JPH07333987A - 現像装置 - Google Patents
現像装置Info
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- JPH07333987A JPH07333987A JP12501394A JP12501394A JPH07333987A JP H07333987 A JPH07333987 A JP H07333987A JP 12501394 A JP12501394 A JP 12501394A JP 12501394 A JP12501394 A JP 12501394A JP H07333987 A JPH07333987 A JP H07333987A
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- JP
- Japan
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- toner
- developing roller
- bias
- developing
- roller
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- Dry Development In Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】現像ローラの回転に負担を掛けることなく、シ
ール部材により現像ローラに付着したトナーが現像ロー
ラの両端から外側へこぼれ出ることを確実に防止した電
子写真装置の現像装置を提供する。 【構成】トナーを担持する現像ローラと、この現像ロー
ラに接触して前記トナーの薄層を形成するトナー規制部
材と、前記現像ローラの軸方向端部の周面において前記
トナー規制部材が接触する位置に対してトナー搬送方向
上流側の部分に密接して非回転状態に設けられたシール
部材と、このシール部材を前記トナーと同極性にバイア
スを印加するバイアス印加手段とを具備する。
ール部材により現像ローラに付着したトナーが現像ロー
ラの両端から外側へこぼれ出ることを確実に防止した電
子写真装置の現像装置を提供する。 【構成】トナーを担持する現像ローラと、この現像ロー
ラに接触して前記トナーの薄層を形成するトナー規制部
材と、前記現像ローラの軸方向端部の周面において前記
トナー規制部材が接触する位置に対してトナー搬送方向
上流側の部分に密接して非回転状態に設けられたシール
部材と、このシール部材を前記トナーと同極性にバイア
スを印加するバイアス印加手段とを具備する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はプリンタやファクシミリ
装置などの記録部に用いる電子写真装置の現像装置に関
する。
装置などの記録部に用いる電子写真装置の現像装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】電子写真装置は、光導電層を有する感光
体を一様に帯電し、次いで画像信号に応じた露光を行っ
て静電潜像を形成し、現像装置によりトナー像を形成
し、このトナー像を記録紙に転写し、定着して画像を形
成している。
体を一様に帯電し、次いで画像信号に応じた露光を行っ
て静電潜像を形成し、現像装置によりトナー像を形成
し、このトナー像を記録紙に転写し、定着して画像を形
成している。
【0003】電子写真装置の現像装置として、非磁性一
成分現像方式を採用したものがある。この現像方式は、
磁界発生手段をもたず、現像ローラ上に非磁性トナーを
所定の極性に帯電させながら、その帯電の鏡像力により
付着させて感光体へ搬送するものである。
成分現像方式を採用したものがある。この現像方式は、
磁界発生手段をもたず、現像ローラ上に非磁性トナーを
所定の極性に帯電させながら、その帯電の鏡像力により
付着させて感光体へ搬送するものである。
【0004】図5は非磁性一成分現像方式を採用した現
像装置を示している。この方式の現像装置は、トナーを
溜める装置ケース1と、装置ケース1において感光体ド
ラム5に面して開放された部分に回転自在に設けられた
ゴムなどからなる所定長さの現像ローラ2と、感光体ド
ラム5の周面に接触してトナーの薄層を形成し且つトナ
ーを帯電させるトナー規制部材3と、現像ローラ2に対
してトナーを供給する供給ローラ4とを具備している。
像装置を示している。この方式の現像装置は、トナーを
溜める装置ケース1と、装置ケース1において感光体ド
ラム5に面して開放された部分に回転自在に設けられた
ゴムなどからなる所定長さの現像ローラ2と、感光体ド
ラム5の周面に接触してトナーの薄層を形成し且つトナ
ーを帯電させるトナー規制部材3と、現像ローラ2に対
してトナーを供給する供給ローラ4とを具備している。
【0005】現像ローラ2を支持するローラ軸2aの両
端は装置ケース1の側壁に回転自在に支持されている。
現像ローラ2の周面の円周方向半分の部分は装置ケース
1の内部に面し、残りの半分は外部に面している。トナ
ー規制部材3は現像ローラ2の両端を除いて長手方向に
沿って延びているもので、現像ローラ2の上側において
現像ローラと平行に設けられて現像ローラ2の周面に接
