JPH07335881A - 半導体装置及びその製造方法 - Google Patents

半導体装置及びその製造方法

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JPH07335881A
JPH07335881A JP15266494A JP15266494A JPH07335881A JP H07335881 A JPH07335881 A JP H07335881A JP 15266494 A JP15266494 A JP 15266494A JP 15266494 A JP15266494 A JP 15266494A JP H07335881 A JPH07335881 A JP H07335881A
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JP
Japan
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field effect
semiconductor device
mos transistor
effect transistor
diffusion layer
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JP15266494A
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Tsutomu Ichikawa
勉 市川
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 集積度及び信頼性の両方が高く且つ動作が高
速な半導体装置を実現する。 【構成】 高い電源電圧を使用する回路には、LDD構
造のMOSトランジスタを用い、入力保護回路と低い電
源電圧を使用する回路とには、MOSトランジスタ21
を用いる。MOSトランジスタ21では、ソース/ドレ
イン拡散層15のうちでチャネル領域16側の部分15
aが、LDD構造のMOSトランジスタにおける部分1
5aよりも深い。このため、放電電流が部分15aで集
中しにくくて接合の熱破壊が生じにくく、部分15aの
抵抗も低い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本願の発明は、電界効果トランジ
スタを有する半導体装置及びその製造方法に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】半導体装置の入/出力端子には内部回路
の耐圧を超える過大な電圧が静電気等によって印加され
る場合があり、この過大な電圧がそのまま内部回路に印
加されると、内部回路が破壊される。そこで、入/出力
端子と内部回路との間に入力保護回路を設け、過大な電
圧が入/出力端子に印加されると、入/出力端子から入
力保護回路へ電流を流して、内部回路には過大な電圧が
印加されない様にしている。
【0003】この様な入力保護回路として、電界効果ト
ランジスタの一種であるNMOSトランジスタのドレイ
ンを入/出力端子に接続し、このNMOSトランジスタ
のソースと半導体基板とを接地線に接続した回路等が用
いられている。
【0004】また、MOSトランジスタを微細化しても
短チャネル効果を生じさせない様にして信頼性を低下さ
せず、且つ消費電力も低減させるために、電源電圧の低
下が進められている。そして、複数の回路を有する半導
体装置のなかには、図3に示す様に、従来通りの電源電
圧VCC1 を使用する回路A1 、A2 、A3 と、低い電源
電圧VCC2 (<VCC1 )を使用する回路B1 、B2 との
両方を有する半導体装置がある。
【0005】一方、MOSトランジスタには、ドレイン
拡散層の近傍で電界の集中が生じにくいために、ホット
キャリアに対する信頼性を低下させることなく微細化が
可能なLDD構造が用いられてきている。図2は、この
様なLDD構造のMOSトランジスタを示している。
【0006】このMOSトランジスタ11では、半導体
基板12の表面にゲート酸化膜13が形成されており、
このゲート酸化膜13上にゲート電極14が形成されて
いる。半導体基板12内にはソース/ドレイン拡散層1
5が形成されているが、このソース/ドレイン拡散層1
5のうちでチャネル領域16側の部分15aは不純物濃
度が低く且つ浅い。
【0007】これに対して、図7は、通常の所謂シング
ルドレイン構造のMOSトランジスタを示している。こ
