JPH07328772A - 互いにオーバラップした薄板シームをローラシーム溶接する方法、並びに該方法を実施するローラシーム式抵抗溶接機 - Google Patents

互いにオーバラップした薄板シームをローラシーム溶接する方法、並びに該方法を実施するローラシーム式抵抗溶接機

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JPH07328772A
JPH07328772A JP7138271A JP13827195A JPH07328772A JP H07328772 A JPH07328772 A JP H07328772A JP 7138271 A JP7138271 A JP 7138271A JP 13827195 A JP13827195 A JP 13827195A JP H07328772 A JPH07328772 A JP H07328772A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 溶接シームが、要求される特性を始端部から
既に有しているような、ローラシーム溶接のための方法
を提供する。 【構成】 規定の目標溶接圧で、互いにオーバラップし
た薄板シームをローラシーム溶接するための方法におい
て、缶の胴を両溶接ローラの間に挿入するときに、溶接
力を減少させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、互いにオーバラップし
た薄板シームを規定の目標溶接圧でローラシーム溶接す
る方法に関する。更に本発明は、上記方法を実施するロ
ーラシーム式抵抗溶接機に関する。
【0002】
【従来の技術】薄板シームのローラシーム溶接におい
て、溶接始端部がしばしば完全には溶接されないことは
周知である。このことは、特に缶の胴を製造する場合に
不利である。なぜならば、該当する胴が製品から除外さ
れなければならないからである。溶接シームの始端部が
溶接されない又は悪質に溶接されるという問題には、幾
つかの理由がある。即ち一方では、胴始端部は、既に溶
接されたシーム区分の熱予供給を受けない。他方では、
胴を両ローラ電極の間に押し込むことによって(この時
両電極は互いに離れる方向で押される)、電極の質量慣
性に基づき、設定された目標溶接力に対して付加的な力
が薄板シームに加えられる。更に、胴縁部に高すぎる溶
接圧が加えられる。なぜならば、シームに沿った面より
も小さな面に一定の溶接力が加えられるからである。溶
接開始時に増大された溶接力若しくは溶接圧によって、
両ローラ電極の間の薄板における電気抵抗は明らかに減
じられる。溶接電流が一定なので、胴始端部で溶接シー
ムに導入される出力は前記の抵抗減少に比例して変化す
る。これに対してこれまで用いられてきた手段は、溶接
の開始時に溶接電流を増大させることである。薄板に導
入される出力Pは、溶接電流に薄板抵抗を掛けた値の2
乗と等しい。従って電流を相応に増大することにより、
溶接開始時に減じられた薄板抵抗を補償することができ
る。しかしながら、今日では1分間に溶接される胴の数
が増大され、即ち胴が一層迅速に溶接面に押し込まれ、
一層増大した力ピークが発生するが、これはしばしば、
もはや電流増大によっては満足できる程度に補償するこ
とができない。更に、溶接胴始端部における力ピークに
よって引き起こされる溶接電極の機械的な振動が問題と
なる。これまでは、一方の電極の質量を減じることによ
って前記振動を可能な限り少なく保とうとされてきた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、溶接
開始時における上記の問題が完全に又はほぼ生ぜしめら
れず、溶接シームが、要求される特性を始端部から既に
有しているような、ローラシーム溶接のための方法を提
供することである。
【0004】更に本発明の課題は、上記方法を実施する
ためのローラシーム式抵抗溶接機を提供することであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明の方法では、溶接開始時に溶接力を減少させる
ようにした。
【0006】更に本発明の構成では、溶接ローラに作用
する溶接力を、溶接時間全体と比較して短い時間に減少
させるための装置が設けられているようにした。
【0007】
【発明の効果】本発明によれば、溶接開始時に溶接力を
減少させることによって、薄板の電気抵抗変化が問題の
無い程度まで減じられ、かつ機械的な振動も減じられ
る。
【0008】更に本発明の特に有利な構成の場合には、
シーム終端部における溶接力が一時的に増大される。
【0009】スイス国特許第660989号明細書によ
り、溶接時間全体にわたって溶接圧を周期的にその都度
増大及び減少させ、これによって溶接電流の変調作用を
模倣することが公知である。しかしながら溶接開始時に
おける不十分な出力導入の問題は、この明細書では扱わ
