JPH073277A - 粘性炭化水素のエマルジョン生成方法 - Google Patents
粘性炭化水素のエマルジョン生成方法Info
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Abstract
粘性炭化水素燃焼エマルジョンを水中において生成し、
またこのような燃焼エマルジョンの生成方法とこの方法
により粘度を改良したバイモダルエマルジョンとその生
成方法を提供する。 【構成】 不活性天然界面活性剤を含み約15ppm以
下の濃度の塩及び約0.1重量パーセント以下の水を含
有する粘性炭化水素を準備する工程と、水溶液内に緩衝
添加剤の溶液を生成し基礎水性緩衝液を調合する工程
と、水性緩衝液に炭化水素と水性緩衝液とを混合する工
程とを有し、緩衝剤は粘性炭化水素から水性緩衝液内に
不活性天然界面活性剤を抽出し、不活性天然界面活性剤
を活性化してエマルジョンを安定させることにより、安
定した粘性炭化水素のエマルジョンを生成することが可
能になる。
Description
水性緩衝液中の炭化水素のエマルジョン(乳剤)に関す
る。
ア、アメリカ合衆国、中国、ヴェネズエラなどで大量に
発見されている。これらは通常液状であり、大気中にお
いては10,000cpから500,000cp以上の
粘度を有する。
吸い上げ及び採鉱技術など種々の方法により製造され
る。これらは脱塩及び脱水され、不要な成分を取り除い
て製造後は燃焼燃料として使用できる。しかしながら、
液状燃料としては粘性が強すぎ、実際の使用には適さな
い。このためこれら粘性炭化水素は粘度及び流動率を改
良した水性エマルジョンへと生成された。
水と比較して高いと、非常に良好な燃焼燃料となるが、
エマルジョンは安定性に乏しく、界面活性剤や乳化剤な
どで安定させないと急速に分解する。しかも市販のの乳
化剤は高価であるため、コストが増大する。この付加的
なコストは逆に燃焼燃料エマルジョン生成に用いる粘性
炭化水素使用の生存度に影響を及ぼすことは明らかであ
る。
然に含有していることは周知であり、これらの物質を活
性化して天然の界面活性剤として用いることによりエマ
ルジョンを安定化することができる。従って市販のエマ
ルジョンに付加的な費用を費やさなくでも良く、燃焼燃
料エマルジョンの生成における粘性炭化水素の使用にお
いて、より実用的な代用品を供給することができる。粘
性炭化水素が天然に含有し、界面活性剤となる可能性を
有する物質には種々のカルボン酸、エステル、フェタノ
ールなどがあり、天然の界面活性剤として活性化するこ
とができる。水酸化ナトリウムは適切なpHを形成する
ための添加剤として用いられてきたが、水酸化ナトリウ
ムは水分相においてpHを継続的に保つことはできな
い。そのため適切なpH、活性化された界面活性剤及び
エマルジョンそのものは皆長くはもたなかった。上記問
題点に鑑み、市販のエマルジョンを加える必要がなく、
エマルジョンが耐老化性であって、しかも燃焼燃料とし
て使用できる天然の界面活性剤により安定化したエマル
ジョンの提供が望まれる。
の使用により安定化される粘性炭化水素燃焼エマルジョ
ンを水中において生成し、またこのような燃焼エマルジ
ョンの生成方法とこの方法により粘度を改良したバイモ
ダルエマルジョンとその生成方法を提供することであ
る。
りである。
その生成方法を開示することにより、達成される。
おける粘性炭化水素の安定性を有するエマルジョンは下
記の工程を有する方法により生成される。すなわち、不
活性の天然界面活性剤を含有し、約15ppmまたはそ
れ以下の塩含量と01%の水含量を有する粘性炭化水素
を供給し、水溶液中に緩衝液添加剤を形成して塩基性
(basic)の水性緩衝液を供給し、不活性天然界面
活性剤を粘性炭化水素より抽出し活性化するよう緩衝液
添加剤を操作し、水性緩衝液中に粘性炭化水素エマルジ
ョンを得られるに十分な温度で粘性炭化水素を水性緩衝
液と混合することにより、緩衝液添加剤が不活性天然界
面活性剤を粘性炭化水素から水性緩衝液へ抽出し、不活
性天然界面活性剤を活性化してエマルジョンを安定化さ
せる。
ミンであり、不活性天然界面活性剤はカルボン酸、フェ
ノール、エステル及びこれらの混合物より構成されるグ