触している。
端は装置ケース1の側壁に回転自在に支持されている。
現像ローラ2の周面の円周方向半分の部分は装置ケース
1の内部に面し、残りの半分は外部に面している。トナ
ー規制部材3は現像ローラ2の両端を除いて長手方向に
沿って延びているもので、現像ローラ2の上側において
現像ローラと平行に設けられて現像ローラ2の周面に接
触している。
【0006】そして、装置ケース1内に溜められた非磁
性のトナーは、供給ローラ4により現像ローラ2に供給
され、現像ローラ2の回転により搬送されて現像ローラ
2とトナー規制部材3との間を通過する。これにより現
像ローラ2に付着したトナーが薄層化され且つ帯電され
る。ここで、トナーは鏡像力により現像ローラに付着拘
束される。さらに、トナーは現像ローラ2の回転により
搬送されて感光体ドラム5に付与される。
性のトナーは、供給ローラ4により現像ローラ2に供給
され、現像ローラ2の回転により搬送されて現像ローラ
2とトナー規制部材3との間を通過する。これにより現
像ローラ2に付着したトナーが薄層化され且つ帯電され
る。ここで、トナーは鏡像力により現像ローラに付着拘
束される。さらに、トナーは現像ローラ2の回転により
搬送されて感光体ドラム5に付与される。
【0007】この現像装置においてトナーは現像ローラ
2の周面とトナーとの間に作用する鏡像力のみによって
現像ローラ2の周面に付着される。そして、この鏡像力
は現像ローラ2の周面におけるトナー規制部材3が存在
するところまでしかトナーに作用しない。このため、現
像ローラ2の両端、すなわちトナー規制部材3が存在し
ない部分に位置するトナーは現像ローラ2の端面から外
側にこぼれ出し、現像ローラ2の端面と装置ケース1の
側壁との間から装置ケース1の外部に漏れ出すことがあ
る。そうすると、トナーは電子写真装置を記録部として
装備しているファクシミリ装置などの装置の機体の内部
に流れ出て、この機体の内部を汚損することになる。
2の周面とトナーとの間に作用する鏡像力のみによって
現像ローラ2の周面に付着される。そして、この鏡像力
は現像ローラ2の周面におけるトナー規制部材3が存在
するところまでしかトナーに作用しない。このため、現
像ローラ2の両端、すなわちトナー規制部材3が存在し
ない部分に位置するトナーは現像ローラ2の端面から外
側にこぼれ出し、現像ローラ2の端面と装置ケース1の
側壁との間から装置ケース1の外部に漏れ出すことがあ
る。そうすると、トナーは電子写真装置を記録部として
装備しているファクシミリ装置などの装置の機体の内部
に流れ出て、この機体の内部を汚損することになる。
【0008】このため、従来は現像ローラ2の軸方向両
端部にはシール部材6が設けられている。このシール部
材6は例えばシ−ルフィルム7と、このシ−ルフィルム
7を裏打ちするスポンジシート8を有するものである。
そして、このシール部材6は、現像ローラ2の端部にお
いて配置され、シ−ルフィルム7が現像ローラ2の周面
にトナー規制部材3が接触する位置に対してトナー搬送
方向上流側の部分に密接して非回転状態に設けられてい
る。
端部にはシール部材6が設けられている。このシール部
材6は例えばシ−ルフィルム7と、このシ−ルフィルム
7を裏打ちするスポンジシート8を有するものである。
そして、このシール部材6は、現像ローラ2の端部にお
いて配置され、シ−ルフィルム7が現像ローラ2の周面
にトナー規制部材3が接触する位置に対してトナー搬送
方向上流側の部分に密接して非回転状態に設けられてい
る。
【0009】そして、シ−ルフイルム7は回転する現像
ローラ2の周面と摩擦して帯電される。シ−ルフイルム
7は他の部材との摺接によりトナーと同極性の負に帯電
になるような材質である。このため、現像ローラ2とシ
−ルフイルム7との間に作用する鏡像力は排斥力とな
り、現像ローラ2とシ−ルフイルム7とは互いに反発し
あう。このため、現像ローラ2の周面にある付着したト
ナーは現像ローラ2とシ−ルフイルム7との間隙に侵入
することを阻止できる。
ローラ2の周面と摩擦して帯電される。シ−ルフイルム
7は他の部材との摺接によりトナーと同極性の負に帯電
になるような材質である。このため、現像ローラ2とシ
−ルフイルム7との間に作用する鏡像力は排斥力とな
り、現像ローラ2とシ−ルフイルム7とは互いに反発し
あう。このため、現像ローラ2の周面にある付着したト
ナーは現像ローラ2とシ−ルフイルム7との間隙に侵入
することを阻止できる。
【0010】また、前述のように現像ローラ2とシ−ル
フイルム7との間の隙間はトナーの粒子より小さい。こ
のため、トナーが現像ローラ2とシ−ルフイルム7との
間の隙間に侵入することを物理的にも阻止できる。
フイルム7との間の隙間はトナーの粒子より小さい。こ
のため、トナーが現像ローラ2とシ−ルフイルム7との
間の隙間に侵入することを物理的にも阻止できる。
【0011】これにより現像ローラとトナー規制部材と
が接触する位置に対してトナー搬送方向上流側で且つ現
像ローラの両端からトナーが外側にこぼれ出ることを阻
止するようにしている。
が接触する位置に対してトナー搬送方向上流側で且つ現
像ローラの両端からトナーが外側にこぼれ出ることを阻
止するようにしている。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