れていない。
【0010】これに対して本発明では、溶接圧は可能な
限り一定に保たれる。このことは、溶接開始時に溶接力
を一時的に減少させることに基づき得られる。
【0011】
【実施例】以下に、本発明の実施例を図面につき詳しく
説明する。
【0012】図1には、ローラ式シーム溶接機の溶接ロ
ーラにおける溶接力が,時間を関数として示されてい
る。このグラフは、缶のための胴が1分につき750個
の割合で溶接されることを前提としている。即ちこの場
合は、1缶につき80msの時間が提供される。各溶接の開
始時には、即ち各胴が両溶接ローラの間に導入される時
には、80ms毎に垂直に降下する溶接力曲線で示され
ているように、溶接力は理想的には急激に減じられる。
この場合溶接力は、例えば図示のように50daNから
15daNにまで減じられる。溶接力の前記のような減
少は、胴が押し込められた時に胴始端部に必要とされる
溶接圧にほぼ相当する溶接圧を生ぜしめ、50daNの
溶接力の時には、残りの溶接シームのために有効な溶接
圧にほぼ相当する溶接圧を生ぜしめる。図示の実施例で
は、溶接力の減少は、胴高さの約4%の間で、つまり各
胴の溶接時間全体の最初の4%の時間で有効である。溶
接力は、最大の減少のあとで、理想的には急激ではなく
連続的に再び増大する(図1参照)。溶接力の減少は、
当然ながら、図示の時間よりも多少長い又は短い時間で
実施することもある。このことは、それぞれ溶接しよう
とする薄板の種類、厚さ、及び(回避しようとする電極
の振動に関して)電極の質量に左右される。溶接力減少
の大きさは、当然ながら広い範囲で選択することができ
る。溶接開始時の溶接力減少の大きさは、電流の増大が
全く必要とされないような大きさ、即ち溶接力の減少若
しくは溶接圧の減少に基づき、胴の始端部つまり胴の押
込み時における抵抗減少が実際に起こらないような大き
さに選定されると有利である。
【0013】溶接力を一時的に減じることは、当然なが
ら種々の形式で行うことができる。力減少はハンマによ
って得ると有利である。このハンマは、機械のサイクル
タイマによって制御され、その都度一時的に溶接電極を
保持して、溶接電極における溶接力がハンマ打撃によっ
て減じられるように働く。ハンマは、電磁コイルによっ
て作動されると有利である。
【0014】図2は、電磁的に作動されるハンマを備え
た構成の装置における溶接力を、時間を関数として示し
ている。この場合毎分の胴の数は、図1の理想特性曲線
の場合と同じである。同様に、溶接力の急激な減少が8
0ms毎に行われる。この場合溶接力は、約半分にまで
減じられる。溶接力の急激な減少のあとで、シームの残
りの部分に沿って所望の溶接圧が得られるような目標溶
接力までの幾分緩慢な増大が再び行われる。
【0015】図3は、缶の胴のためのローラシーム溶接
機に設けられた溶接力調節装置の該略図である。この場
合、それぞれ1つの缶の胴1が、ガイド2に沿って溶接
ローラに送られる。下方の溶接ローラ3がアーム6に設
けられており、上方の溶接ローラ4はアーム若しくは可
動の揺動体7に設けられている。溶接は、電極ワイヤ5
を用いて行われる。このような装置は公知である。溶接
力は、同様に周知のように、機械フレーム10に固定さ
れた溶接力ばね8によって調節される。この溶接力ばね
8はロッド11を介して揺動体7に作用し、ひいては上
方の溶接ローラ4に作用する。溶接力ばね8のプレロー
ドをばね調節装置9を用いて変化させることによって、
溶接力を前もって規定された値に調節することができ
る。
【0016】本発明による装置は更に、溶接力を一時的
に減じるための装置を有している。この装置は、結合ピ
ン14を介してロッド11ひいては揺動体7及び溶接ロ
ーラ5に作用する。結合ピン14は機械フレーム10の
一部を通って更に上方に延びており、結合ピン14の前
記溶接力ばね8とは反対側の端部は、結合ピンヘッド1
5にまで延びている。このことは、結合ピン14の上方
の端部がより大きく図示されている図4から特に明確で
ある。結合ピン14の上方の端部はハンマ19によって
取り囲まれており、ハンマ19は、機械フレーム10に
おいて2つの圧縮ばね17,18の間に保持されてい
る。ハンマ19の一部及び上方の圧縮ばね18は、電磁
コイル20によって取り囲まれている。胴の始端部で溶
接力を減じるためには、電磁コイル20が機械サイクル
で励磁若しくは消磁される。励磁時に電磁コイル20を
通して電流が送られると、生ぜしめられた磁界内で圧縮
ばね18が緊縮し、ハンマ19は上方に向けて電磁コイ
ル20の内部へと運動させられる。ハンマは磁化可能な
ので、付加的にハンマもコイル内部に引き込まれる。こ
の特性に基づき、図2に示された曲線の下がっている部
分が生ぜしめられる。この場合ハンマは距離d(図4参
照)にわたって加速して、このあとで結合ピンヘッド1
5に当接し、図面で見て上方に向けられかつ溶接力ばね
8の溶接ローラ4への力に抗した方向の力が結合ピン1
