JPH07331136A - 塗料用樹脂組成物、及び耐汚染性に優れた塗膜の形成方法 - Google Patents

塗料用樹脂組成物、及び耐汚染性に優れた塗膜の形成方法

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JPH07331136A
JPH07331136A JP6131631A JP13163194A JPH07331136A JP H07331136 A JPH07331136 A JP H07331136A JP 6131631 A JP6131631 A JP 6131631A JP 13163194 A JP13163194 A JP 13163194A JP H07331136 A JPH07331136 A JP H07331136A
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明 久住
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仁 玉井
Naotami Andou
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 表面硬度が高く更に親水性を有し、長期屋外
暴露での高耐候性と耐汚染性の両者に優れる塗膜を形成
し得る塗料用樹脂組成物を提供する。 【構成】 下記一般式(1)で表されるシリコン化合
物、あるいはその部分加水分解縮合物がアクリル系樹脂
100部に対して2〜70部配合されてなる塗料用樹脂
組成物。 【化1】

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は塗料用樹脂組成物、及び
塗膜形成方法に関し、詳しくは、金属、セラミックス、
ガラス、セメント、窯業系成形物、プラスチック、木
材、紙、繊維、建築外装、家電用品、産業機器等に使用
される塗料用樹脂組成物、主として上塗り塗料用樹脂組
成物、及び塗膜形成方法に関する。
【0002】
【従来の技術と発明が解決しようとする課題】従来よ
り、窯業系素材、鉄鋼、建築や建材等の産業製品の表面
を合成樹脂からなる組成物で被覆し、意匠効果を付与し
たり、耐候性、耐食性等を向上させることが行われてい
る。中でも、フッ素樹脂、アクリルウレタン樹脂、メラ
ミン樹脂、アクリルシリコン樹脂などの架橋構造を持つ
樹脂は、その硬化物(塗膜)が優れた耐候性を有するこ
とから、高耐候性樹脂として使用されている。
【0003】ところで、近年、都市部を中心に構造物の
汚れが問題視され、耐汚染性の改善要求がある。特に、
高耐候性樹脂より得られた硬化物は、屋外での長期間の
暴露に耐える性能を有することから、優れた耐汚染性を
も併せ持つ必要がある。
【0004】[発明の目的]本発明は上記の実情に鑑み
てなされたものであり、その目的は、合成樹脂の特徴で
ある耐候性、耐食性、意匠性等を維持したまま、表面の
硬度を向上させ更に親水性を付与し、屋外暴露での耐汚
染性にも優れる塗料用樹脂組成物、及び塗膜形成方法を
提供するところにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明の塗料
用樹脂組成物は、下記一般式(1)で表されるシリコン
化合物あるいはその部分加水分解縮合物が樹脂100重
量部(以下、単に「部」という)に対して2〜70部配
合されてなる塗料用樹脂組成物である。
【0006】
【化2】
【0007】また、本発明の優れた耐汚染性を有する塗
膜の形成方法は、上記式(1)で表されるシリコン化合
物あるいはその部分加水分解縮合物を、樹脂100部に
対して2〜70部配合したのち、被処理物に塗布するこ
とを特徴とする。
【0008】本発明に使用される樹脂としては、例えば
