JPH07327195A - データ作成装置 - Google Patents

データ作成装置

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JPH07327195A
JPH07327195A JP6117881A JP11788194A JPH07327195A JP H07327195 A JPH07327195 A JP H07327195A JP 6117881 A JP6117881 A JP 6117881A JP 11788194 A JP11788194 A JP 11788194A JP H07327195 A JPH07327195 A JP H07327195A
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JP6117881A
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Inventor
Noboru Asamiya
昇 浅水屋
Norio Ebihara
規郎 海老原
Haruyuki Karibe
治之 苅部
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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  • Television Signal Processing For Recording (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 映像再生部11、12・・1nは、例えばビデ
オディスクに記録された映像データを再生する。エンコ
ーダ21、22・・2nは、各映像再生部11、12・・1n
からの映像データを圧縮符号化する。FIFO31、32
・・3nは、各エンコーダ21、22・・2nからの圧縮信
号をバッファリングする。制御部4は、各FIFO
1、32・・3nからの圧縮されたディジタル信号を読
み出すと共に、上記各映像再生部11、12・・1nの制
御を行う。高速ディジタル記録部5は、制御部4で読み
出されたディジタル信号を記録する。 【効果】 予め一連の番組のデータを時間的な並びを変
えて作成する際に、短時間でのデータ作成を実現する。
また、短時間化とコストの関係を明らかにすることによ
り最適なデータ作成を可能にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、番組を多チャンネル送
出する際に用いられるデータを作成するデータ作成装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、例えば映画の様な動画データによ
る映像ソフトの内、同じ映像ソフトを例えば5〜15分
間隔の所定時間差で複数チャンネル分送り出し、ユーザ
側で都合に合わせてどの時間帯の映像でも選べるような
新しい映像放送のサービスが考えられている。いわゆる
ニア・ビデオ・オン・デマンド(Near Video On Deman
d、以下NVODという。)システムである。このNV
ODシステムにおいて、上記所定時間差を互いに等しい
時間差にする場合には、その番組の長さt分をチャンネ
ル数nで除算した値を上記所定の時間差にすればよい。
【0003】この場合は、予め一連の番組のデータの時
間的な並びを変えて記録されたデータを、先頭から順番
に読み出すことにより実現される。
【0004】なお、上記NVODでは、複数の番組を多
チャンネル同時送出することも行われている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、予め一連の
番組のデータを時間的な並びを変えて記録するには、オ
リジナルな素材である一連の番組を再生しながら、ラン
ダムアクセス可能な記録装置により、該一連の番組の時
間的な並びを変えていた。このため、このようなデータ
の作成には、一連の番組の再生時間に、ランダムアクセ
スにかかる時間を加えた時間が必要とされた。
【0006】本発明は、上記実情に鑑みてなされたもの
であり、予め一連の番組のデータを時間的な並びを変え
て作成する際に、短時間でのデータ作成を実現すること
のできるデータ作成装置に関する。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係るデータ作成
装置は、番組を多チャンネル送出する際に用いられる専
用データを作成するデータ作成装置において、複数のチ
ャンネルのデータを同時に再生する複数チャンネル再生
手段と、この複数チャンネル再生手段からのデータを時
分割多重化するように所定の順番に従って高速に書き込
む記録手段と、上記複数チャンネル再生手段の再生処理
を制御すると共に、上記記録手段の記録処理を制御する
制御手段とを有することにより上記課題を解決する。
【0008】この場合、上記専用データは、同一番組を
所定の時間差を持たせて送出するためのデータであり、
上記複数チャンネルのデータを所定の順序に従って記録
することにより1チャンネルの時分割データとされる。
【0009】また、上記複数チャンネル再生手段は、上
記番組の分割数と等しいチャンネル数を持つようにして
もよいし、あるいは上記番組の分割数より少ないチャン
ネル数を持つようにしてもよい。
【0010】また、上記複数チャンネル再生手段は、再