ループより選択されることが好ましい。本発明の実施例
によればバイモダルエマルジョンは、混合工程が約10
から40μmの大きな水滴サイズDLを有する第1エマ
ルジョンを用意する第1混合工程と、約5μmかそれ以
下の小さい水滴サイズDSを有する第2エマルジョンを
用意する第2混合工程を有する方法により生成され、さ
らに第1エマルジョンと第2エマルジョンとを混合する
工程を有する方法により生成される。DLとDSの二つの
水滴サイズにより特徴づけられる分散相を有するバイモ
ダルエマルジョンを生成する。
中の炭化水素のエマルジョン(乳剤)に関し、さらに市
販の乳化剤や界面活性剤を使用しない燃焼エマルジョン
を生成する方法に関し、特に加工粘性炭化水素よりエマ
ルジョンを生成し市販の乳化剤や界面活性剤を使用せず
に安定化できる粘性炭化水素のエマルジョンを水性緩衝
剤中に生成する方法に関する。このように生成されたエ
マルジョンは市販のエマルジョンとしてインテベップ
(Intevep)よりオリマルジョン(ORIMUL
SION)という商標名で販売されており、液状燃料と
して、また次の加工のためにリファイナリーへ輸送する
など他の端末使用に好適である。
て蒸気水攻法、吸い上げ、採鉱技術など種々の機構によ
り製造される。天然の粘性炭化水素は通常、例えば下記
の化学的及び物理的属性を有する。
St (華氏210度)10〜16,000cSt LHV;15,0001〜9,000BTU/LB アスファルテン比重;5.0〜25.0% 製造中、これら天然の粘性炭化水素には少なくとも小量
の、通常は広範に変動する量の地層水が伴う。上記に示
されるように炭化水素は一般的に粘性が高いが、地層水
中の炭化水素のダウンホール(down hole)を
生成する一次エマルジョンは粘性を著しく減らすことが
でき、炭化水素を製造し、トリートメント部へ移送され
る。トリートメント部で通常エマルジョンはガス抜き、
脱塩され、一次エマルジョンは地層水を伴う他の不要な
成分を引き離すために分離する。この加工により通常、
塩分含量が比重約15ppm以下(好ましくは10pp
m以下)で水分含量が比重0.1%以下(好ましくは0
%)の炭化水素を産出する。このようしてに得られた加
工粘性炭化水素は本発明によるエマルジョンを生成する
好適なスターティング物質であり、また本発明によれば
市販の乳化剤を使用せずに、本明細書において参照した
前述の市販の製品オリマルジョン(米国特許4,79
5,478号)などのエマルジョンへ再構築できる。ま
た本発明はオリマルジョンを生成するのに好適で、本発
明のエマルジョン生成に好適なスターティング物質であ
る加工粘性炭化水素を形成するための天然の粘性炭化水
素の加工方法を詳述する。例えば処理されたセロネグロ
ビチューメン(Cerro Negro bitume
n)などは下記の好適な化学的及び物理的属性を有す
る。
特徴 水分含量; (w/w%) 0.02 炭素; (%p/p) 83.53 水素; (%p/p) 11.48 灰; (%p/p) 0.102 硫黄; (%p/p) 3.76 全窒素量; (ppm) 8,376.
00 マグネシウム; (ppm) 21.92 バナディウム; (ppm) 599.0 鉄; (ppm) 8.71 ニッケル; (ppm) 124.13 ナトリウム; (ppm) 9.13 カルシウム; (ppm) 88.19 コンラドソン炭素;(ppm) 15.18 引火点;(華氏) 246.00 融点;(華氏) 75.00 加熱力(Raw);(BTU/lb) 19,00
5.00 加熱力(Net);(BTU/lb) 17,95
8.00 所望の加工粘性炭化水素スターティング物質が上記のよ
うに好適に得られる。ダウンホール製造された粘性炭化
水素は、例えばケロセン(kerosene)などの希
釈剤注入により、従来のガス抜き、脱塩、及び脱水のた
め炭化水素が表面のトリートメント部へ吸い上げられる
ようAPI重力が約14で、ta粘度が十分に低い炭化
水素が得られる。その後希釈剤を蒸留タワーなどで除
き、ガス抜き、脱塩、及び脱水された粘性炭化水素が得
られる。このようにガス抜き、脱塩、及び脱水された粘
性炭化水素は市販のオリマルジョン製品の用意に好適に
使用できる。
