JPH07336998A - 低サプライ電圧用容量性チャージポンプBiCMOS回路 - Google Patents
低サプライ電圧用容量性チャージポンプBiCMOS回路Info
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- JPH07336998A JPH07336998A JP7158391A JP15839195A JPH07336998A JP H07336998 A JPH07336998 A JP H07336998A JP 7158391 A JP7158391 A JP 7158391A JP 15839195 A JP15839195 A JP 15839195A JP H07336998 A JPH07336998 A JP H07336998A
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- H02M3/02—Conversion of dc power input into dc power output without intermediate conversion into ac
- H02M3/04—Conversion of dc power input into dc power output without intermediate conversion into ac by static converters
- H02M3/06—Conversion of dc power input into dc power output without intermediate conversion into ac by static converters using resistors or capacitors, e.g. potential divider
- H02M3/07—Conversion of dc power input into dc power output without intermediate conversion into ac by static converters using resistors or capacitors, e.g. potential divider using capacitors charged and discharged alternately by semiconductor devices with control electrode, e.g. charge pumps
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 従来のチャージポンプ回路は消耗に近づいて
いる等のバッテリーの不安定なチャージ条件下ではサプ
ライ電圧の2倍の出力電圧を得られなかった。本発明は
この不安定な条件下でも、特に低いサプライ電圧でもそ
の正確な動作を確保でき、サプライ電圧を実質的に2倍
にすることのできる回路を提供する。 【構成】 その飽和電圧がチャージトランスファーキャ
パシター(C1)により零にされるバイポーラートラン
ジスター(T2及びT3)の一方(T3)と並列接続し
た第1の電界効果トランジスター(M1)、出力キャパ
シター(C2)のチャージダイオード(T7)と並列に
接続されかつその電圧降下を実質的に零にできる第2の
電界効果トランジスター(M2)、及び出力ノード(V
OUT )の電圧を上昇させかつサプライ電圧(VS )を実
質的に2倍にすることを可能にすることに対応する手段
(T8、R2、I2)を含む回路。
いる等のバッテリーの不安定なチャージ条件下ではサプ
ライ電圧の2倍の出力電圧を得られなかった。本発明は
この不安定な条件下でも、特に低いサプライ電圧でもそ
の正確な動作を確保でき、サプライ電圧を実質的に2倍
にすることのできる回路を提供する。 【構成】 その飽和電圧がチャージトランスファーキャ
パシター(C1)により零にされるバイポーラートラン
ジスター(T2及びT3)の一方(T3)と並列接続し
た第1の電界効果トランジスター(M1)、出力キャパ
シター(C2)のチャージダイオード(T7)と並列に
接続されかつその電圧降下を実質的に零にできる第2の
電界効果トランジスター(M2)、及び出力ノード(V
OUT )の電圧を上昇させかつサプライ電圧(VS )を実
質的に2倍にすることを可能にすることに対応する手段
(T8、R2、I2)を含む回路。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、それが極端に低いとき
でもサプライ電圧の実質的な増倍を確保できる相補バイ
ポーラートランジスター及び相補電界効果トランジスタ
ー(BiCMOS)を使用する容量性チャージポンプ回
路に関する。
でもサプライ電圧の実質的な増倍を確保できる相補バイ
ポーラートランジスター及び相補電界効果トランジスタ
ー(BiCMOS)を使用する容量性チャージポンプ回