生チャンネル数に等しいヘッドを備えたマルチヘッドビ
デオディスクプレーヤであってもよいし、あるいは高速
アクセス再生装置であってもよい。
【0011】また、上記複数チャンネル再生手段は、複
数台のビデオディスクプレーヤよりなってもよいし、あ
るいは、複数台のビデオテーププレーヤよりなってもよ
い。
【0012】また、上記記録手段は、高速ディジタル記
録装置であることが好ましい。
【0013】
【作用】制御手段が、複数チャンネル再生手段に複数の
チャンネルのデータを同時に再生させ、記録手段に複数
チャンネル再生手段からのデータを所定の順番に従って
高速に書き込ませるので、予め一連の番組のデータを時
間的な並びを変えて作成する際に、短時間でのデータ作
成を実現する。また、短時間化とコストの関係を明らか
にすることにより最適なデータ作成を可能にする。
【0014】
【実施例】以下、本発明に係るデータ作成装置の好まし
い実施例について図面を参照しながら説明する。
【0015】この実施例は、例えば映画の様な動画デー
タによる映像ソフトの内、同じ映像ソフトを例えば5〜
15分間隔で複数チャンネル送り出し、ユーザ側で都合
に合わせてどの時間帯の映像でも選べるようないわゆる
ニア・ビデオ・オン・デマンド(Near Video On Deman
d、以下NVODという。)システムにおいて用いられ
るNVOD用データを作成する映像データ作成装置であ
る。
【0016】すなわち、NVODシステムにおいて、同
一内容の番組(長さt(分))をn分割し、t/n
(分)づつの時間差を持たせて複数チャンネルに送出す
るのに必要とされるNVOD用の映像データを作成する
映像データ作成装置である。
【0017】この映像データ作成装置は、図1に示すよ
うに、例えばビデオディスクに記録された映像データを
再生するビデオディスクプレーヤである映像再生部
1、12・・1nと、各映像再生部11、12・・1nから
の映像データを圧縮符号化するエンコーダ21、22・・
nと、各エンコーダ21、22・・2nからの圧縮信号を
バッファリングするファーストインファーストアウト
(First in first out:以下、FIFOという。)
1、32・・3nと、各FIFO31、32・・3nからの
圧縮されたディジタル信号を読み出すと共に、上記各映
像再生部11、12・・1nの制御を行う制御部4と、こ
の制御部4で読み出されたディジタル信号を記録する例
えばハードディスクドライブのような高速ディジタル記
録部5とを有している。
【0018】映像再生部11、12・・1nは、制御部4
からの制御信号により、指示された位置への頭出し制
御、再生開始の時間制御を行ったり、外部同期信号に同
期する。
【0019】エンコーダ21、22・・2nは、実時間映
像圧縮部であり、1/60秒のフィールド時間内で1フ
ィールド分の圧縮符号化を行う。
【0020】FIFO31、32・・3nは、FIFOメ
モリ部のことであり、エンコーダ21、22・・2nから
の圧縮信号を制御部4に伝達するためのバッファリング
を行う。
【0021】制御部4は、映像再生部11、12・・1n
の頭出し制御や再生開始の時間制御を行うと共に、FI
FO1〜FIFOnから圧縮されたディジタル信号を読み
出し、高速ディジタル記録部5に高速に書き込む。
【0022】高速ディジタル記録部5は、制御部4を介
したディジタルデータを記録する。このような映像デー
タ作成装置により、毎秒のデータ量が3.2Mbit/
secに圧縮された120分の番組を12等分して記録
する場合を以下に説明する。
【0023】先ず、図1に示した映像データ作成装置の
映像再生部、エンコーダ及びFIFOのそれぞれの個数
を上記番組等分数と等しくする場合、すなわちn=12
とする場合について図2及び図3を参照しながら説明す
る。
【0024】今、図2の(A)に示した元の映像データ
SAは、ブロックA〜Lに12等分されている。したが
って、各ブロックA〜Lは、10分ずつのデータ量とな
る。各ブロックA〜Lはそれぞれ0〜2399までの2
400等分される。例えば、ブロックAはA0〜A2399
に、またブロックBはB0〜B2399に、またブロックL
はL0〜L2399に等分される。各データA0、A1・・・
2399のデータ量は、(3.2Mbit×60×12
0)/(12×2400)=0.8Mbitとなる。こ
こで、各データを再生/記録する記録部の最小リード/
ライト単位を1セクタ(=1Kバイト=8Kbit)と
すると、各データA0、A1・・・L2399のデータ量は
0.8Mビット/8Kbit=100セクタとなる。こ
の100セクタ分のデータは、1/4秒分の映像データ
である。
【0025】ここで、図1に示した映像データ作成装置
でn=12とした場合、該映像データ作成装置が図2の
(A)に示す元の映像データSAから新たにNVOD用
の映像データSBを作成する場合の動作を図3を参照し
ながら以下に説明する。図3は、映像データ作成装置の
制御部4の制御動作を示すフローチャートである。
【0026】先ず、制御部4は、ステップS1に示すよ
うに映像再生部1iに、各々(iー1)×10(分)の
位置に頭出しする様に指示する。次に、制御部4は、ス
テップS2に示すように係数βとγを0クリアする。こ
こで、係数βはセクタアドレスカウンタの値であり、係
数γは1ブロック当りのデータの数を表す値である。そ
して、この制御部4は、ステップS3に示すように各映