の燃焼エマルジョンは、緩衝添加剤を含む水性緩衝液内
に生成される。緩衝添加剤は、粘性炭化水素から天然界
面活性剤を抽出し活性化するので、市販の界面活性剤を
必要とすることなくエマルジョンを安定させることがで
きる。
ボン酸、フェノール、エステルを含む不活性界面活性剤
を含む。不活性界面活性剤は、適切な状況下において、
界面活性剤として活性化される。例えば、それらの界面
活性剤はNaOHを伴って短時間活性かされる。NaO
Hにより不活性天然界面活性剤は活性化される基礎溶液
が調合されるが、そのように生成されたエマルジョン
は、NaOHが炭化水素内の他の成分により急激に除去
されるので安定していない。
しくは11から13の間の基礎pHを有する間における
より広く長い耐久性ウインドウを調合する緩衝添加剤が
用いられ、したがって更に安定したエマルジョン生成す
る。緩衝添加剤は、エマルジョンの連続水性相のpHを
高め緩衝する。緩衝添加剤は、粘性炭化水素から天然界
面活性剤を水性緩衝液に抽出し活性化する。そのように
して、コストのかかる界面活性剤や乳化剤を用いずに水
性緩衝液内粘性炭化水素エマルジョンを安定させる。
ミンである。アミンは、アルカリグループと1つ以上の
水素とを置換してアンモニアから得る窒素混合物であ
る。イソプロピルアミンなどの単独アルカリグループを
有するアミンは、安定したエマルジョンを調合するに適
している。しかしながら、2つ以上のアルカリ群を有す
るアミンは、炭化水素の不活性天然界面活性剤を活性化
するため好ましくは、アルカリ金属塩もしくはアルカリ
土類金属塩の形状内にアルカリ添加剤として参照される
少量のアルカリ金属もしくはアルカリ土類金属の存在を
必要とする。そのような複数グループアミンは、例えば
エチルアミン、ジエチルアミン、トリエチルアミン、プ
ロピルアミン、第2プロピルアミン(sec-propylamin
e)、ジプロピルアミン、ブチルアミン(butilamine)、第
2ブチルアミン(sec-butilamine)、テトラメチルアンモ
ニウム水酸化物(tetramethlammonium hydroxide)、テト
ラプロピルアンモニウム水酸化物(tetrapropylammonium
hydroxide)それらの混合物を含んでいる。
しくはアルカリ土類金属、もしくは好ましくは、ナトリ
ウム、カルシウム及び/もしくはマグネシウムを含んで
も良い。それらは、いかなる形で加えても良い、好まし
くは、塩、例えば塩化ナトリウム、塩化カリウム、硝酸
ナトリウム、硝酸カルシウム、硝酸マグネシウム、及び
それらの混合物の形で加えても良い。そのような塩は、
そのほとんどが容易に入手できるものであるため好まし
い。
所望の液滴サイズ及び粘性を有する水性緩衝液連続相内
の粘性炭化水素不連続相のエマルジョンを調合するに十
分な混合エネルギーで加工粘性炭化水素を緩衝添加剤の
水溶液と混合して形成される。
である。緩衝添加剤は、好ましくは、少なくとも500
ppmの水性緩衝液中の濃度で加えられ、好ましくは約
11から約13のpHを有する基礎水性緩衝液が生成さ
れる。15,000ppm以上の濃度は、好ましくな
い。なぜなら、緩衝添加剤のそのような濃度を加える追
加コストに見合う明白な利益はないからである。更に好
ましくは、緩衝添加剤は、約500ppmから10,0
00ppmの濃度で加えられる。
pmから約500ppm、好ましくは約50ppmから
約100ppmの濃度で加えられる。
合、天然界面活性剤は粘性炭化水素から水性緩衝液内に
抽出され、緩衝添加剤により活性化され、エマルジョン
の水性緩衝液連続相内に天然及び活性界面活性剤を生成
する。水性緩衝液は、好ましくは約11から約13の範
囲の緩衝されたpHを有する。水性緩衝液は、更に好ま
しくは約11.3から約11.8の緩衝されたpHを有
する。水性緩衝液の基礎pHは、緩衝添加剤により調合
され、安定したエマルジョンを調合するに決定的なもの
である。汲み上げ、取扱い、圧力及び温度サージ、及び
混合により起こるpHの変化によるエマルジョンの分解
をpHの緩衝により防ぐ。更に、本発明の緩衝添加剤
は、水性緩衝液内の緩衝添加剤の濃度の広い範囲に亘っ
て水性緩衝液の所望のpHを供給する。従って、時間が