数平均分子量が2,000〜500,000の塗料用合
成樹脂(A)が使用される。この樹脂(A)としては、
市販品を使用することもできる。
【0009】塗料用合成樹脂(A)は、たとえば、アク
リル系としては、アクリル系樹脂、光安定性単量体(例
えば、1,2,2,6,6−ペンタメチル−4−ピペリ
ジル(メタ)アクリレート、2,2,6,6−テトラメ
チル−4−ピペリジル(メタ)アクリレートなど)を
(共)重合させたアクリル樹脂、紫外線吸収性単量体
(2−ヒドロキシ−4−((メタ)アクリロイルオキシ
エトキシ)ベンゾフェノンなど)を(共)重合させたア
クリル樹脂、ウレタン結合を有するアクリル系樹脂、塗
膜形成過程においてアクリルポリオールとイソシアナー
トで構成されるウレタン架橋を行なう樹脂、フッ素樹脂
が主体となる樹脂等が挙げられる。樹脂(A)としてア
クリル樹脂を使用することにより、光沢性および耐久性
のある塗膜が容易に形成できるという効果が得られる。
また特に、ウレタン結合を有するアクリル系樹脂または
ウレタン架橋を行なうアクリル系樹脂の使用が、より一
層優れた耐久性を備えるという点で好適である。
【0010】このアクリル樹脂は、溶剤型でも良いし、
エマルションや水溶性等の水性型でも良い。エマルショ
ン型は、乳化剤を使用したものでも、乳化剤を使用しな
いソープフリーでも良い。また、水性型としては、メラ
ミン架橋、ウレタン架橋、ヒドラジン基とカルボニル
基、オキサゾリン基とカルボン酸基、アルコキシシリル
基等による架橋形式のものが挙げられ、アルコキシシリ
ル基による架橋は、(B)成分のシリコン化合物と反応
し、耐久性が高いことから特に好ましい。
【0011】シリコン変性樹脂としては、シロキサン骨
格を樹脂中に有する変性シリコーンワニス、具体的には
アルキッドシリコーンワニス、エポキシシリコーンワニ
ス、ウレタンシリコーンワニス、アクリルシリコーンワ
ニス、ポリエステルシリコーンワニス等が挙げられる。
これら変性シリコーンワニスは、市販品を用いてもよい
し、合成してもよい。または、重合性2重結合を有する
ポリシロキサンを他の(メタ)アクリル系単量体と共重
合した樹脂も使用できる。
【0012】前記した重合性2重結合を有するポリシロ
キサンの合成法としては、例えば、イソシアナート基含
有(メタ)アクリル酸エステルと水酸基含有ポリシロキ
サンの反応、グリシジルメタアクリレートとアミン基含
有ポリシロキサンの反応等により得られる。架橋点にア
ルコキシシリル基を有し、架橋後シロキサンを生成する
アクリルシリコン樹脂もある。架橋にシラノール基、エ
ポキシ基、水酸基を用いるものや、アクリル樹脂中にア
ミノ基を有し、エポキシ化合物あるいはエポキシシラン
との反応で架橋させるものもある。塗布後架橋すること
により塗膜物性が向上するため、シリコーン変性樹脂の
中でも水酸基のような反応性基を有し、イソシアナート
やメラミンにより架橋するタイプが好ましい。
【0013】これの他にポリエステル系樹脂、フッ素系
樹脂、酸で架橋(硬化)するエポキシ樹脂(酸はビニル
エーテルでブロックされていてもよい)等のエポキシ系
樹脂が挙げられるが、これらに限定されるものではな
い。酸で架橋(硬化)するエポキシ樹脂を含ませること
により、外観性や耐酸性が優れるという効果が得られ
る。
【0014】また、メラミン樹脂が含有されていてもよ
い。メラミン樹脂を配合することにより、加熱硬化性と
いう効果が得られる。メラミン樹脂が含まれる場合、そ
の含有率としては1〜50重量%であることが好適であ
るがこれに限るものではない。メラミン樹脂を有する樹
脂として、アクリルメラミン樹脂、ポリエステルメラミ
ン樹脂、フッ素メラミン樹脂等が挙げられる。
【0015】本発明に使用される上式(1)で表される
シリコン化合物(B)(以下、「アルキルシリケート」