像再生部11〜112に開始を指示する。
【0027】次に、制御部4は、ステップS4に示すよ
うに、変数αを1にセットする。この変数αは、再生チ
ャンネル番号と等しい値である。すなわち、図1に示し
た映像再生部、エンコーダ、FIFOの各添え字の番号
に等しい。よって、この場合、映像再生部11、エンコ
ーダ21及びFIFO31からなる系に処理を行わせるこ
とを示す。最終的には、エンコーダ21で圧縮符号化さ
れたデータA0、A1・・・A2399をFIFO31がバッ
ファリングして、次のステップS5に示す制御動作に備
えている。つまり、制御部4は、ステップS5に示すよ
うに、FIFO31からAブロックの初めの15フィー
ルド分のデータA0を読み、高速ディジタル記録部5の
セクタ・アドレスβ(=0)から100セクタ分まで、
つまり99セクタまでに書き込む。そして、制御部4
は、ステップS6に示すように、セクタアドレスカウン
タβを100に更新する。
【0028】次に、制御部4は、チャンネルの数が計1
2であることから上記ステップS5と上記ステップS6
の制御を12回繰り返させるように、ステップS7でそ
の実行回数を判定している。すなわち、ステップS7で
αが12にならないと判定すると、制御部4は、ステッ
プS10に進みαをインクリメントして制御動作をステ
ップS5に戻らせる。このステップS7での判定がYE
Sになるまでの間に、制御部4は、高速ディジタル記録
部5にディジタルデータA0、B0・・・L0を書き込ま
せる。一方、ステップS7でαが12になったと判定す
ると、制御部4は、ステップS8に進み、γの値をイン
クリメントする。
【0029】次に、制御部4は、ブロック当りのデータ
が2400個であることから上記ステップS4から上記
ステップS8までの制御を2400回繰り返えさせるよ
うに、ステップS9でその実行回数を判定している。す
なわち、ステップS9でαが2400にならないと判定
すると、制御部4は、図2の(A)に示したA0、A1
・・・L2399まで(12×2400)個に分割された映
像データSAを、図2の(B)に示すように各ブロック
A〜L内の同一番号が若い方から連続するように入れ換
えて配列し、NVOD用のソースSBを作成させる。一
方、ステップS9でαが2400になったと判定する
と、制御部4の動作は終了する。
【0030】したがって、図1に示した映像データ作成
装置の再生チャンネル数nを12として原信号の数を番
組等分数と等しくした場合には、120分のNVOD用
のデータ作成に“10分+各再生チャンネルの担当部分
への頭出し時間”の合計時間を要するだけでよいことに
なる。各再生チャンネルの担当部分への頭出し時間、す
なわち再生頭出し時間を1分程とすれば、n=12の場
合のNVOD用データの作成は、11分となり、極めて
単時間でのデータ作成が可能となる。ここでは、記録ア
クセス時間は、0分である。
【0031】次に、この実施例の映像データ作成装置で
再生チャンネル数nを番組等分数と異ならせた場合の動
作を表1と図4を参照しながら説明する。
【0032】
【表1】
【0033】この表1は、図2を参照して説明したよう
に番組等分数をブロックA〜Lまでの12とした場合に
おける、再生チャンネル数と記録時間の関係を表す。再
生チャンネル数nは、12、6、4、3、2、1という
ように異なっている。
【0034】例えば、再生チャンネル数nが12である
場合、図1に示す映像再生部11とエンコーダ21とFI
FO31の系に相当する再生チャンネル番号1は、一つ
のブロックAのデータを負担する。同様に、再生チャン
ネル番号2も一つのブロックBのデータを負担する。し
たがって、再生チャンネル数nが12である場合に、各
再生チャンネルは、一つのブロックのデータを負担す
る。また、例えば、再生チャンネル数が6である場合、
再生チャンネル番号1は、二つのブロックA,Gのデー
タを負担する。同様に、再生チャンネル番号2も二つの
ブロックB,Hのデータを負担する。したがって、再生
チャンネル数nが6である場合に各再生チャンネルは、
二つのブロックのデータを負担する。
【0035】同様に、例えば、再生チャンネル数nが4
である場合に各再生チャンネルは、例えばA,E,Iと
いうように3つのブロックのデータを負担する。同様
に、例えば、再生チャンネル数nが3である場合に各再
生チャンネルは、例えばA,D,G,Jというように4
つのブロックのデータを負担する。同様に、例えば、再
生チャンネル数nが2である場合に各再生チャンネル
は、例えばA,C,E,G,I,Kというように6つの
ブロックのデータを負担する。同様に、例えば、再生チ
ャンネル数nが1である場合に各再生チャンネルは、1
2のブロックのデータを負担する。
【0036】次に、再生チャンネル数nが12,6,
4,3,2,1の場合における、各チャンネル当りの番
組等分負担数(以下、負担数という。)をX、再生チャ
ンネル数nに等しい値をYとして、該再生チャンネル数
nが異なったときの制御部4の動作を図4のフローチャ
ートに示す。
【0037】先ず、制御部4は、ステップS11からス
テップS15において、再生チャンネルの数の判定を行
っている。ステップS11では、再生チャンネル数nが
12以上であるか否かを判定している。ここで、nが1
2以上であるとステップS16に進み、1チャンネル当
りの負担数Xを1にする。このとき、チャンネル数nを
