JPH0733833B2 - 可変容量形回転式圧縮機 - Google Patents

可変容量形回転式圧縮機

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JPH0733833B2
JPH0733833B2 JP63272659A JP27265988A JPH0733833B2 JP H0733833 B2 JPH0733833 B2 JP H0733833B2 JP 63272659 A JP63272659 A JP 63272659A JP 27265988 A JP27265988 A JP 27265988A JP H0733833 B2 JPH0733833 B2 JP H0733833B2
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suction
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は可変容量形回転式圧縮機に係り、特に車輌空調
用に好適な可変容量形回転式圧縮機に関する。
〔従来の技術〕
従来の可変容量形回転式圧縮機は、実開昭57−58791号
に記載のように、吸入ポートを有するハウジング内で偏
心ロータを回転させ、該偏心ロータに設けたベーンによ
りロータ回転に伴って吸入ポートより作動室に吸入した
流体を加圧して吐出ポートより吐出するようにしたロー
タリベーン形圧縮機において、ハウジングの内周面に摺
動接触して内筒を回転自在に配設し、この内筒面に上記
ベーンを摺動接触させると共に、該内筒にハウジングの
吸入ポートに対応して調整用ポートを形成し、内筒を回
動して吸入ポートと調整用ポートのラップ量を変化させ
て、吸入ポートの実質的な開口範囲を変化させ、吐出量
を制御するようにしていた。
〔発明が解決しようとする課題〕 上記従来技術においては、吸入ポートと作動室との連通
は、作動室前方のベーン(vf)が、吸入ポートと調整用
ポートとにより形成された開口範囲の始点を通過するこ
とにより行われ、吸入ポートと作動室の遮断は、作動室
後方のベーン(vr)が、同吸入ポート開口範囲の終点を
通過することにより行われる。即ち、作動室への吸入開
始は、作動室前方のベーン(vf)が吸入ポート開口範囲
の始点を通過した時であり、吸入終了は、作動室後方の
ベーン(vr)が吸入ポート開口範囲の始点を通過した時
である。従って、ロータ回転中心に対する吸入ポート開
口範囲の角度をθp、隣接するベーン間の角度即ちベー
ン円周方向ピッチ角度θvとすれば、作動室への吸入行
程は、ロータ回転角で見て上記2つの角度の和θp+θ
vの角度だけ行なわれる。
このような従来の容量制御技術においては、上記内筒を
回動することにより吸入ポート開口範囲の角度をθpを
変化させ、これを零に近づけることは可能であるが、ベ
ーン円周方向ピッチ角度θvはベーンの枚数により定ま
るある有限の値を持っているので、この角度を変更する
ことはできず、吸入行程は最低θvの角度だけ行なわれ
ることになる。従って、作動室の最小容量はθvの角度
で定まる容量以下にすることができず、容量制御をする
際の最小容量には限度があるという問題があった。
本発明の目的は、容量制御をする際の最小容量を十分小
さくとれ、容量制御範囲の広い可変容量形回転式圧縮機
を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的は、中心軸廻りに回転するロータ、前記ロータ
に少なくとも1箇所に近接する内周面形状を有するシリ
ンダ、前記シリンダの両端面を閉塞する2枚のサイドプ
レート前記ロータの外周面より進退可能に組み込まれ、
上記ロータ、シリンダ及び2枚のサイドプレートにより
囲まれた空間を細分して複数の作動室を形成する少なく
とも1つのベーンを備えた可変容量形回転式圧縮機にお
いて、前記サイドプレートの少なくとも一方に、前記ロ
ータとの摺動面に開口する第1の吸入ポートを設け、前
記ベーンのロータとの摺動面のうち反回転方向の摺動面
