JP2007534566A - 冷水器の水をプログラム制御で処理する方法及び装置 - Google Patents

冷水器の水をプログラム制御で処理する方法及び装置 Download PDF

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Abstract

水ディスペンサー装置をデジタルコンピュータによるプログラム制御によって自動的に消毒を行なえる装置と、プログラム制御により、リザーバ及び該リザーバ内に入れられた水を清浄化するためのオゾンを発生させる方法である。
【選択図】 図1

Description

<関連出願の記載>
2004年4月21日に出願された米国仮特許出願第60/564178号の優先権を主張する。2004年4月21日に出願された米国仮特許出願第60/564178号は、引用を以て本願への記載加入とする。2002年6月17日を国際出願日とする特許協力条約出願PCT/US02/19158は、引用を以て本願への記載加入とする。
本願は、冷水器の中の水(好ましくは冷却された水)をプログラム制御によって処理する方法及び装置に関し、より具体的には、キャビネット型冷水器において、キャビネットの内部に収容されたリザーバ貯水部から1又は複数のスピゴット(栓)を操作して冷水器から分配される水を消毒する方法及び装置の改良に関するものである。
今日用いられているキャビネット型水ディスペンサーには幾つかの種類がある。この種の水ディスペンサーの最も一般的なものの1つは、上の部分が開口し、大きな反転容器が収容された床置式キャビネットである。容器は、一般的には、プラスチック又はガラス材料から作られ、首部がくびれている。容器は、反転させてキャビネットの上の部分に配置され、容器の首部は水で満たされたリザーバの中に進入しているので、使用中、容器内の水はリザーバの中の水位に追随して変化する。使用者がディスペンサーのスピゴット(spigot)から水を取り出していくと、リザーバの液面は低下して容器の首部より下になる。この時、水は容器から流れて、圧力が等しくなるまで、泡が容器へ進入する。反転容器型水ディスペンサーは、米国内の幾つかの会社によって販売されている。多くは、冷却されている。
他の種類の水ディスペンサーとして、外側キャビネットにリザーバ又は給水源が収容されるものがある。この種のキャビネットを有する水ディスペンサーは、キャビネットの底部に、大容量の容器(例えば、3〜4ガロン)が格納されている。ポンプにより、水は、大容量容器からリザーバへ移動させられる。リザーバでは、水は、通常冷却される。
さらに他の種類の水ディスペンサーとして、給水源(例えば、水道水、井戸水)を、キャビネット内部に配備されたリザーバに直接接続するものがある。リザーバがオーバーフローすることなく常に水で満たされるように、フロート弁又はその他の水面コントローラが設けられる。水道水、井戸水又は他の水源から供給される水は、リザーバへ送られる前に、濾過されるか、又は他の方法によって処理される。
キャビネットを用いたこれら水ディスペンサーは全て、一般的には、キャビネットの外側に1又は複数の水分配用スピゴットを有している。これらのスピゴットは、一般的には、手動で操作されるが、自動操作も可能である。例えば、水の自動販売機では、消費者が水の代金を支払った後に分配が行われる。貨幣が販売機に投入されると、水は、自動的に分配される(dispensed)。
キャビネット型水ディスペンサーに関する問題の1つは、リザーバを、時々洗浄せねばならないことである。リザーバは気密性でないため、空気を吸い込むので、所定期間経過後、細菌がリザーバへ進入するからである。リザーバは、一般的には、キャビネットの内部に収容されているので、消費者又は末端使用者は、リザーバの取扱い及び洗浄を容易に行なうことができない。
反転容器型ディスペンサーの場合、上の部分が開口しているという問題に加えて、5ガロン容器そのものが細菌及び病原菌の源となっている。これら容器の多くはトラックに載せられて運搬されるため、容器は外部空気に曝される。作業者は、通常、容器の首部を掴んで作業するが、容器の首部というのは、使用中、開口したリザーバと接触する箇所である。残念ながら、これらの容器を取り扱う全ての者に対して、それら者の手を十分な頻度で洗浄させることは困難である。このような水ディスペンサー又は冷水器を適切に消毒するには、消費者は、容器をキャビネットに取り付ける前に、容器の首部を注意深く洗浄せねばならない。消費者は、さらにまた、時々、リザーバのドレン排出を行ない、リザーバを消毒せねばならない。水ディスペンサーのリザーバの洗浄は、時間のかかる作業であり、一般的には、定期的な間隔で行なわれるものではない。
一般的なキャビネット型水ディスペンサーに配備される分配用スピゴットは、汚染源ともなる。これらのスピゴットは、一般的には、手動で操作されるので、それらの操作を行なう使用者が汚染源となる。また、スピゴットから直接飲用する者もいる。それゆえ、リザーバだけでなくスピゴットの洗浄もまた日常保守の一部にせねばならない。
バブルリアクター法によるオゾン拡散処理では、水の静的体積が少量であるので水柱が短く、短時間で微生物を殺菌するのに十分な拡散オゾンレベルに達することが困難である。オゾン発生器は、オゾンを発生させる酸素源としてエアーポンプを含むことができる。エアーポンプは、好ましくは、汚染物質を濾過するための微生物フィルターを含んでいる。発生したオゾンを水リザーバの中へ拡散させるために、ディフューザを用いることもできる。
水の中の細菌の除去効果については、微生物負荷(microbial load)、pH、温度、伝導性、及び冷水器の特性(形成されたアイスリング(ice ring)がその中にトラップされた細菌のシールドとして作用することができるかどうか)等の様々な要因が影響を与える。さらに、電源仕様の相違(例えば、ヨーロッパと米国の電源の相違)により、発生器に変更を加えないと、その適用には地理的な制約を受ける。さらに、オゾン発生器及びディフューザの操業に対する時間的制約が操業に影響を及ぼす。
さらに、冷蔵されたリザーバの中には、リザーバの内部でリザーバ用冷却コイルに隣接してアイスリングが形成され得る。オゾンがリザーバの中で拡散されると、前記アイスリングは、該アイスリングの中に含まれる微生物保護の一形態となり得る。しかし、オゾンサイクルの後、氷の全部又は一部が溶解すると、トラップされた微生物は水の中に進入して、リザーバを汚染する。
また、水には臭素酸塩を含むものがあり、そのような水は問題を生じさせる。
これらは、オゾン発生のタイミング、量及びオゾン発生時間長さに関するフレキシビリティ、並びに空気供給のタイミング、量及び供給時間長さに関してフレキシビリティを有する発生器及びディフューザの開発が必要であることを示している。また、アイスリングにトラップされる微生物を殺す必要がある。さらにまた、臭素酸塩を含む水に対する対策を施す必要がある。また、様々な地理的領域における異なる種類の電源仕様に対処する必要がある。
望ましい実施例において、方法及び装置は、オゾンの潜在的殺菌能力を制限する要因の各々を経済的に解消させる手段を対象としている。小型自動オゾン発生システムにおいて、オゾン発生器の上流及び下流の両方の各位置の最適化に関するものである。この取組の目的は、今日使用されている多くの形状及びサイズを有する水ディスペンサーを消毒することが可能であり、単独で、経済的で、長寿命のシステムを工夫することである。
このように、本発明は、水ディスペンサー装置の自己消毒に関する改良をもたらし、リザーバ及び該リザーバの中に入れられた水を清浄化するためのオゾンを発生させる方法を提供するものである。
図面に示すと共に以下に説明するこの発明の新規な特徴は、特許請求の範囲に規定されるとおりであり、当該分野の専門家であれば、発明の精神から逸脱することなく、図示の装置の形態及び詳細並びにその作用について、様々な削除、変形、置換及び変更をなし得るものであるから、発明はその具体的な詳細に限定されることを企図するものでない。発明の特徴が「重要な」又は「本質的な」ものとして明確に記載されていない場合、その特徴は重要なもの又は本質的なものではない。
<要旨>
図面は、この書類の一部を構成し、様々な形態で具現される本発明の典型的な実施例を含んでいる。
望ましい実施例において、発生器は、オゾン発生のタイミング、オゾンの発生量及び/又は発生時間長さに関して、また、空気供給のタイミング、供給量及び供給時間長さに関してプログラム制御可能(programmable)である。望ましい実施例において、発生器は、アイスリング及び/又は水含有ブロメートの中にトラップされる微生物に関してプログラムで制御可能である。さらに望ましい実施例において、発生器は様々な地理的領域における異なる種類の電源仕様に対して自動的に調節可能である。
