JPH0732735B2 - 防ダニふとん - Google Patents

防ダニふとん

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JPH0732735B2
JPH0732735B2 JP3139465A JP13946591A JPH0732735B2 JP H0732735 B2 JPH0732735 B2 JP H0732735B2 JP 3139465 A JP3139465 A JP 3139465A JP 13946591 A JP13946591 A JP 13946591A JP H0732735 B2 JPH0732735 B2 JP H0732735B2
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bag
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静 清水
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株式会社山清
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、防ダニふとんに関し、
特に中綿に生息しているダニ類による汚染をなくした防
ダニふとんの改良技術に関する。
【0002】
【従来技術】ダニアレルギーによる喘息発作はダニの
糞、死骸、脱皮殻、卵などダニアレルゲンを体内に吸い
込むことによるものである。この吸い込みの多くは、ふ
とんに浸入生息しているチリダニ、ホコリダニなどのダ
ニが就寝後に摂取されるといわれている。そこで、この
ようなダニ対策としては、特開昭62−159692号
公報や特開昭62−127097号公報などで知られて
いる如く、寝具類を構成する詰物や側生地に各種の防ダ
ニ剤を保持させて、詰物などに浸入生息しているダニを
殺したり追い出すようにしたものもある。なお、前記ダ
ニは通過間隔が約50ミクロク以下になると全て通過で
きなくなるということも判明している。このダニの通過
間隔に着目した防ダニ対策例としては、特開昭62−2
13707号公報などに示される如く寝具類用カバーで
はあるがその通気性を特定した布帛を用いて、寝具類と
外部とを遮断するようにすることも提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、詰物や
側生地に防ダニ剤を保持させる前者の方法では、次のよ
うな問題が生じて一般的なふとんに適用したとしても根
本的な対策とはなり得ない。つまり敷ぶとん、掛けぶと
ん、座ぶとんの場合には、側生地となる袋状の布帛で中
綿を被覆した後、布帛の外側からキルティングを施して
中綿のずれ防止や模様付けを行う。このようなキルティ
ング部には針で縫い込んだ穴ができておりこの針穴に縫
糸が差し込まれているものの、通常は50ミクロン以上
の隙間が生じている。したがって、ダニ類に対して非通
過の側生地を用いて袋状内に中綿を密封したとしても、
キルティング部から各種のダニが出入りし、防ダニ剤に
よる効果が有効に得られない。さらに、もめん綿、絹
綿、化繊綿などからなる中綿に各種の防ダニ剤を保持さ
せる場合には、防ダニ剤がむらなく均一に保持されるこ
とが好ましいが、このような作業は自動化することが難
しく、経済性に欠けるばかりでなく防ダニ剤で作業者の
手のかぶれや健康を害し易い。またふとん使用したとき
の防ダニ剤による臭いなどの弊害もある。
【0004】そこで、本発明の目的は、上述の問題点を
一掃して、特にキルティング処理による利点を損なうこ
となく、アレルゲンによる影響を受けることのない防ダ
ニふとんを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に本発明は、側生地となる袋状の布帛で中綿を被覆する
と共に、ダニ類が通過しないように袋状の接合周囲部を
密封処理した防ダニふとんにおいて、前記布帛は中綿を
覆う中袋と、前記中袋を被覆すると共にダニ類を通過し
ないように密封する外袋とで形成する一方、前記中袋
中綿を入れた状態で中袋の表裏面にあって縫糸を刺して
中綿を動かないように複数箇所にキルティングを施し、
かつ、このキルティング部に沿って塗布される接着剤に
より中袋と外袋とを接合一体化したことを要旨とする。
また、以上の構成において前記キルテング部が略十の字
状であることが好ましい。
【0006】
【作用】以上の構成によれば、従来の側生地となる袋状
の布帛を中袋と外袋との2重構造とし、かつ外袋をダニ
