JPH07334355A - ビジュアルプログラミング装置およびビジュアルプログラミング方法 - Google Patents

ビジュアルプログラミング装置およびビジュアルプログラミング方法

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Publication number
JPH07334355A
JPH07334355A JP6130007A JP13000794A JPH07334355A JP H07334355 A JPH07334355 A JP H07334355A JP 6130007 A JP6130007 A JP 6130007A JP 13000794 A JP13000794 A JP 13000794A JP H07334355 A JPH07334355 A JP H07334355A
Authority
JP
Japan
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display
parts
component
screen
application program
Prior art date
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Application number
JP6130007A
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English (en)
Inventor
Hitoshi Tsujimura
仁志 辻村
Hiroki Akimoto
裕樹 秋元
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PFU Ltd
Original Assignee
PFU Ltd
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Publication date
Application filed by PFU Ltd filed Critical PFU Ltd
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Publication of JPH07334355A publication Critical patent/JPH07334355A/ja
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F8/00Arrangements for software engineering
    • G06F8/30Creation or generation of source code
    • G06F8/34Graphical or visual programming

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  • Software Systems (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 機能部品(オブジェクト部品)を,表示画面
上で選択複数組み合わせることによりアプリケーション
プログラムを作成するビジュアルプログラミング装置お
よびビジュアルプログラミング方法に関し,表示不要な
部品については表示されないようにすることを目的とす
る。 【構成】 プログラムされた機能を備える機能部品に対
してそれ等を表示する表示画面上でそれ等の結合を定義
することによりアプリケーションプログラムを作成する
ビジュアルプログラミング装置において,部品(6) ,(1
0)は自身の部品イメージを画面表示するための表示手段
(7) ,(11)と,機能を定義する機能手段(8) ,(12)と,
アプリケーションプログラムの実行時に自身の部品イメ
ージを表示するかしないかを指定する表示・非表示指示
手段(9) ,(13)により構成される構成を持つ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,与えられた処理をする
機能部品(オブジェクト部品)を,表示画面上で選択
し,複数組み合わせることによりアプリケーションプロ
グラムを作成するビジュアルプログラム装置およびビジ
ュアルプログラミング方法に関する。
【0002】プログラムのあるまとまった処理単位を部
品化して画面表示し,表示画面上で複数組み合わせてア
プリケーションプログラムを作成するビジュアルプログ
ラミングが実用化されている。このようなプログラム方
法は各部品が機能をもち,部品と部品の組み合わせを指
定するだけであるまとまった機能をもつプログラムを作