に、ロータに対するベーンの進退運動に応じて前記作動
室との連通、遮断を繰り返す開口部を形成し、前記サイ
ドプレートの第1の吸入ポートとベーン開口部とを所定
の回転範囲において相互に連絡する吸入通路をベーン又
はベーンとロータにまたがって設けることによって達成
される。
〔作用〕
このように構成された本発明においては、ベーン開口部
による作動室への吸入開始は、ベーン又はベーンとロー
タにまたがって設けた吸入通路のサイドプレートとの当
接面開口部がサイドプレートのロータ当接面に開口する
吸入ポートと連通を開始することにより行われ、吸入終
了は当該連通を遮断することによりおこなれる。従っ
て、ロータ回転中心に対する吸入通路の開口部の角度を
θs、サイドプレートのロータ当接面に開口する吸入ポ
ートの開口角度をθpとすれば、作動室への吸入行程
は、ロータ回転角で見て上記2つの角度の和θs+θp
の角度だけ行なわれる。
ベーン又はベーンとロータにまたがって設けた吸入通路
のサイドプレートとの当接面開口部の角度θsは、ベー
ン円周方向ピッチ角度θvに比べ十分小さく構成するこ
とができる。従って、サイドプレートのロータ当接面に
開口する吸入ポートの開口角θpを十分小さくすれば、
吸入行程θs+θpは相当小さくすることが可能であ
り、容量制御に際しての最小容量を低減し、制御範囲を
広くすることができる。
また、本発明においては、ベーンのロータとの摺動面の
うち反回転方向の摺動面に、ロータに対するベーンの進
退運動に応じて作動室との連通、遮断を繰り返す開口部
を形成することにより、作動室容積が最大となった後、
減少を開始する際、作動室を形成する前方のベーンの当
該作動室に連通していたベーン開口部は、ベーンがロー
タ内部に引き込まれることにより速やかに作動室との連
通が遮断される。このため、当該作動室の圧縮行程が進
行した際に圧力の上昇した作動ガスがベーン開口部より
吸入通路内に流入し、この高圧ガスが次の吸気行程時に
低圧側に漏れて、内部漏洩の原因となることが防止され
る。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図〜第10図により説明す
る。
第1図及び第2図において、1はシャフト1Aと一体形成
されたロータであり、ロータ1外周の180゜対向した位
置に一対のベーン溝1aがロータ1を貫通して形成されて
いる。ロータシャフト1Aはロータ1の端面の一方の側に
のみ設けらており、ロータ1の他方の端面1bには、端面
中央からロータ内部にかけて大きな空間1cが形成されて
いる。
ロータシャフト1Aは、フロントプレート2に隣接配置さ
れたフロントカバー3の内周面に間隔をおいて設けられ
た2箇所の軸受4a,4bにより回転支持されている。
フロントプレート2にはシリンダ5、リアプレート6が
軸方向に重ねられ、ロータ1の外周との間に作動室7を
形成している。
この作動室7は、ロータ1のベーン溝1aを貫通して組み
込まれた1枚のベーン8により、更に3つの作動室7a,7
b,7cに細分されている。
リアプレート6の後部にはリアカバー12が、フロントプ
レート2、フロントカバー3、シリンダ5と共にボルト
9により締付け、固定されており、らプレート6とリア
カバー12との間には低圧吸入室13が形成されている。
ロータ1の内部空間1c内に位置するベーン8の長手方向
中央部には突起部8aが設けられ、突起部8aにはベーン8
の長手方向に対して即ちベーン溝1aに対してほぼ直角方
向に伸びる円筒状の摺動面8bが形成されている。
円筒状の摺動面8b内にはスライダ10が組み込まれ、摺動
面8bに対して軸方向に相対的に往復運動できるように拘
束されている。また、その中央部の軸受孔10aには、リ
アプレート6から突出した片持のスライダピン11が挿入
されており、スライダ10はスライダピン11の軸心廻りに
回転自在に取り付けられている。
スライダピン11は、ロータシャフト1Aの回転軸に対し
て、平行で且つ偏心した状態でリアプレート6に固定さ
れている。