路に関する。
【0002】
【従来技術及びその問題点】容量性チャージポンプ回路
は、サプライ電圧より高い電圧を発生させるために電子
システム中で広く使用されている。該容量性チャージポ
ンプ回路は基本的に、多段電圧マルチプライヤを形成す
るために他の類似のセルにカスケード接続される段又は
セルとしてだけでなく電圧デュプリケーターとして単独
でも使用できる電圧デュプリケーティング回路である。
は、サプライ電圧より高い電圧を発生させるために電子
システム中で広く使用されている。該容量性チャージポ
ンプ回路は基本的に、多段電圧マルチプライヤを形成す
るために他の類似のセルにカスケード接続される段又は
セルとしてだけでなく電圧デュプリケーターとして単独
でも使用できる電圧デュプリケーティング回路である。
【0003】基本的には図1に示すように、容量性チャ
ージポンプ回路は、サプライ(入力)ノードと蓄積キャ
パシターC2が接続された出力ノード間に直列接続され
た1対のダイオードD1及びD2の中間ノードに接続さ
れたチャージトランスファー(ポンピング)キャパシタ
ーC1から成っている。互いに逆位相でかつある周波数
で駆動される1対のスイッチSW1及びSW2は前記チ
ャージトランスファーキャパシターを、交互にグラウン
ドポテンシャル(チャージ相)及びサプライノード(チ
ャージトランスファー相)にスイッチする。ダイオード
D1及びD2での電圧降下を無視すると、前記回路は理
論的にサプライ電圧VS の2倍の出力電圧VOUT を供給
できる。このような理想的な結果は、前記ダイオードD
1及びD2の電圧降下を無視することに加えて、閉じた
ときの駆動スイッチSW1及びSW2の電圧降下も無視
できることにより得られる。
ージポンプ回路は、サプライ(入力)ノードと蓄積キャ
パシターC2が接続された出力ノード間に直列接続され
た1対のダイオードD1及びD2の中間ノードに接続さ
れたチャージトランスファー(ポンピング)キャパシタ
ーC1から成っている。互いに逆位相でかつある周波数
で駆動される1対のスイッチSW1及びSW2は前記チ
ャージトランスファーキャパシターを、交互にグラウン
ドポテンシャル(チャージ相)及びサプライノード(チ
ャージトランスファー相)にスイッチする。ダイオード
D1及びD2での電圧降下を無視すると、前記回路は理
論的にサプライ電圧VS の2倍の出力電圧VOUT を供給
できる。このような理想的な結果は、前記ダイオードD
1及びD2の電圧降下を無視することに加えて、閉じた
ときの駆動スイッチSW1及びSW2の電圧降下も無視
できることにより得られる。
【0004】より正確には、得られる最大開回路出力電
圧は、VOUT =2VS −2Vdiode−VSW1 −VSW2 で
与えられる。比較的高いサプライ電圧VS でのみ、上記
した電圧降下は合理的に無視できる。確かにこの条件は
低電圧のバッテリー電力供給システムでは存在しにく
い。例えば電子腕時計、センサー及び類似の携帯機器で
は、しばしばディスプレイ及びアクチュエーターは通常
1.2 から1.4 Vの公称電圧の小さいバッテリーで電力供
給される。殆ど消耗したバッテリーではサプライ電圧は
1.0 Vまで降下することがある。
圧は、VOUT =2VS −2Vdiode−VSW1 −VSW2 で
与えられる。比較的高いサプライ電圧VS でのみ、上記
した電圧降下は合理的に無視できる。確かにこの条件は
低電圧のバッテリー電力供給システムでは存在しにく
い。例えば電子腕時計、センサー及び類似の携帯機器で
は、しばしばディスプレイ及びアクチュエーターは通常
1.2 から1.4 Vの公称電圧の小さいバッテリーで電力供
給される。殆ど消耗したバッテリーではサプライ電圧は
1.0 Vまで降下することがある。
【0005】これらの条件では、容量性チャージポンプ
回路を構成する回路素子での上記した電圧降下が回路自
身の動作を正確にするための重要性を有していることが
明らかである。回路が「バイポーラー技術」で構成され
る場合つまり図2に示されるようにバイポーラートラン
ジスターを使用して構成される場合は、スイッチは逆位
相で駆動される1対の相補バイポーラートランジスター
T1及びT2の形態で形成される。それらのオフセット
電圧が典型的には約0.7 V(VBE=0.7 V)であると
いう事実から、それらは約1Vのサプライ電圧でもスイ
ッチングを確保できる。他方ダイオードD1及びD2で
の及び駆動スイッチ自身(T1及びT2)での電圧降下
は1〜1.5 Vのオーダーのサプライ電圧では、出力電圧
VOUT の実質的なデュプリケーションを許容せず、回路
の効率が大きく降下する。
回路を構成する回路素子での上記した電圧降下が回路自
身の動作を正確にするための重要性を有していることが
明らかである。回路が「バイポーラー技術」で構成され
る場合つまり図2に示されるようにバイポーラートラン
ジスターを使用して構成される場合は、スイッチは逆位