成できることから,プログラム言語の知識のないユーザ
でも簡単にアプリケーションプログラムを作成できるも
のである。
【0003】
【従来の技術】図11は従来の技術1を示す。図11は
アプリケーションプログラムの実行画面に表示する部品
イメージを部品ファイルに備え,部品ファイルにある部
品からアプリケーションプログラムを作成するのに必要
な部品を選択し,部品位置の指定と部品機能を表す簡単
なプログラムを記述することによりプログラムを作成す
る方法を示す。
【0004】図11において,220は部品動作設定情
報作成編集画面である。221は部品一覧であって,部
品ファイルに用意されている部品の一覧を示すものであ
る。
【0005】222はアプリケーションプログラムであ
って,編集画面上で記述されたものである。225は部
品ファイルであって,部品イメージと付属する機能を部
品毎に格納するものである。
【0006】230はアプリケーション実行画面であっ
て,アプリケーションプログラムの実行画面である。2
32はアプリケーションイメージであって,アプリケー
ションプログラムで画面表示されるイメージである。
【0007】235はボタンNo.1である。236は
ボタンNo.2である。237はボタンNo.3であ
る。
【0008】238はボタンNo.4である。240は
メータである。245はテキスト出力領域である。
【0009】従来の技術1のプログラム作成方法は,ま
ず,部品動作設定情報作成編集画面220において使用
する部品(221)を設定する。そして,アプリケーシ
ョンプログラム222を部品動作設定情報作成編集画面
220上で記述する。例えば,ボタンNo.4の配置位
置,サイズ,色等を記述する。さらに,その作用する動
作(例えばデータを変更する等),および処理(押し下
げ等)を記述する。その結果,例えば,図示のように記
述した場合にはボタンNo.4が押し下げられると,整
数データが変更されるとともに,テキスト出力がなされ
る。さらに外部センサの動作により,データが変化し,
メータの針が振れる等のアプリケーションプログラムが
作成される。
【0010】そのようにして記述したアプリケーション
プログラムを実行すると,部品ファイル225から部品
が取り出され,アプリケーションプログラム実行画面2
30においてボタンNo.1(235)等のボタン,メ
ータ240,テキスト出力領域245等のアプリケーシ
ョンイメージ232がプログラムで記述された位置に画
面表示される。そして,整数データが変化してメータ2
40の針が振れ,外部センサからの異常通知により整数
データが異常値に変化してメータが振れ,異常を知らせ
るテキスト出力等の動作がなされる。
【0011】従来の技術1は,部品配置を決めるアプリ
ケーションイメージの作成,アルゴリズムの作成を逐一
プログラムに記述しなければならないので,プログラム
作成が煩わしいものであった。またプログラムで記述し
たアプリケーションイメージも実行後に初めて画面表示
されるので,プログラム記述中に作成したプログラムが
イメージした通りに作成されているかどうかは,プログ
ラムを作成する段階においてはわからず,不便であっ
た。
【0012】そのため,アプリケーションイメージがプ
ログラムの作成過程においても分かりやすくなるように
するとともに作成しやすいように画面上で構成するよう
にしたのが図12,図13に示す従来の技術2(その
1),従来の技術2(その2)である。
【0013】図12,図13において,200は部品表
示作成画面である。250は部品一覧である。
【0014】251はボタン部品である。252はメー
タ部品である。253はテキスト出力部品である。
【0015】260はアプリケーションイメージであ
る。261,262,263,264はそれぞれ,ボタ
ンNo.1,ボタンNo.2,ボタンNo.3,ボタン
No.4である。
【0016】270はメータである。271はテキスト
出力領域である。280はアルゴリズム部作成編集画面
である。
【0017】図12に示すように,従来の技術2(その
1)では,部品表示作成画面200において,例えば,
ボタン部品をアプリケーションイメージ260に表示す
る場合は,マウスを使用してボタン部品251を指定
し,さらに,ボタン261,262,263,264の
位置を指定することにより各ボタンを配置する。さら
に,メータ部品252をアプリケーションイメージのメ
ータ270の位置に配置する。また,テキスト出力領域
271を定める。
【0018】次に,アルゴリズム部作成編集画面280
においてアルゴリズムを作成する。アルゴリズムの作成
は,動作を開始する部品名を起点として,動作の作用を
受ける部品名を終点とする線分をマウスを使用して描画
する。さらに,その処理の内容,例えば,ボタンNo.
