JP2019030610A - 飲料製造装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】撹拌部の洗浄に対する使用者への負担をなくすことが可能な飲料製造装置を提供する。【解決手段】飲料製造装置は、容器が保持される容器保持部と、調理空間内において、容器保持部に保持された容器内の飲料用原料を撹拌する撹拌部と、撹拌部を洗浄する洗浄部と、撹拌位置において、撹拌部により容器保持部に保持された容器内の飲料用原料が撹拌される毎に、洗浄部により撹拌部の洗浄を実施する第1洗浄制御を行う制御部9とを備える【選択図】図4

Description

この発明は、飲料製造装置に関し、特に、容器内の飲料用原料を撹拌する撹拌部を備える飲料製造装置に関する。
従来、容器内の飲料用原料を撹拌する撹拌部を備える飲料製造装置が知られている(たとえば、特許文献1参照)。
上記特許文献1には、カップ(容器)内の食材(飲料用原料)を撹拌する切砕機構(撹拌部)を備える自動ミキサー(飲料製造装置)が開示されている。上記特許文献1に記載の自動ミキサーでは、切砕機構の食材の撹拌により、切砕機構に食材の残部が付着するため衛生上好ましくない。このため、使用者による切砕機構の洗浄の指示(洗浄ボタンの押下指示など)に基づいて、自動ミキサーが自動で洗浄を行うか、または、使用者が手動洗浄を行うように構成されていると考えられる。
特開2011−156226号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載のような構成を有する従来の自動ミキサーでは、自動ミキサーが洗浄を行う場合であっても、使用者が洗浄部による切砕機構(撹拌部)の洗浄の指示(洗浄ボタンの押下指示など)を自動ミキサーに対して行わなければならないと考えられる。そのため、使用者が手動洗浄を行う場合も含めて、撹拌部の洗浄に対する使用者への負担が存在するという問題点がある。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、この発明の1つの目的は、撹拌部の洗浄に対する使用者への負担をなくすことが可能な飲料製造装置を提供することである。
上記目的を達成するために、この発明の一の局面による飲料製造装置は、容器が保持される容器保持部と、調理空間内において、容器保持部に保持された容器内の飲料用原料を撹拌する撹拌部と、撹拌部を洗浄する洗浄部と、撹拌位置において、撹拌部により容器保持部に保持された容器内の飲料用原料が撹拌される毎に、洗浄部により撹拌部の洗浄を実施する第1洗浄制御を行う制御部とを備える。
この発明の一の局面による飲料製造装置では、上記のように、撹拌位置において、撹拌部により容器保持部に保持された容器内の飲料用原料が撹拌される毎に、洗浄部により撹拌部の洗浄を実施する第1洗浄制御を行う制御部を備えている。これにより、撹拌部により飲料用原料の撹拌が行われる毎に、制御部により自動で第1洗浄制御が行われるので、使用者が洗浄部による撹拌部の洗浄の指示を行なう必要がないとともに、使用者が手動洗浄する必要がない。この結果、撹拌部の洗浄に対する使用者への負担をなくすことができる。
上記一の局面による飲料製造装置において、好ましくは、調理空間と外部とを区画する扉部をさらに備え、制御部は、撹拌部により飲料用原料が撹拌された後、容器保持部が撹拌位置から容器が取り出される取出位置に移動され、かつ、扉部により調理空間が閉じられたことに基づいて、第1洗浄制御を行うように構成されている。このように構成すれば、扉部により閉じられた調理空間内において、制御部による第1洗浄制御が行われるので、洗浄に対する使用者の負担をなくしながら、飲料用原料の残部が洗浄により飲料製造装置外に飛散することを抑制することができる。
上記一の局面による飲料製造装置において、好ましくは、洗浄部は、撹拌部の洗浄のために加熱された液体を吐出する吐出部と、撹拌部の洗浄中に、加熱された液体の飛散を抑制する内壁面部を有する洗浄容器部とを含む。このように構成すれば、洗浄容器部の内壁面部により加熱された液体の飛散が抑制されるので、飲料用原料の残部および加熱された液体が飲料製造装置外に飛散することを抑制することができる。
この場合、好ましくは、撹拌位置と容器が取り出される取出位置とに、容器保持部と洗浄容器部とが設けられたトレイを移動させる移動機構部をさらに備え、制御部は、移動機構部により、トレイ上の容器保持部および洗浄容器部を共に移動させるように構成されている。このように構成すれば、移動機構部によりトレイ上の容器保持部と洗浄容器部とを共に移動させることができるので、撹拌部の撹拌により飲料用原料から作成された飲料を取出位置に移動させ使用者に提供しつつ、撹拌位置側に洗浄容器部を移動させることができる。これにより、撹拌部の洗浄を迅速に開始させることができる。
上記一の局面による飲料製造装置において、好ましくは、制御部は、撹拌部を駆動させながら、洗浄部により撹拌部を洗浄するように構成されている。このように構成すれば、洗浄部による撹拌部の洗浄が撹拌部の一部だけに集中することを抑制できるので、洗浄部による撹拌部の洗浄をより効率的に行うことができる。
上記一の局面による飲料製造装置において、好ましくは、制御部は、第1洗浄制御により行われる洗浄よりも洗浄効果の大きい洗浄を所定のタイミングで定期的に実施する第2洗浄制御を行うように構成されている。このように構成すれば、第1洗浄制御と第1洗浄制御よりも洗浄効果の大きい第2洗浄制御とを組み合わせることで、撹拌部の衛生状態を良好に維持することができる。
この場合、好ましくは、制御部は、第2洗浄制御として、第1洗浄制御に要する第1洗浄時間よりも大きい第2洗浄時間の間、撹拌部の洗浄を行うように構成されている。このように構成すれば、第1洗浄制御において取りきれない撹拌部の付着物を第2洗浄制御により取り除くことができる。これにより、撹拌部の衛生状態をより良好に維持することができる。
上記一の局面における飲料製造装置において、好ましくは、制御部は、使用者による洗浄液を用いた撹拌部の洗浄の指示に基づいて、容器内に収容された洗浄液を撹拌部により撹拌させて、撹拌部の洗浄を実施する第3洗浄制御を行うように構成されている。このように構成すれば、洗浄液を用いた第3洗浄制御により、撹拌部の衛生状態をより一層良好に維持することができる。
本発明によれば、上記のように、撹拌部の洗浄に対する使用者への負担をなくすことができる。