Yと置き換え12としておく。
【0038】ステップS12では、再生チャンネル数n
が6以上であるか否かを判定している。ここで、nが6
以上であるとステップS17に進み、1チャンネル当り
の負担数Xを2にする。このとき、チャンネル数nをY
と置き換え6としておく。
【0039】ステップS13では、再生チャンネル数n
が4以上であるか否かを判定している。ここで、nが4
以上であるとステップS18に進み、1チャンネル当り
の負担数Xを3にする。このとき、チャンネル数nをY
と置き換え4としておく。
【0040】ステップS14では、再生チャンネル数n
が3以上であるか否かを判定している。ここで、nが3
以上であるとステップS19に進み、1チャンネル当り
の負担数Xを4にする。このとき、チャンネル数nをY
と置き換え3としておく。
【0041】ステップS15では、再生チャンネル数n
が2以上であるか否かを判定している。ここで、nが2
以上であるとステップS20に進み、1チャンネル当り
の負担数Xを6にする。このとき、チャンネル数nをY
と置き換え2としておく。
【0042】ステップS21では、ステップS15での
判定結果を受けて、1チャンネル当りの負担数Xを12
にする。このとき、チャンネル数nをYと置き換え1と
しておく。
【0043】上記ステップS16、S17、S18、S
19及びS20の終了後は、ステップS22に進む。以
下、ステップS12の判定後にステップS17を介して
ステップS22に進んだ場合を以下に説明する。この場
合、1チャンネル当りの負担数Xは2であり、表1に示
すように、例えば再生チャンネル番号1のチャンネルは
A,Gの2つのブロックのデータを負担する。
【0044】先ず、このステップS22で制御部4は、
IX=0として負担数を初期化する。次に、制御部4は
ステップS23に示すように各々の映像再生部1iに対
し、 {Y×IX+(i−1)}×10分 ・・・(1) の位置に頭出しするように指示する。上記ステップS2
2に引き続く初回のフローの中でのステップS23で
は、IX=0であるので、この頭出しの位置は、(i−
1)×10分となる。
【0045】次に制御部4は、ステップS24に示すよ
うにセクタアドレスカウンタの係数βを、 β=IX×Y×100 ・・・(2) という式により設定する。ここでも、IX=0であるの
で、ステップS22からの初回のフローでは、β=0と
なる。また、このステップS24では、1ブロック当り
のデータの数を表す係数γを0クリアする。そして、こ
の制御部4は、ステップS25に示すように、全ての映
像再生部1iに再生開始を指示する。
【0046】次に、制御部4は、ステップS26に示す
ように、再生チャンネル番号と等しい変数αを1にセッ
トする。そして、制御部4は、ステップS27に示すよ
うに、FIFO3α、この場合FIFO31からAブロ
ックの初めのデータA0を読み、該データA0を高速ディ
ジタル記録部5のセクタアドレスβ(=0)から100
セクタ分まで、つまり99セクタまでに書き込む。そし
て、制御部4は、ステップS28に示すように、セクタ
アドレスβを100に更新する。
【0047】次に、制御部4は、チャンネルの数が計6
であることから上記ステップS27と上記ステップS2
8の制御を6回繰り返させるように、ステップS29で
その実行回数を判定している。すなわち、ステップS2
9でαが6(=Y)にならないと判定すると、制御部4
は、ステップS31に進みαをインクリメントして制御
動作をステップS27に戻らせる。すると、ステップS
27において、制御部4は、FIFO32からBブロッ
クの初めの15フィールド分のデータB0を読み、高速
ディジタル記録部5のセクタアドレスβ(=100)か
ら100セクタ分まで、つまり199セクタまでに書き
込む。そして、制御部4は、ステップS28に示すよう
に、セクタアドレスカウンタβを200に更新する。そ
して、制御部4はα=6になるまでステップS29の判
定をくり返す。このステップS29での判定がYESに
なるまでの間に、制御部4は、高速ディジタル記録部5
にディジタルデータA0、B0・・F0を書き込ませる。
【0048】ステップS29での判定でαがY(=6)
になったと判定すると、制御部4はステップS30にお
いて、γの値をインクリメントする。そして、制御部4
は、ブロック当りのデータが2400個であることから
上記ステップS26から上記ステップS30までの制御
を2400回繰り返させるように、ステップS32でそ
の実行回数を判定している。
【0049】このステップS32でαが2400になら
ないと判定すると、制御部4は、ステップS34に進
み、アドレスカウンタβの値を、 β←β+(12−Y)×100 ・・・(3) から求める。ここでは、Y=6であるので、制御部4は
アドレスを600に更新する。
【0050】次に、制御部4は、ステップS26に戻り
α=1とする。そして、制御部4は、ステップS27に
示すように、FIFO31からAブロックの2番目のデ
ータA1を読み、高速ディジタル記録部5のセクタアド
レスβ(=600)から100セクタ分まで、つまり6
99セクタまでに書き込む。そして、制御部4は、ステ
ップS28に示すように、セクタアドレスカウンタβを
700に更新する。
【0051】次に、制御部4は、ステップS29及びス
テップS31を介してαが6になるまでステップS27
及びステップS28の制御動作を繰り返す。そして、制
