JPH07326598A - 基板処理装置 - Google Patents
基板処理装置Info
- Publication number
- JPH07326598A JPH07326598A JP11826294A JP11826294A JPH07326598A JP H07326598 A JPH07326598 A JP H07326598A JP 11826294 A JP11826294 A JP 11826294A JP 11826294 A JP11826294 A JP 11826294A JP H07326598 A JPH07326598 A JP H07326598A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- substrate
- nozzle
- plate
- ionized gas
- supporting means
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Cleaning Or Drying Semiconductors (AREA)
- Cleaning In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 基板の剥離帯電をより効果的に防止すること
ができる基板処理装置を提供する。 【構成】 基板Wを支持するプレート24の外周部に近
接して、2つのノズル36がそれぞれ対向しながら固定
配置される。これらのノズル36にはイオナイザー38
が接続されており、窒素ガス供給源40からの窒素ガス
をイオン化した後、そのイオン化気体(イオン化窒素ガ
ス)IGをプレート24とそれに支持された基板Wと間
に噴出する。このイオン化気体IGが基板Wに供給さ
れ、基板処理中に発生した静電気などを電気的に中和す
る。しかも、プレート24と基板Wとの間にイオン化気
体IGを供給することで、基板Wのプレート24からの
剥離をより一層促進することができる。
ができる基板処理装置を提供する。 【構成】 基板Wを支持するプレート24の外周部に近
接して、2つのノズル36がそれぞれ対向しながら固定
配置される。これらのノズル36にはイオナイザー38
が接続されており、窒素ガス供給源40からの窒素ガス
をイオン化した後、そのイオン化気体(イオン化窒素ガ
ス)IGをプレート24とそれに支持された基板Wと間
に噴出する。このイオン化気体IGが基板Wに供給さ
れ、基板処理中に発生した静電気などを電気的に中和す
る。しかも、プレート24と基板Wとの間にイオン化気
体IGを供給することで、基板Wのプレート24からの
剥離をより一層促進することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、液晶用角型ガラス基
板や半導体ウエハなどの基板(以下、単に「基板」とい
う)を基板支持手段に支持しながら、加熱処理、冷却処
理や回転塗布処理などの所定の処理を施す基板処理装置
に関する。
板や半導体ウエハなどの基板(以下、単に「基板」とい
う)を基板支持手段に支持しながら、加熱処理、冷却処
理や回転塗布処理などの所定の処理を施す基板処理装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】図5は、従来の基板処理装置の一例を示
す正面断面図である。この装置は、例えば基板の上に塗
布されたレジストを乾燥固化する目的で使用される加熱
装置である。この装置では、チャンバ1の中にプレート
2が設けられている。このプレート2では、その上面で
基板載置が可能となっており、また下面には基板4を加
熱するためのヒータ3が取り付けられている。さらに、
プレート2の上面には多数の吸着孔2aが開口してお
り、吸引ユニットと気体供給ユニットの2系統に接続さ
れている。
す正面断面図である。この装置は、例えば基板の上に塗
布されたレジストを乾燥固化する目的で使用される加熱
装置である。この装置では、チャンバ1の中にプレート
2が設けられている。このプレート2では、その上面で
基板載置が可能となっており、また下面には基板4を加
熱するためのヒータ3が取り付けられている。さらに、
プレート2の上面には多数の吸着孔2aが開口してお
り、吸引ユニットと気体供給ユニットの2系統に接続さ
れている。
【0003】吸引ユニットは、吸着孔2aの内部の気体
を吸引し、その圧力を減圧することにより、基板4をプ
レート2の上面に吸着固定させる目的で設置され、真空
配管6と、この真空配管6に介挿されるバルブ7と、真
空配管6に接続される吸引ポンプ15とを備えている。
一方、気体供給ユニットは、吸着孔2aに例えば窒素ガ
スなどの気体を圧送することにより、プレート2の上面
からの基板4の剥離を促す目的で設置されており、気体
供給配管8と、この気体供給配管8に介挿されるバルブ
9およびフィルタ10と、気体供給配管8に接続される
窒素ガス供給源16とを備えている。フィルタ10は、
気体に含まれる微粒子を除去することにより、この微粒
子による基板4の汚染を防止する機能を果たす。
を吸引し、その圧力を減圧することにより、基板4をプ
レート2の上面に吸着固定させる目的で設置され、真空
配管6と、この真空配管6に介挿されるバルブ7と、真
空配管6に接続される吸引ポンプ15とを備えている。
一方、気体供給ユニットは、吸着孔2aに例えば窒素ガ
スなどの気体を圧送することにより、プレート2の上面
からの基板4の剥離を促す目的で設置されており、気体
供給配管8と、この気体供給配管8に介挿されるバルブ
9およびフィルタ10と、気体供給配管8に接続される