一実施形態による飲料製造装置を正面側から見た斜視図である。 一実施形態による飲料製造装置を示す正面図である。 図2の100−100線に沿った断面図である。 一実施形態による飲料製造装置の制御的な構成を示すブロック図である。 一実施形態による飲料製造装置における撹拌部への温水の供給を示す概略図である。 (A)〜(I)は、一実施形態による飲料製造装置の調理作業を説明するための図であり、(J)および(K)は、一実施形態による飲料製造装置の洗浄作業を説明するための図である。 一実施形態の飲料製造装置における調理・洗浄処理を示したフローチャートである。 一実施形態の飲料製造装置における撹拌部の位置、撹拌部回転駆動モータの駆動状態および温水電磁弁の開閉状態を示したタイミングチャートである。 (A)〜(G)は、一実施形態による飲料製造装置の復帰作業を説明するための図である。 一実施形態の飲料製造装置における定期洗浄処理を示したフローチャートである。 一実施形態の飲料製造装置における容器保持部および洗浄容器部とを示した斜視図である。 図12の110−110線に沿った断面図である。 一実施形態の第1変形例による飲料製造装置における撹拌部への温水および水の供給を示した概略図である。 一実施形態の第1変形例による飲料製造装置における撹拌部の位置、撹拌部回転駆動モータの駆動状態、温水電磁弁の開閉状態および水電磁弁の開閉状態を示したタイミングチャートである。
以下、本発明を具体化した実施形態を図面に基づいて説明する。
図1〜図12を参照して、本発明の一実施形態による飲料製造装置1の構成について説明する。
(飲料製造装置の構成)
図1および図2に示すように、飲料製造装置1は、容器C内の飲料用原料(たとえば、野菜や果物、氷など)を撹拌して飲料(スムージなど)を製造する装置である。
飲料製造装置1は、たとえば、コンビニエンスストアなどの店舗に設置され、店舗の顧客などの利用者により利用される。利用者は、容器C内に所望する飲料用原料を収容した状態で、容器Cを飲料製造装置1に設置し、飲料製造開始操作を行う。飲料製造開始操作が行われると、飲料製造装置1は、容器C内の飲料用原料を撹拌し、粉砕して飲料を製造する。ここで、飲料製造装置1において、利用者が位置する側を前側(Y1側)とし、その反対側を後側(Y2側)とし、前後方向をY方向とする。また、水平方向において前後方向と直交する方向を左右方向(X方向)とし、前後方向および左右方向に直交する方向を上下方向(Z方向)とする。なお、利用者は、特許請求の範囲の「使用者」の一例である。
図3に示すように、飲料製造装置1は、撹拌部2と、扉部3と、トレイ4と、ドレンパン5と、洗浄部6と、排水タンク7と、表示パネル8(図2参照)と、制御部9(図4参照)とを備えている。また、飲料製造装置1の筐体1a内には、飲料を製造(調理)するための空間である調理空間Sが設けられている。
撹拌部2は、調理空間S内において、容器C内の飲料用原料を撹拌するように構成されている。具体的には、撹拌部2は、上下方向(Z方向)に沿って延びる回転軸部21と、回転軸部21を上下方向に沿って延びる回転軸線回りに回転させる撹拌部回転駆動モータ22と、回転軸部21の先端部(Z2方向側の端部)に設けられた刃部23とを含んでいる。また、回転軸部21の先端部には、容器C内の飲料用原料を撹拌する際に、容器Cの上部開口を覆うための蓋部24が設けられている。蓋部24により、撹拌時の飲料用原料の容器Cからの飛散を抑制可能である。飲料製造装置1では、撹拌部2が容器C内の飲料用原料を撹拌することにより飲料用原料を調理し飲料を作成している。
飲料製造装置1は、撹拌部2を上下方向(Z方向)に移動させる撹拌部上下駆動部25を備えている。撹拌部上下駆動部25により、撹拌部2は、容器C内まで刃部23が下降された撹拌位置M(下降位置)と、容器C外まで刃部23が上昇された退避位置E(上昇位置)との間で上下方向に移動可能に構成されている。
扉部3は、調理空間S(筐体1a内)と外部とを区画する扉であり、飲料製造装置1の前面側(Y1方向側)に設けられている。扉部3は、上方向(Z1方向)に移動することにより開き、下方向(Z2方向)に移動することにより閉じるスライド扉である。また、扉部3は、調理空間S内を視認可能な材質により構成されている。なお、図1および図2では、扉部3の図示を省略している。
飲料製造装置1は、図4に示すように、扉部3を開閉するように、扉部3を上下方向(Z方向)に移動させる扉部駆動部31を備えている。扉部駆動部31により、扉部3は、全開の位置である開位置(上昇位置)と、全閉の位置である閉位置(下降位置)との間で上下方向に移動可能に構成されている。なお、図3では、扉部3が閉位置に位置した状態を図示している。
図3および図4に示すように、飲料製造装置1は、扉部3が開位置に位置することを検知するための扉開検知センサ32と、扉部3が閉位置に位置することを検知するための扉閉検知センサ33とを備えている。扉開検知センサ32および扉閉検知センサ33は、たとえば、光学式のセンサである。扉部3は、開かれる場合、扉開検知センサ32が検知する位置(開位置)まで、扉部駆動部31により上方向(Z1方向)に移動される。また、扉部3は、閉じられる場合、扉閉検知センサ33が検知する位置(閉位置)まで、扉部駆動部31により下方向(Z2方向)に移動される。
図3に示すように、トレイ4は、容器Cが保持される容器保持部41を含んでいる。容器保持部41は、容器保持部材42と、容器保持部材42が着脱可能に構成された容器保持部材取付部43とを有している。
また、図3および図4に示すように、飲料製造装置1は、トレイ4を前後方向(Y方向)に移動させるトレイ部駆動部44を備えている。トレイ部駆動部44は、作業位置W(後方位置)と取出位置R(前方位置)とに容器保持部41を移動可能に構成されている。作業位置Wは、調理空間S内で撹拌部2の刃部23の直下に容器保持部41が配置された位置である。取出位置Rは、容器保持部41が調理空間S外(筐体1a外)に配置された位置である。なお、洗浄容器部40は、容器保持部41が取出位置Rおよび作業位置Wのいずれに配置された場合においても、調理空間S内に位置する。また、作業位置Wは、撹拌部2の被液部分LP(図5参照)を洗浄するための洗浄位置となっている。また、トレイ部駆動部44は、特許請求の範囲の「移動機構部」の一例である。