御部4は、高速ディジタル記録部5にディジタルデータ
1、B1・・F1を書き込ませる。
【0052】以後、制御部4がステップS32でγが2
400になったと判定するまでには、ディジタルデータ
(A2・・F2)、(A3・・F3)、・・・・(A2399
・・F2399)が間に600アドレスカウンタ分を置きな
がら、高速ディジタル記録装置5によって書き込まれ
る。すなわち、制御部4がステップS32でγが240
0になったと判定したときには、ディジタルデータ(A
0・・F0)、(A1・・F1)、・・・・(A2399・・・
2399)が間に600アドレスカウンタ分の領域を置き
ながら、高速ディジタル記録装置5によって書き込まれ
る。
【0053】次に、制御部4は、ステップS32でのY
ESの判定結果を受けて、ステップS33に示すよう
に、IXをインクリメントする。そして、制御部4は、
ステップS35に示すように、IXが負担数X(=2)
となったか否かを判定する。この場合、ステップS33
でIXは1にインクリメントされているので、NOが判
定され、ステップS23に戻ることになる。
【0054】次に、制御部4は、ステップS23に示す
ように各々の映像再生部1iに対し、上記(1)式で示
した位置に頭出しするように指示する。ここで、IX=
1であり、Y=6であるので、この頭出しの位置は、6
+(i−1)×10分となる。
【0055】次に、制御部4は、ステップS24に示す
ようにアドレスカウンタβを求めると共に、γを0にす
る。βの値は、IX=1であり、Y=6であるので、上
記(2)式から600となる。そして、この制御部4
は、ステップS25に示すように、全ての映像再生部1
iに再生開始を指示する。
【0056】次に、制御部4は、ステップS26に示す
ようにαを1にセットし、ステップS27に示すよう
に、FIFO31からGブロックの初めのデータG0を読
み、該データG0を高速ディジタル記録部5のセクタア
ドレスβ(=600)から100セクタ分まで、つまり
699セクタまでに書き込む。そして、制御部4は、ス
テップS28に示すように、セクタアドレスβを700
に更新する。
【0057】その後、制御部4は、ステップS29及び
ステップS31を介して、ステップS27とステップS
28をくり返し、ステップS29でYESを判定するま
で、各FIFO32、33・・・36からブロックH、I
・・・Lの2番目の各ディジタルデータデータH0、I0
・・・L0を読み出し、高速ディジタル記録部5のセク
タアドレス700から100セクタ分毎に書き込む。し
たがって、ステップS29でYESが判定されるまで
に、制御部4は、高速ディジタル記録部5にディジタル
データG0、H0・・・L0を書き込ませる。
【0058】次に、制御部4は、ステップS30でγを
インクリメントし、ステップS32でγが2400にな
ったか否かを判定する。この場合、γはまだ1であるの
で、制御部4はステップS34に進む。そして、制御部
4は、このステップS34でセクタアドレスβを上記
(3)式を用いて求める。ステップS29でYESを判
定した時点でのセクタアドレスβは1200であるの
で、上記(3)式から、次のセクタアドレスβは、19
00となる。
【0059】そして、制御部4は、ステップS26、ス
テップS27、ステップS28、ステップS29、ステ
ップS30、ステップS31、ステップS32及びステ
ップS34を繰り返すことにより、ディジタルデータ
(G0・・L0)、(G1・・L1)、・・・(G2399・・
・L2399)を、上記ディジタルデータ(A0・・F0)、
(A1・・F1)、・・・(A2399・・・F2399)の間の
600アドレス分の領域に、高速ディジタル記録装置に
よって書き込ませる。
【0060】次に、ステップS32でγが2400にな
ったと判定すると、制御部4は、ステップS33に進み
IXをインクリメントする。そして、制御部4は、IX
が負担数Xと等しくなったか否かを判定する。この場
合、IXはステップS33で2とされるので、ステップ
S35では、YESを判定し、制御部4の動作は終了す
る。
【0061】したがって、図1に示した映像データ作成
装置の再生チャンネル数nを6として原信号の数を番組
分割数よりも少なくした場合の再生時間は、10分×負
担数Xであり、X=2であるので20分となる。また、
再生頭出し時間は、1分×負担数Xであり、X=2であ
るので2分となる。また、記録アクセス時間は、書き込
み位置へのアクセス時間を平均的に0.03秒とする
と、(0.03/60)×2400×負担数Xであり、
X=2であるので2.4分となる。よって、再生チャン
ネル数nが6である場合に、NVOD用の映像データを
作成するには、合計24.4分の時間がかかることにな
る。
【0062】また、再生チャンネル数nを4、3、2、
1にした場合には、上述したように負担数Xと、Yの値
を異ならせれば、上記図4を用いての制御部4の制御動
作が明らかになるので、ここでは説明を省略する。な
お、再生チャンネル数nを12とした場合の制御部4の
動作は、上記図3に示したフローチャートと同じであ
る。
【0063】したがって、再生チャンネル数n=4であ
る場合には、負担数Xは3であり、このため再生時間
は、10分×3の30分となる。また、再生頭出し時間
は、1分×3であり3分となる。また、記録アクセス時
間は、(0.03/60)×2400×3であり、3.
