JP5297158B2 - 情報処理装置、および制御プログラム - Google Patents

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Description

本発明は、サブプログラムとアイコンを対応付けて、プログラム全体の処理の流れを、アイコンを用い表示する情報処理装置等に関するものである。
従来、アイコンを表示する装置があった(例えば、特許文献1参照)。かかる装置は、複数のアイコンを重ね合わせて配置された中から、ユーザが所望するファイルのアイコンを速やかに選択できるようにする装置である。この装置は、コンピュータの実体ファイルメモリ内のそれぞれのファイルに対応するアイコンのアイコンデータを保持するアイコンテーブルを持ち、スコア算出手段がファイルに基づいて表示順スコアを算出し、アイコン再配置手段が前記算出した表示順スコアに基づいてアイコンを再配置し、アイコン表示手段が前記再配置したアイコンを画面に表示出力することで、各アイコンのX、Y表示位置の関係を維持しつつ、画面の深さ方向でアイコンをソートするものである。
特開2006−244326号公報(第1頁、第1図等)
しかしながら、従来の情報処理装置においては、プログラム全体の構造や実行手順を、細かい単位(サブプログラム単位)で、図的に分かりやすく出力することができなかった。また、プログラム実行中に、プログラムの実行過程を、細かい単位(サブプログラム単位)で、図的に分かりやすく出力することができなかった。
本第一の発明の情報処理装置は、2以上のサブプログラムを有するプログラムを格納し得るプログラム格納部と、前記2以上の各サブプログラムに対応付けて、アイコンを格納し得るアイコン格納部と、前記プログラム格納部からプログラムを読み出し、当該プログラムを実現するサブプログラムの実行順序に従って、2以上の各サブプログラムに対応付けられた2以上のアイコンを出力する実行順序アイコン出力部とを具備する情報処理装置である。
かかる構成により、プログラムの実行順序を分かりやすく提示することができる。
また、本第二の発明の情報処理装置は、第一の発明に対して、前記実行順序アイコン出力部は、前記プログラム格納部からプログラムを読み出し、当該プログラムを解析し、当該プログラムを実現するサブプログラムの実行順序を取得する実行順序取得手段と、前記サブプログラム間のループ処理を検出し、ループに関する情報であるループ情報を取得するループ情報取得手段と、前記実行順序取得手段が取得したサブプログラムの実行順序、および前記ループ情報取得手段が取得したループ情報を用いて、2以上の各サブプログラムに対応付けられた2以上のアイコンを、実行順序とループを示すように出力する実行手順出力手段とを具備する情報処理装置である。
かかる構成により、プログラムの実行順序と制御構造を分かりやすく提示することができる。
また、本第三の発明の情報処理装置は、第二の発明に対して、前記実行順序アイコン出力部は、処理の分岐を検出し、分岐に関する情報である分岐情報を取得する分岐情報取得手段をさらに具備し、前記実行手順出力手段は、前記実行順序取得手段が取得したサブプログラムの実行順序、前記ループ情報取得手段が取得したループ情報、および分岐情報取得手段が取得した分岐情報を用いて、2以上の各サブプログラムに対応付けられた2以上のアイコンを、実行順序、ループ、および分岐を示すように出力する情報処理装置である。
かかる構成により、プログラムの実行順序と制御構造を分かりやすく提示することができる。
また、本第四の発明の情報処理装置は、第一から第三いずれかの発明に対して、前記プログラム格納部からプログラムを読み出し、実行する実行部をさらに具備し、前記実行順序アイコン出力部は、前記実行部が実行中のサブプログラムに対応づけられているアイコンを、他のサブプログラムに対応づけられているアイコンと視覚的に区別して出力する情報処理装置である。
かかる構成により、プログラムの実行順序と実行経過を分かりやすく提示することができる。
また、本第五の発明の情報処理装置は、第四の発明に対して、1以上のサブプログラムが、停止対象のサブプログラムであるか、また自動実行対象のサブプログラムであるかを示す情報である実行属性情報を格納している実行属性情報格納部をさらに具備し、前記実行部は、前記実行属性情報に従って、1以上のサブプログラムを自動実行し、かつ、1以上のサブプログラムの実行前に停止する情報処理装置である。
かかる構成により、サブプログラムの特性に応じた実行が可能である。
また、本第六の発明の情報処理装置は、第五の発明に対して、前記実行属性情報は、1以上のサブプログラムが、実行前にユーザからの入力を受け付けないと実行されないサブプログラムである停止対象のサブプログラムであるか、ユーザからの入力の有無に関わらず実行され得る一時停止対象のサブプログラムであるか、また自動実行対象のサブプログラムであるかを示す情報であり、前記実行部は、前記実行属性情報が停止対象のサブプログラムであることを示す場合は、当該サブプログラムの実行前に、実行を停止し、ユーザからの所定の情報の入力を受け付けた後、当該サブプログラムを実行し、前記実行属性情報が一時停止対象のサブプログラムであることを示す場合は、当該サブプログラムの実行前に、実行を停止し、ユーザからの入力の有無に関わらず当該サブプログラムを実行し、前記実行属性情報が自動実行対象のサブプログラムであることを示す場合は、当該サブプログラムの実行前に停止せずに、当該サブプログラムを実行する情報処理装置である。
かかる構成により、サブプログラムの特性に応じた実行が可能である。
本発明による情報処理装置によれば、プログラムを分かりやすく提示することができる。
以下、情報処理装置等の実施形態について図面を参照して説明する。なお、実施の形態において同じ符号を付した構成要素は同様の動作を行うので、再度の説明を省略する場合がある。
(実施の形態1)
本実施の形態において、サブプログラムとアイコンを対応付けて、プログラム全体の処理の流れを、アイコンを用い表示する情報処理装置について説明する。本情報処理装置は、ループや分岐などのプログラムの制御構造も図的に表示できる。また、本情報処理装置は、プログラムの実行部も有し、実行中のサブプログラムを明示できる。さらに、本情報処理装置において、サブプログラムごとに、サブプログラムの種類(停止対象のサブプログラムか、一時停止対象のサブプログラムか、自動実行対象のサブプログラムかを示し情報)を設定でき、その種類に応じて、サブプログラムが実行される。なお、サブプログラムの種類とは、後述する実行属性情報である。
図1は、本実施の形態における情報処理装置のブロック図である。情報処理装置1は、受付部11、プログラム格納部12、アイコン格納部13、実行属性情報格納部14、実行順序アイコン出力部15、実行部16を具備する。
実行順序アイコン出力部15は、実行順序取得手段151、ループ情報取得手段152、分岐情報取得手段153、実行手順出力手段154を具備する。
受付部11は、ユーザからの入力を受け付ける。入力とは、例えば、データ、指示などである。データとは、プログラム格納部12に格納されるプログラムやサブプログラム、アイコン格納部13に格納されるアイコン、実行属性情報格納部14に格納される実行属性情報などを含む。指示とは、プログラムの実行指示や、実行順序を示すサブプログラムのアイコンを出力する指示であるアイコン出力指示などである。