窒素ガス供給源16とを備えている。フィルタ10は、
気体に含まれる微粒子を除去することにより、この微粒
子による基板4の汚染を防止する機能を果たす。
【0004】チャンバ1には、処理前の基板4を搬入す
るための搬入口11と、処理後の基板4を搬出するため
の搬出口12とが形成されている。また、搬入口11の
上方に位置するチャンバ1の外表面に、空気イオン化装
置部13が設置されている。
るための搬入口11と、処理後の基板4を搬出するため
の搬出口12とが形成されている。また、搬入口11の
上方に位置するチャンバ1の外表面に、空気イオン化装
置部13が設置されている。
【0005】以上のように構成されるこの基板加熱装置
は、以下のように動作する。すなわち、処理前の基板4
が図示しない搬送装置により搬入口11より搬入され、
プレート2の上面に載置されると、バルブ7を開くこと
により、吸着孔2aの内部が減圧され基板4がプレート
2に吸着固定される。このとき、バルブ9は閉塞されて
いる。この状態でヒータ3の熱によって基板4に加熱処
理が施される。加熱処理が終了すると、バルブ7を閉塞
し、バルブ9を開放する。その結果、基板4への吸引作
用が停止し、逆に窒素ガスが吸着孔2aから吐出され
る。このため、基板4がプレート2の上面から容易に剥
離される。この処理済みの基板4は、搬送装置により搬
出口12から装置の外部へ取り出され、後続の工程へと
搬送される。
は、以下のように動作する。すなわち、処理前の基板4
が図示しない搬送装置により搬入口11より搬入され、
プレート2の上面に載置されると、バルブ7を開くこと
により、吸着孔2aの内部が減圧され基板4がプレート
2に吸着固定される。このとき、バルブ9は閉塞されて
いる。この状態でヒータ3の熱によって基板4に加熱処
理が施される。加熱処理が終了すると、バルブ7を閉塞
し、バルブ9を開放する。その結果、基板4への吸引作
用が停止し、逆に窒素ガスが吸着孔2aから吐出され
る。このため、基板4がプレート2の上面から容易に剥
離される。この処理済みの基板4は、搬送装置により搬
出口12から装置の外部へ取り出され、後続の工程へと
搬送される。
【0006】処理済みの基板4がプレート2の上面から
剥離されるときには、いわゆる剥離帯電が発生する。こ
の剥離帯電は、基板4への微粒子の付着を促すので、基
板4の汚染をもたらすとともに、それぞれ少しずつ帯電
された基板がカセット内などで多数集合させられた時に
静電気が大きくなってスパークし、基板上に形成された
素子が破壊されてしまうこともある。上述の空気イオン
化装置部13は、この剥離帯電を抑える目的で設置され
ている。すなわち、基板4が搬入口11からチャンバ1
の内部へ搬入されるときに、空気イオン化装置部13が
動作して、空気イオン化装置部13の本体部の下面に配
列する電極13aに高電圧が印加される。その結果、電
極13aの近辺の空気がイオン化され、このイオン化空
気が搬入されつつある基板4の上面に降り注ぐ。このこ
とによって、基板4の剥離帯電が抑制される。
剥離されるときには、いわゆる剥離帯電が発生する。こ
の剥離帯電は、基板4への微粒子の付着を促すので、基
板4の汚染をもたらすとともに、それぞれ少しずつ帯電
された基板がカセット内などで多数集合させられた時に
静電気が大きくなってスパークし、基板上に形成された
素子が破壊されてしまうこともある。上述の空気イオン
化装置部13は、この剥離帯電を抑える目的で設置され
ている。すなわち、基板4が搬入口11からチャンバ1
の内部へ搬入されるときに、空気イオン化装置部13が
動作して、空気イオン化装置部13の本体部の下面に配
列する電極13aに高電圧が印加される。その結果、電
極13aの近辺の空気がイオン化され、このイオン化空
気が搬入されつつある基板4の上面に降り注ぐ。このこ
とによって、基板4の剥離帯電が抑制される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
基板処理装置では、以上のように空気イオン化装置部1
3がチャンバ1の外部に設置されているため、空気イオ
ン化装置部13から基板4までの距離が長くなり、イオ
ン化空気を基板4に確実に供給することができず、その
結果、基板4の剥離帯電を防止する効果が十分には得ら
れないという問題点があった。
基板処理装置では、以上のように空気イオン化装置部1
3がチャンバ1の外部に設置されているため、空気イオ
ン化装置部13から基板4までの距離が長くなり、イオ
ン化空気を基板4に確実に供給することができず、その
結果、基板4の剥離帯電を防止する効果が十分には得ら
れないという問題点があった。
【0008】なお、上記問題はレジストを乾燥固化する
加熱装置にのみ生じるものではなく、基板を冷却する冷
却装置や基板上にレジストなどの塗布液を回転塗布する
回転塗布装置などの基板処理装置全般で生じる問題であ
る。
加熱装置にのみ生じるものではなく、基板を冷却する冷
却装置や基板上にレジストなどの塗布液を回転塗布する
回転塗布装置などの基板処理装置全般で生じる問題であ
る。
【0009】この発明は、上記課題を解決するためにな
されたもので、基板の剥離帯電をより効果的に防止する
ことができる基板処理装置を提供することを目的とす
る。
されたもので、基板の剥離帯電をより効果的に防止する
ことができる基板処理装置を提供することを目的とす
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、上記
目的を達成するため、基板を支持する基板支持手段と、
前記基板支持手段の外周部に配置されたノズルと、前記