本発明の性質、目的及び利点についてさらなる理解を得るために、添付の図面を参照した以下の詳細な説明を参照することができる。なお、図中、同様な要素については同じ引用符号を付している。
<詳細な説明>
次に、1又は複数の好ましい実施例について詳細に説明する。しかしながら、本発明は様々な形態で具体化されることは理解されるべきである。それゆえ、ここに開示される具体的な記述は限定するものと解されるべきではなく、当該分野の専門家であれば、特許請求の範囲の記載及び代表的な開示に基づいて、本発明を、適当なシステム、構造又は態様で用いることができる。
図1は、プログラマブルコントローラ(200)の一実施例を内蔵した冷水器(10)の概略図である。水ディスペンサー(10)は、開口したリザーバを時々オゾンで消毒する改良された装置である。装置(10)は、下端部(30)と上端部(40)を有するキャビネット(20)を含んでいる。上端部(40)には、開口(60)を有するカバー(50)が配備される。
開口(60)には、環状フランジ(70)とガスケット(80)が配備され、キャビネット(20)とボトル(100)との境界面が形成される。ボトル(100)は市販のあらゆるボトルであってよく、典型的には、数ガロン(例えば5ガロン)のボトルである。ボトル(100)は縮径したネック部(110)を有し、使用中、開口したリザーバ(15)の内部へ入れられる。キャビネット(20)の内部には、分配及び消費される水を収容するリザーバ(15)が配備され、前記ボトルネック部(110)は、リザーバ(15)に連通する開口を有している。リザーバ内の水面(19)は、使用により水面が下がり、気泡がボトル(100)の中に入り、水がリザーバ(15)に補給される。これは、圧力が等しくなるまで続けられる。
リザーバ(15)は、内部(16)が、側壁(17)及び底壁(18)によって取り囲まれている。リザーバ(15)は、例えば、ほぼ円筒形状であり、ステンレス鋼又はプラスチック材料から作られる。リザーバ(15)は、上の部分が開口し、ボトル(100)のネック部(110)に連通している。
使用中、リザーバ(15)の水面(19)は、水が分配されると僅かに変動し、次にボトル(100)から補給される。リザーバ(15)の中に入れられた水を取り出すために、1又は複数のスピゴット(90)(92)が設けられる。例えば、左側のスピゴット(90)は、流れラインを水面(19)まで又はその近傍まで上昇させることができる。リザーバ(15)は、コンプレッサ(32)を含む冷却システムの冷却コイル(34)に近接した位置ではないので、室温の水がリザーバ(15)から移動する。スピゴット(92)は、リザーバ(15)の中に入れられた水が通るポートを有している。冷却コイル(34)はリザーバ(15)の下端部に配置されるため、スピゴット(92)から冷却水が取り出される。実際的には、水ディスペンサー装置(10)は、例えば、流れライン(96)に加熱素子が配備されていた場合でも、室温水、冷水又は高温水のどれかを供給することができる。
水をリザーバ(15)の下端部で冷却する場合、コンプレッサ(32)を含む冷却システムが配備される。冷却システムは、コンプレッサ(32)に接続された流れライン(35)(36)を含んでおり、リザーバ(15)内の冷却水に対するシステムの一部として、冷却流体をコイル(34)へ送り、次に熱交換器(37)に送ることができる。電力は電力線によって供給される。電力線(22)にはプラグ(24)が配備されている。
リザーバ(15)内の水は、オゾン発生器(600)に操作可能に連繋された(operably connected)コントローラ(200)によって消毒されることができる。
図2は、プログラム制御可能なオゾン発生器用コントローラ(200)の概略図である。図3は、プログラマブルコントローラ(200)の斜視図である。図4は、コントローラ(200)の端面図である。図5は、遠隔ディスプレイ(250)を有するコントローラ(200)の平面図である。図6は、ケーシング(210)が開口したコントローラ(200)の斜視図である。図7は、オゾン発生器(600)に用いられるポンプ(400)の斜視図である。図9は、ケーシング(210)が開口したコントローラ(200)の他の斜視図である。図10は、コントローラ(200)に配備されるオゾン発生構成要素(600)の拡大図である。
一般的に、プログラマブルコントローラ(200)は、ケーシング(210)、ディスプレイ(240)、プログラム制御可能な入力部(220)、オゾン発生器(600)、ポンプ(400)及び電力入力部(280)を具えることができる。コントローラ(200)は、デジタルコンピュータを内蔵することができる。一実施例において、発生器(600)で発生したオゾンは、コントローラによって制御され、ディフューザ(530)を通してリザーバ(15)の中へ入れられる。或いはまた、プログラマブルコントローラはクロック(280)を有することができる。オゾン発生、空気及びコンプレッササイクルのプログラム制御を補助するために、コントローラ(240)は、オゾンインジケータ(242)、気体又は空気流インジケータ(244)、及び電力又はコンプレッサインジケータ(246)を具えることができる。
一実施例において、オゾン発生器(600)とディフューザ(530)の間に、低透過性フィルタ(510)が配備される。フィルタ(510)の透過性は、気体を通すことができるが、水頭10フィート以下、又は3〜10フィートの液体(例えば、水)の流れが通り難いものが好ましい。フィルター(510)は、オゾン発生器(600)の内部に液体の生成を防ぎ、発生器(600)の故障を防止することができる。先の実施例では、チェック弁が好ましいが、チェック弁は開口位置で作動しなくなる傾向があり、液体はフィルターを通り、オゾン発生器(600)の中に蓄積される傾向がある。フィルター(510)は、W.L.Gore製の延伸加工された平均孔径1ミクロンのPTFE材料から作られたものが好ましい。より好ましくは、透過度(permeability)は、平均孔径約0.2ミクロン〜約3ミクロンの範囲を含んでいる。最も好ましくは、透過度は、平均孔径約0.5ミクロン〜約1.5ミクロンの範囲を含んでいる。なお、オゾン発生器(600)中に液体の生成を妨げる透過度を有するものであれば、他の材料を用いることができる。これらの材料は、液体の流れを制限するが、気体の流れを許容するものである。気体中の水分(例えば湿気)がオゾン発生器(600)の中を通っても、オゾン発生器(600)に故障を生じさせない。
望ましい実施例において、プログラマブルコントローラ(200)は、オゾン発生に関するタイミング及び/又は持続時間及び/又は量を制御することができる。望ましい実施例において、オゾン発生量は、25%、50%、75%及び100%に設定することができる。微生物負荷が高い程、オゾン発生量が多くなるように設定する。さらに、任意の単位時間中に発生するオゾン量は、例えば、多い量から少ない量へ、又は少ない量から多い量へ、又は正弦波的に変えることができる。一実施例では、オゾンの発生を、例えば、週のうちある日だけ、又はある時間(例えば、水曜日と金曜日に1300時間)だけに行なうようにプログラムされることができる。
望ましい実施例において、プログラマブルコントローラ(200)は、ポンプによりコントローラ(200)を通って送られる気体(例えば、周囲空気)(例えば、オゾン発生器(600)用として、又はディフューザ(530)への単なる空気の流れとして)のタイミング及び/又は送給時間及び/又は量を制御することができる。例えば、オゾンが発生する前に、空気はポンプによりディフューザ(530)を通って送られる。この空気は、水の中の潜在的有害物質(例えば、ブロメート)を除去するのに有用である。また、空気がポンプによって供給される間、水ディスペンサー(10)のコンプレッサ(32)は、コントローラ(200)によって停止されることができる。これは、リザーバ(15)内のアイスリングの溶解を補助する働きがある(これは、例えば、フリーザの除霜サイクルと似ている)。アイスリングが溶解した後、コントローラ(200)により、オゾンがディフューザ(530)を通って送られ、水の中の微生物の実質的部分は死滅する。オゾンがディフューザ(530)を通って送られた後、プログラマブルコントローラ(200)により、空気がディフューザ(530)を通って送られ、先にディフューザ(530)を通って拡散したオゾンが除去される。これらの夫々の工程は、プログラマブルコントローラ(200)によって制御され、使用者によって個々にプログラム設定することができる。