シール部材では、単に回転する現像ローラ2の周面との
摩擦によりトナーと同極性に帯電しただけでは、現像ロ
ーラ2とシ−ルフイルム7との間でトナーに対して作用
する排斥力は、トナーが現像ローラ2とシ−ルフイルム
7との間隙に侵入することを確実に阻止するには不充分
であり、このため、トナーを現像ローラ2とシ−ルフイ
ルム7との間隙に侵入することを確実に阻止することが
困難であり、現像ローラの端部からトナーが外側にこぼ
れ出ることが生じている。
シール部材では、単に回転する現像ローラ2の周面との
摩擦によりトナーと同極性に帯電しただけでは、現像ロ
ーラ2とシ−ルフイルム7との間でトナーに対して作用
する排斥力は、トナーが現像ローラ2とシ−ルフイルム
7との間隙に侵入することを確実に阻止するには不充分
であり、このため、トナーを現像ローラ2とシ−ルフイ
ルム7との間隙に侵入することを確実に阻止することが
困難であり、現像ローラの端部からトナーが外側にこぼ
れ出ることが生じている。
【0013】そこで、トナーに対して作用する排斥力を
大きくするためにシール部材6と現像ローラ2との密接
状態を強めると、現像ローラ2の回転に加わる抵抗が増
大して現像ローラ2を回転させる駆動装置の負荷を増大
させることになる。
大きくするためにシール部材6と現像ローラ2との密接
状態を強めると、現像ローラ2の回転に加わる抵抗が増
大して現像ローラ2を回転させる駆動装置の負荷を増大
させることになる。
【0014】本発明は前記事情に基づいてなされたもの
で、現像ローラの回転に負担を掛けることなく、シール
部材により現像ローラに付着したトナーが現像ローラの
両端から外側へこぼれ出ることを確実に防止した電子写
真装置の現像装置を提供することを目的とする。
で、現像ローラの回転に負担を掛けることなく、シール
部材により現像ローラに付着したトナーが現像ローラの
両端から外側へこぼれ出ることを確実に防止した電子写
真装置の現像装置を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に本発明の現像装置は、トナーを担持する現像ローラ
と、この現像ローラに接触して前記トナーの薄層を形成
するトナー規制部材と、前記現像ローラの軸方向端部の
周面において前記トナー規制部材が接触する位置に対し
てトナー搬送方向上流側の部分に密接して非回転状態に
設けられたシール部材と、このシール部材を前記トナー
と同極性にバイアスを印加するバイアス印加手段とを具
備することを特徴とする。
に本発明の現像装置は、トナーを担持する現像ローラ
と、この現像ローラに接触して前記トナーの薄層を形成
するトナー規制部材と、前記現像ローラの軸方向端部の
周面において前記トナー規制部材が接触する位置に対し
てトナー搬送方向上流側の部分に密接して非回転状態に
設けられたシール部材と、このシール部材を前記トナー
と同極性にバイアスを印加するバイアス印加手段とを具
備することを特徴とする。
【0016】
【作用】現像ローラの軸方向端部の周面において前記ト
ナー規制部材が接触する位置に対してトナー搬送方向上
流側の部分に密接して非回転状態に設けられたシール部
材に対して、バイアス印加手段により前記トナーと同極
性にバイアスを印加することにより、現像ローラとシ−
ル部材との間で、トナーが現像ローラとシ−ルフイルム
との間隙に侵入することを確実に阻止するには充分な排
斥力を発生させることができ、このため、トナーが現像
ローラとシ−ルフイルムとの間隙に侵入することを確実
に阻止することができる。
ナー規制部材が接触する位置に対してトナー搬送方向上
流側の部分に密接して非回転状態に設けられたシール部
材に対して、バイアス印加手段により前記トナーと同極
性にバイアスを印加することにより、現像ローラとシ−
ル部材との間で、トナーが現像ローラとシ−ルフイルム
との間隙に侵入することを確実に阻止するには充分な排
斥力を発生させることができ、このため、トナーが現像
ローラとシ−ルフイルムとの間隙に侵入することを確実
に阻止することができる。
【0017】また、シ−ル部材はトナーが現像ローラと
シ−ルフイルムとの間の隙間に侵入することを物理的に
も阻止する。従って、現像ローラとシ−ル部材との間で
作用するために、シール部材と現像ローラとの密接状態
を強めて現像ローラの回転に加わる抵抗を増大させるこ
とがなく、この結果現像ローラの回転に負担を掛けるこ
となく、シール部材により現像ローラに付着したトナー
が現像ローラの両端から外側へこぼれ出ることを確実に
防止できる。
シ−ルフイルムとの間の隙間に侵入することを物理的に
も阻止する。従って、現像ローラとシ−ル部材との間で
作用するために、シール部材と現像ローラとの密接状態
を強めて現像ローラの回転に加わる抵抗を増大させるこ
とがなく、この結果現像ローラの回転に負担を掛けるこ
となく、シール部材により現像ローラに付着したトナー
が現像ローラの両端から外側へこぼれ出ることを確実に
防止できる。
【0018】
【実施例】本発明の実施例について図面を参照して説明
する。本発明の現像装置の第1の実施例について図1お
よび図2を参照して説明する。
する。本発明の現像装置の第1の実施例について図1お
