JPH0732747B2 - 電気掃除機用床ノズル - Google Patents

電気掃除機用床ノズル

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JPH0732747B2
JPH0732747B2 JP63147474A JP14747488A JPH0732747B2 JP H0732747 B2 JPH0732747 B2 JP H0732747B2 JP 63147474 A JP63147474 A JP 63147474A JP 14747488 A JP14747488 A JP 14747488A JP H0732747 B2 JPH0732747 B2 JP H0732747B2
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克孝 村田
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はアジテータを有する電気掃除機用床ノズルに関
するものである。
従来の技術 従来この種床ノズルのアジテータは、回転子の周面にブ
ラシ毛を植設した構成であり、被掃除面、例えば、じゅ
うたん上の塵埃をこのブラシ毛でかき上げ、電気掃除機
の吸引力によって床ノズル内に導入するようにしてい
た。また部屋の隅の掃除性を高めるべく上記アジテータ
の端部にエッジブラシと称される副アジテータを設けた
ものがあり、やはり同副アジテータにおいても攪拌体が
ブラシ毛で構成されていた。
発明が解決しようとする課題 しかし、上記アジテータでは、攪拌体としてブラシ毛を
用いていたため、糸くずなど紐状塵埃のからみ付きが顕
著で、ついには、全体に巻き付いて所期の機能を失な
い、またその除去に大変な手間を要していた。
本発明は、このような従来の課題を解決したもので、紐
状塵埃のからみ付きを可及的に防止してアジテータの機
能を良好に保ち、また副アジテータによる部の隅の掃除
性を高め、加えてその製作を容易としたものである。
課題を解決するための手段 上記目的を達成するための第1の手段は、主アジテータ
およびその端部に位置する副アジテータをそれらの駆動
源とともにノズル本体に装着し、上記主アジテータは、
柱状回転子の周面長手方向に可撓性材料からなる塵埃か
き上げ用の撹拌帯を設けて構成し、上記副アジテータは
略円形状回転台の周面周方向に複数の可撓性撹拌突子を
形成したものであり、第2の手段は、副アジテータの撹
拌突子は、回転台の周面周方向で、しかもスラスト方向
に変位するように配列したものである。さらに第3の手
段は、撹拌突子とキャップ状の回転台を可撓性材料によ
り一体形成し、剛材からなる基台に回転台を包着して副
アジテータを構成したものである。
作用 上記本発明の第1の手段において、主アジテータにおけ
る撹拌帯は可撓材であるため、被掃除面と接したとき同
面によくなじみ、その表面をしごく作用をする。これに
よって、被掃除面から塵埃が遊離し、しかもこの遊離塵
埃は攪拌帯の復元力および電気掃除機の吸引力によって
有効にノズル本体内に吸込まれるものである。また副ア
ジテータにあってもその攪拌突子により、特に部屋の隅
部の攪拌を行う。そして、主、副アジテータいずれにお
いても攪拌手段として可撓性帯増体およ突子を採用し、
ブラシ毛を使っていないため、紐状塵埃のからみ付き、
巻付きはほとんどない。
第2の手段では、副アジテータにおける攪拌突子がスラ
スト方向に変位しているため、その分、塵埃かき上げ巾
が広くなるものである。また第3の手段では、副アジテ
ータの主体部分がゴム材などを用いて容易に一体成形で
き、製造コストを低下できるものである。
実 施 例 以下、その実施例を添付図面を参照して説明する。
図において、ノズル本体1はバンパー2を介して上,下
本体部材3,4を結合して得たものであり、その前方内部
には、下方開口を吸込口5とした吸込室6が形成してあ
る。
この吸込口6の中央はノズル本体1の後方にのびるとと
もに、上下壁を円弧状とした吸込通路7に連らなってい
る。また吸込口6の後方に位置するノズル本体1の内部
には、上記吸引通路7で左右に仕切られた部屋8,9が設
定されており、一部の部屋8にはアジテータ駆動用の小
型モータ10が、他方の部屋9にはその制御部11がそれぞ
れ内設してある。12,13は各部屋8,9内に冷却空気を流動
させるための通気口で、塵埃の侵入を防止するための
過材14,15が覆設してある。
16は上記吸引通路7に俯仰自在に接続した略半円筒状の
吸込継手にして、その周壁の一部から突設した円筒状の
接続口17にリング18を介して接続パイプ19が回動自在に
取着され、かつこの接続パイプ19には、電気掃除機の吸
引側にホースを介して連通した延長パイプが着脱自在に
接続される。20は上記モータ10の電源コードを示す。
21は吸込室6内にこれと平行に設けられた主アジテー
タ、22は吸込室6の両側室壁に配設した上記主アジテー
タ21の軸受である。上記主アジテータ21の軸23は軸受22
よりもさらに側方へ突出し、ここに副アジテータ24が取
着してある。この副アジテータ24はノズル本体1の側壁
に形成した開口25に臨むようにしてある。
主アジテータ21の一方に設けたプーリ26と上記モータ10
の軸に設けたプーリ27との間にはベルト28が張られてい
る。すなわち、上記主,副アジテータ21,24はモータ10
によって強制駆動されるようにしてある。
29は吸込口6の後方に平行に取着した固定ブラシ、30,3
