JPH07334787A - 車両判別方法 - Google Patents

車両判別方法

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JPH07334787A
JPH07334787A JP6131527A JP13152794A JPH07334787A JP H07334787 A JPH07334787 A JP H07334787A JP 6131527 A JP6131527 A JP 6131527A JP 13152794 A JP13152794 A JP 13152794A JP H07334787 A JPH07334787 A JP H07334787A
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Japan
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vehicle
tire
axle
load
wheel
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JP6131527A
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Inventor
Kazuhiro Umeda
和宏 梅田
Kazuo Shishikura
和夫 宍倉
Kazuya Horio
一也 堀尾
Norihisa Matsumoto
典久 松本
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Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 車種の判別を行う場合に接近して走行する車
両を一台の車両と誤認するのを防止する。 【構成】 走行路12には車両判別装置13の荷重測定
部14が配設されており、荷重検知部24が配置されて
いる。右前輪16と左前輪18とが荷重検知部24上に
達すると前車軸の軸荷重によって荷重検知部24に荷重
が作用する。右後輪20と左後輪22とが荷重検知部2
4上に達すると後車軸の軸荷重によって、荷重検知部2
4に荷重が作用する。各荷重検知部24の下部には圧電
素子が配設されており、圧電素子は演算装置に接続され
ている。演算装置は圧電素子の電圧から前車軸の軸荷重
と後前車軸の軸荷重とを算出比較して、各車軸の軸荷重
との差が基準範囲内でない場合には、前車軸と後車軸と
が同一の車両のものでないと判定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は互いに接近して走行する
自動車等の車両を見分けるための車両判別方法に関し、
特に、高速道路等の有料道路の出口ゲートにおいて無線
通信によって有料道路の通行料金を自動的に収受する自
動料金収受装置に適用される車両判別方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的に高速道路等の有料道路では、大
型車、普通車、オートバイ等の車種によって通行料金が
異なっている。このため、有料道路の通行料金を自動的
に収受する自動料金収受装置においては、車種を自動的
に判別して、各車種毎に異なる料金を収受する必要があ
る。このため、従来、自動料金収受装置には車種判別装
置が設けられており、その一例が特開平3−26089
4号公報に示されている。この車種判別装置は、画像処
理によって通過する車両のトレッドと車軸を検出し、こ
れらの検出結果に基づいて各車種を判別する構成となっ
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この画
像処理を用いる車種判別装置では、画像処理の前提とし
て、検出した車軸が同一の車両のものであることが判明
していることが前提となっており、2台の車両が短い車
間距離で相前後して走行してきた場合、または、二輪車
が並走してきた場合には、これらの車両を一台の車両と
誤認し、車種判別が不可能になってしまう恐れがある。
【0004】また、特開平5−197856号公報に
は、車両分離器の引例が記載されているが、この車両分
離器は車両側方から光電管投光器で投光し、この光を車
両の走路を挟んで設けられた光電管受光器で受光する構
成であり、車両が並走する場合、前の車両の後端部の横
に後の車両の前端部が在る場合等には、接近して走行す
る車両を一台の車両と誤認する恐れがあった。
【0005】本発明は上記事実を考慮し、車種の判別を
行う場合に接近して走行する車両を一台の車両と誤認す
るのを防止できる車両判別方法を得ることが目的であ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の本発明の
車両判別方法は、車両の所定の車軸特性を検出し、相前
後する車軸の前記車軸特性に関連がないと同一の車両の
車軸であると判断しないことを特徴としている。
【0007】請求項2記載の本発明は、請求項1記載の