飲料製造装置1は、図3に示すように、トレイ4が取出位置Rに位置することを検知するための取出位置検知センサRSと、トレイ4が作業位置Wに位置することを検知するための作業位置検知センサWSとを備えている。取出位置検知センサRSおよび作業位置検知センサWSは、たとえば、マイクロスイッチである。トレイ4は、取出位置検知センサRSが検知する位置(取出位置R)まで、トレイ部駆動部44により前方向(Y1方向)に移動される。また、トレイ4は、作業位置検知センサWSが検知する位置(作業位置W)まで、トレイ部駆動部44により後方向(Y2方向)に移動される。
飲料製造装置1は、商品(飲料用原料)の有無を検知するための商品検知センサMSを備えている。商品検知センサMSは、容器保持部41が作業位置Wに配置された場合に、容器保持部41の容器Cに飲料用原料が収容されているか否かを検知するように構成されている。商品検知センサMSは、たとえば、光学式のセンサである。
図3に示すように、ドレンパン5は、トレイ4の洗浄容器部40の排出口6eから排出される排液を受けるように構成されている。ドレンパン5は、排液を受けるパン部51と、パン部51で受けた排液を排出するための排出通路52と、排出通路52の一部を構成し、排液を外部に排出するためのホースが接続されるホース継手部53とを含んでいる。排液は、排出通路52を介して排水タンク7に一時的に貯留される。また、ドレンパン5は、トレイ4を前後方向(Y方向)に移動可能に保持している。
図2に示すように、表示パネル8は、利用者が操作を行うため、および、飲料製造装置1の状態を示すためのパネルである。具体的には、表示パネル8は、第1状態表示部81と、第2状態表示部82と、販売ボタン83と、清掃ボタン84とを含んでいる。第1状態表示部81は、光源の点灯により、飲料製造装置1の作業状態(エラー、準備中および販売可能など)を示すように構成されている。第2状態表示部82は、調理作業の時間や洗浄作業の時間などを表示するように構成されている。販売ボタン83は、利用者が飲料製造開始操作を行うためのボタンである。清掃ボタン84は、スタッフが清掃を行う際に操作するボタンである。清掃ボタン84がスタッフにより操作されると、後述する洗浄部6による洗浄とは別に、清掃のための所定の作業が開始される。
制御部9は、図4に示すように、各センサの検知結果や、表示パネル8の操作結果などに基づいて、飲料製造装置1の各部を制御するように構成されている。制御部9は、飲料製造装置1の作業を制御する制御回路として機能する。制御部9は、撹拌部回転駆動モータ22、撹拌部上下駆動部25、扉部駆動部31、扉開検知センサ32、扉閉検知センサ33、トレイ部駆動部44、作業位置検知センサWSおよび取出位置検知センサRSに電気的に接続されている。また、制御部9は、後述するヒータ61、温度センサ62、温水電磁弁63、水位センサ64、ポンプ65、オーバーフロー電磁弁66および給水電磁弁69に電気的に接続されている。
制御部9は、CPU91(Central Processing Unit)と、メモリ92とを含んでいる。メモリ92には、容器C内の飲料用原料を撹拌(調理)し、調理した後に撹拌部2を洗浄するための処理である調理・洗浄処理を行う調理・洗浄プログラムP1が記憶されている。ここで、調理・洗浄プログラムP1を用いて、洗剤を用いて撹拌部2を洗浄するための処理である洗剤洗浄処理も行われる。また、メモリ92には、所定のタイミングで定期洗浄を行うための処理である定期洗浄処理を行う定期洗浄プログラムP2が記憶されている。
〈洗浄部〉
本実施形態の飲料製造装置1では、図3に示すように、飲料製造装置1の衛生を維持するため、筐体1aに温水タンク60を設置し、温水タンク60から供給される温水により撹拌部2を洗浄する。以下、洗浄部6について説明する。
洗浄部6は、図5に示すように、調理空間S内で撹拌部2の被液部分LP(回転軸部21の先端部や刃部23など)を洗浄用の温水により洗浄するように構成されている。ここで、被液部分LPとは、洗浄部6による撹拌部2の洗浄の際に、洗浄用の温水が当たる撹拌部2の部分であり、調理(撹拌)時に飲料用原料と撹拌部2とが接触する位置が含まれる。具体的には、洗浄部6は、給水路6aと、排水路6bと、オーバーフロー路6cと、温水タンク60と、給水電磁弁69とを含んでいる。また、温水タンク60は、図3に示すように、飲料製造装置1の筐体1a内の後方(Y2側)の上部に設置されている。
給水路6aは、給水源からの水を温水タンク60に供給するように構成されている。給水路6aは、給水源と温水タンク60とを機械的に接続している。給水電磁弁69は、給水源から温水タンク60に供給される水の量を規制する機能を有している。
温水タンク60は、タンク60aに加熱された水(温水)を貯留するように構成されている。また、温水タンク60は、ヒータ61と、温度センサ62と,温水電磁弁63と、水位センサ64と、ポンプ65と、オーバーフロー電磁弁66とを有している。温水タンク60では、給水源から供給された水がタンク60a内に貯留され、ヒータ61により加熱され温水となる。
温度センサ62は、タンク60a内の温水の温度を測定する機能を有している。制御部9では、温度センサ62の温水の温度の測定結果に基づいてヒータ61を制御することにより、温水タンク60内の温水の温度を洗浄温度(たとえば、98℃)まで加熱する。飲料製造装置1では、ポンプ65および温水電磁弁63を用いて後述する給湯路6fに温水が供給される。なお、温水は、特許請求の範囲の「加熱された液体」の一例である。
温水タンク60は、貯留される温水の水位がタンク60aの高さの上限値を超えないように構成されている。ここで、水位センサ64は、タンク60a内の温水の水位を測定する機能を有している。具体的には、温水タンク60では、水位センサ64の温水の水位の測定結果に基づいて、制御部9によりオーバーフロー電磁弁66を制御することにより、タンク60a内の温水の水位を制御している。オーバーフロー電磁弁66が開かれると、温水タンク60内の温水は、オーバーフロー路6cを介して排水タンク7に流れる。これにより、温水タンク60内の温水の水位が下降する。なお、温水タンク60では、手動で排水弁67を開くことにより、温水タンク60内の温水を排水路6bを介して排水タンク7に流すことも可能である。