よび図2を参照して説明する。
【0019】図中11は現像装置の装置ケースで、図2
に示す現像装置に向かい合って平行に設けられた感光体
ドラム41の長さに対応する長さを持つものである。装
置ケース11は現像に使用するトナーを溜めるトナーホ
ッパ部(図示せず)を有しており、このトナーホッパ部
の前面部にはローラ配置部12が延長して形成されてい
る。ローラ配置部12は底壁部13と左右両側の側壁部
14を有し、上面部は開放されている。図1はこのロー
ラ配置部12を示している。
に示す現像装置に向かい合って平行に設けられた感光体
ドラム41の長さに対応する長さを持つものである。装
置ケース11は現像に使用するトナーを溜めるトナーホ
ッパ部(図示せず)を有しており、このトナーホッパ部
の前面部にはローラ配置部12が延長して形成されてい
る。ローラ配置部12は底壁部13と左右両側の側壁部
14を有し、上面部は開放されている。図1はこのロー
ラ配置部12を示している。
【0020】ローラ配置部12には現像ローラ16がト
ナーホッパ部の長手方向に沿って水平に配置されてい
る。現像ローラ16は例えばウレタンゴムで形成された
もので、金属からなるローラ軸17が長手方向に貫通し
て設けられている。ローラ軸17の両端部はローラ配置
部12の左右両側の側壁部14に形成された孔15に挿
通して回転自在に支持されている。
ナーホッパ部の長手方向に沿って水平に配置されてい
る。現像ローラ16は例えばウレタンゴムで形成された
もので、金属からなるローラ軸17が長手方向に貫通し
て設けられている。ローラ軸17の両端部はローラ配置
部12の左右両側の側壁部14に形成された孔15に挿
通して回転自在に支持されている。
【0021】また、現像ローラ16に対向してトナー規
制部材20が設けられている。トナー規制部材20は現
像ローラ16に相当する長さを有する金属製の丸棒から
なる保持棒21と、この保持棒21の外周面の一部に軸
方向に沿って固着されたブレード22を有している。ブ
レード22は例えばシリコンゴムからなるものである。
制部材20が設けられている。トナー規制部材20は現
像ローラ16に相当する長さを有する金属製の丸棒から
なる保持棒21と、この保持棒21の外周面の一部に軸
方向に沿って固着されたブレード22を有している。ブ
レード22は例えばシリコンゴムからなるものである。
【0022】そして、トナー規制部材20は現像ローラ
16の上側にこれと平行に水平に配置され、トナー規制
部材20の両端が例えばローラ配置部12の側壁部14
に形成された図示しない溝部に挿入されて回転を阻止さ
れ上下方向に沿って移動可能に設けられる。さらに、ト
ナー規制部材20は図示しないばねにより現像ローラ6
に向けて力を加えられ、ブレード22が現像ローラ16
の周面に圧接している。
16の上側にこれと平行に水平に配置され、トナー規制
部材20の両端が例えばローラ配置部12の側壁部14
に形成された図示しない溝部に挿入されて回転を阻止さ
れ上下方向に沿って移動可能に設けられる。さらに、ト
ナー規制部材20は図示しないばねにより現像ローラ6
に向けて力を加えられ、ブレード22が現像ローラ16
の周面に圧接している。
【0023】ローラ配置部12には現像ローラ16の両
端部に夫々位置してシ−ル部材23が設けられている。
図2および図3に示すようにシ−ル部材23はシ−ルフ
ィルム24と、このシ−ルフィルム24を裏打ちするス
ポンジシート25を有している。シ−ル部材23は現像
ローラ6の円周長さの半分より大きな長さと、現像ロー
ラ6の端部を覆う適宜な幅を有するものである。
端部に夫々位置してシ−ル部材23が設けられている。
図2および図3に示すようにシ−ル部材23はシ−ルフ
ィルム24と、このシ−ルフィルム24を裏打ちするス
ポンジシート25を有している。シ−ル部材23は現像
ローラ6の円周長さの半分より大きな長さと、現像ロー
ラ6の端部を覆う適宜な幅を有するものである。
【0024】一方、ローラ配置部12における現像ロー
ラ6の両端部に対向する部分には、図2および図3に示
すように現像ローラ6の周面のトナーホッパ側部分を囲
む円弧部18が現像ローラ6の周面に沿って形成され、
この円弧部18に連続して段部19が形成されている。
ラ6の両端部に対向する部分には、図2および図3に示
すように現像ローラ6の周面のトナーホッパ側部分を囲
む円弧部18が現像ローラ6の周面に沿って形成され、
この円弧部18に連続して段部19が形成されている。
【0025】そして、シ−ル部材23は円弧部18に沿
って配置されて現像ローラ6の周面のトナーホッパ側部
分を囲んでおり、さらに現像ローラ6の上側に延びて配
置されている。スポンジシート25の外面は例えば図示
しない両面接着テープによって円弧部26に接着されて
いる。このため、シ−ル部材23は装置ケース11に非
回転状態に固定される。シ−ルフィルム24はスポンジ
シート25に支えられて現像ローラ16の周面に密接さ
れる。
って配置されて現像ローラ6の周面のトナーホッパ側部
分を囲んでおり、さらに現像ローラ6の上側に延びて配
置されている。スポンジシート25の外面は例えば図示
しない両面接着テープによって円弧部26に接着されて
いる。このため、シ−ル部材23は装置ケース11に非