車両判別方法において、前記車軸特性は軸荷重であるこ
とを特徴としている。
【0008】請求項3記載の本発明は、請求項1記載の
車両判別方法において、前記車軸特性はタイヤ温度であ
ることを特徴としている。
【0009】請求項4記載の本発明は、請求項1記載の
車両判別方法において、前記車軸特性はタイヤノイズで
あることを特徴としている。
【0010】請求項5記載の本発明の車両判別方法は、
車両の所定の車輪特性を検出し、左右の車輪の前記車輪
特性に関連がないと同一の車両の車輪であると判断しな
いことを特徴としている。
【0011】請求項6記載の本発明は、請求項5記載の
車両判別方法において、前記車輪特性は軸荷重であるこ
とを特徴としている。
【0012】請求項7記載の本発明は、請求項5記載の
車両判別方法において、前記車輪特性はタイヤ温度であ
ることを特徴としている。
【0013】請求項8記載の本発明は、請求項5記載の
車両判別方法において、前記車輪特性はタイヤノイズで
あることを特徴としている。
【0014】
【作用】請求項1記載の本発明では、相前後する車軸が
同一車両のものであれば、相前後する車軸の車軸特性に
何らかの関連がある。例えば、相前後する車軸の車軸特
性は所定範囲内にある。このため、相前後する車軸の車
軸特性に関連がない場合、例えば、相前後する車軸の車
軸特性が所定範囲を逸脱した場合には、別の車両の車軸
と判断することができる。従って、相前後する車両を一
台の車両と誤認するのを防止できる。
【0015】請求項2記載の本発明では、相前後する車
軸が同一車両のものであれば、相前後する車軸の軸荷重
は所定範囲内である。このため、相前後する車軸の軸荷
重が所定範囲を逸脱した場合に、別の車両の車軸と判断
することができる。従って、相前後する車両を一台の車
両と誤認するのを防止できる。
【0016】請求項3記載の本発明では、相前後する車
軸が同一車両のものであれば、相前後する車軸に装着さ
れたタイヤの走行履歴が同一である。このため、相前後
するタイヤのタイヤ温度の相違が所定範囲を逸脱した場
合に、別の車両のタイヤと判断することができる。従っ
て、相前後する車両を一台の車両と誤認するのを防止で
きる。
【0017】請求項4記載の本発明では、相前後する車
軸が同一車両のものであれば、相前後する車軸に装着さ
れたタイヤの回転速度が同一であり、相前後するタイヤ
が発生するノイズパターンは所定の一致をみる。このた
め、相前後するタイヤが発生するノイズパターンの相違
が所定範囲を逸脱した場合に、別の車両のタイヤ、即ち
別の車両と判断することができる。従って、相前後する
車両を一台の車両と誤認するのを防止できる。
【0018】請求項5記載の本発明では、左右の車輪が
同一車両のものであれば、左右の車輪の車輪特性に何ら
かの関連がある。例えば、左右の車輪の車輪特性は所定
範囲内にある。このため、左右の車輪の車輪特性に関連
がない場合、例えば、左右の車輪の車輪特性が所定範囲
を逸脱した場合には、別の車両の車輪と判断することが
できる。従って、並走する車両を一台の車両と誤認する
のを防止できる。
【0019】請求項6記載の本発明では、左右の車輪が
同一車両のものであれば、左右の車輪の接地荷重は所定
範囲内である。このため、左右の車輪の接地荷重が所定
範囲を逸脱した場合に、並走する別の車両の車輪と判断
することができる。従って、並走する車両を一台の車両
と誤認するのを防止できる。
【0020】請求項7記載の本発明では、左右の車輪が
同一車両のものであれば、左右のタイヤの走行履歴が同
一である。このため、左右のタイヤのタイヤ温度の相違
が所定範囲を逸脱した場合に、並走する別の車両のタイ
ヤと判断することができる。従って、並走する車両を一
台の車両と誤認するのを防止できる。
【0021】請求項8記載の本発明では、左右の車輪が
同一車両のものであれば、左右のタイヤの回転速度が同
一であり、左右のタイヤが発生するノイズパターンは所
定の一致をみる。このため、左右のタイヤが発生するノ
イズパターンの相違が所定範囲を逸脱した場合に、別の
車両のタイヤと判断することができる。従って、並走す
る車両を一台の車両と誤認するのを防止できる。
【0022】
【実施例】以下、図1〜図5を用いて、第1実施例につ
いて説明する。なお、この第1実施例が請求項1記載及
び請求項2記載の本発明の一実施例に相当する。
【0023】図1に示される如く、車両10の走行路1
2には、車両判別装置13を構成する荷重測定部14が
配設されている。この荷重測定部14は走行路12を横
断しており、車両10の右前輪16と左前輪18とが、
または右後輪20と左後輪22とが同時に通過するよう
になっている。
【0024】図2に示される如く、荷重測定部14は走
行路12上に台形状に突出している。
【0025】図3に示される如く、荷重測定部14の走
行路12に沿った方向(図3の左右方向)の中央部に
は、荷重検知部24が配置されている。
【0026】図1に示される如く、荷重検知部24は走
行路12の幅方向(図1の上下方向)に所定の間隔で複