ともいう)は、組成物を塗装して得られる塗膜の親水性
と硬度を向上させ、該塗膜の汚染を防止する。あるい
は、塗膜と基材の密着性を向上させる。
【0016】上記の一般式(1)中におけるRはアル
キル基であり、その炭素数には特に限定はないが1〜4
であることが好適である。また、Rはアルキル基また
はアルコキシル基であり、その炭素数には特に限定はな
いが1〜4であることが好ましい。
【0017】このようなアルキルシリケート(B)の具
体例としては、テトラメチルシリケート(テトラメトキ
シシラン)、テトラエチルシリケート(テトラエトキシ
シラン)、テトラ−n−プロピルシリケート(テトラプ
ロポキシシシラン)、テトラ−i−プロピルシリケート
(テトライソプロポキシシシラン)、テトラ−n−ブチ
ルシリケート(テトラブトキシシラン)等を挙げること
ができる。
【0018】上記テトラアルキルシリケートを加水分解
条件下に縮合させて得られる部分縮合物の生成反応は既
知の製造方法による。すなわち、テトラアルキルシリケ
ートに水を添加し、縮合せしめることにより行うことが
できる。また、テトラアルキルシリケート部分加水分解
縮合物は、市販品を用いることもできる。このような縮
合物としては、MSI51,ESI28,ESI40
(いずれもコルコート(株)製)等がある。
【0019】また、トリアルコキシシランとしては、メ
チルトリメトキシシラン、メチルトリエトキシシラン、
フェニルトリメトキシシラン、フェニルトリエトキシシ
ラン、オクタデシルトリエトキシシラン、3グリシドキ
シプロピルメトキシシラン、メチルトリsec−オクチ
ルオキシシラン、メチルトリフェノキシシラン、メチル
トリイソプロポキシシラン、メチルトリブトキシシラン
等およびこれらの縮合物等を挙げることができる。ま
た、これらの縮合物は、市販品を用いることもできる。
このような縮合物は、AFP−1等(信越化学)があ
る。これらを単独でも混合系でも用いることができる。
【0020】上記(B)成分の配合割合は、成分(A)
の樹脂分100部に対して2〜70部、好ましくは5〜
50部である。2部未満では得られる塗膜の硬度および
親水性が充分でなく、70部を超えると塗膜外観やクラ
ック等の問題が発生する。
【0021】必要により硬化触媒(C)を配合できる。
本発明の(C)成分は、(B)成分を硬化させる硬化触
媒であり、一般的なシラノール縮合触媒が使用できる。
【0022】具体的には、ジブチルスズジラウレート、
ジブチルスズジマレエート、ジオクチルスズジラウレー
ト、ジオクチルスズジマレエート、ジオクチルスズマレ
エートのポリマー、オクチル酸スズなどの有機スズ化合
物;リン酸、モノメチルホスフェート、モノエチルホス
フェート、モノブチルホスフェート、モノオクチルホス
フェート、モノデシルホスフェート、ジメチルホスフェ
ート、ジエチルホスフェート、ジブチルホスフェート、
ジオクチルホスフェート、ジデシルホスフェートなどの
リン酸またはリン酸エステル;プロピレンオキサイド、
ブチレンオキサイド、シクロヘキセンオキサイド、グリ
シジルメタクリレート、グリシドール、アクリルグリシ
ジルエーテル、γ−グリシドキシプロピルトリメトキシ
シラン、γ−グリシドキシプロピルトリエトキシシラ
ン、γ−グリシドキシプロピルメチルジメトキシシラ
ン、
【化3】 油化シェルエポキシ(株)製のカーデュラE、油化シェ
ルエポキシ(株)製のエピコート828、エピコート1
001などのエポキシ化合物とリン酸および/またはモ
ノ酸性リン酸エステルとの付加反応物;有機チタネート
化合物;トリス(エチルアセトアセテート)アルミニウ
ム、トリス(アセチルアセトナート)、アルミニウムの
ような有機アルミニウム化合物;テトラブチルジルコネ
ート、テトラキス(アセチルアセトナート)ジルコニウ
