JPH07327828A - 洗米炊飯機の釜蓋開閉装置 - Google Patents
洗米炊飯機の釜蓋開閉装置Info
- Publication number
- JPH07327828A JPH07327828A JP13216894A JP13216894A JPH07327828A JP H07327828 A JPH07327828 A JP H07327828A JP 13216894 A JP13216894 A JP 13216894A JP 13216894 A JP13216894 A JP 13216894A JP H07327828 A JPH07327828 A JP H07327828A
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- JP
- Japan
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- rice
- lid
- washing
- rice cooker
- opening
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 釜蓋を開閉操作のときに、この釜蓋は機枠外
へ突出しないようにしようとするものである。 【構成】 炊飯器5の釜蓋16の開閉方向は、機枠2の
一部の隅部26方向へ向けて、蓋開閉手段6で開閉する
構成とした。 【効果】 釜蓋の開閉は、機枠の一部の最長距離位置で
ある隅部へ向けて開閉させることにより、この釜蓋は機
枠外へ突出することがなくなった。
へ突出しないようにしようとするものである。 【構成】 炊飯器5の釜蓋16の開閉方向は、機枠2の
一部の隅部26方向へ向けて、蓋開閉手段6で開閉する
構成とした。 【効果】 釜蓋の開閉は、機枠の一部の最長距離位置で
ある隅部へ向けて開閉させることにより、この釜蓋は機
枠外へ突出することがなくなった。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、洗米炊飯機の釜蓋開
閉装置に関する。
閉装置に関する。
【0002】
【従来の技術、及び発明が解決しようとする課題】従来
洗米炊飯機では、四角形状に形成した機枠上部に設けた
貯米タンクから白米の供給を洗米器で受けて、計量、洗
米及び水加減等の各作業が行われた後に、この洗米器下
側に設けた炊飯器の釜蓋は、該機枠の一方側の最短距離
位置である一辺側へ向けて蓋開閉手段によって、回動移
動して開状態となり、洗米済み白米と水加減された水と
の両者は、該炊飯器内へ投下供給され、投下が終了する
と該蓋開閉手段によって、該釜蓋は回動移動されて、該
炊飯器はこの釜蓋によって蓋されて各作業が終了した後
に、この炊飯器で白米は炊飯される。
洗米炊飯機では、四角形状に形成した機枠上部に設けた
貯米タンクから白米の供給を洗米器で受けて、計量、洗
米及び水加減等の各作業が行われた後に、この洗米器下
側に設けた炊飯器の釜蓋は、該機枠の一方側の最短距離
位置である一辺側へ向けて蓋開閉手段によって、回動移
動して開状態となり、洗米済み白米と水加減された水と
の両者は、該炊飯器内へ投下供給され、投下が終了する
と該蓋開閉手段によって、該釜蓋は回動移動されて、該
炊飯器はこの釜蓋によって蓋されて各作業が終了した後
に、この炊飯器で白米は炊飯される。
【0003】上記の作業において、釜蓋を開閉操作のと
きに、この釜蓋は機枠外へ突出した状態になることがあ
り、このため作業者が危険であったが、これを解消して
安全な作業が行えるようにしようとするものである。
きに、この釜蓋は機枠外へ突出した状態になることがあ
り、このため作業者が危険であったが、これを解消して
安全な作業が行えるようにしようとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明は、貯米タンク
3からの白米の供給を受けて洗米、水加減及び浸漬する
洗米器4、及び運転操作する操作装置7等を四角形状に
構成した機枠2へ装着すると共に、該洗米器4下側には
炊飯器5を設け、該炊飯器5の釜蓋16を該機枠2の一
部の隅部26方向へ向けて回動開閉操作する蓋開閉手段