相で駆動される1対の相補バイポーラートランジスター
T1及びT2の形態で形成される。それらのオフセット
電圧が典型的には約0.7 V(VBE=0.7 V)であると
いう事実から、それらは約1Vのサプライ電圧でもスイ
ッチングを確保できる。他方ダイオードD1及びD2で
の及び駆動スイッチ自身(T1及びT2)での電圧降下
は1〜1.5 Vのオーダーのサプライ電圧では、出力電圧
VOUT の実質的なデュプリケーションを許容せず、回路
の効率が大きく降下する。
【0006】バイポーラー素子により形成されるチャー
ジポンプ回路のこの典型的な限界を回避するために、図
3に示すように電界効果デバイス例えばMOSFETで
回路を構成することつまり集積回路をCMOS技術で実
現することが知られている。図1及び図2の機能回路の
ダイオードD1及びD2が、実質的にオフセットのない
MOSトランジスターである実質的に「同期整流器」を
形成するMOSトランジスターM3及びM4により置換
されている。駆動スイッチをCMOSトランジスター対
M1及びM2で形成することにより、前記回路は理論的
にサプライ電圧VS の2倍の出力電圧VOUT を生成でき
る。
ジポンプ回路のこの典型的な限界を回避するために、図
3に示すように電界効果デバイス例えばMOSFETで
回路を構成することつまり集積回路をCMOS技術で実
現することが知られている。図1及び図2の機能回路の
ダイオードD1及びD2が、実質的にオフセットのない
MOSトランジスターである実質的に「同期整流器」を
形成するMOSトランジスターM3及びM4により置換
されている。駆動スイッチをCMOSトランジスター対
M1及びM2で形成することにより、前記回路は理論的
にサプライ電圧VS の2倍の出力電圧VOUT を生成でき
る。
【0007】「効率」に関しては利点のあるこの代替解
決法も、極端なサプライ電圧では回路が動作を停止して
スイッチしないという欠点を有する。相補トランジスタ
ー対M1及びM2のスレッショルド電圧が動作温度に強
く依存することを考慮すると、駆動スイッチM1及びM
2のスイッチングを確保するためには少なくとも1.2〜
1.3 Vのサプライ電圧が必要である。多くの機器では、
バッテリーの不安定なチャージ条件下(消耗に近づく)
でもつまり約1.1 〜1.0 Vの近傍にサプライ電圧が降下
する場合でも、正確な動作を確保することが重要であ
り、これらの用途では極端に低いサプライ電圧では回路
を正確に動作できなくするため、図3に示したようなC
MOS回路は使用できない。
決法も、極端なサプライ電圧では回路が動作を停止して
スイッチしないという欠点を有する。相補トランジスタ
ー対M1及びM2のスレッショルド電圧が動作温度に強
く依存することを考慮すると、駆動スイッチM1及びM
2のスイッチングを確保するためには少なくとも1.2〜
1.3 Vのサプライ電圧が必要である。多くの機器では、
バッテリーの不安定なチャージ条件下(消耗に近づく)
でもつまり約1.1 〜1.0 Vの近傍にサプライ電圧が降下
する場合でも、正確な動作を確保することが重要であ
り、これらの用途では極端に低いサプライ電圧では回路
を正確に動作できなくするため、図3に示したようなC
MOS回路は使用できない。
【0008】
【発明の目的】本発明の主目的は、CMOS回路の正確
な動作を制限する電圧よりかなり小さいサプライ電圧つ
まり入力電圧でも正確な動作を確保でき、このような危
険なサプライ条件下でもサプライ電圧を実質的に2倍
(duplication)にすることのできる、特に低サプライ電
圧の用途に適した容量性チャージポンプ回路を提供する
ことである。
な動作を制限する電圧よりかなり小さいサプライ電圧つ
まり入力電圧でも正確な動作を確保でき、このような危
険なサプライ条件下でもサプライ電圧を実質的に2倍
(duplication)にすることのできる、特に低サプライ電
圧の用途に適した容量性チャージポンプ回路を提供する
ことである。
【0009】
【発明の構成】この目的は、混合製造技術により形成さ
れかつバイポーラートランジスター及び電界効果トラン
ジスターを使用する本発明の回路により十分達成され
る。基本的に本発明の回路は、1.0 Vと等しいかそれに
近いサプライ(又は入力)電圧でもスイッチングを本来
的に確保できる「バイポーラー部」と該回路のバイポー
ラー素子を通しての電圧降下を実質的に零にするか大き
く減少させることのできるCMOS部を有し、これによ
りサプライ(入力)電圧の理論的に2倍に近い上昇した
出力電圧を得ることを可能にする。
れかつバイポーラートランジスター及び電界効果トラン
ジスターを使用する本発明の回路により十分達成され
る。基本的に本発明の回路は、1.0 Vと等しいかそれに
近いサプライ(又は入力)電圧でもスイッチングを本来
的に確保できる「バイポーラー部」と該回路のバイポー
ラー素子を通しての電圧降下を実質的に零にするか大き