のMOSトランジスタ17では、ソース/ドレイン拡散
層15の不純物濃度が均一であり、LDD構造のMOS
トランジスタ11の様には部分15aがソース/ドレイ
ン拡散層15に設けられていない。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところが、LDD構造
のMOSトランジスタ11におけるソース/ドレイン拡
散層15と半導体基板12との間で放電電流を流すと、
この放電電流が部分15aで集中する。このため、放電
電流の密度が高く、部分15aの接合で熱破壊が生じ
る。
【0009】従って、内部回路のみならず入力保護回路
にもLDD構造のMOSトランジスタ11を用いると、
この入力保護回路は、同一サイズで且つシングルドレイ
ン構造のMOSトランジスタ17が用いられている入力
保護回路に比べて、静電破壊耐性が低い(例えば、IEDM
90,p.215-218,1990 、IEEE TRANSACTIONS ON ELECTRON
DEVICES,VOL.39,NO.2,FEBRUARY 1992,P.430-436 )。こ
のため、この様な半導体装置では高い信頼性を得ること
ができない。
【0010】また、高い電源電圧VCC1 を使用する回路
1 、A2 、A3 のみならず、低い電源電圧VCC2 (<
CC1 )を使用する回路B1 、B2 にもLDD構造のM
OSトランジスタ11を用いると、高抵抗の部分15a
のために、動作速度が低下する。このため、この様な半
導体装置では全体として高速動作を実現することができ
ない。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1の半導体装置
は、ソース/ドレイン拡散層15のうちで少なくともチ
ャネル領域16側における部分15aの深さが相対的に
浅い第1の電界効果トランジスタ11と、前記部分15
aの深さが相対的に深い第2の電界効果トランジスタ1
7、21、22とを有することを特徴としている。
【0012】請求項2の半導体装置は、請求項1の半導
体装置において、前記第1の電界効果トランジスタ11
における前記部分15aの不純物濃度が相対的に低く、
前記第2の電界効果トランジスタ17、21、22にお
ける前記部分15aの不純物濃度が相対的に高いことを
特徴としている。
【0013】請求項3の半導体装置は、請求項1または
2の半導体装置において、内部回路に前記第1の電界効
果トランジスタ11が用いられており、入力保護回路に
前記第2の電界効果トランジスタ17、21、22が用
いられていることを特徴としている。
【0014】請求項4の半導体装置は、請求項1または
2の半導体装置において、相対的に高い電源電圧を使用
する回路A1 、A2 、A3 に前記第1の電界効果トラン
ジスタ11が用いられており、相対的に低い電源電圧を
使用する回路B1 、B2 に前記第2の電界効果トランジ
スタ17、21、22が用いられていることを特徴とし
ている。
【0015】請求項5の半導体装置の製造方法は、請求
項1〜4の半導体装置を製造するに際して、ゲート電極
14に沿う開口24を形成する工程と、前記開口24か
ら不純物26を導入して、前記第2の電界効果トランジ
スタ21、22における前記部分15aを形成する工程
と、前記部分15aを形成した後に、絶縁膜27から成
る側壁を前記開口24の内側面に形成する工程とを有す
ることを特徴としている。
【0016】
【作用】請求項1の半導体装置では、第1の電界効果ト
ランジスタ11において短チャネル効果が生じにくいの
で、微細な回路を第1の電界効果トランジスタ11で実
現することができる。
【0017】一方、第2の電界効果トランジスタ17、
21、22ではソース/ドレイン拡散層15と半導体基
板12との間における放電電流の密度が低くてソース/
ドレイン拡散層15の接合破壊が生じにくいので、静電
破壊耐性が高い入力保護回路を第2の電界効果トランジ
スタ17、21、22で実現することができる。また、
第2の電界効果トランジスタ17、21、22ではソー
ス/ドレイン拡散層15の抵抗が低いので、低い電源電
圧を使用しても動作が高速な回路を第2の電界効果トラ
ンジスタ17、21、22で実現することができる
【0018】請求項2の半導体装置では、第1の電界効
果トランジスタ11においてドレイン拡散層15の近傍
で電界の集中が生じにくいので、ホットキャリアに対す
る信頼性を低下させることなく、高い電源電圧を使用す