ユーザが利用する入力手段は、キーボードやマウスやテンキーやメニュー画面によるもの等、何でも良い。受付部11は、キーボード等の入力手段のデバイスドライバーや、メニュー画面の制御ソフトウェア等で実現され得る。
プログラム格納部12は、2以上のサブプログラムを有するプログラムを格納し得る。
サブプログラムとは、コマンド、関数、メソッドなどとも言う。サブプログラムは、呼び出し可能(実行可能)な、実行モジュールでも良い。また、サブプログラムは、CAEにおけるソルバなどでも良い。サブプログラムは、プログラムの一部を構成するものであれば何でも良い。プログラムやサブプログラムを実現しているプログラム言語は、手続型でも良いし、宣言型でも良い。つまり、プログラムやサブプログラムを実現しているプログラム言語は、問わない。プログラム格納部12は、不揮発性の記録媒体が好適であるが、揮発性の記録媒体でも実現可能である。プログラム格納部12にプログラムやサブプログラムが記憶される過程は問わない。例えば、記録媒体を介してプログラムやサブプログラムがプログラム格納部12で記憶されるようになってもよく、通信回線等を介して送信されたプログラムやサブプログラムがプログラム格納部12で記憶されるようになってもよく、あるいは、入力デバイスを介して入力されたプログラムやサブプログラムがプログラム格納部12で記憶されるようになってもよい。
アイコン格納部13は、2以上の各サブプログラムに対応付けて、アイコンを格納し得る。アイコンは、図柄、シンボルなどと言っても良い。アイコンは、通常、サブプログラムを抽象する情報である。つまり、アイコンは、ユーザにサブプログラムの機能や動作などを認識させる情報であることが好適である。また、アイコンのデータタイプは問わない。つまり、アイコンは、イメージだけに限らず、文字列、動画等でも良い。なお、アイコンは、コンピュータがプログラム実行時に解釈する情報(関数名、実行モジュール名、メッセージ名、メソッド名など)は含まれない。つまり、アイコン格納部のアイコンは、プログラムとは、別途、入力された情報である。アイコン格納部13は、不揮発性の記録媒体が好適であるが、揮発性の記録媒体でも実現可能である。アイコン格納部13にアイコンが記憶される過程は問わない。例えば、記録媒体を介してアイコンがアイコン格納部13で記憶されるようになってもよく、通信回線等を介して送信されたアイコンがアイコン格納部13で記憶されるようになってもよく、あるいは、入力デバイスを介して入力されたアイコンがアイコン格納部13で記憶されるようになってもよい。
実行属性情報格納部14は、1以上のサブプログラムが、停止対象のサブプログラムであるか、また自動実行対象のサブプログラムであるかを示す情報である実行属性情報を格納している。実行属性情報は、停止対象のサブプログラムであるか、一時停止対象のサブプログラムであるか、また自動実行対象のサブプログラムであるかを示す情報であっても良い。実行属性情報は、サブプログラムの種類を分類する情報であり、その種類の数は、2つでも、3つでも、4つ以上でも良い。また、停止対象のサブプログラムとは、実行前に停止するサブプログラムである。また、好ましくは、停止対象のサブプログラムとは、サブプログラムの実行前に、実行を停止し、ユーザからの所定の情報の入力を受け付けた後、当該サブプログラムが実行されるプログラムである。所定の情報とは、例えば、サブプログラムが利用するパラメータや、サブプログラムを識別する識別子である。また、一時停止対象のサブプログラムとは、サブプログラムの実行前に、実行を停止し、ユーザからの入力の有無に関わらず実行されるプログラムである。一時停止対象のサブプログラムは、情報の入力を受け付けてから実行されても良いし、情報を出力してから実行されても良いし、何も動作を行わずに実行されても良い。また、実行の際に、ユーザからの実行指示を受け付けても良い。自動実行対象のサブプログラムとは、実行前に停止せずに、実行を進めるサブプログラムである。また、実行属性情報とは、フラグ(例えば、2,1,0などの数値)でも良いし、停止対象のサブプログラムの識別子、自動実行対象のサブプログラムの識別子などでも良い。つまり、実行属性情報は、サブプログラムの種類を区別できる情報であれば良い。実行属性情報格納部14は、不揮発性の記録媒体が好適であるが、揮発性の記録媒体でも実現可能である。実行属性情報格納部14に実行属性情報が記憶される過程は問わない。例えば、記録媒体を介して実行属性情報が実行属性情報格納部14で記憶されるようになってもよく、通信回線等を介して送信された実行属性情報が実行属性情報格納部14で記憶されるようになってもよく、あるいは、入力デバイスを介して入力された実行属性情報が実行属性情報格納部14で記憶されるようになってもよい。
実行順序アイコン出力部15は、プログラム格納部12からプログラムを読み出し、プログラムを実現するサブプログラムの実行順序に従って、2以上の各サブプログラムに対応付けられた2以上のアイコンを出力する。実行順序アイコン出力部15は、プログラム格納部12からプログラムを読み出し、当該プログラムから、2以上のサブプログラムの実行順序に関する情報(通常、2以上のサブプログラムの識別子など)を取得し、当該2以上の各サブプログラムの識別子をアイコンに置き換え、サブプログラムの実行順序を示すように、当該2以上のアイコンを出力する。なお、プログラムからサブプログラムの識別子(例えば、関数名やソルバ名など)を取得する処理は、既存のコンパイラや、既存のプログラムの静的解析ツールや、既存のデバッガなどと同様の処理であり、公知技術であるので、詳細な説明は省略する。
また、実行順序アイコン出力部15は、プログラム格納部12からプログラムを読み出し、プログラムを解析し、プログラムを実現するサブプログラムの実行順序と、サブプログラム間のループ処理を検出し、ループに関する情報であるループ情報を取得し、サブプログラムの実行順序、およびループ情報を用いて、2以上の各サブプログラムに対応付けられた2以上のアイコンを、実行順序とループを示すように出力することは好適である。
また、実行順序アイコン出力部15は、処理の分岐をも検出し、分岐に関する情報である分岐情報を取得し、出力することはさらに好適である。
さらに、実行順序アイコン出力部15は、実行部16が実行中のサブプログラムに対応づけられているアイコンを、他のサブプログラムに対応づけられているアイコンと視覚的に区別して出力することはさらに好適である。
ここで、出力とは、ディスプレイへの表示、プロジェクターを用いた投影、プリンタへの印字、音出力、外部の装置(主として、表示装置)への送信、記録媒体への蓄積、他の処理装置や他のプログラム等への処理結果の引渡し等を含む概念である。
実行順序アイコン出力部15は、ディスプレイやスピーカー等の出力デバイスを含むと考えても含まないと考えても良い。実行順序アイコン出力部15は、出力デバイスのドライバーソフトまたは、出力デバイスのドライバーソフトと出力デバイス等で実現され得る。
実行順序取得手段151は、プログラム格納部12からプログラムを読み出し、プログラムを解析し、プログラムを実現するサブプログラムの実行順序を取得する。ここで、プログラムの解析とは、プログラムに対して構文解析、字句解析等を行い、サブプログラムの実行順序(例えば、実行されるサブプログラムの、実行順にソートされた識別子の集合)を取得する処理である。プログラムの解析は、既存のコンパイラや、既存のプログラムの静的解析ツールや、既存のデバッガなどと同様の処理であり、公知技術であるので、詳細な説明は省略する。実行順序取得手段151は、通常、MPUやメモリ等から実現され得る。実行順序取得手段151の処理手順は、通常、ソフトウェアで実現され、当該ソフトウェアはROM等の記録媒体に記録されている。但し、ハードウェア(専用回路)で実現しても良い。