数個配設されており、車両10の右前輪16のタイヤ1
6Aと左前輪18のタイヤ18Aとがいずれかの荷重検
知部24上に達すると、車両10の前車軸19の軸荷重
によって、荷重検知部24に荷重が作用するようになっ
ている。
【0027】同様にして、車両10の右後輪20のタイ
ヤ20Aと左後輪22のタイヤ22Aとがいずれかの荷
重検知部24上に達すると、車両10の後車軸23の軸
荷重によって、荷重検知部24に荷重が作用するように
なっている。
【0028】図3に示される如く、各荷重検知部24の
下部には、圧電素子26が配設されており、荷重検知部
24に荷重が作用すると、この荷重が圧電素子26に作
用し、圧電素子26が撓んで、荷重に比例した電圧を発
生するようになっている。圧電素子26は演算装置28
に接続されており、演算装置28は圧電素子26の電圧
から、車両10の前車軸16の軸荷重と後車軸23の軸
荷重とを算出し、両軸荷重を比較するようになってい
る。
【0029】次に、本第1実施例の車両判別装置13が
適用された自動料金収受装置の出口ゲートについて図5
に従って説明する。
【0030】図5に示される如く、出口ゲート300に
は、電波による情報授受の確実性を向上させるために、
フラットアンテナからなる予告アンテナ318、32
0、322と料金所アンテナ342、344、346と
の2種類のアンテナが配設されている。これらの予告ア
ンテナ318、320、322には予告アンテナ制御装
置331が接続され、料金所アンテナ342、344、
346には料金所アンテナ制御装置332が接続されて
いる。これらの予告アンテナ制御装置331及び料金所
アンテナ制御装置332は、中央コンピュータ400に
接続されたローカルコントローラ380に接続されてい
る。これらの予告アンテナ318、320、322、料
金所アンテナ342、344、346、予告アンテナ制
御装置331及び料金所アンテナ制御装置332は、路
上機として作用するが、予告アンテナ317及び予告ア
ンテナ制御装置331は省略することもできる。
【0031】また、出口ゲート300には、前述した車
両判別装置13、画像処理等によって車種を判別する車
種検出システム360、料金未払いで通過する車両等の
不正通行車両を撮影するカメラ352、354、356
が接続された不正通行車撮影システム、自動料金収受が
できない車両に対する料金手払システムを構成する料金
支払ボックス324、326、328、及び、各レーン
への進入の可否を指示するための信号機334、33
6、338等が設置されている。これらの各システムを
ローカルコントローラ380で一括して制御することに
よって、車種に応じた通行料金を自動的に収受してい
る。また、中央コンピュータ400とローカルコントロ
ーラ380を接続することによって、料金テーブル改正
の情報や、不正通行車に関する情報の授受を円滑かつ迅
速に行っている。
【0032】有料道路の出口ゲート300には、3つの
レーン302、304、306が設けられている。レー
ン302は敷地308と分離帯310の間に形成され、
レーン304は分離帯310と分離帯312の間に形成
され、レーン306は分離帯312と敷地314の間に
形成されている。
【0033】これらの複数のレーンを跨ぐように、敷地
308から敷地314にかけてアーチ316が配設され
ており、アーチ316上には、予告アンテナ318、3
20、322が取付けられている。予告アンテナ318
は、レーン302の上方に位置しレーン302を走行す
る車両に対する情報の授受を行い、予告アンテナ320
は、レーン304の上方に位置しレーン304を走行す
る車両に対する情報の授受を行い、同様に、予告アンテ
ナ322は、レーン306の上方に位置しレーン306
を走行する車両に対する情報の授受を行う。
【0034】敷地314には、出口ゲート制御センタ3
30が配設されており、この出口ゲート制御センタ33
0には予告アンテナ制御装置331及び料金所アンテナ
制御装置332が配設されている。
【0035】このアーチ316付近には、車種検出シス
テム360が配設されている。この車種検出システム3
60は、各々CCDラインスキャナで構成された車種検
出装置362、364、366を備えている。車種検出
装置362は、レーン302を走行する車両の車種を識
別するために、レーン302に対応する敷地308及び
分離帯310に配設されている。同様に、車種検出装置
364は、レーン304を走行する車両の車種を識別す
るために、アーチ316付近のレーン304に対応する
分離帯310及び分離帯312に配設され、車種検出装
置366は、レーン306を走行する車両の車種を識別
するために、レーン306に対応する分離帯312及び
敷地314に配設されている。これらの車種検出装置か
らなる車種検出システム360は、ローカルコントロー
ラ380に接続され、CCDラインスキャナで得られた
画像に基づいて画像処理により通過車両のシルエットを
判別すことにより車種を判別し、車種情報をローカルコ
ントローラ380に送信する。