また、洗浄部6は、図5に示すように、温水タンク60から供給された温水を洗浄容器部40内に配置された吐出部6dを介して撹拌部2に吐出するように構成されている。具体的には、洗浄部6は、吐出部6dと、排出口6eと、給湯路6fと、洗浄容器部40とをさらに含んでいる。吐出部6dは、洗浄容器部40の内壁面部40aに設けられ、撹拌部2の洗浄のために温水を撹拌部2に向かって吐出する。排出口6eは、洗浄容器部40の底部に設けられ、排出口6eから排出された排液はドレンパン5へと流れていく。給湯路6fは、温水タンク60と吐出部6dとを機械的に接続している。
洗浄容器部40は、飲料用原料の調理時に飲料を被液する撹拌部2の被液部分LPを洗浄する洗浄作業を行う際に用いられる容器Cである。具体的には、洗浄容器部40は、トレイ4に設けられ、撹拌部2の被液部分LPを囲むことが可能なように筒状に形成されている。洗浄容器部40は、撹拌部2の洗浄中に、温水の飛散を抑制する内壁面部40aを有している。トレイ4では、容器保持部41および洗浄容器部40は、前方(Y1方向側)から後方(Y2方向側)に向かってこの順に配置されている。
(調理・洗浄処理)
ここで、本実施形態の飲料製造装置1では、容器C内の飲料用原料の調理終了後、撹拌部2の洗浄を自動で行う。具体的には、制御部9は、撹拌部2により、容器保持部41に保持された容器C内の飲料用原料が撹拌される毎に、洗浄部6により撹拌部2を洗浄する調理・洗浄プログラムP1を実施するように構成されている。すなわち、制御部9による、調理・洗浄プログラムP1に基づく第1洗浄制御が行なわれる。以下、調理・洗浄処理について説明する。
図6(A)〜(K)および図7を参照して、飲料製造装置1の調理・洗浄プログラムP1により自動で実施される調理作業および洗浄作業を説明する。調理作業および洗浄作業は、制御部9の調理・洗浄プログラムP1により制御される。
まず、図7に示すように、ステップS1において、制御部9は、利用者により販売ボタン83(図2参照)が押されたことに基づく調理開始の指示があったか否かを判断する。調理開始の指示がない場合は、ステップS1に進む。また、調理開始の指示があった場合には、ステップS2に進む。ステップS2において、制御部9は、商品検知センサMSに反応があるか否かを判断する。すなわち、制御部9は、取出位置Rから作業位置Wに移動した容器保持部41に保持されている容器Cに飲料用原料が収容されているか否かを商品検知センサMSの信号に基づいて判断する。ここで、商品検知センサMSに反応がなかった場合には、後述するステップS14に進む。また、商品検知センサMSに反応があった場合には、ステップS3に進む。
ここで、図7におけるステップS1〜S2の飲料製造装置1の作業は、図6(A)〜(D)に示す作業(調理作業)となっている。図6(A)に示す調理前の飲料製造装置1では、容器保持部41が取出位置Rに位置し、撹拌部2が退避位置Eに位置し、扉部3が閉位置に位置し、洗浄容器部40が作業位置Wに位置している。ここで、飲料製造装置1では、利用者が販売ボタン83を操作することにより、飲料製造が開始される。このとき、容器保持部41には、飲料用原料が収容された容器Cが利用者により設置されている。飲料製造開始操作が行われると、図6(B)に示すように、扉部3が、扉開検知センサ32が検知する位置(開位置)まで、扉部駆動部31により上方向に移動される。次に、図6(C)に示すように、トレイ4が、作業位置検知センサWSが検知する位置(作業位置W)まで、トレイ部駆動部44により後方向に移動される。次に、図6(D)に示すように、扉部3が、扉閉検知センサ33が検知する位置(閉位置)まで、扉部駆動部31により下方向に移動される。そして、商品検知センサMSにより、容器C内の飲料用原料の有無の検知が行われる。
図7に示すように、ステップS3において、制御部9は、撹拌部2により容器C内の飲料用原料を調理(撹拌)させる。このとき、撹拌部2は、撹拌部回転駆動モータ22により回転されるとともに、撹拌部上下駆動部25により昇降される。ステップS4において、制御部9は、容器C内の飲料用原料の調理が終了したか否かを判断する。飲料用原料の調理が終了していない場合には、ステップS3に戻る。また、飲料用原料の調理が終了している場合には、ステップS5に進む。ステップS5において、制御部9は、撹拌部2を退避位置Eまで移動させるとともに、扉部3を開ける。ステップS6において、制御部9は、容器Cを取出位置Rまで移動させるとともに、洗浄容器部40を作業位置Wに移動させる。すなわち、制御部9は、トレイ部駆動部44により、トレイ4上の容器保持部41および洗浄容器部40を共に移動させる。ステップS7において、扉部駆動部31により扉部3を閉じる。
ここで、図7におけるステップS3〜S7の飲料製造装置1の作業は、図6(E)〜(I)に示す作業(調理作業)となっている。図6(E)に示すように、撹拌部2が、容器C内の飲料用原料を調理(撹拌)して粉砕可能な撹拌位置Mまで、撹拌部上下駆動部25により下方向に移動される。次に、撹拌部2の回転軸部21および刃部23が、撹拌部回転駆動モータ22により回転されるとともに、撹拌部上下駆動部25により昇降される。これにより、容器C内の飲料用原料が撹拌されて粉砕される。
撹拌部2による撹拌が完了すると、図6(F)に示すように、撹拌部2が、退避位置Eまで、撹拌部上下駆動部25により上方向に移動される。図6(G)に示すように、扉部3が、扉開検知センサ32が検知する位置(開位置)まで、扉部駆動部31により上方向に移動される。図6(H)に示すように、トレイ4が、取出位置検知センサRSが検知する位置(取出位置R)まで、トレイ部駆動部44により前方向に移動される。これにより、利用者は、製造された飲料を収容する容器Cを、トレイ4の容器保持部41から取り出すことが可能である。次に、図6(I)に示すように、扉部3が、扉閉検知センサ33が検知する位置(閉位置)まで、扉部駆動部31により下方向に移動される。
図7に示すように、ステップS8において、制御部9は、撹拌部上下駆動部25により撹拌部2を撹拌位置Mに移動させる。ステップS9において、制御部9は、撹拌部回転駆動モータ22および撹拌部上下駆動部25により撹拌部2を回転および昇降させる。ステップS10において、制御部9は、温水電磁弁63を開き、温水タンク60の温水を吐出部6dに送り、吐出部6dから温水を第1洗浄時間、撹拌部2に吐出させる。すなわち、制御部9は、撹拌部2により飲料用原料が撹拌された後、容器保持部41が作業位置Wから取出位置Rに移動され、かつ、扉部3により調理空間Sが閉じられたことに基づいて、撹拌部2の洗浄を実施するように構成されている。
