JPH07334984A - ディスク・パックの取付け装置 - Google Patents

ディスク・パックの取付け装置

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JPH07334984A
JPH07334984A JP7160056A JP16005695A JPH07334984A JP H07334984 A JPH07334984 A JP H07334984A JP 7160056 A JP7160056 A JP 7160056A JP 16005695 A JP16005695 A JP 16005695A JP H07334984 A JPH07334984 A JP H07334984A
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JP
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hub
peripheral groove
disk
cylindrical body
peripheral
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JP7160056A
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English (en)
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Gary M Peter
ガリイ・エム・ピーター
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HP Inc
Original Assignee
Hewlett Packard Co
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B17/00Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor
    • G11B17/02Details
    • G11B17/038Centering or locking of a plurality of discs in a single cartridge
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B17/00Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor
    • G11B17/02Details

Abstract

(57)【要約】 【目的】ディスク駆動装置のディスク駆動モータの軸等
にディスクパックを高精度で着脱可能に装着することの
できる装置を提供する。 【構成】本発明の一実施例によれば、中央に円形開口を
有するディスクハブが、回転部材上の円筒体に同心状態
で、該円筒体のショルダ上に装着される。スプリングリ
ングが円筒体の周囲溝に、周囲溝面とディスクハブの円
形開口の上部円形端とを押圧する格好で、はめ込まれ
る。これにより、ばね力の軸方向および半径方向成分が
ディスクハブに与えられ、円筒体のショルダ上にディス
クハブがしっかりと据え付けられ、ハブが円筒体に関し
て心だしされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般にハードディスク
駆動装置、特に取り外し可能なハードディスク・パック
アセンブリを有するハードディスク駆動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ハードディスク駆動装置のディスクパッ
クアセンブリは、通常決まった所に固定され、取り外し
ができない。ハードディスク駆動装置における、ディス
クの平面度に関する寸法公差、がたつき、および、振れ
との関係により、ディスクモータの軸又はモータ回転子
に着脱することのできるディスクパックアセンブリの使
用は通常否定される。これは、特に、小さな形状係数の
駆動装置、たとえば、2.5形状係数及びそれ以下の形状
係数の駆動装置に当てはまる。これらの装置では、従来
のカートリッジアセンブリにおける寸法公差は、前記小
さい形状係数の駆動装置の許容公差を越える。
【0003】したがって、一般にマツダイラその他の特