1は吸込口6を被掃除面と一定間隔において位置すべく
ノズル本体1の前後に設けた車輪である。
ところで、上記主アジテータ21は、略円柱状回転子32の
外周面長手螺旋方向に連続した攪拌帯33を装着して構成
したものである。そして、この攪拌帯33はゴムなどの可
撓性材料でつくられており、しかもその少なくとも一面
(回転方向側面)にはより一層被掃除面のしごき作用を
高めるべく多数の突起34が形成してある。
一方、副アジテータ24は、合成樹脂など剛性材料からな
る基台35と、その外周に包着されたキャップ状の回転台
36と、同回転台36の外周より放射状に突出させた複数の
攪拌突子37とからなる。そして上記回転台36と攪拌突子
37は、ゴムなどの可撓性材料で一体成形したものとなっ
ている。基台35は、主アジテータ21の軸23に結合されて
回転伝達を行うとともに、可撓性の回転台35の保形作用
を行うものである。38は吸込室6の外側壁面に接してそ
の軸23の貫通部のダストタイトを行うフェルトなどのタ
イト材である。
次に作用、動作について説明する 今、主アジテータ21が第3図のように時計方向に回転し
ているとき、攪拌帯33は被掃除面と接したところで反回
転方向に変位し、同被掃除面に沿う形となる。その後攪
拌帯33は被掃除面をなでるように相対的に移動し、この
際塵埃はその多数の突起34でしごかれ、上記被掃除面よ
り遊離されるものである。
遊離塵埃は攪拌帯33の直径方向への復元(弾性と遠心力
とによる)時のはじき作用および電気掃除機の吸引力と
によってノズル本体1内に有効に導びかれるものであ
る。
ここで、攪拌帯33は被掃除面と接しているとき前方から
の空気の流れを遮断し、電気掃除機の吸引力が同被掃除
面に集中的に、しかも効果的に働らくのを助長する。
また攪拌帯33が連続した帯状であるため、糸くずなどの
紐状塵埃のからみつきも防止できるものである。
一方、副アジテータ24において、その攪拌突子37はじゅ
うたんなどの被掃除面を攪拌して塵埃をかき上げる。こ
のかき上げた塵埃は図示しない通路を経て吸込室6に至
る。上記副アジテータ24はノズル本体1の側面に位置す
るため、主アジテータ21が作用しにくい部屋の隅などの
掃除に有効に働らくものである。
そして、攪拌突子37はブラシ毛を集束した従来のものと
は異なり1本の独立したものであるため、紐状塵埃のか
らみ付きがほとんどない。
また第5図のように攪拌突子37を回転台36の周方向で、
しかも螺旋状などスラスト方向に変位させて配列してお
けば、その分、攪拌作用巾が拡大され、部屋の隅掃除が
一層確実にできる。
なお、上記実施例において、アジテータ駆動源としてモ
ータを使用したが、もちろん、このモータの代りにエア
ータービンなど他の駆動手段を採用してもよい。
発明の効果 以上のように本発明は、アジテータとして主アジテータ
と副アジテータを有し、上記主アジテータを、回転子お
よびその周面長手方向に設けた可撓性の攪拌帯で構成し
たことにより、被掃除面からの塵埃の遊離が的確にな
り、しかもノズル本体への吸塵性も著しく向上するもの
である。さらに従来のブラシ毛のように糸くずなど紐状
塵埃のからみ付きがなくなる。
また副アジテータにおいても攪拌突子がそれぞれ独立し
ているため、紐状塵埃のからみ付きがほとんどない。
したがって、アジテータとしての機能を常時良好に保っ
て部屋の隅々までの掃除が確実にできるものである。
また副アジテータの攪拌突子をスラスト方向に変位して
配列することによって、隅掃除面積が広がり、同隅掃除
性が一段と高められる。さらに、副アジテータにおい
て、保形作用などを発揮する基台を付加することによっ
て、その主要部分を可撓性材料で一体成形でき、これに
より、製作コストの低減を促進し得るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例における床ノズルの上本体部材
を外した状態での上面図、第2図は断面図、第3図は主
アジテータの断面図、第4図は副アジテータの正面図、
第5図は同半截断面図である。 1……ノズル本体、10……駆動源、21……主アジテー
タ、24……副アジテータ、32……回転子、33……攪拌
帯、34……突起、35………基台、36……回転台、37……
攪拌突子。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】主アジテータおよびその端部に位置する副
    アジテータをそれらの駆動源とともにノズル本体に装着
    し、上記主アジテータは、柱状回転子の周面長手方向に
    可撓性材料からなる塵埃かき上げ用の撹拌帯を設けて構
    成し、上記副アジテータは略円形状回転台の周面周方向
    に複数の可撓性撹拌突子を形成した電気掃除機用床ノズ
    ル。
  2. 【請求項2】副アジテータの撹拌突子は、回転台の周面
    周方向で、しかもスラスト方向に変位するように配列し
    た請求項1記載の電気掃除機用床ノズル。
  3. 【請求項3】撹拌突子とキャップ状の回転台を可撓性材
    料により一体形成し、剛材からなる基台に回転台を包着
    して副アジテータを構成した請求項1または2記載の電
    気掃除機用床ノズル。
JP63147474A 1988-06-15 1988-06-15 電気掃除機用床ノズル Expired - Fee Related JPH0732747B2 (ja)

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