6を設けたことを特徴とする洗米炊飯機の釜蓋開閉装置
の構成とする。
3からの白米の供給を受けて洗米、水加減及び浸漬する
洗米器4、及び運転操作する操作装置7等を四角形状に
構成した機枠2へ装着すると共に、該洗米器4下側には
炊飯器5を設け、該炊飯器5の釜蓋16を該機枠2の一
部の隅部26方向へ向けて回動開閉操作する蓋開閉手段
6を設けたことを特徴とする洗米炊飯機の釜蓋開閉装置
の構成とする。
【0005】
【発明の作用、及び効果】洗米炊飯機では、四角形状に
形成した機枠2上部に設けた貯米タンク3から白米の供
給を洗米器4で受けて、計量、洗米及び水加減等の各作
業が行われ、これらの各作業が終了すると、この洗米器
4下側に設けた炊飯器5の釜蓋16は、該機枠2の一部
の最長距離位置である隅部26方向へ向けて蓋開閉手段
6によって、回動移動して開状態となり、洗米済み白米
と水加減された水との両者は、該炊飯器5内投下供給さ
れ、投下が終了すると該蓋開閉手段6によって、該釜蓋
16は回動移動されて、該炊飯器5はこの釜蓋16によ
って蓋されて各作業が終了した後に、この炊飯器5で白
米は炊飯される。
形成した機枠2上部に設けた貯米タンク3から白米の供
給を洗米器4で受けて、計量、洗米及び水加減等の各作
業が行われ、これらの各作業が終了すると、この洗米器
4下側に設けた炊飯器5の釜蓋16は、該機枠2の一部
の最長距離位置である隅部26方向へ向けて蓋開閉手段
6によって、回動移動して開状態となり、洗米済み白米
と水加減された水との両者は、該炊飯器5内投下供給さ
れ、投下が終了すると該蓋開閉手段6によって、該釜蓋
16は回動移動されて、該炊飯器5はこの釜蓋16によ
って蓋されて各作業が終了した後に、この炊飯器5で白
米は炊飯される。
【0006】上記により、釜蓋16の開閉移動は、機枠
2の一部の最長距離位置である隅部26へ向けて、回動
移動することにより、この釜蓋16は機枠2外へ突出す
る状態になることがなくなり、このため作業者の作業の
安全を確保することができた。
2の一部の最長距離位置である隅部26へ向けて、回動
移動することにより、この釜蓋16は機枠2外へ突出す
る状態になることがなくなり、このため作業者の作業の
安全を確保することができた。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図例は、白米を貯留、計量、洗米、水加減及び
炊飯する洗米炊飯機1を示すものであり、この洗米炊飯
機1は、四角形状に形成した機枠2上部に、白米を貯留
する貯米タンク3、白米の供給を受けて洗米、水加減及
び浸漬する洗米器4、洗米済み白米を受けて炊飯する炊
飯器5、蓋開閉手段6及び操作装置7等よりなる状態を
示すものである。
明する。図例は、白米を貯留、計量、洗米、水加減及び
炊飯する洗米炊飯機1を示すものであり、この洗米炊飯
機1は、四角形状に形成した機枠2上部に、白米を貯留
する貯米タンク3、白米の供給を受けて洗米、水加減及
び浸漬する洗米器4、洗米済み白米を受けて炊飯する炊
飯器5、蓋開閉手段6及び操作装置7等よりなる状態を
示すものである。
【0008】前記機枠2は、下側の前後及び左右両側に
各移動用ローラ8を設けた四角形状に形成した土台9の
上側で後方部の左右両側には、後柱9,9を設け、これ
ら後柱9,9間を連接する上・下連接板10a,10b
等よりなる構成である。架台11は、箱形状に構成して
前部には引き出し用のハンドル12を設けて、土台9内
へ前後移動自在に収納して設け、該架台11の上側には
ガス台13を設け、このガス台13上へ炊飯器5を載置
して、ガス着火により炊飯できる構成としている。この
炊飯器5は、外釜14と、この外釜14内に嵌合させた
内釜15及び釜蓋16等を有している。該架台11は、
手で引き出し操作することにより、該土台9から引き出
し方向へ向けて摺動移動するが、自然には引き出し方向
へ向けて摺動移動を防止する構成としている。
各移動用ローラ8を設けた四角形状に形成した土台9の
上側で後方部の左右両側には、後柱9,9を設け、これ
ら後柱9,9間を連接する上・下連接板10a,10b
等よりなる構成である。架台11は、箱形状に構成して
前部には引き出し用のハンドル12を設けて、土台9内