【0036】これらの車種検出装置362、364、3
66の上流側近傍には、上記の車両判別装置13が配設
されており、相前後して車種検出装置362、364、
366に進入する車両を一台の車両と誤認するのを防止
する。
【0037】ア−チ316が配置された位置の車両進行
方向の下流側には、上記の複数のレーンを跨ぐように、
敷地308から敷地314にかけてアーチ340が配設
されており、アーチ340上には、料金所アンテナ34
2、344、346が取り付けられている。料金所アン
テナ342は、レーン302の上方に位置しレーン30
2を走行する車両に対する料金に関連する情報の授受を
行い、料金所アンテナ344は、レーン304の上方に
位置しレーン304を走行する車両に対する情報の授受
を行い、同様に、料金所アンテナ346は、レーン30
6の上方に位置しレーン306を走行する車両に対する
情報の授受を行う。
【0038】出口ゲート300には、通行料を自動収受
できない手払いによる車両のために、各々のレーンに対
応するように料金支払ボックス324、326、328
が設置されている。料金支払ボックス324は、レーン
302に対応して配設され、料金支払ボックス326
は、レーン304に対応して配設され、料金支払ボック
ス328はレーン306に対応して配設されている。こ
れらの料金支払ボックス324、326、328の各々
には、図示しないマイクロコンピュータが配設され、図
示しないマイクロコンピュータの各々を統括的に管理す
ることによって手払いにより収受した情報を管理する料
金手払システムを構成している。この料金手払システム
は、ローカルコントローラ380に接続されている。
【0039】また、料金支払ボックスの車両進行方向の
下流側には、不正通行車両を撮影するための不正通行車
撮影システムが配置され、不正通行車撮影システムの撮
像装置であるカメラ352、354、356がレーン3
02、304、306に対応して配設されている。この
不正通行車撮影システム350は、ローカルコントロー
ラ380に接続されている。
【0040】なお、アーチ340の車両進行方向の下流
側には、信号機334、336、338が各々のレーン
に対応して配設されている。これら信号機334、33
6、338は、出口ゲート制御センター330に接続さ
れており、各レーンへ車両が進入可能な表示(例えば、
青信号)または進入が不可能な表示(例えば、赤信号)
のいずれかを表示する。
【0041】なお、出口ゲート制御センター330を中
央コンピュータ400に接続することなく、出口ゲート
のみによる独立した制御系としてもよい。
【0042】次に、本第1実施例の作用を説明する。各
レーン302、304、306を走行する各車両は、車
種検出装置362、364、366を通過する直前に、
各レーン302、304、306に配設された車両判別
装置13を通過することによって、各車両の切れ目が明
確になる。
【0043】即ち、図4に示される如く、各車両判別装
置13の演算装置28では、ステップ100で軸荷重が
検出されると、ステップ110に移り、前車軸19の軸
荷重と後車軸23の軸荷重との差が、基準範囲内か否か
の判定をし、前車軸19の軸荷重と後車軸23の軸荷重
との差が、基準範囲内の場合には、ステップ102に移
り、前車軸19と後車軸23とが同一の車両のものであ
ると判定する。
【0044】一方、前車軸19の軸荷重と後車軸23の
軸荷重との差が、基準範囲内でない場合には、ステップ
104に移り、前車軸19と後車軸23とが同一の車両
のものでないと判定する。即ち、他車両のものであると
判定する。
【0045】従って、本第1実施例では、相前後する車
両が接近している場合においても、軸荷重を測定するこ
とによって前後する車両を一台の車両と誤認するのを防
止できる。このため、車種検出装置362、364、3
66にて車種を検出する場合に、前後する車両の切れ目
を明確にすることに役立ち、車種検出精度を向上するこ
とができる。
【0046】なお、本第1実施例では、車両判別装置1
3を上記構成としたが、車両判別装置13の構成はこれ
に限定されず車軸特性としての軸荷重を検出し、これら
の軸荷重に基づいて同一車両の車軸であるか否かを判別
する方法であれば他の構成であっても良い。
【0047】以下、図6〜図8を用いて第2実施例につ
いて説明する。なお、この第2実施例が請求項1記載及
び請求項3記載の本発明の一実施例に相当する。
【0048】図6に示される如く、本第2実施例の車両
判別装置13では、走行路12の左右両側に、タイヤ温
度測定装置としてのサーモビュア30、32が配設され
ており、これらのサーモビュア30、32は、互いに対
向している。
【0049】図7に示される如く、サーモビュア30、
32は支柱34によって、走行路12の上面から、若干
上方へ離間した位置に配設されており、左前輪18のタ
イヤ18Aと右前輪16のタイヤ16Aの各表面温度を
同時に検出するようになっている。
【0050】サーモビュア30、32は、それぞれ演算
装置28に接続されており、演算装置28は、左前輪1