許第4,945,432号に見られるように、ハードディスク駆
動装置のディスクパックアセンブリは、固定されたディ
スクパックアセンブリであって、そこでは、ディスク
は、それらの間のスペーサリングとともにハブ上(ハブ
はモータ回転子の一部であっても良い)に軸方向に積層
され、ハブの一端にあるショルダと他端にあるクランプ
との間で固定される。ハブを取り外すための用意はな
い。
【0004】エンゼルその他の特許第3,587,074号は、
ディスクハブ上のショルダとクランプリングとの間にク
ランプされる単一ディスクを含むディスクパックアセン
ブリを示す。モータ軸は同軸ベアリング対でジャーナル
支持される。ディスクハブは単一のネジによってモータ
軸の端部に固定される。ディスク駆動装置のハウジング
を縦に割ることができるならば、ネジの取り外しは、ひ
ょつとしたら、単一のディスクの取り外しを可能にす
る。
【0005】モータ軸又はモータ回転子に対するディス
クパックアセンブリの装着は、きわどい寸法公差を伴
う。前述のエンゼル特許におけるように、モータ軸に対
する、あるいは、モータ回転子の内部あるいはある部分
に対する、ディスクハブのスリップフィット(slip fi
t)は、モータ軸又はモータ回転子のような、モータの
ある回転部分にディスクパックアセンブリを固定するこ
とに関連するある心だし装置の欠如から、小さい形状係
数の駆動装置の寸法公差と整合しない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、モータの軸
等にディスクパックを高精度で着脱可能に装着すること
のできる装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によるハードディ
スクアセンブリは、少なくとも一つのディスクを取り付
けるハブを含んでいる。このハブは、ディスク駆動装置
のモータによって動力を供給されたモータ回転子又はモ
ータ軸あるいは他の回転部材のような部材の円筒体上に
取り付ける中央円形開口を有する。このハブは、周囲シ
ョルダすなわち円筒体上のフランジに固定される。円筒
体の周囲溝は、ハブの上面の上方に離間された上部円錐
溝面を有する。広げられたとき円筒体の外径に適合する
伸長可能な内径を有する、金属リングのような硬質材の
スプリングリングが、上部円錐溝面とハブとの間に割り
込むようにして周囲溝にはめ込まれる。これにより、ハ
ブをフランジ上にしっかりと据える力の成分が与えら
れ、更には、ハブを円筒体に関して心だしする半径方向
の力の成分が与えられる。
【0008】引き伸ばし可能な内径を有するスプリング
リングはいくつかの形態をとることができる。一つの形
態は、内部円錐面及び外部円錐面を有する逆V字形の断
面のスプリングシート材のリングであって、この内部円
錐面は、複数の半径方向フィンガによって画定され、フ
ィンガの末端部は、半径方向に反ることおよびずれるこ
とが可能で、円筒体の直径を乗り越えて周囲溝にはまり
込み、周囲溝の上部円錐面に係合することができる。こ
の格好で、リングの外周端はハブの上面の円周溝に据え
られ、ハブを円筒体の周囲ショルダに対して押し付け、
また、ハブを半径方向に心だしする。
【0009】スプリングリングの他の形態は中身のある
(solid)断面の材料でできていて、開示された断面は
円形およびくさび形である。このようなリングは、その
内径を伸長又は拡大することのできるスプリットリング
であって、円筒体の直径を乗り越えて、周囲溝の上部円
錐面とディスクのハブの円形開口の上部円形端との間に
割り込む格好で、周囲溝内の位置にはまり込むことがで
きる。中身の有るスプリットリングは、軸方向の力及び
半径方向の力の両方をハブに加え、ハブを周囲ショルダ
上に据え、ハブを円筒体に関して心だしする。
【0010】
【実施例】図1〜図3は、本発明の一つの実施例の平面
図及び断面図を与える。これらの図は小さい形状係数
(例えば、1.3形状係数)の構造を示しているが、ハー
ドディスク駆動装置1は、ディスク駆動装置への、又は
任意の特定サイズのディスク駆動装置への適用におい
て、本発明を限定するものとして解釈されるべきでな
い。一般に、これらの図は拡大して描かれ、本質的な細
部の図示を可能にするため、図1の切断面II−IIで作成
された図2は図1の拡大であり、図3は図2の断片的な