4に加えられる。即ち胴始端部に有効な力は、ハンマ1
9が結合ピンヘッド15に打ち当たることによって減じ
られる。これに引き続き電磁コイル18が消磁される
と、磁界は比較的緩慢に再び消滅する。これにより、磁
界内に位置するばねは再び弛緩して、溶接力ばね8だけ
によって規定される通常の溶接力が再び得られる。この
装置の場合、力ピークの振幅には、ハンマの質量とコイ
ルの磁界強さとが影響を与える。既に述べたように、電
磁コイル20の励磁若しくは消磁は、機械サイクルに対
して同期的に行われる。この場合、機械のサイクルタイ
マと電磁コイル20のための給電回路との間には調節可
能な時限素子が設けられている。永久磁化を阻止するた
めには、各パルス毎に極性が逆転される。
【0017】図5は、前記溶接力調節装置の別の構成を
図示している。この場合、胴21はガイド22に沿っ
て、アーム26;27に配置された溶接ローラ23,2
4に到達する。溶接は、中間電極としてのワイヤ25を
用いて行われる。溶接力調節は、通常、既に述べたよう
に、ロッド31を介して上方の溶接ローラ24に作用す
る溶接力ばね18を用いて行われる。溶接力を減じるた
めの、胴始端部における力作用は、個々の圧電素子から
成るカスケード35(図6で拡大図示されている)によ
って得られる。このカスケード35は、鉛直方向で自由
に可動にガイド29に支承されたケーシング39に配置
されている。カスケード35は、結合ピン34とロッド
31とを介して直接に上方の溶接ローラ24に作用す
る。図示の実施例では10個の圧電素子が設けられてお
り、そのうちの2つには36;37の符号が付けられて
いるが、個々の圧電素子は、破壊引っ張り応力が生じな
いようにするために、皿ばね38によってプレロードを
かけられて保持されている。圧電結晶素子のカスケード
35に電圧を印加すると、各圧電素子の厚さは一定の値
だけ減じられ、カスケード35全体の長さは、前記値の
10倍だけ減じられる。
【0018】結合ピン34には、保護スリーブ内で圧電
パッケージが設けられている。保護スリーブの周りには
ケーシング39が位置していて、ケーシング39は、一
方では皿ばね38のばね力の伝達を行い、他方ではケー
シング39の質量が、カスケード35の伸長によって移
動させられる錘として働く(質量慣性の利用)。このケ
ーシング39の移動によって力が生ぜしめられる。この
移動は、結合ピン34に設けられたカスケード35によ
って行われるので、ここで反対の力が生ぜしめられる。
【0019】即ちケーシング39は、カスケード35の
伸長によって上方に移動される。この場合カスケード3
5は、ロッド31を介して溶接ローラ24に正の力を伝
達する結合ピン34の皿形ヘッドを突き離す(溶接力増
大)。
【0020】この行程は、第1の胴の挿入前に行われ
る。胴始端部が両溶接ローラの間に挿入されると、まだ
印加されている電圧が下げられる(カスケードのディス
チャージ)。
【0021】この場合、前記の行程とは逆のことが行わ
れる。即ち圧電素子は収縮し、皿ばね38のプレロード
によりケーシング39が反対方向に引き戻される。この
場合負の力が結合ピンに加えられ、溶接力が低下され
る。
【0022】振幅の変化及び電圧の側縁傾斜形状(Ra
mpenform)の変化により、力曲線が影響され
る。
【0023】図7は、カスケード35の作用形式を概略
的に示している。ここではケーシング39は錘としてし
か図示されていない。グラフには、カスケ−ドに印加さ
れる電圧及び力F1,F2が示されている。F1は、錘
(ケーシング39)を移動させる力である。F2は、カ
スケード35を含めて錘を移動させる力である。F1
は、常にF2よりも小さい。F2は、溶接ローラに加え
られる力である。
【0024】このような力とは無関係にかつ付加的に、
溶接力ばねの力は、溶接力ローラに作用し続ける。
【0025】上記の両実施例は、誤差変化(例えば薄板
厚さの変化、溶接ローラ偏心率の変化又は機械部分の熱
膨張など)に敏感ではないという特徴を有している。
【0026】電磁的原理では、このような誤差変化は、
距離「d」で補償される。
【0027】圧電的原理では、カスケード35全体が自
由に結合ピン34に配置されているので、誤差変化があ
る場合には、カスケード35は鉛直支承部で自由に昇降
運動することができる。
【0028】本発明の別の構成により、1つの胴の終端
部又は一連の複数の胴の終端部において溶接力を増大す
ることができる。1つの胴の終端部における力の増大又
は一連の複数の胴の終端部における力の増大は、機能的
に溶接電流を減少させることと同じとみなすことがで
き、胴終端部におけるシームの過加熱を阻止する。本発
明による溶接力を減少させるための装置を適宜に改良す
ることによって、力増大は、同様にこの装置によって実
施することができる。又は、力を増大させるために、一
方の溶接ローラ若しくはアーム又は揺動体に作用する別
の装置を用いることもできる。