4(264)の押し下げ,データの変更等を定義する。
【0019】そのようにして,図示のように,部品配置
とアルゴリズムを定めることによりボタンNo.4を押
し下げることで,動作が開始され,整数データの値の変
更に応じてメータ270の針が変動するアルゴリズムが
生成される。また,外部センサの通知により異常発生を
検出し,異常を示すメータの針の振れと異常発生を通知
するテキストデータの出力を行うアルゴリズムが作成さ
れる。
【0020】図13は,従来の技術2(その2)であっ
て,従来の技術2(その1)のアプリケーションプログ
ラム実行画面を示す。アプリケーションイメージ260
において,アルゴリズムに従った動作がなされる。即
ち,整数データの値に応じてメータ270が振れ,外部
センサからの通知により異常を示すメータの針が振れ,
テキスト出力領域271に異常発生を表示する。
【0021】図12,図13で示される従来の技術2
(その1),従来の技術2(その2)は,アプリケーシ
ョンイメージ作成画面とアルゴリズム作成画面の二つを
必要とし,アルゴリズムを変更する場合には,アルゴリ
ズム部作成編集画面280においてアルゴリズムを変更
し,更に,アプリケーションイメージを変更する必要が
あれば部品表示作成画面200において,必要な変更を
施す必要があった。あるいは,その反対に部品表示作成
画面200においてアプリケーションイメージを変更し
た場合には,それに対応してアルゴリズムの変更があれ
ばアルゴリズム部作成編集画面280において更にアル
ゴリズムを変更する等の煩わしい操作をする必要があっ
た。
【0022】そこで,アプリケーションイメージの作成
とアルゴリズムの作成を同一画面上で行うようにしたの
が図14の従来の技術3である。図14において,30
0は部品表示作成画面である。
【0023】310は部品一覧である。311はボタン
部品である。312はメータ部品である。
【0024】313はテキスト出力部品である。314
は整数データ部品である。315は外部センサ部品であ
る。
【0025】320はアプリケーションイメージであ
る。330,331,332,333はボタンである。
344はメータ部品である。
【0026】345はテキスト出力領域である。346
は外部センサである。347,348は整数データであ
る。
【0027】340はアプリケーション実行画面であ
る。図14は部品表示作成画面300において,マウス
を使用して,部品一覧310から部品を取り出し,ボタ
ン330,331,332,333,メータ344,整
数データ347,348,外部センサ346を配置し,
アプリケーションイメージを作成する。
【0028】次に,アルゴリズムを作成するため,アプ
リケーションイメージ320の画面上で部品の動作の開
始位置の部品を起点とし,その作用を受ける部品を終点
とする線分を引き,部品間のリンクをとる。例えば,ボ
タンNo.4(333)を起点とし,整数データ348
を終点とする線分を引くことによりボタンNo.4(3
33)と整数データ348のリンク(1) をとる。さら
に,整数データ348を起点とし,メータ344を終点
とする線分により整数データとメータの間でリンク(2)
をとる。その結果,ボタンNo.4が押し下げられるこ
とにより,動作が開始され,さらに,整数データ348
に応じて,メータ344の針の振幅が変化するアルゴリ
ズムが作成される。同様に,外部センサを起点としてメ
ータ344,テキストデータ出力領域345を終点とす
る線分によりそれぞれのリンク(3),(4) をとる。
【0029】以上のようにして,ボタン333の押し下
げで動作が開始され,外部センサ346の異常検出信号
の入力に応動して,異常発生のテキスト表示と入力デー
タに応じたメータの振れを表示するアルゴリズムが作成
される。
【0030】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術1,従来の
技術2は前述したような問題点があり,それらの解決を
目的として開発された従来の技術3においても,例えば
外部センサ,整数データ等のアプリケーションイメージ
としては必要のない部品が表示されるため,イメージが
見にくく,現実のイメージと合わないだけでなくアプリ
ケーション実行画面上での操作がしにくくなる等の欠点
があった。また,アプリケーションイメージとして不要
な部品の表示をなくすため,表示不要な部品をマスク
し,消去する方法もあるが,完全にマスクすることが困
難であった。