ノズルに接続され、前記基板支持手段に支持された基板
と、前記基板支持手段との間に向けて前記ノズルからイ
オン化された気体を噴出するイオン化気体供給手段と、
を備えている。
目的を達成するため、基板を支持する基板支持手段と、
前記基板支持手段の外周部に配置されたノズルと、前記
ノズルに接続され、前記基板支持手段に支持された基板
と、前記基板支持手段との間に向けて前記ノズルからイ
オン化された気体を噴出するイオン化気体供給手段と、
を備えている。
【0011】請求項2の発明は、上記目的を達成するた
め、基板をその裏面中央部より支持する基板支持手段
と、基板の外縁部を保持しながら、前記基板支持手段の
外周部で上下方向に昇降自在な基板昇降手段と、前記基
板昇降手段を上下方向に駆動する昇降駆動手段と、前記
基板昇降手段に固定されたノズルと、前記ノズルに接続
され、前記基板支持手段に支持された前記基板と、前記
基板支持手段との間に向けて前記ノズルからイオン化さ
れた気体を噴出するイオン化気体供給手段と、を備えて
いる。
め、基板をその裏面中央部より支持する基板支持手段
と、基板の外縁部を保持しながら、前記基板支持手段の
外周部で上下方向に昇降自在な基板昇降手段と、前記基
板昇降手段を上下方向に駆動する昇降駆動手段と、前記
基板昇降手段に固定されたノズルと、前記ノズルに接続
され、前記基板支持手段に支持された前記基板と、前記
基板支持手段との間に向けて前記ノズルからイオン化さ
れた気体を噴出するイオン化気体供給手段と、を備えて
いる。
【0012】請求項3の発明は、導体物質で構成される
前記ノズルを非接地状態に維持している。
前記ノズルを非接地状態に維持している。
【0013】請求項4の発明は、前記ノズルを絶縁物質
で構成している。
で構成している。
【0014】
【作用】請求項1の発明では、イオン化された気体がノ
ズルから基板支持手段に支持された基板と当該基板支持
手段との間に向けて噴出され、その基板が電気的に中和
される。これによって、当該基板の剥離帯電が防止され
る。
ズルから基板支持手段に支持された基板と当該基板支持
手段との間に向けて噴出され、その基板が電気的に中和
される。これによって、当該基板の剥離帯電が防止され
る。
【0015】請求項2の発明では、基板昇降手段に固定
されたノズルから、イオン化された気体が基板支持手段
に支持された基板と当該基板支持手段との間に向けて噴
出され、その基板が電気的に中和される。これによっ
て、当該基板の剥離帯電が防止される。
されたノズルから、イオン化された気体が基板支持手段
に支持された基板と当該基板支持手段との間に向けて噴
出され、その基板が電気的に中和される。これによっ
て、当該基板の剥離帯電が防止される。
【0016】請求項3の発明では、ノズルが導体物質で
構成され、しかも非接地状態に維持されているため、イ
オン化気体供給手段からのイオン化気体が当該ノズルを
通過する間に中和されることなく、当該ノズルから基板
支持手段に支持された基板と当該基板支持手段との間に
向けて噴出される。そのため、電気的な基板の中和処理
が効果的に行われる。
構成され、しかも非接地状態に維持されているため、イ
オン化気体供給手段からのイオン化気体が当該ノズルを
通過する間に中和されることなく、当該ノズルから基板
支持手段に支持された基板と当該基板支持手段との間に
向けて噴出される。そのため、電気的な基板の中和処理
が効果的に行われる。
【0017】請求項4の発明では、ノズルが絶縁物質で
構成されたことで、ノズルを非接地状態に維持すること
なく、イオン化気体供給手段からのイオン化気体が効率
良く基板支持手段に支持された基板と当該基板支持手段
との間に向けて噴出され、電気的な基板の中和処理が効
果的に行われる。
構成されたことで、ノズルを非接地状態に維持すること
なく、イオン化気体供給手段からのイオン化気体が効率
良く基板支持手段に支持された基板と当該基板支持手段
との間に向けて噴出され、電気的な基板の中和処理が効
果的に行われる。
【0018】
【実施例】図1は、この発明にかかる基板処理装置の一
実施例を示す図である。この装置は、以下に説明するよ
うに基板を加熱する加熱装置である。
実施例を示す図である。この装置は、以下に説明するよ
うに基板を加熱する加熱装置である。
【0019】この基板処理装置では、同図に示すよう
に、面発熱ヒータ22の上面に金属製のプレート24が
配置される一方、下面にヒータ押え板26が配置されて
おり、このプレート24で基板Wを支持しながら、面発
熱ヒータ22からの熱を基板Wに与えるように構成され
ている。
に、面発熱ヒータ22の上面に金属製のプレート24が
配置される一方、下面にヒータ押え板26が配置されて
おり、このプレート24で基板Wを支持しながら、面発
熱ヒータ22からの熱を基板Wに与えるように構成され
ている。
【0020】また、面発熱ヒータ22,プレート24お
よびヒータ押え板26には複数の貫通孔28が設けられ
ており、これら貫通孔28に押上ピン30が挿通される
とともに、シリンダなどの駆動部32によって押上ピン
30を上下方向に昇降させるように構成されている。し
たがって、押上ピン30を上昇端まで上昇させると、押
上ピン30がプレート24から突出し、基板Wの保持が
可能となる。また、それらの押上ピン30の先端部に基
板Wを保持した後、装置全体を制御する制御部34から
の指令に応じて駆動部32が作動し、押上ピン30を下
降させることにより基板Wをプレート24に載置するこ
とができる。逆に、熱処理完了後に押上ピン30を上昇
させることにより、プレート24から処理済の基板Wを
上方向に離間させることができる。