類を通過しないように密封するようにしたので、例え
ば、製造過程などでダニが中綿に浸入したとしても外袋
から外部へ出ることがなく、しかも密封構造により外部
からダニ類が浸入することもない。そして、本発明は、
中袋の外側から複数箇所にキルティングを施しているの
で、中綿と中袋との一体化が従来と同様になされ、かつ
キルティング部に沿って塗布される接着剤を介して中袋
と外袋とを一体化したので、外袋の表面は針穴がいっさ
いなく前述の防ダニ作用に加えて、中綿と中袋および外
袋の一体感が得られ、使い勝手がよく、しかも前記キル
ティングの施し方などを任意に設計して全体の意匠感な
いしは高級感を付与することが可能となる。なお、本発
明のふとんは、掛けぶとんや敷ぶとんに限られることる
なく、座ぶとんやコタツぶとんなどの寝具類も含むこと
は勿論である。
【0007】
【実施例】以下、本発明を具体例として示した図面に基
づいて説明する。図1から図3は本発明の第1実施例を
示している。同図の防ダニふとん1は中綿2を従来と同
様に側生地となる袋状の布帛で被覆しているが、この布
帛としては中袋3と外袋4の2重構造を採用している。
中綿2はもめん繊維に上質ポリエステル綿を混入したも
のを用いている。この中綿2は、製造工程の初期段階で
乾燥および熱処理が施された後、中袋3により被覆され
る。中袋3はダニ類が生息し難い純綿の布を用いてお
り、裁断および縫製加工により所望大の袋状に形成され
ている。袋状の表裏外面にはキルティング部5を施す部
位にチョークなどで目印が付され、中袋3に中綿2を収
納してから中袋3の挿入開口を縫製または接着によって
閉じたものである。キルティング部5は十状をなして合
計4箇所に設けられている。このキルティング部5とし
ては、中綿2と中袋3とを一体化して相対的なずれを防
ぐと共に、中綿2を覆う中袋3の形状に変化を与えて全
体の意匠感を得るものであり、その具体的形状および設
置箇所などは任意に工夫設定することができる。また、
このキルティング加工は、通常、専用機により前記目印
に沿って刺し子縫いを行うが、手縫いでもよい。中綿2
は中袋3で完全に収納され、キルティング部5により複
数箇所で一体化された状態となっている。この一体物は
全体を外袋4によって被覆されるのであるが、ここの処
理が本発明の要部となるもので、以下、図2および図3
によりその詳細を説明する。
【0008】図2はキルティング部5の断面を示してお
り、中袋3の表裏面に対して上下方向に縫糸6が中綿2
を通して刺し入れられ、中袋3の表裏面が縫糸6で吊り
込まれている。そして、中袋3の表裏面にあるキルティ
ング部5には接着剤7が塗布されて、図3に示す如く中
袋3を外袋4の内部に収納したときに塗布さた接着剤7
により中袋3と外袋4とが表裏とも各4箇所で一体化さ
れる。ここで、外袋4は中袋3を被覆すると共にダニ類
を通過しないように形成されている。実施例では布帛を
使用したが、織布に限られず不織布でもよい。要はダニ
類が繊維相互の隙間から出入りできない布帛を使用す
る。この布帛は密織り以外に、目潰し加工など後処理に
よりダニ類に対する非通過を付与してもよい。なお、こ
のような布帛例としては特開昭62−213707号公
報に記載されたカバーと同じものを代用することができ
る。また、この外袋4は裁断および縫製加工により所望
大の袋状に形成され、図3に示す如く各側4a,4b,
4dの縫製部8に表裏から接着剤9を塗布して熱プレス
した。これは、ダニ類の非通過性を確実化するためであ
り、中袋3を収納した後に外袋4の挿入開口側4cも同
様な処理を行って縫製による針穴を完全に封止した。一
方、接着剤7は、中袋3の表裏面にあってキルティング
部5に沿って塗布されるが、この塗布作業は用いる接着
剤の状態にもよるが外袋4に中袋3を収納する前に行っ
たり、粘性に富む場合などには外袋4に収納した後に行
うことも可能である。また、接着剤7としては各種のも
のを用いることができる。好ましくは接着作用に加えて
接着した外袋4を所定条件下で剥離可能であれば、例え
ば外袋4を洗濯したり、中綿2の交換や打ち直しなどが
容易となる。このような観点から実施例では、水性接着
剤の内、特に水にしたすと容易に剥離する接着剤で商標
名SP210(コニシ株式会社製)を使用した。この接
着剤7は前述の外袋4の挿入開口側4cを封止するため
にも使用した。つまり、キルティング部5に沿って適宜
な方法でほぼ均一に塗布した後、接着剤7が乾かないう
ちに外袋4の表裏面から押し付けて中袋3と外袋4とを
完全接着させ、その後、外袋4の挿入開口側4cを仮縫
いして接着剤7をむらなく塗布した。次に、約80度に