る回路A1 、A2 、A3 を第1の電界効果トランジスタ
11で実現することができる。
【0019】一方、第2の電界効果トランジスタ17、
21、22ではソース/ドレイン拡散層15の抵抗が更
に低いので、スナップバック電圧の低下によって静電破
壊耐性が更に高い入力保護回路を第2の電界効果トラン
ジスタ17、21、22で実現することができると共
に、低い電源電圧を使用しても動作が更に高速な回路を
第2の電界効果トランジスタ17、21、22で実現す
ることができる。
【0020】請求項3の半導体装置では、内部回路を微
細化することができ、且つ入力保護回路の静電破壊耐性
が高い。
【0021】請求項4の半導体装置では、高い電源電圧
を使用する回路A1 、A2 、A3 においてもホットキャ
リアに対する信頼性が高く、且つ低い電源電圧を使用す
る回路B1 、B2 においても高速動作を実現することが
できる。
【0022】請求項5の半導体装置の製造方法では、第
2の電界効果トランジスタ21、22のソース/ドレイ
ン拡散層15のうちで少なくともチャネル領域16側に
おける部分15aを形成するために用いた開口24の内
側面に絶縁膜27から成る側壁を形成しているので、ソ
ース/ドレイン拡散層15に対するコンタクト孔25を
上述の開口24として兼用するか、またはこの開口24
をコンタクト孔25と同時に形成しても、ソース/ドレ
イン拡散層15とゲート電極14とを絶縁することがで
きる。
【0023】
【実施例】以下、本願の発明の第1〜第3実施例を、図
1〜7を参照しながら説明する。図1〜3が、第1実施
例を示している。この第1実施例では、従来通りの高い
電源電圧VCC1 を使用する回路A1 、A2 、A3 には、
図2に示した通常のLDD構造のMOSトランジスタ1
1が用いられており、入力保護回路(図示せず)と低い
電源電圧VCC2 (<VCC1 )を使用する回路B1 、B2
とには、図1に示すMOSトランジスタ21が用いられ
ている。
【0024】図1に示すMOSトランジスタ21では、
ソース/ドレイン拡散層15のうちでチャネル領域16
側の部分15aは、不純物濃度が低く且つ浅いが、図1
と図2との比較からも明らかな様に、MOSトランジス
タ11における部分15aよりは深い。
【0025】この様なMOSトランジスタ21では、ソ
ース/ドレイン拡散層15と半導体基板12との間で放
電電流を流しても、この放電電流が部分15aで集中し
にくい。このため、放電電流の密度が低く、部分15a
の接合で熱破壊が生じにくい。従って、入力保護回路の
静電破壊耐性が高い。しかも、MOSトランジスタ21
における部分15aの抵抗はMOSトランジスタ11に
おける部分15aの抵抗よりも低い。従って、低い電源
電圧VCC2 (<VCC1 )を使用する回路B1 、B2
も、動作が高速である。
【0026】なお、MOSトランジスタ21における部
分15aの不純物濃度は、MOSトランジスタ11にお
ける部分15aの不純物濃度と同じであってもよいが、
必要に応じて、MOSトランジスタ11における部分1
5aの不純物濃度より高くしてもよい。MOSトランジ
スタ21における部分15aの不純物濃度を高くすれ
ば、入力保護回路の静電破壊耐性が更に高くなり、回路
1 、B2 の動作が更に高速になる。
【0027】図4〜6が、第2実施例を示している。こ
の第2実施例は、図4に示す様に、図1に示したMOS
トランジスタ21よりもソース/ドレイン拡散層15の
うちでチャネル領域16側の部分15aが更に深いMO
Sトランジスタ22を、MOSトランジスタ21の代わ
りに用いていることを除いて、図1〜3に示した第1実
施例と実質的に同様の構成を有している。この様な第2
実施例でも、第1実施例と同様の作用効果を奏すること
ができる。
【0028】図5は第2実施例のうちでゲート電極14
の配線幅つまりゲート長が長いMOSトランジスタ22
の製造方法を示しており、図6はゲート長が短いMOS
トランジスタ22の製造方法を示している。第2実施例
の製造に際しても、図5(b)、図6(b)に示す様
に、ソース/ドレイン拡散層15を形成し、ゲート電極
14等を層間絶縁膜23で覆うまでは、通常のLDD構
造のMOSトランジスタ11を製造する場合と同様の工
程を実行する。
【0029】次に、図5(a)、図6(a)及び図5
(c)、図6(c)に示す様に、同一のフォトマスクを
用いたフォトリソグラフィ工程及びその後の層間絶縁膜
23等に対するエッチング工程によって、ゲート電極1
4の両側に沿う開口24とソース/ドレイン拡散層15