よびヒータ押え板26には複数の貫通孔28が設けられ
ており、これら貫通孔28に押上ピン30が挿通される
とともに、シリンダなどの駆動部32によって押上ピン
30を上下方向に昇降させるように構成されている。し
たがって、押上ピン30を上昇端まで上昇させると、押
上ピン30がプレート24から突出し、基板Wの保持が
可能となる。また、それらの押上ピン30の先端部に基
板Wを保持した後、装置全体を制御する制御部34から
の指令に応じて駆動部32が作動し、押上ピン30を下
降させることにより基板Wをプレート24に載置するこ
とができる。逆に、熱処理完了後に押上ピン30を上昇
させることにより、プレート24から処理済の基板Wを
上方向に離間させることができる。
【0021】図示を省略しているが、従来例(図5)と
同様に、プレート24の上面に多数の吸着孔が開口して
おり、吸引ユニットと気体供給ユニットの2系統に接続
されて、吸引ユニットによる基板Wのプレート24への
吸着固定および気体供給ユニットによるプレート24か
らの基板Wの剥離促進が可能となっている。
同様に、プレート24の上面に多数の吸着孔が開口して
おり、吸引ユニットと気体供給ユニットの2系統に接続
されて、吸引ユニットによる基板Wのプレート24への
吸着固定および気体供給ユニットによるプレート24か
らの基板Wの剥離促進が可能となっている。
【0022】さらに、プレート24の外周部に近接し
て、2つのノズル36がそれぞれ対向しながら固定配置
されている。これらのノズル36は絶縁材料、例えばテ
フロン(トリフルオロエチレンのDu Pont社の商標)で
構成されている。各ノズル36にはイオナイザー38が
接続されており、制御部34からの制御信号に応じて窒
素ガス供給源40からの窒素ガスをイオン化した後、そ
のイオン化気体(イオン化窒素ガス)IGをプレート2
4とそれに支持された基板Wと間に噴出する。このよう
に、ノズル36を絶縁材料により構成することで、次の
ような効果が得られる。すなわち、イオン化気体IGが
ノズル36を介して噴出する際、ノズル36が導電性材
料により構成されていると、イオン化気体IGがノズル
36を通過する間に中和されてしまい、イオン化気体I
Gによる基板Wの剥離帯電防止効果が低減されてしまう
のに対し、ノズル36を絶縁材料で構成することで当該
問題を解消することができる。
て、2つのノズル36がそれぞれ対向しながら固定配置
されている。これらのノズル36は絶縁材料、例えばテ
フロン(トリフルオロエチレンのDu Pont社の商標)で
構成されている。各ノズル36にはイオナイザー38が
接続されており、制御部34からの制御信号に応じて窒
素ガス供給源40からの窒素ガスをイオン化した後、そ
のイオン化気体(イオン化窒素ガス)IGをプレート2
4とそれに支持された基板Wと間に噴出する。このよう
に、ノズル36を絶縁材料により構成することで、次の
ような効果が得られる。すなわち、イオン化気体IGが
ノズル36を介して噴出する際、ノズル36が導電性材
料により構成されていると、イオン化気体IGがノズル
36を通過する間に中和されてしまい、イオン化気体I
Gによる基板Wの剥離帯電防止効果が低減されてしまう
のに対し、ノズル36を絶縁材料で構成することで当該
問題を解消することができる。
【0023】なお、ノズル36を導電性材料で構成した
場合であっても、非接地状態で所定位置に固定すること
で、ノズル36が電気的にういた状態となり、上記問題
の発生は防止される。したがって、ノズル36を導電性
材料で構成するときには、ノズル36を非接地状態に維
持すればよい。
場合であっても、非接地状態で所定位置に固定すること
で、ノズル36が電気的にういた状態となり、上記問題
の発生は防止される。したがって、ノズル36を導電性
材料で構成するときには、ノズル36を非接地状態に維
持すればよい。
【0024】また、ノズル36については、必ずしも固
定する必要はなく、可動自在で必要に応じてプレート2
4に近接して、プレート24と基板Wとの間にイオン化
気体IGを噴出可能にしてもよい。
定する必要はなく、可動自在で必要に応じてプレート2
4に近接して、プレート24と基板Wとの間にイオン化
気体IGを噴出可能にしてもよい。
【0025】次に、上記のように構成された装置の動作
について説明する。当該装置により基板Wに加熱処理を
施す場合、まず押上ピン30を上昇させ、その先端部を
プレート24の上面から突出させる(図1の2点鎖線:
搬入・搬出位置)。そして、押上ピン30の先端部に基
板搬送機構(図示省略)により被処理基板Wを載置す
る。
について説明する。当該装置により基板Wに加熱処理を
施す場合、まず押上ピン30を上昇させ、その先端部を
プレート24の上面から突出させる(図1の2点鎖線:
搬入・搬出位置)。そして、押上ピン30の先端部に基
板搬送機構(図示省略)により被処理基板Wを載置す
る。
【0026】それに続いて、駆動部32を作動させ、基
板Wを保持した状態のままで押上ピン30を降下させ
て、基板Wをプレート24上に載置する。このとき、押
上ピン30の降下開始と同時にイオナイザー38を作動
させてノズル36からイオン化気体IGを一定時間の
間、噴出させる。このため、例えば搬送されてきた基板
Wが帯電していたとしても、イオン化気体IGの供給に
より基板Wを電気的に中和することができる。
板Wを保持した状態のままで押上ピン30を降下させ
て、基板Wをプレート24上に載置する。このとき、押
上ピン30の降下開始と同時にイオナイザー38を作動
させてノズル36からイオン化気体IGを一定時間の
間、噴出させる。このため、例えば搬送されてきた基板