ループ情報取得手段152は、サブプログラム間のループ処理を検出し、ループに関する情報であるループ情報を取得する。ループ情報とは、例えば、ループの開始位置、終了位置を示す情報である。ループ情報とは、例えば、ループ内のサブプログラムを識別する情報でも良い。ループ情報取得手段152が行う処理も、既存のコンパイラや、既存のプログラムの静的解析ツールや、既存のデバッガなどと同様の処理であり、公知技術であるので、詳細な説明は省略する。ループ情報取得手段152は、通常、MPUやメモリ等から実現され得る。ループ情報取得手段152の処理手順は、通常、ソフトウェアで実現され、当該ソフトウェアはROM等の記録媒体に記録されている。但し、ハードウェア(専用回路)で実現しても良い。
分岐情報取得手段153は、処理の分岐を検出し、分岐に関する情報である分岐情報を取得する。分岐情報とは、例えば、分岐の位置を示す情報、分岐の直後のサブプログラムを識別する情報である。処理の分岐は、例えば、プログラム中の予約語である「IF」「THEN」「ELSE」などの出現を検知することにより行われる。予約語は、プログラム言語により異なることは言うまでもない。分岐情報取得手段153は、通常、MPUやメモリ等から実現され得る。分岐情報取得手段153の処理手順は、通常、ソフトウェアで実現され、当該ソフトウェアはROM等の記録媒体に記録されている。但し、ハードウェア(専用回路)で実現しても良い。
実行手順出力手段154は、実行順序取得手段151が取得したサブプログラムの実行順序、およびループ情報取得手段152が取得したループ情報を用いて、2以上の各サブプログラムに対応付けられた2以上のアイコンを、実行順序とループを示すように出力する。また、実行手順出力手段154は、実行順序取得手段151が取得したサブプログラムの実行順序、ループ情報取得手段152が取得したループ情報、および分岐情報取得手段153が取得した分岐情報を用いて、2以上の各サブプログラムに対応付けられた2以上のアイコンを、実行順序、ループ、および分岐を示すように出力することは好適である。ここで、実行順序を示すように出力する、とは、例えば、実行順序に従ってサブプログラムのアイコンを順に並べて出力することであったり、実行順序に従ってサブプログラムのアイコンを矢印で接続している出力することであったりする。また、ループは、例えば、矢印や記号などにより出力される。また、分岐は、例えば、分岐を示すアイコン(例えば、菱形図形のアイコン)などにより示される。ただし、実行順序、ループ、および分岐を示すような出力の態様は問わない。
実行手順出力手段154は、ディスプレイやスピーカー等の出力デバイスを含むと考えても含まないと考えても良い。実行手順出力手段154は、出力デバイスのドライバーソフトまたは、出力デバイスのドライバーソフトと出力デバイス等で実現され得る。
実行部16は、プログラム格納部12からプログラムを読み出し、当該プログラムを実行する。
また、実行部16は、実行属性情報に従って、1以上のサブプログラムを実行することは好適である。つまり、実行部16は、実行属性情報に従って、自動実行し、かつ、1以上のサブプログラムの実行前に停止することは好適である。
また、実行部16は、実行属性情報が停止対象のサブプログラムであることを示す場合は、当該サブプログラムの実行前に、実行を停止し、ユーザからの所定の情報の入力を受け付けた後、当該サブプログラムを実行する。なお、実行属性情報が停止対象のサブプログラムであることを示す場合、実行部16は、実行を停止した後、ユーザからの所定の情報の入力を受け付けたか否かを検査し、所定の情報(予め決められた数のパラメータや、サブプログラム識別子など)を受け付けたと判断した場合に、当該サブプログラムを実行することは好適である。また、かかる場合、実行部16は、実行を停止した後、ユーザからの所定の情報の入力を受け付けたか否かを検査し、所定の情報(予め決められた数のパラメータや、サブプログラム識別子など)を受け付けたと判断し、かつ、ユーザからサブプログラムの実行指示の入力(実行ボタンの押下など)があった場合に、サブプログラムを実行することは好適である。
また、実行部16は、実行属性情報が一時停止対象のサブプログラムであることを示す場合は、当該サブプログラムの実行前に、実行を停止し、ユーザからの入力の有無に関わらず当該サブプログラムを実行する。なお、実行属性情報が一時停止対象のサブプログラムであることを示す場合、ユーザからの所定の情報の入力を受け付けたか否かを検査せずに、ユーザからサブプログラムの実行指示の入力(実行ボタンの押下など)があった場合に、サブプログラムを実行することは好適である。
また、実行部16は、実行属性情報が自動実行対象のサブプログラムであることを示す場合は、当該サブプログラムの実行前に停止せずに、当該サブプログラムを実行することは好適である。
実行部16は、通常、MPUやメモリ等から実現され得る。実行部16の処理手順は、通常、ソフトウェアで実現され、当該ソフトウェアはROM等の記録媒体に記録されている。但し、ハードウェア(専用回路)で実現しても良い。
次に、情報処理装置の動作について、図2のフローチャートを用いて説明する。
(ステップS201)受付部11は、ユーザからデータ等の入力を受け付けたか否かを判断する。データ等の入力を受け付ければステップS202に行き、データ等の入力を受け付けなければステップS203に行く。
(ステップS202)受付部11は、ステップS201で受け付けたデータ等を、プログラム格納部12、アイコン格納部13、実行属性情報格納部14等の記憶媒体に蓄積する。つまり、ステップS201で受け付けられデータがアイコンである場合には、受付部11は、当該アイコンをアイコン格納部13に蓄積する。また、ステップS201で受け付けられデータが実行属性情報である場合には、受付部11は、当該実行属性情報を実行属性情報格納部14に蓄積する。ステップS201に戻る。
(ステップS203)受付部11は、ユーザからアイコン出力指示を受け付けたか否かを判断する。アイコン出力指示を受け付ければステップS204に行き、アイコン出力指示を受け付けなければステップS205に行く。
(ステップS204)実行順序アイコン出力部15は、実行順序アイコン出力処理を行う。実行順序アイコン出力処理の詳細について、図3のフローチャートを用いて説明する。ステップS201に戻る。
(ステップS205)受付部11は、ユーザからプログラム実行指示を受け付けたか否かを判断する。プログラム実行指示を受け付ければステップS206に行き、プログラム実行指示を受け付けなければステップS201に行く。
(ステップS206)実行順序アイコン出力部15は、実行順序アイコン出力処理を行う。実行順序アイコン出力処理の詳細について、図3のフローチャートを用いて説明する。
(ステップS207)実行部16は、プログラムの実行処理を行う。かかる実行処理の詳細について、図4のフローチャートを用いて説明する。ステップS201に戻る。
なお、図2のフローチャートにおいて、プログラムの実行指示を受け付けた場合のみ、実行順序アイコンの出力処理を行っても良い。つまり、図2のフローチャートにおいて、アイコン出力指示は受け付けなくても良い。
また、図2のフローチャートにおいて、受付部11が他の指示等を受け付けた場合、当該他の指示等に応じた処理を行うことは言うまでもない。