8のタイヤ18Aの表面温度と右前輪16のタイヤ16
Aの表面温度との何れか一方と、左後輪22のタイヤ2
2Aの表面温度と右後輪20のタイヤ20Aの表面温度
との何れか一方と、を比較するようになっている。
【0051】次に、本第2実施例の作用を説明する。な
お、図8のフローチャートの第1実施例と同一部分は図
6のフローチャートと同一符号を付してその説明を省略
する。
【0052】図8に示される如く、演算装置28は、ス
テップ106においてタイヤ温度が検出されると、ステ
ップ112において、左前輪18のタイヤ18Aの表面
温度と右前輪16のタイヤ16Aの表面温度との何れか
一方と、左後輪22のタイヤ22Aの表面温度と右後輪
20のタイヤ20Aの表面温度との何れか一方との差、
即ち、前車軸のタイヤの表面温度と後車軸のタイヤの表
面温度との差が、基準範囲内(駆動輪のタイヤ温度の方
が従動輪のタイヤ温度より若干高くなっている)か否か
の判定をし、前車軸のタイヤの表面温度と後車軸のタイ
ヤの表面温度との差が、基準範囲内の場合には、ステッ
プ102に移り、前車軸と後車軸とが同一の車両のもの
であると判定する。
【0053】一方、前車軸のタイヤの表面温度と後車軸
のタイヤの表面温度との差が、基準範囲内でない場合に
は、ステップ104に移り、前車軸と後車軸とが同一の
車両のものでないと判定する。即ち、他車両のものであ
ると判定する。
【0054】このため、本第2実施例では、相前後する
車両が接近している場合においても、タイヤの表面温度
を測定することによって前後の車両を一台の車両と誤認
するのを防止できる。
【0055】なお、本第2実施例では、左前輪18のタ
イヤ18Aの表面温度と右前輪16のタイヤ16Aの表
面温度との何れか一方と、左後輪22のタイヤ22Aの
表面温度と右後輪20のタイヤ20Aの表面温度との何
れか一方との差によって、前車軸と後車軸とが同一の車
両のものであると判定したが、これに代えて、左前輪1
8のタイヤ18Aの表面温度と右前輪16のタイヤ16
Aの表面温度との平均値と、左後輪22のタイヤ22A
の表面温度と右後輪20のタイヤ20Aの表面温度との
平均値との差によって、前車軸と後車軸とが同一の車両
のものであると判定しても良い。
【0056】また、本第2実施例では、車両判別装置1
3を上記構成としたが、車両判別装置13の構成はこれ
に限定されず車軸特性としての各車軸のタイヤ表面温度
を検出し、これらのタイヤ表面温度軸に基づいて同一車
両の車軸であるか否かを判別する方法であれば他の構成
であっても良い。
【0057】以下、図9〜図11を用いて第3実施例に
ついて説明する。なお、この第3実施例が請求項1記載
及び請求項4記載の本発明の一実施例に相当する。
【0058】図9に示される如く、本第3実施例の車両
判別装置13では、走行路12の左右両側に、タイヤノ
イズ測定装置としての集音器36、38が配設されてお
り、これらの集音器36、38は、走行路12を横断し
て形成された波状路40を挟んで対向している。
【0059】図10に示される如く、集音器36、38
は支柱42によって、走行路12の上面から、若干上方
へ離間した位置に配設されており、波状路40を通過す
る時の左前輪18のタイヤ18Aと右前輪16のタイヤ
16Aの各タイヤノイズを同時に検出するようになって
いる。
【0060】集音器36、38は、それぞれ演算装置2
8に接続されており、演算装置28は、左前輪18のタ
イヤ18Aのタイヤノイズと右前輪16のタイヤ16A
のタイヤノイズとの何れか一方と、左後輪22のタイヤ
22Aのタイヤノイズと右後輪20のタイヤ20Aのタ
イヤノイズとの何れか一方と、を比較するようになって
いる。
【0061】次に、本第3実施例の作用を説明する。な
お、図11のフローチャートの第1実施例と同一部分は
図5のフローチャートと同一符号を付してその説明を省
略する。
【0062】図11に示される如く、演算装置28は、
ステップ108において、タイヤノイズパターンが検出
されると、ステップ114において、左前輪18のタイ
ヤ18Aのタイヤノイズと右前輪16のタイヤ16Aの
タイヤノイズとの何れか一方と、左後輪22のタイヤ2
2Aのタイヤノイズと右後輪20のタイヤ20Aのタイ
ヤノイズとの何れか一方との差、即ち、前車軸19のタ
イヤのタイヤノイズと後車軸23のタイヤのタイヤノイ
ズとの差が、基準範囲内か否かの判定をし、前車軸19
のタイヤのタイヤノイズと後車軸23のタイヤのタイヤ
ノイズとの差が、基準範囲内の場合には、ステップ10
2に移り前車軸19と後車軸23とが同一の車両のもの
であると判定する。
【0063】一方、前車軸19のタイヤのタイヤノイズ
と後車軸23のタイヤのタイヤノイズとの差が、基準範
囲内でない場合には、ステップ104に移り前車軸19
と後車軸23とが同一の車両のものでないと判定する。
即ち、他車両のものであると判定する。
【0064】このため、本第3実施例では、相前後する
車両が接近している場合においても、タイヤノイズを測
定することによって前後の車両を一台の車両と誤認する
