JPH05227345A - 電子黒板 - Google Patents
電子黒板Info
- Publication number
- JPH05227345A JPH05227345A JP4061347A JP6134792A JPH05227345A JP H05227345 A JPH05227345 A JP H05227345A JP 4061347 A JP4061347 A JP 4061347A JP 6134792 A JP6134792 A JP 6134792A JP H05227345 A JPH05227345 A JP H05227345A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- document
- electronic blackboard
- display
- section
- written
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Landscapes
- Drawing Aids And Blackboards (AREA)
- Facsimiles In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 電子黒板の表示部に書込んだもの以外の、ワ
ードプロセッサーやパーソナルコンピュータ等の外部機
器で作成した文書を電子黒板の表示部に呼出し、拡大表
示することで会議等に役立てるようにする事。 【構成】 書込みの出来る表示部8と、表示部8に書い
たものを読取る読取り部21と、読取り部21で読取っ
たものを消去する消去用サーマルヘッド22と記録紙に
記録する記録部34等を備えた電子黒板1において、前
記表示部8にワードプロセッサー25やパーソナルコン
ピュータ26等の外部機器で作成した文書を表示するた
めにこれらの外部機器を接続し、その信号を制御する制
御部23を設けたことを特徴とする。又、表示部8は、
前記文書を拡大表示出来ると共に、エンドレスに回転出
来る様にした。更に消去部15、16は、表示部8に書
いた文字や図形を全体的に消去及び部分的に消去出来る
様にした。
ードプロセッサーやパーソナルコンピュータ等の外部機
器で作成した文書を電子黒板の表示部に呼出し、拡大表
示することで会議等に役立てるようにする事。 【構成】 書込みの出来る表示部8と、表示部8に書い
たものを読取る読取り部21と、読取り部21で読取っ
たものを消去する消去用サーマルヘッド22と記録紙に
記録する記録部34等を備えた電子黒板1において、前
記表示部8にワードプロセッサー25やパーソナルコン
ピュータ26等の外部機器で作成した文書を表示するた
めにこれらの外部機器を接続し、その信号を制御する制
御部23を設けたことを特徴とする。又、表示部8は、
前記文書を拡大表示出来ると共に、エンドレスに回転出
来る様にした。更に消去部15、16は、表示部8に書
いた文字や図形を全体的に消去及び部分的に消去出来る
様にした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、表示部に書いた文字や
図形を消去したり、記録したり出来る電子黒板に関す
る。
図形を消去したり、記録したり出来る電子黒板に関す
る。
【0002】
【従来の技術】会議等に使用する電子黒板は、一般に白
板、又は黒板の表示部に手書きしたものを説明、検討等
の後消去する前に、装置付帯の読取り部でこれを読み取
り、記録部で記録紙にデータとして残せる構成になって
いる。
板、又は黒板の表示部に手書きしたものを説明、検討等
の後消去する前に、装置付帯の読取り部でこれを読み取
り、記録部で記録紙にデータとして残せる構成になって
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら電子黒板
の表示部以外の、ワードプロセッサーやパーソナルコン
ピュータで作成、編集した文書を電子黒板の表示部に呼
出し、拡大表示することで会議等に役立てるようにした
ものはこれまでなかった。
の表示部以外の、ワードプロセッサーやパーソナルコン
ピュータで作成、編集した文書を電子黒板の表示部に呼
出し、拡大表示することで会議等に役立てるようにした