シリンダ5の内周面は、ベーン8の先端が描く軌跡とほ
ぼ等しい形状に形成されており、ベーン8の先端に対し
て常に微少な隙間を保って、油膜によるシールを行うよ
うに構成されている。
本実施例では、特に第1図及び第3図に示すように、ベ
ーン8にはその板厚内に吸入通路8cが形成されている。
吸入通路8cは、一端がロータ1に形成されたベーン溝1a
との摺動面のうち、反回転方向の摺動面8dに設けられた
開口部8eで開口し、他端が、リアプレート6と摺動する
リア側の端面8f設けられた開口部8gで開口している。
一方、リアプレート6には、第4図に示すように、第1
の吸入ポート6aが設けられ、吸入ポート6aは、吸入通路
8cの開口部8gとロータ回転方向の所定の範囲においてオ
ーバーラップするよう、吸入室13側の側面からロータ端
面1bに当接する摺動面へと開口している。
リアプレート6には、更に第2の吸入ポート6bが設けら
れ、第2の吸入ポート6bは、給入室13側からリアプレー
ト6の作動室7に直接露出する側面部分へと開口してい
る。第2の吸入ポート6bは、作動室7が最大容量(第1
図、7bの状態)となるまで作動室7と連通する位置に設
けられている。また、第2の吸入ポート6bは、第4〜第
7図に示す如く、ソレノイドバルブ14により作動室7側
と吸入室13側との間の連通を開閉できる構造となってい
る。更に、第2の吸入ポート6bは、ロータ回転方向の幅
がベーン8の厚みよりも小さくされ、ベーン8で仕切ら
れた2つの作動空間が吸入ポート6bを通じて連通しない
ようになっている。なお、第2の吸入ポート6bは、吸入
抵抗を減らすため複数個設けても良い。
ロータシャフト1Aの反ロータ1側の端部には電磁クラッ
チ15が設けられ、電磁クラッチ15がONの状態でプーリ16
より駆動力が伝達される。
次に、本実施例の動作を第8図及び第9図により説明す
る。
まず、ソレノイドバルブ14への通電がONされ、第2の吸
入ポート6bが第4図及び第5図に示す「開」の状態にあ
ると、第8図に示すように、圧縮機は(b)の状態か
ら、作動室後方のベーン8によって第2の吸入ポート6b
が遮断される(f)の状態即ち最大容積まで、吸入工程
を行ない、その後、圧縮、吐出を行なうので、突出容量
は最大となる。
一方、ソレノイドバルブ14への通電がOFFされ、第2の
吸入ポート6bが第6図及び第7図に示すように「閉」の
状態になると、第9図に示すように、圧縮機は(b)の
状態から、第1の吸入ポート6aとベーンの吸入通路8cと
が連絡している(c)の状態まで、吸入行程を行い、そ
れ以降(f)の状態まで密閉空間内で、断熱膨張を行な
う。その後、圧縮、吐出を行なうが、(c)の状態まで
しか吸気を行なわぬので、吐出容量は第8図に比べ大幅
に減少する。
このように本実施例においては、ソレノイドバルブ14の
ON−OFFによって圧縮機の吐出容量を変化させることが
可能である。
そして本実施例においては、実開昭57−58791号に記載
の考えにより、シリンダ(ハウジング)内周面に入口ポ
ートを開口させた場合に比べて、最小容量が小さくな
り、容量制御範囲を広くすることができる。
即ち、第10a図に示すように、作動室に直接露出するシ
リンダ内周面や、サイドプレート面に第1の吸入ポート
6a′を開口させても、作動室の容積が最大となる前に吸
入工程を終了させることは可能である。しかしながら、
この場合、作動室への吸入開始は、二点鎖線で示すよう
に、作動室前方のベーンvfが吸入ポート6a′の始点を通
過した時であり、吸入終了は、実線で示すように、作動
室後方のベーンvrが吸入ポート6a′の終点を通過した時
である。従って、ロータ回転中心に対する吸入ポート6
a′の開口角度をθp、ベーンvf,vr間の角度即ちベーン
円周方向ピッチ角度θvとすると、作動室への吸入行程
は、ロータ回転角で見て上記2つの角度の和θp+θv
の角度だけ行なわれる。ここで、吸入ポート6a′の開口
角度をθpはある程度小さくできるが、ベーン円周方向
ピッチ角度θvを変更することはできない。従って、吸