さらに、図2のフローチャートにおいて、電源オフや処理終了の割り込みにより処理は終了する。
次に、ステップS204の実行順序アイコン出力処理の詳細について、図3のフローチャートを用いて説明する。
(ステップS301)実行順序アイコン出力部15の実行順序取得手段151は、プログラム格納部12に格納されているプログラムのファイルをオープンする。
(ステップS302)実行順序取得手段151は、カウンタiに1を代入する。
(ステップS303)実行順序取得手段151は、ステップS301でオープンしたプログラムファイル中に、i番目のサブプログラム等が存在するか否かを判断する。i番目のサブプログラム等が存在すればステップS304に行き、i番目のサブプログラム等が存在しなければステップS312に行く。なお、サブプログラム等とは、サブプログラム、ループや分岐などの制御情報などである。ループや分岐などの制御情報もサブプログラムと言っても良い。
(ステップS304)実行順序取得手段151は、i番目のサブプログラム等を、メモリ上に読み込む。
(ステップS305)実行順序取得手段151は、i番目のサブプログラム等に対応するアイコンをアイコン格納部13から取得する。
(ステップS306)実行手順出力手段154は、ステップS305で取得されたアイコンを出力する。アイコンを出力する位置は、(i−1)番目のアイコンの出力位置の次の位置である。また、i番目のアイコンと(i−1)番目のアイコンとを矢印で接続して、フローを図的に表現することは好適である。
(ステップS307)実行順序取得手段151は、i番目のサブプログラム等に対応する実行属性情報を実行属性情報格納部14から取得する。
(ステップS308)実行手順出力手段154は、ステップS307で取得された実行属性情報を出力する。なお、実行属性情報がサブプログラムの種類を示す文字列や数値であり、出力される情報が当該文字列や数値に対応するアイコンなどの情報でも良い。かかる出力される情報も、実行属性情報という。つまり、実行属性情報格納部14に格納されている実行属性情報(例えば、文字列)と出力される実行属性情報(例えば、アイコン)とが、対応付いていれば良く、異なる情報でも良い。
(ステップS309)実行手順出力手段154は、i番目のサブプログラム等が分岐またはループ等の制御情報であるか否かを判断する。制御情報であればステップS310に行き、制御情報でなければステップS311に行く。
(ステップS310)実行手順出力手段154は、i番目のサブプログラム等の制御情報の種類(分岐かループか、など)と、制御情報が現れる位置に関する情報を、少なくとも一時蓄積する。一時蓄積する記憶媒体は、いわゆる主メモリでも、ハードディスク等でも良い。
(ステップS311)実行手順出力手段154は、カウンタiを1、インクリメントする。ステップS303に行く。
(ステップS312)実行順序取得手段151は、カウンタjに1を代入する。
(ステップS313)ループ情報取得手段152または分岐情報取得手段153は、ステップS310で一時蓄積した情報(制御情報の種類と位置に関する情報を含む情報)の中で、j番目の情報が存在するか否かを判断する。j番目の情報が存在すればステップS314に行き、j番目の情報が存在しなければ上位処理にリターンする。
(ステップS314)ループ情報取得手段152または分岐情報取得手段153は、ステップS310で一時蓄積した情報(制御情報の種類と位置に関する情報を含む情報)の中の、j番目の情報を取得する。
(ステップS315)実行順序取得手段151は、j番目の情報の種類(ループまたは分岐など)に応じた図形を取得し、当該図形を、j番目の情報の種類が有する位置の情報に対応した箇所に出力する。また、実行順序取得手段151は、j番目の情報の種類に応じた矢印などを出力することは好適である。
(ステップS316)実行手順出力手段154は、カウンタjを1、インクリメントする。ステップS303に行く。ステップS313に戻る。
次に、ステップS207の実行処理の詳細について、図4のフローチャートを用いて説明する。図4のフローチャートにおいて、図3のフローチャートと同一のステップについて、その説明を省略する。
(ステップS401)実行部16は、実行属性情報が停止対象のサブプログラムであることを示す情報であるか否かを判断する。停止対象であればステップS402に行き、停止対象でなければステップS408に行く。
(ステップS402)実行部16は、i番目のサブプログラム等に対応するメッセージを読み込む。このメッセージは、例えば、サブプログラム等に対応づけられている情報であり、プログラム格納部12に格納されている。また、メッセージとは、サブプログラム等の実行前に出力される情報(メッセージ)である。
(ステップS403)実行部16は、ステップS402で読み込まれたメッセージを出力する。なお、ステップS402で読み込まれたメッセージが存在しない場合は、メッセージは出力されないことは言うまでもない。
(ステップS404)実行部16は、入力を受け付けたか否かを判断する。入力を受け付ければステップS405に行き、入力を受け付けなければステップS404に戻る。
(ステップS405)実行部16は、ステップS404で受け付けた入力により、サブプログラムの実行が可能か否かを判断する。サブプログラムの実行が可能であればステップS406に行き、サブプログラムの実行が可能でなければステップS404に戻る。なお、サブプログラムの実行が可能である場合は、例えば、サブプログラムの実行に必要なパラメータがすべて入力された場合や、サブプログラムを識別する識別子が指定された場合などである。
(ステップS406)実行順序アイコン出力部15は、i番目のサブプログラム等に対応するアイコンをフォーカスするような出力にする。フォーカスするような表示とは、他のアイコンと視覚的に区別できれば良い趣旨である。また、アイコン格納部13は、i番目のサブプログラム等に対応するアイコンとは別に、i番目のサブプログラム等に対応するフォーカスアイコンを保持していても良い。かかる場合、実行順序アイコン出力部15は、i番目のサブプログラム等に対応するフォーカスアイコンをアイコン格納部13から読み出し、i番目のサブプログラム等に対応するアイコンが出力されている位置に、フォーカスアイコンを出力する。
(ステップS407)実行部16は、i番目のサブプログラムを実行する。サブプログラムが制御情報(分岐、ループなど)である場合も、当該制御情報に従った動作を行う。かかる動作は、例えば、プログラムカウンタを進める処理等である。
(ステップS408)実行部16は、カウンタiを1,インクリメントする。ステップS301に戻る。
(ステップS409)実行部16は、実行属性情報が一時停止対象のサブプログラムであることを示す情報であるか否かを判断する。一時停止対象であればステップS402に行き、一時停止対象でなければステップS411に行く。
(ステップS410)実行部16は、入力を受け付けたか否かを判断する。入力を受け付ければステップS406に行き、入力を受け付けなければステップS410に戻る。なお、この入力とは、サブプログラムの実行指示でも良い。
(ステップS411)実行部16は、実行属性情報が自動実行対象のサブプログラムであることを示す情報であるか否かを判断する。自動実行であればステップS402に行き、自動実行でなければステップS412に行く。
(ステップS412)実行部16は、i番目のサブプログラム等がループの終点であるか否かを判断する。ループの終点であればステップS413に行き、ループの終点でなければステップS414に行く。