Wが帯電していたとしても、イオン化気体IGの供給に
より基板Wを電気的に中和することができる。
【0027】上記のようにして基板Wがプレート24に
支持されると、吸引ユニットを作動させて、基板Wをプ
レート24への吸着固定した後、面発熱ヒータ22に通
電する。これにより、面発熱ヒータ22からの熱がプレ
ート24を介して基板Wに与えられ、熱処理が行われ
る。
支持されると、吸引ユニットを作動させて、基板Wをプ
レート24への吸着固定した後、面発熱ヒータ22に通
電する。これにより、面発熱ヒータ22からの熱がプレ
ート24を介して基板Wに与えられ、熱処理が行われ
る。
【0028】この熱処理が完了すると、吸引ユニットに
よる基板Wの吸着保持を解除した後、駆動部32を駆動
して押上ピン30の上昇移動を開始し、図2に示すよう
に、基板Wをプレート24から剥離する。このとき、気
体供給ユニットにより、プレート24から上方に向けて
窒素ガスなどの気体Gを圧送してプレート24の上面か
らの基板Wの剥離を促進させる。また同時に、イオナイ
ザー38を作動させてノズル36からイオン化気体IG
をプレート24と基板Wとの間に供給する。これによ
り、イオン化気体IGが基板Wに供給され、熱処理中に
発生した静電気などを電気的に中和することができる。
しかも、プレート24と基板Wとの間にイオン化気体I
Gを供給することで、基板Wのプレート24からの剥離
をより一層促進することができる。
よる基板Wの吸着保持を解除した後、駆動部32を駆動
して押上ピン30の上昇移動を開始し、図2に示すよう
に、基板Wをプレート24から剥離する。このとき、気
体供給ユニットにより、プレート24から上方に向けて
窒素ガスなどの気体Gを圧送してプレート24の上面か
らの基板Wの剥離を促進させる。また同時に、イオナイ
ザー38を作動させてノズル36からイオン化気体IG
をプレート24と基板Wとの間に供給する。これによ
り、イオン化気体IGが基板Wに供給され、熱処理中に
発生した静電気などを電気的に中和することができる。
しかも、プレート24と基板Wとの間にイオン化気体I
Gを供給することで、基板Wのプレート24からの剥離
をより一層促進することができる。
【0029】そして、押上ピン30が上方端まで移動
し、基板Wが搬入・搬出位置に戻る(図1の2点鎖線)
と、イオナイザー38を停止させて、ノズル36からの
イオン化気体IGの噴出を停止させる。その後、基板搬
送機構によって、熱処理済みの基板Wを次の処理ステー
ションに搬送する。
し、基板Wが搬入・搬出位置に戻る(図1の2点鎖線)
と、イオナイザー38を停止させて、ノズル36からの
イオン化気体IGの噴出を停止させる。その後、基板搬
送機構によって、熱処理済みの基板Wを次の処理ステー
ションに搬送する。
【0030】図3は、この発明にかかる基板処理装置の
他の実施例を示す図である。この実施例にかかる装置で
は、プレート24上に基板Wよりも小さな平面サイズの
サブプレート42が載置されており、このサブプレート
42で基板Wの裏面中央部を支持しながら、面発熱ヒー
タ22からの熱がプレート24およびサブプレート42
を介して当該基板Wに与えられるようになっている。
他の実施例を示す図である。この実施例にかかる装置で
は、プレート24上に基板Wよりも小さな平面サイズの
サブプレート42が載置されており、このサブプレート
42で基板Wの裏面中央部を支持しながら、面発熱ヒー
タ22からの熱がプレート24およびサブプレート42
を介して当該基板Wに与えられるようになっている。
【0031】また、先に説明した実施例(図1)では貫
通孔28を挿通された押上ピン30により基板Wを保持
しているが、この実施例では面発熱ヒータ22,プレー
ト24,ヒータ押え板26およびサブプレート42の外
周部に基板昇降手段たるアーム44が設けられ、このア
ーム44の上端部からほぼ水平方向に伸びる基板保持部
44aによって基板Wの裏面外縁部を保持可能となって
いる。また、このアーム44にはシリンダなどの駆動部
32が接続されており、駆動部32の動作によりアーム
44が上下方向に移動し、基板保持部44aで基板Wを
保持しながら当該基板Wを昇降可能となっている。な
お、ここでは基板保持部44aは基板Wの裏面外縁部を
保持するようにしているが、サブプレート42と干渉し
ないように基板Wの外縁部を保持すれば、基板Wの外側
部を保持するようにしてもよい。
通孔28を挿通された押上ピン30により基板Wを保持
しているが、この実施例では面発熱ヒータ22,プレー
ト24,ヒータ押え板26およびサブプレート42の外
周部に基板昇降手段たるアーム44が設けられ、このア
ーム44の上端部からほぼ水平方向に伸びる基板保持部
44aによって基板Wの裏面外縁部を保持可能となって
いる。また、このアーム44にはシリンダなどの駆動部
32が接続されており、駆動部32の動作によりアーム
44が上下方向に移動し、基板保持部44aで基板Wを
保持しながら当該基板Wを昇降可能となっている。な
お、ここでは基板保持部44aは基板Wの裏面外縁部を
保持するようにしているが、サブプレート42と干渉し
ないように基板Wの外縁部を保持すれば、基板Wの外側
部を保持するようにしてもよい。
【0032】さらに、この実施例では、固定配置された
ノズル36の代わりに、イオナイザー38から伸びる可
撓性チューブの先端部をノズル形状に仕上げてなるノズ
ル36′が基板保持部44aに取り付けられ、サブプレ
ート42側にイオン化気体IGを噴出可能となってい
る。
ノズル36の代わりに、イオナイザー38から伸びる可
撓性チューブの先端部をノズル形状に仕上げてなるノズ