へ前後移動自在に収納して設け、該架台11の上側には
ガス台13を設け、このガス台13上へ炊飯器5を載置
して、ガス着火により炊飯できる構成としている。この
炊飯器5は、外釜14と、この外釜14内に嵌合させた
内釜15及び釜蓋16等を有している。該架台11は、
手で引き出し操作することにより、該土台9から引き出
し方向へ向けて摺動移動するが、自然には引き出し方向
へ向けて摺動移動を防止する構成としている。
【0009】前記貯米タンク3は、後側で左右両側の後
柱9,9上側に設け、この貯米タンク3下側には、洗米
器4を設け、この洗米器4下側には、架台11上側のガ
ス台13上へ載置した炊飯器5を設けた構成としてい
る。前記貯米タンク3は、下部に計量器17を有する。
この計量器17は、欠円筒形態の回転筒を軸18の回り
に計量モータ19で回転させて、該貯米タンク3内の米
を一定量毎に回転しながら汲出すもので、この軸18の
回転数を回転センサ20で検出することにより、マイク
ロコンピュータを有する操作装置7内の制御装置21の
CPU22へ入力して計量(容量、又は重量として)す
る構成としている。
柱9,9上側に設け、この貯米タンク3下側には、洗米
器4を設け、この洗米器4下側には、架台11上側のガ
ス台13上へ載置した炊飯器5を設けた構成としてい
る。前記貯米タンク3は、下部に計量器17を有する。
この計量器17は、欠円筒形態の回転筒を軸18の回り
に計量モータ19で回転させて、該貯米タンク3内の米
を一定量毎に回転しながら汲出すもので、この軸18の
回転数を回転センサ20で検出することにより、マイク
ロコンピュータを有する操作装置7内の制御装置21の
CPU22へ入力して計量(容量、又は重量として)す
る構成としている。
【0010】前記蓋開閉手段6は、釜蓋16の持手具2
3部を挟持する挟持装置24と、この釜蓋16を開閉す
る開閉装置25とからなる構成であり、該釜蓋16を挟
持して、機枠2の枠材と枠材とで形成したこの機枠2の
中芯部から最長距離である一部の隅部26方向へ向けて
回動移動して開閉する構成としている。前記挟持装置2
4は、貯米タンク3下側の下部プレート27へ支持杆2
8を装着し、この支持杆28下部に回動自在に支持具
(A)29を設け、この支持具(A)29下端部には、
L字形状の支持具(B)30を設け、この支持具(B)
30の下側に設けた挟持受31,31で上下回動自在に
挟持杆32のほぼ中央部を支持させている。該支持具
(A)29には挟持用モータ34を設け、この挟持用モ
ータ34軸端部には変芯用アーム(A)35を設け、こ
の変芯用アーム(A)35先端部と該挟持杆32の一方
側先端部とを連結杆(A)37で支持ピン(A)38,
38を介して連接させた構成であり、該挟持用モータ3
4の回転により、釜蓋16の持手具23部を該挟持杆3
2で上部へ持ち上げて、該支持具(B)30へ押し付け
状態にして、この釜蓋16を該挟持杆32で挟持させる
構成としている。
3部を挟持する挟持装置24と、この釜蓋16を開閉す
る開閉装置25とからなる構成であり、該釜蓋16を挟
持して、機枠2の枠材と枠材とで形成したこの機枠2の
中芯部から最長距離である一部の隅部26方向へ向けて
回動移動して開閉する構成としている。前記挟持装置2
4は、貯米タンク3下側の下部プレート27へ支持杆2
8を装着し、この支持杆28下部に回動自在に支持具
(A)29を設け、この支持具(A)29下端部には、
L字形状の支持具(B)30を設け、この支持具(B)
30の下側に設けた挟持受31,31で上下回動自在に
挟持杆32のほぼ中央部を支持させている。該支持具
(A)29には挟持用モータ34を設け、この挟持用モ
ータ34軸端部には変芯用アーム(A)35を設け、こ
の変芯用アーム(A)35先端部と該挟持杆32の一方
側先端部とを連結杆(A)37で支持ピン(A)38,
38を介して連接させた構成であり、該挟持用モータ3
4の回転により、釜蓋16の持手具23部を該挟持杆3
2で上部へ持ち上げて、該支持具(B)30へ押し付け
状態にして、この釜蓋16を該挟持杆32で挟持させる
構成としている。
【0011】前記開閉装置25は、下部プレート27に
