JPH07329555A - 空気調和装置 - Google Patents

空気調和装置

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Publication number
JPH07329555A
JPH07329555A JP15422894A JP15422894A JPH07329555A JP H07329555 A JPH07329555 A JP H07329555A JP 15422894 A JP15422894 A JP 15422894A JP 15422894 A JP15422894 A JP 15422894A JP H07329555 A JPH07329555 A JP H07329555A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cold storage
cold
degree
sensor
air conditioner
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Withdrawn
Application number
JP15422894A
Other languages
English (en)
Inventor
Takahide Yamamoto
隆英 山本
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP15422894A priority Critical patent/JPH07329555A/ja
Publication of JPH07329555A publication Critical patent/JPH07329555A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 蓄冷材2の蓄冷度合を知り得るようにして動
力の浪費を防止するとともに主空調用蒸発器11に十分な
能力を発揮させる。 【構成】 蓄冷材2の温度を検出するセンサ16を設け
る。コントローラ17にはセンサ16の検出値から蓄冷度合
を演算する演算手段4と、演算した蓄冷度合を表示手段
19に出力して報知する報知指令手段5と、蓄冷完了時電
磁開閉弁15に指令してこれを閉とする停止指令手段6を
設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はトラックの仮眠室を冷房
するのに好適な蓄冷ユニットを備えた空気調和装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来の車両用空気調和装置の1例が図2
に示されている。インストルメントパネル53の下部には
主空調用蒸発器25、ブロア26等を有する主冷却ユニット
Aが設置され、キャビン50内の後方に形成された仮眠室
51には容器30内に蓄冷用蒸発器29、蓄冷材28を内蔵して
なる蓄冷ユニットBが設置されている。
【0003】図示しない走行用エンジンからクラッチ20
を介して圧縮機21が駆動され、この圧縮機21から吐出さ
れた冷媒はコンデンサ22に入り、ここで外気に放熱する
ことによって凝縮液化する。この液冷媒はレシーバ23を
経て分岐し、その大部分は膨張弁24で断熱膨張し、主空
調用蒸発器25で車室内空気を冷却することによって蒸発
した後、圧力調整弁31を通って圧縮機21に戻る。
【0004】分岐した残部は電磁開閉弁32を通り膨張弁
27で断熱膨張し、蓄冷用蒸発器29を流過する過程でその
周囲の蓄冷材28を冷却することによって蒸発した後、さ
きに分岐した冷媒と合流して圧縮機21に吸入される。
【0005】圧力調整弁31の設定圧力を調整することに
より蓄冷用蒸発器29に流入する冷媒量が調節される。蓄
冷材28が冷却されることにより相変化して固体となり冷
熱を蓄えた時点で電磁開閉弁32を閉じることにより蓄冷
運転は停止される。
【0006】駐車時走行エンジンを停止して蓄冷材28に
蓄えられた冷熱を放冷することによって仮眠室51内を冷
房する。なお、図2において、52はカーテン、54は仮眠
用ベッド、56はドレンパン、57はドレンホースである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の装置におい
ては、蓄冷材28への蓄冷が完了しているか否か、或い
は、蓄冷材28にどの程度の冷熱量が蓄えられているか運
転手が判断できないため、無駄な蓄冷運転によって動力
を浪費するおそれがあった。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために発明されたものであって、その要旨とすると
ころは、主空調用蒸発器と並列に接続された蓄冷用蒸発
器を蓄冷材とともに容器内に内蔵してなる蓄冷ユニット
を備えた空気調和装置において、上記蓄冷材の温度を検
出するセンサを設けるとともにこのセンサの検出値から
蓄冷度合を演算する演算手段と、演算された蓄冷度合を
報知する報知指令手段とを具備するコントローラを設け
たことを特徴とする空気調和装置にある。
【0009】上記コントローラは蓄冷完了時蓄冷運転を
停止する停止指令手段を具備することができる。
【0010】
【作用】本発明においては、センサによって検出された
蓄冷材の温度から蓄冷度合が演算され、この蓄冷度合が
報知指令手段によって報知される。
【0011】
【実施例】本発明の1実施例が図1に示されている。図
1において、Bは蓄冷ユニットで、容器3内に蓄冷用蒸
発器1と蓄冷材2を内蔵してなる。この蓄冷用蒸発器1
は主空調用蒸発器11と並列に冷媒回路内に接続されてい
る。
【0012】図示しない走行用エンジンによって圧縮機
7を駆動すると、圧縮機7から吐出されたガス冷媒は凝