【0031】本発明は,簡単な方法で表示不要な部品に
ついては表示されないようにできるビジュアルプログラ
ミング装置およびビジュアルプログラミング方法を提供
することを目的とする。
【0032】
【課題を解決するための手段】本発明は,機能部品を画
面表示するための表示手段と機能を定義する機能手段と
を分けて持つようにし,アプリケーションプログラムの
実行時に機能部品を表示するかしないかを指定する実行
時の表示・非表示指示手段を個々の機能部品に持つよう
にし,アプリケーションプログラムの実行時に表示・非
表示指示手段により非表示に指示された部品はアプリケ
ーションプログラムの実行において画面に表示されない
ようにした。
【0033】図1は本発明の基本構成を示す。図1にお
いて,1はアプリケーション作成編集画面である。
【0034】5は機能部品一覧である。6は部品1であ
る。7は表示手段であって,部品1を表示するプログラ
ムである。
【0035】8は機能手段であって,部品1の機能プロ
グラムである。9はアプリケーションプログラムの実行
時に部品1を表示するか,もしくは表示しないかを指示
する表示指示手段である。
【0036】10は部品2である。11は部品2の表示
手段である。12は機能手段であって,部品2の機能手
段である。
【0037】13は部品2の表示・非表示指示手段であ
る。20はアプリケーションイメージであって,アプリ
ケーションプログラムのイメージであり,実行時に表示
する機能部品,およびアルゴリズムを作成するのに必要
な機能部品を表示したものである。
【0038】21,22,23は表示された機能部品
(グラフィック部品)であり,アルゴリズムの実行時に
おいても表示するように表示指示がなされているもので
ある。24,25,26は表示された機能部品であっ
て,実行時に非表示とする部品(抽象機能部品)であ
る。
【0039】30はアプリケーション実行画面であり,
アプリケーション作成編集画面1で作成されたアルゴリ
ズムに従って動作し,非表示としたとき部品24,2
5,26は,アプリケーション実行画面30のアプリケ
ーションイメージ20においては表示されない。なお,
実行時において,通常は表示されることの多いグラフィ
ック部品は,装置の開発過程において表示するようにデ
フォルト値として与え,実行時においては通常非表示と
される抽象機能部品は,非表示をデフォルト値として与
えられようにしても良い。
【0040】
【作用】本発明の基本構成の動作および作用を説明す
る。アプリケーション作成編集画面1に,機能部品一覧
5が表示されるので,ユーザは,その画面上でアプリケ
ーションイメージを作成するのに必要な部品(メータ等
の具体的なイメージをもつグラフィック部品,機能のみ
の抽象機能部品等)を機能部品一覧5において選択し,
画面上で配置する位置を指定し,機能部品を配置する。
そのようにして,グラフィック部品(21,22,2
3),抽象機能部品(24,25,26)等を配置して
アプリケーションイメージ20を作成する。そして,部
品に対して,アプリケーションイメージ20のアルゴリ
ズムを実行する際に,表示するか,あるいは表示しない
かを設定する(あるいは表示,非表示をデフォルト値と
して備える)。例えば,部品22がメータであれば,ア
プリケーションイメージ20として実行時に表示してお
く必要があるので,表示されるように設定する(あるい
は表示をデフォルト値として備えている)。また,部品
24を例えば整数データであるとすると,アプリケーシ
ョンイメージの実行時に表示する必要がないので,非表
示と設定する(あるいは非表示をデフォルト値として備
えている)。
【0041】次に,部品同士に機能的結合を持たせるた
めに部品間をリンクする。例えば,部品の作用の元とな
る部品を始点とし,作用を受ける部品を終点とする線分
で部品間のリンクをとる。
【0042】ここで,アプリケーションイメージ20に
おいて,例えば,部品21はメータの起動ボタンであ
り,部品22はメータ,部品23は非常ランプであると
する。また,部品24はデータ,部品25は外部センサ
25,部品26はデータであるとする。
【0043】そして,例えば図示のようにリンクをと
る。その結果各機能部品の機能手段により各リンクにお
ける処理内容が定義される。各部品間のリンクをとるこ
とによりアプリケーションイメージ20に対するアルゴ
リズムが設定される。そのようにして例えば,ボタン
(部品21)が押し下げられるとメータ(部品22)の
針が振れ,さらに,外部センサ(部品25)が異常を検