く減少させることのできるCMOS部を有し、これによ
りサプライ(入力)電圧の理論的に2倍に近い上昇した
出力電圧を得ることを可能にする。
【0010】実際上、前記回路のバイポーラー部は、サ
プライ(又は入力)電圧が回路のCMOS部の正確な機
能のための最小値未満のときはいつもブースト出力電圧
の上昇を生じさせることにより、回路が最初にスイッチ
オンされたときに回路の動作性を確保する。回路のバイ
ポーラー部により最終的に保証される実際のサプライ電
圧を越える出力電圧の実質的な上昇は、回路のCMOS
部のスイッチングを行なわせるために十分なものであ
り、これは電圧降下を除去するために介入することによ
り回路を全体として定常動作条件に到達させることを可
能にし、これによりサプライ(又は入力)電圧を実質的
に2倍にする。本質的に本発明のチャージポンプ回路の
バイポーラー部は、第1のダイオード(図1及び図2の
D1)がスイッチング(クロック)シグナルによりコン
トロールされるバイポーラー段により駆動されるバイポ
ーラートランジスターにより置換されるため、典型的な
チャージポンプバイポーラー回路とは異なっている。
プライ(又は入力)電圧が回路のCMOS部の正確な機
能のための最小値未満のときはいつもブースト出力電圧
の上昇を生じさせることにより、回路が最初にスイッチ
オンされたときに回路の動作性を確保する。回路のバイ
ポーラー部により最終的に保証される実際のサプライ電
圧を越える出力電圧の実質的な上昇は、回路のCMOS
部のスイッチングを行なわせるために十分なものであ
り、これは電圧降下を除去するために介入することによ
り回路を全体として定常動作条件に到達させることを可
能にし、これによりサプライ(又は入力)電圧を実質的
に2倍にする。本質的に本発明のチャージポンプ回路の
バイポーラー部は、第1のダイオード(図1及び図2の
D1)がスイッチング(クロック)シグナルによりコン
トロールされるバイポーラー段により駆動されるバイポ
ーラートランジスターにより置換されるため、典型的な
チャージポンプバイポーラー回路とは異なっている。
【0011】本発明の回路のCMOS部は実質的に、チ
ャージトランスファーキャパシターのグラウンドへ向か
うスイッチを構成するバイポーラートランジスターと並
列で同じ相で駆動される第1の電界効果トランジスタ
ー、及び出力キャパシターのチャージダイオードと機能
的に並列接続されかつチャージトランスファーキャパシ
ターから出力貯蔵キャパシターへのチャージトランスフ
ァーと同じ相で駆動される第2の電界効果トランスファ
ーから成っている。このCMOSトランジスター対は、
両者ともチャージポンプ回路の出力ノードに存在する電
圧により電力供給されるレベルシフトバイポーラー段及
びそれに続く反転段を通るスイッチング(クロック)シ
グナルにより駆動される。第2の反転段はCMOSイン
バーターにより構成されても良いが、これは第2のバイ
ポーラー段により構成されても良い。
ャージトランスファーキャパシターのグラウンドへ向か
うスイッチを構成するバイポーラートランジスターと並
列で同じ相で駆動される第1の電界効果トランジスタ
ー、及び出力キャパシターのチャージダイオードと機能
的に並列接続されかつチャージトランスファーキャパシ
ターから出力貯蔵キャパシターへのチャージトランスフ
ァーと同じ相で駆動される第2の電界効果トランスファ
ーから成っている。このCMOSトランジスター対は、
両者ともチャージポンプ回路の出力ノードに存在する電
圧により電力供給されるレベルシフトバイポーラー段及
びそれに続く反転段を通るスイッチング(クロック)シ
グナルにより駆動される。第2の反転段はCMOSイン
バーターにより構成されても良いが、これは第2のバイ
ポーラー段により構成されても良い。
【0012】前記回路の出力ノードに存在する電圧が、
第2の反転段を形成する1又は2以上のMOSトランジ
スターのターンオンスレッショルドを解消するための最
小電圧、そして第2の反転段がバイポーラーである場合
にもそれぞれのバイポーラー素子と機能的に並列接続さ
れたCMOSトランジスター対のターンオンスレッショ
ルドを解消するための最小電圧に到達しあるいはそれよ
り高くなると直ちに、これらのCMOSトランジスター
はスイッチングを開始し実質的に対応する電圧降下を除
去する。
第2の反転段を形成する1又は2以上のMOSトランジ
スターのターンオンスレッショルドを解消するための最
小電圧、そして第2の反転段がバイポーラーである場合
にもそれぞれのバイポーラー素子と機能的に並列接続さ
れたCMOSトランジスター対のターンオンスレッショ
ルドを解消するための最小電圧に到達しあるいはそれよ
り高くなると直ちに、これらのCMOSトランジスター
はスイッチングを開始し実質的に対応する電圧降下を除
去する。
【0013】例えば回路のスイッチオン及び/又は消耗
に近いバッテリーの存在の場合のような入力電圧の危険
