JPS63222574A - 画像表示記録装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 「産業上の利用分野」 本発明は、画像表示記録装置、特に会議、打合せ等にお
いて使用されるホワイトシート等のシートを設けた画像
表示記録装置に関するものである。

「従来の技術とその問題点」 従来、会議等において使用される黒板の記録、すなわち
転写は人手に頼っており、転写ミス、時間および経済的
損失等の問題があった。そのため、最近、前記転写の機
能を備えた黒板、所謂電子黒板装置が考案され、使用さ
れるようになってきている。しかし前記電子黒板装置は
、通常の黒板と同等な広さの表示面と、読み取りおよび
記録装置とから成る構成のため、■　通常の黒板と同等
以上の装置サイズとなり、相当する設置スペースが必要
である。

■　移動が困難である。

■　■、■により設置場所が限定される。言いかえれば
電子黒板装置を用いた会議等を行う場所が限定される。

■　少人数の手軽な打合せにおいては、場所の限定、使
用時に席を立つ必要がある等効率が悪い。

の欠点があった。

そこで上述電子黒板装置の欠点を除去するために、筆記
可能なシートを未使用時には収納部に収納可能とし、書
き込み時に該シートを収納部より繰り出すことで表示面
を形成し、該シートの収納過程あるいは繰り出し過程に
おいて、該シート上の画像情報を読み取る構成とするこ
とで、 （０同じサイズの表示面を有しても、電子黒板装置に比
べ装置の小型化が容易である。

■　装置を小型化することにより、持ち運び、移動が容
易である。

（■　所定の脱着手段を有することにより、壁面、黒板
面、机面等の平板上での使用が可能である。

■　■により会議等を行う場所が限定されない。

（リ　■において壁面、黒板面等に取り付けることによ
り電子黒板装置となり得る。

ことが可能となる画像表示記録装置を提供できた。

ところが画像表示記録装置で読み取られた画像情報から
得られた記録として残すべき記録媒体、例えば出力用紙
、磁気テープ、光ディスク等にはシートに記載した情報
のみがそのま＼担持されている。表示面の大きさ固定の
電子黒板を用いても同様である。ごのような装置では記
録を残す際、例えば機密漏洩の危険があり、気がかすな
点があった。一般に記録媒体にシートに記載した情報を
区分し、或は該情報に加入できれば甚だ便利である。

本発明はシートに書かれた情報に更にフォーマットを加
えることができる装置を提供することにより、上記従来
の電子黒板装置、シート内厳読み取り装置等の画像表示
記録装置の問題点を解消することを目的としている。

〔発明の構成〕

「問題を解決するための手段」 本発明はフォーマットを有するシートと、このシートを
読取るための光学系の照明手段が、フォーマットのみを
打消して書き込んだ画像のみ読取る第１の波長の照明部
材と、フォーマットを書き込んだ画像とを同時に読取る
第２の波長の照明部材と、第１、第２の波長の照明部材
の点灯を選択する手段とを有することを特徴とｒる画像
表示記録装置である。

「実施例」 以下、本発明の実施例を図面により説明する。

第１図は外観を示す斜視図である。筆記により表面１ａ
に画像を書き込むことにより表示し、又この画像を消す
ことが可能なシート１は出し入れ可能な収納部としての
わく体１５内に収納されており、使用時は矢印Ａ方向に
繰り出されて記録面を形成する。そしてシート１には図
に見える表面１ａに画像が書き込まれて黒板式りに用い
られる。

わく体１５へ収納時又は次回シート１をわく体１５から
繰り出し時には記録媒体としての記録用紙９ａがわく体
１５から矢印Ｂ方向に出てくる。この記録用紙９ａには
シート１に書き込まれた画像情報が縮小担持されて出て
くるものである。わく体１５には操作パネル１４が設け
られ、これにより、上記のための操作及び後述する構成
に基ずく作用のための操作が行われる。

第２図は第１図のシート１を出し入れする方向に従った
縦断面図である。シート１は後述する光透過による読み
取りを可能とする光透過率を有する材質を選定されてい
る。シート１は端部に取手８を有し、わく体１５の取手
８は通過できない開口１５ａかられく体１５内に入り、
駆動ローラ５と不図示の駆動装置により駆動ローラ５の
周速よりや＼おそい周速で回転駆動されるか又は回転自
在に支持され回転抵抗を与えられたテンションローラ７
に巻掛けられ、巻取ドラム４に捲回されている。不図示
のモータにより駆動される駆動ローラ５と駆動ローラ５
に従動する従動ローラ６とが、シート１との間に滑りが
ない様に適度な接触圧で圧接されている。

巻取りドラム４は駆動ローラ５より速い周速度で前記モ
ータにより駆動される巻取ローラ１６との間で滑りが可
能なように摩擦伝動により回転する。

駆動ローラ５とテンションローラ７間に張設されたシー
ト１の画像情報を書き込んだ表面１ａの裏面１ｂに接し
てシート１と同幅の等倍型読取りセンサ２が配設されて
いる。該読取りセンサ２にシート１を介して対向して光
源３が設けである。

第３図は光源３の斜視図であって光源３はその長手方向
がシート１の移動方向に直交しており、黄色のＬＫＤ５
ａと緑色のＬＩｌｉＤ３１）が交互に等ピッチ番と配列
されており、操作、パネル１４の選択により第４図に示
すシート１の表面１ａ又は図示裏面１ｂの黄色で書かれ
たフォーマット１Ｃをシート１に書き込んだ画像と共に
写し込むときは緑色のＬＫＤ３ｔ）で、そしてフォーマ
ット１Ｃを写し込まないときは黄色のＬＥＤＭａにより
等倍型読取りセンサ２と接する部分のシート１を照射す
るようになっている。