6分となる。よって、NVOD用の映像データを作成す
るには、合計36.6分の時間がかかることになる。
【0064】同様にして、再生チャンネル数n=3であ
る場合には合計48.8分、n=2である場合には合計
73.2分、n=1である場合には合計134.4分の
ソース作成時間が必要とされる。
【0065】以上より、図1に示した映像データ作成装
置によれば、再生チャンネルの数nを番組等分数と等し
くした場合、短時間でNVOD用の映像データを作成す
ることができる。また、短時間化とコストに影響を与え
る再生チャンネル数との関係から最適なデータ作成処理
を行うことができる。
【0066】ここで、図1に示した映像再生部11、12
・・1nは、再生チャンネル数に応じたビデオディスク
プレーヤとしたが、ビデオテーププレーヤを用いてもよ
い。
【0067】また、さらに、映像再生部としては、再生
チャンネル数に応じた数のビデオディスクプレーヤや、
ビデオテーププレーヤを用いることに限定されず、例え
ば、以下に図5や、図6を用いて説明するように再生チ
ャンネル数に等しいヘッドを備えたマルチヘッドビデオ
ディスクプレーヤや、高速アクセス再生装置を用いても
よい。以下に、本発明の実施例の映像データ作成装置の
2つの他の実施例を図5、図6を参照しながら説明す
る。
【0068】先ず、図5に示す他の実施例も、NVOD
システムにおいて必要とされるNVOD用の映像データ
を作成する映像データ作成装置(以下、図5の映像デー
タ作成装置という。)である。
【0069】この図5の映像データ作成装置は、複数の
ヘッドと該複数のヘッドに対応する再生系を有する例え
ばマルチビデオディスクプレーヤであるマルチヘッド映
像再生部10と、エンコーダ21、22・・2nと、FI
FO31、32・・3nと、制御部4と、高速ディジタル
記録部5とを有して成る。なお、エンコーダ21、22
・2nと、FIFO31、32・・3nと、制御部4と、高
速ディジタル記録部5については、上記図1に示した映
像データ作成装置のそれらと同様であるのでここでは説
明を省略する。
【0070】この図5に示した映像データ作成装置で
は、時間差をヘッドのディスク上のトラック位置を変え
ることにより得ることができるので、時間差を持った同
一番組の多チャンネル再生用の映像データを作成でき
る。再生チャンネルの数は、ヘッドの数を変えることで
設定できる。したがって、こ図5の映像データ作成装置
によっても、短時間でNVOD用の映像データを作成す
ることができる。
【0071】次に、図6に示す他の実施例も、NVOD
システムにおいて必要とされるNVOD用の映像データ
を作成する映像データ作成装置(以下、図6の映像デー
タ作成装置という。)である。
【0072】この図6の映像データ作成装置は、既にデ
ィジタル化されさらに圧縮符号化されてからシーケンシ
ャルに、それぞれ単体又はアレイ状に設けられた光磁気
(MO)又はハードディスクドライブ(HDD)11に
記録された原信号を用いて、例えばNVOD用のソース
を作成する。このMO又はHDD11は、多ヘッド再生
機能又は高速ランダム機能を持っているので、多チャン
ネル同時再生ができ、複数個のエンコーダや複数個のF
IFOを不要としながらも、短時間でNVOD用の映像
データを作成することができる。
【0073】次に、上述したような映像データ作成装置
を用いたNVODシステムについて説明する。
【0074】このNVODシステムは、図7に示すよう
に、映像データ送出装置20と、受信者用端末装置40
からなっている。映像データ送出装置20は、受信者用
端末装置40からの番組要求に対し、要求された番組を
送出している複数のチャンネルのなかで番組のスタート
時刻が最も近いチャンネルをセレクトし、これを受信者
用端末40に提供するようになっている。
【0075】映像データ送出装置20の番組ライブラリ
ー21は、映像データの供給手段として作用し、受信者
用端末装置40に提供することが可能な全ての番組の映
像データが記録されており、そのうちk種類の番組をk
個の出力チャンネルから同時に出力できる。
【0076】マトリクス・スイッチャ22は、番組ライ
ブラリ21から出力されるk個の任意のデータをそれぞ
れ選択された出力チャンネルから出力する。この出力チ
ャンネルには、それぞれ映像データ作成装置23が接続
されている。
【0077】この映像データ作成装置23は、各々n
個、例えばn=12の再生チャンネルを持ち、後述のよ
うにマトリクス・スイッチャ22から供給された同一の
映像データを用いてNVOD用の映像データを作成す
る。
【0078】フォーマッタ24は、複数の再生チャンネ
ルから送られた映像データに受信者用端末装置40に対
応するIDを付加し、さらにデータ交換機25のフォー
マット形式に変換する。データ交換機25は、受信者端
末装置40とのデータのやりとりを行う。
【0079】スケジュール管理コントローラ26は受信
者用端末装置40の番組要求などの指示をデータ交換機
25から受け、番組データを送出するための各部の制御
を行う。
【0080】番組セット・コントローラ27はスケジュ
