JPH07330088A - 飲料ディスペンサの洗浄警報装置 - Google Patents

飲料ディスペンサの洗浄警報装置

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Publication number
JPH07330088A
JPH07330088A JP14119794A JP14119794A JPH07330088A JP H07330088 A JPH07330088 A JP H07330088A JP 14119794 A JP14119794 A JP 14119794A JP 14119794 A JP14119794 A JP 14119794A JP H07330088 A JPH07330088 A JP H07330088A
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JP
Japan
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alarm
cleaning
hot water
drink
beverage
Prior art date
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Pending
Application number
JP14119794A
Other languages
English (en)
Inventor
Masamichi Horiki
正道 堀木
Takayuki Muraki
孝之 村木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】自動洗浄機能を備えた飲料ディスペンサにおい
て、洗浄用の湯を利用者が浴びないようにする。 【構成】自動洗浄に合わせてブザー25を鳴らし、かつ
本体前面の各種表示ランプ14〜16,17a,18a
を一斉に点滅させて警報する。これにより、利用者は注
意を喚起され、不用意に湯を浴びることがなくなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、利用者の押ボタン操
作に応じて粉末状の飲料原料を用いて飲料を調合し、こ
の飲料を利用者がセットしたカップに供給する飲料ディ
スペンサに関する。
【0002】
【従来の技術】この種の飲料ディスペンサ(以下、単に
ディスペンサという)は、粉末原料を湯や冷水で攪拌す
る攪拌機構や調合した飲料をカップに供給する飲料配管
が次第に汚れてくるため、タイマ設定によりこれらの部
分を定時に自動的に洗浄するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】一方、上記ディスペン
サは職域で事務所内などに設置されることが多く、その
場合は原料の補充や機内の清掃などの保守管理は一般に
利用者自身により行われている。そのため、不慣れな操
作者が自動洗浄中の湯を浴びることがあり、安全上の問
題が指摘されていた。そこで、この発明は、自動洗浄中
における安全性の向上を図るための飲料ディスペンサの
洗浄警報装置を提供することを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明は、押ボタンか
らの指令に応じて湯又は冷水と粉末状の飲料原料とから
飲料を調合してカップに供給する飲料調合手段と、この
飲料調合手段における攪拌機構や飲料配管を定時に自動
的に洗浄する自動洗浄手段とを備えた飲料ディスペンサ
において、洗浄中であることを警報する洗浄警報手段
と、自動洗浄手段の作動に合わせてこの洗浄警報手段を
駆動する警報制御手段とを設けることにより上記目的を
達成するものとする。その場合、洗浄中の警報の要否を
選択する警報要否選択手段を設け、この警報要否選択手
段で警報要が選択されていることを条件に洗浄警報手段
を駆動させるようにすれば便利である。また、洗浄警報
手段としては、ディスペンサ本体前面の表示ランプを一
斉に点滅させる手段を用いるのがよい。
【0005】
【作用】この発明は、定時に自動洗浄を行うディスペン
サにおいて、洗浄の実行中はその旨の警報を発し、操作
者に注意を喚起する。これにより、不用意に湯の出口な
どに手を差し入れたりすることがなくなる。その場合、
警報の要否を選択する手段を設ければ、警報の必要のな
い熟練者が保守管理する場合や、ブザー音などの発生は
支障があるような設置環境では警報を停止できるので便
利である。また、警報手段としてディスペンサ本体前面
の各種の表示ランプを一斉に点滅することとすれば、目
立ちやすく警報としてきわめて有効であるとともに、警
報ランプなどを別途に設けることが不要となる。
【0006】
【実施例】以下、図1〜図5に基づいてこの発明の実施
例を説明する。まず、図4はディスペンサの内部構成を
示す系統図である。図において、複数個の原料箱1には
それぞれ例えば煎茶、ウーロン茶、スープなどの粉末状
の飲料原料が貯蔵され、各原料箱1の下方には攪拌機構
2がそれぞれ配置されている。そして、各攪拌機構2か
らカップ台3に向かって飲料供給管4が配管され、底板
が簀の子になったカップ台3の下方には排水トレイ5が
配置されている。一方、湯タンク6では図示しないヒー
タにより常時湯が沸かされ、この湯タンク6から攪拌機
構2に対して湯供給管7が配管されている。なお、湯タ
ンク6にはカセットタンク8の水がポンプ9で供給され
る。
【0007】いま、利用者がカップ台3にカップ10を
置き、図示しない飲料ボタンを押すと、指定された飲料
の原料搬出モータ11が回転し、同時に対応する湯供給
管7に挿入された湯弁12が開いて、定量の飲料原料及