ものはこれまでなかった。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、書込みの出来る表示部と、表示部に書いた
ものを読取る読取り部と、読取り部で読取ったものを記
録紙に記録する記録部等を備えた電子黒板において、前
記表示部にワードプロセッサーやパーソナルコンピュー
タ等の外部機器で作成した文書を表示するためにこれら
の外部機器を接続し、その信号を制御する制御部を設け
た。又、表示部は、前記文書を拡大表示出来ると共に、
エンドレスに回転出来る様にした。更に消去部は、表示
部に書いた文字や図形を全体的に消去及び部分的に消去
出来る様にした。
に本発明は、書込みの出来る表示部と、表示部に書いた
ものを読取る読取り部と、読取り部で読取ったものを記
録紙に記録する記録部等を備えた電子黒板において、前
記表示部にワードプロセッサーやパーソナルコンピュー
タ等の外部機器で作成した文書を表示するためにこれら
の外部機器を接続し、その信号を制御する制御部を設け
た。又、表示部は、前記文書を拡大表示出来ると共に、
エンドレスに回転出来る様にした。更に消去部は、表示
部に書いた文字や図形を全体的に消去及び部分的に消去
出来る様にした。
【0005】
【作用】上記手段によれば、電子黒板の表示部に直接書
込むだけでなく、ワードプロセッサーやパーソナルコン
ピュータ等の外部機器で予め作成しておいた文書でも必
要に応じて直ちに表示部に呼出し、これらの外部機器の
画面の大きさに係わりなく電子黒板の表示部の大きさ一
杯に拡大して表示出来る。
込むだけでなく、ワードプロセッサーやパーソナルコン
ピュータ等の外部機器で予め作成しておいた文書でも必
要に応じて直ちに表示部に呼出し、これらの外部機器の
画面の大きさに係わりなく電子黒板の表示部の大きさ一
杯に拡大して表示出来る。
【0006】
【実施例】次に本発明の実施例を添付した図面により説
明する。図1は本発明の電子黒板の斜視図、図2は同じ
く側断面図である。電子黒板1は、キャスター2付の脚
3の上にケーシング4を立設した構造になっている。ケ
ーシング4は前面に横長の長方形状の大きな開口部5が
形成され、開口部5を臨んで設けた平らな板6の前面に
イレーザブル・ペーパー(書き換え可能ペーパー)7を
上下方向に移動自在に設ける。平らな板6は、イレーザ
ブル・ペーパー7に書いた文字や図形がはっきり浮び上
がるように働く。これによって表示部8を形成してい
る。イレーザブル・ペーパー7は、ケーシング4内で3
対のローラー8、9、10及び単一のローラー12、1
3、14と図示せざる駆動機構によってエンドレスに回
転できるようになっており、同時に充分な長さを持たせ
て各ローラ間でたるませたり、張ったり出来るようにな
っている。イレーザブル・ペーパー7は、エンドレス方
式にする事により、巻き戻しの手間や、ペーパーの残量
のチェック等の手間が省ける。
明する。図1は本発明の電子黒板の斜視図、図2は同じ
く側断面図である。電子黒板1は、キャスター2付の脚
3の上にケーシング4を立設した構造になっている。ケ
ーシング4は前面に横長の長方形状の大きな開口部5が
形成され、開口部5を臨んで設けた平らな板6の前面に
イレーザブル・ペーパー(書き換え可能ペーパー)7を
上下方向に移動自在に設ける。平らな板6は、イレーザ
ブル・ペーパー7に書いた文字や図形がはっきり浮び上
がるように働く。これによって表示部8を形成してい
る。イレーザブル・ペーパー7は、ケーシング4内で3
対のローラー8、9、10及び単一のローラー12、1
3、14と図示せざる駆動機構によってエンドレスに回
転できるようになっており、同時に充分な長さを持たせ
て各ローラ間でたるませたり、張ったり出来るようにな
っている。イレーザブル・ペーパー7は、エンドレス方
式にする事により、巻き戻しの手間や、ペーパーの残量
のチェック等の手間が省ける。
【0007】イレーザブル・ペーパー7は、樹脂製のフ
ィルム、又は和紙等の丈夫な紙で形成し、表面に特殊な
有機化合物を塗付してある。これによって文字等の形に
一定の加熱をすると、有機化合物の結晶が集って光の乱
反射が発生し、文字となる。更にこの温度よりも高い