回転状態に固定される。シ−ルフィルム24はスポンジ
シート25に支えられて現像ローラ16の周面に密接さ
れる。
【0026】シ−ルフィルム24と現像ローラ16との
間の間隔は、現像ローラ16とシ−ルフィルム24の表
面粗さ以下であって、トナーの平均粒径以下とする。す
なわち、シ−ルフィルム24と現像ローラ16との間に
トナーの粒子の侵入できないようにする。
間の間隔は、現像ローラ16とシ−ルフィルム24の表
面粗さ以下であって、トナーの平均粒径以下とする。す
なわち、シ−ルフィルム24と現像ローラ16との間に
トナーの粒子の侵入できないようにする。
【0027】これによりシ−ル部材23は、現像ローラ
6の両端部の周面において現像ローラ6とトナー規制部
材20のブレード22とが接触する位置に対してトナー
搬送方向(現像ローラ16の回転方向)の上流側部分の
円周方向半分に密接している。
6の両端部の周面において現像ローラ6とトナー規制部
材20のブレード22とが接触する位置に対してトナー
搬送方向(現像ローラ16の回転方向)の上流側部分の
円周方向半分に密接している。
【0028】ここで、シ−ル部材23のシ−ルフィルム
24は外部からバイアスを印加して現像に用いるトナー
と同極性に帯電するものとする。トナーがポリエステル
系で負帯電性である場合、シ−ルフィルム24は現像ロ
ーラ16に摺接してトナーと同じ負帯電とするために、
高分子帯電列のなかからふっ素系樹脂フィルム、例えば
ポロテトラフルオロエチレン樹脂フィルム、ポリエチレ
ン樹脂フィルムが挙げられる。
24は外部からバイアスを印加して現像に用いるトナー
と同極性に帯電するものとする。トナーがポリエステル
系で負帯電性である場合、シ−ルフィルム24は現像ロ
ーラ16に摺接してトナーと同じ負帯電とするために、
高分子帯電列のなかからふっ素系樹脂フィルム、例えば
ポロテトラフルオロエチレン樹脂フィルム、ポリエチレ
ン樹脂フィルムが挙げられる。
【0029】一方、装置ケースのローラ配置部における
両側の端部には、現像ローラの上側に位置して導電性を
有する例えば金属からなる接触端子26が配置され、こ
の接触端26には適宜な手段により取り付けられてい
る。この接触端子26はシ−ル部材のシ−ルフィルム2
4の上部に接続され、また接触端子26の一部は突出部
26aとしてケース11の開放部から外部に突出してい
る。そして、この接触端子の突出部は現像装置の外部に
設けられたバイアス印加用の電源27に接続されてい
る。この電源29はシ−ルフィルム24をトナーと同じ
極性、例えば負に帯電させるために、シ−ルフィルム2
4に対してバイアスを印加するものである。このため、
接触端子26が電源27のいずれの極に接続するかは、
トナーの極性によって規定される。このようにして電源
27がシール部材23に電気的に接続される。
両側の端部には、現像ローラの上側に位置して導電性を
有する例えば金属からなる接触端子26が配置され、こ
の接触端26には適宜な手段により取り付けられてい
る。この接触端子26はシ−ル部材のシ−ルフィルム2
4の上部に接続され、また接触端子26の一部は突出部
26aとしてケース11の開放部から外部に突出してい
る。そして、この接触端子の突出部は現像装置の外部に
設けられたバイアス印加用の電源27に接続されてい
る。この電源29はシ−ルフィルム24をトナーと同じ
極性、例えば負に帯電させるために、シ−ルフィルム2
4に対してバイアスを印加するものである。このため、
接触端子26が電源27のいずれの極に接続するかは、
トナーの極性によって規定される。このようにして電源
27がシール部材23に電気的に接続される。
【0030】なお、ローラ配置部5には現像ローラ6に
対してトナーホッパ部2側に位置してトナー供給ローラ
28が配置され、このトナー供給ローラ28に設けられ
たローラ軸(図示せず)もローラ配置部5の左右両側の
側壁部14に回転可能に支持されている。
対してトナーホッパ部2側に位置してトナー供給ローラ
28が配置され、このトナー供給ローラ28に設けられ
たローラ軸(図示せず)もローラ配置部5の左右両側の
側壁部14に回転可能に支持されている。
【0031】このように構成された現像装置では、装置
ケース1のトナ−ホッパ部に例えば負帯電性のポリエス
テル系の非磁性のトナーを溜める。図示しない回転装置
によりトナー供給ローラ30と現像ローラ16が図示矢
印方向に回転される。
ケース1のトナ−ホッパ部に例えば負帯電性のポリエス
テル系の非磁性のトナーを溜める。図示しない回転装置
によりトナー供給ローラ30と現像ローラ16が図示矢
印方向に回転される。
【0032】装置ケース11のトナ−ホッパ部12に溜
められたトナーはトナー供給ローラ28により現像ロー
ラ16の周面に供給される。トナーは現像ローラ16の
回転により搬送されてトナー規制部材20のブレード1
2と現像ローラ6との接触部に達する。トナー規制部材
20のブレード22は回転する現像ローラ6の周面に摺
接している。
められたトナーはトナー供給ローラ28により現像ロー
ラ16の周面に供給される。トナーは現像ローラ16の
回転により搬送されてトナー規制部材20のブレード1
2と現像ローラ6との接触部に達する。トナー規制部材