び湯が攪拌機構2に吐出され、同時に攪拌モータ13が
回転して飲料の調合が行われる。この飲料は攪拌モータ
13が停止すると自重でカップ10に供給される。この
ような飲料調合・供給過程において、攪拌機構2や飲料
供給管4、更にはカップ台3には原料粉や飲料が付着す
るが、そのまま放置するのは不衛生である。そこで、例
えば週1回、定時に湯だけを流してこれらの部分を洗浄
する。
【0008】図5はディスペンサの外観を示す斜視図
で、ディスペンサ本体の前面には各種の表示ランプや押
ボタン類が配置され、またその下部にカップ台3が構成
されている。ここで、14はメインスイッチの投入によ
り点灯する電源ランプ、15はカセットタンク8の水が
なくなると点灯する断水表示ランプ、16は排水トレイ
5が満水になると点灯する排水満水表示ランプである。
一方、17は飲料を濃いめに調合させるときに押す濃度
ボタン、18は飲料を選択するための飲料ボタンであ
る。また、押ボタン17及び18はそれぞれ表示ランプ
17a及び18aを内蔵しており、飲料調合中は押され
た押ボタン17,18の表示ランプ17a,18aが点
灯する。
【0009】図1はディスペンサの制御ブロック図であ
る。CPU19は押ボタン17,18からの指令や時計
IC20からの計時データにより、ROM21に格納さ
れたプログラム及びRAM22に記憶されたデータに基
づいて、各種モータ、湯弁、リレーなどの負荷23を制
御して飲料調合や洗浄を行う。RAM22には液晶表示
器を備えたキーボード24から各種のデータが設定入力
される。ここで、洗浄中の警報のためにブザー25が設
けられているが、この警報にはランプ14〜16,17
a,18aも用いられ、これらはCPU19の制御によ
り後述するように作動する。
【0010】図3はキーボード24の操作面を拡大して
示したものである。このキーボード24から洗浄に必要
なデータを設定するには、例えば次のような操作を行
う。まず、タイマキー26を必要回数押して液晶表示画
面27上に自動洗浄(オートリンス)の時刻設定画面を
呼び出し、カーソルキー28を操作しながらテンキー2
9から所望の時刻(例えば、毎週月曜日午前8時)を入
力する。次に、その状態で機能キー30を押してリンス
湯量設定画面を呼び出し、1回の洗浄で使用する湯量を
テンキー29から例えば90ccと入力する。更に、その状
態で機能キー30を再び押し、画面27上にオートリン
ス要否の選択画面を呼び出す。そして、いまの場合は必
要であるとして、テンキー29から"1" を入力する(不
要なら"0"を入力)。これにより、毎週、この時刻にな
ると洗浄が自動的に開始される。なお、キーボード24
上には飲料1杯の湯量や原料の増減量を設定するキー、
各種のモニターキーなどが設けられているが、いまの場
合は直接関係ないので説明を省略する。
【0011】図2は自動洗浄動作及びその際の警報動作
の動作タイミングを示すタイムチャートである。図にお
いて、洗浄開始時刻(いまの場合、月曜日午前8時)に
なると、ブザー25が鳴り、同時にディスペンサ本体前
面の全ての表示ランプ14〜16,17a,18aが一
斉に点滅を開始する。ここで、ブザー25は30秒間に渡
って 0.1秒ずつ間欠的に鳴り、かつその間隔は10秒から
次第に短くなり最後は0.5秒間隔で10回鳴って停止する
ようになっている。これにより、洗浄の開始が近いこと
を繰り返し訴えることができる。また、その間、表示ラ
ンプ14〜16,17a,18aは 0.5秒間隔の点滅を
繰り返す。
【0012】上記30秒が経過してブザー25が停止する
と同時に、原料A(例えば煎茶)の湯弁12が開くとと
もに、それに対応する攪拌モータ13が回転を開始し、
その状態をT秒間維持する。これにより、原料Aの攪拌
機構2及び飲料供給管4、更にはカップ台3が湯で洗浄
される。洗浄後の湯はカップ台3の簀の子を経て排水ト
レイ5に回収される。ここで、時間Tは設定したリンス
湯量90ccから演算により決定され、1 秒当たりの湯吐出
量を例えば30ccとすれば、3秒(=90/30)となる。
【0013】原料A系統の洗浄が終了すると、0.5 秒を
経て原料B(例えばウーロン茶)系統の洗浄が同様に行
われ、更に0.5 秒を経て原料C(例えばスープ)系統の
洗浄が同様に行われる。そして、全ての洗浄が終了する
と、2秒経過後に表示ランプ14〜16,17a,18
aが完全に消灯する。ちなみに、従来構成では洗浄開始
時刻になると即座に洗浄動作が始まり、また洗浄中にな
んらの警報も行われていない。なお、上述実施例では警
報をブザーとランプの点滅の両方で実施したがいずれか
一方のみで実施することも可能である。
【0014】
【発明の効果】この発明は、自動洗浄に合わせて警報を
発するようにしたので、不慣れな利用者が原料の補充や
機内清掃などを行うような設置環境でも注意が適切に喚
起され、カップ台に不用意に手を差し入れて火傷をする
などの事故を確実に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例を示す飲料ディスペンサの制
御ブロック図である。
【図2】図1の飲料ディスペンサにおける自動洗浄動作
タイミングを示すタイムチャートである。
【図3】図1におけるキーボードの操作面を示す拡大図
である。
【図4】図1の飲料ディスペンサの内部構成を示す系統
図である。
【図5】図1の飲料ディスペンサの外観を示す斜視図で
ある。
【符号の説明】
1 原料箱 2 攪拌機構 3 カップ台 4 飲料供給管 5 排水トレイ 6 湯タンク 7 湯供給管 10 カップ 11 原料モータ 12 湯弁 13 攪拌モータ 18 飲料ボタン 24 キーボード 25 ブザー