そして、制御部9は、撹拌部2を回転(駆動)および昇降させながら、洗浄部6により撹拌部2を洗浄させる。ステップS11において、制御部9は、洗浄終了か否かを判断する。すなわち、制御部9は、洗浄(温水の吐出)開始から第1洗浄時間(たとえば、約20秒)が経過したか否かを判断する。第1洗浄時間が経過していない場合には、ステップS10に戻る。第1洗浄時間が経過した場合には、ステップS12に進む。ステップS12において、制御部9は、温水電磁弁63を閉じ、吐出部6dからの温水の吐出を停止させる。ステップS13において、制御部9は、撹拌部上下駆動部25により撹拌部2を退避位置Eまで移動させる。そして、ステップS13の後、ステップS1に戻る。
ここで、図7におけるステップS8〜S13の飲料製造装置1の作業は、図6(J)および図6(K)に示す作業(洗浄作業)となっている。図6(J)に示すように、撹拌部2が、洗浄部6の温水による洗浄を行うため、撹拌位置Mまで撹拌部上下駆動部25により下方向に移動される。撹拌位置Mでは、撹拌部2の被液部分LP(回転軸部21の先端部や刃部23など)が、トレイ4の洗浄容器部40内に配置され、洗浄容器部40に周囲を囲われている。撹拌部2の被液部分LPは、洗浄部6から供給され、トレイ4の洗浄容器部40の吐出部6dから吐出された洗浄用の温水により洗浄される。このとき、撹拌部2は、撹拌部回転駆動モータ22により回転されるとともに、撹拌部上下駆動部25により昇降される。洗浄後の排液は、洗浄容器部40の排出口6eおよびドレンパン5をこの順に介して、排水タンク7に排出される。洗浄開始から第1洗浄時間経過すると、図6(K)に示すように、撹拌部2が、退避位置Eまで、撹拌部上下駆動部25により上方向に移動される。これにより、洗浄作業が終了される。なお、洗浄作業の間、扉部3は閉じられた状態である。
図8に上記した洗浄作業のタイミングチャートを示す。飲料製造装置1では、刃部23が退避位置Eから撹拌位置Mに移動したことに基づいて、撹拌部回転駆動モータ22の回転が開始されるとともに、温水電磁弁63が開かれる。このとき、撹拌部2は、撹拌部回転駆動モータ22により回転開始されているとともに、撹拌部上下駆動部25により昇降開始されている。これにより、温水による洗浄が開始される。制御部9は、第1洗浄時間経過した後に、撹拌部回転駆動モータ22の回転を停止させ、温水電磁弁63を閉じるとともに、刃部23を撹拌位置Mから退避位置Eに移動させる。
〈商品検知センサ〉
ここで、本実施形態の飲料製造装置1では、容器C内に飲料用原料を投入しない状態で販売ボタン83が押された場合、調理作業に進まないだけでなく、制御部9は、容器保持部41を取出位置Rに自動で復帰させ、その後飲料製造装置1を販売可能とするように構成されている。
制御部9は、商品検知センサMSの検知結果に基づいて、商品(容器C内の飲料用原料)が無いと判断される場合、調理(撹拌)作業および洗浄作業を行わずに、トレイ4を取出位置R(待機位置)に移動させる制御を行う。これにより、利用者が誤って、容器Cを容器保持部41にセットしないまま、または、容器C内に飲料用原料を投入せず販売ボタン83を押した場合に、容器Cが容器保持部41にセットされないまま、または、容器C内に飲料用原料が投入されないまま調理・洗浄処理が継続されることを防止可能であるとともに、トレイ4を利用者が商品を配置可能な位置である取出位置R(待機位置)に戻すことが可能である。
(復帰処理)
図9(A)〜図9(G)および図7を参照して、飲料製造装置1の調理・洗浄プログラムP1により自動で実施される復帰作業を説明する。復帰作業は、制御部9の調理・洗浄プログラムP1により制御される。
まず、図7に示すように、ステップS1において、制御部9は、利用者により販売ボタン83が押されたことに基づく調理開始の指示があったか否かを判断し、ステップS2において、制御部9は、商品検知センサMSに反応があるか否かを判断する。商品検知センサMSに反応がなかった場合、ステップS14において、制御部9は、扉部駆動部31により扉部3を開けるとともに、容器保持部41を取出位置Rまで移動させるように構成されている。ステップS15において、制御部9は、扉部駆動部31により扉部3を閉じるように構成されている。ステップS15の後、ステップS1に戻る。
ここで、図7におけるステップS1、S2、S14およびS15の飲料製造装置1の作業は、図9(A)〜図9(G)に示す作業となっている。図9(A)に示す飲料製造装置1では、図6(A)と比較して、飲料用原料が収容された容器Cが利用者により設置されていない点が異なる。
飲料製造開始操作が行われると、図6(B)〜図6(D)と同様に図9(B)〜図9(D)の作業が行われる。そして、制御部9は、商品検知センサMSにより、飲料用原料が投入された容器Cの検知を行う。この場合、容器C内の飲料用原料を検知できないので、制御部9は、撹拌部2による撹拌を行わせない。そのため、制御部9は、図9(E)に示すように、扉開検知センサ32が検知する位置(開位置)まで、扉部駆動部31により上方向に移動される。次に、図9(F)に示すように、トレイ4が、取出位置検知センサRSが検知する位置(取出位置R)まで、トレイ部駆動部44により前方向に移動される。次に、図9(G)に示すように、扉部3が、扉閉検知センサ33が検知する位置(閉位置)まで、扉部駆動部31により下方向に移動される。
(定期洗浄処理)
また、本実施形態の飲料製造装置1では、スタッフへの負担を軽減するため、制御部9は、調理・洗浄プログラムP1により実施される洗浄よりも洗浄効果の大きい洗浄を所定のタイミングで定期的に実施する定期洗浄プログラムP2を実施するように構成されている。具体的には、制御部9は、定期洗浄プログラムP2として、調理・洗浄プログラムP1に要する第1洗浄時間よりも大きい第2洗浄時間(たとえば、約40秒)の間、撹拌部2の洗浄を行うように構成されている。制御部9により、定期洗浄プログラムP2に基づく第2洗浄制御が行われる。なお、スタッフは、特許請求の範囲の「使用者」の一例である。以下、定期洗浄処理について説明する。