シート１上の画像情報を変換して記録して残すべき記録
媒体に出力する装置は次の如くなっている。感熱記録紙
ロール１１に捲回された感熱紙のような記録用紙９ａは
不図示の駆動装置により駆動されるプラテンローラ１２
と従動ローラ１５に圧接されて該ロール１１から引出さ
れ、サーマルヘッド１０とプラテンローラ１２の間をと
おる際に等倍型読取りセンサ２からの信号を制御装置を
介して受けるサーマルヘッド１０により該画像情報を縮
小記録され、わく体１５の開口１５１）から外部へ繰り
出される。

次に以上の実施例の作用を述べる。第１図、第２図に示
すように取手８をもってシート１を図示入方向に引くと
、シート１は繰り出される。

所望の大きさにして表面１ａに画像を黄色光、緑色光例
れの色の光でも読み取れる例えば黒色で書き込む。これ
を記録するときに、機密を要する場合は操作パネル１４
のフォーマットスイッチを操作して光源６の緑色のｌｌ
ＣＤ３１）を点灯し、記録開始のコピースイッチを押す
と、不図示のモータは駆動ローラ５を反時計方向に回転
し、テンションローラ７、巻取ローラ１６を時計方向に
回転させ、巻取ローラ１６は巻取ドラム４を反時計方向
に回転させる。これによりシート１は巻取ドラム４に駆
動ローラ５の周速よりも早い周速で進もうとする巻取ド
ラム４により引かれて弛みなく巻き取られて移動し、開
口１５ａを通ってわく体１５内に引込まれる。シート１
が等倍型読取りセンサ２の位置を通過するときＬＩＤ３
１）の光はシート１を透過して該センサ２に達しシート
１の表面１ａの画像情報は順次読み取られ、サーマルヘ
ッド１０に送られ同期して移動する記録用紙９ａ上に記
録される。

そしてシート１の表面１ａ又は裏面１ｂの黄色のフォー
マット１Ｃは緑色のＬＦｉＤ３ｂにより照明され同様に
読み取り記録される。

これにより記録用紙９ａ上にはシート１の表面１ａに書
き込んだ画像情報と、表面１ａ又は裏面１ｂに設けであ
るフォーマット１Ｃが重ねて縮小記録され、フォーマッ
ト１Ｃが例えば「機密」という文字であれば、出力され
た記録用紙９ａには機密という文字が入っており、該記
録用紙９ａは機密を要する書類であることが明らかとな
る。

記録用紙９已にシート１に書き込んだ画像情報のみを記
録するときは操作パネルのフォーマットスイッチを操作
しないでコピースイッチを押すと前述したと同様にして
シート１は巻取ドラム４に巻き取られ、わく体１５に収
容されるが、その際黄色のＬＫＤ３ａが点灯し、シート
１を透過してその光は等倍型読取りセンサ２に達し、シ
ートの表面１ａに書き込んだ画像情報のみが読み取られ
、出力される記録用紙９ａには該画像情報のみが縮小記
録される。

シート１に書き込まれた画像情報が記録を必要としない
ものであるときは操作パネル１４の収納モードの選択に
より光源３は点灯せず、又、記録部も不作動で、シート
駆動装置のみが運転され、上記同様にしてシート１はわ
く体１５内に入り、巻取ドラム４に巻取られる。

なお、いうまでもないがシート裏面のフォーマットとし
てはまず目付でも罫線でも、会社のロゴマークでも、コ
ピー禁止の文字であってもよい。

また本実施例はシート内蔵読み取り装置ばかりでなく、
広く一般に、エンドレスタイプの電子黒板であっても又
巻き取り式の電子黒板であっても利用できる。

又シート裏面にえかくフォーマットはシートの裏面に直
接印刷する以外に薄い透光性のよいシートに印刷したフ
ォーマットをはりつけてもよい。

実施例は記録媒体として紙を用いているが、磁気テープ
、光デイスク等記録媒体であればよい。

実施例はシートを半透光性のものとしたが不透明のシー
トとして両側から夫々シート上の画像を読み取るように
することにより、フォーマットと表示した画像を重ねる
こともできる。

実施例は透過光を読取るようにしたが、シート表面１ａ
上に記述した画像及び同表面のフォーマット１Ｃを反射
光によって読取るようにしてもよい。

〔発明の効果〕

本発明は上記の様にしたから、必要により、シートに書
き込んだ以外にシート面に設けたフォーマットを同時に
記録できる。そのため、記録媒体をフォーマットにより
分類できる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例の斜視図、第２図は第１図の縦
断面図、第３図は光源の斜視図、第４図はシートの裏面
を示すための斜視図である。 １・・シート　１Ｃ・−フォーマット　２φ・等倍型読
取りセンサ　６・・光源。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、フォーマットを有するシートと、このシートを読取
   るための光学系の照明手段が、フォーマットのみを打消
   して書き込んだ画像のみ読取る第１の波長の照明部材と
   、フォーマットを書き込んだ画像とを同時に読取る第２
   の波長の照明部材と、第１、第２の波長の照明部材の点
   灯を選択する手段とを有することを特徴とする画像表示
   記録装置。