に対するコンタクト孔25とを同時に形成する。
【0030】この時、図5(a)(c)では、ゲート長
が長いので、ゲート電極14の両側に別個の開口24を
形成しており、図6(a)(c)では、ゲート長が短い
ので、ゲート電極14を跨いで広がる単一の開口24を
形成している。
【0031】また、図5(a)(c)では、一方のソー
ス/ドレイン拡散層15に対するコンタクト孔25と他
方のソース/ドレイン拡散層15に対する開口24との
間に、ソース/ドレイン配線として後に形成するAl配
線に必要なスペースを確保することができるので、他方
のソース/ドレイン拡散層15では、開口24とコンタ
クト孔25とを兼用している。
【0032】これに対して、図6(a)(c)では、一
方のソース/ドレイン拡散層15に対するコンタクト孔
25と他方のソース/ドレイン拡散層15に対する開口
24との間では、上述のスペースを確保することができ
ないので、何れのソース/ドレイン拡散層15に対して
も、コンタクト孔25を開口24とは異なる位置に形成
している。
【0033】なお、ゲート長が図5の場合よりも更に長
くて、両方のソース/ドレイン拡散層15に対する開口
24同士の間に上述のスペースを確保することができる
場合は、何れのソース/ドレイン拡散層15において
も、開口24とコンタクト孔25とを兼用することがで
きる。
【0034】次に、図5(d)、図6(d)に示す様
に、層間絶縁膜23をマスクにして、ソース/ドレイン
拡散層15と同一導電型の不純物26、例えばリンをイ
オン注入する。不純物26の加速エネルギは、開口24
及びコンタクト孔25下に形成された拡散層の接合が元
のソース/ドレイン拡散層15よりも深くなる様にす
る。不純物26のドーズ量は、LDD構造の低濃度領域
である図5(b)、図6(b)におけるチャネル領域1
6側の部分15aと同程度でもよいが、LDD構造の低
濃度領域より多くしてもよい。
【0035】次に、図5(e)、図6(e)に示す様
に、絶縁膜27を全面に堆積させ、絶縁膜27の全面を
エッチバックすることによって、この絶縁膜27から成
る側壁を開口24及びコンタクト孔25の内側面に形成
する。そして、図5(f)、図6(f)に示す様に、従
来公知の方法で開口24及びコンタクト孔25をタング
ステンプラグ31で埋め、コンタクト孔25を介してソ
ース/ドレイン拡散層15に電気的に接続するAl配線
32を形成する。
【0036】なお、タングステンプラグ31の代わりに
多結晶Siプラグを形成してもよく、Al配線32の代
わりに多結晶Si配線等を形成してもよい。また、この
第2実施例の製造に際しては、上述の様に、ソース/ド
レイン拡散層15のうちでチャネル領域16側の部分1
5aを形成するための開口24をコンタクト孔25と同
時に形成しているが、コンタクト孔25の形成とは異な
る工程でパターニングした専用のマスク(図示せず)を
用いて部分15aを形成してもよい。
【0037】図7が、第3実施例を示している。この第
3実施例は、図7に示す様に、シングルドレイン構造の
MOSトランジスタ17をMOSトランジスタ21の代
わりに用いていることを除いて、図1〜3に示した第1
実施例と実質的に同様の構成を有している。この様な第
3実施例でも、第1実施例と同様の作用効果を奏するこ
とができる。
【0038】なお、以上の第1〜第3実施例の何れにお
いても、従来通りの高い電源電圧VCC1 を使用する回路
1 、A2 、A3 には、図2に示した通常のLDD構造
のMOSトランジスタ11が用いられているが、このL
DD構造のMOSトランジスタ11の代わりにDDD構
造のMOSトランジスタを用いてもよい。
【0039】
【発明の効果】請求項1の半導体装置では、微細な回路
を第1の電界効果トランジスタで実現することができ、
静電破壊耐性が高い入力保護回路と低い電源電圧を使用
しても動作が高速な回路とを第2の電界効果トランジス
タで実現することができるので、集積度及び信頼性の両
方が高く且つ動作が高速な半導体装置を実現することが
できる。
【0040】請求項2の半導体装置では、高い電源電圧
を使用する回路を第1の電界効果トランジスタで実現す
ることができ、静電破壊耐性が更に高い入力保護回路と
低い電源電圧を使用しても動作が更に高速な回路とを第
2の電界効果トランジスタで実現することができるの
で、信頼性が更に高く且つ動作が更に高速な半導体装置
を実現することができる。
【0041】請求項3の半導体装置では、内部回路を微