図10を参照して、飲料製造装置1の定期洗浄プログラムP2により自動で実施される定期洗浄処理を説明する。定期洗浄処理は、制御部9の定期洗浄プログラムP2により制御される。ここで、定期洗浄処理が行われる場合、飲料製造装置1では、トレイ4が取出位置Rに位置し、洗浄容器部40が作業位置Wに位置し、扉部3が閉位置に位置している。すなわち、制御部9は、容器保持部41が取出位置Rに配置され、かつ、扉部3により調理空間Sが閉じられている。また、定期洗浄プログラムP2は、調理・洗浄プログラムP1が実施されていない場合に実施される。
図10に示すように、ステップS20において、制御部9は、定期洗浄実施のタイミング(たとえば、1日1回午前2時に実施など)であるか否かを判断するとともに、定期洗浄実施のタイミングであると判断されるまで判断を繰り返す。定期洗浄実施のタイミングである場合には、ステップS21に進む。ステップS21において、制御部9は、撹拌部上下駆動部25により撹拌部2を撹拌位置Mに移動させる。ステップS22において、制御部9は、撹拌部回転駆動モータ22および撹拌部上下駆動部25により撹拌部2を回転および昇降させる。ステップS23において、制御部9は、温水電磁弁63を開き、温水タンク60の温水を吐出部6dに送り、吐出部6dから温水を第2洗浄時間、撹拌部2に吐出させる。
そして、制御部9は、撹拌部2を回転(駆動)および昇降させながら、第1洗浄時間よりも十分に長い第2洗浄時間で、洗浄部6により撹拌部2を洗浄する。ステップS24において、制御部9は、洗浄終了か否かを判断する。すなわち、制御部9は、洗浄開始から第2洗浄時間が経過したか否かを判断する。第2洗浄時間が経過していない場合には、ステップS23に戻る。第2洗浄時間が経過した場合には、ステップS25に進む。ステップS25において、制御部9は、温水電磁弁63を閉じ、吐出部6dからの温水の吐出を停止させる。ステップS26において、制御部9は、撹拌部上下駆動部25により撹拌部2を退避位置Eまで移動させる。ステップS26の後、ステップS20に戻る。
(洗剤洗浄処理)
また、本実施形態の飲料製造装置1では、飲料製造装置1の衛生状態を維持するため、上記した調理・洗浄プログラムP1および定期洗浄プログラムP2の実施だけでなく、洗剤(中性洗剤)を用いて洗浄を行うことが可能に構成されている。具体的には、スタッフによる洗剤を用いた撹拌部2の洗浄の指示に基づく調理・洗浄プログラムP1の実施により、容器C内に収容された洗剤を撹拌部2により撹拌させて、撹拌部2の洗浄を行うように構成されている。制御部9により、調理・洗浄プログラムP1に基づく第3洗浄制御が行われる。ここで、スタッフによる撹拌部2の洗剤を用いた洗浄の指示とは、洗剤を入れた容器Cを容器保持部41にセットした上で、販売ボタン83をスタッフが押すこととなっている。これにより、図6(A)〜図6(K)と同様の調理・洗浄作業が行われる。なお、洗剤は、特許請求の範囲の「洗浄液」の一例である。
洗剤洗浄処理では、図6(E)に示すように、第3洗浄時間の間、撹拌部回転駆動モータ22により撹拌部2を洗剤の中で洗剤を撹拌させて撹拌部2を洗浄する。このとき、撹拌部2は、撹拌部回転駆動モータ22により回転されるとともに、撹拌部上下駆動部25により昇降される。ここで、第3洗浄時間は、調理・洗浄プログラムP1に基づく調理作業の調理時間(撹拌部2の回転時間)と略同じ洗浄時間となっている。その後、洗剤洗浄処理では、図6(J)に示すように、調理・洗浄プログラムP1と同じ洗浄作業が行われるため、撹拌部2に付着した洗剤を温水により洗い流すことが可能となる。すなわち、第1洗浄時間の間、撹拌部2に対して温水が吐出される。このとき、撹拌部2は、撹拌部回転駆動モータ22により回転されるとともに、撹拌部上下駆動部25により昇降される。このように、洗剤洗浄処理は、洗剤を入れた容器Cを用いて、調理・洗浄プログラムP1に基づく洗浄作業を行う処理である。
〈容器保持部〉
また、本実施形態の飲料製造装置1では、容器Cと容器保持部41とが密着していても、容器Cと容器保持部41とが一緒に取れてしまわないようにするため、容器保持部材42が容器保持部材取付部43に締結具11(ビス)を用いた構造により固定されている。以下、容器保持部41について詳細に説明する。
上記したように、容器保持部41は、容器保持部材42と、容器保持部材取付部43とを有している。図11に示すように、容器保持部材42は、容器Cに対応する筒状形状を有し、嵌合することにより容器Cを保持するように構成されている。具体的には、容器保持部材42は、下方向に向かって徐々に先細る円筒形状を有する有底の容器Cに対応するように、下方向に向かって徐々に先細る円筒形状を有する無底の形状を有している。なお、容器保持部材42は、容器Cを嵌合可能な大きさである。
また、図11および図12に示すように、筒状の容器保持部材42は、下部に径方向に突出する環状の突出部42aを有している。容器保持部材取付部43は、一部が径方向に突出した凸部43aを有している。凸部43aは、環状に形成されている。また、容器保持部材取付部43は、下端面部の内縁部に上方向(Z1方向)に窪んだ凹部43bを有している。凹部43bは、容器保持部材42の突出部42aの厚みと略同じ程度窪んでいる。容器保持部41は、容器保持部材42をトレイ4に固定するためのトレイ側容器保持部材取付部45をさらに含んでいる。トレイ側容器保持部材取付部45は、容器保持部材取付部43と略同じ形状を有している。
図12に示すように、容器保持部材42は、トレイ側容器保持部材取付部45上に載置されている。容器保持部材42は、容器保持部材取付部43の凹部43bに容器保持部材42の突出部42aが挿入されるように、トレイ側容器保持部材取付部45上に載置されている。このように、容器保持部材42の突出部42aは、容器保持部材取付部43とトレイ側容器保持部材取付部45との間に配置されている。そして、容器保持部材取付部43とトレイ側容器保持部材取付部45とは、締結具11により固定されている。締結具11は、トレイ側容器保持部材取付部45の裏側(Z2側)から、トレイ側容器保持部材取付部45を介して容器保持部材取付部43の凸部43aに圧入されている。これにより、容器保持部材42は、上下方向(Z方向)および水平方向の移動が規制された状態(規制状態)となる。また、容器保持部材42の規制状態は、ビスが外されることにより、解除可能であるので、容器保持部材42の交換を行うことが可能である。
(本実施形態の効果)
本実施形態では、以下のような効果を得ることができる。