入行程は最低θvの角度だけ行なわれることになり、作
動室の最小容量は、第19a図の7′で示すように、θv
の角度で定まる容量以下にすることができず、容量制御
は狭い。
これに対して、本実施例においては、作動室への吸入開
始は、第10b図に二点鎖線で示すように、吸入通路8cの
開口部8gがサイドプレート6のロータ当接面に開口する
吸入ポート6aと連通を開始することにより行われ、吸入
終了は、実線で示すように、当該連通を遮断することに
よりおこなれる。従って、ロータ回転中心に対する吸入
通路開口部8gの角度をθs、サイドプレート6のロータ
当接面に開口する吸入ポート6aの開口角度をθpとすれ
ば、作動室への吸入行程は、ロータ回転角で見て上記2
つの角度の和θs+θpの角度だけ行なわれる。ここ
で、ベーンに設けた吸入通路8cのサイドプレート6との
当接面開口部8gの角度θsは、ベーン円周方向ピッチ角
度θvに比べ十分小さくすることができる。従って、第
1の吸入ポート6aの開口角θpを十分小さくすれば、第
10b図に7で示すように、吸入行程θs+θpは相当小
さくすることが可能であり、容量制御に際しての最小容
量を低減し、制御範囲を広くすることができる。
また、本実施例では、吸入通路8cの作動室への開口部8e
は、ベーン8と共にロータ1の内部に引き込まれるの
で、第8図(g)のように吸入通路8cは圧縮行程開始直
後に作動室7との連通が遮断される。これにより、作動
室7の圧縮行程が進行した際に、高圧の作動ガスが吸入
通路8c内に流入することがなくなり、これが次の吸入行
程時に低圧側に漏れ、内部漏洩の原因となることが防止
できる。
次に、本発明の第2の実施例を第11図〜第13図により説
明する。第1の実施例においては、第1の吸入ポート6a
を作動室に連絡する吸入ポート8cをベーン8の板厚内に
のみ形成したが、第2の実施例はこの点で構成を有する
ものである。即ち、第2の実施例においては、ベーン8
のロータ溝1aとの摺動面のうち反回転方向の摺動面8d
に、吸入通路の作動室側開口部を構成する溝8hが形成さ
れている。また、ロータ1のベーン8の摺動面8dと対応
するベーン溝1aの側面1dには、ロータ1のリアプレート
6と摺動するリア側端面1bに開口部1fで開口し、やはり
吸入通路の一部を構成する軸方向溝1eが形成されてい
る。
一方、リアプレート6には、第13図に示すように、第1
の吸入ポート60aが、ロータ1の軸方向溝1eのリア端面
側開口部1fとロータ回転方向の所定の範囲においてオー
バーラップするよう、吸入室(図示せず)からロータ端
面側摺動面へと開口している。
更に第13図に示すように、第1の実施例と同ように、ソ
レノイドバルブ14によって開閉される第2の吸入ポート
6bが設けられている。
本実施例では、第2の吸入ポート6bが閉の状態の時、吸
入通路を構成する溝8hと1eとがオーバーラップし、且つ
溝1eのリア端面側開口部1fとリアプレート6の第1の吸
入ポート60aとがオーバーラップする区間のみ作動室へ
の吸入を行ない、部分負荷運転を行なう。
容量制御の原理は、第6図〜第9図により説明した第1
の実施例と同じであるが、本実施例では特に、第1の実
施例のように、ベーン8のリア側端面に開口部8gを設け
る必要がないので、ベーン板厚が実質的に減少した形と
なって、シール性が低下するということがなく、このた
め、全負荷運転時の冷房能力の低下を極力抑えてしかも
容量制御機能を持たせることができる。
次に、本発明の第3の実施例を第14図〜第18図により説
明する。第1の実施例では、リアプレート6の作動室7
に直接露出する側面部分に開口する第2の吸入ポート6b
を設け、この第2のポート6bを開閉することにより2段
階の容量制御を行ったが、第3の実施例は他の手法によ
り2段以上の多段階容量制御を行うものである。
即ち、第3の実施例においては、リアプレート61のロー
タ1との摺動面に、第14図に示すように、第1の吸入ポ
ート61a、第2の吸入ポート61b、第3の吸入ポート61c