望ましい実施例において、プログラマブルコントローラ(200)はまた、コンプレッサ(32)への電力を制御することができる。冷水器(10)の中には、使用者が非常に冷たい水を得ることができるように、リザーバ(15)の内部に氷を作るものがある。この場合、オゾン発生サイクルの前又は発生中に氷の全部を確実に溶解させるために、コントローラ(200)により、オゾン発生前にコンプレッサ(32)を停止させる必要がある。凍った水は細菌増殖に協力的でないかもしれないが、アイスリングが、ある細菌を保護することになる危険性がある。例えば、オゾン発生工程が開始する前に、コンプレッサ(32)を1〜2時間停止させることができる。或いはまた、オゾン発生工程中、コンプレッサ(32)を停止させることができる。或いはまた、コンプレッサ(32)を停止させないこともある。
他の実施例において、プログラマブルコントローラ(200)は、様々な地理的領域に応じて、異なる種類の供給電力(例えば、入力電圧)となるように、自動的に調節することができる。例えば、米国とヨーロッパとでは使用される電圧が異なる。コントローラ(200)は、電圧制御回路(620)を含むことができる。この電圧制御回路(620)は、供給電圧を検知し、供給電圧を調節して、コントローラ(200)及び該コントローラ(200)に動作可能に接続された要素(例えば、オゾン発生器(600)、ポンプ(400)及びコントローラ(32)など)へ電力を供給する。
他の実施例において、プログラマブルコントローラ(200)は、カレンダーに合わせてプログラム設定することができる。例えば、プログラマブルコントローラ(200)は、999時間反復可能カレンダーにプログラムされることができる。即ち、使用者は、999時間反復サイクルの開始から終了に亘って、オゾンの発生、空気の送給及び/又はコンプレッサの操作を、個々に及び別個にプログラム設定することができる。或いはまた、プログラマブルコントローラ(200)は、24時間反復可能サイクルに利用することができ、使用者は、24時間反復サイクルの開始から終了に亘って、オゾンの発生、空気の送給及び/又はコンプレッサの操作を、個々に及び別個にプログラム設定することができる。或いはまた、空気の送給がオゾン発生サイクルと重なるように個々にプログラムされたかどうかとは関係なく、オゾン発生中は空気が自動的に送給されるように、オゾン発生をプログラムされることができる。或いはまた、プログラミングしたどの時間中にでも、オゾン発生、空気、冷蔵に対して2以上のサイクルをプログラムされることもできる。
他の実施例において、ポンプ(400)は、プログラマブルコントローラ(200)から分離されることができる。ポンプ(400)は、コンプレッサ(200)の入口(330)に対して、チューブ(440)を通じて流体の流通が可能なように接続される。出口(430)から送給される空気は、ポンプ(400)のポンプ作用のために、周囲温度から昇温する傾向にある。入ってくる空気の温度が高いと、オゾン発生器(600)で発生するオゾンは少なくなる傾向にある。チューブ(440)は、空気がオゾン発生器(600)に入ってくる前に降温できるのに十分な長さであることが好ましい。なお、チューブ(440)の長さが17〜18インチ(43〜46cm)のとき、空気は、オゾン発生器(600)に入ってくる前に十分冷却されることがわかった。ポンプ(400)は、約2リットル/分の空気を送給できることが好ましい。
一実施例において、プログラマブルコントローラ(200)は、オゾン発生器(600)が作動するようにプログラムされた時間全体においてポンプ(400)が少なくとも予定とおり作動しなかった場合、警告信号を発することができる。オゾン発生器(600)を空気流なしで運転するとオーバヒートする可能性があるので、オゾン発生器(600)の寿命を長くする必要があるからである。
図4は、コントローラ(200)の端面図である。コントローラ(200)は、電力出力部(290)と電力入力部(280)を含むことができる。出力部(290)及び入力部(280)に対する標準のレセプタクルが示されている。種類の異なるレセプタクル(例えば、米国とヨーロッパ)に対応するために、適当なプラグ又はレセプタクルを有する異なるラインを用いることができる。また、図示のフューズ(300)は標準のヒューズであり、極めて高い電流又は電圧の条件下でも使用できるように構成されている。ポンプ用電源のレセプタクル(310)が示されているが、これは、コントローラ(200)用のものには適合しない形状であり、ポンプ(400)の使用に制限されるように特に整えられている。遠隔のディスプレイ(250)用出力部(260)が示されている。
図5は、遠隔ディスプレイ(250)を有するオゾン発生器用コントローラ(200)の平面図である。遠隔ディスプレイ(250)は、オゾンインジケータ(252)、電力インジケータ(254)及びエラーインジケータ(256)を含むことができる。遠隔ディスプレイ(250)は、水ディスペンサー(10)の使用者がディスプレイ(250)を見易い位置に配置されることが好ましい。多くの場合、遠隔ディスプレイ(250)はコントローラ(200)から離れた位置に設けられる。コントローラ(200)が水ディスペンサー(10)の後部又は内部に配備される場合、遠隔ディスプレイ(250)は、例えば、水ディスペンサー(10)の前又は側部に配置される。オゾンインジケータ(252)は、オゾン発生器(600)によりオゾンが発生したときに点灯することが好ましい。これは、オゾンインジケータが点灯中は水の分配を行われないように、使用者に対する警告信号として利用することができる。或いはまた、オゾンインジケータ(252)は、オゾンの発生中だけでなく、水ディスペンサー(10)からオゾンが除去され得る時間として、オゾン発生後の所定時間(例えば、5分、10分、15分、20分、25分、30分、又はそれよりも長い時間)も点灯させることができる。オゾンインジケータ(252)は、警告又は停止を表示するために赤色を点灯させることができる。電力インジケータ(254)は、コントローラ(200)が電力を受電したときに点灯される。電力インジケータ(254)は、電力状態が良好であることを表示するために緑色を点灯させることができる。エラーインジケータ(256)は、コントローラ(200)に故障又はエラー状態が生じたときに点灯されることができる。エラーインジケータ(256)は、注意を表示するために黄色を点灯させることができる。例えば、電力障害があったときや、サイクル中にオゾン発生器が作動しなかったとき、エラーインジケータ(256)が点灯する。
或いはまた、オゾンインジケータ(252)は、設定された時間(例えば最後の24時間)内にオゾン発生サイクルがうまく行われた場合、点灯状態を継続させることができる。この場合、オゾンインジケータ(252)は緑色を点灯させることができる。
他の実施例において、オゾン発生サイクルを調べるために、テストボタンを設けられることができる。テストボタンが入力されると、設定された時間(例えば30秒間)、オゾン発生サイクルが実行される。或いはまた、テストを行なっている間、オゾン発生サイクルが実行されている場合、オゾンインジケータ(252)を点灯させることもできる。
他の実施例において、プログラマブルコントローラ(200)に対して、遠隔プログラミング入力ユニット(230)を設けることができる。遠隔プログラミング入力ユニット(230)を水ディスペンサー(10)の前部又は側部の1つに配置し、コントローラ(200)を水ディスペンサー(10)の後部に配置することができる。
図6は、ケース(210)が開いた状態でのコントローラ(200)の斜視図である。図9は、ケース(210)が開いた状態でのオゾン発生器コントローラ(200)の他の斜視図である。図10は、オゾン発生器コントローラ(200)内のオゾン発生器(600)の拡大図である。コントローラ(200)は、オゾン発生用制御回路(640)を含むデジタルコンピュータ、空気発生用制御回路(650)、及びコンプレッサ(32)駆動用制御回路(650)を含むことができる。コントローラ(200)はまた、電圧変換器用制御回路(620)を含むことができる。個々の回路は図面に示されている。
図7は、オゾン発生器コントローラ(200)に用いられるポンプ(400)の斜視図である。図8は、入力フィルター(420)が取り除かれた状態でのポンプ(400)の斜視図である。ポンプ(400)は、入力部(410)、フィルター(420)、フィルターキャップ(422)及び出力部(430)を含むことができる。ポンプ(400)は、コントローラ(200)から離れた位置、又はコントローラ(200)のケーシング(210)の中に配備されることができる。
図11は、プログラマブルコントローラ(200)の一実施例の回路図である。図12は、プログラマブルコントローラ(200)の回路基板(204)及び様々な構成要素の概略図である。図13は、回路基板(204)の後部の概略図である。