ル36′が基板保持部44aに取り付けられ、サブプレ
ート42側にイオン化気体IGを噴出可能となってい
る。
【0033】なお、その他の構成は先に説明した実施例
(図1)と同一であるため、以下、同一符号を付して構
成の説明を省略する。
(図1)と同一であるため、以下、同一符号を付して構
成の説明を省略する。
【0034】次に、上記のように構成された装置の動作
について説明する。まず、アーム44を上昇させ、基板
保持部44aを基板搬送機構との間での基板の受渡可能
な位置(搬入・搬出位置)に位置決めする(図3の2点
鎖線置)。そして、基板保持部44a上に基板搬送機構
により被処理基板Wを載置する。
について説明する。まず、アーム44を上昇させ、基板
保持部44aを基板搬送機構との間での基板の受渡可能
な位置(搬入・搬出位置)に位置決めする(図3の2点
鎖線置)。そして、基板保持部44a上に基板搬送機構
により被処理基板Wを載置する。
【0035】それに続いて、駆動部32を作動させ、基
板Wを保持した状態のままでアーム44を降下させて、
基板Wをサブプレート42上に載置する。このとき、先
の実施例と同様に、アーム44の降下開始と同時にイオ
ナイザー38を作動させてノズル36′の先端からイオ
ン化気体IGを基板Wに一定時間の間、噴出させて基板
Wを電気的に中和する。
板Wを保持した状態のままでアーム44を降下させて、
基板Wをサブプレート42上に載置する。このとき、先
の実施例と同様に、アーム44の降下開始と同時にイオ
ナイザー38を作動させてノズル36′の先端からイオ
ン化気体IGを基板Wに一定時間の間、噴出させて基板
Wを電気的に中和する。
【0036】上記のようにして基板Wがサブプレート4
2に支持されると、吸引ユニットを作動させて、基板W
をサブプレート42への吸着固定した後、面発熱ヒータ
22に通電して、面発熱ヒータ22からの熱を基板Wに
与えて、熱処理を行う。
2に支持されると、吸引ユニットを作動させて、基板W
をサブプレート42への吸着固定した後、面発熱ヒータ
22に通電して、面発熱ヒータ22からの熱を基板Wに
与えて、熱処理を行う。
【0037】この熱処理が完了すると、吸引ユニットに
よる基板Wの吸着保持を解除した後、駆動部32を駆動
してアーム44を上昇させるとともに、イオナイザー3
8を作動させてノズル36′からイオン化気体IGをサ
ブプレート42と基板Wとの間に供給して、熱処理中に
発生した静電気などを電気的に中和する。なお、この実
施例においても、気体供給ユニットにより気体Gの基板
Wの裏面側に吐出されてサブプレート42からの基板W
の剥離が促進されるが、ノズル36′からのイオン化気
体IGの噴出により剥離がより一層促進される。
よる基板Wの吸着保持を解除した後、駆動部32を駆動
してアーム44を上昇させるとともに、イオナイザー3
8を作動させてノズル36′からイオン化気体IGをサ
ブプレート42と基板Wとの間に供給して、熱処理中に
発生した静電気などを電気的に中和する。なお、この実
施例においても、気体供給ユニットにより気体Gの基板
Wの裏面側に吐出されてサブプレート42からの基板W
の剥離が促進されるが、ノズル36′からのイオン化気
体IGの噴出により剥離がより一層促進される。
【0038】そして、アーム44が上方端まで移動し、
基板Wが搬入・搬出位置に戻る(図3の2点鎖線)と、
イオナイザー38を停止させた後、基板搬送機構によっ
て、熱処理済みの基板Wを次の処理ステーションに搬送
する。
基板Wが搬入・搬出位置に戻る(図3の2点鎖線)と、
イオナイザー38を停止させた後、基板搬送機構によっ
て、熱処理済みの基板Wを次の処理ステーションに搬送
する。
【0039】なお、上記実施例では、基板Wを加熱する
基板処理装置について説明したが、本発明の適用対象は
これに限定されるものではなく、基板を冷却する装置や
所定の塗布液を基板上に回転塗布する装置などにも適用
することができる。例えば基板Wをスピンチャック46
上で吸着保持した状態でα方向に回転させて基板Wの表
面にレジストなどを塗布する装置(図4)では、スピン
チャック46の外周部にノズル36を配置し、スピンチ
ャック46上の基板Wとスピンチャック46との間にイ
オン化気体IGを噴出することで、上記実施例と同様
に、回転塗布処理中に発生した静電気などを電気的に中
和することができ、基板Wの剥離帯電をより効果的に防
止することができる。また、当該装置においても、スピ
ンチャック46上の基板Wの裏面側に向けてに窒素ガス
を吐出して剥離を促進するようにしているが、イオン化
気体IGを基板Wとスピンチャック46との間に供給す
ることで当該剥離より一層効果的に行うことができる。
基板処理装置について説明したが、本発明の適用対象は
これに限定されるものではなく、基板を冷却する装置や
所定の塗布液を基板上に回転塗布する装置などにも適用
することができる。例えば基板Wをスピンチャック46
上で吸着保持した状態でα方向に回転させて基板Wの表
面にレジストなどを塗布する装置(図4)では、スピン
チャック46の外周部にノズル36を配置し、スピンチ
ャック46上の基板Wとスピンチャック46との間にイ
オン化気体IGを噴出することで、上記実施例と同様
に、回転塗布処理中に発生した静電気などを電気的に中
和することができ、基板Wの剥離帯電をより効果的に防
止することができる。また、当該装置においても、スピ
ンチャック46上の基板Wの裏面側に向けてに窒素ガス
を吐出して剥離を促進するようにしているが、イオン化
気体IGを基板Wとスピンチャック46との間に供給す
ることで当該剥離より一層効果的に行うことができる。
【0040】
