JPH07334213A - シーケンス・プログラムの編集方式 - Google Patents
シーケンス・プログラムの編集方式Info
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- JPH07334213A JPH07334213A JP6128510A JP12851094A JPH07334213A JP H07334213 A JPH07334213 A JP H07334213A JP 6128510 A JP6128510 A JP 6128510A JP 12851094 A JP12851094 A JP 12851094A JP H07334213 A JPH07334213 A JP H07334213A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】複数のサブプログラムを有するシーケンス・プ
ログラムの編集時に、各サブプログラムを編集する権利
のある人だけがそれらを参照、編集できるようにする。 【構成】メインプログラムおよびサブプログラムの各プ
ログラム7に編集の権利レベルを示す権利コード7bと
プログラムの識別名7aとが付与して入力されると、こ
れらはメモリ2に格納される。キーボード1によりオペ
レータコードが入力されるとともに識別名の表示が指令
されると、識別名読み出し手段3がメモリ2から識別名
7aのみを読み出し、この読み出された識別名7aを表
示制御手段5が表示画面6上に表示する。このとき、表
示制御手段5は、入力されたオペレータコードと対応す
る権利レベルの権利コード7bの付与された識別名7a
のみを色分け等により他のプログラムと区別表示する。
そして、表示された識別名7aの何れかが選択指令され
ると、プログラム読み出し手段4は、区別表示された識
別コード7bが選択指令されたときのみ、そのプログラ
ムをメモリ2から読み出して表示制御手段5に表示させ
る。
ログラムの編集時に、各サブプログラムを編集する権利
のある人だけがそれらを参照、編集できるようにする。 【構成】メインプログラムおよびサブプログラムの各プ
ログラム7に編集の権利レベルを示す権利コード7bと
プログラムの識別名7aとが付与して入力されると、こ
れらはメモリ2に格納される。キーボード1によりオペ
レータコードが入力されるとともに識別名の表示が指令
されると、識別名読み出し手段3がメモリ2から識別名
7aのみを読み出し、この読み出された識別名7aを表
示制御手段5が表示画面6上に表示する。このとき、表
示制御手段5は、入力されたオペレータコードと対応す
る権利レベルの権利コード7bの付与された識別名7a
のみを色分け等により他のプログラムと区別表示する。
そして、表示された識別名7aの何れかが選択指令され
ると、プログラム読み出し手段4は、区別表示された識
別コード7bが選択指令されたときのみ、そのプログラ
ムをメモリ2から読み出して表示制御手段5に表示させ
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はPC(プログラマブル・
コントローラ)で実行するシーケンス・プログラムの編
集方式に関し、特に多数のサブプログラムを有するシー
ケンス・プログラムの編集方式に関する。
コントローラ)で実行するシーケンス・プログラムの編
集方式に関し、特に多数のサブプログラムを有するシー
ケンス・プログラムの編集方式に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、工場のシステムの増大に伴い、P
C(プログラマブル・コントローラ)で実行するシーケ
ンス・プログラムも膨大な量になってきている。このた
め、シーケンス・プログラムは、全体の大まかな流れを
示すメインプログラムと、各部分を構成する多数のサブ
プログラムとから構成されるようになっている。これに
より、プログラム作成の簡略化や実行効率の向上を図る
ことができる。
C(プログラマブル・コントローラ)で実行するシーケ
ンス・プログラムも膨大な量になってきている。このた
め、シーケンス・プログラムは、全体の大まかな流れを
示すメインプログラムと、各部分を構成する多数のサブ
プログラムとから構成されるようになっている。これに
より、プログラム作成の簡略化や実行効率の向上を図る
ことができる。
【0003】しかし、このような多数のサブプログラム
を有するシーケンス・プログラムの編集を行うために
は、最初にメインプログラムを画面上に呼び出し、さら
にカーソル操作等によって目的のサブプログラムを選択
指定して表示させる必要があった。このため、従来は、
目的のサブプログラムを呼び出すのに手間や時間がかか
っていた。特に、サブプログラムのさらに下位にあるサ
ブプログラムを呼び出すには、複数の操作手順を踏まな