出するとメータ(部品22)の針が振れて異常値を示
し,非常ランプ(23)が点灯する等の動作をアプリケ
ーションイメージ20に行うようにすることができる。
さらに,実行用アプリケーションプログラムを作成する
ためにアプリケーション作成編集画面1においてアプリ
ケーションイメージ20に対してモデル化を行う。モデ
ル化は部品配置において設定した部品の表示・非表示お
よびアルゴリズムを確認するものであって,表示,非表
示を変更する場合にはその設定を変更し,実行用アプリ
ケーションプログラムとする。モデル化において非表示
とされる部品は,実行時に表示手段による部品表示が抑
制されるかあるいは表示手段が削除される。
【0044】このようにして,作成された実行用アプリ
ケーションプログラムを実行することにより,アプリケ
ーション実行画面30が画面に表示される。このとき,
表示するように指示された部品は各部品のもつ表示手段
により,画面に表示される。しかし,非表示を指定され
た部品は表示手段の動作が抑制されるか,あるいはモデ
ル化においても表示手段が削除され画面に表示されな
い。
【0045】上記のように,本発明によれば,データ,
処理等をあらわす抽象部品,あるいは外部センサ等のア
プリケーションイメージとしては画面に表示する必要の
ない部品は画面表示されないようにすることができる。
また,部品毎に自由に表示,非表示を設定することがで
きるのでユーザにとって利用しやすいシステムとするこ
とができる。
【0046】
【実施例】図2は本発明の編集環境のシステム構成の例
を示す。図2において,40は編集手段であって,アプ
リケーションプログラムの編集等を行うものである。
【0047】41は実行アプリケーションプログラム作
成手段であって,編集されたアプリケーションプログラ
ムに対してモデル化を行うものである。50は全体管理
部であって,編集手段における各プログラムの起動,終
了等の管理を行うプログラムである。
【0048】51は部品管理部であって,部品を管理す
るものである。52はビジュアル作成部であって,アプ
リケーションイメージの作成,アルゴリズムの設定,部
品の表示,非表示の設定を行うものである。
【0049】53は実行制御部であって,編集手段40
において,外部記憶装置58に対する入出力制御等の実
行制御等を行うものである。53’はCPUである。
【0050】54はメモリである。55はディスプレイ
である。56はキーボードである。
【0051】57はマウスである。58は外部記憶装置
であって,アプリケーションプログラム58を格納する
ものであり,磁気ディスク,磁気テープ等である。
【0052】図3は本発明の実行環境のシステム構成例
である。図3において,81は全体管理部である。
【0053】82は実行制御部である。83は実行用ア
プリケーションプログラムを格納する外部記憶装置であ
って,磁気ディスク,磁気テープ等である。
【0054】84は必要に応じて備えられる外部環境の
アプリケーションプログラムである(実行用アプリケー
ションプログラムに対象システムの業務プログラムまで
含めて全てのプログラムが構成されている場合には不要
である)。
【0055】85は外部環境とのインタフェースであっ
て,例えば,外部センサからの信号を受け取るものであ
る。86は外部環境であって,例えば,電力供給システ
ム,医療業務システム等の外部システムである。
【0056】90はCPUである。91はメモリであ
る。92はディスプレイである。
【0057】93はキーボードである。94はマウスで
ある。図2,図3の構成の動作を図4により説明する。
【0058】図4は本発明のシステム構成の実施例を示
す。図4において,35は編集環境,80は実行環境で
ある。編集環境35において,編集手段40,実行アプ
リケーションプログラム作成手段41,実行制御部5
3,全体管理部50,部品管理部51,ビジュアル作成
部52は図2におけるものと同様のものを表す。また,
アプリケーションプログラム58’は図2の外部記憶装
置58に格納されるアプリケーションプログラムを表
す。
【0059】実行環境80において,全体管理部81,
実行制御部82は図3におけるものと同様のものであ
る。また,実行アプリケーションプログラム83’は図
3の外部記憶装置83に格納されるアプリケーションプ
ログラムを表し,モデル化を終了したアプリケーション
プログラム58’である。
【0060】実行アプリケーションプログラム作成手段
41において,41’は表示,非表示を表すフラグ(部