図14は、プログラマブルコントローラ(200')の他の実施例の回路図(202')である。図15は、プログラマブルコントローラ(200')の回路基板(204')及び様々な構成要素の概略図である。図16は、回路基板(204')の後部の概略図である。
表1は、プログラマブルコントローラ(200)に用いられる部品のリストである。SIP1000は、プログラマブルコントローラ(200)の操作及びプログラミングマニュアルである。これら部品の各々は、本願の開示の一部であり、全ては参照を以て本願へ組み込まれる。
表2は、プログラマブルコントローラ(200)に用いられる部品のリストである。SIP2000は、プログラム制御可能な他のコントローラ(200)の操作及びプログラミングマニュアルである。これら部品の各々は、本願の開示の一部であり、全ては参照を以て本願へ組み込まれる。
<SIP1000の操作及びプログラミングマニュアル>
図17Aは、SIP1000の主な機能及び構成要素を例示している。
「プログラミング」について説明する前に、ディスプレイ上のオプションについてより詳細に説明する。
{ディスプレイ}
プログラミング中を除いて、SIP1000は、現在時間(正しく設定が行われた後)がディスプレイに表示される。これは、「クロック状態」として知られる。プログラミング中、プログラムのどの機能の変更が行われているかが、その番号を点滅させることによって正確に示される。(プログラミング中に)30秒以内に番号が入力されない場合、モジュールはクロック状態に戻る。
図17Bは、ディスプレイの種々表示部の説明である。なお、これらの多くは、その機能を使用又はプログラミングしている時にだけ可視状態となることに留意されるべきである。例えば、ディスプレイ上の「PGM」は、実際にプログラムモードにあるときだけ表示される。
{機能ボタンの概要}
使用者は、フロントパネルに幾つかのボタンがあることに気づかれるであろう。4つのプログラミングボタンが図17Cに示されている。
これらボタンが何を行なうものであるかについて簡単に説明する。このマニュアルはプログラミング手順をステップ・バイ・ステップ方式で説明するものである。それゆえ、これらのボタンが何をするものであるかを全体的に理解することが重要である。
“SET+”ボタン(220A)が入力されると、“FUNCTIONS”の中のステップを前進方向へ進む。
“SET-”ボタン(220B)が入力されると、“FUNCTIONS”の中のステップを後退方向へ進む。
プログラミングモードにあるとき、“+”ボタン(220C)を入力すると、“NUMBERS”の中のステップを前進方向へ進む。クロック状態のときは、モジュールをオンにし、モジュールをオフにし、及び/又はモジュールをプログラムモードにする。
プログラミングモードにあるとき、“-”ボタン(220D)を入力すると、“NUMBERS”の中のステップは後退方向に進む。クロック状態では、オゾン出力(25%、50%、75%又は100%)を調節することができる。
クロック及びタイマー機能は全て、これらのキーで実行される。プログラミング中、入力に誤りがあるとき、いつでも戻ることができ、“SET-”ボタンを押すことにより、正しい番号を入力することができる。
{クロック状態のキー機能}
SIP1000がクロック状態(プログラミング中ではない)のとき、“+”ボタン(220C)及び“-”ボタン(220D)は、番号変更以外の何かを実行することができる。
[“+”ボタン]
“+”ボタン(220C)は、SIPモジュールの動作を制御する。プログラミング中でないとき、“+”ボタン(220C)を押すと、ALL ON、PGM又はALL OFF(図18参照)(後で説明)がオンになる。これら3つの選択肢のうちの1つだけが、一度にオンとなる。
*モジュールがALL ONにあるとき、プログラムを無効にし、モジュールをオンにする。適切にインストールされていると、モジュールは直ちにオゾン発生を開始する。
*使用者がALL OFFモードにあるとき、モジュールは入力されたプログラムを実行しない。SIP1000はオフであり、時間だけが表示される。
*使用者がPGMモードにあるとき、SIP1000は、プログラミング(モジュールがオンになる時間、作動時間など)にて最後に入力された設定に基づいて動作する。
“+”ボタン(220C)を押す毎に、ALL ONからPROGRAM、ALL OFFに切り替わり、ALL ONに戻る(図19参照)。これは、モジュールがプログラミングモードでないときである。
[“-”ボタン]
“-”ボタン(220)を押す毎にオゾンの出力が調節される。オゾンの出力設定を表すバーが4本ある。
SIP1000の最大出力の設定は図20Aに示される。
各バーは25%を表す。それゆえ、4本のバーが全て表示されると100%を表し、最大出力の設定である。バーが3本のときは75%である。バーが2本のときは50%である。
SIP1000の最小出力(25%)の設定は図20Bに示される。
SIP1000の中レベル出力(50%)の設定は図20Cに示される。
SIP1000の中高出力(75%)の設定は図20Dに示される。
{プログラミング}
SIP1000のプログラミングは、一旦慣れると、簡単である。
プログラミングを行なう際、覚えておくべき重要なことを幾つか挙げると次の通りである。
*プログラミングを行なう際、変えようとする番号は点滅している。
*“+”ボタンと“-”ボタンにより、番号を前後させることができる。
*“SET+”ボタンと“SET-”ボタンにより番号が入力され、次の機能へ移動する(プログラミングシーケンスの早見表参照)。
*プログラミングを行なっている間、ボタンが30秒以内に押されないとき、モジュールはプログラミングモードを停止する。しかしながら、SIP1000は、プログラミングしていた番号を記憶している。それゆえ、プログラミングを中止した時のプログラミングシーケンスの部分へ戻るには、“SET+”ボタンを押すだけでよい。
これは、プログラミング機能の手短な概要であるが、より詳細を次に示す。
{プログラミングシーケンス早見表}
ステップ ボタン アクション 詳細
SET+ボタン クロック 曜日
SET+ボタン クロック 時間
SET+ボタン クロック 分
SET+ボタン クロック 秒
1A SET+ボタン オゾン時間 時間(hours)(SIPのオゾン処理時間)
1B SET+ボタン オゾン時間 分(SIPのオゾン処理時間)
1C SET+ボタン オゾン時間 時間(hours)(SIPのオゾン停止時間)
1D SET+ボタン オゾン時間 分(SIPのオゾン停止時間)
1E SET+ボタン オゾン時間 時間(hours)(オゾン発生開始)
1F SET+ボタン オゾン時間 分(オゾン発生開始)
2A SET+ボタン エアーポンプ 時間(hours)(エアーポンプ作動時間)
2B SET+ボタン エアーポンプ 分(エアーポンプ作動時間)
2C SET+ボタン エアーポンプ 時間(hours)(エアーポンプ停止時間)
2D SET+ボタン エアーポンプ 分(エアーポンプ停止時間)
2E SET+ボタン エアーポンプ 時間(hours)(ポンプ作動までの時間)
2F SET+ボタン エアーポンプ 分(ポンプ作動までの時間)
3A SET+ボタン コンプレッサ 時間(hours)(コンプレッサ停止時間)
3B SET+ボタン コンプレッサ 分(コンプレッサ停止時間)
3C SET+ボタン コンプレッサ 時間(hours)(コンプレッサ作動時間)
3D SET+ボタン コンプレッサ 分(コンプレッサ作動時間)
3E SET+ボタン コンプレッサ 時間(hours)(コンプレッサ停止までの時間)
3F SET+ボタン コンプレッサ 分(コンプレッサ停止までの時間)
{プログラミング:詳細}
[クロックの設定]
まず最初にすることは、クロックを使用者の時間帯に設定することである。SIPモジュールのクロックは、24時間クロックであるから、2:00PM=14:00である。
プログラミングを開始するために、“SET+”ボタン(220A)を押す。曜日が点滅する(図21A)。再び“SET+”ボタン(220A)で番号が入力されると、次の機能へ移る。
正しい曜日が表示される(点滅)まで“+”ボタン(220C)又は“-”ボタン(220D)を押す。曜日は、英語の最初の3文字で示されている。
正しい曜日が表示されると“SET+”ボタン(220A)を押す。曜日の点滅が消える。次に、時間が点滅する。次に、曜日の設定から時間の設定に移動する。正しい時間が表示されるまで“+”ボタン(220C)又は“-”ボタン(220D)を押す。(これは、24時間クロックであるので、4:00PMは16:00である)
[プログラミング中の時間の点滅(図21B)]
正しい時間が表示されると“SET+”ボタン(220A)を押す。次に、分が点滅する。正しい分が表示されるまで“+”ボタン(220C)又は“-”ボタン(220D)を押す。再び“SET+”ボタン(220A)を押すと、秒が点滅している。“+”ボタン(220C)又は“-”ボタン(220D)を押して、秒をゼロにリセットする。