部分のさらなる拡大である。図1及び図2では、ディス
ク駆動装置1は、背骨である、すなわち、ディスク駆動
構造の主要な構造部材である、アルミニウムのような金
属のメインフレーム又はベース構造5を備えている。ベ
ース構造5は、図1の、端壁5b及び側壁5cを有す
る、これらと一体化されたベースプレート5aを備え
た、精密機械加工された、機械加工金属または鋳造金属
の単一片であることが望ましい。
【0011】このディスク駆動装置の電気機能は本発明
の理解のために必要でないので、ディスク駆動装置のた
めのディスクコントローラを含むプリント回路アセンブ
リは図示されていない。
【0012】図2のカバー5eは、アセンブリを密閉し
さらに強化するために、ベース構造又はメインフレーム
5の側壁5cおよび端壁5bの上端に接着剤結合等によ
って固定される。
【0013】ハードディスク駆動装置1はハードディス
クアセンブリ8及び回転アクチュエータアセンブリ9を
備えている。
【0014】回転アクチュエータアセンブリ9は、ベー
ス5aに固定されているスピンドル9a上でジャーナル
支持され、2つのアーム構造9dを含む。この2つのア
ーム構造はハードディスクアセンブリ8の上下に一つづ
つある。各アーム構造は、その末端部において、磁気ヘ
ッド9d4のようなトランスジューサをディスク8aの
面と対向させる格好で装着する。図1にだけ現れる上部
アーム構造9dのみが、図で見られる。アクチュエータ
モータアーム9eは、軸方向ギャップ型アクチュエータ
モータ9fのコイル9f1を装着する。コイル9f1の
電磁界は、ベース構造5に取り付けられた永久磁石構造
9f3の磁界と結合する。公知であるように、コイル9
f1は、ディスクアセンブリ8のディスク8aの面に対
して異なる半径方向の位置にトランスジューサを移動さ
せるために回転アクチュエータ9をスピンドル9aの周
りに双方向に移動させるように可逆的に付勢される。
【0015】ハードディスクアセンブリ8は、図2及び
図3の、中央円形開口12a、ディスク8a及び8bが
それぞれ接着剤結合されている軸方向上面12bおよび
底面12c、および、円形開口12aの上部円形端12
dおよび下部円形端12eを有するディスクスペーサす
なわちハブ12を備えている。
【0016】図1及び図2においては、ディスクモータ
13は、図1の突極固定子13bを有する半径方向ギャ
ップ型モータであり、突極固定子の磁極13b1はモー
タ回転子13aの下のベース構造5に直接取り付けられ
ている。図1に1つ示されている、固定子の突極13b
1の外側端は、回転子のリムの中に配置されている永久
磁石リング13cとで半径方向ギャップを画定する。こ
の永久磁石リング13cは、円周方向に均一に離隔され
た位置で、交互に極性が変わるようにして、半径方向に
スポット磁化され、突極数よりも数の多い(又は少な
い)永久磁石極数を画定する。ディスクモータ回転子1
3aは鉄のような磁束を通す材料でできていて、永久磁
石リング13cの半径方向に極性化された永久磁石極に
対して磁束帰還路を形成する。
【0017】形状係数に関係なく、機械パッケージング
の最小可能体積における高データ量要求は、種々の機械
的構造のためのディスク駆動装置ハウジング内の限られ
た空間に帰する。したがって、一部を取り除くかディス
ク駆動装置の製造を簡単にする機械設計のいかなる簡略
化も駆動装置の製造要求になる。図2のタイプの構造で
は、例えば、現在ディスク駆動装置の製造で使用されて
いる簡略化は、ハブ面12b及び12cにおいて、ハー
ドディスク8a及び8bとハブ12との間の接着剤結合
を使用している。ハードディスク8a及び8bをディス
クハブ12に接着するための唯一の手段として接着剤結
合を使用することは、ディスクハブにハードディスクを
固定するためにマツダイラ特許によって使用されるタイ
プの機械装置のいかなる要求をも除去する。上記で参照
された出願人の関連係属出願で開示された装着機構のよ
うな他の装着機構はここで適用可能である。
【0018】図2及び図3の断面図で分かるように、デ
ィスクハブ12の円形開口12aがモータ回転子13a
の同心円筒体13a1の上に取り付けられ、かつショル
ダ13a2上に固定される。どちらのディスク8a、8
bもモータ回転子に接触しない。周囲溝13a4は円筒
体13a1に形成される。周囲溝13a4は、上部周囲
溝の端部13a5、下部周囲溝の端部13a6、周囲溝
