JPH0733023A - 移動体制御装置用監視装置 - Google Patents
移動体制御装置用監視装置Info
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- JPH0733023A JPH0733023A JP20187393A JP20187393A JPH0733023A JP H0733023 A JPH0733023 A JP H0733023A JP 20187393 A JP20187393 A JP 20187393A JP 20187393 A JP20187393 A JP 20187393A JP H0733023 A JPH0733023 A JP H0733023A
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Abstract
ェック労力の軽減を図ると共に、移動体制御装置の保安
性を向上させ得る監視装置を提供する。 【構成】 入力部11は、移動体制御装置3に入力され
る入力信号S1及び入力信号S1に基づいて移動体制御
装置3が出力する制御信号S2が入力される。記憶媒体
12は、移動体制御装置3の発生し得る制御信号S2が
デ−タとして記憶されている。判定部13は、入力部1
1から供給される入力信号S1に基づき移動体制御装置
3が出力すべき制御信号S2の一つを記憶媒体12のデ
−タから読み出し、読み出された制御信号S2の一つと
入力部11から供給される制御信号S2とを比較して移
動体制御装置3の動作の良否を判定し、判定結果を出力
する。
Description
下ATS装置と称する。)等の移動体制御装置の動作の
良否を判定する監視装置に関する。
が知られている。ATS−P形は、停止信号を現示する
信号機までの停止パターンを発生し、列車が停止できる
かどうかの判断を自動的に行なうものである。
図である。図において、2は信号機、3は符号処理器、
41〜44は中継器、51〜54は地上子、6は車上
子、7は移動体である。符号処理器3は、信号機2から
現示に従った入力信号S1が入力され、入力信号S1に
従った制御信号S2を出力する。制御信号S2は、当該
技術分野では制御電文と称され、中継器41〜44を介
して地上子51〜54から車上子6に伝送される。地上
子51〜54のうち、例えば、地上子51は信号機3の
手前600m、地上子52は信号機3の手前400m、
地上子53は信号機3の手前200m、地上子54は信
号機3の手前100mの位置に設けられている。符号処
理器3は、例えば入力信号S1が停止信号(赤)の場合
は、移動体7が地上子51上を通過するときに、600
mパタ−ンの速度情報を含む制御信号S2を地上子51
を介して車上子6に伝送する。移動体7が地上子52上
を通過するときに、400mパタ−ンの速度情報を含む
制御信号S2を地上子52を介して伝送する。移動体7
が地上子53上を通過するときに、200mパタ−ンの
速度情報を含む制御信号S2を地上子53を介して伝送
する。移動体7が地上子54上を通過するときに、10
0mパタ−ンの速度情報を含む制御信号S2を地上子5
4を介して伝送する。このように、ATS−P形の符号
処理装置3は、非常に多くの制御信号を発生する。
り、新規設備の立上時の動作確認、定期点検時の動作確
認は慎重、かつ、確実に実行されなければならない。こ
のため、従来は、一定の入力条件のもとで出力された多
数の制御信号を数人による読み上げチェックを行なって
いる。
移動体制御装置には次のような問題点がある。 (A)移動体制御装置の動作の良否を制御信号の読み上
げチェックにより行なうため、新規設備の立上時及び定
期点検時に多大な労力を費やさなければならない。 (B)移動体制御装置は各閉塞区間毎に設けられ、一つ
の路線内での移動体制御装置は同様の機能を有するもの
が多い。このため、制御信号の読み上げによるチェック
では、同一作業の繰り返しとなり、間違いを生じ易い。
を解決し、移動体制御装置の良否の判定を自動的に行な
えるようにし、チェック労力の軽減を図ると共に、チェ
ック間違いを防止し、移動体制御装置の保安性を向上さ
せ得る移動体制御用監視装置を提供することである。
め、本発明は、入力部と、記憶媒体と、判定部とを含む
移動体制御装置用監視装置であって、前記入力部は、前
記移動体制御装置に入力される入力信号及び前記入力信
号に基づいて前記移動体制御装置が出力する制御信号が
入力される部分であり、前記記憶媒体は、前記移動体制
御装置の発生し得る前記制御信号がデ−タとして記憶さ
れており、前記判定部は、前記入力部から供給される前
記入力信号に基づき前記移動体制御装置が出力すべき前
記制御信号の一つを前記記憶媒体のデ−タから読み出