ム、テトライソブチルジルコネート、ブトキシトリス
(アセチルアセトナート)ジルコニウムのような有機ジ
ルコニウム化合物;ヘキシルアミン、ジ−2−エチルヘ
キシルアミン、N,N−ジメチルドデシルアミン、ドデ
シルアミン等のアミン類、これらアミンと酸性リン酸エ
ステルとの混合物又は反応物(例えば、キング インダ
ストリーズ(KINGINDUSTRIES;(U
S))社製のNACURE5225、NACURE55
43、NACURE5925など);水酸化ナトリウ
ム、水酸化カリウムなどのアルカリ性化合物;マレイン
酸、アジピン酸、アゼライン酸、セバシン酸、イタコン
酸、クエン酸、コハク酸、フタル酸、トリメリット酸、
ピロメリット酸、これらの酸無水物、パラトルエンスル
ホン酸、ドデシルベンゼンスルホン酸などの酸性化合物
が挙げられる。また、これらの酸性触媒とアミンとの混
合物または反応物も含まれる。例えば、ヘキシルアミ
ン、N,N−ジメチルドデシルアミン、ドデシルアミン
等のアミン類が挙げられる。なお、上記硬化触媒(C)
のうち、酸性リン酸エステルあるいは酸性リン酸エステ
ルとアミンとの混合物もしくは反応物を使用すること
が、活性が高い、親水性も好ましいという点で好まし
い。上記硬化触媒(C)は単独で用いてもよく、2種以
上を併用してもよい。
【0023】(C)成分の使用割合には特に限定はない
が、(B)成分100部に対して、0.1〜20部が好
ましく、0.1〜10部がさらに好ましい。(C)成分
の使用割合が0.1部未満の場合、硬化性が低下する傾
向があり、20部を超えると塗膜の外観性が低下する傾
向がある。
【0024】本発明の耐汚染性の付与効果は以下のメカ
ニズムにより奏される。すなわち、(B)成分が架橋反
応の際において、塗膜表面硬度と親水性が付与される。
塗膜の表面硬度が高くなるため、傷がつきにくくなった
り凹凸が形成されにくくなり、これにより汚染物質は塗
膜表面に定着しにくくなって汚染を防止する。また、こ
れと同時に、該塗膜が親水性であるため、雨等の洗浄効
果が発現してより一層優れた耐汚染性を有する塗膜が形
成される。
【0025】このように、上記(A)、(B)および
(C)成分よりなる組成物を常法により被塗物に塗布し
た後、通常20℃以上で養生させることで、被塗物の表
面に耐汚染性、耐候性、密着性、耐久性等の物性に優れ
た硬化物(塗膜)を形成することができる。
【0026】本発明の組成物に、必要に応じて、希釈
剤、顔料、紫外線吸収剤、光安定剤、沈降防止剤、レベ
リング剤等の添加剤や充填剤を添加してもよい。
【0027】
【実施例】次に本発明を実施例に基づき、更に具体的に
説明する。
【0028】合成例1(成分(A−1):アクリルポリ
オールの合成) 撹拌機、温度計、還流冷却器、窒素ガス導入管及び滴下
ロートを備えた反応器にキシレン40部を仕込み、窒素
ガスを導入しつつ110℃に昇温した後、ヒドロキシメ
タクリレート30部、スチレン20部、n−ブチルアク
リレート40部、メチルメタアクリレート10部、トル
エン18部および2,2−アゾビスイソブチロニトリル
1部からなる混合物を滴下ロートにより5時間かけて等
速滴下した。
【0029】混合物の滴下後、2,2−アゾビスイソブ
チロニトリル0.5部およびトルエン8部を1時間かけ
て等速滴下した後、110℃で2時間熟成してから冷却
し、樹脂溶液にトルエンを加えて樹脂固形分が50重量
%の成分(A−1)を得た。なお、得られた(A−1)
の数平均分子量は15,000であった。
【0030】合成例2(成分(A−2):光安定性単量
体共重合アクリル樹脂の合成) 撹拌機、温度計、還流冷却器、窒素ガス導入管及び滴下
ロートを備えた反応器にキシレン40部を仕込み、窒素
ガスを導入しつつ110℃に昇温した後、ヒドロキシメ
タクリレート30部、スチレン20部、n−ブチルアク