くてはならず、操作がより困難となっていた。
を有するシーケンス・プログラムの編集を行うために
は、最初にメインプログラムを画面上に呼び出し、さら
にカーソル操作等によって目的のサブプログラムを選択
指定して表示させる必要があった。このため、従来は、
目的のサブプログラムを呼び出すのに手間や時間がかか
っていた。特に、サブプログラムのさらに下位にあるサ
ブプログラムを呼び出すには、複数の操作手順を踏まな
くてはならず、操作がより困難となっていた。
【0004】そこで、本願出願人は、メインプログラム
およびサブプログラムの各プログラム名だけを一覧表示
し、その中から希望のプログラムを選択して呼び出せる
ようにした発明を出願している(特願平6−10147
3号)。
およびサブプログラムの各プログラム名だけを一覧表示
し、その中から希望のプログラムを選択して呼び出せる
ようにした発明を出願している(特願平6−10147
3号)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、シーケンス・
プログラムは、機械のメインとなる部分のプログラムを
作成する人や、周辺の機器のプログラムを作成する人な
ど、その内容によって作成者が異なっている。このた
め、すべてのプログラムを誰でも見たり編集したりでき
ては、管理上の安全性に問題がある。従来は、編集開始
時に、例えばパスワードを入力することにより、誰でも
すべてのプログラムの参照や編集ができてしまってい
た。
プログラムは、機械のメインとなる部分のプログラムを
作成する人や、周辺の機器のプログラムを作成する人な
ど、その内容によって作成者が異なっている。このた
め、すべてのプログラムを誰でも見たり編集したりでき
ては、管理上の安全性に問題がある。従来は、編集開始
時に、例えばパスワードを入力することにより、誰でも
すべてのプログラムの参照や編集ができてしまってい
た。
【0006】本発明はこのような点に鑑みてなされたも
のであり、各プログラムを管理する権利のある人だけが
参照、編集できるようにしたシーケンス・プログラムの
編集方式を提供することを目的とする。
のであり、各プログラムを管理する権利のある人だけが
参照、編集できるようにしたシーケンス・プログラムの
編集方式を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明では上記課題を解
決するために、PC(プログラマブル・コントローラ)
で実行するシーケンス・プログラムの編集方式におい
て、各サブプログラムに編集の権利レベルを示す権利コ
ードとプログラムの識別名とを付与して入力するプログ
ラム入力手段と、前記権利コードおよび識別名を付与し
て入力された前記各サブプログラムを記憶するプログラ
ム記憶手段と、オペレータの前記編集の権利レベルを示
すオペレータコードの入力とともに前記識別名の表示を
指令する識別名表示指令手段と、前記識別名の表示の指
令がなされると、前記プログラム記憶手段から前記識別
名のみを読み出す識別名読み出し手段と、前記読み出さ
れた識別名を表示画面上に表示するとともに、前記入力
されたオペレータコードと対応する権利レベルの権利コ
ードの付与された識別名のみを区別表示する表示制御手
段と、前記表示された識別名の何れかを選択指令する識
別名選択指令手段と、前記区別表示された識別名が選択
指令されたときのみ、前記選択指令された識別名のサブ
プログラムを前記プログラム記憶手段から読み出して前
記表示制御手段に表示させるプログラム読み出し手段
と、を有することを特徴とするシーケンス・プログラム
の編集方式が提供される。
決するために、PC(プログラマブル・コントローラ)
で実行するシーケンス・プログラムの編集方式におい
て、各サブプログラムに編集の権利レベルを示す権利コ
ードとプログラムの識別名とを付与して入力するプログ
ラム入力手段と、前記権利コードおよび識別名を付与し
て入力された前記各サブプログラムを記憶するプログラ
ム記憶手段と、オペレータの前記編集の権利レベルを示
すオペレータコードの入力とともに前記識別名の表示を
指令する識別名表示指令手段と、前記識別名の表示の指
令がなされると、前記プログラム記憶手段から前記識別
名のみを読み出す識別名読み出し手段と、前記読み出さ
れた識別名を表示画面上に表示するとともに、前記入力
されたオペレータコードと対応する権利レベルの権利コ
ードの付与された識別名のみを区別表示する表示制御手
段と、前記表示された識別名の何れかを選択指令する識
別名選択指令手段と、前記区別表示された識別名が選択
指令されたときのみ、前記選択指令された識別名のサブ
プログラムを前記プログラム記憶手段から読み出して前
記表示制御手段に表示させるプログラム読み出し手段
と、を有することを特徴とするシーケンス・プログラム
の編集方式が提供される。
【0008】