開閉用モータ39を設け、この開閉用モータ39の軸端
部には変芯用アーム(B)41を装着し、この変芯用ア
ーム(B)41先端部と支持具(A)29の上下方向ほ
ぼ中央部で左右方向は一方側の右側部へ片寄った位置と
を連結杆(B)42で支持ピン(B)43,43を介し
て連接させた構成であり、該開閉用モータ39の回転に
より、釜蓋16を機枠2の左側前方部の隅部26方向へ
向けて回動開閉する構成であり、この釜蓋16は該機枠
2から外側へ突出しない構成としている。このために支
持杆28を下部プレート27の所定位置へ装着させてい
る。
開閉用モータ39を設け、この開閉用モータ39の軸端
部には変芯用アーム(B)41を装着し、この変芯用ア
ーム(B)41先端部と支持具(A)29の上下方向ほ
ぼ中央部で左右方向は一方側の右側部へ片寄った位置と
を連結杆(B)42で支持ピン(B)43,43を介し
て連接させた構成であり、該開閉用モータ39の回転に
より、釜蓋16を機枠2の左側前方部の隅部26方向へ
向けて回動開閉する構成であり、この釜蓋16は該機枠
2から外側へ突出しない構成としている。このために支
持杆28を下部プレート27の所定位置へ装着させてい
る。
【0012】前記洗米器4は、貯米タンク3の下側にお
いて、中央部には、上下方向の撹拌軸44によって回転
される撹拌棒45が、上部の洗米モータ46によってウ
オームギヤー47等を介して伝導回転すべく設け、底部
には、排出弁48によって開閉される排出口49が設け
られている。この排出弁48は、該撹拌軸44の中心部
に沿って挿通させる弁軸50の下端部に一体で、該弁軸
50上部には、排出モータ51によってクランク機構等
を介して上下作動される構成としている。
いて、中央部には、上下方向の撹拌軸44によって回転
される撹拌棒45が、上部の洗米モータ46によってウ
オームギヤー47等を介して伝導回転すべく設け、底部
には、排出弁48によって開閉される排出口49が設け
られている。この排出弁48は、該撹拌軸44の中心部
に沿って挿通させる弁軸50の下端部に一体で、該弁軸
50上部には、排出モータ51によってクランク機構等
を介して上下作動される構成としている。
【0013】前記排出口49には、外周部に網52を介
在させて排水室(A)53と連通させ、この排水室
(A)53内の排水弁54の開閉によって、水道水を下
部ノズル55から洗米器4内へ給水させたり、洗米後の
排水を行わせることができる。水道パイプからの流量セ
ンサ56を経て誘導する給水パイプ57、ソレノイド5
8によって開閉されて給水される該下部ノズル55と、
ソレノイドバルブ59とによって開閉されて給水される
上部シャワー60とを有し、該洗米器4の上部から洗米
用及び水加減用の給水を行いうる構成である。又、該排
水室(A)53内の該排水弁54は、ソレノイド61に
よってワイヤ62、ベルクランク63等を介して開閉作
動される。64は下給水バルブである。
在させて排水室(A)53と連通させ、この排水室
(A)53内の排水弁54の開閉によって、水道水を下
部ノズル55から洗米器4内へ給水させたり、洗米後の
排水を行わせることができる。水道パイプからの流量セ
ンサ56を経て誘導する給水パイプ57、ソレノイド5
8によって開閉されて給水される該下部ノズル55と、
ソレノイドバルブ59とによって開閉されて給水される
上部シャワー60とを有し、該洗米器4の上部から洗米
用及び水加減用の給水を行いうる構成である。又、該排
水室(A)53内の該排水弁54は、ソレノイド61に
よってワイヤ62、ベルクランク63等を介して開閉作
動される。64は下給水バルブである。
【0014】前記洗米器4は、貯米タンク3の前側寄り
に偏位させて、この後側部で該洗米器4下端部の排水室
(B)65に連接の排水室(A)53を有し、この排水
室(A)53は、上方部の該貯米タンク3の下側域から
外方へ突出しない形態としている。前記貯米タンク3
は、上側に蓋66が開閉自在に設けられ、米の供給充填
を行うことができる。又、この貯米タンク3の下部に
は、米の減少を検出して、米の補給をブザー等で促する
ための米下限センサ67を有する。洗米器4の上部に
は、洗米水の満杯供給を検出する水上限センサ68を有