リレート40部、メチルメタアクリレート5部、1,
2,2,6,6−ペンタメチル−4−ピペリジルメタク
リレートを5部、トルエン18部及び2,2−アゾビス
イソブチロニトリル1部からなる混合物を滴下ロートに
より5時間かけて等速滴下した。
【0031】混合物の滴下後、2,2−アゾビスイソブ
チロニトリル0.5部およびトルエン8部を1時間かけ
て等速滴下した後、110℃で2時間熟成してから冷却
し、樹脂溶液にトルエンを加えて樹脂固形分が50重量
%の成分(A−2)を得た。なお、得られた(A−2)
の数平均分子量は15,000であった。
【0032】合成例3(成分(A−3):シリコン変性
アクリル樹脂の合成) 撹拌機、温度計、還流冷却器、窒素ガス導入管及び滴下
ロートを備えた反応器に1,3,5,7−テトラメチル
−3,5,7−トリプロピル−1−(γ−ヒドロキシプ
ロピル)シクロテトラシロキサン42.4部、酢酸ブチ
ル6部を加え、20℃〜25℃に保つ。この溶液にメタ
クリロイルイソシアナート11.1部を30分間に渡り
等速滴下し、滴下後3時間保温した。その後、圧力5m
mHg、温度50℃の条件で1時間撹拌し、酢酸ブチル
を除去濃縮し、反応生成物が得られた。
【0033】撹拌機、温度計、還流冷却器、窒素ガス導
入管及び滴下ロートを備えた反応器にキシレン40部を
仕込み、窒素ガスを導入しつつ110℃に昇温した後、
ヒドロキシメタクリレート30部、上記の反応生成物2
0部、n−ブチルアクリレート30部、メチルメタクリ
レート20部、トルエン18部および2,2−アゾビス
イソブチロニトリル1部からなる混合物を滴下ロートに
より5時間かけて等速滴下した。
【0034】混合物の滴下後、2,2−アゾビスイソブ
チロニトリル0.5部およびトルエン8部を1時間かけ
て等速滴下した後、110℃で2時間熟成してから冷却
し、樹脂溶液にトルエンを加えて樹脂固形分が50重量
%の成分(A−3)を得た。なお、得られた(A−3)
の数平均分子量は15,000であった。
【0035】合成例4(成分(A−4)) 撹拌機、温度計、還流冷却器、窒素ガス導入管及び滴下
ロートを備えた反応器にキシレン40部を仕込み、窒素
ガスを導入しつつ110℃に昇温した後、n−ブチルア
クリレート33部、2−ヒドロキシエチルアクリレート
15部、アクリル酸7部、メチルメタクリレート45
部、トルエン18部および2,2−アゾビスイソブチロ
ニトリル1部からなる混合物を滴下ロートにより5時間
かけて等速滴下した。
【0036】混合物の滴下後、2,2−アゾビスイソブ
チロニトリル0.5部およびトルエン8部を1時間かけ
て等速滴下した後、110℃で2時間熟成してから冷却
し、樹脂溶液にトルエンを加えて樹脂固形分が50重量
%の成分(A−4)を得た。なお、得られた(A−4)
の数平均分子量は15,000であった。
【0037】実施例1 合成例1で得たアクリル樹脂(A−1)100部に対
し、MSI51(コルコート(株)製:テトラメチルシ
リケート部分加水分解縮合物)を30部配合した。
【0038】この樹脂溶液を用いPWC(全固形分に対
する顔料の重量%)40%、塗料固形分濃度60%とな
るように酸化チタン(石原産業(株)製:CR−90)
を分散させ、白エナメルを調整した。分散は、ガラスビ
ーズを用いペイントコンディショナーで2時間行った。
【0039】前記白エナメルに硬化触媒としてジオクチ
ルホスフェートとドデシルアミンを樹脂固形分100部
に対しそれぞれ0.2部加え、シンナーで固形分濃度4
5%になるよう希釈し、上塗り塗料用樹脂組成物を得
た。
【0040】この樹脂組成物をアルミ板(A5052
P)に乾燥膜厚が約30μmになるようエアースプレー
で塗装した。その後、塗板を23℃で7日間養生し屋外
曝露した。
【0041】実施例2 合成例2で得た光安定性単量体共重合アクリル樹脂(A