の3つの吸入ポートが円周方向に並んで開口するよう設
けられている。これらのうち、第1の吸入ポート61aは
リアプレート61の吸入室側側面にも開口し、常に低圧吸
入室13と連通しているが、第2、第3の吸入ポート61b,
61cは吸入室側側面には直接開口せず、各々、一端が開
口部61d,61eで吸入室13に開口する通路61f,61gを介して
吸入室13と連通しており、ソレノイドバルブ141a,141b
により吸入室13との連通を開閉できる構造となってい
る。第14図においては、各ソレノイドバルブ141a,141b
は、それぞれ第15図及び第16図に示す状態になってい
る。即ち、ソレノイドバルブ141aはONの通電状態にあ
り、ソレノイドバルブ141bはOFFの遮断状態にあり、第
2の吸入ポート61bは「開」、第3の吸入ポート61cは
「閉」の状態にある。また、第4図に示す第1の実施例
の第2の吸入ポート6bのように、作動室7に直接開口す
る部分には吸入ポートは設けられていない。なお、第3
の吸入ポート61cは、作動室容積が最大となるまでベー
ン8の吸入通路8cと連通する位置に設けられている。
第17図は第14図の状態での圧縮機の動作を示すものであ
る。第1吸入ポート61a又は第2の吸入ポート61bとベー
ン8の吸入通路8cとは、(b)の状態より(d)の状態
まで連通し、吸入行程を行なうが、その後は密閉状態で
(f)の最大容積まで膨張行程を行なった後、圧縮行
程、吐出行程を行なう。
第18図は、第14図において第3の吸入ポート61cを開閉
するソレノイドバルブ141bもONし、第1、第2、第3の
吸入ポート61a,61b,61cが全て、吸入室13と連通した状
態での圧縮機の作動を説明したものである。作動室7
は、(b)の位置から(f)の位置、即ち最大容積まで
吸入行程を行ない、その後、圧縮、吐出行程を行なっ
て、吐出容量は最大となる。
また、第14図において、第2の吸入ポート61bsを開閉す
るソレノイドバルブ141aもOFFとし、第1の吸入ポート6
1aのみが吸入室13と連通する状態とした時の圧縮機の作
動は、前述の第9図と等しくなる。この時、作動室7
は、(b)の位置から(c)の位置までしか吸入行程を
行なわず、圧縮機の吐出容量は、最も小さい。
以上のように、第3の実施例によれば、圧縮機の容量を
3段階に切換えることができる。
本発明の第4の実施例を第19図〜第22図により説明す
る。本実施例は、圧縮機の容量制御を無段階で行うもの
である。
本実施例において、第19図に示すリアプレート62より前
方(図示左方)の構造については、前述の第1の実施例
と同じである。第4の実施例におけるリアプレート62に
は、ロータ1の端面1bが摺動する位置にリング状の溝62
aが形成されている。この溝62aの円周面には、これもま
たリング状の部材20が回転可能に挿入されている。リン
グ部材20の厚みは溝62aの深さとほぼ同一であり、また
その外径は、溝62aの外周径より小さく、両者の間にリ
ング状の空間が残されている。このリング状空間は2つ
の仕切部材21,22により2つの空間62b,62cに区切られ、
仕切部材121,22はそれぞれリアプレート62及びリング部
材20にネジ止めされている。リング部材20にはまたスト
ッパピン23が固定されており、一方向についてリング部
材20の回転角を規制している。
更に、リング部材20の円周面には歯形20aが形成してあ
り、これと噛み合うピニオン24を設け、ピニオン24をリ
アカバー121の外部に取り付けたサーボモータ25で回転
駆動することができる構造となっている。
上記2つに区切られたリング状空間62b,62cのうち、ロ
ータ1の回転方向に見て、サイドプレート62の固定され
た仕切部材21により始端を形成され、リング部材20と共
に回転する仕切部材22により終端を形成される方の空間
62bは、複数の連通孔62dにより常に吸入室131と連通し
ている。他方の空間62cは吸入室131とは連通していな
い。前記空間62bは、リング部材20及びこれと一体とな