超過すると予想される緩衝添加剤の濃度の変化は、エマ
ルジョンを老化させたり分解させたりすることはない。
を供給し、オリムルジョン(ORIMULSION商標
名)製品の所望の物理上の特徴、特に液滴サイズ及び粘
性を有するエマルジョンを生成する。一般的に、小径の
液滴サイズは、より多くの混合エネルギーまたは乳化
(天然界面活性剤及び緩衝添加剤)のより多くの濃度、
もしくはその両方を必要とする。本発明によれば、エマ
ルジョンは、十分な混合エネルギーで混合され、30μ
mもしくはそれ以下の平均液滴サイズを形成する。その
ようなエマルジョンは、30℃且つ1sec-1で約1,
500以下の粘度を有する。従来のミキサは、少なくと
も約500rpmの比でエマルジョンを適切に混合す
る。そのように形成されたエマルジョンの減少された濃
度は、有用な燃焼燃料源として粘性炭化水素の使用を許
容し、市販の界面活性剤の追加コストなしで得ることが
できる。水分相に対する炭化水素相の比は、エマルジョ
ンの粘性を効果的にするため発見された。加えて、水分
相に対する炭化水素相の高い比率が要求され、更なる処
理なしで燃料として噴霧及び燃焼に適した燃焼エマルジ
ョンが調合される。そのようにして、水性緩衝液に対す
る炭化水素の重量比8は、好ましくは少なくとも50:
50、更に好ましくは、約75:25から約95:5で
ある。自然に、水性緩衝液に対する炭化水素の高比率を
有するエマルジョンの形成は、指定した範囲内で緩衝添
加剤の濃い濃度を要求する。
マルジョンは、エマルジョンの分散相内に2つの異なっ
た液滴集団を生成するよう調合される。バイモダルエマ
ルジョンと称されるそのようなエマルジョンは、更に改
善した粘性を有し、市販の界面活性剤なしで本発明によ
り形成される。
は、上述したように緩衝添加剤の水溶液を供給すること
及び粘性炭化水素を調合することにより生成される。2
つのエマルジョンは、そのようにして形成され、それぞ
れ異なった液滴サイズを有する。第1エマルジョンは、
好ましくは約10μmから約40μm及びより好ましく
は約15μmから約30μmの大型平均液滴サイズDL
を有する。第2エマルジョンは、好ましくは約5μm以
下及びより好ましくは約2μm以下の小型平均液滴サイ
ズDSを有する。
れ、上述したように分散相内で2つの異なる液滴サイズ
を有する安定したバイモダルエマルジョンが生成され
る。
滴サイズエマルジョンの重量に対する大型液滴サイズの
重量の比率、同様に小型液滴サイズエマルジョンの平均
液滴サイズDSに対する大型液滴サイズエマルジョンの
平均液滴サイズDLの比率により制御される。
トの炭化水素の分散相は、大型液滴サイズエマルジョン
内にあり、DSに対するDLの比率は、少なくとも約4、
更に好ましくは少なくとも約10である。これらの値
は、1つもしくは両方のエマルジョンを形成し液滴サイ
ズを制御するに用いた混合エネルギーの変更により、ま
た混合される各エマルジョンの適切な量を選択すること
により生成する間、調整することができる。
燃焼液体燃料源として粘性炭化水素の使用をかなり容易
にする低粘度及び良好な安定性を提供する。更に、エマ
ルジョンは、コストのかかる市販の乳化剤なしで生成さ
れる。
に次の実施例により説明される。
98号に開示されるHIPR技術を用いることにより調
合した。ベネゼエラのセロ・ネグロ・オイル産のセロ・
ネグロ・天然れき青を脱気,脱水,及び脱塩して、出発
工程として、粘性炭化水素処理を準備した。
エス.エイ.(Intevep,S.A.)による商標
「INTAMINE」で市販される緩衝添加剤、水溶性
アミン添加剤等を含む水性緩衝液中で調合した。
の濃度の緩衝添加剤を用いて、水溶性緩衝液中に、重量
比で、94:6,90:10,85:15,及び80:
20となる炭化水素を含むエマルジョンを調合した。
0,及び30μmの平均液滴サイズを有するエマルジョ
ンを生成するように制御される混合時間で実行された。
されて、70:30,75:25,及び80:20の比
の炭化水素/水溶相を生成した。
サイズを有するものであっても、市販の界面活性剤を用
いることなく、安定した。
濃度で、単独グループ緩衝添加剤、イソプロピルアミン
を用いて調合した。エマルジョンは、500rpm.