【作用】プログラム入力手段により各サブプログラムに
編集の権利レベルを示す権利コードとプログラムの識別
名とを付与して入力すると、その権利コードおよび識別
名を付与して入力された各サブプログラムをプログラム
記憶手段が記憶する。識別名表示指令手段がオペレータ
の編集の権利レベルを示すオペレータコードの入力とと
もに識別名の表示を指令すると、識別名読み出し手段が
プログラム記憶手段から識別名のみを読み出し、この読
み出された識別名を表示制御手段が表示画面上に表示す
るとともに、入力されたオペレータコードと対応する権
利レベルの権利コードの付与された識別名のみを区別表
示する。識別名選択指令手段が表示された識別名の何れ
かを選択指令すると、プログラム読み出し手段は、区別
表示された識別コードが選択指令されたときのみ、選択
指令された識別名のサブプログラムをプログラム記憶手
段から読み出して表示制御手段に表示させる。
編集の権利レベルを示す権利コードとプログラムの識別
名とを付与して入力すると、その権利コードおよび識別
名を付与して入力された各サブプログラムをプログラム
記憶手段が記憶する。識別名表示指令手段がオペレータ
の編集の権利レベルを示すオペレータコードの入力とと
もに識別名の表示を指令すると、識別名読み出し手段が
プログラム記憶手段から識別名のみを読み出し、この読
み出された識別名を表示制御手段が表示画面上に表示す
るとともに、入力されたオペレータコードと対応する権
利レベルの権利コードの付与された識別名のみを区別表
示する。識別名選択指令手段が表示された識別名の何れ
かを選択指令すると、プログラム読み出し手段は、区別
表示された識別コードが選択指令されたときのみ、選択
指令された識別名のサブプログラムをプログラム記憶手
段から読み出して表示制御手段に表示させる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図1は本実施例の機能の概念を示す図である。
ここで、キーボード1は、プログラム入力手段、識別名
表示指令手段および識別名選択指令手段の機能を有して
いる。キーボード1により、メインプログラムおよびサ
ブプログラムの各プログラム7に編集の権利レベルを示
す権利コード7bとプログラムの識別名7aとが付与し
て入力されると、これら各プログラム7は、権利コード
7bおよび識別名7aとともにメモリ2に格納される。
そして、キーボード1により、オペレータの編集の権利
レベルを示すオペレータコードが入力されて識別名の表
示が指令されると、識別名読み出し手段3がメモリ2か
ら識別名7aのみを読み出し、この読み出された識別名
7aを表示制御手段5が表示画面6上に表示する。この
とき、表示制御手段5は、入力されたオペレータコード
と対応する権利レベルの権利コード7bの付与された識
別名7aのみを区別表示する。この状態で、キーボード
1により、表示された識別名7aの何れかが選択指令さ
れると、プログラム読み出し手段4は、表示画面6上で
区別表示された識別名7aが選択指令されたときのみ、
選択指令された識別名7aのプログラムをメモリ2から
読み出して表示制御手段5に表示させる。
明する。図1は本実施例の機能の概念を示す図である。
ここで、キーボード1は、プログラム入力手段、識別名
表示指令手段および識別名選択指令手段の機能を有して
いる。キーボード1により、メインプログラムおよびサ
ブプログラムの各プログラム7に編集の権利レベルを示
す権利コード7bとプログラムの識別名7aとが付与し
て入力されると、これら各プログラム7は、権利コード
7bおよび識別名7aとともにメモリ2に格納される。
そして、キーボード1により、オペレータの編集の権利
レベルを示すオペレータコードが入力されて識別名の表
示が指令されると、識別名読み出し手段3がメモリ2か
ら識別名7aのみを読み出し、この読み出された識別名
7aを表示制御手段5が表示画面6上に表示する。この
とき、表示制御手段5は、入力されたオペレータコード
と対応する権利レベルの権利コード7bの付与された識
別名7aのみを区別表示する。この状態で、キーボード
1により、表示された識別名7aの何れかが選択指令さ
れると、プログラム読み出し手段4は、表示画面6上で
区別表示された識別名7aが選択指令されたときのみ、
選択指令された識別名7aのプログラムをメモリ2から
読み出して表示制御手段5に表示させる。
【0010】図2は本発明を実施するための自動プログ
ラミング装置のハードウェアのブロック図である。プロ
セッサ11は、ROM12に格納されているシステムプ
ログラムに従って自動プログラミング装置全体を制御す
る。RAM13には、内部データや作成されたシーケン
ス・プログラム等が格納される。シーケンス・プログラ
ムのメインプログラムおよび各サブプログラムには、後
述する権利コードおよび識別名も付与されている。