品配置において設定されたもの,あるいは,デフォルト
値として与えられているもの)を確定もしくは変更等を
行い,非表示を指示された部品に対しては,実行時に表
示機能が抑制されるようにし,もしくは削除を行い,さ
らにアルゴリズムの確定をする等のモデル化の処理を表
す。
【0061】編集環境35における動作について説明す
る。編集手段40において,ビジュアル作成部52,部
品管理部51,実行制御部53は全体管理部50に管理
されて,プログラムの起動,終了等がなされる。ビジュ
アル作成部52は,ユーザにより指定された部品を部品
管理部51から取り出し,指定された位置に配置し,ア
プリケーションイメージを作成する。この時,表示,非
表示の指定フラグを設定する(もしくはデフォルト値と
して与えられている)。例えば,表示する場合にはフラ
グを1とし,非表示とする場合には0とする。さらに,
ユーザはビジュアル作成部52により,アプリケーショ
ンプログラムとするのに必要なアルゴリズムが得られる
ように各部品間のリンクをとる。そのようにして,アプ
リケーションイメージとアルゴリズムは,実行制御部5
3に制御されて磁気ディスク装置に格納され,アプリケ
ーションプログラム58’を得る。そして,実行アプリ
ケーションプログラム作成手段41により表示,非表示
の設定値もしくはデフォルト値を変更する場合にはその
変更をし,非表示を指定された部品に対してはその表示
機能の抑制もしくは削除をするようにして実行時に表示
されないようにするとともにアルゴリズムを確定するモ
デル化を行い,実行アプリケーションプログラム83’
を作成する。
【0062】実行環境80において,全体管理部81に
より実行制御部82が起動され,実行制御部82に制御
されて実行アプリケーションプログラム83’が動作す
る。図5は本発明の機能部品の構成とウィンドウの構成
の例を示す。
【0063】図5 (a)は機能部品の構成を示す。図5
(a)において,100は機能部品である。
【0064】101は部品名を表す。102は表示処理
プログラムであって,機能部品を画面に表示するプログ
ラムである。
【0065】103は機能プログラムであって,機能部
品に機能を与えるプログラムである。104は表示フラ
グであって,機能部品を画面に表示するか,あるいは表
示しないかを定めるものである。例えば,1をセットし
た場合には実行時に表示処理プログラム102による機
能部品の画面表示を抑制するか,あるいはモデル化にお
いて表示処理プログラム102を削除するようにするも
のである。
【0066】図5 (b)は,ウィンドウの構成であって,
例えば,実行時に非表示とする部品1(111),部品
2(112),部品3(113),部品4(114)を
一つのウィンドウ110に集め,ウィンドウ単位に非表
示を指定することによりウィンドウ内の部品全部に非表
示フラグが設定されるようにしても良い。表示する部品
(以下機能部品を単に部品と略称する)の場合も同様
に,表示部品を一つのウィンドウにまとめて集め,ウィ
ンドウ単位に表示を指定することによりそのウィンドウ
内の全部品に表示フラグが設定される。
【0067】図6は本発明の部品配置とアルゴリズム設
定のフローチャートを示す。図6 (a)は部品配置のフロ
ーチャートである。 S1 ユーザは画面上で部品一覧により配置する部品を
指定し,さらに配置する位置を指定し,部品を配置す
る。
【0068】S2 実行時のアプリケーションイメージ
に部品を表示するか,あるいは非表示とするかを定める
フラグを部品に設定する(デフォルト値として与えられ
ている場合には不要)。
【0069】図6 (b)はアルゴリズム設定のフローチャ
ートである。 S1 リンクする元の部品を指定する。 S2 リンクする先の部品を指定し,リンクする元の部
品とリンクする先の部品の間を線分で結ぶ。例えば,リ
ンクする元の部品からマウスのドラッグによりリンクす
る先の部品まで線を引く。
【0070】図7はモデル化のフローチャートを示す。 S1 部品配置において指定された実行時に表示する部
品と表示しない部品とで,それぞれ編集画面における表
示方法(色,網かけ等)が異なるようにする。
【0071】S2 フラグの値を変更する部品を指定す
る。 S3 フラグの値の変更を指定された部品のフラグを変
更する。 S4 フラグの値を変更した部品の表示方法(色,網か
け等)を変更する。
【0072】S5 非表示を指定された部品の表示処理
プログラムを削除することにより実行時に非表示とする