これで、クロックが使用者の時間帯に設定されたことになる。
SIP1000のプログラミング開始準備完了である。クロックを設定した後、異なる3種類のオプションのプログラミングの時間を設定することになる。第1のプログラミングオプションは、オゾン制御を行なうものである(いつオゾンを発生させるか、どのくらいの時間オゾンを発生させるか、等)。第2のプログラムオプションはエアーポンプの制御である。第3のオプションは、選択的であり、冷水器のコンプレッサの制御である。
SIP1000は、ディスプレイの右側に沿って三角形があり、これは、3つのプログラミングオプションのうちのどれを設定中であるかを示す(図22A参照)。プログラミング中、これら三角形の1つだけが見えるようになっている。
開始前に、オゾンを冷水器のリザーバの中へ循環させる時間長さ、このサイクルの開始希望時間、及び散逸サイクル(dissipation cycle)を希望するかどうかを決定する必要がある。
[実例]
このマニュアルは、SIP1000が冷水器のリザーバへ、毎夜2:00AMに5分間オゾン処理する例を用いる。次に、さらに5分間、リザーバへオゾンを散逸させる。オゾン処理サイクルの前にコンプレッサを停止させ、散逸サイクルが終了するまで停止状態を持続させる。
[SIP1000の機能シーケンス(図22B)]
プログラミングステップ1:03のプログラミング
SIP1000がクロック状態にあるとき、“SET+”(220A)を5回押すと、ディスプレイの右上に三角形#1(オゾン発生)が表示される。このとき、時間が点滅し、ディスプレイの下にONが見えるようになる。
[ディスプレイはオゾン機能のプログラミング中であることを示す(三角形#1)(図23A)]
ステップ1A
クロックと同様に、“+”ボタン(220C)又は“-”ボタン(220D)を押して、オゾンを生成する時間長さ(HOURS)を設定する(殆どのサイクルはほんの数分であるので、大量のオゾン処理を行なう場合以外は殆ど使用することはない)。
ステップ1B
“SET+”ボタン(220A)を再び押すと、分(minutes)が点滅する(下記参照)。“+”ボタン(220C)又は“-”ボタン(220D)を押すと、オゾン発生器が作動する時間長さが設定される。
[オゾン処理時間のプログラミング−0:05分(図23B)]
この実例では、SIP1000のリザーバの消毒時間は5分である。“+”ボタン(220C)又は“-”ボタン(220D)を押す。時間(hours)の場合、0がプログラムされ、分(minutes)の場合、05がプログラムされる。
ステップ1C
“SET+”ボタン(220A)を再び押すと、時間(hours)が点滅を開始し、ディスプレイの下にOFFが見えるようになる(図23C)。
ステップ1D
“+”ボタン(220C)又は“-”ボタン(220D)を押して、オゾン生成を停止する時間長さを設定する(次の処理開始までの時間長さ)。最初に時間(hours)を入力する。“SET+”ボタン(220A)を押し、次に分(minutes)をプログラムする(このときも、“+”又は“-”ボタンを用いる)。
[オゾン処理時間0:05分。つまり、非処理時間23:55分(図23D)]
このステップをプログラミングすることにより、数日間隔にオゾン処理を行なうことができる。
実例では、毎日5分間オゾン処理を行なう。この場合、ON時間を00:05に設定し、OFF時間を23:55(24:00時間から0:05分を引く)に設定する。
ステップ1E
“SET+”ボタン(220A)を再び押すと、ディスプレイの下にSTARTが見えるようになる。これは、SIP1000のオゾン処理時間、オゾン処理を行なわない時間が設定されたことを使用者に告知することを意味する。次に、何時にオゾン処理を開始するかを設定する。
[オゾン処理開示時刻のプログラミング(図23E)]
“+”ボタン(220C)又は“-”ボタン(220D)を押して、時間(hours)を設定する。
ステップ1F
“SET+”ボタン(220A)を入力する。次に、“+”ボタン(220C)又は“-”ボタン(220D)を押して、クロックタイムが所望の開示時刻となるように、分(minutes)を設定する。
実例では、時刻を2:00に設定する(図23F)。
[SIP1000のオゾン処理開始時刻を2:00AMに設定する(図23F)]
プログラミングステップ#2:エアーポンプのプログラミング
エアーポンプのプログラミングは、オゾン発生のプログラミングとは別に行なう。ステップ1では、SIP1000のオゾン発生のプログラミングのみであり、オゾンはリザーバへ循環しない。ステップ2では、エアーポンプを制御するもので2つの機能がある。
空気をSIP1000に送給して、空気中の酸素(O2)を活性酸素(O3)に転換すること。
空気をリザーバへ送給して(オゾン発生機能が停止後)、残っているあらゆるオゾンを散逸させること。
エアーポンプの作動時間長さを計算するには、リザーバのオゾン処理時間を、オゾン散逸時間に加算しなければならない(もしそうであるとしても)。
ステップ2とステップ3のプログラミングはステップ1と全く同じシーケンスである。制御対象が異なるだけである。
ステップ2A
“SET+”(220A)を再び押すと、ディスプレイの右上に三角形#1(エアーポンプ)が表示される。このとき、時間(hours)が点滅し、ディスプレイの右側にONが見えるようになる。
[エアーポンプのプログラミング(三角形#2)(図24A)]
“+”ボタン(220C)又は“-”ボタン(220D)を押して、エアーポンプがONとなる時間長さ(HOURS)を設定する(オゾン処理が数分を超えることは殆どないだろうが、SIP1000に仕様として組み込まれている)。
ステップ2B
“SET+”ボタン(220A)を再び押すと、分(minutes)が点滅する。“+”ボタン(220C)又は“-”ボタン(220D)を押すと、エアーポンプが作動する時間長さ(minutes)が設定される。
エアーポンプ作動の時間長さは、オゾン処理サイクル(ステップ1)の時間長さ以上に設定する必要がある。
エアーポンプの合計作動時間を求めるには、オゾン処理時間(分)を、リザーバに水を散逸させる時間(分)を加算する必要がある。
[エアーポンプ(三角形#2)の作動(ON)時間を10分に設定する(図24B)]
この実例では、オゾン処理時間5分、散逸時間5分である。空気ポンプはこれら2つの機能に用いられるので、ON時間は10分に設定する必要がある。
ステップ2C
“SET+”ボタン(220A)を押すと、ディスプレイの下にOFFが見えるようになる。次に、エアーポンプを停止する時間長さを設定する必要がある。“+”ボタン(220C)又は“-”ボタン(220D)を押して、次の作動時刻までの時間長さ(hours)を設定する。
ステップ2D
“SET+”ボタン(220A)を押し、“+”ボタン(220C)又は“-”ボタン(220D)を押して、次の作動時刻までの時間長さ(minutes)を設定する。
この実例では、エアーポンプの作動時間は10分間であるので、OFF時間は23:50になる。
[エアーポンプのOFF時間は23:50に設定される(図24D)]
ステップ2E
“SET+”ボタン(220A)を再び押すと、ディスプレイの下にSTARTが見えるようになる。“+”ボタン(220C)又は“-”ボタン(220D)を押して、エアーポンプの作動開始時刻(hours)を設定する。
オゾン処理とエアーポンプの開始時間は同時刻に設定せねばならない。
この実例では、時刻を2:00に設定する(ステップ1E及び1Fと全く同じ)(図24E)。
ステップ2F
“SET+”ボタン(220A)を再び押し、“+”ボタン(220C)又は“-”ボタン(220D)を押して、エアーポンプの作動開始時刻(minutes)を設定する(図24F)。
この実例では、時刻を2:00に設定する(ステップ1Fと同じ)。
プログラミングステップ#3:コンプレッサ制御のプログラミング
冷水器には、非常に低温の飲料水が供給されるように、リザーバの内部で氷を作るものがある。SIP1000には、冷水器のコンプレッサを制御するオプションがあり、オゾン処理サイクルの前にコンプレッサを停止させる。これにより、オゾン処理サイクル前に、全ての氷が溶解する。凍った水はバクテリアの増殖には不都合であっても、リザーバ内の全ての水滴は消毒工程を通されることができる。
ステップ3A
“SET+”(220A)を再び押すと、ディスプレイの右上に三角形#3(冷水器コンプレッサの制御)が表示される。このとき、時間(hours)が点滅し、ディスプレイの右側にONが見えるようになる。
[コンプレッサ制御のプログラミング(図25A)]