し、又、これ以上の給水はオーバーフロー口69から機
外へ排水される。70は該洗米器4の外周部を開閉する
点検蓋である。
に偏位させて、この後側部で該洗米器4下端部の排水室
(B)65に連接の排水室(A)53を有し、この排水
室(A)53は、上方部の該貯米タンク3の下側域から
外方へ突出しない形態としている。前記貯米タンク3
は、上側に蓋66が開閉自在に設けられ、米の供給充填
を行うことができる。又、この貯米タンク3の下部に
は、米の減少を検出して、米の補給をブザー等で促する
ための米下限センサ67を有する。洗米器4の上部に
は、洗米水の満杯供給を検出する水上限センサ68を有
し、又、これ以上の給水はオーバーフロー口69から機
外へ排水される。70は該洗米器4の外周部を開閉する
点検蓋である。
【0015】前記操作装置7は、貯米タンク3の正面に
装着し、この操作装置7は、箱形状で、この箱体の表面
板には、ON−OFFスイッチ方式の操作手段類やLE
D表示部等が配置される。表示部71は、通常時は、時
刻表示を行うようになっているが、時刻以外の表示であ
るときに、時刻に戻したいときは時計手段72を押せば
よい。テスト手段73を押せば、該表示部71の周囲に
配置された各種ランプ、即ち、操作手段番号で表示する
ヘルプ番号74、タイマ予約75、現在時刻76、貯米
量77、累計釜数78、予約釜数79及び貯米タンク3
に対する米補給から炊飯完了に亘る各工程や残時間等を
表示する工程表示80が順次表示される。又、計量手段
81を押せば、計量モータ19が回転駆動されて、計量
器17が一回転される。洗米手段82を押せば、洗米モ
ータ46が回転駆動されて、撹拌棒45が回転される。
上給水手段83、下給水手段84等を押せば、各ソレノ
イド・ソレノイドバルブ58,59等を開いて洗米器4
内へ給水を行う。水位手段85を押せば、該洗米器4内
の水位が水上限センサ68による検出時から、水加減手
段86によって設定された水位になるように、ソレノイ
ド61出力によって排水弁54の開きによって排水調整
される。排水手段87を押せば、該ソレノイド61出力
によって該排水弁54を開いて、洗米排水を網52を通
して行わせる。投下手段88を押せば、排出モータ51
を回転駆動して、排出弁54を開く。この排出弁54の
開きにより、該洗米器4下側の炊飯器5へ投下供給され
る。リセット手段89を押せば、該表示部71のエラー
表示のフラグを解除できる。このような該テスト手段7
3〜リセット手段89等は、主として始業前の点検を行
うときに操作する。
装着し、この操作装置7は、箱形状で、この箱体の表面
板には、ON−OFFスイッチ方式の操作手段類やLE
D表示部等が配置される。表示部71は、通常時は、時
刻表示を行うようになっているが、時刻以外の表示であ
るときに、時刻に戻したいときは時計手段72を押せば
よい。テスト手段73を押せば、該表示部71の周囲に
配置された各種ランプ、即ち、操作手段番号で表示する
ヘルプ番号74、タイマ予約75、現在時刻76、貯米
量77、累計釜数78、予約釜数79及び貯米タンク3
に対する米補給から炊飯完了に亘る各工程や残時間等を
表示する工程表示80が順次表示される。又、計量手段
81を押せば、計量モータ19が回転駆動されて、計量
器17が一回転される。洗米手段82を押せば、洗米モ
ータ46が回転駆動されて、撹拌棒45が回転される。
上給水手段83、下給水手段84等を押せば、各ソレノ
イド・ソレノイドバルブ58,59等を開いて洗米器4
内へ給水を行う。水位手段85を押せば、該洗米器4内
の水位が水上限センサ68による検出時から、水加減手
段86によって設定された水位になるように、ソレノイ
ド61出力によって排水弁54の開きによって排水調整
される。排水手段87を押せば、該ソレノイド61出力
によって該排水弁54を開いて、洗米排水を網52を通
して行わせる。投下手段88を押せば、排出モータ51
を回転駆動して、排出弁54を開く。この排出弁54の
開きにより、該洗米器4下側の炊飯器5へ投下供給され
る。リセット手段89を押せば、該表示部71のエラー
表示のフラグを解除できる。このような該テスト手段7