し、読み出された前記制御信号の一つと前記入力部から
供給される前記制御信号とを比較して前記移動体制御装
置の動作の良否を判定し、判定結果を出力する部分であ
る。
号及び入力信号に基づいて移動体制御装置が出力する制
御信号が入力され、記憶媒体は、移動体制御装置の発生
し得る制御信号がデ−タとして記憶されており、判定部
は、入力部から供給される入力信号に基づき移動体制御
装置が出力すべき制御信号の一つを記憶媒体のデ−タか
ら読み出し、読み出された制御信号の一つと入力部から
供給される制御信号とを比較して移動体制御装置の動作
の良否を判定し、判定結果を出力するから、被試験装置
である移動体制御装置にすべての入力信号を与えること
により、移動体制御装置が実際に出力した制御信号と、
移動体制御装置が出力すべきであった制御信号とを比較
判定し、移動体制御装置の良否の判定を自動的に行なう
ことができる。このため、チェック労力の軽減を図ると
共に、チェック間違いの防止による移動体制御装置の保
安性を向上させることができる。
置の構成を示すブロック図である。図において、図3と
同一参照符号は同一性ある構成部分を示している。1は
移動体制御装置用監視装置である。
1と、記憶媒体12と、判定部13とを含んでいる。監
視装置1は、マイクロ・コンピュ−タを含み、ソフトウ
ェアで動作する。
入力信号S1及び入力信号S1に基づいて符号処理器3
が出力する制御信号S2が入力される部分である。
る制御信号S2がデ−タとして記憶されている。具体的
には、符号処理器3で判断部分を構成するROMの内容
と同一内容のものが記憶されている。記憶媒体12は、
読み書きができればよく、ハ−ドディスク、フロッピ−
ディスク等で構成できる。
入力信号S1に基づき符号処理器3が出力すべき制御信
号S2の一つを記憶媒体12のデ−タから読み出し、読
み出された制御信号S2の一つと入力部11から供給さ
れる制御信号S2とを比較して符号処理器3の動作の良
否を判定し、判定結果を出力する部分である。
器3に入力される入力信号S1及び入力信号S1に基づ
いて符号処理器3が出力する制御信号S2が入力され、
記憶媒体12は、符号処理器3の発生し得る制御信号S
2がデ−タとして記憶されており、判定部13は、入力
部11から供給される入力信号S1に基づき符号処理器
3が出力すべき制御信号S2の一つを記憶媒体12のデ
−タから読み出し、読み出された制御信号S2の一つと
入力部11から供給される制御信号S2とを比較して符
号処理器3の動作の良否を判定し、判定結果を出力する
から、被試験装置である符号処理器3にすべての入力信
号S1を与えることにより、符号処理器3が実際に出力
した制御信号S2と符号処理器3が出力すべきであった
制御信号S2とを比較判定し、符号処理器3の良否の判
定を自動的に行なうことができる。このため、チェック
労力の軽減を図ると共に、チェック間違いを防止し、符
号処理器3の保安性を向上させることができる。
御信号S2を送信する送信アンテナと、送信アンテナか
ら制御信号S2が送信されたことを確認するための受信
アンテナとを有している。符号処理器3は、自己が送信
した制御信号S2と、受信アンテナで受信された制御信
号S2とを照合する自己診断機能を有している。従っ
て、符号処理器3が正常な制御信号S2を出力したとき
は、送信系を含めて正常であることが分かる。
−ド等のメモリカ−ドで構成し、判定部13で判定され
た結果をメモリカ−ド12に逐一記憶するように構成し
てある。これにより、監視装置1が小型化され現場作業
が容易になると共に、後でメモリカ−ドの内容を詳細に
解析できるようになり、移動体制御装置の保安性を向上
させることができる。
装置の別の実施例を示すブロック図である。図におい
て、図1と同一参照符号は同一性ある構成部分を示して
いる。14は表示器、15はキ−ボ−ド、16は出力部
である。
定結果を表示する。例えば、符号処理器3が正常であれ
ば「正常」と表示し、符号処理器3が異常であればその
異常箇所を表示する。キ−ボ−ド15は、符号処理器3
のコ−ド番号を入力し、監視する符号処理器3を特定す
る。出力部16は、監視装置の判定結果を出力する部分
である。本実施例は、パソコンを用いて判定結果を更に
詳細に解析するため、RS232Cで構成してある。こ
れにより、現場で監視装置の良否の確認のみならず、詳
細な動作解析も可能となる。
は、移動体制御装置に入力される入力信号及び入力信号
に基づいて移動体制御装置が出力する制御信号が入力さ
れ、記憶媒体は、移動体制御装置の発生し得る制御信号
がデ−タとして記憶され、判定部は、入力部から供給さ
れる入力信号に基づき移動体制御装置が出力すべき制御
信号の一つを記憶媒体のデ−タから読み出し、読み出さ