20のブレード22は回転する現像ローラ6の周面に摺
接している。
【0033】トナーはトナー規制部材20のブレード2
2と現像ローラ16との間を通り、現像ローラ16の周
面上で薄層化されるとともにブレード22との摩擦によ
り帯電される。
2と現像ローラ16との間を通り、現像ローラ16の周
面上で薄層化されるとともにブレード22との摩擦によ
り帯電される。
【0034】この帯電により現像ローラ16の周面とト
ナーとの間に鏡像力が作用してトナーが現像ローラ16
の周面に付着される。トナーはさらに回転する現像ロー
ラにより搬送されて感光体ドラム41の周面に付与され
る。
ナーとの間に鏡像力が作用してトナーが現像ローラ16
の周面に付着される。トナーはさらに回転する現像ロー
ラにより搬送されて感光体ドラム41の周面に付与され
る。
【0035】ここで、電源27は接触端子26を介して
シール部材のシールフィルムにバイアスを印加する。こ
のバイアスの印加によりシール部材のシールフィルムは
トナーと同極性に帯電される。このため、現像ローラ1
6とシ−ルフイルム24との間に作用する鏡像力は排斥
力となり、現像ローラ16とシ−ルフイルム24とは互
いに反発しあう。この場合、電源からシール部材に印加
するバイアスは、現像ローラとシ−ル部材との間で、ト
ナーが現像ローラとシ−ルフイルムとの間隙に侵入する
ことを確実に阻止するには充分な排斥力を発生させるこ
とができる大きさである。
シール部材のシールフィルムにバイアスを印加する。こ
のバイアスの印加によりシール部材のシールフィルムは
トナーと同極性に帯電される。このため、現像ローラ1
6とシ−ルフイルム24との間に作用する鏡像力は排斥
力となり、現像ローラ16とシ−ルフイルム24とは互
いに反発しあう。この場合、電源からシール部材に印加
するバイアスは、現像ローラとシ−ル部材との間で、ト
ナーが現像ローラとシ−ルフイルムとの間隙に侵入する
ことを確実に阻止するには充分な排斥力を発生させるこ
とができる大きさである。
【0036】このため、現像ローラ16とシ−ルフイル
ム24との間に、トナーが現像ローラとシ−ルフイルム
との間隙に侵入することを確実に阻止するに充分な排斥
力を発生させることができ、この排斥力によりトナーが
現像ローラとシ−ルフイルムとの間隙に侵入することを
確実に阻止することができる。
ム24との間に、トナーが現像ローラとシ−ルフイルム
との間隙に侵入することを確実に阻止するに充分な排斥
力を発生させることができ、この排斥力によりトナーが
現像ローラとシ−ルフイルムとの間隙に侵入することを
確実に阻止することができる。
【0037】このようにシール部材に対して、バイアス
印加手段により前記トナーと同極性にバイアスを印加し
て、現像ローラとシ−ル部材との間で、トナーが現像ロ
ーラとシ−ルフイルムとの間隙に侵入することを確実に
阻止するには充分な排斥力を強制的に発生させることが
できる。
印加手段により前記トナーと同極性にバイアスを印加し
て、現像ローラとシ−ル部材との間で、トナーが現像ロ
ーラとシ−ルフイルムとの間隙に侵入することを確実に
阻止するには充分な排斥力を強制的に発生させることが
できる。
【0038】なお、現像ローラ16の両端部に対応して
設けられたシ−ル部材23のシ−ルフイルム24は、回
転する現像ローラ16の周面に密接状態で摺接する。す
なわち、シ−ルフイルム24は現像ローラ16の周面と
摩擦して帯電される。シ−ルフイルム24は他の部材と
の摺接によりトナーと同極性の負に帯電になるような材
質である。この点でも現像ローラ16とシ−ル部材23
との間に鏡像力、すなわち排斥力を作用させることがで
きる。
設けられたシ−ル部材23のシ−ルフイルム24は、回
転する現像ローラ16の周面に密接状態で摺接する。す
なわち、シ−ルフイルム24は現像ローラ16の周面と
摩擦して帯電される。シ−ルフイルム24は他の部材と
の摺接によりトナーと同極性の負に帯電になるような材
質である。この点でも現像ローラ16とシ−ル部材23
との間に鏡像力、すなわち排斥力を作用させることがで
きる。
【0039】また、前述のように現像ローラ16とシ−
ルフイルム24との間の隙間はトナーの粒子より小さ
い。このため、トナーが現像ローラ16とシ−ルフイル
ム24との間の隙間に侵入することを物理的にも阻止で
きる。
ルフイルム24との間の隙間はトナーの粒子より小さ
い。このため、トナーが現像ローラ16とシ−ルフイル
ム24との間の隙間に侵入することを物理的にも阻止で
きる。
【0040】このように現像ローラ16と前記トナー規
制部材20のブレード22とが接触する位置に対してト
ナー搬送方向上流側の部分にあるトナーが、現像ローラ
16の両端部において現像ローラ16とシ−ルフイルム
24との間の隙間に侵入することを確実に阻止できる。
制部材20のブレード22とが接触する位置に対してト
ナー搬送方向上流側の部分にあるトナーが、現像ローラ
16の両端部において現像ローラ16とシ−ルフイルム
24との間の隙間に侵入することを確実に阻止できる。
【0041】従って、現像ローラ16と前記トナー規制
部材20のブレード22とが接触する位置に対してトナ
ー搬送方向上流側の部分にあるトナーが、現像ローラ1