【発明の効果】以上のように、請求項1の発明によれ
ば、イオン化された気体をノズルから基板支持手段に支
持された基板と当該基板支持手段との間に向けて噴出す
るようにしているので、その基板が電気的に中和され、
剥離帯電を防止することができる。
ば、イオン化された気体をノズルから基板支持手段に支
持された基板と当該基板支持手段との間に向けて噴出す
るようにしているので、その基板が電気的に中和され、
剥離帯電を防止することができる。
【0041】請求項2の発明によれば、基板昇降手段に
固定されたノズルから、イオン化された気体を基板支持
手段に支持された基板と当該基板支持手段との間に向け
て噴出するようにしているので、請求項1の発明と同様
の効果が得られる。
固定されたノズルから、イオン化された気体を基板支持
手段に支持された基板と当該基板支持手段との間に向け
て噴出するようにしているので、請求項1の発明と同様
の効果が得られる。
【0042】請求項3の発明によれば、ノズルを導体物
質で構成し、しかも非接地状態に維持されているため、
イオン化気体供給手段からのイオン化気体を、当該ノズ
ルを通過する間に中和されることなく、当該ノズルから
基板支持手段に支持された基板と当該基板支持手段との
間に向けて噴出することができ、電気的な基板の中和処
理を効果的に行うことができる。
質で構成し、しかも非接地状態に維持されているため、
イオン化気体供給手段からのイオン化気体を、当該ノズ
ルを通過する間に中和されることなく、当該ノズルから
基板支持手段に支持された基板と当該基板支持手段との
間に向けて噴出することができ、電気的な基板の中和処
理を効果的に行うことができる。
【0043】請求項4の発明によれば、ノズルを絶縁物
質で構成しているため、ノズルを非接地状態に維持する
ために特別の構成を設けることなく、イオン化気体供給
手段からのイオン化気体を効率良く基板支持手段に支持
された基板と当該基板支持手段との間に向けて噴出し
て、電気的な基板の中和処理を効果的に行うことができ
る。
質で構成しているため、ノズルを非接地状態に維持する
ために特別の構成を設けることなく、イオン化気体供給
手段からのイオン化気体を効率良く基板支持手段に支持
された基板と当該基板支持手段との間に向けて噴出し
て、電気的な基板の中和処理を効果的に行うことができ
る。
【図1】この発明にかかる基板処理装置の一実施例を示
す図である。
す図である。
【図2】図1の基板処理装置の動作を示す図である。
【図3】この発明にかかる基板処理装置の他の実施例を
示す図である。
示す図である。
【図4】この発明にかかる基板処理装置の別の実施例を
示す図である。
示す図である。
【図5】従来の基板処理装置を示す図である。
24 プレート(基板支持手段) 30 押上ピン 32 駆動部 36,36′ ノズル 38 イオナイザー(イオン化気体供給手段) 42 サブプレート(基板支持手段) 44 アーム 44a 基板保持部
Claims (4)
- 【請求項1】 基板を支持する基板支持手段と、 前記基板支持手段の外周部に配置されたノズルと、 前記ノズルに接続され、前記基板支持手段に支持された
基板と、前記基板支持手段との間に向けて前記ノズルか
らイオン化された気体を噴出するイオン化気体供給手段
と、を備えたことを特徴とする基板処理装置。 - 【請求項2】 基板をその裏面中央部より支持する基板
支持手段と、 基板の外縁部を保持しながら、前記基板支持手段の外周
部で上下方向に昇降自在な基板昇降手段と、 前記基板昇降手段を上下方向に駆動する昇降駆動手段
と、 前記基板昇降手段に固定されたノズルと、 前記ノズルに接続され、前記基板支持手段に支持された
前記基板と、前記基板支持手段との間に向けて前記ノズ
ルからイオン化された気体を噴出するイオン化気体供給
手段と、を備えたことを特徴とする基板処理装置。 - 【請求項3】 前記ノズルが導体物質で構成されてお
り、しかも非接地状態に維持された請求項1または2記
載の基板処理装置。 - 【請求項4】 前記ノズルが絶縁物質で構成された請求
項1または2記載の基板処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11826294A JP3778959B2 (ja) | 1994-05-31 | 1994-05-31 | 基板処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11826294A JP3778959B2 (ja) | 1994-05-31 | 1994-05-31 | 基板処理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07326598A true JPH07326598A (ja) | 1995-12-12 |
JP3778959B2 JP3778959B2 (ja) | 2006-05-24 |
Family
ID=14732278
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11826294A Expired - Fee Related JP3778959B2 (ja) | 1994-05-31 | 1994-05-31 | 基板処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3778959B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006303071A (ja) * | 2005-04-19 | 2006-11-02 | Audio Technica Corp | 除塵作業装置 |