な条件下での回路の動作は、出力モードの電圧を、回路
のCMOS部を駆動するために十分な量だけサプライつ
まり入力電圧より大きく上昇させられる容量性チャージ
ポンプ回路のバイポーラー部により確保され、これは次
いでサプライ電圧(あるいは多段電圧マルチプライヤー
の場合の入力電圧)を実質的に2倍にすることを確保す
る。多段電圧マルチプライヤー回路の場合には、本発明
の基本的なBiCMOS回路(セル又はモジュール)は
第1段として効果的に使用できる。電圧マルチプライヤ
ーの他の段は、完全にCMOS技術により形成できる
(例えば図3に示す通り)。
に近いバッテリーの存在の場合のような入力電圧の危険
な条件下での回路の動作は、出力モードの電圧を、回路
のCMOS部を駆動するために十分な量だけサプライつ
まり入力電圧より大きく上昇させられる容量性チャージ
ポンプ回路のバイポーラー部により確保され、これは次
いでサプライ電圧(あるいは多段電圧マルチプライヤー
の場合の入力電圧)を実質的に2倍にすることを確保す
る。多段電圧マルチプライヤー回路の場合には、本発明
の基本的なBiCMOS回路(セル又はモジュール)は
第1段として効果的に使用できる。電圧マルチプライヤ
ーの他の段は、完全にCMOS技術により形成できる
(例えば図3に示す通り)。
【0014】本発明の別の特徴及び利点が添付図面を参
照しながら行なう引き続く重要な態様の説明を通して明
らかになるであろう。図1は、既述の通り、容量性チャ
ージポンプ回路の基本的なダイアグラムである。図2
は、既述の通り、既知既述に従ってバイポーラー素子に
より形成された容量性チャージポンプ回路を示す。図3
は、既述の通り、電界効果トランジスター(CMOS)
により形成された容量性チャージポンプ回路を示す。図
4は、バイポーラー及び電界効果トランジスターを使用
した本発明により形成された容量性チャージポンプ回路
を示すものである。
照しながら行なう引き続く重要な態様の説明を通して明
らかになるであろう。図1は、既述の通り、容量性チャ
ージポンプ回路の基本的なダイアグラムである。図2
は、既述の通り、既知既述に従ってバイポーラー素子に
より形成された容量性チャージポンプ回路を示す。図3
は、既述の通り、電界効果トランジスター(CMOS)
により形成された容量性チャージポンプ回路を示す。図
4は、バイポーラー及び電界効果トランジスターを使用
した本発明により形成された容量性チャージポンプ回路
を示すものである。
【0015】図4を参照すると、基本的な容量性チャー
ジポンプ回路が、バイポーラートランジスターT2(n
pn)及びT3(pnp)の相補対により形成される1
対の駆動スイッチにより、ダイオードD3によるチャー
ジトランスファーキャパシターC1により、チャージ貯
蔵出力キャパシターC2により、及び第1のダイオード
(図1及び2のD1)を機能的に置換する、図示の例で
はトランジスターT6により、制限抵抗R1により及び
ダイオードにより形成される反転段を通してスイッチン
グシグナルCKにより駆動されるトランジスターT4か
ら構成されている。相補対T2及びT3の逆相駆動は、
一般的な技術に従ってインバーターI1、電流発振器I
及びダイオードT1を通して行なわれる。勿論この場合
には前記インバーターI1は、それが極端に低いサプラ
イ電圧でもスイッチングできなければならないため、バ
イポーラー段により形成されなければならない。
ジポンプ回路が、バイポーラートランジスターT2(n
pn)及びT3(pnp)の相補対により形成される1
対の駆動スイッチにより、ダイオードD3によるチャー
ジトランスファーキャパシターC1により、チャージ貯
蔵出力キャパシターC2により、及び第1のダイオード
(図1及び2のD1)を機能的に置換する、図示の例で
はトランジスターT6により、制限抵抗R1により及び
ダイオードにより形成される反転段を通してスイッチン
グシグナルCKにより駆動されるトランジスターT4か
ら構成されている。相補対T2及びT3の逆相駆動は、
一般的な技術に従ってインバーターI1、電流発振器I
及びダイオードT1を通して行なわれる。勿論この場合
には前記インバーターI1は、それが極端に低いサプラ
イ電圧でもスイッチングできなければならないため、バ
イポーラー段により形成されなければならない。
【0016】低サプライ電圧VS の条件下及び低出力電
圧VOUT の存在下つまり回路のスイッチオン又はそれに
続く回路により生ずるブースト出力電圧VOUT で電力供
給される回路による異常な強い電流吸収時に、出力電圧
VOUT は、段I2がバイポーラートランジスター、MO
S対M1及びM2で形成される場合でも出力電圧VOUT
で電力供給される段I2を構成する1又は2以上の電界
効果トランジスターを導電状態に導くために十分な最小
電圧より低い。これらの条件では、MOSトランジスタ
ーM1及びM2はオフ状態に維持される。チャージポン
プ回路の動作をコントロールする駆動シグナルCKが高
