JPH0733635U - 紙製筒形容器およびその製造装置 - Google Patents

紙製筒形容器およびその製造装置

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JPH0733635U JP7144593U JP7144593U JPH0733635U JP H0733635 U JPH0733635 U JP H0733635U JP 7144593 U JP7144593 U JP 7144593U JP 7144593 U JP7144593 U JP 7144593U JP H0733635 U JPH0733635 U JP H0733635U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 容器本体の口縁部において、紙粉、紙片の発
生を未然に防止することを目的としている。 【構成】 粘着テープの供給体24におけるテープホル
ダ部25に配設されたクラフトテープ26を容器本体1
1の口縁部20に対し、順次送り出し、複数のローラ装
置29A〜29Iを介して送り出されたテープ26を口
縁部20の外側から内側に向けて折り曲げながら被着す
る。これにより容器本体11は、クラフトテープにより
口縁部20が被包可能とされる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、紙製筒形容器に関し、詳しくは、内部に食品,薬品等を収容するた めの筒形の容器に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、ファバートラムと呼ばれる紙製筒形容器にあっては、有底筒状の紙製の 容器本体と、該容器本体の上部開口を閉塞する蓋体から構成され、このうち、口 縁部あるいは蓋体の一部を金属製としたものがある(実開平1−144323号 等)。しかし最近では環境問題、ゴミ問題から、使用後に全体をそのまま焼却処 分できる紙製筒形容器の需要が高まり、こうした紙製筒形容器に関して、出願人 は従来、実公平3−27940号(実用新案登録第1901590号)や実願平 5−41483号に示す各容器の提案を行っている。
【0003】 図14は、最近市販されているこうした紙製の丸形筒形容器を示すものであり 、円筒形の有底の容器本体1と、容器本体1の開口部2を閉塞する蓋体3とから 構成される。容器本体1の上側部は、絞り装置により絞り込んで形成された嵌着 部4が備えられ、該嵌着部4に蓋体3を被せる状態で、開口部3を閉塞するよう にしている。
【0004】 容器本体1の形成は、図15に示すように型ローラ5にクラフト紙6を巻き付 けるようにして行う。この型ローラ5は、容器本体1と同様円筒形とされてなり 、回転軸7を矢印A方向に回転することでロール状のクラフト紙6を巻き取るよ うにしている。型ローラ5により巻き取られるクラフト紙6の内面側には、接着 剤塗布ローラ8により順次接着剤が塗布される。すなわち、接着剤塗布ローラ8 に対しては、接着剤供給ローラ9が接触回転され、該ローラ9は塗布ローラ8の ローラ面に一定量の接着剤を供給可能としている。この結果、接着剤塗布ローラ 8は、順次給送されるクラフト紙6を挟持ローラ10との間で保持する状態で接 着剤を塗布し、該接着剤の塗布されたクラフト紙6は型ローラ5に対し、一定量 巻き取られた状態で切断される。これにより、紙製の円筒材が形成され、該円筒 材の底部に紙製の底板材を取着するとともに、円筒材の上側部を絞り装置により 絞り込むことで、容器本体1を形成することとしている。
【0005】
【考案が解決しようとする問題点】
こうして形成される容器本体1の口縁部は、前記のようにクラフト紙6を重ね 合わせて形成している部分がそのまま露出しているので、時としてささくれ立っ た状態となり(図16X部参照)、蓋体3の開閉時に該口縁部と蓋体3とが衝合 したり、口縁部が収納作業中どこかにぶつかることで、紙粉あるいは紙片と呼ば れるクラフト紙の小塊が飛び散ることとなる。こうしたクラフト紙の小塊は、万 一筒形容器に収容される薬品、食品等に混入すると不衛生であるばかりか、時と してそれらのユーザの責任問題に発展しかねない恐れがある。また、筒形容器内 において薬品、食品等は、ポリエチレン製の袋に入れて収容されるため、これら ポリエチレン製の袋は静電気を帯び易く、クラフト紙の小塊が袋に付着し易いも のとされ、一層、食品、薬品等への混入が心配された。
【0006】 こうした不具合を解消するため、出願人は重合されたクラフト紙の端面が露出 する容器本体1の口縁部に塗料を吹き付けたり、また該口縁部に接着剤を塗布す るなど、様々な方法を試みたが、接着性の塗料は独特の臭気があり、特に食品や 薬品を収容するための容器に用いるには不向きとされた。
【0007】 本考案は、上記従来の不具合に着目してなされたものであり、容器本体の口縁 部においての紙粉、紙片の発生を未然に防止することを目的としている。
【0008】