(又は低い)温度(通常は10℃位高い温度)を加えて
結晶を拡散させ、文字を消去する事が出来る。尚、原料
製造時に温度設定は自由に出来る。又、このイレーザブ
ル・ペーパーの技術はドイツのDr.Dabisch
(ETIP社)が保持している公知技術であり、詳細に
ついては省略する。
ィルム、又は和紙等の丈夫な紙で形成し、表面に特殊な
有機化合物を塗付してある。これによって文字等の形に
一定の加熱をすると、有機化合物の結晶が集って光の乱
反射が発生し、文字となる。更にこの温度よりも高い
(又は低い)温度(通常は10℃位高い温度)を加えて
結晶を拡散させ、文字を消去する事が出来る。尚、原料
製造時に温度設定は自由に出来る。又、このイレーザブ
ル・ペーパーの技術はドイツのDr.Dabisch
(ETIP社)が保持している公知技術であり、詳細に
ついては省略する。
【0008】ケーシング4内の上部には2つの消去部1
5及び16を設け、夫々表示部8でイレーザブル・ペー
パー7に書込んだ文字等を消去するため上述の原理によ
って作動するサーマルヘッド、又はヒートロールを取付
けている。この内消去部15は、書込んだ内容の全部、
又は一部を消去するのに手操作で行える構造のものであ
り、消去部16では、書込んだ内容の全体を消去するこ
とが出来る。
5及び16を設け、夫々表示部8でイレーザブル・ペー
パー7に書込んだ文字等を消去するため上述の原理によ
って作動するサーマルヘッド、又はヒートロールを取付
けている。この内消去部15は、書込んだ内容の全部、
又は一部を消去するのに手操作で行える構造のものであ
り、消去部16では、書込んだ内容の全体を消去するこ
とが出来る。
【0009】この消去部16の詳細な構造を図3に示
す。イレーザブル・ペーパー7を臨む位置に2つのロー
ラ17、17を設けて、ローラ17、17間にベルト1
8を掛け渡す。ベルト18は図示せざる駆動装置で矢印
方向に往復動出来るように構成して、台座となる横長の
バー19を水平に一体に固定する。バー19には複数の
ステー20を立設し、ステー20の上部に読取りのため
のCCD(電荷結合素子)21を取付け、下部に消去の
ための消去用サーマルヘッド22、又はヒートロールを
取付ける。CCD21、及び消去用サーマルヘッド22
は、イレーザブル・ペーパー7に当接して設け、これに
よってイレーザブル・ペーパー7の移動と共に、書いた
ものの全部、又は一部をCCD21によって読取った
り、消去用サーマルヘッド22によって全部、又は一部
の消去を、同一動作上で行なう事が出来るようになって
いる。又、CCD21及び消去用サーマルヘッド22を
ベルト18によって、イレーザブルペーパー7の進行方
向に対し横方向に往復動させる事により、これらの数を
減少して、少ない数で読取りや消去を行なう事が出来、
コスト削減を図る事が出来る。
す。イレーザブル・ペーパー7を臨む位置に2つのロー
ラ17、17を設けて、ローラ17、17間にベルト1
8を掛け渡す。ベルト18は図示せざる駆動装置で矢印
方向に往復動出来るように構成して、台座となる横長の
バー19を水平に一体に固定する。バー19には複数の
ステー20を立設し、ステー20の上部に読取りのため
のCCD(電荷結合素子)21を取付け、下部に消去の
ための消去用サーマルヘッド22、又はヒートロールを
取付ける。CCD21、及び消去用サーマルヘッド22
は、イレーザブル・ペーパー7に当接して設け、これに
よってイレーザブル・ペーパー7の移動と共に、書いた
ものの全部、又は一部をCCD21によって読取った
り、消去用サーマルヘッド22によって全部、又は一部
の消去を、同一動作上で行なう事が出来るようになって
いる。又、CCD21及び消去用サーマルヘッド22を
ベルト18によって、イレーザブルペーパー7の進行方
向に対し横方向に往復動させる事により、これらの数を
減少して、少ない数で読取りや消去を行なう事が出来、
コスト削減を図る事が出来る。
【0010】ケーシング4内の下部には、システム全体
を制御するため、ワードプロセッサー25及びパーソナ
ルコンピュータ26等からインターフェース24を介し
て信号をコントロールする制御部23を設け、外部から
の接続が出来る様になっている。これによってこれらの
機器25、26で作成した文書や、既に作成してフロッ