【0029】更に、励振を阻止することによる積極的な
振動減衰が、溶接力の急激な増減によって行われる。
【0030】当然ながら、溶接力を一時的に増大及び/
又は減少させるための、説明されていない別の構成、例
えばニューマチック式又はハイドロリック式の構成も可
能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】溶接力の理想特性曲線を、時間を関数として示
したグラフである。
【図2】本発明による装置によって得られる溶接力を、
時間を関数として示したグラフである。
【図3】ローラ式シーム溶接機における溶接力調節装置
の第1実施例の概略図である。
【図4】図3に示した装置の一部の拡大図である。
【図5】溶接力調節装置の第2実施例の概略図である。
【図6】図5に示した装置の一部の拡大図である。
【図7】図5に示した装置による溶接力の調節過程を示
す原理図である。
【符号の説明】
1 胴、 2 ガイド、 3,4 溶接ローラ、 5
電極ワイヤ、 6 アーム、 7 揺動体、 8 溶接
力ばね、 9 ばね調節装置、 10 機械フレーム、
11 ロッド、 14 結合ピン、 15 結合ピン
ヘッド、 17,18 圧縮ばね、 19 ハンマ、
20 電磁コイル、 21 胴、 22ガイド、 2
3,24 溶接ローラ、 25 ワイヤ、 26,27
アーム、 29 ガイド、 31 ロッド、 34
結合ピン、 35 カスケード、36,37 圧電素
子、 38 皿ばね、 39 ケーシング

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いにオーバラップした薄板シームを規
    定の目標溶接圧でローラシーム溶接するための方法にお
    いて、溶接開始時に溶接力を減少させることを特徴とす
    る、互いにオーバラップした薄板シームをローラシーム
    溶接する方法。
  2. 【請求項2】 一連の複数の容器の胴を溶接し、少なく
    とも最初の胴において溶接力を減少させる、請求項1記
    載の方法。
  3. 【請求項3】 溶接開始時に、溶接力を目標溶接圧から
    迅速に降下させ、このあとで前記降下動作と比較して緩
    慢に溶接力を増大させる、請求項1又は2記載の方法。
  4. 【請求項4】 溶接力を、目標溶接力の半分よりも小さ
    い値に減少させる、請求項1から3までのいずれか1項
    記載の方法。
  5. 【請求項5】 複数の缶の胴を溶接し、各缶の胴に必要
    な全溶接時間のそれぞれ2〜15%の時間にわたって溶
    接力を減少させる、請求項2から4までのいずれか1項
    記載の方法。
  6. 【請求項6】 シーム終端部において溶接力を増大させ
    る、請求項1記載の方法。
  7. 【請求項7】 一連の複数の容器の胴を溶接し、各胴の
    終端部で溶接力を増大させるか、又は最後の胴の終端部
    で溶接力を増大させる、請求項6記載の方法。
  8. 【請求項8】 請求項1から5までのいずれか1項記載
    の方法を実施するためのローラシーム式抵抗溶接機であ
    って、溶接ローラに作用する溶接力を、全溶接時間との
    比較において短時間減少させる装置が設けられているこ
    とを特徴とする、ローラシーム式抵抗溶接機。
  9. 【請求項9】 溶接力を減少させる前記装置が、繰返し
    トリガ可能な打撃部材を有しており、該打撃部材の打撃
    が、少なくとも1つの溶接ローラにおいて溶接力とは反
    対の力をその都度生ぜしめる、請求項8記載のローラシ
    ーム式抵抗溶接機。
  10. 【請求項10】 請求項6又は7に記載の方法を実施す
    るためのローラシーム式抵抗溶接機であって、溶接力を
    一時的に増大させるための装置が設けられており、打撃
    部材のような該装置の打撃が、少なくとも1つの溶接ロ
    ーラにおいて溶接力と同じ方向に作用する力をその都度
    生ぜしめることを特徴とする、請求項8又は9記載のロ
    ーラシーム式抵抗溶接機。
JP7138271A 1994-06-03 1995-06-05 互いにオーバラップした薄板シームをローラシーム溶接する方法、並びに該方法を実施するローラシーム式抵抗溶接機 Expired - Fee Related JP2723831B2 (ja)

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CH01750/94-6 1994-06-03

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KR (1) KR100365067B1 (ja)
CN (1) CN1076241C (ja)
CH (1) CH688131A5 (ja)
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