【問題点を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本考案は、有底筒状の紙製の容器本体と、該容器 本体の上部開口を閉塞可能とする紙製の蓋体とを備えてなる紙製筒形容器におい て、上記容器本体の口縁部を、粘着テープで被包したものである。
【0009】 また、本考案は、有底筒状の紙製の容器本体と、該容器本体の上部開口を閉塞 可能とする紙製の蓋体とを備えてなる紙製筒形容器のうち、容器本体の周方向に 沿って口縁部に対し、粘着テープを巻き付ける状態で被着し、該口縁部を粘着テ ープ被包する紙製筒状容器の製造装置であって、容器本体の口縁部外側面に対し 、粘着テープの幅方向における下部側を順次容器本体の周方向に巻き付け、被着 する粘着テープ被着手段と、テープ被着手段により容器本体の口縁部外側面に被 着された粘着テープのうち、口縁部に対する非被着部分である粘着テープの幅方 向における上部側を順次口縁部の内側に折り込み、口縁部を被包する状態で該口 縁部の内側へ被着する多段ローラ圧着手段と、容器本体の口縁部における周方向 に巻き付ける状態で被着された粘着テープの被着端を切断する切断手段と、を備 えることとしたものである。
【0010】
【作用】
本考案によれば、クラフト紙等を重合して構成される容器本体の口縁部が、粘 着テープにより被包された状態となるため、筒形容器の使用時において口縁部と 蓋体とが衝合したり、また口縁部が作業中どこかにぶつかる状態になった場合で も、口縁部からの紙粉、紙片の発生を未然に防止することが可能となる。
【0011】 また、本考案によれば、該粘着テープの容器本体口縁部への被着を、粘着テー プ被着手段、多段ローラ圧着手段、切断手段とを備えた製造装置により、順次粘 着テープを巻き付ける状態で自動的に作業を行うことができ、高品質の紙製筒形 容器をスピーディーに製造することが可能となる。
【0012】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面を参照して説明する。図2は、本考案の一実施例 に係る紙製筒形容器のうち、容器本体11の製造工程を示すものである。容器本 体11は、先ず図2の(a)に示すように円筒体12を形成することにより行わ れ、この円筒体12は従来と同様、ロール状のクラフト紙を型ローラに巻き付け る方法により製造される(図15参照)。次に、円筒体12の下端部周縁に切込 み13を形成し(図2の(b)参照)、この切込み13に沿って下端部周縁を内 側へ折り曲げ、該折り曲げられた周縁13を上下にそれぞれ配置された円板状の 上板14(板紙)および下板15(板紙)で挟むようにして、接着剤により積層 ・圧着する(図2の(c)参照)。こうして形成された有底の丸形筒材(容器本 体11)に対し(図2の(d)参照)、その上側部を絞り装置により絞り込んで 図2の(e)に示すように嵌着部16を形成し、嵌着部16に対し蓋体17を被 せる状態で開口部18を閉塞可能とする筒形容器が製造されることとなる。
【0013】 次に、図2の(c)に示す有底の丸形筒材(容器本体11)が形成された状態 において、図3に示す粘着テープ被着装置19により、容器本体11の口縁部2 0に対し、粘着テープの貼着を行う。被着装置19は基台21の上部に対し、支 持柱22を立設してなり、基台21の上面には昇降台座23が配設される。昇降 台座23は、支持柱22に案内される状態で昇降可能とされ、昇降台座23の上 面には容器本体11が載置可能とされる。すなわち、容器本体11は口縁部20 を上方に位置させる状態で台座23の上面に支持され、台座23を上昇させるこ とにより、図4に示すように支持柱22の上方部に設置されるテープ被着手段に より口縁部20への粘着テープの被着を行うこととしている。支持柱22の上方 部に設置されるテープ被着手段は、粘着テープの供給体24と供給体24により 供給される粘着テープを容器本体11の口縁部20へ貼着する多段ローラ装置と から構成される(図1参照)。
【0014】 粘着テープの供給体24は、テープホルダ部25を備え、該テープホルダ部2 5にはロール状に巻回されたクラフトテープ26(粘着テープ)が保持される。 クラフトテープ26はホルダ部25に対する容器本体11側に向け、矢印B方向 (図1参照)に供給され、供給体24には矢印C方向に揺動される回動レバー2 7が配設される。また、供給体24における回動レバー27と多段ローラ装置の 間にはカッター28(粘着テープの切断手段)が配設される。
【0015】 一方、多段ローラ装置は、図1に示すように台座23上に支持される容器本体 11の口縁部20に沿って配設される第1から第9の9つのローラ装置29A〜 29Iから構成される。9つのローラ装置29A〜29Iのうち、一番供給体2 4側に配設される第1ローラ装置29Aは、一対の ローラ30aおよび30b により構成され、各ローラ30a、30bは近接・離隔方向にスライド可能とさ れる(図5参照)。一方、最も供給体24から離れた位置に配設される第9ロー ラ装置29Iも、一対のローラ31aおよび31bにより構成され、各ローラ3 1a、31bも近接・離隔方向にスライド可能とされる(図9参照)。