のを防止できる。
【0065】なお、本第3実施例では、左前輪18のタ
イヤ18Aのタイヤノイズと右前輪16のタイヤ16A
のタイヤノイズとの何れか一方と、左後輪22のタイヤ
22Aのタイヤノイズと右後輪20のタイヤ20Aのタ
イヤノイズとの何れか一方との差によって、前車軸と後
車軸とが同一の車両のものであると判定したが、これに
代えて、左前輪18のタイヤ18Aのタイヤノイズと右
前輪16のタイヤ16Aのタイヤノイズとの平均値と、
左後輪22のタイヤ22Aのタイヤノイズと右後輪20
のタイヤ20Aのタイヤノイズとの平均値との差によっ
て、前車軸と後車軸とが同一の車両のものであると判定
しても良い。
【0066】また、本第3実施例では、車両判別装置1
3を上記構成としたが、車両判別装置13の構成はこれ
に限定されず車軸特性としての各車軸のタイヤノイズを
検出し、これらのタイヤノイズに基づいて同一車両の車
軸であるか否かを判別する方法であれば他の構成であっ
ても良い。
【0067】以下、図1〜図3、及び図12を用いて、
第4実施例について説明する。なお、この第4実施例が
請求項5記載及び請求項6記載の本発明の一実施例に相
当する。また、第1実施例と同一部材は同一符号を付し
てその説明を省略する。
【0068】図2に示される如く、本第4実施例の車両
判別装置13では、演算装置28は、車両10の右前輪
16と左前輪18とが荷重測定部14上に達すると、各
圧電素子26からの電圧から、左前輪18のタイヤ18
Aの荷重と右前輪16のタイヤ16Aの荷重とを算出
し、比較するようになっている。
【0069】同様にして、車両10の右後輪20と左後
輪22とが荷重測定部14上に達すると、演算装置28
は、各圧電素子26からの電圧から、左後輪22のタイ
ヤ22Aの荷重と右後輪20のタイヤ20Aの荷重とを
算出し、比較するようになっている。
【0070】次に、本第4実施例の作用を説明する。な
お、図12のフローチャートの第1実施例と同一部分は
図5のフローチャートと同一符号を付してその説明を省
略する。
【0071】図12に示される如く、演算装置28は、
車両10の右前輪16と左前輪18とが荷重測定部14
上に達すると、各圧電素子26からの電圧から、左前輪
18のタイヤ18Aの荷重と右前輪16のタイヤ16A
の荷重とを算出し、比較する。この時、同一車両の左右
車輪の接地荷重は所定範囲内である。このため、左前輪
18のタイヤ18Aの荷重と右前輪16のタイヤ16A
の荷重との差が所定範囲内の場合に、同一車両の車両1
0の左右車輪と判断することができる。
【0072】一方、左前輪18のタイヤ18Aの荷重と
右前輪16のタイヤ16Aの荷重との差が所定範囲を逸
脱した場合には、並走する別の車両の車輪と判断するこ
とができる。従って、並走する車両を一台の車両と誤認
するのを防止できる。
【0073】同様にして、車両10の右後輪20と左後
輪22との場合にも、並走する別の車両の車輪か否かを
判断することができ、並走する車両を一台の車両と誤認
するのを防止できる。
【0074】なお、本第4実施例では、車両判別装置1
3を上記構成としたが、車両判別装置13の構成はこれ
に限定されず車輪特性としての接地荷重を検出し、これ
らの接地荷重に基づいて同一車両の車輪であるか否かを
判別する方法であれば他の構成であっても良い。
【0075】以下、図6、図7、及び図13を用いて、
第5実施例について説明する。なお、この第5実施例が
請求項5記載及び請求項7記載の本発明の一実施例に相
当する。また、第2実施例と同一部材は同一符号を付し
てその説明を省略する。
【0076】本第5実施例の車両判別装置13では、サ
ーモビュア30、32は、それぞれ演算装置28に接続
されており、演算装置28は、サーモビュア30、32
からの温度データから左前輪18のタイヤ18Aの表面
温度と右前輪16のタイヤ16Aの表面温度とを比較す
るようになっている。
【0077】同様にして、車両10の右後輪20と左後
輪22とがサーモビュア30、32間に達すると、演算
装置28は、サーモビュア30、32からの温度データ
から左後輪22のタイヤ22Aの表面温度と右後輪20
のタイヤ20Aの表面温度とを比較するようになってい
る。
【0078】次に、本第5実施例の作用を説明する。な
お、図13のフローチャートの第2実施例と同一部分は
図8のフローチャートと同一符号を付してその説明を省
略する。
【0079】図13に示される如く、演算装置28は、
左前輪18のタイヤ18Aの表面温度と右前輪16のタ
イヤ16Aの表面温度との差が、基準範囲内か否かの判
定(ステップ118)をし、左前輪18のタイヤ18A
の表面温度と右前輪16のタイヤ16Aの表面温度との
差が、基準範囲内の場合には、左前輪18と右前輪16
とが同一の車両のものであると判定する。
【0080】一方、左前輪18のタイヤ18Aの表面温
度と右前輪16のタイヤ16Aの表面温度との差が、基
準範囲でない場合には、左前輪18と右前輪16とが同
一の車両のものでないと判定する。即ち、並走する別の
