
第1図は、本考案の金網柵を示す側面図である。
この金網柵は、2枚の逆J字状の柵体(1)(2)を一
定間隔を置いて互いに向き合うように平行に立設し、そ
の下端部に設けた結合棒挿通環(6)(6′)と扁平逆
U字状底面用枠体(3)の両側上端部に設けた結合棒挿
通環(7)(7′)に結合棒(8)を挿通して組立てた
のち、結合部の上部に任意に補強桟(5)を設けること
により完成する。
第2図は、本考案の金網柵の部分平面図であり、底面用
枠体(3)の中央部に設けた切欠部(9)により、該空
間部に樹木を植生することができる。また、この底面用
枠体の端部に切欠部(10)を設ければ、既に植樹されて
いる樹木等を挟むように設置することができるので、柵
の幅を変えることなく、設置することができ、美観・強
度共に損なわれることがない。
第3図は、組立部材に分解した状態の側面図であり、第
4図は、高さの異なる逆J字状の柵体(2′)を使用し
た実施例である。
また2枚の逆J字状柵体の間隔は底面用枠体の設計によ
って任意に設定でき、このように高さ、幅、角度の異な
る柵体を用いることにより、異なる用途・目的に対応し
た金網柵を提供することができる。逆J字状の柵体の頂
部は第1図に示すように弧状のもののみならず、角形、
キャップをかぶせたものでもよい。
設置にあたっては、そのまま載置してもよく、場所によ
っては底部の任意の箇所に止め串を打って固定してもよ
い。
[考案の効果] 本考案の上部に空間帯を有する組立て二重金網柵は、道
路の中央分離帯や公園、住宅地等において内部に草花又
は樹木を植生させることが出来、しかも柵内への動物等
の侵入を防ぎ草木を保護し、柵上部に空間部を有してい
るためにそこから樹木の手入・掃除を簡単に行うことが
でき、さらに底面支持枠の中央部または端部に切欠部が
設けられているために、そこに樹木等を新たに植樹もし
くは、既存の樹木を挟んで設置することができるなど用
途・目的に応じて広い使用が可能な厚みをもった金網柵
を簡単な構造で提供するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の金網柵を示す側面図 第2図は金網柵の部分平面図 第3図は組立部材に分解した状態の側面図 第4図は高さの異なる逆J字状の柵体を使用した他の実
施例の側面図 である。 1……逆J字状柵体 2……形状の異なる逆J字状柵体 3……扁平U字状底面用枠体 4……横桟、5……補強桟 6、6′、7、7′……連結用挿通環 8……連結棒 9……底面用枠体の中央切欠部 10……底面用枠体の端部切欠部

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】2枚の逆J字状の柵体を一定間隔を置いて
    互いに向き合うように立設し、該2枚の逆J字状の柵体
    をU字状の底面用枠体で連結してなることを特徴とする
    上部に空間帯を有する厚みをもった二重金網柵。
  2. 【請求項2】下端部に結合棒挿通環を有する逆J字状の
    柵体2枚と、上端部に結合棒挿通環を有する扁平なU字
    状の底面用枠体からなる組立柵において (a) 底面用枠体の中央部又は端部を切欠して樹木育
    成用空間を形成し、 (b) 逆J字状柵体2枚を互いに向き合うように底面
    用枠体の幅に相当する間隔を置いて立設し、その下端部
    の接合棒挿通環と、扁平U字状の底面用枠体の上端の結
    合棒挿通環を合せて結合棒を挿通し、中間部に任意の補
    強桟を設けることにより組み立てることを特徴とする、
    上方に空間帯を有する組立て二重金網柵。
JP1988080887U 1988-06-18 1988-06-18 金網柵 Expired - Lifetime JPH0734112Y2 (ja)

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JP1988080887U JPH0734112Y2 (ja) 1988-06-18 1988-06-18 金網柵

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JPH022457U JPH022457U (ja) 1990-01-09
JPH0734112Y2 true JPH0734112Y2 (ja) 1995-08-02

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ID=31305701

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54175016U (ja) * 1978-05-31 1979-12-11
JP2520742Y2 (ja) * 1992-02-05 1996-12-18 トーア・スチール株式会社 緑地帯用金網

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5348489Y2 (ja) * 1974-12-16 1978-11-20
JPS5252836U (ja) * 1975-10-15 1977-04-15
JPS5973164U (ja) * 1982-11-09 1984-05-18 瀬戸内金網商工株式会社 草木保護育成用フエンス

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JPH022457U (ja) 1990-01-09

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