ラミング装置のハードウェアのブロック図である。プロ
セッサ11は、ROM12に格納されているシステムプ
ログラムに従って自動プログラミング装置全体を制御す
る。RAM13には、内部データや作成されたシーケン
ス・プログラム等が格納される。シーケンス・プログラ
ムのメインプログラムおよび各サブプログラムには、後
述する権利コードおよび識別名も付与されている。
【0011】グラフィック制御回路14は、プロセッサ
11からの表示データを表示信号に変換し、表示装置1
5に送る。表示装置15は、この表示信号を受けて画面
表示を行う。この表示装置15にはCRT、液晶表示装
置等が使用される。
11からの表示データを表示信号に変換し、表示装置1
5に送る。表示装置15は、この表示信号を受けて画面
表示を行う。この表示装置15にはCRT、液晶表示装
置等が使用される。
【0012】キーボード16はデータ入力に使用される
操作キーや、ファンクションキー等を備えている。この
キーボード16では、メインプログラムやサブプログラ
ムの入力とともにこれら各プログラムの権利コードや識
別名が入力される。なお、データ入力は、タブレット1
7や、図示されていないマウス等によっても行われる。
操作キーや、ファンクションキー等を備えている。この
キーボード16では、メインプログラムやサブプログラ
ムの入力とともにこれら各プログラムの権利コードや識
別名が入力される。なお、データ入力は、タブレット1
7や、図示されていないマウス等によっても行われる。
【0013】HDD(ハード・ディスク・ドライブ)1
8は、作成されたシーケンス・プログラム等、電源遮断
後も保存すべきデータが格納される。また、参照や編集
時には、HDD18内のシーケンス・プログラムおよび
権利コード等がRAM13に読み込まれ、後述する操作
が行われる。FDD(フロッピー・ディスク・ドライ
ブ)19は、フロッピー・ディスク19aを駆動させて
HDD18と同様にシーケンス・プログラム等を読み出
したり、作成または編集されたシーケンス・プログラム
をフロッピー・ディスク19aに書き込むことができ
る。
8は、作成されたシーケンス・プログラム等、電源遮断
後も保存すべきデータが格納される。また、参照や編集
時には、HDD18内のシーケンス・プログラムおよび
権利コード等がRAM13に読み込まれ、後述する操作
が行われる。FDD(フロッピー・ディスク・ドライ
ブ)19は、フロッピー・ディスク19aを駆動させて
HDD18と同様にシーケンス・プログラム等を読み出
したり、作成または編集されたシーケンス・プログラム
をフロッピー・ディスク19aに書き込むことができ
る。
【0014】また、作成されたシーケンス・プログラム
は、プロッタ20、プリンタ/PTP(紙テープパンチ
ャー)21に出力することもできる。なお、これらの構
成要素はバス10に互いに結合されている。
は、プロッタ20、プリンタ/PTP(紙テープパンチ
ャー)21に出力することもできる。なお、これらの構
成要素はバス10に互いに結合されている。
【0015】次に、本実施例のシーケンス・プログラム
の編集方式の具体的な手順を説明する。図3は作成され
たシーケンス・プログラムが格納されたRAM13内の
内容の一部を示す図である。RAM13内には、PC
(プログラマブル・コントローラ)で実行するシーケン
ス・プログラムのメインプログラムMain、各サブプ
ログラムP1,P2,P100,P101,P102・
・・が、それぞれ権利コードおよび識別名が付与された
状態で格納されている。ここでは、各プログラムには、
3種類の権利コードA,B,Cの何れかが与えられてい
る。権利コードAは例えば機械のメインとなる部分のプ
ログラムであり、権利コードB,Cの順に周辺部分の低
レベルのプログラムを示す。
の編集方式の具体的な手順を説明する。図3は作成され
たシーケンス・プログラムが格納されたRAM13内の
内容の一部を示す図である。RAM13内には、PC
(プログラマブル・コントローラ)で実行するシーケン
ス・プログラムのメインプログラムMain、各サブプ
ログラムP1,P2,P100,P101,P102・
・・が、それぞれ権利コードおよび識別名が付与された
状態で格納されている。ここでは、各プログラムには、
3種類の権利コードA,B,Cの何れかが与えられてい
る。権利コードAは例えば機械のメインとなる部分のプ
ログラムであり、権利コードB,Cの順に周辺部分の低
レベルのプログラムを示す。
【0016】プログラムの編集に当たるオペレータは、
自身の権利レベルと同じかまたは低レベルの権利コード
のプログラムだけが参照および編集可能になっている。
オペレータの権利レベルは、そのオペレータのみが有す
るパスワード(オペレータコード)を操作の開始時に例
えばキーボード16で入力することにより判断される。
オペレータがパスワードを入力すると、表示装置15の