いと、T3、T6及びT4がオンになり、従ってキャパ
シタンスC1はVC1=VS −VCEsat(T3) −V
CEsat(T4) で与えられる電力にチャージする。
圧VOUT の存在下つまり回路のスイッチオン又はそれに
続く回路により生ずるブースト出力電圧VOUT で電力供
給される回路による異常な強い電流吸収時に、出力電圧
VOUT は、段I2がバイポーラートランジスター、MO
S対M1及びM2で形成される場合でも出力電圧VOUT
で電力供給される段I2を構成する1又は2以上の電界
効果トランジスターを導電状態に導くために十分な最小
電圧より低い。これらの条件では、MOSトランジスタ
ーM1及びM2はオフ状態に維持される。チャージポン
プ回路の動作をコントロールする駆動シグナルCKが高
いと、T3、T6及びT4がオンになり、従ってキャパ
シタンスC1はVC1=VS −VCEsat(T3) −V
CEsat(T4) で与えられる電力にチャージする。
【0017】基本的にトランジスターT4は図1及び2
の回路のダイオードD1の機能を置換する。駆動シグナ
ルCKが低くなると、ノードAはVA =VS −V
CEsat(T2) で与えられる電圧を取り、一方T6がオフで
ある事実からみて電流でチャージされていないノードB
はVB =VS −VCEsat(T2) +VS −VCEsat(T3) −V
CEsat(T4)=2VS −2VCEsat(pnpT2 and T4) −V
CEsat(npnT3) で与えられる電圧に達する。従ってダイ
オードT7を通して、出力キャパシターC2は、定常状
態 (開回路) 条件で、VOUT =VB −VdiodeT7 =2V
S −2VCEsat(pnp)−V CEsat(npn) −Vdiode で与え
られる電圧までチャージされる傾向がある。
の回路のダイオードD1の機能を置換する。駆動シグナ
ルCKが低くなると、ノードAはVA =VS −V
CEsat(T2) で与えられる電圧を取り、一方T6がオフで
ある事実からみて電流でチャージされていないノードB
はVB =VS −VCEsat(T2) +VS −VCEsat(T3) −V
CEsat(T4)=2VS −2VCEsat(pnpT2 and T4) −V
CEsat(npnT3) で与えられる電圧に達する。従ってダイ
オードT7を通して、出力キャパシターC2は、定常状
態 (開回路) 条件で、VOUT =VB −VdiodeT7 =2V
S −2VCEsat(pnp)−V CEsat(npn) −Vdiode で与え
られる電圧までチャージされる傾向がある。
【0018】逆に低いサプライ電圧であるが1又は2以
上の電界効果トランジスターのターンオンを可能にする
ために十分な出力電圧VOUT が存在する条件では、トラ
ンジスターM1及びM2のCMOS対は駆動シグナルC
Kの相で駆動される。トランジスターT3と同じ相での
MOSトランジスターM1のターンオンは、ノードAを
グラウンドポテンシャルにし、バイポーラートランジス
ターT3の電圧降下(V CEsat(T3))を実質的に零に
し、一方キャパシターC1からキャパシターC2へのチ
ャージトランスファーと同じ相のMOSトランジスター
M2のターンオンはダイオードT7の電圧降下を実質的
に零にする。バイポーラー及びCMOSデバイスの組合
せ作用によるこれらの不安定なサプライ電圧条件では、
定常状態及び開回路条件でVOUT =2VS −2V
CEsat(pnp)により与えられる値に達する出力電圧を得る
ことができる。
上の電界効果トランジスターのターンオンを可能にする
ために十分な出力電圧VOUT が存在する条件では、トラ
ンジスターM1及びM2のCMOS対は駆動シグナルC
Kの相で駆動される。トランジスターT3と同じ相での
MOSトランジスターM1のターンオンは、ノードAを
グラウンドポテンシャルにし、バイポーラートランジス
ターT3の電圧降下(V CEsat(T3))を実質的に零に
し、一方キャパシターC1からキャパシターC2へのチ
ャージトランスファーと同じ相のMOSトランジスター
M2のターンオンはダイオードT7の電圧降下を実質的
に零にする。バイポーラー及びCMOSデバイスの組合
せ作用によるこれらの不安定なサプライ電圧条件では、
定常状態及び開回路条件でVOUT =2VS −2V
CEsat(pnp)により与えられる値に達する出力電圧を得る
ことができる。
【0019】横型pnpトランジスターの電圧VCEsat
がかなり低いことつまり約100 mV未満であることを考
慮すると、サプライ電圧が極端に低い場合でも前記回路
はサプライ電圧を実質的に2倍にすることを可能にし、
実際上、図3に示したような既知のタイプのCMOS容
量性チャージポンプ回路が機能することを可能にしな
い。次の因子により特徴付けられる実際的な態様を仮定
しかつサプライ電圧VS =1.2 Vであるとすると、本発
