JPH07336497A - 表示ボード - Google Patents

表示ボード

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JPH07336497A
JPH07336497A JP12905794A JP12905794A JPH07336497A JP H07336497 A JPH07336497 A JP H07336497A JP 12905794 A JP12905794 A JP 12905794A JP 12905794 A JP12905794 A JP 12905794A JP H07336497 A JPH07336497 A JP H07336497A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reading
recording
drawing sheet
information
unit
Prior art date
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Pending
Application number
JP12905794A
Other languages
English (en)
Inventor
Makoto Tsurusaki
誠 鶴崎
Kazuo Koga
和夫 古賀
Hiroaki Yamasaki
博章 山▲さき▼
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP12905794A priority Critical patent/JPH07336497A/ja
Publication of JPH07336497A publication Critical patent/JPH07336497A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ボード上に書かれた情報を読取って記録紙に
出力したり、ボード上に情報を自動的に書き込むことが
できる表示ボードにおいて、高品質な読み取り/書き込
みを行いながら、処理の高速化を実現する。 【構成】 描画シート5上に書かれた情報は、読み取り
部12a及び12bによって、2ラインずつ同時に読取
られる。また、記録部11a及び11bによって、描画
シート5上には同時に2ラインずつの情報を書き込むこ
とができる。従って、各読み取り部及び記録部に対し
て、描画シート5を記録有効面の半分の距離分移送すれ
ば、情報の記録/読み取りは終わる。このとき、記録/
読取り中は低速モードで描画シートを移送し、空送りす
る場合には高速モードで描画シートを移送する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、イメージスキャナやワ
ードプロセッサ等を用いて入力した情報を表示面上に自
動的に記録し、又、表示面上に記録された情報を読み取
り記録紙等に出力することができる表示ボードに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】近年、ホワイトボード等の表示ボードに
おいては、例えば電子黒板装置のように、表示面上に書
かれた情報をイメージセンサなどで光学的に読み取り、
読取った情報を電気信号に変換して、プリンタなどへ出
力する機能や、イメージスキャナやワードプロセッサか
ら入力した情報を表示面上へ自動的に筆記することがで
きる機能が設けられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の表示ボードでは、表示面上への情報の記録や表示面
上からの情報の読み取りに時間がかかり、処理速度の向
上が強く望まれていた。
【0004】したがって、本発明の目的は、記録/読み
取りの品質を劣化させることなく、処理速度を速くする
ことが可能な表示ボードを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決する為の手段】本発明は、上記問題点を解
決するために、表示部に書き込まれた情報を読取るため
の読み取り部を複数設けるものである。
【0006】又、本発明は、表示部に自動的に情報を書
き込む書き込み部を複数設けるものである。
【0007】更に本発明は、表示部からの情報の読み取
り及び表示部への情報の書き込みを行っている間と、読
み取り/書き込みを行っていない間とで、表示部の移送
速度を変化させるものである。
【0008】
【作用】本発明は上記手段により、表示部上の異なる部
分を複数の読み取り部/記録部にて同時に走査する。ま
た、読み取り/記録時には、表示部を読み取り/記録部
に対して低速で移送し、読み取り/記録の前後では表示
部を高速に移送する。
【0009】
【実施例】次に本発明の実施例について添付の図面を参