の底部13a7、および、上部周囲溝の端部13a5か
ら周囲溝の底部13a7まで円筒体13a1の内部下方
に傾斜する上部円錐形溝の面13a8を有する。図3の
周囲溝13a4の下部周囲端部13a6は、ハブ12の
上面12bの下に位置決めされる。周囲溝13a4の上
部円錐面13a8は、図3の拡大断面図で最も良く分か
るように、ハードディスクアセンブリ8上の位置で、円
筒体13a1の内部下方に向けて傾斜する。金属本体の
断面が円形である環状スプリットスプリングリング14
が周囲溝13a4に固定される。スプリットリング14
の平面形状の直径は円筒体13a1の直径よりも小さ
い。スプリングリング14の本体の円形断面は、周囲溝
13a4の上部円錐溝面13a8とディスクハブ12の
円形開口12aの上部円形端12dとの間の寸法よりも
大きい寸法の直径を有する。スプリングリングは、管状
のマンドレル又はスプリングリングプライヤを使用して
広げられ、円筒体13a1の上部端を越えて滑るように
動かされ、周囲溝13a4にはめ込まれる。装着の際、
図3で最も良く分かるように、スプリングリング14の
スプリングの偏りは、円形のスプリング体14aを周囲
溝13a4内に引っ張る、内部に向けられた半径方向の
力成分を有する。溝13a4では、スプリングリング1
4は、周囲溝13a4の上部円錐溝面13a8とディス
クハブ12の円形開口12aの上部円形端12dとの間
に詰め込まれるか又は押し込まれる。この位置で、スプ
リングリング14は、半径方向及び軸方向の力成分をデ
ィスクハブ12に加え、それによって安定した静的摩擦
かみ合いで、ディスクハブを円筒体13a1に対して心
だしし、ディスクハブ12を円筒体13a1上のショル
ダすなわちフランジ13a2に対して確実に固定する。
ディスクハブ12は、スプリットリング14によって提
供される、ディスクハブ12と円筒体13a1との間の
静的摩擦結合によって円筒体13a1にさらに固定され
る。周囲溝の本質的な機能は、上部円錐溝面13a8、
ディスクハブ12の円形開口の上部円形端12dの十分
下にある下部周囲溝端13a6の配置、および、溝底部
13a7への周囲溝の深さにあり、後者の2つは、スプ
リットリング14の円形の本体断面14aに当たらない
ようにするためのものである。したがって、他の断面構
造が使用されるかもしれないことが理解され、開示され
た周囲溝13a4の断面は現在好まれる設計を表す。
【0019】スプリットリング14は、円錐溝面13a
8とディスクハブ12の中央円形開口12aの端部12
dとの間の最小寸法よりも断面の直径が大きい円形部1
4aを有する。スプリットリング14の円形体14aの
断面の直径は、上部円錐溝面13a8以外の溝面に接触
することなく周囲溝13a4への最適スプリットリング
の挿入が達成されるよう選択される。
【0020】図4及び図5は本発明の第2の実施例を示
す。図1、図2及び図3の部品に対応するこれらの図の
部品は同様な参照文字を有する。図4及び図5はくさび
形の構造のスプリットスプリングリング体14aを示
す。このくさび形スプリットリング14の主要な機能は
上部円錐面14a1及び下部円錐面14a2にある。水
平平面に対するこれらの円錐面の角度は異なり、上部円
錐面14a1についての角度が下部円錐面についての角
度よりも大きい、これらの各円錐面の傾斜の差に注意が
向けられる。例えば、これらの各角度を図3と比較する
と、上部円錐面14a1の角度が、図3のスプリットリ
ングの円形体14aと円筒部材13a1の上部円錐面1
3a8との接触点における正接角に本質的に対応するこ
とが分かる。同様に、図5のくさび形のスプリットリン
グ14の下部円錐面14a2の角度は、図3のスプリッ
トリングの円形体14aと図3の円形開口12aの上部
円形端12dとの接触点で画定される正接角にぴったり
と対応する。くさび形のスプリットリング14の内部及
び外部円周面は、溝底部13a7及びディスク8aのそ
れぞれとの干渉を避けるため、図示のように形を整えら
れる。同様に、くさび形のスプリットリングの底面は、
周囲溝13a4の底部端13a6に当たらないように形
を整えられる。図2及び図3の環状スプリットリング1
4の場合のように、図5のくさび形のスプリットリング
は、円筒体13a1のショルダ13a2上にディスクハ
ブをしっかりと固定し、かつ円筒体13a1に対してデ