った仕切部材22とが回転することにより、第22a図、第2
2b図、第22c図のように連続的にその長さを変え、これ
に伴い、作動室7が吸入し得る容積も連続的に変化す
る。
第22a図、第22b図、第22c図の状態での圧縮機の作動状
態は、それぞれ、前述した第9図、第17図、第18図の状
態とほぼ等しいと考えられる。
なお、リング部材20及び仕切部材22を回転させるサーボ
モータ25は、第19図に示すように、エバポレータフイン
温度や、吸入圧力等の冷凍サイクル運転状況を示す冷凍
サイクル信号と、現時点での容量制御位置を伝える位置
検出信号とにより補正を行なうコントローラ26により制
御される。
この第4の実施例によれば、容量制御に連続的い行なう
事ができる。
以上、本発明を片持ち支持式のロータに1枚のベーンを
貫通させたロータリベーン型圧縮機に適用した実施例を
説明したが、本発明は他の型のロータリベーン型圧縮機
にも適用できる。第23図及び第24図はこのような実施例
を示すものである。
即ち、第23図の実施例は、ロータリベーン型圧縮機の中
でも、2枚のベーン81がロータ111を貫通しておらず、
ロータ111内部の底部空間111cに背圧を加えることによ
りロータ111の外に押し出し、シリンダ5と接触させて
圧縮作用を行なわせる構造のロータベーン形圧縮機に対
し、前記第3の実施例の考えを適用したものであり、リ
アプレート(図示せず)に第1〜第3の吸入ポート611
a,611b,611cを設け、2枚のベーン81に吸入通81cを設け
ている。
第24図の実施例は、ベーン82はロータ111を貫通してい
るが、ロータ111の内部での何の拘束も受けず、必ず両
先端の一方がシリンダ5と接触することにより、ロータ
111に対して進退運動を行なう構造であり、しかもベー
ン82を90゜の角度で^2枚配置したロータベーン圧縮機に
対し、第1の実施例の考えを適用したものであり、リア
プレート(図示せず)に第1及び第2のポート611a,611
bを設け、2枚のベーンの各端部付近に吸入通路82cを設
けている。
このように、本発明は、ベーン枚数、ベーン駆動方式に
よらず、全てのロータリベーン型圧縮機に適用すること
が可能である。
なお、これまでの実施例では、ベーン又はベーンとロー
タとに形成された吸入通路は全てリア側に開口部を有し
ており、これに対応する吸入ポートもリアプレート側に
設けられていたが、これらをフロントプレート側、もし
くは、リアとフロント両側に設けることも原理的に当然
可能である。
〔発明の効果〕
本発明によれば、ロータベーン型の可変容量形回転式圧
縮機において、その容量を広い範囲で調節することがで
き、このため低熱負荷運転時のマグネットクラッチの作
動頻度を大幅に減らし、マグネットクラッチの作動に伴
う加減速ショック感を防止できると共に、容量制御手段
の存在により高圧ガスが低圧側に漏れて、内部漏洩の原
因となることが防止できるので、最大能力運転時の能力
低下を少なくすることができ、高熱負荷運転時には十分
な最大冷房能力を発揮することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例による可変容量形回転式圧縮
機の横断面図であり、第2図は同可変容量形回転式圧縮
機の縦断面図であり、第3図は第1図のIII−III線に沿
った断面図であり、第4図は同可変容量形回転式圧縮機
のリアプレート側から見た、第1及び第2の吸入ポート
並びにその第2の吸入ポートを開閉するソレノイドバル
ブを示す一部断面側面図であり、第5図は第4図のV−
V線に沿った断面図であり、第6図はソレノイドバルブ
がOFF状態にあり、第2の吸入ポートが閉じられた状態
を示す断面図であり、第7図は第6図のVII−VII線に沿
った断面図であり、第8図は上記可変容量形回転式圧縮
機における最大容量運転時の作動説明図であり、第9図
は同じく容量制御運転時の作動説明図であり、第10a図
は従来の概念による容量制御範囲の説明図であり、第10
b図は本発明による容量制御範囲の説明図であり、第11