表示画面上には、各プログラムの識別名表示画面が表示
される。
自身の権利レベルと同じかまたは低レベルの権利コード
のプログラムだけが参照および編集可能になっている。
オペレータの権利レベルは、そのオペレータのみが有す
るパスワード(オペレータコード)を操作の開始時に例
えばキーボード16で入力することにより判断される。
オペレータがパスワードを入力すると、表示装置15の
表示画面上には、各プログラムの識別名表示画面が表示
される。
【0017】図4は識別名表示画面の一例を示す図であ
る。表示装置15の表示画面15a上には識別名表示画
面30が表示されている。識別名表示画面30には、シ
ーケンス・プログラムの各識別名Main,P1,P
2,P100,P101,P102・・・が表示され
る。この画面の操作を行っているオペレータの権利レベ
ルが例えば権利コードBのレベルであるとすると、識別
名表示画面30上では権利コードBのプログラムの識別
名P100,P101と、それよりも低レベルの権利コ
ードCのプログラムの識別名P102等が、例えば色別
表示されることによって、他のプログラムと区別表示さ
れる。この区別表示は、色以外にも、点滅表示等が使用
される。
る。表示装置15の表示画面15a上には識別名表示画
面30が表示されている。識別名表示画面30には、シ
ーケンス・プログラムの各識別名Main,P1,P
2,P100,P101,P102・・・が表示され
る。この画面の操作を行っているオペレータの権利レベ
ルが例えば権利コードBのレベルであるとすると、識別
名表示画面30上では権利コードBのプログラムの識別
名P100,P101と、それよりも低レベルの権利コ
ードCのプログラムの識別名P102等が、例えば色別
表示されることによって、他のプログラムと区別表示さ
れる。この区別表示は、色以外にも、点滅表示等が使用
される。
【0018】オペレータは、これらの区別表示された識
別名の中から編集を行いたいプログラムの識別名にカー
ソル31を移動して選択し、キーボード16のリターン
キー等で指定する。これにより、表示画面15aは、図
5に示すようにプログラム表示画面40に切り替わる。
ただし、カーソル指定された識別名が区別表示された以
外のものの場合には、プログラム表示画面40には切り
換わらない。プログラム表示画面40では、選択された
サブプログラムのラダー図が表示される。オペレータ
は、このプログラム表示画面40上で編集を行うことが
できる。
別名の中から編集を行いたいプログラムの識別名にカー
ソル31を移動して選択し、キーボード16のリターン
キー等で指定する。これにより、表示画面15aは、図
5に示すようにプログラム表示画面40に切り替わる。
ただし、カーソル指定された識別名が区別表示された以
外のものの場合には、プログラム表示画面40には切り
換わらない。プログラム表示画面40では、選択された
サブプログラムのラダー図が表示される。オペレータ
は、このプログラム表示画面40上で編集を行うことが
できる。
【0019】なお、プログラム表示画面40の状態から
他のプログラムの編集を行う場合は、再び図4の識別名
表示画面30を切り換え表示させることにより、容易に
所望のプログラムの編集を行うことができる。
他のプログラムの編集を行う場合は、再び図4の識別名
表示画面30を切り換え表示させることにより、容易に
所望のプログラムの編集を行うことができる。
【0020】また、他のプログラム編集を行う場合に
は、そのプログラム表示画面40上に識別名表示画面3
0をウィンドウ形式で表示させるようにしてもよい。図
6はこのような編集操作を行うためのプロセッサ11側
の主な手順を示すフローチャートである。 〔S1〕パスワードが入力され、識別名の表示の指令が
なされたか否かを判断し、なされればステップS2に進
み、そうでなければステップS1を繰り返す。 〔S2〕識別名表示画面30を表示画面15aに表示す
る。 〔S3〕特定の識別名のプログラムが選択指定されたか
否かを判断し、されればステップS4に進み、されなけ
ればステップS3を繰り返す。
は、そのプログラム表示画面40上に識別名表示画面3
0をウィンドウ形式で表示させるようにしてもよい。図
6はこのような編集操作を行うためのプロセッサ11側
の主な手順を示すフローチャートである。 〔S1〕パスワードが入力され、識別名の表示の指令が
なされたか否かを判断し、なされればステップS2に進
み、そうでなければステップS1を繰り返す。 〔S2〕識別名表示画面30を表示画面15aに表示す
る。 〔S3〕特定の識別名のプログラムが選択指定されたか
否かを判断し、されればステップS4に進み、されなけ
ればステップS3を繰り返す。
【0021】〔S4〕選択指定されたプログラムの権利
コードがオペレータのパスワードの権利レベルに対応し
ているか否かを判断し、対応していればステップS5に