3〜リセット手段89等は、主として始業前の点検を行
うときに操作する。
【0016】設定手段としては、前記の水加減手段86
の他に、炊飯量を設定する炊飯量手段90、洗米方法を
設定する洗い方手段91、浸漬時間を設定する浸漬手段
92、むらし時間を設定するむらし手段93、炊飯モー
ドを設定するモード手段94、貯米タンク3内に供給さ
れた米の量を設定する貯米手段95等を配置して、各々
炊飯前に適宜に設定しておくことができる。
の他に、炊飯量を設定する炊飯量手段90、洗米方法を
設定する洗い方手段91、浸漬時間を設定する浸漬手段
92、むらし時間を設定するむらし手段93、炊飯モー
ドを設定するモード手段94、貯米タンク3内に供給さ
れた米の量を設定する貯米手段95等を配置して、各々
炊飯前に適宜に設定しておくことができる。
【0017】96は、釜数を複数個有する機種のときに
は、この釜数を設定するための釜設定手段、97は、計
量器17の計量作動から開始及び一時停止させるときに
操作する操作手段、98は、予約タイマを設定するタイ
マ設定手段、99は、表示部71に表示される累計釜数
をクリヤーするクリヤー手段、100は、エラーランプ
101やブザー102等で警報される故障個所が不明な
ときに押すことによって、この故障個所を番号によって
表示させるヘルプ手段である。
は、この釜数を設定するための釜設定手段、97は、計
量器17の計量作動から開始及び一時停止させるときに
操作する操作手段、98は、予約タイマを設定するタイ
マ設定手段、99は、表示部71に表示される累計釜数
をクリヤーするクリヤー手段、100は、エラーランプ
101やブザー102等で警報される故障個所が不明な
ときに押すことによって、この故障個所を番号によって
表示させるヘルプ手段である。
【0018】洗米、炊飯の作用工程は、計量器17によ
る計量→洗米器4による洗米→該洗米器4における上部
シャワー60からの間欠的シャワーによる洗米部(ざる
上げ)浸漬→該洗米器4内での水加減→排出弁48の開
放による排米→炊飯器5の内釜15での釜浸漬→ガス点
火による炊飯→むらし→炊飯終了後の該内釜15交換の
各工程を経る構成である。尚、釜数を複数台設定の機種
のときは、設定した釜数へ順次排米される。
る計量→洗米器4による洗米→該洗米器4における上部
シャワー60からの間欠的シャワーによる洗米部(ざる
上げ)浸漬→該洗米器4内での水加減→排出弁48の開
放による排米→炊飯器5の内釜15での釜浸漬→ガス点
火による炊飯→むらし→炊飯終了後の該内釜15交換の
各工程を経る構成である。尚、釜数を複数台設定の機種
のときは、設定した釜数へ順次排米される。
【0019】前記制御装置21は、操作装置7内に設
け、投下手段88、及び其の他の各種項目を設定する各
種手段の操作及び各種センサの検出とが、算術論理演算
及び比較演算等を行うCPU22へ入力され、このCP
U22で各種モータ19,34,39,46,51、各
ソレノイド・ソレノイドバルブ58,59、ソレノイド
61及びブザー102等を始動及び停止制御する。
け、投下手段88、及び其の他の各種項目を設定する各
種手段の操作及び各種センサの検出とが、算術論理演算
及び比較演算等を行うCPU22へ入力され、このCP
U22で各種モータ19,34,39,46,51、各
ソレノイド・ソレノイドバルブ58,59、ソレノイド
61及びブザー102等を始動及び停止制御する。
【0020】以下、上記実施例の作用について説明す
る。洗米炊飯機1の上部の白米を貯留した貯米タンク3
から設定した所定量の白米の供給を洗米器4で受け、こ
の洗米器4で洗米及び水加減等が終了した白米と水との
両者は、投下手段88が操作され、この操作が操作装置
7の制御装置21へ入力され、この入力によって炊飯器
5の釜蓋16の持手具23部が蓋開閉手段6の挟持装置
24の作動によって挟持され、この挟持終了後に開閉装
置25は、機枠2の左側前方部の隅部26方向へ向けて
作動回動して、この釜蓋16は開状態となり、この開状
態と同時に、該洗米器4の排出弁48が開状態になり、
該炊飯器5の内釜15へ投入供給され、投入供給が終了
して、この内釜15が該釜蓋16で蓋されると、この蓋
されたことを蓋センサで検出され、この検出によって、