場合には,表示処理プログラムを削除する(表示処理を
抑制することにより非表示とする場合には,非表示のフ
ラグにより表示処理が抑制されるようにする)。
【0073】S6 アルゴリズムを確定する。図8,図
9,図10により,本発明を編集画面および実行画面を
例に説明する。
【0074】図8はアルゴリズム設定における編集画面
の例を示す。図8において,120はアプリケーション
作成編集画面であって,アルゴリズム設定をする編集画
面である。
【0075】121は部品一覧である。122はボタン
部品である。123はメータ部品である。
【0076】124はテキスト出力部品である。125
は整数データ部品である。126は外部センサ部品であ
る。
【0077】130はアプリケーションイメージであっ
て,部品一覧121の部品を配置して作成したものであ
る。131,132,133,134はボタンである
(134はボタンNo.4とする)。
【0078】135はメータである。136はテキスト
出力領域である。137は外部センサである。
【0079】138,139は整数データである。14
0は作業メニューであって,部品配置,アルゴリズム設
定,モデル化指定,実行環境作成の各モードを設定する
ものである。図はアルゴリズム指定のモードが指定され
ている状態を示す。
【0080】イベントを発生する部品を起点とし,その
作用を受ける部品を終点とする線分を引くことによりア
ルゴリズムを設定すること等は前述の場合と同様であ
る。例えば,リンク(1) とリンク(2) によりボタンN
o.4(134)を押し下げすると処理が開始され,整
数データ139に応じてメータ135の針が振れる動作
のアルゴリズムが設定される。同様に,リンク(3) とリ
ンク(4) により,外部センサ137からの異常検出情報
に基づいて,メータ135の針の振れが異常値を示し,
テキスト出力領域136に異常メッセージが出力される
アルゴリズムが設定される。
【0081】図9は本発明の編集画面の例(モデル化指
定)を示す。図9において,120はアプリケーション
作成編集画面であり,121は部品一覧,130はアプ
リケーションイメージ,134はボタン(ボタンNo.
4),135はメータ,136はテキスト出力領域,1
37は外部センサ,138は整数データ,139は整数
データ,140は作業メニューであり,いずれも図8の
ものと同様のものである。
【0082】図9において,作業メニューはモデル化指
定のモードが選択されている状態を示す。外部センサ1
37,整数データ138は非表示とするフラグが設定さ
れているので,表示を設定されている他の部品,各ボタ
ン,メータ135,整数データ139と異なる表示(図
は斜線)をされている。リンクも図8の場合と同様であ
る。
【0083】ここで,表示指定をされている整数データ
139を非表示とするようにフラグを変更する。その結
果,整数データ139の表示が変更される(図10 (a)
参照)。
【0084】図10 (a)は本発明の編集画面(実行環境
作成)を示し,図10 (b)は実行用アプリケーションプ
ログラムの実行画面の例を示す。図10 (a)において,
120はアプリケーション作成編集画面であり,121
は部品一覧,130はアプリケーションイメージ,13
4はボタン(ボタンNo.4),135はメータ,13
6はテキスト出力領域,137は外部センサ,138は
整数データ,139は整数データ,140は作業メニュ
ーであり,いずれも図8のそれぞれと同様のものであ
る。但し,整数データ139はモデル化フラグを変更し
ているので,フラグの値が変更されるとともに,非表示
をデフォルト値で指定されている外部センサ137,整
数データ138と同じ表示方法に表示が変更される。
【0085】図10 (b)において,120’はアプリケ
ーション実行画面の例である。ボタン134,メータ1
35,テキスト出力領域136は図10 (b)のものと同
じである。
【0086】実行環境が作成されると,外部センサ13
7,整数データ138,139の表示(ドットを付した
部分)はアプリケーション実行画面120’においては
表示されない。 そして,設定したアルゴリズムに従っ
て,時刻「06:00」では異常がなかったのでその旨
の表示がなされる。また時刻「07−00」において,
外部センサ137により異常が検出されると,テキスト
出力領域136に時刻「07:00 異常発生」が出力
される。
【0087】
【発明の効果】本発明によれば,実行時にアプリケーシ