れた制御信号の一つと入力部から供給される制御信号と
を比較して移動体制御装置の動作の良否を判定し、その
判定結果を出力するから、移動体制御装置の良否の判定
を自動的に行なうことができるようになり、チェック労
力の軽減を図ると共に、チェック間違いを防止し、移動
体制御装置の保安性を向上させ得る移動体制御装置用監
視装置を提供することができる。
を示すブロック図である。
施例を示すブロック図である。
成を示すブロック図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 入力部と、記憶媒体と、判定部とを含む
移動体制御装置用監視装置であって、 前記入力部は、前記移動体制御装置に入力される入力信
号及び前記入力信号に基づいて前記移動体制御装置が出
力する制御信号が入力される部分であり、 前記記憶媒体は、前記移動体制御装置の発生し得る前記
制御信号がデ−タとして記憶されており、 前記判定部は、前記入力部から供給される前記入力信号
に基づき前記移動体制御装置が出力すべき前記制御信号
の一つを前記記憶媒体のデ−タから読み出し、読み出さ
れた前記制御信号の一つと前記入力部から供給される前
記制御信号とを比較して前記移動体制御装置の動作の良
否を判定し、判定結果を出力する部分である移動体制御
装置用監視装置。 - 【請求項2】 前記記憶媒体は、メモリカ−ドでなる請
求項1に記載された移動体制御装置用監視装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20187393A JP3391510B2 (ja) | 1993-07-22 | 1993-07-22 | 移動体制御装置用監視装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20187393A JP3391510B2 (ja) | 1993-07-22 | 1993-07-22 | 移動体制御装置用監視装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0733023A true JPH0733023A (ja) | 1995-02-03 |
JP3391510B2 JP3391510B2 (ja) | 2003-03-31 |
Family
ID=16448293
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20187393A Expired - Fee Related JP3391510B2 (ja) | 1993-07-22 | 1993-07-22 | 移動体制御装置用監視装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3391510B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012148660A (ja) * | 2011-01-18 | 2012-08-09 | East Japan Railway Co | 故障検知機能付きats−p地上子 |
JP2013014265A (ja) * | 2011-07-05 | 2013-01-24 | East Japan Railway Co | 故障検知機能付きats−p地上子 |
JP2013237300A (ja) * | 2012-05-12 | 2013-11-28 | Daido Signal Co Ltd | 地上子使用停止方法および地上子使用停止カバー |
-
1993
- 1993-07-22 JP JP20187393A patent/JP3391510B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012148660A (ja) * | 2011-01-18 | 2012-08-09 | East Japan Railway Co | 故障検知機能付きats−p地上子 |
JP2013014265A (ja) * | 2011-07-05 | 2013-01-24 | East Japan Railway Co | 故障検知機能付きats−p地上子 |
JP2013237300A (ja) * | 2012-05-12 | 2013-11-28 | Daido Signal Co Ltd | 地上子使用停止方法および地上子使用停止カバー |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3391510B2 (ja) | 2003-03-31 |
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