ピーディスク27に記憶させてある文書を、ケーシング
4内の後述するサーマルヘッド28によってイレーザブ
ル・ペーパー7にプリント出来るようになっている。同
様にインターフェース24を介してファクシミリ29を
接続し、表示部8に書いた会議内容等を文書として関係
方面に送信したり、あるいはこれら関係方面から受信し
た文書をイレーザブル・ペーパー7にプリントして、表
示部8に表示する事が出来る。
を制御するため、ワードプロセッサー25及びパーソナ
ルコンピュータ26等からインターフェース24を介し
て信号をコントロールする制御部23を設け、外部から
の接続が出来る様になっている。これによってこれらの
機器25、26で作成した文書や、既に作成してフロッ
ピーディスク27に記憶させてある文書を、ケーシング
4内の後述するサーマルヘッド28によってイレーザブ
ル・ペーパー7にプリント出来るようになっている。同
様にインターフェース24を介してファクシミリ29を
接続し、表示部8に書いた会議内容等を文書として関係
方面に送信したり、あるいはこれら関係方面から受信し
た文書をイレーザブル・ペーパー7にプリントして、表
示部8に表示する事が出来る。
【0011】上述のプリンタ28の詳細な構造を図4に
示す。イレーザブル・ペーパー7を臨む位置に2つの駆
動ローラ30、30を設けて、駆動ローラ30、30間
にベルト31を掛け渡す。ベルト31は、図示せざる駆
動装置で矢印方向に往復動出来るように構成して、台座
となる横長のバー32を水平に一体に固定する。バー3
2には、複数個の消去用サーマルヘッド33、又はヒー
トロールを固定してある。これによって消去用サーマル
ヘッド33に所定の加熱を行ない、インターフェース2
4を介して取り込んだ上記機器25、26、29による
B5、A4、B4サイズ等の文書をイレーザブル・ペー
パー7一杯に拡大してプリントし、表示部8に表示す
る。
示す。イレーザブル・ペーパー7を臨む位置に2つの駆
動ローラ30、30を設けて、駆動ローラ30、30間
にベルト31を掛け渡す。ベルト31は、図示せざる駆
動装置で矢印方向に往復動出来るように構成して、台座
となる横長のバー32を水平に一体に固定する。バー3
2には、複数個の消去用サーマルヘッド33、又はヒー
トロールを固定してある。これによって消去用サーマル
ヘッド33に所定の加熱を行ない、インターフェース2
4を介して取り込んだ上記機器25、26、29による
B5、A4、B4サイズ等の文書をイレーザブル・ペー
パー7一杯に拡大してプリントし、表示部8に表示す
る。
【0012】図1、及び図2で34はサーマルヘッドを
備えた記録部を示し、表示部8に表示した内容を必要に
応じ上述のCCD21で読取って、記録紙35に縮小ハ
ードコピーし、必要枚数を関係者に配布する事が出来
る。又、36はヒートペンで、このヒートペン36を使
って表示部8のイレーザブル・ペーパー7に手書きの文
字や図形を書込むことが出来る。
備えた記録部を示し、表示部8に表示した内容を必要に
応じ上述のCCD21で読取って、記録紙35に縮小ハ
ードコピーし、必要枚数を関係者に配布する事が出来
る。又、36はヒートペンで、このヒートペン36を使
って表示部8のイレーザブル・ペーパー7に手書きの文
字や図形を書込むことが出来る。
【0013】次に図2により表示部8への書込み、及び
表示部8に書いたものの消去の際のイレーザブル・ペー
パー7の動作について説明する。 (1)イレーザブル・ペーパー7が実線の状態にある場
合:表示部8に画面を提示中に、ワードプロッセサー2
5、パーソナルコンピュータ26、ファクシミリ29等
からの文書をサーマルヘッド28でイレーザブル・ペー
パー7に書込みを行ない、サーマルヘッド28の下方に
たるませて待機状態となる。これによって画面の切り換
えを素早く行なう事が出来る。 (2)イレーザブル・ペーパー7が点線の状態の場合:
表示部8に表示した画面を素早く送る(スクロール)た
め、送られた画面を上方にたるませ、CCD21による
読取り待ちとなる。ここでイレーザブル・ペーパー7を
たるませずにCCD21で読取ると、読取り速度が遅い
ため前面でたるんでしまう虞が生じ、故障の原因にな