−2)100部に対しMSI51(コルコート(株)
製:テトラメチルシリケート部分加水分解縮合物)を2
0部、ESI40(コルコート(株)製:テトラエチル
シリケート部分加水分解縮合物)を30部配合した。
【0042】この樹脂溶液を用いPWC(全固形分に対
する顔料の重量%)40%、塗料固形分濃度60%とな
るように酸化チタン(石原産業(株)製:CR−90)
を分散させ、白エナメルを調整した。分散は、ガラスビ
ーズを用いペイントコンディショナーで2時間行った。
【0043】前記白エナメルに硬化触媒としてジブチル
スズブチルマレートを樹脂固形分100部に対し0.5
部加え、シンナーで固形分濃度45%になるよう希釈
し、上塗り塗料用樹脂組成物を得た。
【0044】この樹脂組成物をアルミ板(A5052
P)に乾燥膜厚が約30μmになるようエアースプレー
で塗装した。その後、塗板を23℃で7日間養生し屋外
曝露した。
【0045】実施例3 合成例1で得たアクリル樹脂(A−1)100部に対し
ESI40(コルコート(株)製:テトラエチルシリケ
ート部分加水分解縮合物)を30部配合した。この樹脂
溶液を用いPWC(全固形分に対する顔料の重量%)4
0%、塗料固形分濃度60%となるように酸化チタン
(石原産業(株)製:CR−90)を分散させ、白エナ
メルを調整した。分散は、ガラスビーズを用いペイント
コンディショナーで2時間行った。
【0046】前記白エナメルの硬化触媒としてタケネー
トD170N(武田薬品工業(株)製:イソシアネート
化合物)を樹脂との配合比がNCO/OHが1になるよ
うに添加し、更にアクリル樹脂固形分100部に対しジ
オクチルホスフェートとドデシルアミンをそれぞれ0.
2部加え、シンナーで固形分濃度45%になるよう希釈
し、上塗り塗料用樹脂組成物を得た。
【0047】この樹脂組成物をアルミ板(A5052
P)に乾燥膜厚が約30μmになるようエアースプレー
で塗装した。その後、塗板を23℃で7日間養生し屋外
曝露した。
【0048】実施例4 合成例1で得たアクリル樹脂(A−1)75部、市販メ
ラミン樹脂(三井東圧(株)製;ユーバン20SE)2
5部、市販エポキシ樹脂(油化シェルエポキシ(株)
製;エピコート1001)10部、これらの合計100
部に対してMSI51(コルコート(株)製:テトラメ
チルシリケート部分加水分解縮合物)を20部、ESI
40(コルコート(株)製:テトラエチルシリケート部
分加水分解縮合物)を10部配合した。
【0049】この樹脂溶液を用いPWC(全固形分に対
する顔料の重量%)40%、塗料固形分濃度60%とな
るように酸化チタン(石原産業(株)製:CR−90)
を分散させ、白エナメルを調整した。分散は、ガラスビ
ーズを用いペイントコンディショナーで2時間行った。
得られた白エナメルをシンナーで固形分濃度45%にな
るよう希釈し、上塗り塗料用樹脂組成物を得た。
【0050】この樹脂組成物をアルミ板(A5052
P)に乾燥膜厚が約30μmになるようエアースプレー
で塗装した。セッティング15分後160℃で30分加
熱硬化し屋外曝露した。
【0051】実施例5 合成例3で得たシリコン変性アクリル樹脂(A−3)1
00部に対しMSI51(コルコート(株)製:テトラ
メチルシリケート部分加水分解縮合物)を20部、ES
I40(コルコート(株)製:テトラエチルシリケート
部分加水分解縮合物)を20部配合した。
【0052】この樹脂溶液を用いPWC(全固形分に対
する顔料の重量%)40%、塗料固形分濃度60%とな
るように酸化チタン(石原産業(株)製:CR−90)
を分散させ、白エナメルを調整した。分散は、ガラスビ
ーズを用いペイントコンディショナーで2時間行った。
前記白エナメルの硬化触媒としてタケネートD170N