“+”ボタン(220C)又は“-”ボタン(220D)を押して、冷水器のコンプレッサの制御を行なう時間長さ(HOURS)を設定する。ここで設定された時間は、コンプレッサのOFF時間である。
ステップ3B
“SET+”ボタン(220A)を再び押すと、分(minutes)が点滅する。“+”ボタン(220C)又は“-”ボタン(220D)を押すと、冷水器のコンプレッサが停止する時間長さ(minutes)が設定される。
この実例では、オゾン処理サイクルが開始する前に、コンプレッサの停止時間を1時間に設定する。オゾン処理及び散逸の両サイクル中も、OFFに設定する。時間は、01:10に設定する(1時間+オゾン処理サイクル5分+散逸サイクル5分)(図25C)。
ステップ3C
“SET+”ボタン(220A)を押すと、ディスプレイの下にOFFが見えるようになる。次に、ステップ1C及び2Cと同じように、コンプレッサ制御がOFFとなる時間長さ(hours)を設定する。“+”ボタン(220C)又は“-”ボタン(220D)を押して、次の作動時刻までの時間長さ(hours)を設定する。
この実例では、コンプレッサの制御時間を1時間10分とするので、待機時間を22:50に設定する。
ステップ3D
“SET+”ボタン(220A)を押し、“+”ボタン(220C)又は“-”ボタン(220D)を押して、コンプレッサの次の制御を行なう時刻までの時間長さ(minutes)を設定する(図25C)。
ステップ3E
“SET+”ボタン(220A)を再び押すと、ディスプレイの下部にSTARTが見えるようになる。
“+”ボタン(220C)又は“-”ボタン(220D)を押して、冷水器のコンプレッサ制御(コンプレッサを停止)を開始する時刻(hours)を設定する(図25E)。
この実例では、コンプレッサの制御(停止)を行なう時刻を1:00AMにするので、時刻を1:00に設定する。
ステップ3F
“SET+”ボタン(220A)を再び押し、“+”ボタン(220C)又は“-”ボタン(220D)を押して、コンプレッサの作動開始時刻(minutes)を設定する。
[コンプレッサ制御の時間(minutes)のプログラミング(図25F)]
プログラミングが全て完了すると、点滅が消えて、時刻が表示される(クロック状態)。
SIP1000はPGMに設定されていることを確認する(クロック状態のときに“+”ボタンを押す)。
<SIP2000の操作及びプログラミングマニュアル>
I.SIP2000の部品表(図26参照)
II.SIP2000のディスプレイスクリーンの機能記号(function signs)の説明(図27参照)
SIP2000のディスプレイのスクリーンは、LCDバックライトディスプレイを用いるので、データが読み易く、明瞭である。
主な機能として、標準時間の表示のほかに、O3、バンプ、水ディスペンサーの機能を設定したときの各機能の状態の表示が含まれ、便利で操作が容易になるようにしている。また、SIP2000の動作状態は、工場で設置される外部インジケータによって表示される。より詳細な情報については、項目4の外部インジケータライトの説明を参照されたい。
III.SIP2000の機能プラグジャックの説明(図28参照)
この機械の機能プラグジャックは、合理的に分配され、操作に便利である。操作に際しては、電源コードA(赤色マーク)をIECプラグA(赤色マーク)に挿入し、コードの他方の端部は電源に接続される。電源コードB(緑色マーク)をIECソケット(緑色マーク)の中に挿入し、コードの他方の端部が負荷(水ディスペンサー)と接続される。インジケータライト及びバンプのプラグジャックは右方向が塞がれるべきである。ソケットの近くにはフューズがあり、外観をエレガントに美しくし、変化に対してより都合がよいようにしている。
IV.SIP2000の外部インジケータライトの説明(図29参照)
LCDディスプレイスクリーンと異なり、外部インジケータライトは、SIP2000が通常の動作状態にあるとき、全ての機能の動作状態を表示するために用いられる。緑色のライトはO3であり、O3が発生中のとき、インジケータライトが点灯する。赤色のライトは、電源インジケータライトであり、電源に接続されると点灯する。電源が遮断されるか又はSIP機械の内部でO3に何か不具合があると、ライトは消灯する。外部インジケータライトは、SIPのプラグジャックに接続され、外部コネクタラインの長さは1メートルである。ライトは、水ディスペンサーの前方にて、その側部又は使用者が所望するその他の場所に配置される。
V.機能キーの概要
フロントディスプレイ窓の下に、標準時間設定、O3の機能設定、ポンプ設定及び水ディスペンサー設定を行なうためいの4つのキー(図30参照)(220A)(220C)(220D)(220E)があり、電源が遮断され、黄色のインジケータライトが点灯したとき、リセットキーとして機能する。
電源遮断及び黄色インジケータライト用リセットキー(220E)が点灯し、O3、ポンプ及び水ディスペンサー用の開始及び解除キーを設定する。
機能キー(220A)は時間と機能設定を行なう。
“+”ボタン(220C)又は“-”ボタン(220D)を押して、時間又は日付を設定する。
V.機能設定の操作
例えば、初期設定の00:00を22:10に設定する。
A.時間の調整
1.PGMキー(220A)を押すと、時間が点滅し、初期設定が示される(図31A)。
2.“+”キー(220C)又は“-”キー(220D)を押して、時間(hour)の箇所を設定する(時間(hour)の箇所の点滅が消えると、分(minutes)の箇所が点滅する)。所望する標準時間(1〜24時間(hours))を設定する(図31B)。
3.PGMキー(220A)を押して、上記設定を確認し、分(minute)の箇所設定へ移行する(時間(hour)の箇所が点滅し、分(minute)の箇所の点滅が消える)(図31C)。“+”キー(220C)又は“-”キー(220D)を押して、所望する標準時間(0〜60分)を設定する。
4.PGMキー(220A)を押して、分(minutes)の箇所が設定され、時刻を示すことを確認する。これは、設定が完了しことを示す(図31D)。時間の部分の点滅が消えて、現在の設定時間を示す。設定に誤りがあったり、リセットを必要とする場合、PGMキーを再び押して時間を設定する。
B.設定操作の例
次の項目の設定データ
(1) O3 03:00 a.m.オン、03:10 a.m.オフ
(2) ポンプ 00 a.m.オン、03:30 a.m.オフ
(3) 水ディスペンサー 01:00 a.m.オフ、03:30 a.m.オン
を、実例の所望データに調整する。
(1) O3 02:10 a.m.オン、02:20 a.m.オフ
(2) ポンプ 10 a.m.オン、02:40 a.m.オフ
(3) 水ディスペンサー 00:00 a.m.オフ、02:40 a.m.オン
調整手順は次のとおりである。
1.ON/OFF(220E)キーとPGM(220A)キーを同時に3秒間押すと、時間の部分は、O3の開始及び処理時間データの工場設定が示される。時間の部分は点滅し、PGM、ON及びO3のサインが表示される(図32A)。最初に、O3の開始及び処理時間を設定する。
2.“+”キー(220C)又は“-”キー(220D)を押して、O3の開始及び処理時間の時間(hour)の箇所(0〜24時間)を設定する。設定が終わると時間(hour)の箇所の点滅が消えて、分(minutes)の箇所が点滅する(図32B)。
3.PGMキー(220A)を押して、上記設定を確認し、分(minute)の設定へ移行する。“+”キー(220C)又は“-”キー(220D)を押して、O3の開始及び処理時間の分(minutes)(0〜60分)を設定する。時間(hour)の部分の点滅が開始し、分(minutes)の部分の点滅が消える(図32C)。
4.PGMキー(220A)を押して、上記設定を確認し、O3の遮断時間の設定へ移行する。スクリーンは、O3の遮断時間の工場設定、並びにPGM、OFF及びO3のサインを表示する(図32D)。
5.“+”キー(220C)又は“-”キー(220D)を押して、O3の遮断時間の時間(hour)の箇所(0〜24時間)を設定する。設定が終わると時間(hour)の箇所の点滅が消えて、分(minutes)の箇所が点滅する(図32E)。
6.PGMキー(220A)を押して、ステップ5の設定を確認し、O3の分(minute)の設定へ移行する(OFF)。“+”キー(220C)又は“-”キー(220D)を押して、O3の遮断時間の分(minutes)(0〜60分)を設定する。時間(hour)の部分の点滅が開始し、分(minutes)の部分の点滅が消える(図32F)。
7.上記設定が確認されると、PGMキー(220A)を押して、ポンプ作動時間の設定へ移行する。ポンプの工場設定、並びにPGM、ON及びPのサインを表示する(図33A)。