る。 (3)イレーザブル・ペーパー7が一点鎖線の場合:C
CD21による画面の読取りと、消去用サーマルヘッド
22による消去を同一動作上で行ない、次のプリント待
ちにある状態。但し、消去後直ちに次のプリント命令が
入った場合は、たるみはなく、実線の様になる。
表示部8に書いたものの消去の際のイレーザブル・ペー
パー7の動作について説明する。 (1)イレーザブル・ペーパー7が実線の状態にある場
合:表示部8に画面を提示中に、ワードプロッセサー2
5、パーソナルコンピュータ26、ファクシミリ29等
からの文書をサーマルヘッド28でイレーザブル・ペー
パー7に書込みを行ない、サーマルヘッド28の下方に
たるませて待機状態となる。これによって画面の切り換
えを素早く行なう事が出来る。 (2)イレーザブル・ペーパー7が点線の状態の場合:
表示部8に表示した画面を素早く送る(スクロール)た
め、送られた画面を上方にたるませ、CCD21による
読取り待ちとなる。ここでイレーザブル・ペーパー7を
たるませずにCCD21で読取ると、読取り速度が遅い
ため前面でたるんでしまう虞が生じ、故障の原因にな
る。 (3)イレーザブル・ペーパー7が一点鎖線の場合:C
CD21による画面の読取りと、消去用サーマルヘッド
22による消去を同一動作上で行ない、次のプリント待
ちにある状態。但し、消去後直ちに次のプリント命令が
入った場合は、たるみはなく、実線の様になる。
【0014】
【発明の効果】以上詳述した様に本発明によれば、電子
黒板の表示部に書込んだもの以外の、ワードプロセッサ
ーやパーソナルコンピュータ等の外部機器で作成、編集
した文書を電子黒板の表示部に呼出し、拡大表示するこ
とで会議等に役立てる事が出来る。
黒板の表示部に書込んだもの以外の、ワードプロセッサ
ーやパーソナルコンピュータ等の外部機器で作成、編集
した文書を電子黒板の表示部に呼出し、拡大表示するこ
とで会議等に役立てる事が出来る。
【図1】本発明の電子黒板の斜視図である。
【図2】同じく側断面図である。
【図3】消去部の斜視図である。
【図4】記録部の斜視図である。
1 電子黒板 8 表示部 15 消去部 16 消去部 23 制御部 25 ワードプロッセサー 26 パーソナルコンピュータ 34 記録部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年7月30日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】
【実施例】次に本発明の実施例を添付した図面により説
明する。図1は本発明の電子黒板の斜視図、図2は同じ
く側断面図である。電子黒板1は、キャスター2付の脚
3の上にケーシング4を立設した構造になっている。ケ
ーシング4は前面に横長の長方形状の大きな開口部5が
形成され、開口部5を臨んで設けた平らな板6の前面に
イレーザブル・ペーパー(書き換え可能ペーパー)7を
上下方向に移動自在に設ける。平らな板6は、イレーザ
ブル・ペーパー7に書いた文字や図形がはっきり浮び上
がるように働く。これによって表示部8を形成してい
る。イレーザブル・ペーパー7は、ケーシング4内で3
対のローラー9、10、11及び単一のローラー12、
13、14と図示せざる駆動機構によってエンドレスに
回転できるようになっており、同時に充分な長さを持た
せて各ローラ間でたるませたり、張ったり出来るように
なっている。イレーザブル・ペーパー7は、エンドレス
方式にする事により、巻き戻しの手間や、ペーパーの残
量のチェック等の手間が省ける。
明する。図1は本発明の電子黒板の斜視図、図2は同じ
く側断面図である。電子黒板1は、キャスター2付の脚
3の上にケーシング4を立設した構造になっている。ケ
ーシング4は前面に横長の長方形状の大きな開口部5が
形成され、開口部5を臨んで設けた平らな板6の前面に
イレーザブル・ペーパー(書き換え可能ペーパー)7を
上下方向に移動自在に設ける。平らな板6は、イレーザ
ブル・ペーパー7に書いた文字や図形がはっきり浮び上
がるように働く。これによって表示部8を形成してい
る。イレーザブル・ペーパー7は、ケーシング4内で3
対のローラー9、10、11及び単一のローラー12、
13、14と図示せざる駆動機構によってエンドレスに