本実施形態では、上記のように、飲料製造装置1は、撹拌位置Mにおいて、撹拌部2により容器保持部41に保持された容器C内の飲料用原料が撹拌される毎に、洗浄部6により撹拌部2を洗浄する調理・洗浄プログラムP1を実施する制御部9を備えている。これにより、撹拌部2により飲料用原料の撹拌が行われる毎に、制御部9により自動で調理・洗浄プログラムP1が実施されるので、スタッフが洗浄部6による撹拌部2の洗浄の指示を行なう必要がないとともに、スタッフが手動洗浄する必要がない。この結果、撹拌部2の洗浄に対するスタッフへの負担をなくすことができる。
また、本実施形態では、上記のように、飲料製造装置1は、調理空間Sと外部とを区画する扉部3をさらに備えている。制御部9は、撹拌部2により飲料用原料が撹拌された後、容器保持部41が撹拌位置Mから取出位置Rに移動され、かつ、扉部3により調理空間Sが閉じられたことに基づいて、調理・洗浄プログラムP1を実施するように構成されている。これにより、扉部3により閉じられた調理空間S内において、制御部9により調理・洗浄プログラムP1が実施されるので、洗浄に対する使用者の負担をなくしながら、撹拌部2に付着している飲料用原料の残部が洗浄により飲料製造装置1外に飛散することを抑制することができる。
また、本実施形態では、上記のように、洗浄部6は、撹拌部2の洗浄のために温水を吐出する吐出部6dと、撹拌部2の洗浄中に、加熱された液体の飛散を抑制する内壁面部40aを有する洗浄容器部40とを含む。これにより、洗浄容器部40の内壁面部40aにより温水の飛散が抑制されるので、飲料用原料の残部および温水が飲料製造装置1外に飛散することを抑制することができる。
また、本実施形態では、上記のように、飲料製造装置1は、撹拌位置Mと容器Cを取り出す取出位置Rとに、容器保持部41と洗浄容器部40とが設けられたトレイ4を移動させるトレイ部駆動部44をさらに備えている。制御部9は、トレイ部駆動部44により、トレイ4上の容器保持部41および洗浄容器部40を共に移動させるように構成されている。これにより、撹拌部2の撹拌により飲料用原料から作成された飲料を取出位置Rに移動させ利用者に提供しつつ、撹拌位置M側に洗浄容器部40を移動させることができる。この結果、撹拌部2の洗浄を迅速に開始させることができる。
また、本実施形態では、上記のように、制御部9は、撹拌部2を駆動させながら、洗浄部6により撹拌部2を洗浄するように構成されている。これにより、洗浄部6による撹拌部2の洗浄が撹拌部2の一部だけに集中することを抑制できるので、より洗浄部6による撹拌部2の洗浄を効率的に行うことができる。
また、本実施形態では、上記のように、制御部9は、調理・洗浄プログラムP1により実施される洗浄よりも洗浄効果の大きい洗浄を所定のタイミングで定期的に実施する定期洗浄プログラムP2を実施するように構成されている。これにより、調理・洗浄プログラムP1と調理・洗浄プログラムP1よりも洗浄効果の大きい定期洗浄プログラムP2を組み合わせることで、撹拌部2の衛生状態を良好に維持することができる。
また、本実施形態では、上記のように、制御部9は、定期洗浄プログラムP2として、調理・洗浄プログラムP1に要する第1洗浄時間よりも大きい第2洗浄時間の間、撹拌部2の洗浄を行うように構成されている。これにより、調理・洗浄プログラムP1において取りきれない撹拌部2の付着物を定期洗浄プログラムP2の実施により取り除くことができる。これにより、撹拌部2の衛生状態をより良好に維持することができる。
また、本実施形態では、上記のように、制御部9は、使用者による撹拌部2の洗浄液を用いた洗浄の指示に基づいて、容器C内に収容された洗剤を撹拌部2により撹拌させて、撹拌部2の洗浄を実施する調理・洗浄プログラムP1を実施するように構成されている。これにより、洗剤を用いた調理・洗浄プログラムP1により撹拌部2を洗浄することができるので、撹拌部2の衛生状態をより良好に維持することができる。
また、本実施形態では、上記のように、撹拌部2の洗浄に温水が使用されているので、調理終了後の撹拌部2の洗浄に常温の水が使用されている場合よりも、撹拌部2の汚れを落としやすくするとともに、撹拌部2の滅菌を行うことが可能である。これにより、飲料製造装置1の衛生状態を良好に維持することが可能である。
また、本実施形態では、上記のように、調理終了後の撹拌部2の洗浄の指示が自動で行われているので、洗浄の指示が手動で行われる場合よりも、調理終了後の撹拌部2の洗浄を確実に行わせることが可能である。
また、本実施形態では、上記のように、飲料用原料を収容した容器Cをセットしない状態で販売ボタン83が押され、商品検知センサMSに反応がなかったとしても、制御部9は、復帰作業を行うように構成されている。これにより、制御部9では、商品検知センサMSに反応がない場合に、調理作業を行えないと判断し、飲料製造装置1を販売停止状態としないようにすることができる。この結果、スタッフによる販売停止状態からの復帰作業を抑制することが可能であるので、スタッフの負担を軽減することが可能である。
また、本実施形態では、上記のように、定期洗浄が自動で行われているため、スタッフが定期洗浄を行うタイミングを確認する必要がないので、スタッフの負担を軽減することが可能である。
また、本実施形態では、上記のように、容器保持部材42は、上下方向および水平方向の移動が規制された状態である。これにより、利用者が取出位置Rに配置された調理後の容器Cを容器保持部材42から取り出す際、容器Cと容器保持部材42とが密着していたとしても、容器Cと容器保持部材42とを一緒に取れなくすることが可能である。
また、本実施形態では、上記のように、撹拌部2の洗浄(調理・洗浄、定期洗浄および洗剤洗浄)が実施されている際、撹拌部2は、撹拌部回転駆動モータ22により回転されているとともに、撹拌部上下駆動部25により昇降されている。これにより、撹拌部2における洗浄される範囲が大きくなるので、撹拌部2に付着した飲料用原料の残物の除去をより行いやすくすることが可能である。
[変形例]
なお、今回開示された実施形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施形態の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更(変形例)が含まれる。