進み、していなければステップS3に戻る。 〔S5〕プログラム表示画面40上に選択指定されたプ
ログラムを表示する。 〔S6〕表示されたプログラムの編集作業を受け付け
る。
コードがオペレータのパスワードの権利レベルに対応し
ているか否かを判断し、対応していればステップS5に
進み、していなければステップS3に戻る。 〔S5〕プログラム表示画面40上に選択指定されたプ
ログラムを表示する。 〔S6〕表示されたプログラムの編集作業を受け付け
る。
【0022】このように、本実施例では、予めメインプ
ログラムおよびサブプログラムに権利コードを付してR
AM13等に格納しておき、オペレータの指令によって
識別名表示画面30でそれらの識別名を表示するととも
に、オペレータの権利レベルに応じた権利コードを有す
るプログラムの識別名を区別表示し、その区別表示され
たプログラムのみを参照および編集可能としたので、シ
ーケンス・プログラムの安全な管理が可能となる。
ログラムおよびサブプログラムに権利コードを付してR
AM13等に格納しておき、オペレータの指令によって
識別名表示画面30でそれらの識別名を表示するととも
に、オペレータの権利レベルに応じた権利コードを有す
るプログラムの識別名を区別表示し、その区別表示され
たプログラムのみを参照および編集可能としたので、シ
ーケンス・プログラムの安全な管理が可能となる。
【0023】なお、本実施例では、シーケンス・プログ
ラムの編集機能を有する装置として自動プログラミング
装置の例を示したが、PCにこれらの編集機能を格納す
るようにしてもよい。
ラムの編集機能を有する装置として自動プログラミング
装置の例を示したが、PCにこれらの編集機能を格納す
るようにしてもよい。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように本発明では、各サブ
プログラムに編集の権利レベルを示す権利コードとプロ
グラムの識別名とを付与して記憶しておき、オペレータ
の編集の権利レベルを示すオペレータコードの入力とと
もに識別名の表示の指令がなされると、識別名のみを読
み出して表示画面上に表示するとともに、入力されたオ
ペレータコードと対応する権利レベルの権利コードの付
与された識別名のみを区別表示し、この区別表示された
識別コードが選択指令されたときのみ、選択指令された
識別名のサブプログラムを読み出して表示するようにし
たので、編集の権利のない人間によってサブプログラム
の内容が参照や編集されることがない。
プログラムに編集の権利レベルを示す権利コードとプロ
グラムの識別名とを付与して記憶しておき、オペレータ
の編集の権利レベルを示すオペレータコードの入力とと
もに識別名の表示の指令がなされると、識別名のみを読
み出して表示画面上に表示するとともに、入力されたオ
ペレータコードと対応する権利レベルの権利コードの付
与された識別名のみを区別表示し、この区別表示された
識別コードが選択指令されたときのみ、選択指令された
識別名のサブプログラムを読み出して表示するようにし
たので、編集の権利のない人間によってサブプログラム
の内容が参照や編集されることがない。
【0025】したがって、シーケンス・プログラムの安
全な管理が可能となる。
全な管理が可能となる。
【図1】本実施例の機能の概念を示す図である。
【図2】本発明を実施するための自動プログラミング装
置のハードウェアのブロック図である。
置のハードウェアのブロック図である。
【図3】作成されたシーケンス・プログラムが格納され
たRAM内の内容の一部を示す図である。
たRAM内の内容の一部を示す図である。
【図4】識別名表示画面の一例を示す図である。
【図5】プログラム表示画面の一例を示す図である。
【図6】プロセッサ側の主な手順を示すフローチャート
である。
である。
1 キーボード 2 メモリ 3 識別名読み出し手段 4 プログラム読み出し手段 5 表示制御手段 6 表示画面 7 サブプログラム 7a プログラム名 7b 権利コード 11 プロセッサ(CPU) 12 ROM 13 RAM 14 グラフィック制御回路 15 表示装置 15a 表示画面 16 キーボード 18 ハードディスク装置(HDD) 30 識別名表示画面 31 カーソル 40 プログラム表示画面
Claims (7)
- 【請求項1】 PC(プログラマブル・コントローラ)
で実行するシーケンス・プログラムの編集方式におい
て、 各サブプログラムに編集の権利レベルを示す権利コード
とプログラムの識別名とを付与して入力するプログラム
入力手段と、 前記権利コードおよび識別名を付与して入力された前記
各サブプログラムを記憶するプログラム記憶手段と、 オペレータの前記編集の権利レベルを示すオペレータコ
ードの入力とともに前記識別名の表示を指令する識別名