6の両端から外側にこぼれ出ることを確実に防止でき、
例えばトナーが電子写真装置を設けたファクシミリの機
体の内部に流れ出ることを防止できる。
部材20のブレード22とが接触する位置に対してトナ
ー搬送方向上流側の部分にあるトナーが、現像ローラ1
6の両端から外側にこぼれ出ることを確実に防止でき、
例えばトナーが電子写真装置を設けたファクシミリの機
体の内部に流れ出ることを防止できる。
【0042】なお、現像ローラ15をシリコンゴムで形
成した場合には、シ−ルフイルム224をふっ素系樹脂
フィルムに変えてポリアミド、例えばナイロンで形成す
ることもできる。
成した場合には、シ−ルフイルム224をふっ素系樹脂
フィルムに変えてポリアミド、例えばナイロンで形成す
ることもできる。
【0043】また、この実施例ではシール部材としてシ
ールフィルム24とスポンジシート25とを組合せたも
のを用いているが、これに限定されずシールフィルム2
4のみをシール部材として用いても良い。
ールフィルム24とスポンジシート25とを組合せたも
のを用いているが、これに限定されずシールフィルム2
4のみをシール部材として用いても良い。
【0044】第2の実施例について図3および図4を参
照して説明する。図3および図4において図1および図
2と同じ部分は同じ符号を付して説明を省略する。
照して説明する。図3および図4において図1および図
2と同じ部分は同じ符号を付して説明を省略する。
【0045】図3および図4において31は起毛シール
部材であり、これは布地の一方の面に起毛処理を施して
多数の小さい毛31aを並べて起立形成したもので、ふ
っ素系繊維やアクリル系繊維などの導電性材料により形
成されている。
部材であり、これは布地の一方の面に起毛処理を施して
多数の小さい毛31aを並べて起立形成したもので、ふ
っ素系繊維やアクリル系繊維などの導電性材料により形
成されている。
【0046】起毛シール部材31は第1の実施例と同じ
ように現像ローラ6の両端部に位置して装置ケース11
のローラ配置部12に設けられ例えば接着テープにより
接着固定されている。この起毛シール部材31は起毛し
た面が現像ローラ16の周面に向くように設けられ、起
毛シール部材31の毛31aが現像ローラ16の周面に
密接する。
ように現像ローラ6の両端部に位置して装置ケース11
のローラ配置部12に設けられ例えば接着テープにより
接着固定されている。この起毛シール部材31は起毛し
た面が現像ローラ16の周面に向くように設けられ、起
毛シール部材31の毛31aが現像ローラ16の周面に
密接する。
【0047】そして、この実施例においても起毛シール
部材31に接触端子26を接触して設け、この接触端子
26を電源29に接続する。そして、電源29から接触
端子26を介して起毛シール部材31にバイアスを印加
し、起毛シール部材31をトナーと同電位に帯電する。
これにより現像ローラ16と起毛シール部材31との間
に、トナーが現像ローラとシ−ルフイルムとの間隙に侵
入することを確実に阻止するには充分な排斥力を強制的
に作用させる。このため、第1の実施例と同様に現像ロ
ーラ16と起毛シール部材31との間の隙間にトナーが
侵入することを確実に阻止できる。
部材31に接触端子26を接触して設け、この接触端子
26を電源29に接続する。そして、電源29から接触
端子26を介して起毛シール部材31にバイアスを印加
し、起毛シール部材31をトナーと同電位に帯電する。
これにより現像ローラ16と起毛シール部材31との間
に、トナーが現像ローラとシ−ルフイルムとの間隙に侵
入することを確実に阻止するには充分な排斥力を強制的
に作用させる。このため、第1の実施例と同様に現像ロ
ーラ16と起毛シール部材31との間の隙間にトナーが
侵入することを確実に阻止できる。
【0048】なお、現像ローラ16の回転により現像ロ
ーラ16の周面と起毛シール部材31の毛31aとが摺
接して起毛シール部材31の毛が非磁性トナーと同じ極
性に負帯電する。
ーラ16の周面と起毛シール部材31の毛31aとが摺
接して起毛シール部材31の毛が非磁性トナーと同じ極
性に負帯電する。
【0049】また、起毛シール部材31の毛31aが現
像ローラの周面に密接し、しかも毛31aがトナーを捕
獲するので、起毛シール部材31と現像ローラの周面と
の間は密閉状態になり、現像ローラ6と起毛シール部材
31との間の隙間にトナーが侵入することを確実に阻止
できる。
像ローラの周面に密接し、しかも毛31aがトナーを捕
獲するので、起毛シール部材31と現像ローラの周面と
の間は密閉状態になり、現像ローラ6と起毛シール部材
31との間の隙間にトナーが侵入することを確実に阻止
できる。
【0050】このようにして現像ローラ16と前記トナ
ー規制部材20のブレード22とが接触する位置に対し
てトナー搬送方向上流側の部分にあるトナーが、現像ロ
ーラ16の両端から外部にこぼれ出ることを確実に阻止
できる。なお、本発明は前述した実施例に限定されるこ
となく、種々変形して実施することができる。
ー規制部材20のブレード22とが接触する位置に対し
てトナー搬送方向上流側の部分にあるトナーが、現像ロ
ーラ16の両端から外部にこぼれ出ることを確実に阻止
できる。なお、本発明は前述した実施例に限定されるこ