【0016】 容器本体11の口縁部20に対するクラフトテープ26の被着は、先ず図3に 示すように昇降台座23の上面に容器本体を11を載置し、この状態で昇降台座 23を所定の上昇位置まで上昇移動させる(図4参照)。次に、矢印B方向に送 り出されたクラフトテープ26の先端を、回動レバー27の容器本体11側への 揺動により、容器本体11の口縁部20外側に被着する(図11参照)。続いて 第1ローラ装置29Aおよび第9ローラ装置29Iの対向する各ローラ30a、 30b、31a、31b同士を、相互に近接方向にスライドさせ、各ローラで容 器本体11の上部を挟持させるようにしてそれぞれのローラを回転駆動する。す ると、容器本体11は、その中心0を基準に矢印方向(図1D方向)に回転する こととなり、回動レバー27の容器本体11側への揺動により容器本体11に被 着されたクラフトテープ26は、容器本体11の回転に基づき順次送り出され、 先ず第1ローラ装置29Aの各ローラ30a、30b間に挟持される状態で容器 本体11の口縁部20外側に被着される(図5参照)。こうした容器本体11へ のクラフトテープ26の貼着作業状態において、回動レバー27は容器本体11 側へ摺設する揺動位置に位置決めされる(図11参照)。
【0017】 容器本体11の口縁部20に対するクラフトテープ26の貼着は、先ず第1ロ ーラ装置29Aにより、クラフトテープ26の幅方向における下部側半分を被着 することにより行う(図5参照)。次に第2ローラ装置29B、第3ローラ装置 29Cにより、クラフトテープ26の幅方向における上部側半分を口縁部20に 沿って折り返えし(図6参照)、さらに第4ローラ装置29Dおよび第5ローラ 装置29Eにより、折り返えされたクラフトテープ26の上部側半分が容器本体 11の底部と対向するようにする(図7参照)。次に容器本体11の矢印D方向 の回転により、第6ローラ装置29F、第7ローラ装置29G、さらに第8ロー ラ装置29Hにより、折り返えされたクラフトテープ26の上部側半分を容器本 体11の口縁部20における内側に折り曲げられるようにし(図8参照)、第9 ローラ装置29Iの各ローラ31a、31bにより、折り曲げられたクラフトテ ープ26の上部側半分を容器本体11の口縁部20における内側に被着するよう にする(図9参照)。こうして、容器本体11の回転により(1周目)、口縁部 20の周方向での全体がクラフトテープ26に被着されることとなり、クラフト テープ26が口縁部20の全体を被包することとなる。
【0018】 容器本体11の1周目により、口縁部20の全体がクラフトテープ26で被包 されたら、容器本体11の外側部に対し、摺接されていた回動レバー27を図1 0に示すように容器本体11に対する後退方向に退動させる。すると容器本体1 1が矢印D方向に回転し、クラフトテープ26が第1ローラ装置29Aとテープ ホルダ部25との間で引っ張られ、テープ26にテンションがかかる状態となる 。続いてカッター28によりテンションのかかったテープ26が切断され(図1 0)、口縁部20に対するテープ26に被包作業が完了することとなる。
【0019】 こうして、口縁部20の全体がテープ26により被包された容器本体11は、 図8および図9に示す絞り装置により、蓋体17の嵌着部16が形成される。絞 り装置16は、一対の絞りギヤ32および33を備えてなり、このうち内側のギ ヤ32はモータ(不図示)の駆動により矢印E方向に回転される。一方、外側の ギヤ33はギヤ32に対する接・離方向にスライド可能とされ、両ギヤ32、3 3間に容器本体11の上側が位置されたら、外側のギヤ33を内側のギヤ32に 向けてスライドする。すると両ギヤ32、33間に容器本体11の上側が挟持さ れる状態となり(図12参照)、この状態でギヤ32、33を回転させることで 容器本体11も従動回転し、嵌着部16が形成されることとなる。また容器本体 11を回転する状態において、位置決めローラ34および35が容器本体11の 胴部に接触させておく。
【0020】 このようにして、口縁部20がクラフトテープ26により被包され、嵌着部1 6を備えた容器本体11が完成され、蓋体17とともに図2の(e)に示す丸形 の紙製筒型容器が完成されることとなる。