細化することができ、且つ入力保護回路の静電破壊耐性
が高いので、集積度及び信頼性の両方が高い半導体装置
を実現することができる。
【0042】請求項4の半導体装置では、高い電源電圧
を使用する回路においてもホットキャリアに対する信頼
性が高く、且つ低い電源電圧を使用する回路においても
高速動作を実現することができるので、信頼性が高く且
つ動作が高速な半導体装置を実現することができる。
【0043】請求項5の半導体装置の製造方法では、ソ
ース/ドレイン拡散層に対するコンタクト孔をソース/
ドレイン拡散層のうちで少なくともチャネル領域側にお
ける部分を形成するための開口として兼用するか、また
はこの開口をコンタクト孔と同時に形成しても、ソース
/ドレイン拡散層とゲート電極とを絶縁することができ
るので、上述の部分を形成しても、マスク及びリソグラ
フィ工程は増加しない。従って、集積度や信頼性が高く
動作も高速な半導体装置を低コストで製造することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願の発明の第1実施例で用いているMOSト
ランジスタの側断面図である。
【図2】第1実施例で用いているLDD構造のMOSト
ランジスタの側断面図である。
【図3】第1実施例の全体の概念図である。
【図4】本願の発明の第2実施例で用いているMOSト
ランジスタの側断面図である。
【図5】第2実施例のうちでゲート長が長いMOSトラ
ンジスタを示しており、(a)は平面図、(b)〜
(f)は製造方法を工程順に示す側断面図である。
【図6】第2実施例のうちでゲート長が短いMOSトラ
ンジスタを示しており、(a)は平面図、(b)〜
(f)は製造方法を工程順に示す側断面図である。
【図7】本願の発明の第3実施例で用いているシングル
ドレイン構造のMOSトランジスタの側断面図である。
【符号の説明】
11 MOSトランジスタ 14 ゲート電極 15 ソース/ドレイン拡散層 15a 部分 16 チャネル領域 17 MOSトランジスタ 21 MOSトランジスタ 22 MOSトランジスタ 24 開口 26 不純物 27 絶縁膜

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ソース/ドレイン拡散層のうちで少なく
    ともチャネル領域側における部分の深さが相対的に浅い
    第1の電界効果トランジスタと、 前記部分の深さが相対的に深い第2の電界効果トランジ
    スタとを有することを特徴とする半導体装置。
  2. 【請求項2】 前記第1の電界効果トランジスタにおけ
    る前記部分の不純物濃度が相対的に低く、 前記第2の電界効果トランジスタにおける前記部分の不
    純物濃度が相対的に高いことを特徴とする請求項1記載
    の半導体装置。
  3. 【請求項3】 内部回路に前記第1の電界効果トランジ
    スタが用いられており、 入力保護回路に前記第2の電界効果トランジスタが用い
    られていることを特徴とする請求項1または2記載の半
    導体装置。
  4. 【請求項4】 相対的に高い電源電圧を使用する回路に
    前記第1の電界効果トランジスタが用いられており、 相対的に低い電源電圧を使用する回路に前記第2の電界
    効果トランジスタが用いられていることを特徴とする請
    求項1または2記載の半導体装置。
  5. 【請求項5】 ゲート電極に沿う開口を形成する工程
    と、 前記開口から不純物を導入して、前記第2の電界効果ト
    ランジスタにおける前記部分を形成する工程と、 前記部分を形成した後に、絶縁膜から成る側壁を前記開
    口の内側面に形成する工程とを有することを特徴とする
    請求項1〜4の何れか1項に記載の半導体装置の製造方
    法。
JP15266494A 1994-06-10 1994-06-10 半導体装置及びその製造方法 Pending JPH07335881A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002134743A (ja) * 2000-10-24 2002-05-10 Matsushita Electric Ind Co Ltd 半導体装置およびその製造方法

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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