となく、種々変形して実施することができる。
【0051】
【発明の効果】以上説明したように本発明の現像装置に
よれば、現像ローラの軸方向端部の周面において前記ト
ナー規制部材が接触する位置に対してトナー搬送方向上
流側の部分に密接して非回転状態に設けられたシール部
材に対して、バイアス印加手段により前記トナーと同極
性にバイアスを印加して、現像ローラとシ−ル部材との
間で、トナーが現像ローラとシ−ルフイルムとの間隙に
侵入することを確実に阻止するには充分な排斥力を発生
させることができ、このため、トナーが現像ローラとシ
−ルフイルムとの間隙に侵入することを確実に阻止する
ことができる。
よれば、現像ローラの軸方向端部の周面において前記ト
ナー規制部材が接触する位置に対してトナー搬送方向上
流側の部分に密接して非回転状態に設けられたシール部
材に対して、バイアス印加手段により前記トナーと同極
性にバイアスを印加して、現像ローラとシ−ル部材との
間で、トナーが現像ローラとシ−ルフイルムとの間隙に
侵入することを確実に阻止するには充分な排斥力を発生
させることができ、このため、トナーが現像ローラとシ
−ルフイルムとの間隙に侵入することを確実に阻止する
ことができる。
【0052】また、シ−ル部材はトナーが現像ローラと
シ−ルフイルムとの間の隙間に侵入することを物理的に
も阻止する。従って、現像ローラとシ−ル部材との間で
作用するために、シール部材と現像ローラとの密接状態
を強めて現像ローラの回転に加わる抵抗を増大させるこ
とがなく、この結果現像ローラの回転に負担を掛けるこ
となく、シール部材により現像ローラに付着したトナー
が現像ローラの両端から外側へこぼれ出ることを確実に
防止できる。
シ−ルフイルムとの間の隙間に侵入することを物理的に
も阻止する。従って、現像ローラとシ−ル部材との間で
作用するために、シール部材と現像ローラとの密接状態
を強めて現像ローラの回転に加わる抵抗を増大させるこ
とがなく、この結果現像ローラの回転に負担を掛けるこ
となく、シール部材により現像ローラに付着したトナー
が現像ローラの両端から外側へこぼれ出ることを確実に
防止できる。
【図1】本発明の第1の実施例の現像装置のローラ配置
部を示す斜視図。
部を示す斜視図。
【図2】図1のAーA線に沿う断面図。
【図3】第2の実施例の現像装置のローラ配置部を示す
斜視図。
斜視図。
【図4】図3のBーB線に沿う断面図。
【図5】従来の一例の現像装置のローラ配置部を示す断
面図。
面図。
11…装置ケース、 16…現像ローラ、
20…トナー規制部材、 23…シール部材、
31…シール部材、 41…感光体ドラ
ム。
20…トナー規制部材、 23…シール部材、
31…シール部材、 41…感光体ドラ
ム。
Claims (1)
- 【請求項1】 トナーを担持する現像ローラと、この現
像ローラに接触して前記トナーの薄層を形成するトナー
規制部材と、前記現像ローラの軸方向端部の周面におい
て前記トナー規制部材が接触する位置に対してトナー搬
送方向上流側の部分に密接して非回転状態に設けられた
シール部材と、このシール部材を前記トナーと同極性に
バイアスを印加するバイアス印加手段とを具備すること
を特徴とする現像装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12501394A JPH07333987A (ja) | 1994-06-07 | 1994-06-07 | 現像装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12501394A JPH07333987A (ja) | 1994-06-07 | 1994-06-07 | 現像装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07333987A true JPH07333987A (ja) | 1995-12-22 |
Family
ID=14899706
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12501394A Pending JPH07333987A (ja) | 1994-06-07 | 1994-06-07 | 現像装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07333987A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014074863A (ja) * | 2012-10-05 | 2014-04-24 | Oki Data Corp | 画像形成ユニットおよび画像形成装置 |
-
1994
- 1994-06-07 JP JP12501394A patent/JPH07333987A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014074863A (ja) * | 2012-10-05 | 2014-04-24 | Oki Data Corp | 画像形成ユニットおよび画像形成装置 |
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