ール管理コントローラ26からの命令にしたがって、要
求された番組を映像データ作成装置23に送るように番
組ライブラリ21とマトリクス・スイッチャ22とを制
御する。
【0081】番組送出コントローラ28は、スケジュー
ル管理コントローラ26からの命令を受け、番組データ
を複数のチャンネルに送出するようにマトリクス・スイ
ッチャ22、映像データ作成装置23、フォーマッタ2
3及びデータ交換機25を制御する。
【0082】ここで、映像データ作成装置23は、本発
明に係るデータ作成装置を適用できる。このNVODシ
ステムでは、この映像データ作成装置23をマトリクス
・スイッチャ22の出力チャンネルにそれぞれ接続して
複数個用いているが、以下では映像データ作成装置23
の1個について説明を進めていく。
【0083】この映像データ作成装置23は、本来であ
れば、上述したように図1に示した映像再生部11、12
・・・1nと、エンコーダ21、22・・・2nと、FIF
O3 1、32・・・3nと、制御部4と、高速ディジタル
記録部5を有してなるが、このNVODシステムを構成
する映像データ送出装置に用いられる場合には、映像再
生部の機能を番組ライブラリー21に行わせている。
【0084】この映像データ作成装置23が同一の番組
である元の映像データSAをNVOD用の映像データS
Bにする動作については、図2を参照しながら既に説明
しているので、ここでは省略する。
【0085】上述したように、高速ディジタル記録部5
に記録されたNVOD用の映像データSBは、先頭から
順に読み出され、例えば図示しない12組24個のバッ
ファメモリに格納される。ここで24個のバッファメモ
リは、各再生チャンネル1〜12に対して2個ずつ割り
当てられる。そして最初のデータA0は、再生チャンネ
ル1に割り当てられたバッファメモリの内の一方に格納
され、次のデータB0は、再生チャンネル2に割り当て
られたバッファメモリの内の一方に格納される。同様に
データL0は、再生チャンネル12に割り当てられたバ
ッファメモリの内の一方に格納される。次にデータA1
は、再生チャンネル1に割り当てられたバッファメモリ
の内の他方に格納される。このようにして、読み出され
たデータA0〜L2399が24個のバッファメモリに格納
される。そして、これら24個のバッファメモリに格納
されたデータA0〜L2399はその都度読み出されて再生
チャンネル1〜12からフォーマッタ24に送出され
る。
【0086】このとき、高速ディジタル記録部5に格納
されているNVOD用の映像データSBは、n倍、ここ
ではn=12倍の速さで読み出される。すなわち、ここ
では映像データSB全体が10分の速さで読み出される
ので、各データA0〜L2399はそれぞれ0.25秒で読
み出されて図示しない12組のバッファメモリに格納さ
れる。そして、12組のバッファメモリからは、各デー
タA0〜L2399が通常速度で読み出される。
【0087】このようにして高速ディジタル記録部5か
ら各データA0〜L2399が12倍の速さで読み出され、
12組のバッファメモリから通常の速さで送出されるの
で、各再生チャンネル1〜12に対してそれぞれ各ブロ
ックA(A0〜A2399)、B(B0〜B2399)・・・L
(L0〜L2399)が1ブロックずつずれて同時に送出さ
れるようになる。各ブロックA〜Lは10分間で送出さ
れる。
【0088】高速ディジタル記録部5に書き込まれたN
VOD用の映像データSBが1回読み出されると、再度
この映像データSBが12倍の速さで読み出されて、1
2組のバッファメモリに蓄積され、これが通常速度で送
出される。但し、今度はブロックBが再生チャンネル1
の一方のバッファメモリに蓄積され、以下1ブロックず
つ順次ずらして残りのバッファメモリに蓄積される。3
回目にはブロックCがチャンネル1の一方のバッファメ
モリに蓄積され、4回目にはブロックDがこのバッファ
メモリに蓄積される。
【0089】このように高速ディジタル記録部5を読み
出すとき、1回毎に映像データを一定量ずらして読み出
すことにより、各再生チャンネル1〜12で高速ディジ
タル記録部5上の映像データSBを全て送出でき、また
再生チャンネル1〜12毎に一定量ずつずらして同時に
送出することが可能になる。
【0090】ここで、例えばブロックA〜Lにそれぞれ
10分の短い番組を記録しておけば、12本の異なる番
組をチャンネル1〜12で同時に送出することができ
る。また、例えば120分の映画が記録されていれば、
各チャンネル1〜12から10ずつずれて、番組の最初
から送出されるので、受信者は最大10分間待てば番組
の最初から見ることができる。この場合、映像データ送
出装置は、受信者のリクエスト時刻に最も近い開始時刻
のチャンネルを選んで受信者に番組を送出する。
【0091】以上より、本発明に係るデータ作成装置の
実施例となる映像データ作成装置をNVODシステムに
適用すると、該NVODシステムでは短時間にNVOD
用の映像データを作成することができ、該NVOD用の
映像データを用いて受信者にリクエスト時刻に最も近い
開始時刻の番組を送出できる。