この炊飯器5で白米の炊飯が開始される。
る。洗米炊飯機1の上部の白米を貯留した貯米タンク3
から設定した所定量の白米の供給を洗米器4で受け、こ
の洗米器4で洗米及び水加減等が終了した白米と水との
両者は、投下手段88が操作され、この操作が操作装置
7の制御装置21へ入力され、この入力によって炊飯器
5の釜蓋16の持手具23部が蓋開閉手段6の挟持装置
24の作動によって挟持され、この挟持終了後に開閉装
置25は、機枠2の左側前方部の隅部26方向へ向けて
作動回動して、この釜蓋16は開状態となり、この開状
態と同時に、該洗米器4の排出弁48が開状態になり、
該炊飯器5の内釜15へ投入供給され、投入供給が終了
して、この内釜15が該釜蓋16で蓋されると、この蓋
されたことを蓋センサで検出され、この検出によって、
この炊飯器5で白米の炊飯が開始される。
【0021】図8及び図9は、他の実施例を示す図で、
図9の如く貯米タンク3及び洗米器4の両者の中芯位置
に対して、炊飯器5の中芯位置を、釜蓋16の回動開閉
方向の左側前方の隅部26とは反対方向側の右側後方の
隅部103方向へ向けて所定距離(H)ずらして設け
て、該釜蓋16の回動開閉のときに、この釜蓋16が機
枠2から外側へ突出しない状態に構成した。
図9の如く貯米タンク3及び洗米器4の両者の中芯位置
に対して、炊飯器5の中芯位置を、釜蓋16の回動開閉
方向の左側前方の隅部26とは反対方向側の右側後方の
隅部103方向へ向けて所定距離(H)ずらして設け
て、該釜蓋16の回動開閉のときに、この釜蓋16が機
枠2から外側へ突出しない状態に構成した。
【0022】上記により、釜蓋16の回動開閉操作のと
きに、この釜蓋16の回動開閉の軌跡を機枠2のスペー
ス内に収めることが容易にできる。又スペース内に収ま
るために、他の作業スペースに干渉することなく、スペ
ースを確保でき、かつ安全性を向上させることができ
る。図10及び図11は、他の実施例を示す図で、図1
0の如く貯米タンク3及び炊飯器5中芯位置に対して、
洗米器4中芯位置を、釜蓋16の回動開閉方向の左側前
方の隅部26とは反対方向側の右側後方の隅部103方
向へ向けて所定距離(H)ずらして設け、該釜蓋16の
回動開閉のときに、この釜蓋16が機枠2から外側へ突
出しない状態に構成すると共に、該洗米器4へ該釜蓋1
6が当接しない構成とした。
きに、この釜蓋16の回動開閉の軌跡を機枠2のスペー
ス内に収めることが容易にできる。又スペース内に収ま
るために、他の作業スペースに干渉することなく、スペ
ースを確保でき、かつ安全性を向上させることができ
る。図10及び図11は、他の実施例を示す図で、図1
0の如く貯米タンク3及び炊飯器5中芯位置に対して、
洗米器4中芯位置を、釜蓋16の回動開閉方向の左側前
方の隅部26とは反対方向側の右側後方の隅部103方
向へ向けて所定距離(H)ずらして設け、該釜蓋16の
回動開閉のときに、この釜蓋16が機枠2から外側へ突
出しない状態に構成すると共に、該洗米器4へ該釜蓋1
6が当接しない構成とした。
【0023】上記により、釜蓋16の回動開閉操作のと
きに、この釜蓋16の回動開閉の軌跡を機枠2のスペー
ス内に収めることが容易にできる。又スペース内に収ま
るために、他の作業スペースに干渉することなく、スペ
ースを確保でき、かつ安全性を向上させることができ
る。図12及び図13は、他の実施例を示す図で、図1
3の如く釜蓋センサ104は、炊飯器5後方上部に設け
て、検出杆とスイッチよりなる構成で、釜蓋16の有無
を検出する構成とすると共に、この釜蓋16は、蓋開閉
手段6の挟持装置24と開閉装置25とによって回動開
閉する開閉方向は、該釜蓋センサ104装着位置とは反
対方向の左側前方へ向けて開閉する構成として、該釜蓋
16回動開閉のときに、この釜蓋16は、該釜蓋センサ
104に当接しない構成としている。105は、炊飯器
5の有無を検出する検出杆とスイッチとよりなる釜セン
サである。
きに、この釜蓋16の回動開閉の軌跡を機枠2のスペー
ス内に収めることが容易にできる。又スペース内に収ま
るために、他の作業スペースに干渉することなく、スペ
ースを確保でき、かつ安全性を向上させることができ