8.“+”キー(220C)又は“-”キー(220D)を押して、ポンプの開始及び作動時間の時間(hour)の箇所(0〜24時間)を設定する。時間(hour)の箇所の点滅が消えて、分(minutes)の箇所が点滅を開始する(図33B)。
9.PGMキー(220A)を再び押して、ステップ8の設定を確認し、分(minute)の設定へ移行する。“+”キー(220C)又は“-”キー(220D)を押して、ポンプの開始及び作動時間の分(minutes)(0〜60分)を設定する。時間(hour)の部分の点滅が開始し、分(minutes)の部分の点滅が消える(図33C)。
10.PGMキー(220A)を押して、ステップ9の設定を確認し、ポンプの停止時間の設定へ移行する。PGM、OFF及びPのサイン並びに工場設定が表示され、点滅する(図33D)。
11.“+”キー(220C)又は“-”キー(220D)を押して、ポンプの停止時間の時間(hour)の箇所(0〜24時間)を設定する。時間(hour)の箇所の点滅が消えて、分(minutes)の箇所が点滅する(図33E)。
12.PGMキー(220A)を押して、ステップ11の設定を確認し、ポンプ停止時間の分(minute)の設定へ移行する。“+”キー(220C)又は“-”キー(220D)を押して、分(minutes)(0〜60分)を設定する。
13.PGMキー(220A)を押して、上記設定(ポンプの設定)を確認し、水ディスペンサー作動時間の設定へ移行する。水ディスペンサーの停止時間の工場設定、並びにPGM、OFF及びコンプレッサのサインが表示される(図34A)。
14.“+”キー(220C)又は“-”キー(220D)を押して、水ディスペンサーの停止時間の時間(hour)を設定する。時間(hour)の部分の点滅が消えて、分(minutes)の部分の点滅が開始する(図34B)。
15.PGMキー(220A)を押して、ステップ14の設定を確認し、水ディスペンサーの停止時間の分(minute)の設定へ移行する。“+”キー(220C)又は“-”キー(220D)を押して、分(minutes)(0〜60分)を設定する。時間(hour)の部分が点滅し、分(minutes)の部分の点滅が消える(図34C)。
16.PGMキー(220A)を押して、上記設定を確認し、水ディスペンサーの作動時間の設定へ移行する。開始及び作動時間の当初の工場設定が表示される(図34D)。
17.“+”キー(220C)又は“-”キー(220D)を押して、水ディスペンサーの開始及び作動時間の時間(hour)の箇所(0〜24時間)を設定する。時間(hour)の箇所の点滅が消えて、分(minutes)の箇所が点滅する(図34E)。
18.PGMキー(220A)を押して、ステップ17の設定を確認し、水ディスペンサーの開始及び作動時間の分(minute)の設定へ移行する。“+”キー(220C)又は“-”キー(220D)を押して、分(minutes)(0〜60分)を設定する。時間(hour)の部分が点滅し、分(minutes)の部分の点滅が消える(図34F)。
19.PGMキーを押して、設定を完了させる。標準時間の表示が開始する(図34G)。
VII.SIP2000の運転状態の表示
電源に接続されていると、SIP2000が運転状態にあるとき、赤色の外部インジケータライトが点灯し、装置の電源が入っていることを示す。O3の処理中のとき、緑色のインジケータライトが点灯する。電源が遮断されると、黄色のインジケータライトが点灯する。ON/OFFスイッチを押して、黄色のインジケータライトを消灯させる。SIP2000の内部で、O3に故障がある場合、黄色のインジケータライトが点灯し、SIP2000の装置内部で何か不具合が生じていることを示す。その処理をメンテナンス係に委ねる。
部品は、安全法に適合(United Laboratories approved)したものを用いることが望ましい。
引用符号のリスト(部品番号と部品名)を以下に記載する。
(10) 水ディスペンサー
(15) リザーバ
(16) 内部
(17) リザーバ側壁
(18) リザーバ底壁
(19) 水面
(20) キャビネット
(22) 電気線
(24) プラグ
(30) 下端部
(32) コンプレッサ
(34) 冷却コイル
(35) 流れライン
(36) 流れライン
(40) 上端部
(50) カバー
(60) 開口
(70) 環状フランジ
(80) ガスケット
(90) スピゴット
(92) スピゴット
(96) 流れライン
(100) ボトル
(102) ボトル内の水面
(110) ボトルネック部
(200) コントローラ
(202) 回路図
(204) 回路基板
(210) ケーシング
(212) 取付用ブラケット
(220) プログラム制御可能な入力部
(230) 遠隔プログラム制御可能な入力部
(240) ディスプレイ
(242) オゾンインジケータ
(246) コンプレッサインジケータ
(248) クロック
(250) 遠隔ディスプレイ
(252) オゾンインジケータ
(254) 電力インジケータ
(256) エラーインジケータ
(260) 遠隔ディスプレイ用出力部
(270) 支持コネクタ
(280) 電源入力部
(282) プラグ
(290) 電源出力部
(300) 電気フューズ
(310) ポンプ用電源
(330) 気体入力部
(340) 気体出力部
(400) ポンプ
(410) ポンプ入力部
(420) フィルター
(430) ポンプ出力部
(440) チュービング
(500) 第1出力チュービング
(510) 低透過性フィルター
(520) 第2出力チュービング
(530) ディフューザ
(600) オゾン発生器
(610) オゾン発生器用ヒートシンク
(620) 汎用電圧コンバータ用制御回路
(630) バックアップ電池
(640) オゾン発生用制御回路
(650) 空気発生用制御回路
(660) コンプレッサ電力用制御回路
ここに記載した全ての測定値は、特に明記しない限り、地球上の海面における標準温度及び圧力でのものである。また、特に明記しない限り、ヒトに用いられるか又は用いられUことを企図した全ての材料は、生体適合性を有している。
前述の要素の各々又は2以上の要素は、前記のものとは異なる他の種類の方法にも有用であることは理解されるであろう。さらなる分析を行なうまでもなく、前記の記載により、本発明の要旨は十分に明らかであり、他の者は、特許請求の範囲に規定された発明の包括的又は具体的思想の本質的特徴を構成する特性を省略することなく、その現在の知識を様々な用途に適用することができる。前記実施例は、単なる例示であって、本発明の範囲は、特許請求の範囲の記載によってのみ制限されるべきである。
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プログラマブルコントローラの一実施例が組み込まれた水ディスペンサーの概略図である。 プログラマブルコントローラの概略図である。 プログラマブルコントローラの斜視図である。 図3のコントローラの端面図である。 遠隔ディスプレイを有する図3のコントローラの平面図である。 ケーシングが開口したコントローラの斜視図である。 オゾン発生器に用いられるポンプの斜視図である。 図7のポンプであって、入力フィルターが取り除かれたときのポンプの斜視図である。 ケーシングが開口した、図3のコントローラの別の斜視図である。 図3のコントローラに配備されるオゾン発生構成要素の拡大図である。 プログラマブルコントローラの一実施例の回路図である。 プログラマブルコントローラの一実施例の回路図である。 プログラマブルコントローラの一実施例の回路図である。 図11のプログラマブルコントローラの回路基板の概略図である 図11のプログラマブルコントローラの回路基板の概略図である 図11の回路基板(204)の後部の概略図である。 プログラマブルコントローラの他の実施例の回路図である。 プログラマブルコントローラの他の実施例の回路図である。 図14のプログラマブルコントローラの回路基板の概略図である 図15の回路基板の後部の概略図である。 プログラマブルコントローラの使用マニュアルからの図である。 プログラマブルコントローラの使用マニュアルからの図である。 プログラマブルコントローラの使用マニュアルからの図である。 プログラマブルコントローラの使用マニュアルからの図である。 プログラマブルコントローラの使用マニュアルからの図である。 プログラマブルコントローラの使用マニュアルからの図である。 プログラマブルコントローラの使用マニュアルからの図である。 プログラマブルコントローラの使用マニュアルからの図である。 プログラマブルコントローラの使用マニュアルからの図である。 プログラマブルコントローラの使用マニュアルからの図である。 