で、94:6の比の炭化水素/水溶相に混合された。下
記の表1に、0.5分から5.0分の間の混合時間にお
いて得られる平均液滴サイズを示す。
が、市販の界面活性剤を使用すること無く得られること
が分かった。
のイソプロピルアミンを用いて調合した。エマルジョン
は、水溶相に対する炭化水素の比が、80:20であっ
て、表2に示すような平均液滴サイズと粘性を有し、2
分間、500rpmで混合された。
のアミン(ジエチルアミン)を用いて調合した。アルカ
リ塩である塩化ナトリウムも、濃度50ppmで水溶液
に添加した。炭化水素/水溶相の比が、90:10,8
5:15,及び80:20となるエマルジョンが、50
0rpmで形成され、以下の表3示される液滴サイズを
有しているた。
ンと50ppmのNaClとを用いて、500rpmの
混合比で調合した。表4に、これらのエマルジョンに対
して得られた平均液滴サイズを示す。
ンと50ppmのNaClとを用いて、500rpmの
混合比で調合した。表5に、得られた平均液滴サイズを
示す。
において、ジエチルアミンは、市販の乳化剤を用いるこ
となく、3μm以下の液滴サイズを有するエマルジョン
を生成する。
用いることなく、本発明による2頂エマルジョン(bi
modal emulsions)の調合を示すもので
ある。
に開示されるHIPR技術を用い、また、ベネゼエラの
セロ・ネグロ・オイル産のセロ・ネグロ・天然れき青を
用いて、調合した。
000ppmの間の濃度で、インテヴェプ,S.A.に
よる商標「INTAMINE」で市販される水溶性アミ
ン添加剤の水性緩衝液中を用いて、エマルジョンが生成
された。混合工程では、混合速度及び混合時間を変化さ
せて、60℃で加熱して攪拌することにより、表6に示
す平均液滴サイズを有するエマルジョンが得られた。
または乳化剤を用いることなく安定化した。
滴サイズ分布が各々4.3及び20.7ミクロンである
エマルジョン2及び3が、異なる割合で一緒に混合さ
れ、その結果の2頂エマルジョンの粘性度が測定され
た。結果を表7に示す。
(20.7ミクロン)と小型液滴サイズのエマルジョン
(4.3ミクロン)におけるエマルジョンの粘性度と炭
化水素相の分留との間に存在する相関関係を示すもので
ある。最低粘性度を獲得するために、二つの液滴分留
は、二つの同一視可能な明確なサイズとして、明確に規
定されなければならない。小型液滴サイズのエマルジョ
ンに対する大型液滴サイズのエマルジョンの重量比が、
およそ75:25で、最適粘性度が得られる。
%重量比の小型液滴サイズエマルジョンDSとを含有
し、最終エマルジョン製品において水に対する炭化水素
の比率を70:30とするバイモダルエマルジョンは、
以下の表8に示すように、表6のエマルジョンから生成
された。
0:30とするエマルジョンに対し、バイモダルエマル
ジョンの粘性度と小型平均液滴サイズに対する大型平均
液滴サイズの比率(DL/DS)との相関関係を示すもの
である。これによれば、小型平均径の液滴サイズを有す
る分留の増加が存在する場合に、バイモダルエマルジョ
ン粘性度が増加することが分かる。しかしながら、エマ
ルジョンF,G及びHに対してレポートされた全ての粘
性値は、分散相として70重量%を有するモノモードエ
マルジョンの粘性度を大幅に下回っている(表6参
照)。
るエマルジョンに対して、水に対する炭化水素の比率を
75:25とする最終エマルジョン製品であって、75
重量%の大型液滴サイズのエマルジョンDLと25重量
%の小型液滴サイズのエマルジョンDSとを含有するバ
イモダルエマルジョンが、表9に示すように生成され
た。
炭化水素を伴うバイモダルエマルジョンに対して、小型
の平均液滴サイズに対する大型の平均液滴サイズの比率
(DL/DS)と粘性度との間の相関関係を示すものであ
る。
液滴サイズの比率(DL/DS)が4以上である場合に、
30℃において1sec-1で1500cp以下の粘性度
が得られることが分かる。
るエマルジョンに対し、異なる比率(DL/DS)を有
し、水に対する炭化水素の比率を80:20とする最終
エマルジョン製品であって、75重量%の大型液滴サイ
ズのエマルジョンDLと25重量%の小型液滴サイズの
エマルジョンDSとを含有するバイモダルエマルジョン
が、表10に示すように調合された。