ィスクハブ12を心だしするために、ディスクハブ12
にスプリットリング力の半径方向及び軸方向の成分を加
える。
【0021】第3の実施例は図6及び図7で参照され
る。ここでまた、図1、図2及び図3の部品に対応する
これらの図の部品は同様な参照文字を有する。図6及び
図7では、リング14はフレキシブルシート金属で製造
され、図6で分かるように内部円錐面14b及び外部円
錐面14cを画定する逆V字形の断面でできている。図
7で分かるように、内部円錐面は複数の半径方向に配置
されたフィンガ14b1によって規定される。これらの
フィンガは、円筒体13aの円筒面13a1の外側のス
プリングリング14の上部の頂点に伸びるための長さを
有する。このリングの外部周辺端は、ディスク8aに近
接し、かつそれに当たらない位置でディスクハブ12の
上面12b上の円周スロット12fに係合する。このス
プリングリング14は、円筒体13aの直径よりもわず
かに大きい直径のマンドレルをスプリングリング14に
挿入することによって取り付けられる。これは半径方向
外側にフィンガ14bをそらす。マンドレルが円筒体1
3aの上端の同心位置にあるとき、スプリングリング
を、マンドレルに沿って、および、円筒体の外部円周面
13a1上を、スプリングリング14が周囲溝13a4
にはまる位置まで下方に押しやることができる。次に、
スプリング14の外部周囲端はディスクハブ12の円周
スロット12fの中にはめ込まれる。この位置で、スプ
リングリング14の外部周囲端は、軸方向の力成分及び
半径方向の力成分をディスクハブ12に結合し、円筒体
13aのベースにおけるショルダ13a2上にディスク
ハブ12をしっかりと固定し、円筒体13aに対してデ
ィスクハブ12を心だしする。
【0022】以上、本発明の実施例について詳述した
が、以下、本発明の各実施例毎に列挙する。 [例1]ディスク駆動装置のためのハードディスクアセン
ブリにおいて、ほぼ円筒体(13a1)及びそれの一端
に隣接した周辺ショルダを有する回転可能な部材(13
a)と、向かい合ったハブ面及び該向かい合ったハブ面
間でそれを通る中央円形開口(12a)を有するディス
クハブ(12)と、前記ハブの前記円形開口が前記向か
い合ったハブ面の各ハブ面(12b,12c)で円形エ
ッジ(12d,12e)を有し、前記円筒体(13a
1)が前記ディスクハブ(12)の前記円形開口(12
a)を通って突き出ていて、前記向かい合ったハブ面
(12d,12e)が前記周辺ショルダ(13a2)上
に取り付けられ、前記ディスクハブ(12)に同心に取
り付けられた少なくとも一つのディスク(8a又は8
b)と、それにおいて周囲溝(13a4)を有する前記円筒体
(13a1)が、上部周囲溝エッジ(13a5)、下部
周囲溝エッジ(13a6)、周囲溝底部(13a7)及
び前記上部周囲溝エッジ(13a5)から前記周囲溝底
部(13a7)に前記円筒体を下方及び内側に傾斜する
上部円錐溝面(13a8)を有し、前記下部周囲溝エッ
ジ(13a6)が前記ハブ(12)の前記円形開口(1
2a)の前記上部円形エッジ(12d)の下に配置され
ていて、前記上部円錐溝面(13a8)及び前記ディス
クハブ(12)と接触している前記周囲溝(13a4)
に配置される硬い材料でできているスプリングリング
(14)と、該スプリングリングが、前記円筒体(13
a1)の直径よりも小さく、かつ前記周囲溝底部(13
a7)の直径よりも大きいプラットホーム内径を有し、
前記スプリングリング(14)の前記内径が前記円筒体
(13a1)の上に取り付けるように及び前記周囲溝
(13a4)の中にかみつくように拡張可能であり、前
記スプリングリング(14)が、前記円筒体(13a
1)の前記上部円錐溝面(13a8)及び前記ディスクハ
ブ(12)と接触している前記周囲溝(13a4)の中
のスプリング力によって保持され、かつ前記スプリング
力を前記ハブ(12)に加え、前記スプリング力が前記
円筒体(13a1)の前記外部周辺ショルダに前記ハブ
(12)を固定するための前記ハブ(12)に作用する
軸方向の成分を有していて、とを備えていることを特徴
とするディスク駆動のためのハードディスクアセンブ
リ。 [例2]前記スプリングリング(14)が、内部のほぼ円
錐面(14b)及び外部のほぼ円錐面を有するほぼ逆V
字形構造でできていて、前記内部円錐面(14c)が、
それの末端部が前記スプリングリングの前記内径を規定