(武田薬品工業(株)製:イソシアネート化合物)を樹
脂との配合比がNCO/OHが1になるように添加し、
さらにアクリル樹脂固形分100部に対しジブチルスズ
オレイルマレート1部加え、シンナーで固形分濃度45
%になるよう希釈し、上塗り塗料用樹脂組成物を得た。
【0053】この樹脂組成物をアルミ板(A5052
P)に乾燥膜厚が約30μmになるようエアースプレー
で塗装した。その後、塗板を23℃で7日間養生し屋外
曝露した。
【0054】実施例6 市販フッ素樹脂(旭ガラス(株)製:ルミフロンLF−
100−C)100部に対しMSI51(コルコート
(株)製:テトラメチルシリケート部分加水分解縮合
物)を15部およびESI40(コルコート(株)製:
テトラエチルシリケート部分加水分解縮合物)を15部
配合した。
【0055】この樹脂溶液を用いPWC(全固形分に対
する顔料の重量%)40%、塗料固形分濃度60%とな
るように酸化チタン(石原産業(株)製:CR−90)
を分散させ、白エナメルを調整した。分散は、ガラスビ
ーズを用いペイントコンディショナーで2時間行った。
【0056】前記白エナメルにフッ素樹脂硬化触媒とし
てイソシアネート化合物(旭ガラス(株)製:LF−1
00−C硬化剤)をフッ素樹脂100部に対し20部、
さらに、上記のMSI51およびESI40の配合量1
00部に対し2エチルヘキサン酸とドデシルアミンをそ
れぞれ0.3部加え、シンナーで固形分濃度45%にな
るよう希釈し、上塗り塗料用樹脂組成物を得た この樹脂組成物をアルミ板(A5052P)に乾燥膜厚
が約30μmになるようエアースプレーで塗装した。そ
の後、塗板を23℃で7日間養生し屋外曝露した。
【0057】実施例7 合成例4で得た樹脂(A−4)100部に対しデナコー
ルEX−421(ナガセ化成(株)製:エポキシ化合
物)を10.8部、MSI51(コルコート(株)製:
テトラメチルシリケート部分加水分解縮合物)を10
部、ESI40(コルコート(株)製:テトラエチルシ
リケート部分加水分解縮合物)を20部配合しクリアー
塗料を得た。
【0058】このクリアー塗料をシンナーで固型分40
%に希釈し、アルミ板に実施例1の白エナメルを塗装し
た上にエアースプレーで乾燥膜厚が約30μmになるよ
う塗装した。セッティング15分後、160℃で30分
加熱硬化させ、試料を作成した。その後、屋外曝露を行
なった。
【0059】比較例1 合成例1で得たアクリル樹脂(A−1)100部を用い
PWC(全固形分に対する顔料の重量%)40%、塗料
固形分濃度60%となるように酸化チタン(石原産業
(株)製:CR−90)を分散させ、白エナメルを調整
した。分散は、ガラスビーズを用いペイントコンディシ
ョナーで2時間行った。
【0060】前記白エナメルの硬化触媒としてタケネー
トD170N(武田薬品工業(株)製:イソシアネート
化合物)を樹脂との配合比がNCO/OHが1になるよ
うに添加し、シンナーで固形分濃度45%になるよう希
釈し、上塗り塗料用組成物を得た。
【0061】この樹脂組成物をアルミ板(A5052
P)に乾燥膜厚が約30μmになるようエアースプレー
で塗装した。その後、塗板を23℃で7日間養生し屋外
曝露した。
【0062】比較例2 市販フッ素樹脂(旭ガラス(株)製:ルミフロンLF−
100−C)100部を用いPWC(全固形分に対する
顔料の重量%)40%、塗料固形分濃度60%となるよ
うに酸化チタン(石原産業(株)製:CR−90)を分
散させ、白エナメルを調整した。分散は、ガラスビーズ
を用いペイントコンディショナーで2時間行った。
【0063】前記白エナメルにフッ素樹脂硬化触媒とし
てイソシアネート化合物(旭ガラス(株)製:LF−1
00−C硬化剤)をフッ素樹脂100部に対し20部、
シンナーで固形分濃度45%になるよう希釈し、上塗り