照にしながら説明する。
【0010】図1は、本発明の一実施例における表示ボ
ードの斜視図、また、図2は同実施例における表示ボー
ドの断面図であって、1は前面に開口部2(幅をL、高
さをHとする)を有する外装ケース、3は外装ケース1
の裏板、4は外装ケース1を支える脚部、5は外装ケー
ス1内にあって、情報を書き込むためのエンドレス状の
描画シート、6は描画シート5の裏面を支えるための中
間パネル、7及び8は描画シート5を中間パネル6の回
りで矢印Nで示す方向に移送する移送ローラ、51a、
51b、51c及び52a、52b、52cは描画シー
ト5の上端部に付けられた位置検知マーク、10a、1
0bは位置検知マーク51aなどを検知するための検知
センサ、11a、11bは移送ローラ7及び8により移
送される描画シート5に情報を記録するための記録部、
12a、12bは描画シート5に記録された情報を光学
的に読み取る読み取り部である。
【0011】描画シート5は、フォトクロミック材料等
のように光によって可逆的な発消色反応を示す材料を含
む。従って、描画シート5に、特定の波長の紫外線を照
射することによって、特定の色による情報の書き込み
を、又、特定の強さ以上の可視光を所定時間照射するこ
とによって、一旦書き込んだ情報の消去を行うことがで
きる。
【0012】本実施例の表示ボードは、特定の紫外線
を、1又は複数のライン状に設けられた液晶シャッタ等
で、ドット単位で描画シート5へ照射する記録部11
a、11bを有し、入力部13から入力される情報に基
づいて、描画シート5へのドット単位での情報の記録が
行われる。この入力部13には、ワードプロセッサの機
能を有するコンピュータや、イメージスキャナ等が用い
られる。又、入力部13に通信機能を持たせれば、FA
Xで送られた情報を描画シート5上へ自動的に表示する
ことができる。
【0013】また、読み取り部12a、12bは、発光
LEDによって記録部11a、11bから発せられる光
とは異なる光を描画シート5上に照射し、その反射光を
イメージセンサで読取る。読み取り部12a、12bで
読取られた情報は、出力部14において、記録用紙等に
出力される。
【0014】ここで、位置検知マーク51a、51b、
51c及び52a、52b、52cについて説明する。
【0015】図3は同実施例における描画シートの説明
図であるが、表示ボードに装着される時は、長手方向の
端部31と端部32が連結される。この描画シート5で
は、外装ケース1の開口部2から表出される表示面51
と52の2面を使用することができる(図3中では、破
線で示した)。
【0016】位置検知マーク51a及び52aは、描画
シート5の端部33において、それぞれ表示面51と表
示面52の有効範囲の移送方向Nについて下流側の境界
を示す位置に設けられている。又、表示面51、52の
上流側の境界には位置検知マーク51c、52cが設け
られていて、又、位置検知マーク51aと51c、及び
位置検知マーク52aと52cの中間部には、位置検知
マーク51bと52bが設けられる。検知センサ10a
及び10bはこれら位置検知マーク51a、51b、5
1c及び52a、52b、52cを検知可能でかつ描画
シート5の移送方向において記録部11a及び読み取り
部12aと同一部分に設けられている。
【0017】次に、記録部11a、11b、及び読み取
り部12a、12bの配置について説明する。
【0018】図4は記録部11a、11b、及び読み取
り部12a、12bを開口部2とは反対側から見た場合
の斜視図である。記録部11aは、開口部2の端部2a
と、中間パネル6を挟んで対抗する位置に設けられてお
り、記録部11bが記録部11aよりも移送方向Nにつ
いて上流側で距離2/Lだけ離れた位置に設けられる。
又、読み取り部12aが記録部11bの下流側近傍に、
又、そこから上流側2/Lの部分に読み取り部12bが
設けられる。
【0019】図5は、本実施例の表示ボードにおいて、
情報の記録/読み取り及び描画シート5の移送等の制御
形態を示すブロック図であって、15は描画シート5を
含む表示部、16は移送ローラ7及び8等による描画シ
ート5のスクロール機構、17はスクロール機構16に
おける移送ローラ7に接続されたシート移送モータ、1
8は入力部13叉は出力部14からの指示及び入力され
るデータによりシート移送モータ17及び記録部11
a、11b、及び読み取り部12a、12bの制御を行
う制御部、19は入力部13叉は出力部14への入出力
データを記憶するための記憶メモリである。
【0020】以上のように構成された本実施例の表示ボ
ードにおいては、制御部18の制御のもと、シート移送
モータ17が駆動され、描画シート5が、移送ローラ7
及び8によって、矢印N方向に移送される。このとき、
制御部18の指示により、描画シート5へ、記録部11