(ステップS413)実行部16は、ループの始点にジャンプする。ステップS406に行く。
(ステップS414)実行部16は、i番目のサブプログラム等が分岐であるか否かを判断する。分岐であればステップS415に行き、ループの終点でなければステップS408に行く。
(ステップS415)実行部16は、分岐に対応するサブプログラムにジャンプする。ステップS406に行く。
以下、本実施の形態における情報処理装置の具体的な動作について説明する。
今、プログラム格納部12は、図5に示すプログラムを格納している、とする。図5に示すプログラムは、2以上のサブプログラムを有する。サブプログラムは、「$COMMAND{」から「}」までの情報を含む。また、サブプログラムは、「@NAME」に代入されているサブプログラム識別子(例えば、「read_lsdyna_keyword」)に対応するプログラム(実行モジュールなどでも良い)である。このサブプログラム識別子で識別されるプログラムも、プログラム格納部12に格納されている。なお、図5は、本プログラムを構成する一部のサブプログラムである。また、ここでのサブプログラムは、CAEにおけるソルバである。
また、アイコン格納部13は、図6に示すアイコン管理表を保持している。アイコン管理表は、「ID」「アイコン識別子」「アイコン」の属性値を有するレコードを1以上、保持している。「ID」は、レコードを識別する情報であり、表管理のために存在する。「アイコン識別子」は、ここではアイコン名である。「アイコン」は、ここでは、静止画であるが、動画等の他のデータタイプでも良い。
さらに、実行属性情報格納部14は、図5のプログラム中の「@SIGNAL」に代入されている情報(例えば、「GREEN」「RED」「YELLOW」)である実行属性情報を、サブプログラムに対応付けて、管理している。ここでは、実行属性情報は、サブプログラム中に埋め込まれているが、実行属性情報格納部14は、実行属性情報管理表により、実行属性情報を管理しても良い。実行属性情報管理表は、例えば、サブプログラム識別子と実行属性情報とを対に有するレコードを1以上、保持する表である。なお、「GREEN」は自動実行対象のサブプログラム、「RED」は停止対象のサブプログラム、「YELLOW」は一時停止対象のサブプログラムであることを示す。
なお、図5のサブプログラムにおける「@ID」に代入される値は、サブプログラムID(サブプログラム識別子の一種)である。また、図5のサブプログラムにおける「@TYPE」に代入される値は、サブプログラムのタイプである。サブプログラムのタイプは、例えば、実行可能であることを示す「EXECUTABLE」、制御情報であることを示す「CONTROL」などがある。また、図5 のサブプログラムにおける「@ S Y S T E M 」に代入される値は、本システムにおける動作目的を示す情報である。動作目的を示す情報とは、例えば、解析モデル形状作成を示す「P R E ( G E O M E T R Y )」、解析条件設定を示す「P R E ( C O N D I T I O N )」、「解析ソルバの実行」を示す「S O L V ER 」、解析結果評価を示す「P O S T 」などである。また、図5のサブプログラムにおける「@PROMPT」に代入される値は、当該サブプログラムの実行前に出力されるメッセージを示す。また、図5のサブプログラムにおける「@MENU_ID」に代入される値は、当該サブプログラムで利用されるメニューを識別するメニューIDを示す。なお、図示しない記憶媒体にメニューIDに対応するメニューの実体データが格納されている。また、図5のサブプログラムにおける「@PARAM」に代入される値は、当該サブプログラムで利用されるパラメータを示す。また、図5のサブプログラムにおける「@CONTROL_TYPE」に代入される値は、制御情報の種類が分岐「BRANCH」であるか、ループ「LOOP」であるかを示す。さらに、図5 のサブプログラムにおける「@ FU N C T I O N 」に代入される値は、サブプログラムの流れ( フロー)を制御するための情報を示す。かかる情報として、フローの条件分岐を示す情報、繰り返し( 同じ処理を繰り返す際の戻り先定義、戻り先への制御ジャンプ)を示す情報、制御用パラメータの定義を示す情報、制御用パラメータの演算を示す情報、などがある。なお、例えば、「F U NC T I O N = C O N F I R M (" ..." / 1 2 1 0 / 1 0 8 0 )」は、条件分岐機能のタイプが「確認ダイアログ」によるものであることを示す。そして、上記の定義において、確認の回答が「はい」である場合は、サブプログラム「I D:1 21 0 」へジャンプする。また、確認の回答が「いいえ」である場合は、サブプログラム「ID : 1 0 8 0 」へジャンプする。
かかる状況において、ユーザは、プログラムの実行指示を入力した、とする。そして、受付部11は、プログラムの実行指示を受け付ける。ここでのプログラムは、図5に示すプログラムである、とする。
そして、実行順序アイコン出力部15は、以下に示す実行順序アイコン出力処理を行う。つまり、実行順序アイコン出力部15の実行順序取得手段151は、図5のプログラムのファイルをオープンする。
そして、実行順序取得手段151は、オープンしたプログラムファイル中の、1番目のサブプログラム等から、処理していく。
つまり、まず、実行順序取得手段151は、1番目のサブプログラム等を、メモリ上に読み込む。
そして、実行順序取得手段151は、1番目のサブプログラム等に対応するアイコン「read_keyword_file.png」を図6のアイコン管理表から取得する。
次に、実行手順出力手段154は、取得されたアイコン「read_keyword_file.png」を出力する。
次に、実行順序取得手段151は、1番目のサブプログラム等に対応する実行属性情報「GREEN」を実行属性情報格納部14(図5のファイル)から取得する。
次に、実行手順出力手段154は、取得された実行属性情報「GREEN」を出力する。ここで出力する実行属性情報は、「GREEN」に対応する青信号のアイコン(図柄)である。なお、「GREEN」「YELLOW」「RED」のそれぞれに対応するアイコンは、実行手順出力手段154に管理されている、とする。また、「GREEN」に対応するアイコンは信号の形状をしており、左の丸図形が点灯している。「YELLOW」に対応するアイコンは信号の形状をしており、真ん中の丸図形が点灯している。さらに、「RED」に対応するアイコンは信号の形状をしており、右の丸図形が点灯している。
そして、この時点で、実行手順出力手段154は、図7(a)に示す出力画面を得る。なお、図7(a)等において、サブプログラム等に対応するアイコンの上に、実行属性情報(アイコン)が出力される。ただし、サブプログラム等のアイコンと対応付くように実行属性情報(アイコン)が出力されれば良く、両者の位置関係は問わないことは言うまでもない。
次に、実行手順出力手段154は、1番目のサブプログラム等が分岐またはループ等の制御情報でない、と判断する。
次に、実行順序取得手段151は、2番目のサブプログラム等を、メモリ上に読み込む。
そして、実行順序取得手段151は、2番目のサブプログラム等に対応するアイコン「eyexyz.png」を図6のアイコン管理表から取得する。
次に、実行手順出力手段154は、1番目のアイコンから引かれる矢印(図形)と、取得されたアイコン「eyexyz.png」を出力する。