塗料用樹脂組成物を得た。
【0064】この樹脂組成物をアルミ板(A5052
P)に乾燥膜厚が約30μmになるようエアースプレー
で塗装した。その後、塗板を23℃で7日間養生し屋外
曝露した。
【0065】上記した実施例1〜7及び比較例1〜2で
得られたそれぞれの塗膜について、1)耐汚染性、2)
親水性、及び3)硬度を調べた。結果を下記[表1]に
記載する。なお、それぞれの物性の測定方法は以下の通
りである。
【0066】1)耐汚染性 曝露初期のL表色系で表される明度を色彩色
差計(ミノルタ製CR−300)で測定し、大阪府摂津
市で南面30°の屋外曝露を3ヶ月実施した。曝露後の
明度と曝露前の明度差(△L値)を汚染性の尺度とし
た。なお、数値の小さい方が汚れていることを示す(数
値の大きい方が耐汚染性に優れていることを示す)。
【0067】2)親水性 親水性は、接触角測定機(協和界面科学製、CA−S1
50型)を用い、曝露前の水との静的接触角を測定する
ことにより評価した。数値が小さいほど親水性に優れて
いることを示す。
【0068】3)硬度 振子式硬度計(エリクセン社製、PERSOZ硬度計)
を用い、曝露前の硬度(ペロゾス硬度)を測定した。数
値が大きいほど、高い硬度を有していることを示す。
【0069】
【表1】
【0070】
【発明の効果】本発明の塗料用組成物は、これを被処理
物に塗布した場合、該被処理物の表面に屋外曝露におけ
る耐汚染性に優れた塗膜が形成される。
【0071】また、本発明の塗膜形成方法により、被処
理物の表面に屋外曝露における耐汚染性に優れた塗膜が
形成される。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C09D 175/04 PHR PHW

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】下記一般式(1)で表されるシリコン化合
    物あるいはその部分加水分解縮合物が樹脂100重量部
    に対して2〜70重量部配合されてなる塗料用樹脂組成
    物。 【化1】
  2. 【請求項2】前記樹脂がアクリル系樹脂主体である請求
    項1記載の塗料用樹脂組成物。
  3. 【請求項3】前記樹脂がアクリル系樹脂であり、かつウ
    レタン結合を有する樹脂、あるいはウレタン架橋を行な
    う樹脂からなる請求項1記載の塗料用樹脂組成物。
  4. 【請求項4】前記樹脂がメラミン樹脂を含有する請求項
    1〜3のいずれか1項記載の塗料用樹脂組成物。
  5. 【請求項5】前記樹脂がシリコン変性樹脂主体である請
    求項1記載の塗料用樹脂組成物。
  6. 【請求項6】前記樹脂が酸で架橋するエポキシ樹脂を含
    有する請求項1〜5のいずれか1項記載の塗料用樹脂組
    成物。
  7. 【請求項7】前記シリコン化合物が、テトラアルキルシ
    リケートおよび/またはその部分加水分解縮合物である
    請求項1〜6のいずれか1項記載の塗料用樹脂組成物。
  8. 【請求項8】硬化触媒がさらに配合されてなる請求項1
    〜7のいずれか1項記載の塗料用樹脂組成物。
  9. 【請求項9】前記硬化触媒が、酸性リン酸エステル類、
    有機カルボン酸類とその有機アミン類の併用系触媒、及
    び有機金属化合物から選ばれる少なくとも1種である請
    求項8記載の塗料用樹脂組成物。
  10. 【請求項10】請求項1記載のシリコン化合物あるいは
    その部分加水分解縮合物を樹脂100重量部に対して2
    〜70重量部配合したのち、被処理物に塗布することを
    特徴とする耐汚染性に優れた塗膜の形成方法。
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