たとえば、上記実施形態では、洗浄部6は、調理空間S内で撹拌部2の被液部分LPを洗浄用の温水により洗浄するように構成されているが、本発明はこれに限られない。図13および図14に示す第1変形例のように、洗浄部206は、調理空間S内で撹拌部2の被液部分LPを洗浄用の温水により洗浄した後、水により撹拌部2を冷やすように構成されていてもよい。
具体的には、図13に示すように、洗浄部206は、給水路6aから分岐した分岐給水路206gと、分岐給水路206gを流れる水の流れを規制する水電磁弁268とをさらに含んでいる。分岐給水路206gは、一方の端部が給水路6aの分岐点において給水路6aに接続され、他方の端部が給湯路6fとの接続点に接続されている。ここで、水電磁弁268は、制御部209に電気的に接続されている。そして、飲料製造装置では、図14に示すタイミングチャートにおいて、刃部23が退避位置E(図3参照)から撹拌位置Mに移動したことに基づいて、撹拌部回転駆動モータの回転が開始されるとともに、温水電磁弁63が開かれる。制御部209は、所定時間(たとえば、約20秒)経過した後に、刃部23の回転を継続させたまま、温水電磁弁63を閉じるとともに水電磁弁268を開き、吐出部6dから水を吐出させる。これにより、温水による刃部23の洗浄の後に、水による刃部23の冷却を行うことが可能となる。
また、上記実施形態では、調理・洗浄プログラムP1よりも洗浄効果の大きい定期洗浄プログラムP2として、調理・洗浄プログラムP1に要する第1洗浄時間よりも大きい第2洗浄時間の間、撹拌部2を洗浄しているが、本発明はこれに限られない。本発明では、調理・洗浄プログラムよりも洗浄効果の大きい定期洗浄プログラムとして、調理・洗浄プログラムの場合の温水の吐出速度よりも大きい吐出速度により撹拌部を洗浄していてもよい。
また、上記実施形態では、第1洗浄時間が約20秒であり、第2洗浄時間が約40秒であるとしたが、本発明はこれに限られない。本発明では、第1洗浄時間は20秒でなくともよく、第2洗浄時間は40秒でなくともよい。
また、上記実施形態では、飲料製造装置1では、筐体1aに温水タンク60が設置されているが、本発明はこれに限られない。本発明では、温水タンク60の代わりに、筐体に洗剤(中性洗剤)タンクが設置されてもよい。この場合、洗剤による撹拌部の洗浄が可能である。
また、上記実施形態では、定期洗浄実施のタイミングを、たとえば、1日1回午前2時としたが、本発明はこれに限られない。本発明では、定期洗浄実施のタイミングは、飲料製造装置1の使用頻度が小さくなる時間帯であればよい。
また、上記実施形態では、説明の便宜上、制御部9の制御処理を、処理フローに沿って順番に処理を行うフロー駆動型のフローチャートを用いて説明した例について示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、画像処理部の制御処理を、イベント単位で処理を実行するイベント駆動型(イベントドリブン型)の処理により行ってもよい。この場合、完全なイベント駆動型で行ってもよいし、イベント駆動およびフロー駆動を組み合わせて行ってもよい。
また、上記実施形態では、撹拌部2は温水により洗浄されているが、本発明はこれに限られない。本発明では、撹拌部2は水により洗浄されてもよい。
また、上記実施形態では、撹拌部2の洗浄(調理・洗浄、定期洗浄および洗剤洗浄)が行われている際、撹拌部2は、撹拌部回転駆動モータ22により回転されているとともに、撹拌部上下駆動部25により昇降されているが、本発明はこれに限られない。本発明では、撹拌部は、回転のみまたは回転・昇降以外の駆動を行ってもよい。
1 飲料製造装置
2 撹拌部
3 扉部
4 トレイ
6、206 洗浄部
9、209 制御部
40 洗浄容器部
40a 内壁面部
41 容器保持部
44 トレイ部駆動部(移動機構部)
C 容器
M 撹拌位置
R 取出位置
S 調理空間

Claims (8)

  1. 容器が保持される容器保持部と、
    調理空間内において、前記容器保持部に保持された前記容器内の飲料用原料を撹拌する撹拌部と、
    前記撹拌部を洗浄する洗浄部と、
    撹拌位置において、前記撹拌部により前記容器保持部に保持された前記容器内の前記飲料用原料が撹拌される毎に、前記洗浄部により前記撹拌部の洗浄を実施する第1洗浄制御を行う制御部とを備える、飲料製造装置。
  2. 前記調理空間と外部とを区画する扉部をさらに備え、
    前記制御部は、前記撹拌部により前記飲料用原料が撹拌された後、前記容器保持部が前記撹拌位置から前記容器が取り出される取出位置に移動され、かつ、前記扉部により前記調理空間が閉じられたことに基づいて、前記第1洗浄制御を行うように構成されている、請求項1に記載の飲料製造装置。
  3. 前記洗浄部は、
    前記撹拌部の洗浄のために加熱された液体を吐出する吐出部と、
    前記撹拌部の洗浄中に、加熱された液体の飛散を抑制する内壁面部を有する洗浄容器部とを含む、請求項1または2に記載の飲料製造装置。
  4. 前記撹拌位置と前記容器が取り出される取出位置とに、前記容器保持部と前記洗浄容器部とが設けられたトレイを移動させる移動機構部をさらに備え、
    前記制御部は、前記移動機構部により、前記トレイ上の前記容器保持部および前記洗浄容器部を共に移動させるように構成されている、請求項3に記載の飲料製造装置。
  5. 前記制御部は、前記撹拌部を駆動させながら、前記洗浄部により前記撹拌部を洗浄するように構成されている、請求項1〜4のいずれか1項に記載の飲料製造装置。
  6. 前記制御部は、前記第1洗浄制御により行われる洗浄よりも洗浄効果の大きい洗浄を所定のタイミングで定期的に実施する第2洗浄制御を行うように構成されている、請求項1〜5のいずれか1項に記載の飲料製造装置。
  7. 前記制御部は、前記第2洗浄制御として、前記第1洗浄制御に要する第1洗浄時間よりも大きい第2洗浄時間の間、前記撹拌部の洗浄を行うように構成されている、請求項6に記載の飲料製造装置。
  8. 前記制御部は、使用者による洗浄液を用いた前記撹拌部の洗浄の指示に基づいて、前記容器内に収容された前記洗浄液を前記撹拌部により撹拌させて、前記撹拌部の洗浄を実施する第3洗浄制御を行うように構成されている、請求項1〜7のいずれか1項に記載の飲料製造装置。
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