次に、実行順序取得手段151は、2番目のサブプログラム等に対応する実行属性情報「GREEN」を実行属性情報格納部14(図5のファイル)から取得する。
次に、実行手順出力手段154は、取得された実行属性情報「GREEN」に対応する青信号のアイコン(図柄)である。
そして、この時点で、実行手順出力手段154は、図7(b)に示す出力画面を得る。
次に、実行手順出力手段154は、2番目のサブプログラム等が分岐またはループ等の制御情報でない、と判断する。
次に、実行順序取得手段151は、3番目のサブプログラム等を、メモリ上に読み込む。
そして、実行順序取得手段151は、3番目のサブプログラム等に対応するアイコン「keyw_part_create.png」を図6のアイコン管理表から取得する。
次に、実行手順出力手段154は、2番目のアイコンから引かれる矢印(図形)と、取得されたアイコン「keyw_part_create.png」を出力する。
次に、実行順序取得手段151は、3番目のサブプログラム等に対応する実行属性情報「GREEN」を実行属性情報格納部14(図5のファイル)から取得する。
次に、実行手順出力手段154は、取得された実行属性情報「GREEN」に対応する青信号のアイコン(図柄)である。
そして、この時点で、実行手順出力手段154は、図7(c)に示す出力画面を得る。
次に、実行手順出力手段154は、3番目のサブプログラム等が分岐またはループ等の制御情報でない、と判断する。
そして、実行順序アイコン出力部15は、以上の処理(図3を用いて説明した処理)を繰り返していく。
そして、次に、実行順序アイコン出力部15は、図5の3つ目のサブプログラム(「$CONTROL」のサブプログラム)の処理に入る、とする。
つまり、実行順序取得手段151は、図5の3つ目のサブプログラムを、メモリ上に読み込む。
次に、実行順序取得手段151は、そのサブプログラムに対応するアイコン「control_branch.png」を図6のアイコン管理表から取得する。
次に、実行手順出力手段154は、直前のアイコンから引かれる矢印(図形)と、取得されたアイコン「control_branch.png」を出力する。
次に、実行順序取得手段151は、このサブプログラムに対応する実行属性情報を実行属性情報格納部14から取得しようとするが、存在しない。ここで、実行順序取得手段151は、デフォルトの実行属性情報「GREEN」を得る、とする。
そして、実行手順出力手段154は、実行属性情報「GREEN」に対応するアイコンを出力する。
次に、実行手順出力手段154は、このサブプログラムが分岐(「@CONTROL_TYPE=BRANCH」から)の制御情報(「@TYPE=CONTROL」から)であると判断する。
次に、実行手順出力手段154は、このサブプログラムの制御情報の種類(分岐「BRANCH」)と、制御情報が現れる位置に関する情報である位置情報(アイコンの出力された順番や、画面上の位置座標(X,Y)など)を、メモリ上に一時蓄積する。
実行順序アイコン出力部15は、以上の処理を、すべてのサブプログラムに対して実行し、図7(d)の画面を得る。つまり、実行手順出力手段154は、分岐やループに対応する矢印(図形)を出力する。ここでは、ループ、および分岐を示す出力は、矢印図形により実現されている。
なお、図7(d)を省略せずに、すべてのアイコンを示した図が、図8である。そして、以上により、実行順序アイコン出力処理が完了する。
次に、実行処理(図4参照)に移行する。つまり、実行順序取得手段151は、1番目のサブプログラム等を、メモリ上に読み込む。
次に、実行順序取得手段151は、i番目のサブプログラム等に対応する実行属性情報「GREEN」を実行属性情報格納部14から取得する。そして、実行部16は、実行属性情報が自動実行対象のサブプログラムであると、判断する。
次に、実行部16は、1番目のサブプログラム等に対応するメッセージ「LS−DYNA キーワードファイルの読込み」を読み込む。そして、実行部16は、ステップS402で読み込まれたメッセージ「LS−DYNA キーワードファイルの読込み」を出力する。
次に、実行順序アイコン出力部15は、1番目のサブプログラム等に対応するアイコンをフォーカスするような出力にする。
そして、実行部16は、1番目のサブプログラム「read_lsdyna_keyword」を実行する。
次に、実行順序取得手段151は、2番目以降のサブプログラム等も同様に処理していく。つまり、実行属性情報「GREEN」に対応するサブプログラムは、メッセージを出力しながら、次々に実行していく。
次に、図5の2番目のサブプログラム(「@ID=1110」のサブプログラム)の実行に移行した、とする。
次に、実行部16は、図5の2番目のサブプログラムの実行属性情報「RED」が停止対象のサブプログラムであると、判断する。
次に、実行部16は、このサブプログラム等に対応するメッセージ「右側のメニューから節点編集のコマンドを選択・実行してください。」を読み込む。
次に、実行部16は、読み込まれたメッセージ「右側のメニューから節点編集のコマンドを選択・実行してください。」を出力する。これは、ユーザに入力を促すメッセージである。
次に、実行部16は、ユーザからの入力を受け付けたか否かを判断する。
そして、ユーザは、メニューから節点編集のコマンドを選択し、実行ボタンを押下した、とする。なお、このメニューは、「@MENU_ID=10102000」により識別され得るメニューである。
次に、実行順序アイコン出力部15は、このサブプログラム等に対応するアイコン「edit_fem_node.png」をフォーカスするような出力にする。
次に、実行部16は、ユーザからの入力を受け付けたと判断し、このサブプログラムを実行する。
以上のように、実行部16は、次々とサブプログラム等を実行していく。
以上、本実施の形態によれば、プログラムを分かりやすく提示することができる。例えば、情報処理装置1は、プログラムの実行順序を分かりやすく提示することができる。また、情報処理装置1は、プログラムの実行順序と制御構造(分岐やループなど)を分かりやすく提示することができる。また、情報処理装置1は、プログラムの実行順序と実行経過を分かりやすく提示することができる。なお、実行過程は、サブプログラムのアイコンをフォーカスすることにより明示したが、他の態様により、実行中のサブプログラムが明瞭になれば良い。他の態様とは、例えば、サブプログラムのアイコンの背景色を、他のアイコンと比較して目立つ背景色に変えることである。また、他の態様とは、例えば、サブプログラムのアイコンの上の丸の図形を付与することである。また、他の態様とは、例えば、サブプログラムのアイコンを、他のアイコン(実行中をイメージするアイコンなど)に置き換えることである。
また、本実施の形態によれば、サブプログラムの特性(自動実行、一時停止、停止)に応じた実行が可能である。
なお、本実施の形態において、プログラムや、アイコンや、実行属性情報の入力画面の例は、図9である。図9の91は、アイコンの入力フィールドである。図9の92は、プログラムの一部の入力画面である。図9の93は、実行属性情報の入力メニューの例である。なお、図9において、サブプログラムは、コマンドと称されている。
また、本実施の形態において、ユーザがアイコン出力指示を入力した場合、例えば、図7に示した手順で、図8に示した画面が出力されることとなる。この場合、プログラムは実行されないので、実行過程は明示されないことは言うまでもない。