明の回路のバイポーラー部はVOUT =2.4 −0.3 −0.7
=1.4 Vで与えられる出力電圧に達することが可能にな
る。 VCEsat(pnp)=50mV VCEsat(npn)=200 mV VBE=0.7 V
がかなり低いことつまり約100 mV未満であることを考
慮すると、サプライ電圧が極端に低い場合でも前記回路
はサプライ電圧を実質的に2倍にすることを可能にし、
実際上、図3に示したような既知のタイプのCMOS容
量性チャージポンプ回路が機能することを可能にしな
い。次の因子により特徴付けられる実際的な態様を仮定
しかつサプライ電圧VS =1.2 Vであるとすると、本発
明の回路のバイポーラー部はVOUT =2.4 −0.3 −0.7
=1.4 Vで与えられる出力電圧に達することが可能にな
る。 VCEsat(pnp)=50mV VCEsat(npn)=200 mV VBE=0.7 V
【0020】前記回路のCMOS部の出力電圧VOUT が
1.4 Vに向けて上昇する活性化の後に、出力電圧はV
OUT =2.4 −0.1 =2.3 Vにより与えられる定常状態
(開回路)に到達する。実際上、サプライ電圧が低過ぎ
てCMOS回路の機能を確保できない場合でもサプライ
電圧を実質的に2倍にした出力電圧を得ることが可能に
なる。本発明の容量性チャージポンプ回路は電圧デュプ
リケーターとして、又はカスケード接続された複数の電
圧デュプリケーティング段により構成される電圧マルチ
プライヤーの第1段つまり入力段としても使用できる。
1.4 Vに向けて上昇する活性化の後に、出力電圧はV
OUT =2.4 −0.1 =2.3 Vにより与えられる定常状態
(開回路)に到達する。実際上、サプライ電圧が低過ぎ
てCMOS回路の機能を確保できない場合でもサプライ
電圧を実質的に2倍にした出力電圧を得ることが可能に
なる。本発明の容量性チャージポンプ回路は電圧デュプ
リケーターとして、又はカスケード接続された複数の電
圧デュプリケーティング段により構成される電圧マルチ
プライヤーの第1段つまり入力段としても使用できる。
【図1】従来の容量性チャージポンプ回路の基本的なダ
イアグラム。
イアグラム。
【図2】既知技術に従ってバイポーラー素子により形成
された容量性チャージポンプ回路のダイアグラム。
された容量性チャージポンプ回路のダイアグラム。
【図3】電界効果トランジスター(CMOS)により形
成された従来の容量性チャージポンプ回路を示すダイア
グラム。
成された従来の容量性チャージポンプ回路を示すダイア
グラム。
【図4】バイポーラー及び電界効果トランジスターを使
用した本発明により形成された容量性チャージポンプ回
路のダイアグラム。
用した本発明により形成された容量性チャージポンプ回
路のダイアグラム。
T2、T3・・・バイポーラートランジスター C1・
・・チャージトランスファーキャパシター C2・・・
チャージ貯蔵キャパシター T4、T6・・・トランジ
スター R1・・・制限抵抗 I1・・・インバーター
I・・・電流発振器 M1、M2・・・第1及び第2
のMOSトランジスター CK・・・駆動シグナル
・・チャージトランスファーキャパシター C2・・・
チャージ貯蔵キャパシター T4、T6・・・トランジ
スター R1・・・制限抵抗 I1・・・インバーター
I・・・電流発振器 M1、M2・・・第1及び第2
のMOSトランジスター CK・・・駆動シグナル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 29/78 29/92 Z (72)発明者 田原 久嗣 千葉県習志野市香澄1−1−6−402
Claims (6)
- 【請求項1】 サプライノード(VS )及び貯蔵出力キ
ャパシター(C2)が接続された出力ノード(VOUT )
間に直列接続された1対のダイオードの中間ノードに接
続されたチャージトランスファーキャパシター(C
1)、及び該チャージトランスファーキャパシターと逆
相でスイッチとして駆動される1対のバイポーラートラ
ンジスター(T2及びT3)を含んで成る低サプライ電
圧用容量性チャージポンプ回路において、 前記バイポーラートランジスター(T3)の飽和電圧を
実質的に零にできる前記チャージトランスファーキャパ
シタンス(C1)のチャージ相の間に通電する前記トラ
ンジスター対のバイポーラートランジスターT3と並列
に接続されかつ同じ相で駆動される第1の電界効果トラ
ンジスター(M1)、 前記貯蔵出力キャパシター(C2)のチャージダイオー
ド(T7)と並列に接続され、かつ前記ダイオード(T
7)の電圧降下を実質的に零にできる、前記チャージト
ランスファーキャパシター(C1)から、前記貯蔵キャ
パシター(C2)へのチャージトランスファーと同じ相
で駆動される第2の電界効果トランジスター(M2)及
び前記電界効果トランジスター(M1、M2)を駆動で
きる最小ブーストレベルを越えて前記出力ノード(V