ョンイメージの表示不要な部品が表示されないので,ア
プリケーションイメージを見やすいものとすることがで
きる。また,部品毎に容易に表示,非表示を設定するこ
とができ,また,部品配置のモードにより設定された表
示,非表示をモデル化においても自由に変更することが
可能である。また,従来のように表示されている状態に
おいて,ユーザに見せる必要のない部品はマスクして見
えなくするのと異なり,非表示の部品は部品自体の機能
として表示されないように処理するので,処理速度を向
上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の基本構成を示す図である。
【図2】本発明の編集環境のシステム構成例を示す図で
ある。
【図3】本発明の実行環境のシステム構成の例を示す図
である。
【図4】本発明のシステム構成の実施例を示す図であ
る。
【図5】本発明の機能部品の構成とウィンドウの構成例
を示す図である。
【図6】本発明の部品配置のフローチャートおよびアル
ゴリズム設定のフローを示す図である。
【図7】本発明のモデル化のフローチャートを示す図で
ある。
【図8】本発明の編集画面の例(アルゴリズム設定)を
示す図である。
【図9】本発明の編集画面(モデル指定)の例を示す図
である。
【図10】本発明の編集画面(実行環境作成)と実行画
面の例を示す図である。
【図11】従来の技術1を示す図である。
【図12】従来の技術2(その1)を示す図である。
【図13】従来の技術2(その2)を示す図である。
【図14】従来の技術3を示す図である。
【符号の説明】
1:アプリケーション作成編集画面 5:機能部品一覧 6:部品1 7:表示手段 8:機能手段 9:実行時の表示,非表示指示手段 10:部品2 11:表示手段 12:機能手段 13:実行時の表示,非表示指示手段 20:アプリケーションイメージ 21:部品(表示) 22:部品(表示) 23:部品(表示) 24:部品(非表示) 25:部品(非表示) 26:部品(非表示) 30:アプリケーション実行画面

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プログラムされた機能を備える機能部品
    に対してそれ等を表示する表示画面上でそれ等の結合を
    定義することによりアプリケーションプログラムを作成
    するビジュアルプログラム装置において,機能部品(6)
    ,(10)は自身の部品イメージを画面表示するための表
    示手段(7),(11)と,機能を定義する機能手段(8) ,(1
    2)とアプリケーションプログラムの実行時に自身の部品
    イメージを表示するかあるいは表示しないかを指定する
    表示・非表示指示手段(9) ,(13)により構成されること
    を特徴とするビジュアルプログラミング装置。
  2. 【請求項2】 プログラムされた機能を備える機能部品
    に対してそれらを表示する表示画面上でそれ等の結合を
    定義することによりアプリケーションプログラムを作成
    するビジュアルプログラミング装置におけるプログラム
    方法において,機能部品(6) ,(10)は自身の部品イメー
    ジを画面表示するための表示手段(7),(11)と機能を定
    義する機能手段(8) ,(12)と,アプリケーションプログ
    ラムの実行時に自身の部品イメージを表示するかしない
    かを指定する表示・非表示手段(9) ,(13)により構成さ
    れ,表示画面上で機能部品(6) ,(10)の部品配置を決定
    し,該機能部品(6) ,(10)間を結合することによりアプ
    リケーションプログラムとして必要なアルゴリズムを設
    定し,該表示・非表示手段(9) ,(13)によりアプリケー
    ションプログラムの実行時に画面表示するかあるいは表
    示しないかを各機能部品毎に定めることを特徴とするビ
    ジュアルプログラミング方法。
  3. 【請求項3】 請求項2において,該表示・非表示指示
    手段(9) ,(13)により非表示を指定された機能部品は,
    表示手段(7) ,(11)による自身の部品イメージの表示を
    抑制するかもしくは該表示手段(7) ,(11)を削除するこ
    とにより非表示とすることを特徴とするビジュアルプロ
    グラミング方法。
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