る炭化水素を伴うバイモダルエマルジョンに対して、小
型の平均液滴サイズに対する大型の平均液滴サイズの比
率(DL/DS)と粘性度との間の相関関係を示すもので
ある。
れば、80%の分散炭化水素相を有するバイモダルエマ
ルジョンにおいて、30℃において1sec-1で150
0cp以下の粘性度を得るためには、小型の平均液滴サ
イズに対する大型の平均液滴サイズの比率(DL/DS)
は、およそ10以上であるべきである。
るエマルジョンに対し、表11に示す通り、小型の平均
液滴サイズDSを有するエマルジョンに対する大型の平
均液滴サイズDLのエマルジョンの重量比をもって調合
された。
る炭化水素を伴うバイモダルエマルジョンに対して、大
型の平均液滴サイズに対する小型の平均液滴サイズの重
量比率(DL/DS)と粘性度との間の相関関係を示すも
のである。水に対する炭化水素の重量比が80:20で
あるバイモダルエマルジョンの粘性度は、小型の平均液
滴及び大型の平均液滴サイズのエマルジョンの炭化水素
の重量比を変化させることによって制御することができ
る。小型の平均液滴サイズを有するエマルジョンにおけ
る炭化水素の量が増加する場合、最初、粘性度が減少
し、次に、増加する。
特徴から逸脱することがなければ、他の形式または他の
方法により実施されても良い。従って、本発明の実施例
は、全ての概念的な側面を考慮し、添付の請求の範囲に
より規定された本発明の趣旨、等価の要旨及び範囲内で
行われる全ての変更が包括される。
よれば、可燃性のエマルジョンが、市販の界面活性剤を
使用することなく、粘性炭化水素から調合され、かつ安
定化される。調合されたエマルジョンは、バイモダルエ
マルジョンを定式化することで改良される優れた粘性特
性を示す。市販の界面活性剤のコストを付加することな
く、低い粘性度の可燃性エマルジョンが、可燃性物質源
として粘性炭化水素の優れた使用を提供することができ
る。
Claims (45)
- 【請求項1】 水性緩衝液内における粘性炭化水素の安
定したエマルジョンの生成方法において、 不活性天然界面活性剤を含み、約15ppm以下の濃度
の塩および約0.1重量パーセント以下の水を含有する
粘性炭化水素を準備する工程と、 水溶液内に、粘性炭化水素から不活性天然界面活性剤を
抽出し活性化する緩衝添加剤の溶液を生成し基礎水性緩
衝液を調合する工程と、 前記水性緩衝液に前記粘性炭化水素のエマルジョンを調
合するに十分な比率で粘性炭化水素と前記水性緩衝液と
を混合する工程とを有し、 前記緩衝剤は前記粘性炭化水素から水性緩衝液内に不活
性天然界面活性剤を抽出し、且つ前記不活性天然界面活
性剤を活性化して、前記エマルジョンを安定させること
を特徴とするエマルジョンの生成方法。 - 【請求項2】 前記粘性炭化水素を準備する工程は、 天然発生粘性炭化水素物を希しゃく剤、ダウンホール
(downhole)を用い稀しゃくさせ、稀しゃく粘性炭化水
素を生成する工程と、 希しゃく粘性炭化水素を脱気、脱塩および脱水する工程
と、 希しゃく粘性炭化水素から希しゃく剤を分ける工程とを
含み、前記粘性炭化水素を供給することを特徴とする請
求項1記載のエマルジョンの生成方法。 - 【請求項3】 前記緩衝添加剤を、水性緩衝液に添加
し、約11から約13の水性緩衝液のpHを調合するこ
とを特徴とする請求項1記載のエマルジョンの生成方
方。 - 【請求項4】 前記緩衝添加剤は、水溶性アミンである
ことを特徴とする請求項1記載のエマルジョンの生成方
法。 - 【請求項5】 前記水性緩衝液は、少なくとも約500
ppmの前記緩衝添加剤の濃度を有して生成されること
を特徴とする請求項4記載のエマルジョンの生成方法。 - 【請求項6】 前記水性緩衝液中の前記緩衝添加剤の濃
度は、約500ppmから約15,000ppmである
ことを特徴とする請求項5記載のエマルジョンの生成方
法。 - 【請求項7】 前記水性緩衝液中の前記緩衝添加剤の濃
度は、約500ppmから約10,000ppmである
ことを特徴とする請求項6記載のエマルジョンの生成方
法。 - 【請求項8】 前記水溶性アミンは、単独のアルカリグ
ループを有することを特徴とする請求項4記載のエマル
ジョンの生成方法。 - 【請求項9】 前記水溶性アミンは、少なくとも2つの
アルカリ群を有し、前記水性緩衝液にアルカリ添加剤を