OUT )の電圧を上昇させかつサプライ電圧(VS )を実
質的に2倍にすることを可能にすることに対応する手段
(T8、R2、I2)を含んで成ることを特徴とする回
路。 - 【請求項2】 前記手段が、チャージポンプ回路のクロ
ックシグナルにより駆動されるバイポーラートランジス
ター(T8−R2)、及び前記出力ノードに存在する電
圧(VOUT )で電力供給される少なくとも1個の第2の
反転段(I2)により構成されている請求の範囲1に記
載のチャージポンプ回路。 - 【請求項3】 前記第2の反転段がCMOSインバータ
ーである請求の範囲1に記載のチャージポンプ回路。 - 【請求項4】 前記ダイオード対の前記第1のダイオー
ド(T1)が、サプライノード(VS )に接続された第
1の電流ターミナル、前記中間ノード(B)に接続され
た第2の電流ターミナル及び駆動回路のノードに接続さ
れたベースを有するバイポーラートランジスター(T
4)で代替され、前記駆動回路が、サプライノード(V
S )と前記トランジスターのベース間に接続された順方
向バイアスダイオード(T5)、制限抵抗(R1)、及
び該制限抵抗(R1)及び回路の共通グラウンドノード
間に接続され前記クロックシグナルにより駆動される第
4のバイポーラートランジスター(T6)を含んで成る
請求項1に記載のチャージポンプ回路。 - 【請求項5】 前記バイポーラートランジスター対(T
2、T3)のトランジスターが横型の相補トランジスタ
ーである請求項1に記載のチャージポンプ回路。 - 【請求項6】 複数のカスケード接続された容量性チャ
ージポンプ回路を含む電圧マルチプライヤーにおいて、 前記複数の回路の第1の又は入力段を構成する少なくと
も1個のチャージポンプ回路が、 サプライノード(VS )及び貯蔵出力キャパシター(C
2)が接続された出力ノード(VOUT )間に直列接続さ
れた1対のダイオードの中間ノードに接続されたチャー
ジトランスファーキャパシター(C1)、及び該チャー
ジトランスファーキャパシターと逆相でスイッチとして
駆動する1対のバイポーラートランジスター(T2及び
T3)を含み、更に、 前記バイポーラートランジスター(T3)の飽和電圧を
実質的に零にできる前記チャージトランスファーキャパ
シタンス(C1)のチャージ相の間に通電する前記トラ
ンジスター対のバイポーラートランジスターT3と並列
に接続されかつ同じ相で駆動される第1の電界効果トラ
ンジスター(M1)、 前記貯蔵出力キャパシター(C2)のチャージダイオー
ドと並列に接続されかつダイオード(T7)の電圧降下
を実質的に零にできる前記チャージトランスファーキャ
パシター(C1)から前記貯蔵キャパシター(C2)へ
のチャージトランスファーと同じ相で駆動される第2の
電界効果トランジスター(M2)及び前記電界効果トラ
ンジスター(M1、M2)を駆動できる最小ブーストレ
ベルを越えて前記出力ノード(VOUT )の電圧を上昇さ
せかつサプライ電圧(VS )を実質的に2倍にすること
を可能にすることに対応する手段(T8、R2、I2)
を含んで成る低サプライ電圧用容量性チャージポンプ回
路であることを特徴とする電圧マルチプライヤー。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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EP94830272A EP0685921B1 (en) | 1994-05-31 | 1994-05-31 | Capacitive charge pump, Bicmos circuit for low supply voltage |
IT94830272.4 | 1994-05-31 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07336998A true JPH07336998A (ja) | 1995-12-22 |
JP3515638B2 JP3515638B2 (ja) | 2004-04-05 |
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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---|---|
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EP (1) | EP0685921B1 (ja) |
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1995
- 1995-05-31 US US08/454,645 patent/US5581455A/en not_active Expired - Lifetime
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