プログラマブルコントローラの使用マニュアルからの図である。 プログラマブルコントローラの使用マニュアルからの図である。 プログラマブルコントローラの使用マニュアルからの図である。 プログラマブルコントローラの使用マニュアルからの図である。 プログラマブルコントローラの使用マニュアルからの図である。 プログラマブルコントローラの使用マニュアルからの図である。 プログラマブルコントローラの使用マニュアルからの図である。 プログラマブルコントローラの使用マニュアルからの図である。 プログラマブルコントローラの使用マニュアルからの図である。 プログラマブルコントローラの使用マニュアルからの図である。 プログラマブルコントローラの使用マニュアルからの図である。 プログラマブルコントローラの使用マニュアルからの図である。 プログラマブルコントローラの使用マニュアルからの図である。 プログラマブルコントローラの使用マニュアルからの図である。 プログラマブルコントローラの使用マニュアルからの図である。 プログラマブルコントローラの使用マニュアルからの図である。 プログラマブルコントローラの使用マニュアルからの図である。 プログラマブルコントローラの使用マニュアルからの図である。 プログラマブルコントローラの使用マニュアルからの図である。 プログラマブルコントローラの使用マニュアルからの図である。 プログラマブルコントローラの使用マニュアルからの図である。 プログラマブルコントローラの使用マニュアルからの図である。 プログラマブルコントローラの使用マニュアルからの図である。 プログラマブルコントローラの使用マニュアルからの図である。 プログラマブルコントローラの使用マニュアルからの図である。 プログラマブルコントローラの使用マニュアルからの図である。 プログラマブルコントローラの使用マニュアルからの図である。 プログラマブルコントローラの使用マニュアルからの図である。 プログラマブルコントローラの使用マニュアルからの図である。 プログラマブルコントローラの使用マニュアルからの図である。 プログラマブルコントローラの使用マニュアルからの図である。 プログラマブルコントローラの使用マニュアルからの図である。 プログラマブルコントローラの使用マニュアルからの図である。 プログラマブルコントローラの使用マニュアルからの図である。 プログラマブルコントローラの使用マニュアルからの図である。 プログラマブルコントローラの使用マニュアルからの図である。 プログラマブルコントローラの使用マニュアルからの図である。 プログラマブルコントローラの使用マニュアルからの図である。 プログラマブルコントローラの使用マニュアルからの図である。 プログラマブルコントローラの使用マニュアルからの図である。 プログラマブルコントローラの使用マニュアルからの図である。 プログラマブルコントローラの使用マニュアルからの図である。 プログラマブルコントローラの使用マニュアルからの図である。 プログラマブルコントローラの使用マニュアルからの図である。 プログラマブルコントローラの使用マニュアルからの図である。 プログラマブルコントローラの使用マニュアルからの図である。 プログラマブルコントローラの使用マニュアルからの図である。 プログラマブルコントローラの使用マニュアルからの図である。 プログラマブルコントローラの使用マニュアルからの図である。 プログラマブルコントローラの使用マニュアルからの図である。

Claims (24)

  1. a)上端部、下端部及び内部を有するキャビネットと、
    b)キャビネット内に配備され、水を収容できるリザーバと、
    d)リザーバと流体の流通が可能で、水を分配するための少なくとも1つのスピゴットと、
    e)リザーバ内の水を冷却する冷蔵システムと、
    f)リザーバ内に配備され、リザーバの中へ気泡を放出するディフューザと、
    g)ディフューザに操作可能に連繋されたオゾン発生器と、
    h)オゾン発生器に操作可能に連繋されたデジタルコンピュータと、を具え、
    i)コンピュータは、オゾン発生器によって発生してディフューザへ送られるオゾンの発生タイミング及び発生時間長さに関してプログラム制御可能である、
    水ディスペンサー。
  2. ディスペンサーは、ポンプを含んでおり、該ポンプはディフューザに操作可能に連繋され、コンピュータはポンプからディフューザへ送られる空気の送給タイミング及び送給時間長さに関してプログラム制御可能である請求項1の水ディスペンサー。
  3. ポンプはオゾン発生器と距離をあけて配備される請求項2の水ディスペンサー。
  4. ポンプは、ポンプによって送給される空気が、オゾン発生器に到達する前に室温に近い温度まで冷却されるように十分な距離をあけて配備される請求項3の水ディスペンサー。
  5. デジタルコンピュータはオゾン発生量をプログラム制御可能であり、オゾン発生量は、25%、50%、75%及び100%の中から選択される請求項1の水ディスペンサー。
  6. デジタルコンピュータは、オゾン発生前の所定時間に亘って、空気がディフューザを通って送給されるようにプログラムされる請求項2の水ディスペンサー。
  7. デジタルコンピュータは、オゾンがディフューザを通して送られる前の所定時間及びオゾン発生後の所定時間に亘って、空気がディフューザを通って送給されるようにプログラムされる請求項2の水ディスペンサー。
  8. デジタルコンピュータは、オゾン発生後の所定時間に亘って、空気がディフューザを通って送給されるようにプログラムされる請求項2の水ディスペンサー。
  9. デジタルコンピュータは、冷蔵システムに操作可能に連繋され、該冷蔵システムの稼働のタイミング及び稼働時間長さに関してプログラムされる請求項1の水ディスペンサー。
  10. デジタルコンピュータは、オゾン発生前の所定時間に亘り、冷蔵システムを停止するようにプログラムされる請求項9の水ディスペンサー。
  11. 冷蔵システムは、オゾン発生前に1時間停止する請求項10の水ディスペンサー。
  12. ディスペンサーは電源レギュレータ回路を含んでおり、異なる電源電圧のとき、前記電源レギュレータ回路は、電源電圧に適合するように、デジタルコンピュータへの入力電圧を調節する請求項1の水ディスペンサー。
  13. 電源レギュレータ、オゾン発生器及びデジタルコンピュータは、単一のケースの中に入れられる請求項17の水ディスペンサー。
  14. デジタルコンピュータは、異なる電源電圧に対する調節を自動的に行なう請求項1の水ディスペンサー。
  15. コンピュータは、週の曜日に関してプログラムされる請求項1の水ディスペンサー。
  16. コンピュータは、24時間に亘ってプログラムされる請求項1の水ディスペンサー。
  17. デジタルコンピュータから距離を有し、デジタルコンピュータに対して操作可能に接続された遠隔ディスプレイをさらに具えており、遠隔ディスプレイは、デジタルコンピュータの操作に関する少なくとも1つのインジケータを有している請求項1の水ディスペンサー。
  18. インジケータは、オゾン処理用である請求項17の水ディスペンサー。
  19. 遠隔ディスプレイは、3つのインジケータを含んでおり、第1のインジケータはオゾン用、第2のインジケータは電源用、第3のインジケータは警告信号用である請求項17の水ディスペンサー。
  20. オゾン用インジケータは赤色、電源用インジケータは緑色、警告信号用インジケータは黄色である請求項19の水ディスペンサー。
  21. 水ディスペンサーを消毒する方法であって、前記水ディスペンサーは、コンプレッサを含む冷蔵ユニットによって冷却され、アイスリングが生成されるリザーバを含む水供給源を有するキャビネットを有しており、キャビネットのスピゴットを操作することにより、水がキャビネット及びその水供給源から分配されるものにおいて、
    a)プログラム制御可能なオゾン発生器がコンプレッサへの電力供給を停止する工程、
    b)プログラム制御可能なオゾン発生器が空気をリザーバに導入して、アイスリングの少なくとも一部分を溶解する工程、
    c)プログラム制御可能なオゾン発生器がオゾンを発生させて、オゾンをリザーバへ導入する工程、
    d)工程cにおいて、オゾンは、少なくとも1つのディフューザ要素を経てリザーバに入る工程、
    を有している方法。
  22. 工程cの後、プログラム制御可能なオゾン発生器が、空気をリザーバへ導入する工程をさらに有している請求項21の方法。
  23. 工程aにおいて、プログラム制御可能なオゾン発生器はデジタルコンピュータを含んでいる請求項21の方法。
  24. 明細書及び図面に実質的に示され記載された発明。
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