また、本実施の形態において、情報処理装置1 は、以下に説明する編集部を具備しても良い。情報処理装置1 が編集部を有する場合、受付部1 1 は、アイコン間を繋いだり、アイコンの順序を変更したり、アイコンの間に制御情報のアイコンを追加したりする指示の入力を受け付ける。そして、図示しない編集部は、受付部1 1 が受け付けた指示( 編集指示、という)に応じて、アイコンの順序を変更したり、制御情報に対応するアイコンを挿入したりする。なお、かかる編集部の処理は、視覚的な( 図的な)プログラム編集処理である。
さらに、本実施の形態における処理は、ソフトウェアで実現しても良い。そして、このソフトウェアをソフトウェアダウンロード等により配布しても良い。また、このソフトウェアをCD−ROMなどの記録媒体に記録して流布しても良い。なお、このことは、本明細書における他の実施の形態においても該当する。なお、本実施の形態における情報処理装置を実現するソフトウェアは、以下のようなプログラムである。つまり、このプログラムにおいて、2以上のサブプログラムを有するプログラムと、2以上の各サブプログラムに対応付けて、アイコンを、記憶媒体に格納しており、コンピュータを、前記記憶媒体からプログラムを読み出し、プログラムを実現するサブプログラムの実行順序に従って、2以上の各サブプログラムに対応付けられた2以上のアイコンを出力する実行順序アイコン出力部として機能させるためのプログラム、である。
また、上記プログラムにおいて、前記実行順序アイコン出力部は、前記記憶媒体からプログラムを読み出し、当該プログラムから、当該プログラムを実現するサブプログラムの実行順序を取得する実行順序取得手段と、前記サブプログラム間のループ処理を検出し、ループに関する情報であるループ情報を取得するループ情報取得手段と、前記実行順序取得手段が取得したサブプログラムの実行順序、および前記ループ情報取得手段が取得したループ情報を用いて、2以上の各サブプログラムに対応付けられた2以上のアイコンを、実行順序とループを示すように出力する実行手順出力手段とを具備するものとして、コンピュータを機能させるためのプログラムであることは好適である。
また、上記プログラムにおいて、前記実行順序アイコン出力部は、処理の分岐を検出し、分岐に関する情報である分岐情報を取得する分岐情報取得手段をさらに具備し、前記実行手順出力手段は、前記実行順序取得手段が取得したサブプログラムの実行順序、前記ループ情報取得手段が取得したループ情報、および分岐情報取得手段が取得した分岐情報を用いて、2以上の各サブプログラムに対応付けられた2以上のアイコンを、実行順序、ループ、および分岐を示すように出力するものとして、コンピュータを機能させるためのプログラムであることは好適である。
また、上記プログラムにおいて、前記記憶媒体からプログラムを読み出し、実行する実行部をさらに具備し、前記実行順序アイコン出力部は、前記実行部が実行中のサブプログラムに対応づけられているアイコンを、他のサブプログラムに対応づけられているアイコンと視覚的に区別して出力するものとして、コンピュータを機能させるためのプログラムであることは好適である。
また、上記プログラムにおいて、1以上のサブプログラムが、停止対象のサブプログラムであるか、また自動実行対象のサブプログラムであるかを示す情報である実行属性情報を、記憶媒体に格納しており、前記実行部は、前記実行属性情報に従って、1以上のサブプログラムを自動実行し、かつ、1以上のサブプログラムの実行前に停止するものとして、コンピュータを機能させるためのプログラムであることは好適である。
また、上記プログラムにおいて、前記実行属性情報は、1以上のサブプログラムが、実行前にユーザからの入力を受け付けないと実行されないサブプログラムである停止対象のサブプログラムであるか、ユーザからの入力の有無に関わらず実行され得る一時停止対象のサブプログラムであるか、また自動実行対象のサブプログラムであるかを示す情報であり、前記実行部は、前記実行属性情報が停止対象のサブプログラムであることを示す場合は、当該サブプログラムの実行前に、実行を停止し、ユーザからの所定の情報の入力を受け付けた後、当該サブプログラムを実行し、前記実行属性情報が一時停止対象のサブプログラムであることを示す場合は、当該サブプログラムの実行前に、実行を停止し、ユーザからの入力の有無に関わらず当該サブプログラムを実行し、前記実行属性情報が自動実行対象のサブプログラムであることを示す場合は、当該サブプログラムの実行前に停止せずに、当該サブプログラムを実行するものとして、コンピュータを機能させるためのプログラムであることは好適である。
また、図10は、本明細書で述べたプログラムを実行して、上述した実施の形態の情報端末装置等を実現するコンピュータの外観を示す。上述の実施の形態は、コンピュータハードウェア及びその上で実行されるコンピュータプログラムで実現され得る。図10は、このコンピュータシステム340の概観図であり、図11は、コンピュータシステム340のブロック図である。
図10において、コンピュータシステム340は、磁気ディスクドライブ、光学ディスクドライブを含むコンピュータ341と、キーボード342と、マウス343と、モニタ344とを含む。
図11において、コンピュータ341は、磁気ディスクドライブ3411、光学ディスクドライブ3412に加えて、MPU3413と、光学ディスクドライブ3412及び磁気ディスクドライブ3411に接続されたバス3414と、ブートアッププログラム等のプログラムを記憶するためのROM3415と、MPU3413に接続され、アプリケーションプログラムの命令を一時的に記憶するとともに一時記憶空間を提供するためのRAM3416と、アプリケーションプログラム、システムプログラム、及びデータを記憶するためのハードディスク3417とを含む。ここでは、図示しないが、コンピュータ341は、さらに、LANへの接続を提供するネットワークカードを含んでも良い。
コンピュータシステム340に、上述した実施の形態の情報端末装置等の機能を実行させるプログラムは、光学ディスク3501、または磁気ディスク3502に記憶されて、光学ディスクドライブ3412または磁気ディスクドライブ3411に挿入され、さらにハードディスク3417に転送されても良い。これに代えて、プログラムは、図示しないネットワークを介してコンピュータ341に送信され、ハードディスク3417に記憶されても良い。プログラムは実行の際にRAM3416にロードされる。プログラムは、光学ディスク3501、磁気ディスク3502またはネットワークから直接、ロードされても良い。
プログラムは、コンピュータ341に、上述した実施の形態の情報処理装置等の機能を実行させるオペレーティングシステム(OS)、またはサードパーティープログラム等は、必ずしも含まなくても良い。プログラムは、制御された態様で適切な機能(モジュール)を呼び出し、所望の結果が得られるようにする命令の部分のみを含んでいれば良い。コンピュータシステム340がどのように動作するかは周知であり、詳細な説明は省略する。
また、上記プログラムを実行するコンピュータは、単数であってもよく、複数であってもよい。すなわち、集中処理を行ってもよく、あるいは分散処理を行ってもよい。
また、上記実施の形態において、各処理(各機能)は、単一の装置(システム)によって集中処理されることによって実現されてもよく、あるいは、複数の装置によって分散処理されることによって実現されてもよい。