【0092】なお、本発明に係るデータ作成装置は、上
述したような映像に関するデータのみを作成する場合に
用いられるだでなく、オーディオや、文字情報等の各種
情報信号を作成する場合にも有効である。
【0093】また、本発明に係るデータ作成装置は、上
述したように同じ番組を予め設定した時間差をもって多
チャンネル送出する場合にだけでなく、複数の番組を多
チャンネル同時送出する場合にも有効である。
【0094】
【発明の効果】本発明に係るデータ作成装置は、番組を
多チャンネル送出する際に用いられる専用データを作成
するデータ作成装置において、複数のチャンネルのデー
タを同時に再生する複数チャンネル再生手段と、この複
数チャンネル再生手段からのデータを所定の順番に従っ
て高速に書き込む記録手段と、上記複数チャンネル再生
手段の再生処理を制御すると共に、上記記録手段の記録
処理を制御する制御手段とを有するので、予め一連の番
組のデータを時間的な並びを変えて作成する際に、短時
間でのデータ作成を実現する。また、短時間化とコスト
の関係を明らかにすることにより最適なデータ作成を可
能にする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るデータ作成装置の実施例となる映
像データ作成装置の概略構成を示すブロック図である。
【図2】図1に示した映像データ作成装置が作成したN
VOD用の映像データSBと元の映像データSAを示し
た図である。
【図3】再生チャンネル数nを12とした場合の映像デ
ータ作成装置の制御部の動作を示すフローチャートであ
る。
【図4】再生チャンネル数nを12、6、4、3、2に
した場合の映像データ作成装置の制御部の動作を示すフ
ローチャートである。
【図5】本発明に係るデータ作成装置の他の実施例とな
るマルチヘッド映像再生部を用いた映像データ作成装置
の概略構成を示すブロック図である。
【図6】本発明に係るデータ作成装置の他の実施例とな
るMO又はHDDを用いた映像データ作成装置の概略構
成を示すブロック図である。
【図7】映像データ作成装置を適用した映像データ送出
装置が構成するNVODシステムの概略構成を示すブロ
ック図である。
【符号の説明】
1、12・・・1n 映像再生装置 21、22・・・2n エンコーダ 31、32・・・3n ファーストインファーストアウト 4 制御部 5 高速ディジタル記録部

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 番組を多チャンネル送出する際に用いら
    れる専用データを作成するデータ作成装置において、 複数のチャンネルのデータを同時に再生する複数チャン
    ネル再生手段と、 この複数チャンネル再生手段からのデータを所定の順番
    に従って高速に書き込む記録手段と、 上記複数チャンネル再生手段の再生処理を制御すると共
    に、上記記録手段の記録処理を制御する制御手段とを有
    することを特徴とするデータ作成装置。
  2. 【請求項2】 上記専用データは、同一番組を所定の時
    間差を持たせて送出するためのデータであり、上記複数
    チャンネルのデータを所定の順序に従って記録すること
    により1チャンネルの時分割データとされることを特徴
    とする請求項1記載のデータ作成装置。
  3. 【請求項3】 上記複数チャンネル再生手段は、上記番
    組の分割数と等しいチャンネル数を持つことを特徴とす
    る請求項1記載のデータ作成装置。
  4. 【請求項4】 上記複数チャンネル再生手段は、上記番
    組の分割数より少ないチャンネル数を持つことを特徴と
    する請求項1記載のデータ作成装置。
  5. 【請求項5】 上記複数チャンネル再生手段は、再生チ
    ャンネル数に等しいヘッドを備えたマルチヘッドビデオ
    ディスクプレーヤであることを特徴とする請求項1、2
    又は3記載のデータ作成装置。
  6. 【請求項6】 上記複数チャンネル再生手段は、高速ア
    クセス再生装置であることを特徴とする請求項1、2又
    は3記載のデータ作成装置。
  7. 【請求項7】 上記記録手段は、高速ディジタル記録装
    置であることを特徴とする請求項1記載のデータ作成装
    置。
JP6117881A 1994-05-31 1994-05-31 データ作成装置 Withdrawn JPH07327195A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08163552A (ja) * 1994-11-30 1996-06-21 Sony Corp 画像表示制御方法および画像表示制御装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH08163552A (ja) * 1994-11-30 1996-06-21 Sony Corp 画像表示制御方法および画像表示制御装置

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