US7487812B2 (en) | 2002-03-22 | 2009-02-10 | Lg Display Co., Ltd. | Substrate bonding apparatus for liquid crystal display device and method for fabricating the same |
JP2009267275A (ja) * | 2008-04-30 | 2009-11-12 | Sekisui Chem Co Ltd | 表面処理用ステージ装置 |
CN101947529A (zh) * | 2010-09-02 | 2011-01-19 | 东莞市飞尔液晶显示器有限公司 | 一种液晶显示屏空盒灌晶前清洗工艺 |
JP2019134000A (ja) * | 2018-01-29 | 2019-08-08 | 東京エレクトロン株式会社 | 基板処理装置 |
-
1994
- 1994-05-31 JP JP11826294A patent/JP3778959B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7487812B2 (en) | 2002-03-22 | 2009-02-10 | Lg Display Co., Ltd. | Substrate bonding apparatus for liquid crystal display device and method for fabricating the same |
JP2006303071A (ja) * | 2005-04-19 | 2006-11-02 | Audio Technica Corp | 除塵作業装置 |
JP2009267275A (ja) * | 2008-04-30 | 2009-11-12 | Sekisui Chem Co Ltd | 表面処理用ステージ装置 |
CN101947529A (zh) * | 2010-09-02 | 2011-01-19 | 东莞市飞尔液晶显示器有限公司 | 一种液晶显示屏空盒灌晶前清洗工艺 |
JP2019134000A (ja) * | 2018-01-29 | 2019-08-08 | 東京エレクトロン株式会社 | 基板処理装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3778959B2 (ja) | 2006-05-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3163973B2 (ja) | 半導体ウエハ・チャック装置及び半導体ウエハの剥離方法 | |
JP5893823B2 (ja) | 基板液処理装置及び基板液処理方法並びに基板液処理プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 | |
JP6215871B2 (ja) | ガス導入開口を備えた基板支持体 | |
KR960032629A (ko) | 기판주변의 불필요물 제거방법 및 장치와 이를 이용한 도포방법 | |
JP2879887B2 (ja) | プラズマ処理方法 | |
JP2004047511A (ja) | 離脱方法、処理方法、静電吸着装置および処理装置 | |
JP2010199239A (ja) | 被処理基板の除電方法及び基板処理装置 | |
JP3264391B2 (ja) | 静電吸着体の離脱装置 | |
JP5411177B2 (ja) | 接合装置、接合システム、接合方法、プログラム及びコンピュータ記憶媒体 | |
JP3778959B2 (ja) | 基板処理装置 | |
JP2004259734A (ja) | 基板処理装置および基板処理方法 | |
JPH0974129A (ja) | プラズマ処理方法 | |
JP4971730B2 (ja) | プラズマ表面処理装置 | |
JP4245868B2 (ja) | 基板載置部材の再利用方法、基板載置部材および基板処理装置 | |
JP4647122B2 (ja) | 真空処理方法 | |
JP2002367967A (ja) | プラズマ処理方法及びその装置 | |
JP3315197B2 (ja) | プラズマ処理方法 | |
JP2000294472A (ja) | 除電機能付きステージ及び被加工体の除電方法及びそれを用いた加工装置とシール剤塗布装置 | |
JP3679243B2 (ja) | 処理装置および処理方法 | |
JPH07312337A (ja) | 基板加熱処理装置 | |
JP2828027B2 (ja) | 基板処理装置 | |
JPH0851098A (ja) | 半導体処理装置 | |
JPH07130825A (ja) | 試料の離脱方法及び該方法に使用する試料保持装置 | |
JPH07321000A (ja) | 基板処理装置 | |
JP2985761B2 (ja) | 試料処理方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Written amendment |
Effective date: 20060201 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20060301 |
|
R150 | Certificate of patent (=grant) or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |