JPH02160180A - 胴缶の抵抗溶接方法 - Google Patents
胴缶の抵抗溶接方法Info
- Publication number
- JPH02160180A JPH02160180A JP31692488A JP31692488A JPH02160180A JP H02160180 A JPH02160180 A JP H02160180A JP 31692488 A JP31692488 A JP 31692488A JP 31692488 A JP31692488 A JP 31692488A JP H02160180 A JPH02160180 A JP H02160180A
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- Japan
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- welding
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- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 8
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 abstract description 4
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 abstract 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 abstract 1
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 13
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 7
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- 235000011389 fruit/vegetable juice Nutrition 0.000 description 2
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、ジュース缶等の鉄製の胴缶を製作する際に
その継目部を抵抗溶接する方法に関するものである。
その継目部を抵抗溶接する方法に関するものである。
[従来の技術]
一般に、ジュース缶等の鉄製の胴缶を製作する際には、
第2図に示すように、鉄板(胴缶)1を丸めて、その両
縁部を若干オーバーラツプさせ、第3図に示すように、
電極2から鉄板1に溶接電流iを流し、鉄板1の継目部
1aに溶接ナゲツト3を胴缶の先端から順次形成してい
る。
第2図に示すように、鉄板(胴缶)1を丸めて、その両
縁部を若干オーバーラツプさせ、第3図に示すように、
電極2から鉄板1に溶接電流iを流し、鉄板1の継目部
1aに溶接ナゲツト3を胴缶の先端から順次形成してい
る。
従来、溶接電流iは、第4図に示すように、定電流制御
がなされ、はぼ一定に保たれている(特開昭58−74
288号公報)。
がなされ、はぼ一定に保たれている(特開昭58−74
288号公報)。
[発明が解決しようとする課題]
このように抵抗溶接を行なう場合、胴缶の先端から順次
溶接ナゲツト3が形成されていくので、抵抗溶接に関与
しない電流(いわゆる無効電流)ixが、溶接が後端に
向かうに従って増加してくる。しかし、溶接電流の制御
は、第4図に示すように1分流電流ixを加えたトータ
ル電流iを一定とする制御が行なわれているため、後端
側では実効溶接電流iRが少なくなり、確実な溶接を行
なえなくなる。この問題は、特に溶接条件の厳しい高速
溶接になるほど深刻なものとなっていた。
溶接ナゲツト3が形成されていくので、抵抗溶接に関与
しない電流(いわゆる無効電流)ixが、溶接が後端に
向かうに従って増加してくる。しかし、溶接電流の制御
は、第4図に示すように1分流電流ixを加えたトータ
ル電流iを一定とする制御が行なわれているため、後端
側では実効溶接電流iRが少なくなり、確実な溶接を行
なえなくなる。この問題は、特に溶接条件の厳しい高速
溶接になるほど深刻なものとなっていた。
この発明は上記のような課題を解消するためになされた
もので、実効溶接電流を一定に保持できるようにして、
胴缶の抵抗溶接を高速で確実に行なえるようにした方法
を得ることを目的とする。
もので、実効溶接電流を一定に保持できるようにして、
胴缶の抵抗溶接を高速で確実に行なえるようにした方法
を得ることを目的とする。
[品ゝを解決するための手段]
この発明に係る胴缶の抵抗溶接方法は、胴缶の継目部に
おける抵抗溶接の進行に従って、前記継目部を流れる溶
接電流を増大させるものである。
おける抵抗溶接の進行に従って、前記継目部を流れる溶
接電流を増大させるものである。
[作 用]
この発明における胴缶の抵抗溶接方法では、継目部を流
れる溶接電流が、抵抗溶接の進行に伴い増大するので、
溶接ナゲツトの形成に伴う無効電流を考慮することによ
り、実効溶接電流を一定に保持することができる。
れる溶接電流が、抵抗溶接の進行に伴い増大するので、
溶接ナゲツトの形成に伴う無効電流を考慮することによ
り、実効溶接電流を一定に保持することができる。
[発明の実施例]
以下、この発明の一実施例を図について説明する。
本実施例でも、胴缶の抵抗溶接は、第3図により説明し
た通りに行なわれるが9本実施例では。
た通りに行なわれるが9本実施例では。
電極2から鉄板1の継目部1aへ流される溶接電流iを
、第1図に示すように、抵抗溶接の進行に伴い徐々に増
大制御している。このとき、溶接電流iの増大率を、溶
接ナゲツト3の形成により徐々に増大する無効電流i3
H分を加味・補正して設定し、トータルの溶接電流iを
増大させることで、実効溶接電流iHを常に一定に保持
できるようになる。
、第1図に示すように、抵抗溶接の進行に伴い徐々に増
大制御している。このとき、溶接電流iの増大率を、溶
接ナゲツト3の形成により徐々に増大する無効電流i3
H分を加味・補正して設定し、トータルの溶接電流iを
増大させることで、実効溶接電流iHを常に一定に保持
できるようになる。
これにより、胴缶の抵抗溶接を高速で行なっても、胴缶
の継目部1aの先端から後端まで確実に溶接できる。
の継目部1aの先端から後端まで確実に溶接できる。
なお、上記実施例では、溶接電流iを時間tに従い徐々
に増大させる場合を示したが、溶接電流iは、段階的に
増大させてもよいし、胴缶の溶接位置に従って増大させ
るようにしてもよく、いずれの場合も上記実施例と同様
の効果を奏する。
に増大させる場合を示したが、溶接電流iは、段階的に
増大させてもよいし、胴缶の溶接位置に従って増大させ
るようにしてもよく、いずれの場合も上記実施例と同様
の効果を奏する。
[発明の効果]
以上のように、この発明によれば、胴缶の継目部におけ
る抵抗溶接の進行に従って、前記継目部を流れる溶接電
流を増大させるようにしたので、溶接ナゲツトの形成に
伴う無効電流を考慮することにより、実効溶接電流を常
に一定に保持でき、胴缶の抵抗溶接を高速であっても確
実に行なえる効果がある。
る抵抗溶接の進行に従って、前記継目部を流れる溶接電
流を増大させるようにしたので、溶接ナゲツトの形成に
伴う無効電流を考慮することにより、実効溶接電流を常
に一定に保持でき、胴缶の抵抗溶接を高速であっても確
実に行なえる効果がある。
第1図はこの発明の一実施例による胴缶の抵抗溶接方法
における溶接電流制御例を示す波形図、第2図は一般的
な胴缶を示す斜視図、第3図は一般的な胴缶の抵抗溶接
手順を説明するための図、第4図は従来の胴缶の抵抗溶
接時における溶接電流制御例を示す波形図である。 図において、1−鉄板(M缶)、1a・−継目部。 なお、図中、同一の符号は同一、又は相当部分を示して
いる。 !鉦 第1図
における溶接電流制御例を示す波形図、第2図は一般的
な胴缶を示す斜視図、第3図は一般的な胴缶の抵抗溶接
手順を説明するための図、第4図は従来の胴缶の抵抗溶
接時における溶接電流制御例を示す波形図である。 図において、1−鉄板(M缶)、1a・−継目部。 なお、図中、同一の符号は同一、又は相当部分を示して
いる。 !鉦 第1図
Claims (1)
- 胴缶の継目部に所定の溶接電流を流して前記継目部を抵
抗溶接する胴缶の抵抗溶接方法において、前記継目部に
おける抵抗溶接の進行に従って、前記所定の溶接電流を
増大させることを特徴とする胴缶の抵抗溶接方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31692488A JPH02160180A (ja) | 1988-12-14 | 1988-12-14 | 胴缶の抵抗溶接方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31692488A JPH02160180A (ja) | 1988-12-14 | 1988-12-14 | 胴缶の抵抗溶接方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02160180A true JPH02160180A (ja) | 1990-06-20 |
Family
ID=18082436
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31692488A Pending JPH02160180A (ja) | 1988-12-14 | 1988-12-14 | 胴缶の抵抗溶接方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02160180A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07328772A (ja) * | 1994-06-03 | 1995-12-19 | Elpatronic Ag | 互いにオーバラップした薄板シームをローラシーム溶接する方法、並びに該方法を実施するローラシーム式抵抗溶接機 |
US20140158668A1 (en) * | 2012-12-10 | 2014-06-12 | Honda Motor Co., Ltd. | One-side resistance spot welding method and apparatus for carrying out the same |
-
1988
- 1988-12-14 JP JP31692488A patent/JPH02160180A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07328772A (ja) * | 1994-06-03 | 1995-12-19 | Elpatronic Ag | 互いにオーバラップした薄板シームをローラシーム溶接する方法、並びに該方法を実施するローラシーム式抵抗溶接機 |
US20140158668A1 (en) * | 2012-12-10 | 2014-06-12 | Honda Motor Co., Ltd. | One-side resistance spot welding method and apparatus for carrying out the same |
US9694437B2 (en) * | 2012-12-10 | 2017-07-04 | Honda Motor Co., Ltd. | One-side resistance spot welding method and apparatus for carrying out the same |
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