車両の車輪と判断することができる。従って、並走する
車両を一台の車両と誤認するのを防止できる。
【0081】同様にして、車両10の右後輪20と左後
輪22との場合にも、並走する別の車両の車輪か否かを
判断することができ、並走する車両を一台の車両と誤認
するのを防止できる。
【0082】なお、本第5実施例では、車両判別装置1
3を上記構成としたが、車両判別装置13の構成はこれ
に限定されず車輪特性としてのタイヤ表面温度を検出
し、これらのタイヤ表面温度に基づいて同一車両の車輪
であるか否かを判別する方法であれば他の構成であって
も良い。
【0083】以下、図9、図10及び図14を用いて、
第6実施例について説明する。なお、この第6実施例が
請求項5記載及び請求項8記載の本発明の一実施例に相
当する。また、第3実施例と同一部材は同一符号を付し
てその説明を省略する。
【0084】本第6実施例では、集音器36、38は、
それぞれ演算装置28に接続されており、演算装置28
は、集音器36、38からのノイズデータから左前輪1
8のタイヤ18Aのタイヤノイズと右前輪16のタイヤ
16Aのタイヤノイズとを比較するようになっている。
【0085】同様にして、車両10の右後輪20と左後
輪22とが集音器36、38間に達すると、演算装置2
8は、集音器36、38からのノイズデータから左後輪
22のタイヤ22Aのタイヤノイズと右後輪20のタイ
ヤ20Aのタイヤノイズとを比較するようになってい
る。
【0086】次に、本第6実施例の作用を説明する。な
お、図14のフローチャートの第3実施例と同一部分は
図11のフローチャートと同一符号を付してその説明を
省略する。
【0087】図14に示される如く、演算装置28は、
左前輪18のタイヤ18Aのタイヤノイズと右前輪16
のタイヤ16Aのタイヤノイズとの差が、基準範囲内か
否かの判定(ステップ120)をし、左前輪18のタイ
ヤ18Aのタイヤノイズと右前輪16のタイヤ16Aの
タイヤノイズとの差が、基準範囲内の場合には、左前輪
18と右前輪16とが同一の車両のものであると判定す
る。
【0088】一方、左前輪18のタイヤ18Aのタイヤ
ノイズと右前輪16のタイヤ16Aのタイヤノイズとの
差が、基準範囲でない場合には、左前輪18と右前輪1
6とが同一の車両のものでないと判定する。即ち、並走
する別の車両の車輪と判断することができる。従って、
並走する車両を一台の車両と誤認するのを防止できる同
様にして、車両10の右後輪20と左後輪22との場合
にも、並走する別の車両の車輪か否かを判断することが
でき、並走する車両を一台の車両と誤認するのを防止で
きる。
【0089】なお、本第6実施例では、車両判別装置1
3を上記構成としたが、車両判別装置13の構成はこれ
に限定されず車輪特性としてのタイヤノイズを検出し、
これらのタイヤノイズに基づいて同一車両の車輪である
か否かを判別する方法であれば他の構成であっても良
い。
【0090】また、上記1〜6の各実施例は、それぞれ
を互いに組み合わせて使用することも可能で、互いに組
み合わせて使用することによって、判別精度が向上す
る。
【0091】
【発明の効果】請求項1記載の本発明の車両判別方法
は、車両の所定の車軸特性を検出し、相前後する車軸の
車軸特性に関連がないと同一の車両の車軸であると判断
しないため、相前後する車両を一台の車両と誤認するの
を防止できるという優れた効果を有する。
【0092】請求項2記載の本発明の車両判別方法は、
相前後する車軸の軸荷重により同一の車両の車軸である
か否かを判別するため、軸荷重を測定することによっ
て、相前後する車両を一台の車両と誤認するのを防止で
きるという優れた効果を有する。
【0093】請求項3記載の本発明の車両判別方法は、
相前後する車軸のタイヤ温度により同一の車両の車軸で
あるか否かを判別するため、タイヤ温度を測定すること
によって、相前後する車両を一台の車両と誤認するのを
防止できるという優れた効果を有する。
【0094】請求項4記載の本発明の車両判別方法は、
相前後する車軸のタイヤノイズにより同一の車両の車軸
であるか否かを判別するため、タイヤノイズを測定する
ことによって、相前後する車両を一台の車両と誤認する
のを防止できるという優れた効果を有する。
【0095】請求項5記載の本発明の車両判別方法は、
車両の所定の車輪特性を検出し、左右の車輪の車輪特性
に関連がないと同一の車両の車輪であると判断しないた
め、並走する車両を一台の車両と誤認するのを防止でき
るという優れた効果を有する。
【0096】請求項6記載の本発明の車両判別方法は、
左右の車輪の接地荷重により同一の車両の車輪であるか
否かを判別するため、左右の車輪の接地荷重を測定する
ことによって、並走する車両を一台の車両と誤認するの
を防止できるという優れた効果を有する。
【0097】請求項7記載の本発明の車両判別方法は、
左右の車輪のタイヤ温度により同一の車両の車輪である
か否かを判別するため、左右の車輪のタイヤ温度を測定
することによって、並走する車両を一台の車両と誤認す
るのを防止できるという優れた効果を有する。