加える工程を更に有することを特徴とする請求項4記載
のエマルジョンの生成方法。 - 【請求項10】 前記水溶性アミンは、エチルアミン、
トリエチルアミン、プロピルアミン、第2プロピルアミ
ン(sec-propylamine)、ブチルアミン(butilamine)、第
2ブチルアミン(sec-butilamine)、テトラメチルアンモ
ニウム水酸化物(tetramethlammonium hydroxide)、テト
ラプロピルアンモニウム水酸化物(tetrapropylammonium
hydroxide)およびそれらの混合物からなるグループよ
り選択されることを特徴とする請求項9記載のエマルジ
ョンの生成方法。 - 【請求項11】 前記アルカリ添加剤は、約50ppm
から約500ppmの前記水性緩衝液内の濃度で加えら
れることを特徴とする請求項9記載のエマルジョンの生
成方法。 - 【請求項12】 前記アルカリ添加剤は、約50ppm
から約100ppmの前記水性緩衝液内の濃度で加えら
れることを特徴とする請求項11記載のエマルジョンの
生成方法。 - 【請求項13】 前記アルカリ添加剤は、アルカリ金属
塩、アルカリ性土類金属塩およびそれらの混合物からな
る群より選択されることを特徴とする請求項9記載のエ
マルジョンの生成方法。 - 【請求項14】 前記アルカリ添加剤は、塩化ナトリウ
ム、塩化カリウム、硝酸ナトリウム、硝酸カリウム、硝
酸カルシウム、硝酸マグネシウムおよびそれらの混合物
からなる群より選択されることを特徴とする請求項13
記載のエマルジョンの生成方法。 - 【請求項15】 前記粘性炭化水素の前記不活性天然界
面活性剤は、カルボン酸、フェノール、エステルおよび
それらの混合物からなる群より選択されることを特徴と
する請求項1記載のエマルジョンの生成方法。 - 【請求項16】 前記混合する工程は、十分な混合エネ
ルギーを供給する工程を含み、約30μm以下の平均液
滴サイズを有するエマルジョンを生成することを特徴と
する請求項1記載のエマルジョンの生成方法。 - 【請求項17】 前記混合する工程は、前記粘性炭化水
素と前記水性緩衝液とを混合する工程を含み、前記水性
緩衝液に対する前記粘性炭化水素の重量比は、少なくと
も約50:50とすることを特徴とする請求項1記載の
エマルジョンの生成方法。 - 【請求項18】 前記水性緩衝液に対する前記粘性炭化
水素の重量比は、少なくとも約75:25から約95:
5とすることを特徴とする請求項17記載のエマルジョ
ンの生成方法。 - 【請求項19】 前記混合する工程は、第1エマルジョ
ンが約10μmから約40μmの大型液滴サイズDLを
有して生成される第1混合工程と、第2エマルジョンが
約5μm以上の小型液滴サイズDSを有して生成される
第2混合工程とを有し、前記生成方法は更に前記第1エ
マルジョンと前記第2エマルジョンとを混合する工程を
有し、DLおよびDSに対応する2つの液滴サイズにより
特徴付けられる分散相を有するバイモダル(bimodal)エ
マルジョンを生成することを特徴とする請求項1記載の
エマルジョンの生成方法。 - 【請求項20】 DLは、約15μmから約30μmで
あり、DSは、約2μm以下であることを特徴とする請
求項19記載のエマルジョンの生成方法。 - 【請求項21】 第1エマルジョンおよび第2エマルジ
ョンは、それぞれ第1および第2混合工程内で混合さ
れ、DL対するDSの比率が約4以上である液滴サイズを
生成することを特徴とする請求項19記載のエマルジョ
ンの生成方法。 - 【請求項22】 第1エマルジョンおよび第2エマルジ
ョンは、それぞれ第1および第2混合工程内で混合さ
れ、DL対するDSの比率が約10以上である液滴サイズ
を生成することを特徴とする請求項19記載のエマルジ
ョンの生成方法。 - 【請求項23】 第1エマルジョンおよび第2エマルジ
ョンは、それぞれ第1および第2混合工程内で混合さ
れ、約70から約80の重量パーセントの粘性炭化水素
は第1エマルジョンであり大型液滴サイズDLを有する
ことを特徴とする請求項19記載のエマルジョンの生成
方法。 - 【請求項24】 約15ppm以下の重量の塩および約
0.1%以下の水を含有する粘性炭化水素不連続相と、 緩衝添加剤及び天然界面活性剤を含む基礎水性緩衝液連