a、11bによって、情報の記録が行わる。その後、書
き込み終わったことを検知センサ10aによって検知マ
ーク51b又は52bを確認し、その情報が制御部18
へ送られ、シート移送モータ17の回転数を速くし開口
部2の部分まで早送りで移送されることによって、所望
の情報が表示される。
【0021】また、先端部から紫外線を発することので
きるようなペンタイプの記録手段を用いると、描画シー
ト5の開口部2に表出した部分に直接情報を記録するこ
ともできる。
【0022】一旦書き込まれた情報をプリンター等によ
って、出力する場合には、制御部18の制御のもと、シ
ート移送モータ17が駆動され、描画シート5が、移送
ローラ7及び8によって、矢印N方向に移送される。こ
のとき、制御部18の指示により、描画シート5の記録
が、読み取り部12a、12bによって、情報の読み取
りが行われ、情報は一旦記憶メモリで処理されてその
後、出力部14によって、所望の情報が出力される。
【0023】以上のように構成された本実施例の表示ボ
ードにおける情報の書き込み動作を図6のフローチャー
トを用いて説明する。
【0024】ここでは、入力部13より表示部15に表
示されるべきイメージデータが入力され、記憶メモリ1
9に記憶されているものとする。また、描画シート5
は、表示面52が開口部2からきちんと表出する(表示
面51は表示面52の裏側に位置する)基準位置で停止
しているものとする。
【0025】先ず、ステップ1で制御部18が入力部1
3からの記録開始指示を受けると、ステップ2におい
て、制御部18はシート移送モータ17を低速モードで
駆動し、スクロール機構16により描画シート5が移送
される。それと同時に、記録部11aと記録部11bに
よる描画シート5への記録が開始され、ステップ4で検
知センサ10aによって位置検知マーク51bが検知さ
れるまで、それぞれ1ラインづつ(つまり同時に2ライ
ンづつ)、情報の記録が行われる。このように、情報の
書き込みを行う場合には、描画シート5を低速送りする
ことによって、発色材料を十分発色させ、高品質な情報
表示を行うことができる。
【0026】ステップ4で位置検知マーク51bが検知
されると、ステップ5において、制御部18は移送モー
タ17を高速モードに切り替え、描画シート5は高速で
移送される。そして、ステップ6で、次の表示面52の
開始位置を示す位置検知マーク52aを検知すると、ス
テップ7で移送モータ17は停止され、記録が行われた
表示面51が開口部2から表出する位置で描画シート5
は停止する。
【0027】次に、開口部2から表出した部分に記録さ
れた情報の読取り動作について図7のフローチャートを
用いて説明する。
【0028】いま、表示面51が開口部2から表出する
ような基準位置で描画シート5は停止し、かつ表示面5
1上には、様々な情報が書き込まれているものとする。
【0029】先ず、ステップ11において、制御部18
が入力部13からの読取開始指示を受けると、ステップ
12において、制御部18はシート移送モータ17を高
速モードで駆動し、スクロール機構16により描画シー
ト5が移送される。この描画シート5の高速モードでの
移送は、ステップ13において検知センサ10bによっ
て位置検知マーク51aが検知されるまで続く。そし
て、ステップ13で位置検知マーク51aが検知される
と、制御部18は、ステップ14においてシート移送モ
ータ17を低速モードに切り換え、ステップ16におい
て検知センサ10bによって位置検知マーク51cが検
知されるまで、ステップ15において、描画シート5上
に記録された情報が読み取り部12aと読み取り部12
bによってそれぞれ1ラインずつ(つまり同じに2ライ
ンづつ)読み取られる。そして、ステップ16で位置検
知マーク51cが検知されると、ステップ17におい
て、制御部18はシート移送モータ17を停止させる。
【0030】ステップ15で読み取られた情報は、記憶
メモリ19に順次書き込まれ、出力部14において記録
媒体へ印字出力される。
【0031】以上のように本実施例では、記録部や読み
取り部を複数個、所定の間隔で配置することにより、描
画シート上への情報の自動書き込みや描画シート上から
の情報の読み取りに要する時間を短縮できる。
【0032】また、読み取りや書き込み動作時には描画
シートを低速送りして読み取り/書き込みの品質の向上
を図り、基準位置から読み取りや書き込み処理のための
位置まで描画シートを移送する場合には、描画シートを
高速送りして処理時間の短縮を図るため、非常に使い勝
手のよい表示ボードを実現できるものである。
【0033】なお本実施例では、記録部や読み取り部
を、2個設けたが、これは、3個以上でもよく描画シー
ト5に対して、等間隔に配置することによって、同等の
効果が得られる。