る。図12及び図13は、他の実施例を示す図で、図1
3の如く釜蓋センサ104は、炊飯器5後方上部に設け
て、検出杆とスイッチよりなる構成で、釜蓋16の有無
を検出する構成とすると共に、この釜蓋16は、蓋開閉
手段6の挟持装置24と開閉装置25とによって回動開
閉する開閉方向は、該釜蓋センサ104装着位置とは反
対方向の左側前方へ向けて開閉する構成として、該釜蓋
16回動開閉のときに、この釜蓋16は、該釜蓋センサ
104に当接しない構成としている。105は、炊飯器
5の有無を検出する検出杆とスイッチとよりなる釜セン
サである。
【0024】上記により、釜蓋センサ104装着位置と
反対方向へ釜蓋16が回動開閉することにより、この釜
蓋センサ104を移動させる必要がなく、この釜蓋16
は容易に開閉できる。又複数個の炊飯器5を有する機種
であっても、シングルの該釜蓋センサ104の取付け位
置で可能となることにより、共用性もアップし、又複数
個の該炊飯器5を有する機種であっても、使用すること
ができる。
反対方向へ釜蓋16が回動開閉することにより、この釜
蓋センサ104を移動させる必要がなく、この釜蓋16
は容易に開閉できる。又複数個の炊飯器5を有する機種
であっても、シングルの該釜蓋センサ104の取付け位
置で可能となることにより、共用性もアップし、又複数
個の該炊飯器5を有する機種であっても、使用すること
ができる。
図は、この発明の一実施例を示すものである。
【図1】要部の拡大正面図
【図2】要部の拡大側面図
【図3】洗米炊飯機の全体正面図
【図4】洗米炊飯機の全体平面図
【図5】洗米器の拡大側断面図
【図6】操作装置の拡大正面図
【図7】ブロック図
【図8】他の実施例を示す図で、洗米炊飯機の全体正面
図
図
【図9】他の実施例を示す図で、洗米炊飯機の全体平面
図
図
【図10】他の実施例を示す図で、洗米炊飯機の全体正
面図
面図
【図11】他の実施例を示す図で、洗米炊飯機の全体平
面図
面図
【図12】他の実施例を示す図で、洗米炊飯機の全体正
面図
面図
【図13】他の実施例を示す図で、洗米炊飯機の全体平
面図
面図
【符号の説明】 2 機枠 3 貯米タンク 4 洗米器 5 炊飯器 6 蓋開閉手段 7 操作装置
Claims (1)
- 【請求項1】 貯米タンク3からの白米の供給を受けて
洗米、水加減及び浸漬する洗米器4、及び運転操作する
操作装置7等を四角形状に構成した機枠2へ装着すると
共に、該洗米器4下側には炊飯器5を設け、該炊飯器5
の釜蓋16を該機枠2の一部の隅部26方向へ向けて回
動開閉操作する蓋開閉手段6を設けたことを特徴とする
洗米炊飯機の釜蓋開閉装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13216894A JPH07327828A (ja) | 1994-06-14 | 1994-06-14 | 洗米炊飯機の釜蓋開閉装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13216894A JPH07327828A (ja) | 1994-06-14 | 1994-06-14 | 洗米炊飯機の釜蓋開閉装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07327828A true JPH07327828A (ja) | 1995-12-19 |
Family
ID=15074960
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13216894A Pending JPH07327828A (ja) | 1994-06-14 | 1994-06-14 | 洗米炊飯機の釜蓋開閉装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07327828A (ja) |
-
1994
- 1994-06-14 JP JP13216894A patent/JPH07327828A/ja active Pending
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