また、上記実施の形態において、情報処理装置は、スタンドアロンで動作する場合について説明したが、情報処理装置がサーバ装置であり、ユーザの情報端末がクライアント装置であっても良い(サーバ・クライアントシステムであっても良い)。
本発明は、以上の実施の形態に限定されることなく、種々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内に包含されるものであることは言うまでもない。
以上のように、本発明にかかる情報処理装置は、プログラムを分かりやすく提示することができるという効果を有し、情報処理装置等として有用である。
実施の形態1における情報処理装置のブロック図 同情報処理装置の動作について説明するフローチャート 同実行順序アイコン出力処理の動作について説明するフローチャート 同実行処理の動作について説明するフローチャート 同プログラムを示す図 同アイコン管理表を示す図 同画面出力例を示す図 同画面出力例を示す図 同プログラム、アイコン、実行属性情報の入力画面例を示す図 同コンピュータシステムの概観図 同コンピュータシステムのブロック図
符号の説明
1 情報処理装置
11 受付部
12 プログラム格納部
13 アイコン格納部
14 実行属性情報格納部
15 実行順序アイコン出力部
16 実行部
151 実行順序取得手段
152 ループ情報取得手段
153 分岐情報取得手段
154 実行手順出力手段

Claims (8)

  1. 2以上のサブプログラムを有するプログラムを格納し得るプログラム格納部と、
    前記2以上の各サブプログラムに対応付けて、アイコンを格納し得るアイコン格納部と、
    実行前に停止し、ユーザからの入力を受け付けないと実行されないサブプログラムを示す停止対象を示す情報、および実行前に停止せずに、実行を進めるサブプログラムを示す自動実行対象を示す情報の、少なくとも2以上の種類をとり得る情報であり、サブプログラムの種類を示す情報である実行属性情報を、1以上のサブプログラムに対して格納している実行属性情報格納部と、
    ユーザからの情報の入力を受け付ける受付部と、
    前記プログラム格納部からプログラムを読み出し、当該プログラムを実現するサブプログラムの実行順序に従って、2以上の各サブプログラムに対応付けられた2以上のアイコンを表示出力する実行順序アイコン出力部と、
    前記プログラム格納部からプログラムを読み出し、実行する実行部とを具備し、
    前記実行部は、
    前記実行属性情報に従って、前記自動実行対象に対する1以上のサブプログラムを自動実行し、かつ、前記停止対象に対する1以上のサブプログラムについて、実行前に停止し、前記受付部がユーザから1以上のパラメータの入力を受け付けた場合に、当該1以上のパラメータを用いて実行する情報処理装置。
  2. 前記実行部は、
    前記実行属性情報が停止対象のサブプログラムであることを示す場合は、当該サブプログラムを実行前に停止し、前記受付部がユーザから1以上のパラメータ入力を受け付けた場合に、当該受け付けられた1以上のパラメータ入力により、サブプログラムの実行が可能か否かを判断し、実行が可能であると判断した場合に、前記停止対象に対する1以上のサブプログラムを、当該1以上のパラメータを用いて実行する請求項1記載の情報処理装置。
  3. 前記実行属性情報は、
    前記停止対象と前記自動実行対象に加えて、一時停止対象を示す情報の、少なくとも3以上の種類があり得る情報であり、
    前記一時停止対象に対するサブプログラムは、
    実行前に一時的に停止し、ユーザからの所定の情報の入力の有無に関わらず実行されるサブプログラムであり、
    前記実行部は、
    前記実行属性情報が一時停止対象のサブプログラムであることを示す場合は、当該サブプログラムの実行前に、実行を停止し、ユーザからの所定の情報の入力の有無に関わらず当該サブプログラムを実行する請求項2記載の情報処理装置。
  4. 前記実行順序アイコン出力部は、
    前記プログラム格納部からプログラムを読み出し、当該プログラムから、当該プログラムを実現するサブプログラムの実行順序を取得する実行順序取得手段と、
    前記サブプログラム間のループ処理を検出し、ループに関する情報であるループ情報を取得するループ情報取得手段と、
    前記実行順序取得手段が取得したサブプログラムの実行順序、および前記ループ情報取得手段が取得したループ情報を用いて、2以上の各サブプログラムに対応付けられた2以上のアイコンを、実行順序とループを示すように表示出力する実行手順出力手段とを具備する請求項1から請求項3いずれか記載の情報処理装置。
  5. 前記実行順序アイコン出力部は、
    前記実行部が実行中のサブプログラムに対応づけられているアイコンを、他のサブプログラムに対応づけられているアイコンと視覚的に区別して表示出力する請求項1から請求項4いずれか記載の情報処理装置。
  6. 記憶媒体に、
    2以上のサブプログラムを有するプログラムと、
    2以上の各サブプログラムに対応付けたアイコンと、
    実行前に停止し、ユーザからの入力を受け付けないと実行されないサブプログラムを示す停止対象を示す情報、および実行前に停止せずに、実行を進めるサブプログラムを示す自動実行対象を示す情報の、少なくとも2以上の種類をとり得る情報であり、サブプログラムの種類を示す情報である実行属性情報を、1以上のサブプログラムに対して格納しており、
    コンピュータを、
    ユーザからの情報の入力を受け付ける受付部と、
    前記記憶媒体からプログラムを読み出し、プログラムを実現するサブプログラムの実行順序に従って、2以上の各サブプログラムに対応付けられた2以上のアイコンを表示出力する実行順序アイコン出力部と、
    前記記憶媒体からプログラムを読み出し、実行する実行部として機能させるためのプログラムであって、
    前記実行部は、
    前記実行属性情報に従って、前記自動実行対象に対する1以上のサブプログラムを自動実行し、かつ、前記停止対象に対する1以上のサブプログラムについて、実行前に停止し、前記受付部がユーザから1以上のパラメータの入力を受け付けた場合に、当該1以上のパラメータを用いて実行するものとして、コンピュータを機能させるための制御プログラム。
  7. 前記実行部は、
    前記実行属性情報が停止対象のサブプログラムであることを示す場合は、当該サブプログラムを実行前に停止し、前記受付部がユーザから1以上のパラメータの入力を受け付けた場合に、当該受け付けられた1以上のパラメータの入力により、サブプログラムの実行が可能か否かを判断し、実行が可能であると判断した場合に、前記停止対象に対する1以上のサブプログラムを、当該1以上のパラメータを用いて実行するものとして、コンピュータを機能させるための請求項6記載の制御プログラム。
  8. 前記実行部は、
    前記実行属性情報が停止対象のサブプログラムであることを示す場合は、当該サブプログラムを実行前に停止し、前記受付部がユーザからの情報の入力を受け付けた場合に、当該情報の入力が、前記サブプログラムが利用する1以上のパラメータであるか否かを判断し、前記サブプログラムが利用する1以上のパラメータである場合に、実行が可能であると判断し、実行が可能であると判断した場合に、前記停止対象に対する1以上のサブプログラムを、当該1以上のパラメータを用いて実行するものとして、コンピュータを機能させるための請求項7記載の制御プログラム。
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