【0034】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば書き込み用ヘッド又は読み取り用ヘッドを複数
個設け、描画シートの互いに異なる位置に画像の書き込
み又は、画像の読み取りを行うようにし、書き込み/読
み取りを行う間と、行わない間で、シート移送を変速す
るので、短時間で情報処理できる表示ボードを提供でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における表示ボードの斜視図
【図2】同実施例における表示ボードの断面図
【図3】同実施例における描画シートの説明図
【図4】同実施例における情報の記録部/読み取り部を
開口部とは反対側から見た場合の斜視図
【図5】同実施例における描画シートの移送等の制御形
態を示すブロック図
【図6】同実施例の情報記録処理のフローチャート
【図7】同実施例の情報読取り処理のフローチャート
【符号の説明】
1 外装ケース 2 開口部 3 裏板 4 脚部 5 描画シート 6 中間パネル 7 移送ローラ 8 移送ローラ 9 位置検知マーク 10 位置検知センサ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】開口部を有する筐体と、前記筐体内にあっ
    て、前記開口部で表出する表示部を有する描画シート
    と、前記描画シートに記録された情報の互いに異なる位
    置の情報を読み取る複数の読み取り部と、前記複数の読
    み取り部によって読み取られた情報を記憶するメモリ
    と、前記メモリに記憶された情報を出力する出力部とを
    有することを特徴とする表示ボード。
  2. 【請求項2】開口部を有する筐体と、前記筐体内にあっ
    て、前記開口部で表出する表示部を有する描画シート
    と、情報を記憶するメモリと、前記メモリに記憶された
    情報を前記描画シート上に記録する複数の記録部とを有
    することを特徴とする表示ボード。
  3. 【請求項3】開口部を有する筐体と、前記筐体内にあっ
    て、前記開口部で表出する表示部を有する描画シート
    と、前記描画シートに記録された情報を読み取る読み取
    り部と、前記描画シートを前記読み取り部に対して相対
    的に移送する移送手段と、前記複数の読み取り部によっ
    て読み取られた情報を記憶するメモリと、前記メモリに
    記憶された情報を出力する出力部と、前記読み取り部に
    よる読み取り動作中には前記移送手段を低速モードで動
    作させ、前記読み取り部により読み取り動作が行われて
    いない間は前記移送手段を高速モードで動作させる制御
    手段を有することを特徴とする表示ボード。
  4. 【請求項4】開口部を有する筐体と、前記筐体内にあっ
    て、前記開口部で表出する表示部を有する描画シート
    と、情報を記憶するメモリと、前記メモリに記憶された
    情報を前記描画シート上に記録する記録部と、前記描画
    シートを前記記録部に対して相対的に移送する移送手段
    と、前記記録部による記録動作中には前記移送手段を低
    速モードで動作させ、前記記録部により記録動作が行わ
    れていない間は前記移送手段を高速モードで動作させる
    制御手段を有することを特徴とする表示ボード。
  5. 【請求項5】前記描画シートは、フォトクロミック材料
    を組成に有することを特徴とする請求項3又は請求項4
    記載の表示ボード。
JP12905794A 1994-06-10 1994-06-10 表示ボード Pending JPH07336497A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12905794A JPH07336497A (ja) 1994-06-10 1994-06-10 表示ボード

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12905794A JPH07336497A (ja) 1994-06-10 1994-06-10 表示ボード

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ID=15000028

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JP12905794A Pending JPH07336497A (ja) 1994-06-10 1994-06-10 表示ボード

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Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040517