する複数のフレキシブル放射状フィンガ(14b1)を
含み、前記フィンガ(14b1)が、前記円筒体(13
a1)を通り抜けるために前記内径を増加するように半
径方向に前記フィンガの末端部を移すために半径方向に
そらすことができ、前記円筒体(13a1)の前記周囲
溝(13a4)に入れるときの前記フィンガ(14b1)が、
前記周囲溝(13a4)の前記円錐溝面(13a8)に
かみ合うその非偏向位置の方へ跳ね返り、かつ前記ディ
スクハブ(12)の前記向かい合ったハブ面(12b,
12c)の残りのハブ面(12b)と前記スプリングリ
ング(14)とをかみ合わせることを特徴とする例1に
記載のハードディスクアセンブリ。 [例3]前記スプリングリング(14)が中実断面のスプ
リットスプリングリング(14)であり、このスプリッ
トスプリングリング(14)が前記円筒体(13a1)
の周りに取り付け、かつスプリットスプリングリング
(14)を前記円筒体(13a1)の前記上部円錐溝面
(13a8)及び前記円形開口(12a)の前記上部円
形エッジ(12d)での前記ハブ(12)とかみ合わせ
る前記周囲溝(13a4)の中にかみつくために半径方
向に弾性体のように伸ばすことが可能であることを特徴
とする例1に記載のハードディスクアセンブリ。 [例4]前記スプリットスプリングリングが円形断面でで
きており、前記スプリットスプリングリングはまた前記
円筒体(13a1)に対して前記ハブ(12)をセンタ
リングするために前記ハブに半径方向の力成分を加える
ことを特徴とする例3に記載のハードディスクアセンブ
リ。 [例5]前記スプリットスプリングリング(14)が内部
円周エッジ及び外部円周エッジを有し、かつくさび状断
面でできており、前記内部円周エッジから前記外部円周
エッジの方への半径方向に厚さを増し、かつ前記円筒体
の前記上部円錐溝面(13a8)と前記円形開口(12
a)の前記上部円形エッジ(12d)間で分割されるこ
とを特徴とする例3に記載のハードディスクアセンブ
リ。 [例6]前記スプリットスプリングリング(14)の前記
くさび状断面が前記周囲溝(13a4)の中に下方へ向
けられていることを特徴とする例5に記載のハードディ
スクアセンブリ。 [例7]前記スプリットスプリングリング(14)が、前
記周囲溝(13a4)の前記上部円錐溝面と接触してい
る上部円錐リング面(14a1)及び前記ディスクハブ
(12)の前記円形開口(12a)の前記上部円形エッ
ジ(12d)と接触している下部円錐リング面(14a
2)を備えていることを特徴とする例6に記載のハード
ディスクアセンブリ。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明を用いるこ
とにより、モータの軸等にディスクパックを、簡単に、
高精度で着脱可能に装着することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理を実施するディスクアセンブリを
有するディスク駆動装置の平面図である。
【図2】本発明の第1の実施例を示す図1の平面図のよ
うなディスクハブアセンブリの拡大断面図である。
【図3】本発明の第1の実施例を示す図1の平面図のよ
うなディスクハブアセンブリの拡大断面図である。
【図4】本発明の第2の実施例を示す図1の平面図のよ
うなディスクハブアセンブリの拡大断面図である。
【図5】本発明の第2の実施例を示す図1の平面図のよ
うなディスクハブアセンブリの拡大断面図である。
【図6】本発明の第3の実施例の断面図である。
【図7】本発明の第3の実施例の平面形態の細部を示す
図である。
【符号の説明】
8a,8b:ディスク 12:ディスクハブ 12a:中央円形開口 12b,12c:ハブ面 12d、12e:円形エッジ 13a:モータ回転子 13a1:円筒体 13a2:ショルダ 13a4:周囲溝 13a5、13a6:周囲溝エッジ 13a7:周囲溝底部 13a8:円錐溝面 14:スプリングリング 14a1,14a2:円錐リング面 14b1:フィンガ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ディスク駆動装置のためのハードディスク
    アセンブリにおいて、 ほぼ円筒体(13a1)及びそれの一端に隣接した周辺
    ショルダを有する回転可能な部材(13a)と、 向かい合ったハブ面及び該向かい合ったハブ面間でそれ