図は本発明の第2の実施例による可変容量形回転式圧縮
機の横断面図であり、第12図は第11図XII−XII線に沿た
断面図であり、第13図は同可変容量形回転式圧縮機のリ
アプレート側から見た、第1及び第2の吸入ポート並び
にその第2の吸入ポートを開閉するソレノイドバルブを
示す一部断面側面図であり、第14図は本発明の第3の実
施例による可変容量形回転式圧縮機のリアプレート側か
ら見た一部断面側面図であり、第15図は第14図のXV−XV
線に沿った断面図であり、第16図は第14図のXVI−XVIに
沿った断面図であり、第17図は上記可変容量形回転式圧
縮機における中間の容量制御運転時の作動説明図であ
り、第18図は同じく100%容量運転時の作動説明図であ
り、第19図は本発明の第4の実施例による可変容量形回
転式圧縮機の縦断面図であり、第20図は第19図のXX−XX
線に沿った断面図であり、第21図は第20図のXXI−XXI線
に沿った断面図であり、第22a図は同可変容量形回転式
圧縮機における最小容量運転時の説明図であり、第22b
図は同可変容量形回転式圧縮機における中間の容量運転
時の説明図であり、第22c図は同可変容量形回転式圧縮
機における最大容量運転時の説明図であり、第23図は本
発明を他の型のロータリベーン型圧縮機に適用した場合
の実施例を示す要部断面図であり、第24図は本発明を更
に他の型のロータリベーン型圧縮機に適用した場合の実
施例を示す要部断面図である。 符号の説明 1……ロータ 1e……溝(吸入通路;第1の通路部分) 2……フロントプレート(サイドプレート) 5……シリンダ 6……リアプレート(サイドプレート) 6a……第1の吸入ポート 6b……第2の吸入ポート 7,7a〜7c……作動室 8……ベーン 8c……吸入通路 8e……開口部 8h(吸入通路;第2の通路部分) 13……吸入室 14……ソレノイドバルブ(開閉手段) 60a……第1の吸入ポート 61a,61b,61c……複数の吸入ポート 141a,141b……ソレノイドバルブ(開閉手段) 20……リング部材(可動部材) 24……ピニオン(駆動部材)

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】中心軸廻りに回転するロータ、前記ロータ
    に少なくとも1箇所に近接する内周面形状を有するシリ
    ンダ、前記シリンダの両端面を閉塞する2枚のサイドプ
    レート、前記ロータの外周面より進退可能に組み込ま
    れ、上記ロータ、シリンダ及び2枚のサイドプレートに
    より囲まれた空間を細分して複数の作動室を形成する少
    なくとも1つのベーンを備えた可変容量形回転式圧縮機
    において、 前記サイドプレートの少なくとも一方に、前記ロータと
    の摺動面に開口する第1の吸入ポートを設け、前記ベー
    ンのロータとの摺動面のうち反回転方向の摺動面に、ロ
    ータに対するベーンの進退運動に応じて前記作動室との
    連通、遮断を繰り返す開口部を形成し、前記サイドプレ
    ートの第1の吸入ポートとベーン開口部とを所定の回転
    範囲において相互に連絡する吸入通路をベーン又はベー
    ンとロータにまたがって設けたことを特徴とする可変容
    量形回転式圧縮機。
  2. 【請求項2】前記吸入通路は、一端が前記ベーンの前記
    ロータとの摺動端面に設けられた開口部で開口し、他端
    が前記ベーン開口部で開口する、ベーン板厚内に形成さ
    れた通路であることを特徴とする請求項1記載の可変容
    量形回転式圧縮機。
  3. 【請求項3】前記吸入通路は、前記ロータに形成された
    第1の通路部分と、一端が該第1の通路部分に連通し、
    他端が前記ベーン開口部で開口する、前記ベーンに形成
    された第2の通路部分とによって構成されていることを
    特徴とする請求項1記載の可変容量形回転式圧縮機。
  4. 【請求項4】前記サイドプレートの第1の吸入ポートと