表示指令手段と、 前記識別名の表示の指令がなされると、前記プログラム
記憶手段から前記識別名のみを読み出す識別名読み出し
手段と、 前記読み出された識別名を表示画面上に表示するととも
に、前記入力されたオペレータコードと対応する権利レ
ベルの権利コードの付与された識別名のみを区別表示す
る表示制御手段と、 前記表示された識別名の何れかを選択指令する識別名選
択指令手段と、 前記区別表示された識別名が選択指令されたときのみ、
前記選択指令された識別名のサブプログラムを前記プロ
グラム記憶手段から読み出して前記表示制御手段に表示
させるプログラム読み出し手段と、 を有することを特徴とするシーケンス・プログラムの編
集方式。 - 【請求項2】 前記表示制御手段は、前記識別名の表示
画面および前記サブプログラムの表示画面を切り換えて
表示するように構成されていることを特徴とする請求項
1記載のシーケンス・プログラムの編集方式。 - 【請求項3】 前記表示制御手段は、前記識別名を前記
サブプログラムの表示画面上でウィンドウ形式で表示す
るように構成されていることを特徴とする請求項1記載
のシーケンス・プログラムの編集方式。 - 【請求項4】 前記プログラム入力手段は、メインプロ
グラムにも前記権利コードおよび前記識別名を付与する
ように構成されていることを特徴とする請求項1記載の
シーケンス・プログラムの編集方式。 - 【請求項5】 前記区別表示は、色の区別によって行わ
れるように構成されていることを特徴とする請求項1記
載のシーケンス・プログラムの編集方式。 - 【請求項6】 前記表示制御手段は、前記入力されたオ
ペレータコードと前記権利レベルが同じか低い権利コー
ドの付与された識別名を区別表示するように構成されて
いることを特徴とする請求項1記載のシーケンス・プロ
グラムの編集方式。 - 【請求項7】 前記オペレータコードは、前記オペレー
タのみの所有するパスワードであることを特徴とする請
求項1記載のシーケンス・プログラムの編集方式。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6128510A JPH07334213A (ja) | 1994-06-10 | 1994-06-10 | シーケンス・プログラムの編集方式 |
PCT/JP1995/000798 WO1995031758A1 (fr) | 1994-05-17 | 1995-04-21 | Systeme d'edition de programme sequentiel |
EP95916037A EP0710903A4 (en) | 1994-05-17 | 1995-04-21 | SYSTEM FOR EDITING A SEQUENTIAL PROGRAM |
KR1019950012029A KR0157147B1 (ko) | 1994-05-17 | 1995-05-16 | 시퀀스 프로그램의 편집 장치 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6128510A JPH07334213A (ja) | 1994-06-10 | 1994-06-10 | シーケンス・プログラムの編集方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07334213A true JPH07334213A (ja) | 1995-12-22 |
Family
ID=14986535
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6128510A Pending JPH07334213A (ja) | 1994-05-17 | 1994-06-10 | シーケンス・プログラムの編集方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07334213A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8712557B2 (en) | 2010-06-25 | 2014-04-29 | Hitachi, Ltd. | Maintenance tool of control systems |
-
1994
- 1994-06-10 JP JP6128510A patent/JPH07334213A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8712557B2 (en) | 2010-06-25 | 2014-04-29 | Hitachi, Ltd. | Maintenance tool of control systems |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040824 |