加熱したアイロンをかけて接合部が均一かつ見栄えよく
仕上がるようにし、これを高温処理機にて処理して外袋
4の内側に1匹のダニも残らないようにして完成品とし
た。
【0009】以上、本発明の防ダニふとん1は、側生地
となる袋状の布帛を中袋3と外袋4との2重構造とし、
外袋4をダニ類を通過しないように密封したので、例え
ば、製造過程などでダニが中綿に浸入したとしても外袋
4から外部へ出ることがなく、このような密封構造によ
り外部からダニ類が浸入することもない。しかも、中袋
3の外側から複数箇所にキルティングを施しているの
で、中綿2と中袋3との一体化が図られ、かつ各キルテ
ィング部5に沿って塗布される接着剤7を介して中袋3
と外袋4とを一体化したので、外袋4の表面には針穴が
いっさいなく防ダニ作用に加えて、中綿2、中袋3、外
袋4の一体感が得られる。したがって、本発明は従来と
同程度に使い勝手がよく、防ダニ作用に加えて、既存の
キルティング部と全く異なる斬新な意匠感ないしは高級
感を付与できるのである。
【0010】なお、本発明は、その技術的思想を具体化
するに際し要部以外についてはこの技術を基に種々変形
ないしは展開することができるものである。
【0011】の一例としては、上記実施例の中綿2な
どには防ダニ剤を一切混入したり保持しないようにして
従来の防ダニ剤使用による弊害を受けないようにした
が、例えば中綿2や中袋3に微量の防ダニ剤を混入ない
しは保持してもよい。この場合は完成品を高温処理しな
くても製造過程などで浸入したダニ類がその防ダニ剤に
より防虫される。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の防ダニふ
とんは、従来の側生地となる袋状の布帛を中袋と外袋と
の2重構造にしたこと、かつ外袋からダニ類が通過しな
いようにたことから、ふとんからダニアレルゲンの発
生がなくなって人体への悪影響を大きく減少することが
できる。そして、本発明は、中袋の外側から複数箇所に
キルティングを施すと共に、キルティング部に沿って塗
布される接着剤を介して中袋と外袋とを一体化したの
で、外袋の表面は針穴がいっさいなく防ダニ作用に加え
て、中綿と中袋および外袋の一体感が従来と同程度に得
られ、使い勝手がよく、しかも前記キルティングの施し
方などを任意に工夫設計してより斬新で幅広い意匠感な
いしは高級感を付与することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る実施例の防ダニふとんを示す一部
破断斜視図である。
【図2】前記図1のA−A線に沿う要部断面図である。
【図3】前記防ダニふとんの完成品を裏側から見た平面
図である。
【符号の説明】
1 防ダニふとん 2 中綿 3 中袋 4 外袋 5 キルティング部 6 縫糸 7 接着剤

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 側生地となる袋状の布帛で中綿を被覆
    ると共に、ダニ類が通過しないように袋状の接合周囲部
    を密封処理した防ダニふとんにおいて、前記布帛は中綿
    を覆う中袋と、前記中袋を被覆すると共にダニ類を通過
    しないように密封する外袋とで形成する一方、前記中袋
    に中綿を入れた状態で中袋の表裏面にあって縫糸を刺し
    て中綿を動かないように複数箇所にキルティングを施
    し、かつ、このキルティング部に沿って塗布される接着
    剤により中袋と外袋とを接合一体化したことを特徴とす
    る防ダニふとん。
  2. 【請求項2】 前記キルテング部が略十の字状である請
    求項1に記載の防ダニふとん。
JP3139465A 1991-05-16 1991-05-16 防ダニふとん Expired - Lifetime JPH0732735B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003204976A (ja) * 2002-01-04 2003-07-22 Han Wansooku 柱形状の人体脊椎保護用固定器具
US8436119B1 (en) 2004-01-07 2013-05-07 Sekisui Chemical Co., Ltd. Allergen suppressor, allergen-suppression processed fiber and method of producing the same

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