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】押ボタンからの指令に応じて湯又は冷水と
    粉末状の飲料原料とから飲料を調合してカップに供給す
    る飲料調合手段と、この飲料調合手段における攪拌機構
    や飲料供給管を定時に自動的に洗浄する自動洗浄手段と
    を備えた飲料ディスペンサにおいて、 洗浄中であることを警報する洗浄警報手段と、自動洗浄
    手段の作動に合わせてこの洗浄警報手段を駆動する警報
    制御手段とを設けたことを特徴とする飲料ディスペンサ
    の洗浄警報装置。
  2. 【請求項2】洗浄中の警報の要否を選択する警報要否選
    択手段を設け、この警報要否選択手段で警報要が選択さ
    れていることを条件に洗浄警報手段を駆動させるように
    したことを特徴とする請求項1記載の飲料ディスペンサ
    の洗浄警報装置。
  3. 【請求項3】ディスペンサ本体前面の表示ランプを一斉
    に点滅させる手段を洗浄警報手段としたことを特徴とす
    る請求項1又は請求項2記載の飲料ディスペンサの洗浄
    警報装置。
JP14119794A 1994-05-31 1994-05-31 飲料ディスペンサの洗浄警報装置 Pending JPH07330088A (ja)

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JP14119794A JPH07330088A (ja) 1994-05-31 1994-05-31 飲料ディスペンサの洗浄警報装置

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JP14119794A JPH07330088A (ja) 1994-05-31 1994-05-31 飲料ディスペンサの洗浄警報装置

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JPH07330088A true JPH07330088A (ja) 1995-12-19

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ID=15286416

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JP14119794A Pending JPH07330088A (ja) 1994-05-31 1994-05-31 飲料ディスペンサの洗浄警報装置

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JP (1) JPH07330088A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006516109A (ja) * 2002-12-24 2006-06-22 ネステク ソシエテ アノニム 浄化機構を備えた食品分配器
JP2007534566A (ja) * 2004-04-21 2007-11-29 エス.アイ.ピー.テクノロジーズ,エル.エル.シー. 冷水器の水をプログラム制御で処理する方法及び装置
JP2008156001A (ja) * 2008-03-21 2008-07-10 Suntory Ltd ミネラルウォーターのディスペンサの加熱殺菌装置

Cited By (3)

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JP2006516109A (ja) * 2002-12-24 2006-06-22 ネステク ソシエテ アノニム 浄化機構を備えた食品分配器
JP2007534566A (ja) * 2004-04-21 2007-11-29 エス.アイ.ピー.テクノロジーズ,エル.エル.シー. 冷水器の水をプログラム制御で処理する方法及び装置
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