【0021】 次に、上記実施例の作用を説明する。上記実施例に係る粘着テープ被着装置1 9によれば、クラフト紙を重合して構成される容器本体11の口縁部20が、テ ープホルダ部25より送り出されるクラフトテープ26により、各ローラ装置2 9A〜29Iにて構成される多段ローラ装置を介して、順次被着されることとな る。すなわち、多段ローラ装置は、先ずクラフトテープ26の幅方向における下 部側半分を口縁部20の外側に被着することとし、続いて上部側半分を内側に折 り曲げるようにして口縁部20の内側に被着することとしている。こうして容器 本体11における口縁部20の周方向における全体がクラフトテープ26により 被包されたら、カッター28によりクラフトテープ26が切断され、絞り装置で 嵌着部16を形成することで容器本体11が形成される。こうして口縁部20が クラフトテープ26で被包された容器本体11は、容器の使用時において口縁部 20と蓋体17とが衝合したり、また口縁部20が作業中どこかにぶつかる状態 になった場合でも、口縁部20からの紙粉、紙片の発生を未然に防止することが できる。また、上記粘着テープの被着装置19は、こうした口縁部20のテープ 26による被包作業を自動的に行うことが可能となり、高品質の紙製筒形容器を スピーディーに製造することが可能となる。
【0021】 なお、上記実施例においては、口縁部20に対するクラフトテープ26の被着 を粘着テープ被着装置19により自動的に行うこととしているが、こうした装置 を用いることなく、手動によりテープを口縁部20に被着することとしてもよい 。また、上記実施例においては、クラフトテープ26を用いることとしているが 、クラフトテープ26にかえてガムテープその他の粘着テープを用いることとし てもよい。
【0023】 さらに、紙製筒形容器としては、上記実施例のように丸形ばかりでなく、角形 としてもよい。
【0024】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案によれば、容器本体の口縁部において、紙粉、紙 片の発生を未然に防止することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例に係る粘着テープ被着装置に
係り、各ローラ装置を模式的に示す図4のI−I線に沿
う平面図である。
【図2】容器本体の製造工程を示す斜視図である。
【図3】粘着テープ被着装置を示す正面図である。
【図4】昇降台座を上昇させた図3と同様の正面図であ
る。
【図5】図1のV−V線に沿う断面図である。
【図6】図1のVI−VI線に沿う断面図である。
【図7】図1のVII−VII線に沿う断面図である。
【図8】図1のVIII−VIII線に沿う断面図であ
る。
【図9】図1のIX−IX線に沿う断面図である。
【図10】粘着テープの供給体を示す平面図である。
【図11】回動レバーの揺動状態を示す図10と同様の
平面図である。
【図12】絞り装置により容器本体の上側部に嵌着部を
形成する状態を示す側面図である。
【図13】同平面図である。
【図14】紙製筒形容器を示す斜視図である。
【図15】容器本体の製造工程のうち、丸形の円筒状を
形成する状態を示す斜視図である。
【図16】従来の容器本体の口縁部を示す断面図であ
る。
【符号の説明】
1、11 容器本体 2、18 開口部 3、17 蓋体 4、16 嵌着部 5 型ローラ 6 クラフト紙 7 回転軸 8 接着剤塗布ローラ 9 接着剤供給ローラ 10 挟持ローラ 12 円筒材 13 切込み 14 上板 15 下板 19 粘着テープ被着装置 20 口縁部 21 基台 22 支持柱 23 昇降台座 24 粘着テープの供給体 25 テープホルダ部 26 クラフトテープ(粘着テープ) 27 回動レバー 28 カッター(粘着テープの切断手段) 29A〜29I ローラ装置 30a、30b、31a、31b ローラ 32、33 ギヤ 34、35 位置決めローラ

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 有底筒状の紙製の容器本体と、該容器本
    体の上部開口を閉塞可能とする紙製の蓋体とを備えてな
    る紙製筒形容器において、 上記容器本体の口縁部を、粘着テープで被包したことを
    特徴とする紙製筒形容器。
  2. 【請求項2】 有底筒状の紙製の容器本体と、該容器本
    体の上部開口を閉塞可能とする紙製の蓋体とを備えてな
    る紙製筒形容器のうち、容器本体の周方向に沿って口縁
    部に対し、粘着テープを巻き付ける状態で被着し、該口
    縁部を粘着テープ被包する紙製筒状容器の製造装置であ
    って、 容器本体の口縁部外側面に対し、粘着テープの幅方向に
    おける下部側を順次容器本体の周方向に巻き付け、被着
    する粘着テープ被着手段と、 テープ被着手段により容器本体の口縁部外側面に被着さ
    れた粘着テープのうち、口縁部に対する非被着部分であ
    る粘着テープの幅方向における上部側を順次口縁部の内
    側に折り込み、口縁部を被包する状態で該口縁部の内側
    へ被着する多段ローラ圧着手段と、 容器本体の口縁部における周方向に巻き付ける状態で被
    着された粘着テープの被着端を切断する切断手段と、 を備えてなる紙製筒形容器の製造装置。
  3. 【請求項3】 粘着テープは、ロール状のクラフトテー
    プである請求項2に記載の紙製筒形容器の製造装置。
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