    を通る中央円形開口(12a)を有するディスクハブ
    (12)と、前記ハブの前記円形開口が前記向かい合っ
    たハブ面の各ハブ面(12b,12c)で円形エッジ
    (12d,12e)を有し、前記円筒体(13a1)が
    前記ディスクハブ(12)の前記円形開口(12a)を
    通って突き出ていて、前記向かい合ったハブ面(12
    d,12e)が前記周辺ショルダ(13a2)上に取り
    付けられ、 前記ディスクハブ(12)に同心に取り付けられた少な
    くとも一つのディスク(8a又は8b)と、 それにおいて周囲溝(13a4)を有する前記円筒体(13a
    1)が、上部周囲溝端部(13a5)、下部周囲溝エッ
    ジ(13a6)、周囲溝底部(13a7)及び前記上部
    周囲溝エッジ(13a5)から前記周囲溝底部(13a
    7)に前記円筒体を下方及び内側に傾斜する上部円錐溝
    面(13a8)を有し、前記下部周囲溝エッジ(13a
    6)が前記ハブ(12)の前記円形開口(12a)の前
    記上部円形エッジ(12d)の下に配置されていて、 前記上部円錐溝面(13a8)及び前記ディスクハブ
    (12)と接触している前記周囲溝(13a4)に配置
    される硬い材料でできているスプリングリング(14)
    と、該スプリングリングが、前記円筒体(13a1)の
    直径よりも小さく、かつ前記周囲溝底部(13a7)の
    直径よりも大きいプラットホーム内径を有し、前記スプ
    リングリング(14)の前記内径が前記円筒体(13a
    1)の上に取り付けるように及び前記周囲溝(13a
    4)の中にかみつくように拡張可能であり、前記スプリ
    ングリング(14)が、前記円筒体(13a1)の前記
    上部円錐溝面(13a8)及び前記ディスクハブ(1
    2)と接触している前記周囲溝(13a4)の中のスプ
    リング力によって保持され、かつ前記スプリング力を前
    記ハブ(12)に加え、前記スプリング力が前記円筒体
    (13a1)の前記外部周辺ショルダに前記ハブ(1
    2)を固定するための前記ハブ(12)に作用する軸方
    向の成分を有していて、とを備えていることを特徴とす
    るディスク・パックの取付け装置。
JP7160056A 1994-06-03 1995-06-02 ディスク・パックの取付け装置 Pending JPH07334984A (ja)

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US253634 1994-06-03
US08/253,634 US5493462A (en) 1994-06-03 1994-06-03 Disk drive having an inwardly radially spring loaded hard ring disk pack attachment to the disk motor rotor

Publications (1)

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JPH07334984A true JPH07334984A (ja) 1995-12-22

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ID=22961076

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JP7160056A Pending JPH07334984A (ja) 1994-06-03 1995-06-02 ディスク・パックの取付け装置

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EP (1) EP0685840A1 (ja)
JP (1) JPH07334984A (ja)

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EP0685840A1 (en) 1995-12-06
US5493462A (en) 1996-02-20

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