縮器8で外気に放熱することによって凝縮する。次い
で、レシーバ9で末凝縮ガスを分離した後、膨張弁10で
断熱膨張し、主空調用蒸発器11で車室内空気を冷却する
ことによって蒸発した後、圧力調整弁12を通って圧縮機
7に戻る。
【0013】蓄冷運転時、電磁開閉弁15が開とされ、レ
シーバ9から流出した液冷媒の一部が分岐して電磁開閉
弁15を経てキャピラリチューブ14で断熱膨張した後、蓄
冷ユニットBに入り、その蓄冷用蒸発器1を流過する過
程でその周囲の蓄冷材2を冷却することによって蒸発す
る。そして、圧力調整弁12から流出した冷媒と合流して
圧縮機7に吸入される。
【0014】圧力調整弁12の設定圧力を調整することに
よって蓄冷用蒸発器1に流入する冷媒量が加減される。
駐車時には走行エンジンを停止して蓄冷材2に蓄冷され
た冷熱を放冷することにより車室内を冷房する。
【0015】蓄冷ユニットBの容器3には蓄冷材2の温
度を検出するセンサ16が設けられ、このセンサの検出値
はコントローラ17に入力される。このコントローラ17は
蓄冷度合演算手段4、報知指令手段5及び停止指令手段
6を備えている。
【0016】センサ16の検出値がコントローラ17に入力
されると、この検出値に基づいて蓄冷度合演算手段4は
蓄冷材2の蓄冷度合、即ち、蓄冷材2に蓄えられた冷熱
量を演算し、演算された蓄冷度合は報知指令手段5及び
停止指令手段6に入力される。報知スイッチ18がONとさ
れたとき、報知指令手段5はディスプレイ、ブザー等か
らなる表示手段19に出力して蓄冷度合を表示する。
【0017】蓄冷度合が所定値以上となったとき、停止
指令手段6は蓄冷完了と判断し、電磁開閉弁15に出力し
てこれを閉とすると同時に表示手段19に出力してこれを
表示する。
【0018】
【発明の効果】本発明においては、センサによって検出
された蓄冷材の温度から蓄冷度合が演算され、この蓄冷
度合が報知されるので乗員は蓄冷材の蓄冷度合を知るこ
とができる。
【0019】蓄冷完了時に蓄冷運転を停止する停止指令
手段を設ければ、無駄な蓄冷運転を自動的に防止できる
ので、動力の浪費を防止できるとともに主空調用蒸発器
の能力を十分に発揮させることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例を示す系統図である。
【図2】従来の車両用空気調和装置の略示的側面図であ
る。
【符号の説明】
B 蓄冷ユニット 1 蓄冷用蒸発器 2 蓄冷材 11 主空調用蒸発器 7 圧縮機 8 凝縮器 15 電磁開閉弁 16 センサ 17 コントローラ 4 蓄冷度合演算手段 5 報知指令手段 6 停止指令手段 18 報知スイッチ 19 表示手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主空調用蒸発器と並列に接続された蓄冷
    用蒸発器を蓄冷材とともに容器内に内蔵してなる蓄冷ユ
    ニットを備えた空気調和装置において、上記蓄冷材の温
    度を検出するセンサを設けるとともにこのセンサの検出
    値から蓄冷度合を演算する演算手段と、演算された蓄冷
    度合を報知する報知指令手段とを具備するコントローラ
    を設けたことを特徴とする空気調和装置。
  2. 【請求項2】 上記コントローラは蓄冷完了時蓄冷運転
    を停止する停止指令手段を具備することを特徴とする請
    求項1記載の車両用蓄冷ユニット。
JP15422894A 1994-06-13 1994-06-13 空気調和装置 Withdrawn JPH07329555A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15422894A JPH07329555A (ja) 1994-06-13 1994-06-13 空気調和装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15422894A JPH07329555A (ja) 1994-06-13 1994-06-13 空気調和装置

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Publication Number Publication Date
JPH07329555A true JPH07329555A (ja) 1995-12-19

Family

ID=15579660

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15422894A Withdrawn JPH07329555A (ja) 1994-06-13 1994-06-13 空気調和装置

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JP (1) JPH07329555A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015085901A (ja) * 2013-11-01 2015-05-07 株式会社デンソー 冷凍車冷却制御装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2015085901A (ja) * 2013-11-01 2015-05-07 株式会社デンソー 冷凍車冷却制御装置

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Legal Events

Date Code Title Description
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20010904