    前記ベーンの開口部との連絡が、前記作動室の容積が最
    大容積となる以前に遮断されるように、前記第1の吸入
    ポート及び吸入通路を形成し、かつ前記第1の吸入ポー
    ト及び吸入通路とは別に、前記作動室容積がほぼ最大容
    積となるまで該作動室に連通する第2の吸入ポートと、
    該第2の吸入ポートを開閉する開閉手段とを設け、該第
    2の吸入ポートを開閉することにより容量制御を行うこ
    とを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項記載の可変
    容量形回転式圧縮機。
  5. 【請求項5】前記第2の吸入ポートは、前記作動室に直
    接露出する前記サイドプレートの側面に開口する少なく
    とも1個の吸入ポートであり、該吸入ポートのロータ回
    転方向の幅が、前記ベーンの厚みよりも小さくされてい
    ることを特徴とする請求項4記載の可変容量形回転式圧
    縮機。
  6. 【請求項6】前記第1の吸入ポートのロータ回転方向の
    終端を変化させる手段を設け、これにより容量制御を行
    うことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項記載の
    可変容量形回転式圧縮機。
  7. 【請求項7】前記第1の吸入ポートのロータ回転方向の
    終端を変化させる手段は、前記第1の吸入ポートをロー
    タ回転方向に分割して形成された複数の吸入ポートと、
    前記複数の吸入ポートのうちロータ回転方向の最初のも
    のを除いて各吸入ポートを開閉する開閉手段とにより構
    成されていることを特徴とする請求項6記載の可変容量
    型回転式圧縮機。
  8. 【請求項8】前記第1の吸入ポートのロータ回転方向の
    終端を変化させる手段は、該吸入ポートの少なくともロ
    ータ回転方向の終端を構成する、前記サイドプレートと
    は別部品の可動部材と、前記可動部材をサイドプレート
    に対してロータ回転方向に摺動させる駆動手段とにより
    構成されていることを特徴とする請求項6記載の可変容
    量形回転式圧縮機。
JP63272659A 1988-10-28 1988-10-28 可変容量形回転式圧縮機 Expired - Lifetime JPH0733833B2 (ja)

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JP63272659A JPH0733833B2 (ja) 1988-10-28 1988-10-28 可変容量形回転式圧縮機
US07/425,128 US5009577A (en) 1988-10-28 1989-10-20 Rotary compressor of variable displacement type
CA002001198A CA2001198A1 (en) 1988-10-28 1989-10-23 Rotary compressor of variable displacement type

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JPH02119693A JPH02119693A (ja) 1990-05-07
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ID=17517003

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Publication number Publication date
CA2001198A1 (en) 1990-04-28
JPH02119693A (ja) 1990-05-07
US5009577A (en) 1991-04-23

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