続相とを有し、 天然界面活性剤は粘性炭化水素に天然に含まれた不活性
界面活性剤であり、不活性界面活性剤は緩衝添加剤によ
り抽出され活性化されたものであり、水性緩衝液内粘性
炭化水素エマルジョンを安定させることを特徴とする水
性緩衝液内粘性炭化水素エマルジョン。 - 【請求項25】 前記基礎水性緩衝液は、約11から約
13のpHを有することを特徴とする請求項24記載の
エマルジョン。 - 【請求項26】 前記緩衝添加剤は、水溶性アミンであ
ることを特徴とする請求項24記載のエマルジョン。 - 【請求項27】 前記水溶性アミンは、少なくとも約5
00ppmの前記水性緩衝液内の濃度を有することを特
徴とする請求項26記載のエマルジョン。 - 【請求項28】 前記水溶性アミンは、少なくとも約1
5,000ppmの前記水性緩衝液内の濃度を有するこ
とを特徴とする請求項26記載のエマルジョン。 - 【請求項29】 前記水溶性アミンは、約500ppm
から約10,000ppmの前記水性緩衝液内の濃度を
有することを特徴とする請求項26記載のエマルジョ
ン。 - 【請求項30】 前記水溶性アミンは、単独のアルカリ
グループを有することを特徴とする請求項26記載のエ
マルジョン。 - 【請求項31】 前記水溶性アミンは、少なくとも2つ
のアルカリグループを有し、水性緩衝液は更にアルカリ
添加剤を含むことを特徴とする請求項26記載のエマル
ジョン。 - 【請求項32】 前記水溶性アミンは、エチルアミン、
トリエチルアミン、プロピルアミン、第2プロピルアミ
ン、ブチルアミン、第2ブチルアミン、テトラメチルア
ンモニウム水酸化物、テトラプロピルアンモニウム水酸
化物およびそれらの混合物からなる群より選択されるこ
とを特徴とする請求項31記載のエマルジョン。 - 【請求項33】 前記アルカリ添加剤は、約50ppm
から約500ppmの濃度を有することを特徴とする請
求項31記載のエマルジョン。 - 【請求項34】 前記アルカリ添加剤は、約50ppm
から約100ppmの前記水性緩衝液内の濃度で加えら
れることを特徴とする請求項31記載のエマルジョン。 - 【請求項35】 前記アルカリ添加剤は、アルカリ金属
塩、アルカリ性土類金属塩およびそれらの混合物からな
る群より選択されることを特徴とする請求項31記載の
エマルジョン。 - 【請求項36】 前記アルカリ添加剤は、塩化ナトリウ
ム、塩化カリウム、硝酸ナトリウム、硝酸カリウム、硝
酸カルシウム、硝酸マグネシウムおよびそれらの混合物
からなる群より選択されることを特徴とする請求項31
記載のエマルジョン。 - 【請求項37】 前記不活性天然界面活性剤は、カルボ
ン酸、フェノール、エステルおよびそれらの混合物から
なる群より選択されることを特徴とする請求項24記載
のエマルジョン。 - 【請求項38】 前記エマルジョンは、約30μm以下
の平均液滴サイズおよび、30゜C且つ1sec-1にお
いて約1,500cpの粘度を有することを特徴とする
請求項24記載のエマルジョン。 - 【請求項39】 前記水性緩衝液に対する前記粘性炭化
水素の重量比は、少なくとも50:50であることを特
徴とする請求項24記載のエマルジョン。 - 【請求項40】 前記水性緩衝液に対する前記粘性炭化
水素の重量比は、少なくとも約75:25から約95:
5とすることを特徴とする請求項39記載のエマルジョ
ン。 - 【請求項41】 前記粘性炭化水素分散相は、約10μ
mから約40μmの第1大型液滴サイズDLと、約5μ
m以上の第2小型液滴サイズDSとにより特徴付けられ
ることを特徴とする請求項24記載のエマルジョン。 - 【請求項42】 DLは、約15μmから約30μmで
あり、DSは、約2μm以下であることを特徴とする請
求項41記載のエマルジョン。 - 【請求項43】 DL対するDSの比率は、約4以上であ
ることを特徴とする請求項41記載のエマルジョン。 - 【請求項44】 DL対するDSの比率は、約10以上で
あることを特徴とする請求項41記載のエマルジョン。 - 【請求項45】 約70から約80の重量パーセントの
粘性炭化水素は、大型液滴サイズDLを有することを特
徴とする請求項41記載のエマルジョン。
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