【0098】請求項8記載の本発明の車両判別方法は、
左右の車輪のタイヤノイズにより同一の車両の車輪であ
るか否かを判別するため、左右の車輪のタイヤノイズを
測定することによって、並走する車両を一台の車両と誤
認するのを防止できるという優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係る車両判別方法が適用
されるシステムを示す概略平面図である。
【図2】本発明の第1実施例に係る車両判別方法が適用
されるシステムを示す概略側面図である。
【図3】本発明の第1実施例に係る車両判別方法が適用
されるシステムの一部を示す拡大側断面図である。
【図4】本発明の第1実施例に係る車両判別方法を示す
フローチャートである。
【図5】本発明に係る車両判別方法が適用された自動料
金収受装置の出口ゲートを示す概略斜視図である。
【図6】本発明の第2実施例に係る車両判別方法が適用
されるシステムを示す概略平面図である。
【図7】本発明の第2実施例に係る車両判別方法が適用
されるシステムを示す概略側面図である。
【図8】本発明の第2実施例に係る車両判別方法を示す
フローチャートである。
【図9】本発明の第3実施例に係る車両判別方法が適用
されるシステムを示す概略平面図である。
【図10】本発明の第3実施例に係る車両判別方法が適
用されるシステムを示す概略側面図である。
【図11】本発明の第3実施例に係る車両判別方法を示
すフローチャートである。
【図12】本発明の第4実施例に係る車両判別方法を示
すフローチャートである。
【図13】本発明の第5実施例に係る車両判別方法を示
すフローチャートである。
【図14】本発明の第6実施例に係る車両判別方法を示
すフローチャートである。
【符号の説明】
10 車両 12 走行路 13 車両判別装置 14 荷重測定部 16 右前輪 16A タイヤ 18 左前輪 18A タイヤ 19 前車軸 20 右後輪 20A タイヤ 22 左後輪 22A タイヤ 23 後車軸 24 荷重検知部 26 圧電素子 28 演算装置 30 サーモビュア 32 サーモビュア 36 集音器 38 集音器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松本 典久 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両の所定の車軸特性を検出し、相前後
    する車軸の前記車軸特性に関連がないと同一の車両の車
    軸であると判断しないことを特徴とする車両判別方法。
  2. 【請求項2】 前記車軸特性は軸荷重であることを特徴
    とする請求項1記載の車両判別方法。
  3. 【請求項3】 前記車軸特性はタイヤ温度であることを
    特徴とする請求項1記載の車両判別方法。
  4. 【請求項4】 前記車軸特性はタイヤノイズであること
    を特徴とする請求項1記載の車両判別方法。
  5. 【請求項5】 車両の所定の車輪特性を検出し、左右の
    車輪の前記車輪特性に関連がないと同一の車両の車輪で
    あると判断しないことを特徴とする車両判別方法。
  6. 【請求項6】 前記車輪特性は接地荷重であることを特
    徴とする請求項5記載の車両判別方法。
  7. 【請求項7】 前記車輪特性はタイヤ温度であることを
    特徴とする請求項5記載の車両判別方法。
  8. 【請求項8】 前記車輪特性はタイヤノイズであること
    を特徴とする請求項5記載の車両判別方法。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001351131A (ja) * 2000-06-05 2001-12-21 Mitsubishi Electric Corp 軸数検知装置、車種判別装置および料金収受システム
KR100369251B1 (ko) * 1999-12-23 2003-01-24 삼성에스디에스 주식회사 차량 정보 검출장치 및 방법
KR100883054B1 (ko) * 2007-05-30 2009-02-11 한국건설기술연구원 집합형 피에조 센서를 이용한 교통파라메타 및 차량하중 계측장치 및 방법
JP2009216674A (ja) * 2008-03-13 2009-09-24 Omron Corp 軸重計測システムおよび車両分離方法
JP2021135640A (ja) * 2020-02-26 2021-09-13 三菱重工機械システム株式会社 車軸数検出装置、料金収受システム、車軸数検出方法、及びプログラム

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KR100883054B1 (ko) * 2007-05-30 2009-02-11 한국건설기술연구원 집합형 피에조 센서를 이용한 교통파라메타 및 차량하중 계측장치 및 방법
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