回転できるようになっており、同時に充分な長さを持た
せて各ローラ間でたるませたり、張ったり出来るように
なっている。イレーザブル・ペーパー7は、エンドレス
方式にする事により、巻き戻しの手間や、ペーパーの残
量のチェック等の手間が省ける。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】上述のプリンタ28の詳細な構造を図4に
示す。イレーザブル・ペーパー7を臨む位置に2つの駆
動ローラ30、30を設けて、駆動ローラ30、30間
にベルト31を掛け渡す。ベルト31は、図示せざる駆
動装置で矢印方向に往復動出来るように構成して、台座
となる横長のバー32を水平に一体に固定する。バー3
2には、複数個のサーマルヘッド33、又はヒートロー
ルを固定してある。これによってサーマルヘッド33に
所定の加熱を行ない、インターフェース24を介して取
り込んだ上記機器25、26、29によるB5、A4、
B4サイズ等の文書をイレーザブル・ペーパー7一杯に
拡大してプリントし、表示部8に表示する。
示す。イレーザブル・ペーパー7を臨む位置に2つの駆
動ローラ30、30を設けて、駆動ローラ30、30間
にベルト31を掛け渡す。ベルト31は、図示せざる駆
動装置で矢印方向に往復動出来るように構成して、台座
となる横長のバー32を水平に一体に固定する。バー3
2には、複数個のサーマルヘッド33、又はヒートロー
ルを固定してある。これによってサーマルヘッド33に
所定の加熱を行ない、インターフェース24を介して取
り込んだ上記機器25、26、29によるB5、A4、
B4サイズ等の文書をイレーザブル・ペーパー7一杯に
拡大してプリントし、表示部8に表示する。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【補正内容】
【0013】次に図2により表示部8への書込み、及び
表示部8に書いたものの消去の際のイレーザブル・ペー
パー7の動作について説明する。 (1)イレーザブル・ペーパー7が実線の状態にある場
合:表示部8に画面を提示中に、ワードプロッセサー2
5、パーソナルコンピュータ26、ファクシミリ29等
からの文書をサーマルヘッド28でイレーザブル・ペー
パー7に書込みを行ない、サーマルヘッド28の下方に
たるませて待機状態となる。これによって画面の切り換
えを素早く行なう事が出来る。 (2)イレーザブル・ペーパー7が点線の状態の場合:
表示部8に表示した画面を素早く送る(スクロール)た
め、送られた画面を上方にたるませ、CCD21による
読取り待ちとなる。ここでイレーザブル・ペーパー7を
たるませずにCCD21で読取ると、読取り速度が遅い
ため前面でたるんでしまう虞が生じ、故障の原因にな
る。 (3)イレーザブル・ペーパー7が一点鎖線の場合:C
CD21による画面の読取りと、消去用サーマルヘッド
22による消去を同一動作上で行ない、次のプリント待
ちにある状態。但し、消去後直ちに次のプリント命令が
入った場合は、一点鎖線のたるみはなく、実線の様にな
る。
表示部8に書いたものの消去の際のイレーザブル・ペー
パー7の動作について説明する。 (1)イレーザブル・ペーパー7が実線の状態にある場
合:表示部8に画面を提示中に、ワードプロッセサー2
5、パーソナルコンピュータ26、ファクシミリ29等
からの文書をサーマルヘッド28でイレーザブル・ペー
パー7に書込みを行ない、サーマルヘッド28の下方に
たるませて待機状態となる。これによって画面の切り換
えを素早く行なう事が出来る。 (2)イレーザブル・ペーパー7が点線の状態の場合:
表示部8に表示した画面を素早く送る(スクロール)た
め、送られた画面を上方にたるませ、CCD21による
読取り待ちとなる。ここでイレーザブル・ペーパー7を
たるませずにCCD21で読取ると、読取り速度が遅い
ため前面でたるんでしまう虞が生じ、故障の原因にな
る。 (3)イレーザブル・ペーパー7が一点鎖線の場合:C
CD21による画面の読取りと、消去用サーマルヘッド
22による消去を同一動作上で行ない、次のプリント待
ちにある状態。但し、消去後直ちに次のプリント命令が
入った場合は、一点鎖線のたるみはなく、実線の様にな
る。
Claims (4)
- 【請求項1】 書込みの出来る表示部と、表示部に書い
たものを読取る読取り部と、読取り部で読取ったものを
記録紙に記録する記録部等を備えた電子黒板において、
前記表示部にワードプロセッサーやパーソナルコンピュ
ータ等の外部機器で作成した文書を表示するためにこれ
らの外部機器を接続し、その信号を制御する制御部を設
けたことを特徴とする電子黒板。 - 【請求項2】 前記表示部は、前記文書を拡大表示出来
ることを特徴とする請求項1に記載の電子黒板。 - 【請求項3】 前記表示部は、エンドレスに回転出来る
ことを特徴とする請求項1に記載の電子黒板。 - 【請求項4】 前記消去部は、前記表示部に書いた文字
や図形を全体的に消去及び部分的に消去出来る事を特徴
とする 請求項1に記載の電子黒板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4061347A JPH05227345A (ja) | 1992-02-14 | 1992-02-14 | 電子黒板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4061347A JPH05227345A (ja) | 1992-02-14 | 1992-02-14 | 電子黒板 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05227345A true JPH05227345A (ja) | 1993-09-03 |
Family
ID=13168515
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4061347A Withdrawn JPH05227345A (ja) | 1992-02-14 | 1992-02-14 | 電子黒板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05227345A (ja) |
-
1992
- 1992-02-14 JP JP4061347A patent/JPH05227345A/ja not_active Withdrawn
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4884146A (en) | Image display system | |
JPH05227345A (ja) | 電子黒板 | |
JPH0346611Y2 (ja) | ||
JPH08156490A (ja) | 電子黒板 | |
JPH04239865A (ja) | 電子式ボード | |
JP2806758B2 (ja) | イメージ表示装置 | |
JPH05297458A (ja) | オーバーヘッドプロジェクター | |
JP2000177293A (ja) | 液晶表示式電子黒板装置 | |
JPS63107571A (ja) | 記録装置 | |
JPH08156491A (ja) | 電子黒板 | |
JPH0374867B2 (ja) | ||
JPS63231995A (ja) | 自動拡大記録機能付電子黒板装置 | |
JPH07336497A (ja) | 表示ボード | |
JPH0566375A (ja) | 出力装置 | |
JP2007094788A (ja) | 情報処理表示装置 | |
JPS60250429A (ja) | 白板転記装置 | |
JPH0632095A (ja) | 電子黒板システム | |
JPS61233597A (ja) | 電子黒板装置 | |
JPS63242061A (ja) | 拡大表示機能付き電子黒板 | |
JPH08267990A (ja) | 表示装置 | |
JPH01208196A (ja) | コピーボード | |
JPH02117261A (ja) | 板書装置 | |
JPH04264435A (ja) | 電子式オーバヘッドプロジェクタ | |
JPH04142999A (ja) | 電子黒板 | |
JPH0720795A (ja) | 画像表示装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990518 |